児童書
ハッピーエンドはどこですか
シリーズ内の平均評価:
(1)
有名な小説家だったお父さんが亡くなった一葉は、一人ぼっち。わたしの大切なものは、いつも「本」に奪われてしまう。だから、もう目にしたくもないよ・・・って、思ってたのに。入学した、いつき中の文芸部で「小説の編集者になるのが夢なんだ!」ってキラキラした目で語る八雲くんや、「文芸部で、さし絵を描きたいの!」と言う漱さんなど、「本が大好き」なメンバーに出会って。なんと、自分も小説を書くことに!? 「書こうよ、一葉さん。俺が、最後の一行まで、そばにいるから――」『一年間だけ。』シリーズの作者・安芸咲良さん・・・
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八雲くんといっしょに、小説『アリエスの君へ』を書きあげた、一葉。親友になった漱が、イラストをつけてくれて。編集者の八雲くんが、ページを作ってくれて。「これは、みんなで作った作品だ」って、思ったんだ・・・。『アリエス』がのった部誌をもって、文芸部の先輩たちといっしょに参加した「文芸バザー」っていうイベント。そこには「書く」こと「読む」ことが大好きないろんな人たちが集まっていたんだ!手に取ってくれた人から「きみの小説、よかったよ」と言ってもらって。「本って、人に読んでもらってはじめて完成するんだ・・・!」と感じた一葉。これからも書きたい・・・!と強く願っているのに、じつは一葉はあのあと、一行も新作が書けていなくて・・・!?スランプになんて、負けられない。ハッピーエンドは自分の手で。きっと心は届くから。【小学中級から ★★】
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有名な小説家だったお父さんが亡くなった一葉は、一人ぼっち。わたしの大切なものは、いつも「本」に奪われてしまう。だから、もう目にしたくもないよ・・・って、思ってたのに。入学した、いつき中の文芸部で「小説の編集者になるのが夢なんだ!」ってキラキラした目で語る八雲くんや、「文芸部で、さし絵を描きたいの!」と言う漱さんなど、「本が大好き」なメンバーに出会って。なんと、自分も小説を書くことに!? 「書こうよ、一葉さん。俺が、最後の一行まで、そばにいるから――」『一年間だけ。』シリーズの作者・安芸咲良さんの新作は、「自分にしかできないこと、してみたい!」って思う、あなたといっしょに歩きだします。いつかハッピーエンドにたどり着く、そのきっかけは目の前に!【小学中級から ★★】
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