容疑がかかった人を助ける為、主人公 友彦は双子の大神兄弟の探偵事務所へ。しかし、高額料金をふっかけられ諦めようとしたが、なぜか仲間になって事件を解決に導くならokとすんなり受け入れられる。 普通の探偵と思ったら大間違い！大金持ちでありえない装備品を使ってのアクション。 外国映画なみのミッション遂行といった感じです。 絵画に興味のある人ならもっと面白く感じるかもしれないです。 探偵事務所は合計４人。それぞれの過去はまだまだ解っていないため今後、気になります。 また、大神兄弟のお祖母さんの存在も忘れてはいけないキャラです。 次巻が楽しみです。

妖怪話とは違い最後にジーンとしたものが残るお話です。 あやかしが視える叶義、飴細工師の牡丹がそれぞれ過去の問題を抱えつつ出会い、妖怪にとりつかれた人達を手助けします。 四話構成で最後の物語は主人公の叶義の過去にまつわる内容です。 「人生をやり直せるなら、やり直したい」という思いから「やり直しができると思いながら生きるのはもういやだ」という気持ちの変化 ゆっくりと不思議な世界観で描かれています。 続きがもっと読みたい作品です。

突然、芸能界を去らざるをえなくなったイケメン主人公のカイリ。 家族にも見放され死ぬ覚悟もできていたが、偶然、夏神に助けられ心をすこしずつ癒されていく。 ごはん屋を経営する夏神への恩返しのつもりで手伝いをすることになるが、思いもよらぬキャラ（眼鏡）を助けたことによって、自分がつらい体験をした事で苦しんでいる人をほっておけなく夏神と眼鏡にたすけられながらもひとの心を癒す手助けをします。 ロイド（眼鏡）登場はとてもおもしろいです。読んでみてのお楽しみです。おすすめですよ。

ストーリーがテンポよく進み、読みやすいです。なんといっても主人公３人名探偵　南塚、若手刑事　武藤、名家の屋敷の主　北小路のキャラと言葉のやりとりがおもしろいです。最後に明かされる北小路の正体にはビックリ！続編を読みたくなる作品です。

新しい主人公でストーリーのテンポもよくとても読みやすかったです。山猫が今後どんな活躍をするのか次回作も気になります。八雲シリーズが好きな方は、ぜひ読んでみてほしいです。

事件内容はとてもよかったですが、主人公の女性に対しての言葉がけがしつこく何度も同じことを言ってばかりなので、とても気になりました。