児童書
怪盗レッド THE FIRST
シリーズ内の平均評価:
(2)
中学に入学したばかりの僕・藤白圭一郎に、毎日声をかけてくる不思議な3年生、紅月翼先輩。学校一の人気者が、僕になんの用があるっていうんだろう。とりあえず、あまり気をゆるさないほうが良さそうだ。ところがそんなとき、僕は、クラスメイトの無くしたアクセサリーからやっかいなトラブルのにおいを嗅ぎとってしまう。友達を守るため、ひとり解決の道を探ろうとしていると翼先輩が「俺を巻き込めよ。勇気と無謀は違うぞ」と言いだして・・・。「僕の計算では、勝算はわずか20%です。それでも手伝ってくれると?」「あたりまえだ。・・・
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生き別れだった兄の翼、妹の美華子と再会した、圭一郎。これまで自分は、ごくふつうの父子家庭に育ったと思っていたけど・・・じつは、圭一郎が生まれた「紅月家」は、代々「義賊」の家系で、一族の子どもは「13歳になると活動をはじめる宿命」にあるという。翼、美華子といっしょに、成り行きで一度は〈怪盗レッド〉を名乗ったけれど・・・「しらない他人のために、命をかける――? そんなこと僕にはできません」〈戦う理由〉をめぐって、兄妹との対立が・・・!? 本格稼働する兄妹怪盗チーム・怪盗レッド。その真の敵とは――自分たちの絆!?
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中学に入学したばかりの僕・藤白圭一郎に、毎日声をかけてくる不思議な3年生、紅月翼先輩。学校一の人気者が、僕になんの用があるっていうんだろう。とりあえず、あまり気をゆるさないほうが良さそうだ。ところがそんなとき、僕は、クラスメイトの無くしたアクセサリーからやっかいなトラブルのにおいを嗅ぎとってしまう。友達を守るため、ひとり解決の道を探ろうとしていると翼先輩が「俺を巻き込めよ。勇気と無謀は違うぞ」と言いだして・・・。「僕の計算では、勝算はわずか20%です。それでも手伝ってくれると?」「あたりまえだ。そんな確率は、この俺が100%にしてやる」ここに、新たなチームの歴史が始まる――その名も、怪盗レッド!
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