便利な購入方法
-
-
やり手のオツベルのもとに偶然やってきた白象。最初は楽しく働いていたが、酷使され、食べ物も減らされ、弱り切って、ついに月の助けを借りて、仲間に救出を求める。
-
楽団のセロひきのゴーシュは、下手で楽長にしかられてばかり。演奏会にむけ、一人で夜遅くにセロを練習していると、猫、カッコウ、狸、ねずみが日替わりでやってきて・・・。
-
鷹から名前を変えないと殺すと脅されたよだかは、自分も虫を殺して(食べて)生きていることを思い、このような悲しみの関係から逃れたいと願って、遠い空へむかう。
-
チュンセとポーセは、夜空の星めぐりをつかさどるお星様。そのふたごの星をめぐる、教訓的ながらもユーモラスな二つの物語。『銀河鉄道の夜』にも話中話として登場。
-
ばかにされながらも虔十が植えた700本の杉苗。小さな杉林は、子どもたちの遊び場になり、虔十の死後も、そこで育った子どもたちの故郷でありつづけた。(虔十公園林)
-
-
ひたすら「カリメラ」のことを考えながら家路を急ぐ子どもを、雪ばんこ、雪童子らがつかさどる吹雪が襲う。春にむかう厳しくも美しい雪国の自然と、雪童子の友情の物語。
-
「かた雪かんこ、しみ雪しんこ」と歌いながら、四郎とかん子が凍った雪の上を歩いて遊んでいると、狐の紺三郎も歌に入ってきて友だちになり、二人は狐の幻燈会に招待される。
-
「クラムボンはわらったよ。」川底で蟹の兄弟が話していると、突然・・・。独自の視点から見た、季節の変化と生命の営みの物語、詩的な二編。
-
-
猟に来た山で二人の紳士がみつけた西洋料理店「山猫軒」。「どなたもどうかお入りください」と書かれた扉をあけると、また扉で、そこにも文字が。たくさんの扉の先に・・・。
-
山ねこから届いたはがきで、「めんどな裁判」に出ることになった一郎。森へ行くと、どんぐりたちが、だれが「いちばんえらい」かを争っていた。そこで、一郎は・・・。
-
-