今月の巻頭特集は全国の地下鉄です.近年,各地に登場した新形式車両の話題を中心に,更新工事などの現状をとらえてまいりましょう.続く新車ガイドでは,381系に代わって登場,すでにこの4月から運用を開始している273系を取り上げました.一方で営業運転から撤退した381系についても,最後の記録をここに残しておきたいと思います.国鉄形に関しては,引退が相次ぎ注目度がより増したキハ40系の現状をとらえ,また,国鉄形ではありませんが,その希少性とスタイリングから,国鉄形並みに目が離せない500系新幹線の概要を・・・
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毎年恒例,JR関連の話題を集めた「JR車両ファイル2021」特集号です.今回もこの1年間に生じた出来事を収録,車両の存廃も含めて,さまざまな動向をまとめました.N700Sの運転開始から,JR移行時に隆盛を誇ったキハ58系の形式消滅まで,2020年度の車両と列車の履歴を当月号でチェックしてください.この3月改正で廃止となった特急“有明”の歴史も別項で扱いました.新車ガイドではGV-E197系(砕石輸送)とクモヤE493系を紹介します.どちらもJR東日本の機関車列車に替わる列車形態で,たいへん気になる存在です.また,東京メトロ半蔵門線の18000系や宇都宮ライトレールの新形車両も速報いたします.さらに,房総地区にデビューしたE131系の乗車記,おなじみの連載「プレイバック展望館」,いよいよ最終回を迎えた「東京の鉄道」など,今月号も気になる記事が満載です.なお,別冊付録は「大手私鉄の車両ファイル」で,これに付帯して,本文にも「他社へ転じた大手私鉄の車両たち」を掲載いたしました.
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創刊60周年となる7月号,巻頭の記念特集は,創刊号の表紙に扱った名鉄7000系「パノラマカー」に関連させて,2階運転席・前面展望車を集めた「赤いパノラマ」をテーマとしました.安全性の確保,運転室の機器配置など,これら展望車にはさまざまな工夫が見られますが,フリーランスプロダクツが各形式を詳細にビジュアル解説,その仕組みがここに明らかにされます.そして,今や恒例となった記念号の数(今回は60)にちなんだ車両を眺める「60の車両たち」では,蒸機も含めてさまざまな車種をご覧いただきましょう.続く新車ガイドでは,787系「36ぷらす3」を,CARINFOではトイレ付きの京急1000形をご案内.さらに田端運転所のEF65 1115号機全般検査に関連した同機の動き,百寿を迎える阪堺電軌モ161形のこと,そしておなじみの連載,プレイバック展望館では,水郡線の新旧時代を収録しました.また,7月号には別冊付録・JR車両配置表のほか,60周年記念ロゴおよび本誌ロゴのステッカーも付きますので,ぜひ,この記念号をお楽しみください.
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3月に実施されたダイヤ改正に前後して,今年もJR車両に大きな動きが見られました.今月号の巻頭特集では,国鉄形の消沈を中心に,JR車両の動向を地区別にとらえて参ります.また,小田急ロマンスカーミュージアムの開業も大きな話題となりましたが,事前に行なわれた内覧会のもようをいち早くご紹介.新車関連では,JR北海道のキハ261系5000番台「ラベンダー編成」をご案内いたします.そしてダイヤ改正での新旧交代の話題に続き,首都圏から失われた機関車けん引の「工臨」の実状や鉄道各社の事業計画,好評の連載「西武鉄道20m3扉車」,「プレイバック・展望館」など,全国,そして新旧の話題を盛り込んだ6月号をお届けいたしましょう.
