今月の巻頭特集は全国の地下鉄です.近年,各地に登場した新形式車両の話題を中心に,更新工事などの現状をとらえてまいりましょう.続く新車ガイドでは,381系に代わって登場,すでにこの4月から運用を開始している273系を取り上げました.一方で営業運転から撤退した381系についても,最後の記録をここに残しておきたいと思います.国鉄形に関しては,引退が相次ぎ注目度がより増したキハ40系の現状をとらえ,また,国鉄形ではありませんが,その希少性とスタイリングから,国鉄形並みに目が離せない500系新幹線の概要を・・・
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今月号も盛りだくさんの内容をお届けいたします.まず巻頭特集は,先に開業した相鉄・東急新横浜線がテーマです.開業から3ヵ月ほどが経過した,その実状を具体的に述べて行くことにいたしましょう.“のぞみ491号”に焦点を当てた記事にもご注目ください.また,同じく3月のダイヤ改正でキハ283系化された北海道の石北特急について,ここで歴史的に振り返ってみたいと思います.石北本線を行くキハ283系のグラフをぜひご堪能ください.さらに,うめきた新駅として注目された大阪駅の最新事情を「駅徒然」拡大版としてご案内.この6月で運転を終了した釜石線の“SL銀河”の話題もさっそく取り上げました.機関車の話題ではEF65 500番台を,好評の連載「シリーズ知見乗写」や「プレイバック展望館」も収録,今月も新旧織り交ぜた全国の鉄道情報をお届けいたします.
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巻頭特集は毎年恒例の「JR車両ファイル」です.付録の「車両配置表」と合わせて本文をご覧いただくと,この1年間に生じたJRの車両動向が一目で理解できます.また,資料としてご活用いただける「車両のうごき」,「JR旅客会社の国鉄形車両」も例年どおり収録いたしました.この他,新車ガイドとして,本誌発売と同時に営業運転を開始するJR北海道の737系と,春のダイヤ改正から運行を始めたJR西日本の225系「Aシート」車をご案内.さらに人気の連載「プレイバック展望館」では,旧国鉄佐賀線の筑後川可動橋をはじめとした,水運のために橋げたが移動する「可動橋」を取り上げました.先月号から続く「原宿駅宮廷ホーム 今昔物語」は今回が後編です.貴重な記事をぜひご覧ください.今月号も新旧織り交ぜ,全国のさまざまな話題をお楽しみいたたけます.
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この6月号はとくに話題満載です.とりわけ3月18日ダイヤ改正に関連した出来事として,東急新横浜線や大阪駅うめきたエリアの開業,さらにJR北海道では,キハ183系の引退や留萌本線一部区間の廃止,JR西日本 和田岬線からの103系引退,“スーパーやくも”色の復活,また,JR東海の“ひだ”からキハ85系が撤退するなど,全国でさまざまな事柄が生じました.当月はこれらを一括してお知らせするとともに,山形新幹線の新形式であるE8系の新車ガイド,先月号に続く水戸岡鋭治氏インタビュー記事に加え,原宿駅宮廷ホームの今昔を伝える寄稿から,その前編を収録いたしました.E8系の形式図も多数を掲載し,資料としても活用いただけます.新しい年度を迎える1冊として,ぜひこの6月号をお楽しみください.
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今月号特集では,もともと新製数の少ない形式・区分番台,廃車により数が減少したもの,改造により派生した少数形式・区分番台の中から,おおよそ5編成以下の電車を紹介.ふだんの特集ではあまり見られない車両も取り上げました.新車ガイドでは燃料電池ハイブリッド車FV-E991系を,新車速報では山形新幹線の新車・E8系をピックアップ,また,この春で引退するキハ183系「ノースレインボーエクスプレス」に関連し,JR北海道のジョイフルトレイン気動車を総覧しています.さらに,このたび水戸岡鋭治氏へのインタビュー希望が叶い,JR九州の車両について数々のエピソードをご披露いただきました.知られざる出来事も含まれていますので,ぜひ誌面でご確認ください.ほかにも,JR,民鉄を問わず,全国の鉄道の話題を集め,十分にお楽しみいただける誌面といたしました.
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巻頭特集は,来春に迫った北陸新幹線の敦賀延伸開業を控え,その動向が気になりはじめた北陸特急をピックアップ.「681・683系 全形式全番台」と題し,その複雑な区分番台のすべてを,一気に解き明かしてまいりましょう.続く新車速報では,115系などの国鉄形に代わって岡山地区に投入される227系500番台,そして関西都市圏で好評のAシート車(増備新製車),381系“スーパーやくも”色の第一報と,今月号はJR西日本関連の話題が巻頭に集まりました.このほか,JR北海道の“SL冬の湿原号”向けリニューアル客車,JR東日本で運行されてきた最後の485系,「華」と「リゾートやまどり」のグラフ(折込み写真にもご注目!),さらには九州,南阿蘇鉄道の新車ニュースも取り上げました.これらに加えてJR四国についても,今までにない車両開発に関するインタビュー記事が実現,今月号も全国津々浦々に及ぶ,たいへんにぎやかな誌面が出来上がりました.
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現在,どれだけの国鉄形が運行されているのでしょうか.3月号の巻頭では,現役の国鉄形運用車をJR別に紹介する特集といたしました.電車・気動車,特急・普通の別を問わず,国鉄形式のすべてが対象となっています.JRは35周年を迎えたことで,基本的にはそれ以上の車歴を有するもののみとなりますが,輝きを放ち続ける国鉄形の現状をご覧ください.続く新車ガイドではJR貨物のEF510-300番台を収録,JR貨物の公式記事とともにお届けいたします.これに関連して,EF510形についてのショートヒストリー・形態分類をまとめた「新展開 EF510に注目!」や,終えんを迎えた東急8000系ファミリーについての一編(8000系列全車の車歴表も収録!)もお見逃しなく.3月号もJRから民鉄まで,電車から機関車まで,さまざまな鉄道の話題が満載です.どうぞお楽しみください.
