日本の消費者は何を考えているのか? ―二極化時代のマーケティング
松下東子(著)
,林裕之(著)
,日戸浩之(著)
/東洋経済新報社
作品情報
3年に一度の「生活者1万人アンケート」からわかる日本人の価値観
「つながりたいけど、ひとりの時間もほしい」
利便性消費vs.プレミアム消費
デジタル情報志向vs.従来型マス情報志向
ネット通販vs.リアル店舗
つながり志向vs.ひとり志向
団塊からデジタルネイティブまで、世代別の意識と20年の変化が1冊でわかる!
団塊世代・・・人とのつながりを重視、情報収集はテレビ・ラジオ・新聞が中心
バブル世代・・・ブランド志向が強く、百貨店の利用が復活
団塊ジュニア世代・・・就職氷河期を経験、情報収集はインターネットが中心
さとり世代・・・超安定志向で競争より協調、消費意識も保守的
デジタルネイティブ世代・・・SNSで情報発信、ネットでのつながりを重視
消費者は何を考え、何を求めているのか?
【主な内容】
日本の消費者は、一見して成熟し、平均像としては将来に対して漠然とした不安を抱いているものの、現状に概ね満足、変化や挑戦を臨まない傾向が強まっている。
そして、一人ひとりがスマートフォンの小さな画面を通して目に見えない人間関係や社会に埋没し、ますます捉えどころがなくなってきている。
しかし、消費者は依然として日々の生活の中で、何かを欲求し、対価を払いながらそれを入手し、満足を得るという消費活動を続けている。
【生活者1万人アンケート調査】
野村総合研究所(NRI)では、1997年より3年おきに、生活者1万人に対して訪問留置式による大規模アンケート調査を実施し、インターネットの利用によらない日本人の縮図を長期時系列で把握。生活価値観、人間関係、就労スタイルなど、日常生活や消費動向全般の幅広い項目のデータを取得しているため、消費者の生活実態がくっきりと見て取れる。
もっとみる
商品情報
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.6 (7件のレビュー)
-
1.最近、消費動向について探ることが多くなってきたので、しっかり数字になっている物を見ようと思いました。
2.本書は1万人アンケートのデータをもとに作成された日常生活の動向調査です。スマホの利用率や…考え方など、あらゆることを年代ごとにまとめています。
3.私が1番衝撃を受けたのは「10代のコンビニ利用頻度が減ったこと」です。これの引き金としては、雑誌や漫画をコンビニで立ち読みしなくなったことが考えられます。コンビニの本棚が窓側に設置している理由は人が賑わってる様子をみせ、見栄えを良くするためでした。しかし、今ではそれが購買意欲に繋がらないこともわかり始めたり、立ち読みを禁止することが当たり前になったりしたことが若者離れを加速させたのではないかと思います。続きを読む投稿日:2022.05.07
野村総研による、継続して行っている3年ごとの日本人の消費調査。
第3章では、消費二極化時代のマーケティングと言うタイトルで、高くても良いか、お気に入りにこだわるか、という二軸で切っている。
ほかの章…では、まぁなるほどそうだよね、と言う、まぁある意味ありきたりな考察が多い。ここでは冒頭で、著者自ら2012年から15年にかけてのスマホ普及による影響が非常に大きく、面白くないと切りながらも、ライフステージなどのセグメントと経時変化を追いかけている。
お金、時間、どちらがより多くあり、あるいは枯渇している中で、何を大事にする日が少しずつ変わってくる様子を考察していた。なかなかこれはと思わせる。
前回のコロナ前から3年経っているので、新作も出ているはずである。急ぎではないがこちらも読んでみたい。
続きを読む投稿日:2023.01.16
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。