
不器用な匠ちゃん 4
須河篤志
MFコミックス フラッパーシリーズ
趣味の会で集まる仲間が不器用に恋に発展していきます
様々な趣味を持つ人が集まる「アトム会」各々が自分たちの気持ちをはっきり認識し動いていきます 話しとしてははっきりいってあまり進んでいませんが本人同士じゃなくてその周りとの関係を進める展開となっている巻でした おそらく最終的には必要な件となるんでしょう 初登場で感じた潮見さんとちょっと変わった感はありますがキャラとしては今の感じが可愛くていいですね おまけ漫画でちょっとだけ藍川さんの学生時代のことをやってました プールに入る前のお手入れについてでした
2投稿日: 2014.05.24不器用な匠ちゃん 3
須河篤志
MFコミックス フラッパーシリーズ
趣味の会で集う仲間達、打ち解けていく中で次の展開に進んでいきます
アトム会の仲間達は恋愛には無頓着だったが各自が自分の気持ちに気づき始め一気に恋愛編に突入していきます! 1,2巻は自分の趣味を話して打ち解けていく様子を描いていましたがこの巻からは一気に恋の話になっていきます 不器用な(特に2人)は自分の気持ちをはっきり認識出来ずに悶々としている様子が描かれています とはいっても3・・4角関係、いや5角関係の状態にあるこの状態が話しがややこしくなりそうな感じですね 恋に不器用で他人の気持ちを優先させようとしたり、相手が誰のことを考えてるか感づいたり、自分の気持ちにすら気づいてなかったりと 恋愛レベルの違う5人が織り成す恋の話です
2投稿日: 2014.05.24ラブカレンダー 下巻
DECO*27,水瀬マユ,坂本ヒメミ
月刊ビッグガンガン
続ピュアストーリーです
上巻からの続きです お互いが意識しつつ親睦を深め最後にやっと恋人同士になれた二人だったが糸織が急遽引越すことになりそれを紅季に告げたところで全巻は終わってました 遠距離恋愛になってしまった二人はすれ違いや勘違いなどで上手くいかなくなってしまう 大人になった2人は最終的に・・・ 最後は逢って終わりにして欲しいところでしたが予測はつくのでまぁ良しとしましょう エンディングがもう少しハッピーにして欲しかったのとお値段お高めなので星4つで
0投稿日: 2014.04.09ラブカレンダー 上巻
DECO*27,水瀬マユ,坂本ヒメミ
月刊ビッグガンガン
ピュアストーリーです
家庭の事情で留年した主人公の糸織と同じクラスの紅季が仲良くなっていくお話し お互いが意識していたが関係自体は何も発展しないままだったが偶然にも同じクラスになる クラスの親睦会を通して話をするようになった二人は急速に仲良くなっていき最終的に恋人になるお話 「むすんでひらいて」を読んだ流れでついでに読んだんですが話し的にはこちらも似てますね、ただ上下巻とも丸々二人だけの話なのでがっつり読めます 上巻だけだと「えっ」ってなるけど最後まで読んで欲しいです お値段がちょっと高めなので4つに落としてます
0投稿日: 2014.04.08ライアー×ライアー(1)
金田一蓮十郎
デザート
主人公×義弟(おとうと)×変装?した主人公=三角関係
主人公×義弟(おとうと)×変装?した主人公 の三角関係を描いたストーリー 主人公の湊(みなと)が友人宅を清掃中に見つけた制服を着て街に出た時に義弟に声を掛けられてしまい咄嗟に別人だと嘘をついたことから始まるお話 元々仲が良いわけではなかった2人だが義弟が湊に惚れてしまいどんどん泥沼化していきます 恋人として姉として接するうちにどんどん関係が変わっていくところを楽しめればと思います 同著者のYGでやってた「ニコイチ」もそうですがこの人の漫画は家族構成っていうか家族の関係がややこしい話しが多いですね まぁでもおもしろいのでお勧めです!
