巻頭特集は北陸新幹線の敦賀延伸開業に注目し,車窓ガイドと沿線の特徴を細かく実地検分,新しい鉄道路線を大解剖いたしました.また,今月の新車ガイドは通好みの2編,岩手開発鉄道の機関車と沖縄都市モノレール3連化の車両をご案内.さらにダイヤ改正の話題としては,敦賀延伸開業以外にも多数の変化が生じましたが,根室本線一部区間廃止も含め各地の情報を盛り込みました.広島スカイレールについても記録しておきましょう.連載としてお送りしたJR北海道・721系の形式ガイドは今回が最終回,人気のプレイバック・展望館では,・・・
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この6月号はとくに話題満載です.とりわけ3月18日ダイヤ改正に関連した出来事として,東急新横浜線や大阪駅うめきたエリアの開業,さらにJR北海道では,キハ183系の引退や留萌本線一部区間の廃止,JR西日本 和田岬線からの103系引退,“スーパーやくも”色の復活,また,JR東海の“ひだ”からキハ85系が撤退するなど,全国でさまざまな事柄が生じました.当月はこれらを一括してお知らせするとともに,山形新幹線の新形式であるE8系の新車ガイド,先月号に続く水戸岡鋭治氏インタビュー記事に加え,原宿駅宮廷ホームの今昔を伝える寄稿から,その前編を収録いたしました.E8系の形式図も多数を掲載し,資料としても活用いただけます.新しい年度を迎える1冊として,ぜひこの6月号をお楽しみください.
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今月号特集では,もともと新製数の少ない形式・区分番台,廃車により数が減少したもの,改造により派生した少数形式・区分番台の中から,おおよそ5編成以下の電車を紹介.ふだんの特集ではあまり見られない車両も取り上げました.新車ガイドでは燃料電池ハイブリッド車FV-E991系を,新車速報では山形新幹線の新車・E8系をピックアップ,また,この春で引退するキハ183系「ノースレインボーエクスプレス」に関連し,JR北海道のジョイフルトレイン気動車を総覧しています.さらに,このたび水戸岡鋭治氏へのインタビュー希望が叶い,JR九州の車両について数々のエピソードをご披露いただきました.知られざる出来事も含まれていますので,ぜひ誌面でご確認ください.ほかにも,JR,民鉄を問わず,全国の鉄道の話題を集め,十分にお楽しみいただける誌面といたしました.
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巻頭特集は,来春に迫った北陸新幹線の敦賀延伸開業を控え,その動向が気になりはじめた北陸特急をピックアップ.「681・683系 全形式全番台」と題し,その複雑な区分番台のすべてを,一気に解き明かしてまいりましょう.続く新車速報では,115系などの国鉄形に代わって岡山地区に投入される227系500番台,そして関西都市圏で好評のAシート車(増備新製車),381系“スーパーやくも”色の第一報と,今月号はJR西日本関連の話題が巻頭に集まりました.このほか,JR北海道の“SL冬の湿原号”向けリニューアル客車,JR東日本で運行されてきた最後の485系,「華」と「リゾートやまどり」のグラフ(折込み写真にもご注目!),さらには九州,南阿蘇鉄道の新車ニュースも取り上げました.これらに加えてJR四国についても,今までにない車両開発に関するインタビュー記事が実現,今月号も全国津々浦々に及ぶ,たいへんにぎやかな誌面が出来上がりました.
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現在,どれだけの国鉄形が運行されているのでしょうか.3月号の巻頭では,現役の国鉄形運用車をJR別に紹介する特集といたしました.電車・気動車,特急・普通の別を問わず,国鉄形式のすべてが対象となっています.JRは35周年を迎えたことで,基本的にはそれ以上の車歴を有するもののみとなりますが,輝きを放ち続ける国鉄形の現状をご覧ください.続く新車ガイドではJR貨物のEF510-300番台を収録,JR貨物の公式記事とともにお届けいたします.これに関連して,EF510形についてのショートヒストリー・形態分類をまとめた「新展開 EF510に注目!」や,終えんを迎えた東急8000系ファミリーについての一編(8000系列全車の車歴表も収録!)もお見逃しなく.3月号もJRから民鉄まで,電車から機関車まで,さまざまな鉄道の話題が満載です.どうぞお楽しみください.
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表紙の車両は大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の中央線用400系です.誌面では新車速報として取り上げましたので,まずは一報をご覧ください.さて,今月号の巻頭は「381系50年の軌跡」と題し,381系の全形式を解説する形式特集です.新製・改造車のすべてを写真入りで解き明かしてまいりましょう.CARINFOでは,近鉄の「ならしかトレイン」,JR北海道の737系概要,宇都宮ライトレールなど気になる車両をピックアップ.また,485系として残存している「華」と「リゾートやまどり」のグラフ,機関車の話題としてEF65PF形の現況,ED75 777号機の略史,さらに蒸機では,約10年前に連載した「復活国鉄形蒸機!一刀両面」の続編を収録しました.私鉄関連では長崎電軌や東武30000系のこと,懐かしい1970年代の福井鉄道もグラフでお届けいたします.さらにまた,スイス鉄道175周年記念で運行されたレーティシュ鉄道の「世界一長い列車」の取材記事も掲載しております.車両カレンダーが付録となっている2月号,ぜひお楽しみください.
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巻頭特集では,2022年9月23日に開業した西九州新幹線を取り上げました.新たに造られた各駅と車窓風景を紹介する「新幹線各駅停車」のほか,JR九州運輸部記述の「新幹線開業と在来線車両のうごき」など,新時代を迎えた九州全域の状況をここにお知らせいたしましょう.続くCARI NFOでは,EF5861号機の鉄道博物館移送と展示開始をピックアップ.優美な同機の姿にいつでも触れることができるようになりました.さらにキハ281系ラストランの模様と,同系の概略もまとめました.北海道の地を走った国内随一となる気動車特急の記録をここに記しておきたいと思います.また1月号には,風景メモカレンダーが付録となっています.
