
他人をバカにしたがる男たち
河合薫
日本経済新聞出版
健康社会学の視点でジジイを分析した良本
キャッチーな題名と宣伝ですが、中身はまっとうな本です。 心理学の視点や脳科学の視点で事例を分析・解析されており、すべてそのとおり!ではありませんが、ジジイの考え方を理解することができます。 人のふり見て我が振り直せ。ダメなジジイにならないように気を付けたいと思いました。
0投稿日: 2017.10.26
謎だらけ 日本の神さま仏さま
山下昌也
新人物文庫
身近な神様の以外な一面がわかり面白いです
・受験には、学問の神様の道真公より文殊様のほうが向いている! ・お稲荷様はもとはジャッカルだった。また、人をだます野狐ではなく、白狐の女狐のことである。 など、神様の由来から何にご利益があるのかなどがわかります。 神様や仏様の知らなかった一面がわかり、とてもためになりました。
1投稿日: 2017.03.23
あなたは「言葉」でできている
ひきたよしあき
実業之日本社
言葉の専門家ならではの解釈が勉強になります。
筆者によると、「日本語はときの気分と関係性に重きをおく」もので、「正しい書き方が一つではない」自由度が高い言葉だそうです。 だからこそ、同じことをいっているのに上手い、下手の差がついてしまうそうです。 言葉の効果も差があり、地震のとき「直ちに避難してください」と「にげろ!」では、意味するところは同じでも、効果は全く違います。 また、語彙力により、対象がはっきりし、伝える力の強さが変わることも参考になりました。 本文に出てくるエピソードノーを作れれば自分を見つめなおすための大きな武器になり、自分は何者なのかが明確になるので、就活などにも役立ちそうです。
0投稿日: 2016.11.03
理工学部卒のお坊さんが教えてくれた、こころが晴れる禅ことば
泰丘良玄
学研
いろいろな禅言葉がわかりやすく説明さてていて心が豊かになる気がします。
日日是好日や看脚下などの禅言葉について、その謂れや意味が分かりやすく説明されていて、「玄関って、そんな意味があったんだ! 」など、勉強になります。 禅言葉ですが堅苦しいものではなく、心のもち方が説明されているので、小ネタとして誰かに話したくなります。
0投稿日: 2016.11.03
史上最高の経営者4冊セット
浜本哲治
ゴマブックス
つまみ読みしたい方にお勧めです
偉大な経営者の心情と、それを支える相棒の重要性がよくわかります。 個人的には、経営者のエピソードがすべてを物語っているので、解説が苦痛で大分読み飛ばしてしまいました。
0投稿日: 2016.07.16
図解 頭のよいセット
多湖輝
ゴマブックス
試験対策本です。
「頭の良い」というより、いかに勉強したことを忘れない、思い出すための受験対策本です。 ビジネスに役立つことはあまりないだろうと思います。 記憶の定着について、有効な方法がたくさん記載されています。中学生の時に知っていれば、もっと良い成績が残せたのかなぁ・・・と思いました。
0投稿日: 2016.06.21
こころの処方箋
河合隼雄
新潮社
心が軽くなる素晴らしい本です
いろいろなことを気付かせてくれる素晴らしい本です。 なんでうまくいかないんだろう・・・ というときの、心理カウンセラーならではの視点でのアドバイスが書かれています。 読むと心が軽くなり、楽になる。そんな本です。
0投稿日: 2016.05.29
いまさら聞けない 実用四字熟語辞典
ISMPublishingLab.
ISM Publishing Lab
知らなかった四字熟語が多く勉強になります
あいうえお順の並んでいるので、同じ字で始まる熟語が確認でき、知らなかった四字熟語をあわせて勉強できます。 電子本ならではの検索もできるので、うまく使えば役に立つと思います。 私の場合は、結局、肥しになっていますが・・・・・
0投稿日: 2016.05.29
文章力の鍛え方
樋口裕一
中経の文庫
本気で文章力を鍛えたい方に
文章力を鍛えるには、自分の努力だけではなく、優秀な第三者の協力が不可欠です。 本書には文章力を鍛える実用的な方法が64のパートに分かれて説明されており、実際に行うと相当の文章力がつくだろうなぁ・・と思いました。 最大問題は、本人の強い意志と文章力がある第三者の協力が必要ということです。 得てして文章力のない人の周りには、文章力のない人しか集まらない(類は友を呼ぶ)ですから。
2投稿日: 2016.05.29
図解 古事記と日本書紀
森村宗冬
中経出版
ざっくりとストーリーが確認できます
超初心者向けの本で、とても読みやすかったです。 古事記と日本書紀は同じことを違う表現で記されていることを初めて知りました。 先に作成した古事記ではアジアに対する独立宣言書として不足だったのでしょうか。日本書紀には多くの人と時間をかけて作成されたそうです。 とはいえ、登場人物の名前は覚えていられないので、おんなじ話が違う解釈で書かれいるので、ああ、この話は違う話になっているんだなぁ・・・ と、面白く読むことができました。 日本の神様は、godのように全知全能というわけではなく、嫉妬や欲にまみれた存在で、能力だけがと飛びぬけていることを再確認できました。
0投稿日: 2016.05.14
