井上ひさしが中心となって編集し、劇団こまつ座の公演紹介も兼ねた雑誌『the座』。入手困難な創刊号から順次、電子書籍で復刻!作家・井上ひさしが、演劇と雑誌を通して文化活動を表現しようと立ち上げたのが、劇団こまつ座と雑誌『the座』である。自身の戯曲を公演する劇団の記念すべき第1回公演『頭痛肩こり樋口一葉』を、この創刊号で特集している。<主な内容>■樋口一葉に聞く/聞き手=井上ひさし ■特集◎樋口一葉/父にすてられたわたしは落葉=松坂俊夫、一葉の恋心にふりつもる雪の日=前田愛、一葉の文体=原子朗、女・・・
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井上ひさしのヒロシマ、ナガサキ、原爆考をすべて収録!
井上ひさしが“剛毅な辻萬長、俊敏な西尾まり”と評した俳優による二人芝居。演出家・鵜山仁も交え二人芝居のたいへんさを語る。第11回読売演劇大賞で最優秀演出家賞を受賞した鵜山の全舞台年譜を掲載。この戯曲のテーマである「原爆」について、the座でも過去3回特集しているが、今回は井上が新聞や雑誌などに寄稿した全発言を収録している。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル ■鼎談/鵜山仁、辻萬長、西尾まり ■人びと劇場/星野正弘 ■鵜山仁全舞台演出年譜 ■特集・原爆とは何か/井上ひさし「原爆」発言全記録 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(9)/松沢久美 ■女優二代・第20回=大笹吉雄 ほか。
※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 -
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林芙美子、従軍作家時代の写真・記録を大公開!
大竹しのぶが主演・林芙美子役を演じて大好評だった舞台の再演となる。特集では、日中戦争(昭和12年~20年)の従軍作家だった林芙美子の漢口(現・中国湖北省武漢市の一部)入り、その前の南京(当時の中国の首都)入り自筆の記録日誌などを一挙掲載している。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル ■人びと劇場/対談・栗山民也、宇野誠一郎 大竹しのぶ、木場勝己、梅沢昌代、松本きょうじ、阿南健治、神野三鈴 ■稽古場物語/増田裕幸 ■読売演劇大賞優秀スタッフ賞受賞インタビュー/朴勝哲 ■特集 従軍作家・林芙美子/林芙美子の漢口入り 私が第一電を送った、林芙美子の従軍と「南京一番乗り」従軍日誌、新資料「漢口一番乗り」従軍日誌を一挙公開!林芙美子の凱旋公演「漢口入城の感激」ほか ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(8)/遠藤勝則 ■女優二代・第19回=大笹吉雄 ほか。
※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 -
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広島の移動演劇「桜隊」の壮絶な原爆体験を辿る! 改訂版2007年。
※電子版のthe座53号『紙屋町さくらホテル』は、2003年、改訂版2007年の2冊があります。<主な内容>の★印は、2003年、改訂版2007年ともに同一内容です。
昭和20年5月、広島の小さなホテルで女主人、名優や元宝塚スター、素人の宿泊客までもが移動演劇「桜隊」の芝居稽古に励む。そのユーモラスな様子から演劇論、戦争責任論までに及ぶ井上ひさしの力作。特集では、実存した「桜隊」の年代ごとの変遷を19ページに亘って追う。ノーベル賞作家・大江健三郎が、この舞台の観劇感想を書いた随筆も収録。
<主な内容>■対話と人間の声=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、宇野誠一郎、辻萬長、中川安奈、木場勝己、森奈みはる、久保酎吉、河野洋一郎、大原康裕、栗田桃子、前田涼子 ■『紙屋町さくらホテル』の稽古場から/石井強司、服部基、斉藤美佐男、謝珠栄、前田文子ほか ★人生の細部/大江健三郎 ★特集・桜隊の運命/「新築地」「新協」劇団の解散、苦楽座と移動演劇、桜隊の人々、新型爆弾、倒壊した寮の下敷きに、丸山定夫の死ほか ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(15)/飯野一昭 ■女優二代・第26回=大笹吉雄 ほか。
※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 -
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広島の移動演劇「桜隊」の壮絶な原爆体験を辿る!2003年版。
※電子版のthe座53号『紙屋町さくらホテル』は、2003年、改訂版2007年の2冊があります。<主な内容>の★印は、2003年、改訂版2007年ともに同一内容です。
昭和20年5月、広島の小さなホテルで女主人、名優や元宝塚スター、素人の宿泊客までもが移動演劇「桜隊」の芝居稽古に励む。そのユーモラスな様子から演劇論、戦争責任論までに及ぶ井上ひさしの力作。特集では、実存した「桜隊」の年代ごとの変遷を19ページに亘って追う。ノーベル賞作家・大江健三郎が、この舞台の感想を書いた随筆も収録。
<主な内容>■人類史の「折り返し点」=井上ひさし ■プログラムファイル/辻萬長、土居裕子、木場勝己、森奈みはる、久保酎吉、河野洋一郎、大原康裕、栗田桃子、深澤舞 ■対談/鵜山仁×宇野誠一郎 石井強司、服部基、斉藤美佐男、謝珠栄ほか ■『紙屋町さくらホテル』の稽古場から/加藤高 ★人生の細部/大江健三郎 ★特集・桜隊の運命/「新築地」「新協」劇団の解散、苦楽座と移動演劇、桜隊の人々、新型爆弾、倒壊した寮の下敷きに、丸山定夫の死ほか ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(7)/山内敏子 ■女優二代・第18回=大笹吉雄 ほか。
※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 -
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こまつ座看板舞台の作り方を懇切丁寧に図説!
