子どもの目が危ない 「超近視時代」に視力をどう守るか
大石 寛人(著)
,NHKスペシャル取材班(著)
/NHK出版
作品情報
スマホとゲームで眼球の形が変わる――
調査を行った小学校6年生の約8割が近視――。スマホやタブレットの使用、ゲームのやり過ぎが、子どもたちの目を脅かしている。眼球が伸びて、形が変わってしまう「軸性近視」が、将来の白内障や緑内障のリスクを高めるほか、最新の研究によってうつ病などにもつながりうることがわかってきたのだ。科学的根拠のある治療法から、生活習慣の見直し、眼鏡・コンタクトレンズの正しい選び方まで。世界水準の防衛策を詳しく紹介した、大反響のNHKスペシャルを書籍化!
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商品情報
- 著者
- 大石 寛人, NHKスペシャル取材班
- 出版社
- NHK出版
- 書籍発売日
- 2021.06.10
- Reader Store発売日
- 2021.06.18
- ファイルサイズ
- 16.8MB
- ページ数
- 192ページ
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この作品のレビュー
平均 4.3 (4件のレビュー)
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近視の発症や進行の予防対策(P.25)
・日中に屋外にいる時間を1日2時間以上にする(P.101)
・目とモノの距離を30cmより離す
・30cm以内の作業をするときは20分に一度20秒ほど遠くを見て…休憩する(P.120)
・度数が強すぎる眼鏡・コンタクトレンズは、見る時間が多い距離を基準として楽に見えるものに変える(P.136、160)
・眼科医と相談し、低濃度アトロピン点眼薬やオルソケラトロジーなど、効果の確かめられている治療方法を検討する
眼軸長が伸びると焦点が網膜の手前に来るため像がぼやける。これが近視の原因の大半である軸性近視。(P.59)
一度伸びた眼軸長は元に戻ることは決してない。(P.59)
近視に対してはその主な要因である「眼軸長の伸び」を食い止める対策が必要である。(P.16)
眼軸長の伸びに伴って合併症のリスクも上がるので対策するに越したことはない。(P.24、76)
近視は遺伝的な要因よりも環境的な要因のほうが強いという研究結果がある。(P.18)
新型コロナウィルス感染症の拡大による外出自粛が近視増加の要因になっているかもしれない。(P.19)
連続して30分以上、また1日2時間以上の近業が、近視進行のリスクを上昇させることが分かっている。(P.49)
過矯正の眼鏡は焦点を必要以上に目の奥へとずらしてしまい、近視を進行させる可能性がある(P.145、180)
近視の度は20代後半ぐらいまで進む(P.133、https://www.gankaikai.or.jp/health/39/index.html)
近視の進行を遅らせる有効な方法は、低濃度アトロピン点眼薬(P.86)とオルソケラトロジー(P.92)
累進屈折力レンズは近視が進行する子どもに使うことで進行リスクが抑えられるという研究がある(P.167)
眼科専門医がいる病院を選ぶという方法もある(P.174)
眼が焦点を合わせるのに使う筋肉「毛様体筋」が働かなくてもピントが合う距離が「調節安静位」。普段よく見る距離に調節安静位が来るように眼鏡のレンズの度数を調整すると楽に見えるレンズができあがる。(P.164)
文部科学省が通常の視力検査では分からない子どもの近視の実態調査を行った。(P.66、おそらくその結果→https://rwdata.co.jp/news/20220728news/)続きを読む投稿日:2024.03.17
現代の目に関する環境からくる問題点、メガネの選び方など、わかりやすい内容でした。
目が悪くなって困っている人、特にメガネを買おうと思っている人におすすめです。投稿日:2022.05.12
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