4投稿日: 2014.04.08岸辺露伴は動かない 1
荒木飛呂彦
週刊少年ジャンプ
岸辺露伴が好きなら買ってもいい
JOJOだけど何か違う、多分相手がスタンド使いじゃないものが何作かあるせいかな? 岸辺露伴の面倒な性格が好きなら買ってもいいと思います 嫌いな人なら、「まぁ、普通に面白い。」止まり なので★4つにしときます 話は露伴が取材の為に色々なことに首を突っ込んでいくといった感じですが、解決せずにそのまま放置して帰ったりするんでその辺が露伴らしいといえばらしいです その辺りでちょっとモヤモヤする部分がありましたね 番外編だけど4部キャラもうちょっと出すとかしてくれたら良かったかも
0投稿日: 2014.03.09センゴク外伝 桶狭間戦記(1)
宮下英樹
ヤングマガジン
ジャケットに絵が一切無いので中身がわかりづらいですが
同著者「センゴク」の番外編ですね 簡単にいうと「 織田信長VS今川義元 」のお話しです 正直コレ読むまで今川義元って奇襲でやられたヒゲのオッサンっていうイメージしかなかったんですがかなり凄い人だったんだなって再認識させられました 話しは絶頂期の信長の父 織田信秀と幼少期の義元のところから始まる、成長した義元は信秀の力を認め時には参考にしながら成長していき果てには信秀を追い詰めることとなる そしてその後家督を就いた信長は父を追い詰めた義元を学び銭のことを学びながら成長し桶狭間の戦いへと・・・ タイトルにも書いてますが「センゴク」を読んだ人なら読もうかという気になりますがおそらく見てない人には手に取り辛い表紙なので損をしているんじゃないかと思います 作品としてはかなりおもしろかったのでこの時期の日本史に興味がある人には是非読んで欲しいと思ってます
6投稿日: 2013.10.01ヤマト猛る!(1)
宮下英樹
ヤングマガジン
熱血相撲漫画です
「センゴク」を書いてる著者の前作になります 正直スラムダンクが終わり少しした頃に桜木花道に似た主人公をモチーフにした漫画がたくさん出てきたんですが初め見たときはこれもその一つだなと感じました 初めは素人のようで性格は破天荒で何をしでかすがわからないが潜在能力はどれほどのものがわからないってやつですね 幼い頃に出た相撲大会で本命で如何にも相撲体型の少年をガリガリに細い主人公、誰もが負けると予想したが脅威の足腰の強さと握力で見事に投げ勝つ、そして話しは高校生の舞台へ その少年相撲大会で負かした少年は身体も大きく高校生の中でもトップクラスの力士に、一方身体が全然太らず小兵体型の主人公は全く勝てず「なぜ強くなれないか?」を常に考えあきらめることを考えない そんな中である事をキッカケに中国拳法の技を相撲に応用することを思いつきそこから主人公の快進撃が始まっていく 相撲界の中では軽すぎてこんな活躍は出来ないのではないかと思うがそのあたりは巧く描写されて見ごたえのある作品に仕上がってると思います 巻数も6巻完結でサラッと読むにはちょうどいいぐらいでした
0投稿日: 2013.10.01Q.E.D.―証明終了―(1)
加藤元浩
月刊少年マガジン
学園推理モノです
学園推理マンガの初発とも云える金田一少年の事件簿の後発にあたる作品、同時期に名探偵コナンも始まったと記憶しています多分QEDの方が早かったかな? 1話完結型ですが月刊誌ということもあり1話がそこそこ長い感じで仕上がっています、人間味の無い超天才の主人公と野生感が溢れるヒロインが組み合わさりバランスよく話しが進んでいきます、ヒロインが少し人間離れしている点を除けばコナンの様なSF観は一切ありません 数ある推理モノの中でもお気に入りの作品なので是非ご覧いただきたいです 後継作品にCMBっていう作品がありますが(っていうかQEDも継続してますけど)そちらよりもこちらの方がおもしろいですね、2つの作品の中でお互いの主人公同士が絡み合う場面も出てきますので合わせて読むと一層楽しめるかもしれません
2投稿日: 2013.10.01やまとの羽根(1)
咲香里
アッパーズ
バドミントンのことを知らない人でも楽しめると思います
猪突猛進という言葉が正に当てはまる大和がバドミントンのおもしろさに目覚めていくお話 身体能力の高さから身体を動かすスポーツなら器用にこなす大和がバドミントンをする妹の練習に付き合わされた時に天才と呼ばれる少年と出会いバドミントンの難しさとおもしろさに目覚める 練習量が多いせいもあるがそのポテンシャルの高さゆえに成長するスピードがとてつもなく早くテンポよく進むストーリーは読みやすいと思いました 4巻完結で軽く流し読むにはとてもいい作品に仕上がってます 同著者の「スマッシュ!」の少し前のお話になりスマッシュでは主人公が替わっているが大和も登場する為是非こちらを先に読んでいただきたいです
1投稿日: 2013.09.30