日本の総理大臣大全――伊藤博文から岸田文雄まで101代で学ぶ近現代史
八幡和郎(著)
/プレジデント社
作品情報
【内容紹介】
近現代史は日本人にとって常識!
明治から令和まで、歴代内閣136年の歩みで学べば、近現代史はよく理解できる!
日本の内閣制度は1885年発足の第一次伊藤博文内閣から、2021年に発足した第二次岸田文雄内閣まで、136年間で101代を数える。本書は歴代内閣ごとにその実績や在任中に起こった出来事をわかりやすく簡潔にまとめることで、学校で教えることの少ない日本の近現代史を「通史」で理解できるようにしたもの。また、各内閣が発足した経緯、退陣した理由、歴代首相の簡単な経歴・エピソードも載せているので、興味のあるところから気軽に読むことができる。さらに各同時代に世界で起こった出来事も年表でフォローしているので、2022年4月から始まる高校の新必修科目「歴史総合」のサブテキストとして使うこともできる。
【著者紹介】
[著]八幡和郎(やわた・かずお)
1951年(昭和26年)滋賀県大津市生まれ。東京大学法学部卒。通商産業省(現・経済産業省)入省。フランス国立行政学院(ENA)留学。国土庁長官室官房参事官、通産省大臣官房情報管理課長などを歴任し、現在、作家・評論家としても活躍。徳島文理大学教授、国士舘大学大学院客員教授。主な著書に『歴代総理の通信簿』(PHP文庫)、『365日でわかる日本史』『365日でわかる世界史』(清談社)、『日本人のための日中韓興亡史』(さくら舎)、『令和日本史記』(ワニブックス)、『歴史の定説100の嘘と誤解 世界と日本の常識に挑む』 (扶桑社新書)など多数。
【目次抜粋】
プロローグ 内閣制度発足前の明治初期の政治体制
第1章 元勲たちの時代(第一次伊藤博文内閣~第四次伊藤博文内閣)
第2章 藩閥政治の全盛(第一次桂太郎内閣~寺内正毅内閣)
第3章 政党内閣の誕生と終焉(原敬内閣~犬養毅内閣)
第4章 軍国主義の台頭、そして敗戦(斎藤実内閣~鈴木貫太郎内閣)
第5章 占領から独立へ(東久邇宮稔彦王内閣~第三次鳩山一郎内閣)
第6章 55年体制と高度経済成長(石橋湛山内閣~第三次佐藤栄作内閣
第7章 「三角大福中」時代(第一次田中角栄内閣~第三次中曾根康弘内閣)
第8章 55年体制崩壊、自民党の凋落と復調(竹下登内閣~第三次小泉純一郎内閣)
第9章 民主党政権とアベノミクス(第一次安倍晋三内閣~第二次岸田文雄内閣)
エピローグ 悪夢の平成年間の傷跡を克服できる政治を
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この作品のレビュー
平均 4.0 (1件のレビュー)
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太政大臣の三条実美から総理大臣の岸田文雄までを網羅している政治史の一冊です。
公家の三条実美や岩倉具視から薩長の総理大臣である伊藤博文へ移り変わり、戦時内閣、終戦処理内閣、自民党内閣や連立内閣といった…今に至るまでが綴られています。
現代の政治に見受けられるポスト争いやスキャンダルや退陣理由などを過去の政治と比べると、驚くほど同様の事案が続いていることに気付かされ驚きました。
世代交代で過去の失敗から学ぶ姿勢が続かずに同じ轍を踏むのは、やはり人間だからなのでしょうか。
機械のようにはできないし機械のように運営する必要はないのですが、人間らしい政と愚かさは無関係だと信じたいのです。
日本はアジアで先立って欧化することにより発展し、それを成し遂げただけでなくお手本にしていた白人国家を超える部分を持つ国です。
不可能を可能にしてきた国であり倒れても起き上がる国であることは確かですが、今後もそうありたければ官民一体となって勤労勤勉な日本人に戻る必要があります。
一億総員のやる気を結集すれば、我々には出来ないことより出来ることのほうが多いと考えます。続きを読む投稿日:2022.07.13
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