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巻頭では,ダイヤ改正注目の185系“踊り子”を特集しました.列車誕生の経緯を含め,現在までの“踊り子”の歴史を振り返ってみたいと思います.新車ガイドでは房総方面に運用されるE131系と,しなの鉄道のSR1系100番台をご案内.またダイヤ改正で運用を終えた全2階建て車両215系についても取り上げました.30年前の新車ガイド執筆者による開発秘話は必見です.さらにJR北海道のジョイフルトレインが交代期を迎えたことを機に,「ニセコエクスプレス」以降の編成についての思い出を,開発・設計担当者に語っていただきました.さらに国鉄形電機が活躍する九州地区(JR貨物)の話題や,SLブーム期の鉄道情景を懐かしむ新連載など,真新しい記事を多数収録いたしました.そのほか,おなじみの連載「プレイバック展望館」今月の見どころは,渋谷駅(旧埼京線ホーム)周辺の新旧比較です.「30年前の鉄道風景」連載同様,この30年間における鉄道設備は大きく変化を遂げています.今月も新旧さまざまな,全国の鉄道事情をお楽しみください.
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巻頭特集は,E235系1000番台の投入でその去就が注目されるE217系を取り上げます.今はまだ,新車の方に目が行きますが,今後は確実に数を減らし,残存編成がピックアップされることは間違いありません.さまざまなバラエティーが存在する現在のうちに,E217系を記録しておきましょう.続く車両関連の話題では,京阪3000系「プレミアムカー」について,車両紹介と乗車インプレッションにて詳細にご案内,その他,JR北海道の特急列車の実状や愛知機関区のEF64形1000番台のこと,JRと民鉄などが併結運転を行なう「異社併結」の実態をお知らせしましょう.また好評の連載「プレイバック展望館」では渋谷(井の頭線)の新旧を取り上げました.1950年代の神泉駅には注目です.他にも「近鉄12200系」,「西武20m3扉車」,「東京の鉄道」と言った記事が目白押しです.この4月号でもさまざまな鉄道の話題をお楽しみください.
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2021年最初の特集を飾るのは,東京近郊を走るカラフルなJR電車たち.路線別に車両の特徴をとらえ,その現状をお伝えいたします.また,新車ガイドでは,昨年末から運転を始めた横須賀・総武快速線のE235系1000番台を取り上げました.走行システムや車内見付けなど,今後標準となる首都圏の新形式をご案内します.さらに,この3月に行なわれるJRダイヤ改正の概要や,東武鉄道C11 325号機運転開始の模様,高崎車両センターに残るEF65 501,EF64 37,同1001各号機の勢揃いシーンのほか,好評の連載として近鉄12200系,国鉄・JR転換線探訪(宮福線),プレイバック展望館(渋谷)など,さまざまな鉄道情景を盛り込みました.今月号も新旧の話題が満載の誌面をご覧ください.
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巻頭特集は,新幹線の今をご案内する「新幹線最前線2021」です.N700Sの走行グラフから,最古参車となったかつての韋駄天500・700(レールスター)系についても現状をつぶさに観察,また,JR東日本各地の現状に加え,北海道で始まった準備工事や,北陸・九州の建設状況もご覧いただけます.車両関連の話題では,まず東武鉄道で再再生したC11 325号機が,同207号機と重連運転(構内)を行なったこと,JR東日本のE131系,京阪電鉄の3000系「プレミアムカー」をご案内,さらに新連載が二つ,一つはまもなく引退がささやかれている近鉄12200系,もう一つは,JR貨物のDE10・DE11形について概観してみたいと思います.また,好評の連載,大手私鉄のリニューアル通勤車両,東京の鉄道,プレイバック展望館なども収録いたしました.
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巻頭特集は「私鉄通勤形電車 2021」と題し,2017年以降に登場した該当車を集め,その性能や特徴をフリーランスプロダクツが一律にビジュアル解説いたします.LEDによる新しい「顔」のデザインや,制御機器の小形化など,近年見られるようになった技術を一括してご覧いただきましょう.また,新車ガイドでは鮮やかな「はまなす」色が特徴のキハ261系5000番台を,CARINFOではリニア中央新幹線のL0系改良形試験車に加え,都営三田線の6500形などもご案内.さらに九州新幹線西九州ルートの先行開業用に新造されるN700Sの姿もイラストにてお知らせいたします.また今月号から新たに,「大手私鉄のリニューアル車両」をピックアップする連載が始まります.初回は東武と西武についてご案内いたしましょう.1月号も,さまざまな鉄道の話題を集めた誌面をお楽しみください.毎年人気の「風景メモカレンダー2021」も別冊付録としてついています.
