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小説

一膳めし屋丸九

あらすじ

日本橋北詰の魚河岸のほど近く、「丸九」という小さな一膳めし屋がある。うまいものを知る客たちにも愛される繁盛店だ。たまのごちそうより日々のめしが体をつくるという、この店を開いた父の教えを守りながら店を切り盛りするのは、今年二十九となったおかみのお高。たとえばある日の膳は、千住ねぎと薄揚げの熱々のみそ汁、いわしの生姜煮、たくわん漬け、そして温かいひと口汁粉。さあ、今日の献立は?しあわせは、うまい汁とめし、そしてほんの少しの甘いもの。おいしくて、にぎやかで、温かい人情派時代小説。

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この作品のレビュー

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作品情報

掲載誌・レーベル
:
Reader Store発売日
:
2022.09.15
書誌発売日
:
2019.04.18
ページ数
:
255ページ
ファイルサイズ
:
2MB