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巻頭特集は「乗り心地抜群!元特急形その後」と題して,特急として活躍後,転用により新たな役割を担うことになった車両を,過去に存在した形式を含めて解説してまいります.代表的なところでは715・419系,113系のグリーン車,また,2扉から3扉化された阪急2800系,京急2000形などが存在します.JR(国鉄)・民鉄車の別なく取り上げてみましょう.続いて西九州新幹線開業のダイヤ改正,只見線全線復旧,新幹線“かもめ”・“ふたつ星4047”試乗記といった最新の情報を収録したほか,東急100周年にちなみ,過去に存在した車両をダイジェストで追う「東急100年車両のあゆみ」や,同じく100周年を迎えた大井川鐵道の最近の動向など,今月もさまざまな話題をお届けいたします.
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巻頭特集は西九州新幹線開業を控えて,九州内の昼行特急の歴史を振り返る「九州特急ものがたり」をテーマといたしました.懐かしい長大編成を組む国鉄形から,最新のJR形までをご覧いただけます.また,九州に関連して,当地に在籍する唯一のマヤ34形についてそのプロフィールを改めて解説,さらに813系の形態分類記事も取り上げました.そして,連載・プレイバック展望館では80周年を迎えた関門トンネルのこと,新車ガイドではやはり九州に配備されるJR貨物機関車DB500形50番代をピックアップ.奇しくも今月号では九州の話題が満載となりました.このほか103系,113・117系の現状を解説した記事にも注目いたしましょう.
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鉄道開業150年にちなみ,巻頭特集は「日本の鉄道車両150年」と題し,鉄道開業の1972年から現在まで,この150年間におよぶ車両発達史をテーマといたしました.蒸機+客車で始まった日本の鉄道は,どのような進化を経て,現在の姿になったのでしょうか.各車種ごとに眺めてみたいと思います.たいへん希少価値の高い,18900(C51)形などの形式写真もご堪能いただけます.続く新車ニュースでは東急東横線用の「Qシート」車,またグリーン車を組み込んだ中央線用E233系の試運転も取り上げました.さらに,長らく運休の続いた只見線では,この10月の全線復旧を前に試運転が始まり,新ダイヤの時刻も発表されました.他には,相鉄・東急直通線のレール締結式,HC85系“ひだ”の乗車インプレッション,1990年代生まれの車両を取り上げる連載では西武6000系を,プレイバック展望館では,九州の交流電機をご覧いただけます.今月号も新旧の話題を満載いたしました!
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客車編成による定期寝台特急,つまり「ブルートレイン」が失われたのは2015年のこと,“北斗星”が最後でした.今月の巻頭特集では,7年前に消え,すでに思い出のみの存在となってしまったブルトレをふたたび誌面に取り上げ,往年の記憶を呼び起こそうということで企画したものです.本誌おなじみの執筆陣によるエピソードを多数収録,ブルトレ全盛期がここによみがえります.続く新車ガイドでは,すでに運転を開始した京都地下鉄烏丸線の20系をご案内.公式記事による解説をご覧いただけます.さらに東武の蒸機三重連の話題,西九州新幹線の時刻表も収録しました.ほかにも,その動向がたいへん気掛かりでこのほど一般公開も行なわれたEF66 27号機のこと,JR西日本のDD51形最新情報,そしてユニークな鉄道橋としても知られる土佐北川駅について,鉄道遺産の観点から眺めた記事も必見です.これまで当駅は秘境駅として見聞されてきましたが,その構造を知ると見方が変わるかもしれません.なお,今月号には「新車カタログ2022」が付録となります.この1年間に登場した新形式・新区分の各車を確認してみましょう.
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“かもめ”用N700Sの試運転を巻頭に,特集は新幹線の最新事情を集めた「新幹線最前線」としました.山陽新幹線岡山開業50年をはじめ,JR東日本の新幹線イヤー,そして秋の西九州新幹線開業と,今年は新幹線の話題に沸く1年です.また,現在工事が進む各新幹線について,鉄道・運輸機構から公式記事をいただきました.本特集にて新幹線の現状をご確認ください.さらに新車ガイドでは,“かもめ”用N700Sを8ページにわたり取り上げるほか,量産車導入が決まったJR東日本のE493・GV-E197系のこと,まもなく営業運転を開始するHC85系もご案内いたしましょう.そのほか,国鉄形の宝庫・岡山地区の現状,京成3700形グループのこと,東武の車両動向,宇都宮LRTの状況など,JR・民鉄を問わず,さまざまな鉄道事情を今月もご覧いただけます.
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JR旅客会社の車両配置表を付録とした「JR車両ファイル」特集を今年もお届けいたします.この1年間(おもに2021年度)に生じたJR事情をここでまとめてご紹介いたしましょう.特集は70ページ余りにおよび,JRに関する話題を多数集めた誌面といたしました.車両ファンならずともご覧いただける資料価値満載の内容展開です.また乗車インプレッションでは,改造車でありながら豪華仕様の近鉄19200系「あをによし」をピックアップ.運転開始が待ち遠しい都営三田線の6500形も新車ガイドで取り上げました.好評の連載「プレイバック・展望館」はひたちなか海浜鉄道の現代編を,また,長らく続いた「30年前の鉄道風景」は今回の土佐くろしお鉄道ごめん・なはり線をもって最終回を迎えることになりました.
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