コミック
浮浪雲(はぐれぐも)
シリーズ内の平均評価:
(2)
完結
激動の幕末を、流れる雲のようにサラリと生きる“大江戸楽天人伝”。▼第1話/宿場女郎▼第2話/戸塚ッ原の対決▼第3話/木曽路から来た男▼第4話/品川慕情▼第5話/街道工事不正事件▼第6話/くりからもんもん▼第7話/幽霊駕篭▼第8話/黒の舟唄▼第9話/風流トンヤレ節 ●登場人物/浮浪雲(品川宿の問屋場、夢屋の頭。柔軟かつ強靱な精神の持ち主)、新之助(雲の長男。大人物を夢見る熱血少年)、カメ(雲の妻)、欲次郎〈とっつあん〉(夢屋の帳場をまかされている老人) ●あらすじ/「3年経ったら迎えに来る」と言い・・・
便利な購入方法
-
-
人間の日々の営みを描いて遂に100集!
人間の喜怒哀楽、その先にあるもの。
笑いながら泣いている。泣きながら笑っている。
人間の日々の営みを、ふわりと、ずばっと描き続けて───
遂に単行本第100集!
どこから読んでも、何度繰り返し読んでも、
読むたびに新しい発見がある。まさに人間図鑑! -
-
愛の形、いろいろ。人間と同じで。
追い続けてやっと巡り会えた亡き父の敵。仇討ちを果たさんと男は、年老いた敵を前にするが・・・・・・!?「遠い海」
病気の女房の薬代にするために、その女房の体を売る男・・・・・・。女房は血の涙を流して言う「幸せって何?」 「垂乳根」
何も聞かずに別れてくれと言って消えた亭主。離縁した後、亭主が余命一年の不治の病だったことを知った女房は・・・? 「亭主の企て」
いびつで不格好で、けれど美しい愛の形。様々な愛の形を描いた全9編収録。 -
-
鬼才が描く短編の切れ味を堪能せよ!
障子の破れ目からお月様を眺めて涙を流す女房。その姿を見て旦那は・・・
?「おたがいさま」。
“幸せとは何か”を探して、新之助は江戸の町をほっつき歩いて・・・「そこの細道」。
生き別れになっていた孫娘との再会で、生きる希望が湧いてきた老人を描いた「とっつあんの饅頭」。
他、希望と絶望を繰り返し、「人生捨てたもんじゃない」と感じさせる鬼才・ジョージ秋山の切れ味冴え渡る全9編収録。 -
-
平成の今こそ繰り返し読んでほしい!
品川宿の問屋場“夢屋”の頭である浮浪雲。ふうわりふらりと風に吹かれて、何を考えてんだかさっぱりわかんない。
それでいて、何か一大事があると、みんな浮浪雲を頼ってくる。
浮浪雲ってえ奴は、不可思議で、謎で、難しい。
平凡に生きることがいかに貴重であるかを説く『平々凡々』。
『いんとく』のラストの台詞「馬鹿野郎、自分で考えろい」。
『愁傷の日々』で交わされる女房の往生際での会話の切迫。
余命三か月の女房に対し、哀しみの感情が湧いてこない亭主の
リアルすぎる苦悩を描いた『鬼嫁ですよ』・・・・・・・・・
魂の救済と慰安を求めるすべての人へ。
全九編収録。 -
-
人間が生きてゆくのに一番大切なものは!?
品川宿の問屋場“夢屋”の頭である浮浪雲は、散歩がてら道行く女性に「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」などとと声をかけてくる飄々とした遊び人。妻のおカメは、そんな浮浪雲を大きな愛情で包み込む・・・・・・
浮浪雲が妻のカメさんに「浮浪雲だって、年は取ります」と突然の老人宣言をする『老人宣言』や、女房をいじめることで日頃の憂さを晴らしていた夫の意外な末路とは・・・『にょう棒』、いつも同じ時刻に同じ歩調で、同じ道程を散歩する源じいさんと犬・米三郎の切ない物語『彼方のあなた』他全9編を収録。 -
-
夫婦のいざこざ解決バイブル!!
品川宿の問屋場「夢屋」の頭である浮浪雲は、散歩がてら道行く女性に「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」などとと声をかけてくる飄々とした遊び人。妻のおカメは、そんな浮浪雲を大きな愛情で包み込む・・・
嫁を家から追い出した男は、一人息子と二人暮らし。男と息子の心には美しき妻の姿が、優しき母の姿が焼き付いていた。二人の心にはただただ未練が残っていた。ある夜、男が仕事を終えて家に戻る最中、別れた女房と偶然再会してしまう。一瞬、男の心は温まるも、妻の様子をじっと眺めると昔と何かが違う・・・・・・顔?・・・体?・・・雰囲気?・・・いや、“こころ”だ・・・・・・
「水清ければ」他全9編を収録。 -
-
流れる雲の如し・・・処世術は浮浪雲に学べ!!
品川宿の問屋場「夢屋」の頭である浮浪雲は、散歩がてら道行く女性に「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」などとと声をかけてくる飄々とした遊び人。妻のおカメは、そんな浮浪雲を大きな愛情で包み込む・・・
坂本竜馬暗殺後、女房のおりょうはしばらく品川に身を潜めていた!?幕末の動乱に生きた坂本竜馬と浮浪雲のちょっぴり不思議な話を収録。
「竜馬の女房」他全9編。 -
-
今の日本には、浮浪雲的生き方が必要だ!!