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表紙の車両は大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)の中央線用400系です.誌面では新車速報として取り上げましたので,まずは一報をご覧ください.さて,今月号の巻頭は「381系50年の軌跡」と題し,381系の全形式を解説する形式特集です.新製・改造車のすべてを写真入りで解き明かしてまいりましょう.CARINFOでは,近鉄の「ならしかトレイン」,JR北海道の737系概要,宇都宮ライトレールなど気になる車両をピックアップ.また,485系として残存している「華」と「リゾートやまどり」のグラフ,機関車の話題としてEF65PF形の現況,ED75 777号機の略史,さらに蒸機では,約10年前に連載した「復活国鉄形蒸機!一刀両面」の続編を収録しました.私鉄関連では長崎電軌や東武30000系のこと,懐かしい1970年代の福井鉄道もグラフでお届けいたします.さらにまた,スイス鉄道175周年記念で運行されたレーティシュ鉄道の「世界一長い列車」の取材記事も掲載しております.車両カレンダーが付録となっている2月号,ぜひお楽しみください.
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巻頭特集では,2022年9月23日に開業した西九州新幹線を取り上げました.新たに造られた各駅と車窓風景を紹介する「新幹線各駅停車」のほか,JR九州運輸部記述の「新幹線開業と在来線車両のうごき」など,新時代を迎えた九州全域の状況をここにお知らせいたしましょう.続くCARI NFOでは,EF5861号機の鉄道博物館移送と展示開始をピックアップ.優美な同機の姿にいつでも触れることができるようになりました.さらにキハ281系ラストランの模様と,同系の概略もまとめました.北海道の地を走った国内随一となる気動車特急の記録をここに記しておきたいと思います.また1月号には,風景メモカレンダーが付録となっています.
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巻頭特集は「乗り心地抜群!元特急形その後」と題して,特急として活躍後,転用により新たな役割を担うことになった車両を,過去に存在した形式を含めて解説してまいります.代表的なところでは715・419系,113系のグリーン車,また,2扉から3扉化された阪急2800系,京急2000形などが存在します.JR(国鉄)・民鉄車の別なく取り上げてみましょう.続いて西九州新幹線開業のダイヤ改正,只見線全線復旧,新幹線“かもめ”・“ふたつ星4047”試乗記といった最新の情報を収録したほか,東急100周年にちなみ,過去に存在した車両をダイジェストで追う「東急100年車両のあゆみ」や,同じく100周年を迎えた大井川鐵道の最近の動向など,今月もさまざまな話題をお届けいたします.
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巻頭特集は西九州新幹線開業を控えて,九州内の昼行特急の歴史を振り返る「九州特急ものがたり」をテーマといたしました.懐かしい長大編成を組む国鉄形から,最新のJR形までをご覧いただけます.また,九州に関連して,当地に在籍する唯一のマヤ34形についてそのプロフィールを改めて解説,さらに813系の形態分類記事も取り上げました.そして,連載・プレイバック展望館では80周年を迎えた関門トンネルのこと,新車ガイドではやはり九州に配備されるJR貨物機関車DB500形50番代をピックアップ.奇しくも今月号では九州の話題が満載となりました.このほか103系,113・117系の現状を解説した記事にも注目いたしましょう.
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鉄道開業150年にちなみ,巻頭特集は「日本の鉄道車両150年」と題し,鉄道開業の1972年から現在まで,この150年間におよぶ車両発達史をテーマといたしました.蒸機+客車で始まった日本の鉄道は,どのような進化を経て,現在の姿になったのでしょうか.各車種ごとに眺めてみたいと思います.たいへん希少価値の高い,18900(C51)形などの形式写真もご堪能いただけます.続く新車ニュースでは東急東横線用の「Qシート」車,またグリーン車を組み込んだ中央線用E233系の試運転も取り上げました.さらに,長らく運休の続いた只見線では,この10月の全線復旧を前に試運転が始まり,新ダイヤの時刻も発表されました.他には,相鉄・東急直通線のレール締結式,HC85系“ひだ”の乗車インプレッション,1990年代生まれの車両を取り上げる連載では西武6000系を,プレイバック展望館では,九州の交流電機をご覧いただけます.今月号も新旧の話題を満載いたしました!
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客車編成による定期寝台特急,つまり「ブルートレイン」が失われたのは2015年のこと,“北斗星”が最後でした.今月の巻頭特集では,7年前に消え,すでに思い出のみの存在となってしまったブルトレをふたたび誌面に取り上げ,往年の記憶を呼び起こそうということで企画したものです.本誌おなじみの執筆陣によるエピソードを多数収録,ブルトレ全盛期がここによみがえります.続く新車ガイドでは,すでに運転を開始した京都地下鉄烏丸線の20系をご案内.公式記事による解説をご覧いただけます.さらに東武の蒸機三重連の話題,西九州新幹線の時刻表も収録しました.ほかにも,その動向がたいへん気掛かりでこのほど一般公開も行なわれたEF66 27号機のこと,JR西日本のDD51形最新情報,そしてユニークな鉄道橋としても知られる土佐北川駅について,鉄道遺産の観点から眺めた記事も必見です.これまで当駅は秘境駅として見聞されてきましたが,その構造を知ると見方が変わるかもしれません.なお,今月号には「新車カタログ2022」が付録となります.この1年間に登場した新形式・新区分の各車を確認してみましょう.
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