日本人の原点がわかる「国体」の授業
竹田恒泰(著)
/PHP研究所
作品情報
現存する国家のなかで世界最古の歴史をもつ日本。なぜ日本だけが、二千年以上も存続することができたのか? なぜ日本は敗戦から立ち直り、再び世界に比類のない発展を遂げることができたのか? 答えは1つ。それは国体(国のかたち)を守りつづけることができたからである。では日本の国体とは何か?――本書は、未来を担う若者たちに向けた、日本人としてこれだけは知っておいてほしい天皇、憲法、歴史についての特別講義に大幅な加筆修正を加えたもの。「日本の建国精神とは何か?」「伝統には必ず重要な意味がある」「なぜ京都御所は無防備なのか」「天皇主権と国民主権は両立する」「『古事記』の叡智は世界の役に立つ」「お金を超えた“日本の宝”とは何か」――読後、日本人の誰もが日本に生まれてよかったと思うこと必至! 感動的な白熱講義!!
もっとみる
商品情報
- シリーズ
- 日本人の原点がわかる「国体」の授業
- 著者
- 竹田恒泰
- 出版社
- PHP研究所
- 書籍発売日
- 2013.08.01
- Reader Store発売日
- 2015.01.30
- ファイルサイズ
- 1.4MB
- ページ数
- 168ページ
以下の製品には非対応です
この作品のレビュー
平均 3.7 (11件のレビュー)
-
明治天皇の玄孫にして、憲法学者であり歴史学者でもある竹田先生が、
「国体」についてまとめられた一冊、講義形式でスルッと入ってきました。
アメリカは「自由の国」、フランスは「平等」に重点が置かれている…、
中国の国体は「中国共産党一党独裁の社会主義国家」、そして日本は?
“誰もが自分の生まれ育った国は「こんな国」と説明できるはず”
これについて、自らの血肉とした言葉で説明できる人は、
今の日本にどれくらいいらっしゃるでしょうか、、もちろん私自身も含めて。
“国体とは、日本人のアイデンティティの根本をなすもの”
国際化(グローバル化)との言葉が声高に叫ばれている今だからこそ、
自分自身の“根底”は何かということを強く意識する必要があるかと。
でないと、世界の荒波と向き合っていく事は厳しいのではないかな、とも。
いくら英語がペラペラと喋れても、中身が伴わないと“話せません”。
そして話す内容こそ、己のアイデンティティが投影されてくるものでしょう。
これは何も日本に限った話ではなく、普通の国ならごく自然に涵養されている事かと。
そして、文中でもありますが、日本は「和」の国だと思います。
“和して同ぜず”でも、“和ともって尊しとなす”でもよいですが、
大事なのは、「和」の精神とは体裁を取り繕うものではなく、
自分にも人にも正直に向き合って理解し合うということを、認識すること。
“「和」とは「自己の主体性を保ちながら他者と協調すること」”
“「同」とは「自己の主体性を失い、他者と協調すること」”
そのため、上っ面の協調性で誤魔化すのではなく、
不満があればお互いにぶつけ合うことも、必要とされるでしょう。
“一人ひとりが自由に振る舞い、なおかつ全体として統率が取れている。”
この資質は日本にとっては普通でも、世界から見て稀有なもので、
このことは東日本大震災の際にも、発揮されていました。
“国家観の大切さを共有するだけでも、日本は大きく変わる”
「国家観」なんて大上段な言葉を使わないまでも、
自分が日本人としてどうありたいのか、それを考えるだけで、、
そして、子供にも“考えるように”伝えていけば、
何かが変わっていくのではないかな、と。
ん、決して“結果”を押しつけるのではなく、
自らの言葉で紡げるように材料を提供していきたいですね。続きを読む投稿日:2013.12.17
そうか、そもそも国体という言葉を使っちゃ行けなかったのか。
日本の国体は何かと言えば、天皇陛下を頂き、君主主権でも国民主権でもない、君民一体となった、和の国。
うん、概念としては物凄く判る。
が…、今の日本がそうなっているのか、民の方がそう感じているのか、それで満足なのか、甚だ疑問。
GHQと共産主義者と、隣国の思惑通り、すでに国としての一体はなくなっているような気がして怖い。続きを読む投稿日:2019.10.28
新刊自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
※新刊自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新号を含め、既刊の号は含まれません。ご契約はページ右の「新刊自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される「増刊号」「特別号」等も、自動購入の対象に含まれますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると新刊自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約・新刊自動購入設定」より、随時解約可能です続巻自動購入は、今後配信となるシリーズの最新刊を毎号自動的にお届けするサービスです。
- ・発売と同時にすぐにお手元のデバイスに追加!
- ・買い逃すことがありません!
- ・いつでも解約ができるから安心!
- ・優待ポイントが2倍になるおトクなキャンペーン実施中!
※続巻自動購入の対象となるコンテンツは、次回配信分からとなります。現在発売中の最新巻を含め、既刊の巻は含まれません。ご契約はページ右の「続巻自動購入を始める」からお手続きください。
※ご契約をいただくと、このシリーズのコンテンツを配信する都度、毎回決済となります。配信されるコンテンツによって発売日・金額が異なる場合があります。ご契約中は自動的に販売を継続します。
不定期に刊行される特別号等も自動購入の対象に含まれる場合がありますのでご了承ください。(シリーズ名が異なるものは対象となりません)
※再開の見込みの立たない休刊、廃刊、出版社やReader Store側の事由で契約を終了させていただくことがあります。
※My Sony IDを削除すると続巻自動購入は解約となります。
お支払方法:クレジットカードのみ
解約方法:マイページの「予約自動購入設定」より、随時解約可能ですReader Store BOOK GIFT とは
ご家族、ご友人などに電子書籍をギフトとしてプレゼントすることができる機能です。
贈りたい本を「プレゼントする」のボタンからご購入頂き、お受け取り用のリンクをメールなどでお知らせするだけでOK!
ぜひお誕生日のお祝いや、おすすめしたい本をプレゼントしてみてください。※ギフトのお受け取り期限はご購入後6ヶ月となります。お受け取りされないまま期限を過ぎた場合、お受け取りや払い戻しはできませんのでご注意ください。
※お受け取りになる方がすでに同じ本をお持ちの場合でも払い戻しはできません。
※ギフトのお受け取りにはサインアップ(無料)が必要です。
※ご自身の本棚の本を贈ることはできません。
※ポイント、クーポンの利用はできません。クーポンコード登録
Reader Storeをご利用のお客様へ
ご利用ありがとうございます!
エラー(エラーコード: )
ご協力ありがとうございました
参考にさせていただきます。