10演目を迎えた人気舞台、6代目夏子役で4年ぶりの再演となる有森也実、ほか女優陣へ恒例のインタビュー。特集では、本演舞台の演出プランから幕が下りるまでをスタッフの証言や詳細な図説で紹介していく。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/有森也実、大塚道子、久世星佳、佐古真弓、新橋耐子、椿真由美 ■『頭痛肩こり樋口一葉』自家製・舞台ができるまで/舞台は演出家の「演出プラン」から全員同時に動き出す・「舞台」ができるまで・最後の最後まで気を抜かない。幕のおりるまで ■『頭痛肩こり樋口一葉』公演記録 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(6)/加藤豊子 ■女優二代・第17回=大笹吉雄 ほか。
※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 -
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デモクラシーの先達、吉野作造を大特集! 三演版。
※the座51号『兄おとうと』は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年の3冊があります。<主な内容>★印の「特集」は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年とも同一内容です。
大正デモクラシーの主唱者として知られる政治学者・吉野作造と、その弟で10歳年下の高級官僚・信次。会えば議論でぶつかり合う兄弟を通して、井上ひさしが描きたかったものとは――。特集では、吉野作造の生涯を5つの年代に分け、豊富な写真と資料で紹介していく。今号には、小冊子「こまつ座八十八回公演 兄おとうと 劇中歌歌詞集」が付き、『ふしぎな兄弟』はじめ全9曲の歌詞を収録。
<主な内容>■紆余曲折=井上ひさし ■人びと劇場/鵜山仁、辻萬長、剣幸、大鷹明良、高橋礼恵、小嶋尚樹、宮本裕子 ■『兄おとうと』の稽古場から/大内敦史、朴勝哲 ★特集・吉野作造の生涯/誕生から受洗・結婚、留学から東京帝大教授へと、言論人・吉野作造の論争、国際平和主義者の活動、敗戦後に花開いた民主主義 吉野作造とその時代 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(22)/髙橋幹子 ■演出家の時代・第6回=扇田昭彦 ■小冊子・劇中歌歌詞集 ほか。
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デモクラシーの先達、吉野作造を大特集! 再演版。
※the座51号『兄おとうと』は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年の3冊があります。
<主な内容>の◆印「前口上」は2003年、改訂版2006年が同一内容、★印「特集」は2003年、改訂版2006年、改訂版2009年が同一内容です。
大正デモクラシーの主唱者として知られる政治学者・吉野作造と、その弟で10歳年下の高級官僚・信次。会えば議論でぶつかり合う兄弟を通して、井上ひさしが描きたかったものとは――。特集では、吉野作造の生涯を5つの年代に分け、豊富な写真と資料で紹介していく。今号のみ、井上手書きによる劇中歌の楽譜も収録。3年ぶりの再演となるが、初演と同じ制作・出演者らに新たにインタビューしている。
<主な内容>
◆前口上=井上ひさし ■人びと劇場/鵜山仁、宇野誠一郎、朴勝哲 辻萬長、剣幸、大鷹明良、宮地雅子、小嶋尚樹、神野三鈴 ■楽譜/夢の街 天津、逢いたかった ■『兄おとうと』の稽古場から/石井強司、服部基、秦大介ほか ★特集・吉野作造の生涯/誕生から受洗・結婚、留学から東京帝大教授へと、言論人・吉野作造の論争、国際平和主義者の活動、敗戦後に花開いた民主主義 吉野作造とその時代 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(14)/小方圭子 ■女優二代・第25回=大笹吉雄 ほか。
※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 -
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デモクラシーの先達、吉野作造を大特集! 初演版。
※the座51号『兄おとうと』は、2003年、改訂版2006年、改訂版2009年の3冊があります。
<主な内容>の◆印「前口上」は2003年、改訂版2006年が同一内容、★印「特集」は2003年、改訂版2006年、改訂版2009年が同一内容です。
大正デモクラシーの主唱者として知られる政治学者・吉野作造と、その弟で10歳年下の高級官僚・信次。会えば議論でぶつかり合う兄弟を通して、井上ひさしが描きたかったものとは――。今回の平成15(2003)年が初演となる。特集では、吉野作造の生涯を5つの年代に分け、豊富な写真と資料で紹介していく。制作・出演者のインタビューも充実。
<主な内容>
◆前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、宇野誠一郎、朴勝哲、辻萬長、剣幸、大鷹明良、宮地雅子、小嶋尚樹、神野三鈴 ■『兄おとうと』の稽古場から/大内敦史 ★特集・吉野作造の生涯/誕生から受洗・結婚、留学から東京帝大教授へと、言論人・吉野作造の論争、国際平和主義者の活動、敗戦後に花開いた民主主義 吉野作造とその時代 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(5)/清野英子 ■紀伊國屋演劇賞個人賞受賞インタビュー/辻萬長 ■女優二代・第16回=大笹吉雄 ほか。
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「役者になりたかった」太宰治と演劇を大特集!
