見下すことからはじめよう ~「中2」でなければ生き残れない~
山田玲司(著)
/ワニの本
作品情報
現代日本は、ある特定の「世代」しか知らないコンテンツであふれている。各世代は「壁」によって分断され、その世代の中でも、気に入らない人種や理解できない人種との間には「壁」が生まれている・・・・・・。特に年上世代は、若者たちを理解しようとさえせずに「当たり前」や「昔の常識」を押し付け、「同調圧力」で若者たちの人生を奪おうとしている。こんな時代をどう生き延びていけばいいのだろうか?まずは、これまで信じて「従わされてきたモノ」を一度ブロックして、すべてを「見下す」ことからはじめてみよう。考えずに従っていても大丈夫だった時代は終わろうとしているのだ。
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商品情報
- 著者
- 山田玲司
- 出版社
- ベストセラーズ
- 掲載誌・レーベル
- ワニの本
- 書籍発売日
- 2016.05.01
- Reader Store発売日
- 2016.07.01
- ファイルサイズ
- 2.9MB
- ページ数
- 228ページ
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この作品のレビュー
平均 3.0 (2件のレビュー)
-
立ち読みした時は、なかなかためになること書いてあると思って買ってみました。
しかし、じっくり読んでみると大したことはなかった。
サブカルチャーや自己啓発にありきたりな内容です。投稿日:2017.09.06
【概略】
同時期に出版された「年上の義務」は、「年上」という立場が刻んでおくべき意識にフォーカスが当てられた作品であったのに対し、本作品は、逆に「年下」というべき立場の方達が、年上の世代から押しつけ…られる価値観であったり、常識であったりを、一旦切り離し、「見下ろす形」で見てみようというもの。
各世代を切り離している歴史的・時代的背景から派生した「壁」、その「壁」を、どのような形で捉え、自身の人生への肥やしとするか?自身の人生への自信を育む一冊。
2018年12月31日 読了
【書評】
ニコニコ生放送のチャンネル「山田玲司のヤングサンデー」を購読し始めて、玲司さんの映画や漫画・アニメに対する着眼点が新鮮で、その派生として著書に触れた流れ。
「年上の義務」から一気に読み終えてしまった。「年上の義務」と、どうしても比較してしまう形になってしまい、少し否定的な印象になっちゃってるかも。
第1章から第4章に分かれている。その各章、それぞれが、凄く面白く読めるし、納得できる。自分も年上であると同時に年下であり、常に挑戦者の意識を持っている。だからこそ、灯台の光のような、そんな心強さも感じた。
しかし、同時に、本を1つの塊として見た場合の、「つながり」という部分に、弱さを感じてしまったかな。
各章に「壁」という言葉が使われている。「壁」は何か?の定義から、その「壁」に対する扱い方法というところで、各章ごとに捉え方が異なる。肝心の「見下ろす」という要素が、凄く、薄いのだよね。本のタイトルと、内容の結びつきが凄く、希薄に感じたかな。
あと、第1章の「壁を知る」という箇所は、もう、それだけで別の本になるような内容だと思った。時代背景や、戦前・戦中・戦後の方達の個人体験の作品に対する反映や、その時代の価値観の作品への反映など、物凄く楽しめた。もちろん、その「壁の種類」を知ったうえでないと、第2章以降の「壁を作る」「壁の外に出る」「壁を壊す」が語れないのだけど・・・第1章を読んでる時点で、その内容の濃さから「うん?『見下ろす』ってのは、この章と、どうつながるんだ?」という「?」が生まれたのだよね。
そうはいっても、各章は、それぞれ、本当に納得のできる内容だし、これからの自分の人生に加えたい要素。とりわけ「子供は後から来た人間」というアイデアや、おかしな価値観のコミュニティに入った場合は「外国に来たと思え」といったものなどは、即戦力なアイデアだと思った。
この本も、また自分がまたトシをとり、経験が重なったら違った景色を見せてくれるのかな。そういう意味で、また時間をおいて読んでみたい作品かな。続きを読む投稿日:2018.12.31
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