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イギリスのEU離脱,トランプ米大統領登場に世界が揺れる中,大義なき解散と選挙に翻弄される日本.ポピュリズムという世界潮流,止まないマネーゲームの狂奔,没落の恐怖におびえる中間層の右傾化など,内外情勢の退嬰に,我々はどう正対すべきか.歴史に向き合い,民主主義による資本主義改革を提言する.『世界』好評連載の第五弾.
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この国が簡単に「国家主義への誘惑」に吸い込まれ,「近隣アジアとの次元の低い確執」に追い込まれる理由は何なのか.ナショナリズムに新自由主義が相乗りした「一億総保守化」状態に陥った日本において,大震災以後の不安と日米同盟の固定観念に抗いながら,戦後民主主義を再考し,「リベラル」の本質的価値を論じる.『世界』好評連載の第四弾.
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冷戦の終焉から20年が経過した今も,日本人の多くは冷戦型世界観と思考様式に呪縛され,その先に歩み出せずにいる.「アメリカを通じてしか世界を見ない」習性からいかに脱却し,世界の現実と向き合うのか.自らの生きた戦後日本を徹底的に問い直す思索を通じて,あるべき時代の構想を提起する,『世界』好評連載の第3弾.
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「戦後レジームからの脱却」が腰砕けになっている間に,世界では脱9.11を見据えたユーラシア・ダイナミズムの新たな潮流が始まっている.新たな船出の時を迎えるいま,政界からも財界からも,発言の確かさで最も注目を集める著者が,日本の立ち位置を確認し,航海のヒントを送る.『世界』に連載中の好評エッセイ第2弾!
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日本人の「脳力」は劣化していないか?「イラク戦争」に狂奔する時代だからこそ,事象の変転に幻惑されず本質を見抜き,新しい時代を切りひらくまっとうな力が試されている.そのためのヒントがぎっしりつまった時評エッセイ.東西の世界情勢から古今の歴史・文化まで,豊富な話題を通して見えてくる日本の自画像.
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