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特集は「形式記号ニ」として,消滅が迫る荷物車にスポットを当ててみましょう.2020年3月号の特集で扱った「形式記号ユ」と同様の内容でお届けいたします.また,今月号では新車関連の記事にとくに注目です! 新車ガイドは2本建てで東京メトロ17000系と近鉄20000系「楽」リニューアル車,さらにCARINFOではJR九州の787系「36ぷらす3」を掲載いたしました.これは“ななつ星in九州”や“或る列車”同様の豪華列車で,細部まで作り込まれた車両をとくとご覧ください.そして乗車インプレッションでは,JR西日本の117系“WEST EXPRESS 銀河”を取り上げました.こちらも特別仕様車を用いた列車で,夜行として運行されるのが特徴で,大阪→出雲市までの乗車記をお楽しみください.いずれも,一度ならずとも乗車してみたい列車であることに間違いはありません.そのほか,わたらせ渓谷鉄道DE10の運転席添乗,しなの鉄道115系のこと,運転開始50周年を迎えた新快速の足跡など,さまざまな鉄道風景を今月号もラインナップいたしました.なお,紙版には付録「鉄道ファンDiary 2021」がついていますが,電子版にはついておりません.付録Diaryが欲しい方は,12月号を本屋さんでお買い求めください.
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巻頭特集は先月号に続く「JR特急BOX2020」の後編となります.レギュラー特急車18形式(JR北海道キハ261系からJR東日本E261系まで)を登場順に,加えて観光特急(キハ71系など)・民鉄直通車(HOT7000系など)11形式もピックアップ.新車速報では,JR北海道のキハ261系5000番台「はまなす編成」と東京メトロ17000系,さらに近鉄20000系「楽」のリニューアル車を取り上げ,秋田地区に登場したGV-E400系もラインナップし,新たに運転を開始する各車をご覧いただけます.とくに今月号の注目は,北海道を走った「THE ROYAL EXPRESS」で,北海道までの回送シーンや出発式の模様などグラフ中心にページ構成し,この夏最大の鉄道イベントを記録しました.
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巻頭特集は「JR特急BOX2020」と題し,2ヵ月連続で現役特急の全形式を取り上げます.今月号はその前編で,おもに1990年代までに登場した23形式(国鉄形381系から寝台電車285系まで)を,デビュー順・カタログ風に展開いたしました.最新の情報を交え,現在のJR特急のすべてをお楽しみいただけます.新車ガイドでは,この7月1日から運転を始めたN700Sおよび,七尾線にまもなく登場する予定の521系100番台の詳細な解説を,新車速報では有楽町・副都心線系に現れた東京メトロ17000系のこと,また,東武鉄道で整備されたC11 325号機の姿もご覧いただきましょう.その他,JR貨物の電機の最新事情,阪神・西武の電車の話題,好評の連載では,プレイバック展望館や30年前の鉄道風景など,今月号も新旧の話題を盛り込んでお届けいたします.
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巻頭特集は,青函トンネルを走行するEH800形運転室添乗ルポを含め,当トンネル(青函区間)の歴史を貨物列車側から眺めた展開といたしました.ED79形が重連で運用された開業時から,EH800形が新幹線と共用走行する現在までを,機関車の変化を中心に見直して参りましょう.続く新車ガイドでは,この6月から運行を始めた,ロング・クロスシート転換機構を持つ東武鉄道(日比谷線直通)の70090形を収録,また,東海道新幹線のN700Sについては量産車の速報と,運転初日のもようをお届けいたします.さらに乗車インプレッションでは,JR四国・土讃線に誕生した「志国土佐 時代の夜明けのものがたり」の初日乗車記を,JR東日本の話題としては「中央線800番台ものがたり」,「線路モニタリング装置搭載車」など,今いちばん気になる旬の事柄を多数取り上げました.そのほか,好評の連載「プレイバック展望館」では,キハ80系(キハ81)“はつかり”デビュー前後のエピソードをご覧いただきましょう.今月号も直近のニュースから懐かしい出来事まで,美しいグラフを交えてお届けいたします.
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