特集では、役者願望のあった太宰治と演劇との関わりを、時代別に4期(明治42年~大正12年、~昭和5年、~昭和20年、~昭和23年)に分け、豊富な写真や4人の証言とともに辿っていく。『人間合格』の過去3演記録も掲載。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/鵜山仁、大高洋夫、梨本謙次郎、松田洋治、すまけい、旗島伸子、梅沢昌代 ■『人間合格』稽古場物語/矢野森一 ■特集・太宰治と演劇/津軽の津島家・青森と弘前の下宿生活・上京、結婚生活の中で・死への花道 証言による太宰治、「太宰治と演劇」略年表 ■『人間合格』全公演記録 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(4)/阿部孝夫 ■女優二代・第15回=大笹吉雄 ほか。
※【ご注意】お使いの端末によっては読みづらい場合がございます。タブレット端末、PCで閲覧することを推奨します。 -
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井上ひさしが声のよさに惚れた名優が勢揃い!
江戸時代の山形を舞台に、拾い屋だった男の顛末を描いた井上ひさしの名戯曲『雨』。この公演で、3度目の徳役を演じる辻萬長と2度目のおたか役の三田和代という息の合ったふたりの対談、演出家・木村光一や全21人となる俳優のインタビューなどを掲載。「稽古場から」語るのは舞台監督の宮﨑康成。26年前の初演から数えて8演目となる、ロングラン公演全記録も紹介する。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/木村光一 ■ひとびと劇場/辻萬長、三田和代、沖恂一郎、螢雪次朗、松野健一、坂部文昭、仲恭司、田代隆秀、森山潤久、柴田義之、永江智明、田中英樹、山崎秀樹、八代定治、荒井志郎、二宮弘子、飯原道代、福田麻恵、矢嶋美紀、松井茜、風間舞子 ■『雨』の稽古場から/宮﨑康成 ■『雨』全公演記録 ■こまつ座通信 ■遅筆堂文庫から(3) ■女優二代・第14回=大笹吉雄 ほか。
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大竹しのぶ演じる林芙美子、『放浪記』作家の人生を振り返る!
毎回、好評を得ているthe座の作家特集。表題の主人公・林芙美子の生涯を、貴重な写真や書簡などで紹介していく。井上ひさしからの要望で実現した芙美子役・大竹しのぶや役者たちへのインタビューから、スタッフとの絶好のチームワークがうかがえる。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/栗山民也、大竹しのぶ、木場勝己、梅沢昌代、松本きょうじ、阿南健治、神野三鈴 ■『太鼓たたいて笛ふいて』稽古物語/増田裕幸 ■特集/林芙美子の生涯 ■こまつ座通信 ■女優二代・第13回=大笹吉雄 ほか。
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全国10地域の方言を集めた特集「方言辞典」が圧巻!
「明治初期に国語の制定を命じられた文部省官僚がいるとしたら、その官僚はさぞや苦労をしたでしょうね。」という雑談から井上ひさしが閃いた戯曲『國語元年』。出演の佐藤B作、剣幸ら12名へのインタビューを掲載。8ページにわたる方言辞典は井上ひさしのイラスト入り、「いらっしゃいませ」はヨクゴザッタナ(米沢)、オアガンナンショ(会津)など「あ」~「わ」まで収録され、保存版にしたい秀逸な特集。
<主な内容>■前口上=井上ひさし ■プログラムファイル/佐藤B作、沖恂一郎、たかお鷹、山本龍二、角間進、小市慢太郎、後藤浩明、土居裕子、田根楽子、野々村のん、三鴨絵里子、剣幸 ■『國語元年』の稽古場から ■追悼・深川定次の仕事 ■戯曲『國語元年』に見る 方言辞典 ■こまつ座通信 ■女優二代・第12回=大笹吉雄 ほか。
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