ライトノベル
デュラララ!!
シリーズ内の平均評価:
(576)
「楽しみだなあ。楽しみだなあ。楽しみだなあ。この街は俺の知らない事がまだまだまだまだ溢れ、生まれ、消えていく。これだから人間の集まる街は離れられない! 人、ラブ! 俺は人間が好きだ! 愛してる!」 東京・池袋。そこにはキレた奴らが集う。非日常に憧れる少年、喧嘩上等のチンピラ、ストーカーもどきの電波娘、趣味で情報屋を営む青年、ヤバイ患者専門の闇医者、魔物に魅せられた高校生、そして漆黒のバイクを駆る“首なしライダー”。 そんな彼らが繰り広げる物語は痛快な程マトモじゃない。だが、彼らは歪んでいるけれど・・・
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東京・池袋。この街は今まさに混沌の坩堝と化していた。首無しライダーと繋がる全ての人が巻き込まれ、決着の時を迎えようとしている。かつて親友だった少年たちは心と身体に傷を負いつつ、お互いを想いながらも対峙する。かつて犬猿の仲だった二人は、怒りを超えた最後の殺し合いへと発展していく。かつて額縁の向こうから見ていた少女は過去の自分を乗り越えるべく必死になる。かつて幸せだったはずの歪な恋人たちは、引き離されたその先の試練へと挑んでいく。 そしてかつての首無しライダーは、その姿を街に誇示するように──。 全ての始まりを告げたあの場所に集う時、歪んだ恋の物語が、幕を閉じる──。 さぁみんな一緒に、デュラララ!!×13
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ダラーズの終焉から一年半。池袋は今、新しい風を迎えようとしていた。 子供の頃から『化け物』扱いされ、首無しライダーの噂を聞き憧れて秋田から上京してきた三頭池八尋(みずちやひろ)。派手に高校デビューを果たし、首無しライダーの存在を金に換えようと目論む琴南久音(ことなみくおん)。首無しライダーを取材して行方不明になった姉を持つ辰神姫香(たつがみひめか)。それぞれの想いを抱えた三人が来良学園に入学し出会い、非日常は再び始まる──。 そして池袋では一つの事件が起こっていた。首無しライダーに絡んだものは皆、消えてしまうという。そこに巻き込まれていく、失踪した兄を持つ双子の姉妹、いまだ不良グループの中心人物に居座る少年、そして池袋最凶と恐れられるバーテン服の男・・・・・・。
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【私の心は鍋模様】セルティと新羅の家に集い、なぜか鍋をつつくことになった帝人&杏里、静雄や門田たち。鍋をかこみいつしか始まるそれぞれの過去話で、明らかになっていくそれぞれの出会いやエピソード。その時、臨也は一体──!? 【デュフフフ!!】沼袋からやってきた偽静雄に、池袋はちょっとだけ大混乱に・・・・・・? 【成人式は突然に】臨也や静雄に加え、新羅や門田が迎える成人式の行方は──!? 【世界の中心で、愛を避ける】池袋に現れた夢魔のおかげで、それぞれの妄想と現実が交差することに・・・・・・。果たして帝人や遊馬崎たちの願望とは!? 書き下ろしに加え、「電撃文庫MAGAZINE」や公式海賊本に掲載された短編などを収録!!
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「明らかに首無しライダーは異常な存在だという事は解るだろう? 首無しライダーはね、ある種の人達にとっては希望なんだ。彼らは求めるのさ。どんな些細なものでもいい、世界が裏返る為のきっかけを──」 ダラーズの終焉から一年半。池袋では今、首無しライダーに関心を持つと消されていく。来良学園の新入生である三頭池八尋と琴南久音は、姉と妹が行方不明になっている辰神姫香のため、失踪事件を追い始めたのだが・・・・・・待っていたのは首無しライダーことセルティ・ストゥルルソン本人との衝撃的な出会いだった。 平和島静雄と対等にやり合った八尋の噂も駆け巡り、池袋のざわめきが大きくなり始めた時、ついには粟楠会の幹部や八尋の仲間まで姿を消していく。非日常を求めて再び動き出した池袋の行方は──。
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互いに熱狂しあうのは、とてもいいものだ。例え法律や社会が否定しても俺だけは認めるよ。だから君も、安心して熱狂すればいい。人を愛するなり憎むなり、無関心を貫くなりね。 それはどれも等しく、とても価値のある事なんだから──。 ダラーズの終焉から一年半。池袋では今、通り魔による連続傷害事件が起きていた。そしてその犯人は――池袋を舞台にしたアニメのキャラクター!? 一方、『スネイクハンズ』として池袋の揉め事解決に乗り出した八尋たち来良学園の新入生三人。そんな彼らに通り魔の犯人捜しの依頼をしてきたのは遊馬崎と狩沢だった。かつての切り裂き魔を彷彿させるかのようにエスカレートしていく事件に、徐々に巻き込まれていく首無しライダーの心の内とは──。 池袋に再び帰ってきた、キレた奴らの物語。
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ダラーズ終焉から一年半。池袋の片隅に佇む古物商『園原堂』では、店主となった杏里の元に新しい来良学園三人組がたむろしていた。そんな彼女に「『罪歌』を売って欲しい」と接触してきたとある人物。その直後、園原堂に不審人物が押し入り、店内が荒らされた。 一方、妙な仕事を依頼され、運び屋を再開したセルティの元にも杏里の情報が入る。心配し、園原堂を訪れたセルティの前に現れたのは、赤林をはじめとした罪歌に絡む面々で・・・・・・。果たして罪歌を巡る騒動の裏に潜む謎とは──!?
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