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前作の終わりから十五年が過ぎ、キキはとんぼさんと結婚して、ふたごのお母さんになりました。お姉さんのニニと弟のトトはふたごなのに性格は正反対。魔女になれるニニはあまり魔女に興味がなくて、魔女になれないトトは魔女に興味津々です。十三歳になって旅立ちのときを迎えるふたごと、キキをはじめおなじみのコリコの町の人たち。それぞれの新たな旅立ちを描きます。
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魔女のキキも今回の作品のなかで二十歳になりました。あいかわらずそばには相棒の黒猫、ジジがいます。今回も、魔女として旅立ったばかりの女の子など、新しい人との出会いがあります。そしてコリコの町の町長さんをはじめ、今までの四作で出てきたなつかしい登場人物たちのその後の様子も描かれています。物語の最後には、長かったとんぼさんとのつかずはなれずの関係もついに大きく動きます。
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17歳になったキキ。とんぼさんへのあわい恋心も、たしかな想いへと育ちはじめていた。遠くの学校に行っているとんぼさんも、夏休みには帰ってくる! 楽しみにしていたキキのもとに、「山にこもる」と手紙が。とんぼさんと会えないことに落ち着かない気持になってしまったキキは、暗い森に入りこむ。一方、とんぼさんも、キキと同じく自分を見つめ直そうとしていたのだった・・・・・・。またひとつ結びつきを深めた、ふたりの恋の物語。
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待望のシリーズ三作目。魔女のキキは16歳になりました。キキの住む粉置き場へ、ケケという12歳の女の子が転がりこんできます。ケケは、ふしぎな力をつかって宅急便の仕事を横取りしたり、とんぼさんとのデートにいあわせたりして、キキをこまらせます。自由奔放で生意気なケケに反発しながら、キキも影響をうけてすこしずつ変わっていきます。ふたりが自分にとってたいせつな何かをもとめて成長する姿がさわやかに描かれます。
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魔女のキキと相棒の黒猫ジジの宅急便屋さんは2年目をむかえ、町の人にもすっかりおなじみになりました。1年前、ひとり立ちしてから、悲しいことやおどろいたこと、わくわくしたことなど、いろんなことがありました。運んだものも、見えるものや見えないものなど、さまざまなものをたくさん運びました。1年をぶじに過ごし、ふるさとの家に里帰りしました。そんなキキに大問題がもちあがり、キキは魔女をやめようか、と悩みます・・・・・・。
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「ひとり立ち」するためにはじめての街にやってきた13歳の魔女キキと相棒の黒猫ジジ。彼女が懸命に考えて自立するために始めた仕事は、ほうきで空を飛んで荷物を届ける宅急便屋さんでした。ミスしておちこんだりしながらも元気に生きるキキは荷物を運びながら大事なことを発見していきます。相棒の黒猫ジジと喜び悲しみを共にしながら、町の人たちに受け入れられるようになるまでの1年をさわやかに描いた物語。
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