
進撃の巨人(18)
諫山創
別冊少年マガジン
シガンシナ区奪還作戦決行
始まったシガンシナ区奪還作戦も始まりライナーやベルトルトそれと謎の猿型巨人との戦闘が開始される。その前にシャーディス教官にグリシャの話も聞けてこの先に判明する地下室の謎を知るための心の下準備も出来た、そして調査団たちの遠征前の激励会は久しぶりに104期生の絡みが見れて良かった、きっと奪還作戦は過酷な物になるだろう、しかしほんと長かったさすがにこれ以上先延ばしはないと思いたい。
0投稿日: 2016.03.31
進撃の巨人(17)
諫山創
別冊少年マガジン
中ボスを倒した後の一時の余韻
今回の見所は超巨人化ロッドレイス対調査兵団とケニーのリヴァイに対する心情かな、超大型巨人は他にも同じ巨人がいる可能性が出てきた今後あんなのが複数体現れたらさすがにまずいかも、ケニーの最後のリヴァイにした所作は彼なりの激励なのか自分と違って表の道を歩んだリヴァイを内心誇らしく思ってたのか印象的な場面でした。 ついにヒストリアも女王になりシガンシナ区奪還作戦も希望が見えてきていよいよラスト近いか、しかし最後に登場した人物誰かに似てるような気がする。
0投稿日: 2016.03.31
進撃の巨人(16)
諫山創
別冊少年マガジン
新情報が多いので混乱
この巻で随分この物語の真相の情報が出ます、早い話考察の量がかなり増えて情報の整理が必要だと思う、謎が判明したようで腑に落ちない所もありまだ何か有りそう。それと真相を知ったエレンの悲壮感漂う描写が良かった。 あとリヴァイ兵長たちと中央憲兵の戦いは苛烈を極めます、特に104期生のある覚悟を感じる戦闘が印象的だった。
0投稿日: 2016.03.31
進撃の巨人(15)
諫山創
別冊少年マガジン
ようやく反撃開始か
ついにエレンとクリスタの救出作戦&無血クーデター作戦が本格的に始まります。今まで暗い展開が続いた分一読者として嬉しい限り、特にリーブス商会の息子が見せた覚悟は格好いいねこういう展開好きだ。あとエルヴィン団長の作戦やリヴァイ兵長たちの活躍も見所、次巻はいくつかの謎が解明されそうなので期待。
0投稿日: 2016.03.31
WORLD WAR Z(下)
マックス・ブルックス,浜野アキオ
文春文庫
Z大戦後の復興の過酷さが伝わった
下巻では人類側が体制を立て直し反撃に転じる、インフラが崩壊した国々は、復興もままならず一進一退が続く様は、 それぞれの国の特色が出ていて面白い、ゾンビ物としてはこういう書き方は珍しいのでは?。 特に印象に残った日本の話は、日本好きの外国人が想像する日本の特徴が文章から感じられて、 嬉しいような、気恥ずかしいような気分になります、この話だけで一本の映画が出来そう。
1投稿日: 2015.02.18
WORLD WAR Z(上)
マックス・ブルックス,浜野アキオ
文春文庫
世界情勢に詳しければなお読めるゾンビ取材記
世界中で謎の感染症が発生し、その時各国の人々はどう対処したのかが後日譚形式で語られる。 各国のお国柄を反映した人たちの行動は、単純に善悪で語られるものではなく現在の世界情勢を反映しているらしく、 この手に疎い私でも興味深く読めた、この機に世界の歴史を詳しく調べてみたいと思ってしまう。 本書はゾンビ達の特徴が詳しく書かれていて、ゾンビと武器の相性や危険性、それによる二次災害が人々を追い詰めていく様は、 ゾンビ物の定番とはいえ、話が世界規模なため様々な局面が見れて面白かった。
1投稿日: 2015.02.16
地獄先生ぬ~べ~NEO 1
真倉翔,岡野剛
グランドジャンプ
当時と変わらず安心した
当時のお気に入りの漫画で、新連載と知り期待と不安で読んだが杞憂に終わった、あの当時の雰囲気は健在で懐かしくて笑みが漏れる。 道守小の生徒たちは今の教育事情に反映した問題や妖怪になり時代が変わったと感じた、ぬ~べ~も教育者として経験を積み、新任教師の郷子に先輩として手助けします。 他のぬ~べ~クラスの生徒も成人してチラホラ登場し彼らを見ていると大人になったのだと感慨深い気持ちになる、せれだけ私も歳をとったと痛感した。 今回も道守町に逢魔ヶ刻が再び訪れます謎の人物も登場し次巻が気になります。
0投稿日: 2015.02.15
ゾンビの森
古泉智浩
太田出版
どこか牧歌的なゾンビ漫画
概要通り「和製ゾンビ」です。死者が動きだしているのになぜか危機感が薄い日本の人達、平和にどっぷりと浸かった今の時代を表してるよう。 物語にメリハリはなく淡々と話が進行していく、短編なのでそれは仕方がないと納得。しかし気になるのはゾンビの巣になっている森の存在、 友人が最初に車の中で主人公に警告したセリフ、行方不明者と森の関連性、これを考えるとどこか粘っこい不安が頭を過ぎります。 主人公にとっておじさんの存在とは、そして再びおじさんと対面した彼の心情は・・・。短い話ながら色々考えさせられます。
0投稿日: 2014.11.01
ぼくらは怪談巡礼団
加門七海,東雅夫
幽ブックス
学のない私でもそれなりに楽しめた
この本は日本各地に様々なジャンルで伝わっている怪異を基本四人組のメンバーで怪奇紀行する。道中その土地に伝わる怪異が主に加門七海と東雅夫が解説しながら巡っていく、不幸にも私は怪奇文学に疎いので理解しずらかったけど、旅の途中に起こる怪奇現象におののくメンバーたち、だけどその現象を追求するわけじゃないのは怪奇紀行物のためしかたないけど少し残念、とはいえ各章の終わりには他の二人のメンバーの巡礼紀行の別の視点の感想が書かれていて面白い。あと個人的にはその場所の地図が描いてないのが不満といえば不満だけれど写真は白黒ながら拡大でも大きく見れるのは良い点です。
0投稿日: 2014.10.26
進撃の巨人(14)
諫山創
別冊少年マガジン
第一憲兵の脅威と嫌悪感が満載です
13巻に引き続き政治サスペンス色が濃く、読者の中にはつまらなって離れる人もいそうで心配、たしかに巨人が出ないと寂しい、とはいえこの巻は展開が大きく動き出し始めた。 ヒストリアの取り巻く事態の大きさ、104期生たちの今後の自分たちの身の不安、リーブス商会の今後の運命はボッチャンが鍵か、第一憲兵の異常性その一人はアレだったとか、リヴァイの初めて見せるアレの意外性と種々あり一気に読み進められました。
1投稿日: 2014.09.23