品川宿の問屋場「夢屋」の頭である浮浪雲は、散歩がてら道行く女性に「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」などとと声をかけてくる飄々とした遊び人。妻のおカメは、そんな浮浪雲をより大きな愛情で包み込む・・・・・・
浮浪雲の何事にもとらわれない軽やかな生き方が、共感と感動を呼ぶ大ベストセラーの最新第93集が登場。今集は、ある老人に一文銭を恵んだ女性が一転大金持ちになる「一文銭」や、股旅者に憧れ、田舎を飛び出した若者が家族のありがたみを痛感する「無宿人」など、珠玉の9作品を収録! -
-
本物の格好いい生き方が、ここにある!
品川宿の問屋場「夢屋」の頭である浮浪雲は、散歩がてら道行く女性に「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」などと声をかけてくる飄々とした遊び人。妻のおカメは、そんな浮浪雲を大きな愛情で包み込む・・・・・・
浮浪雲の何事にもとらわれない軽やかな生き方が、共感と感動を呼ぶ大ベストセラー作品の最新第92集が登場。今集は、働き者の父とそれを支える息子の感動物語「都のホオジロ」や、突然江戸で流行した伝染病を巡る騒動を描いた「ほっとけ」など珠玉の9作品を収録! -
-
不況の時代を軽やかに生きる術を浮浪雲に学べ!
品川宿の問屋場「夢屋」の頭である浮浪雲は、散歩がてら道行く女性に「おねえちゃん、あちきと遊ばない?」などとと声をかけてくる飄々とした遊び人。妻のおカメは、そんな浮浪雲を大きな愛情で包み込む・・・
一寸先も見えない不況のいま、浮浪雲の何事にも囚われない軽やかな生き方が共感と感動を呼ぶ大ベストセラー作品の最新第91集! -
-
激動の幕末を、流れる雲のようにサラリと生きる“大江戸楽天人伝”。
▼第1話/お節介さん▼第2話/お互いさま▼第3話/おんなたらし▼第4話/おじや侍▼第5話/居酒屋カメさん▼第6話/炭団(たどん)▼第7話/夫婦の作法▼第8話/肉布団物語▼第9話/蟻ときりぎりす
●主な登場人物/浮浪雲(品川宿の問屋場「夢屋」の頭。飄々とした遊び人)、おカメ(雲の妻。夫や子供たちを大きな愛で包む女性)、新之助(雲の息子。真面目な熱血少年)、お花(雲の娘。お転婆だが、なかなか賢い)
●あらすじ/父子ふたり暮らしの正吉は、優しい父に抱いてもらいながら眠るのが大好き。そんな仲良し父子だったが、しばらくして父の態度が変わってしまった。酒びたりになり食事もロクにとらず、正吉に手を上げては「母親のいる川崎へ行け」と言い放つ。父の豹変ぶりに悲しむ正吉を見かねたカメさんは・・・!?(第1話)
●本巻の特徴/結婚を控えた女性の迷いを描いた「お互いさま」、青田先生の性分を描いた「おんなたらし」、おやじの日常につきまとう無常感を描いた「おじや侍」、真面目に働き、妻子を養う男の笑顔の裏に隠された虚無感を描いた「炭団」他、全9話を収録!!
●その他の登場人物/欲次郎(「夢屋」の番頭。実務に長けたやり手)、渋沢先生(博学多才の隠居老人。新之助らの良き相談相手)、青田先生(新之助の通う塾の先生。大志を抱く好青年) -
-
激動の幕末を、流れる雲のようにサラリと生きる“大江戸楽天人伝”。
▼第1話/恋慕奉行▼第2話/おすけべ作法▼第3話/隠れキリシタン▼第4話/誰でもいいから殺人事件▼第5話/卒寿の人▼第6話/浮浪将軍▼第7話/疑惑の人▼第8話/秋の夜長▼第9話/女難の相
●主な登場人物/浮浪雲(品川宿の問屋場「夢屋」の頭。飄々とした遊び人)、おカメ(雲の妻。夫や子供たちを大きな愛で包む女性)、新之助(雲の息子。真面目な熱血少年)、お花(雲の娘。お転婆だが、なかなか賢い)
●あらすじ/十文字の首飾りを身につけた美しい女性を湯屋で見かけたカメさん。翌日、風呂帰りの女性が殺害された話を聞き、特徴から首飾りの女性と確信したカメさんは、事件の真相を探るべく独自に調査を始める。殺害現場を調べていると、キリシタンの十字架の首飾りを発見して・・・!?(第1話)
●本巻の特徴/キリシタンの疑いアリと、ごろね奉行がカメさんを連行。カメさんを恋慕する彼は、立場を利用して牢中のカメさんを・・・!? 品川宿を騒がせた「キリシタン連続殺人事件」3部作をはじめ、奉行所の画一的な裁決に異を唱える「誰でもいいから殺人事件」他、全9編を収録!!
●その他の登場人物/欲次郎(「夢屋」の番頭。実務に長けたやり手)、渋沢先生(博学多才の隠居老人。新之助らの良き相談相手)、青田先生(新之助の通う塾の先生。大志を抱く好青年) -
-
-