子供の名前が危ない
牧野恭仁雄(著)
/ベスト新書
作品情報
明日で「ともろう」、天使で「えんじぇる」、虹空で「にっく」、葉萌似で「はーもにー」、未仁で「みにー」・・・。最近の子供の名前は、なぜこんなにもイタいのか。現在、こうした名前をつけられた子供の犯罪傾向の高さや、うつ病の増加、社会的ステータスの低さまでが証明されている。“キラキラネーム”が生まれる背景には、どんな世相があるのか。日本の未来はどうなってしまうのか。本書では、昨今の名づけ事情に警鐘をならし、本当に正しい名づけの方法を提案していく。<目次>●第1章 めずらしい名前など、めずらしくない入学式の名簿が大惨事/珍奇ネームか否かの分かれ目/親も気づかないうっかりミス/他●第2章 名前は子供の人生を決めるのか珍奇ネームの被害者たち/小児科医と教師の証言/つけられた本人が一番迷惑/他●第3章 名前で見る日本の世相 勝てない戦争をしていたときの名づけ/「飢え」の国に特徴的な名前/昔の女性に求められていたもの/他●第4章 奇抜な名を生む深層心理子供の人格形成で最も重要なもの/赤ちゃんが苦しんだ特異な例/無意識下でおきていること/他●第5章 無力感はなぜ「自由」を叫ぶか名前の読み方は自由なのか/日本文化の破壊行為/珍奇ネームの議員の訴え/他●第6章 名前にまつわる数奇な運命悪魔くん事件とは何だったのか/お粗末な審判/神戸の少年Aはどのように名づけられたか/他●第7章 珍奇ネームは私たちへの警告であるなぜ無力感、欠乏感が広がっているのか/細かく準備される時代/名づけに干渉する人たち/他●第8章 正しい名づけの方法占い師ではありません/名づけの7つの方法/好きな漢字から作る/他
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商品情報
- シリーズ
- 子供の名前が危ない
- 著者
- 牧野恭仁雄
- 出版社
- ベストセラーズ
- 掲載誌・レーベル
- ベスト新書
- 書籍発売日
- 2012.01.06
- Reader Store発売日
- 2014.09.26
- ファイルサイズ
- 2.1MB
- ページ数
- 208ページ
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この作品のレビュー
平均 3.5 (34件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
題名に惹かれてふと手に取った
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子どもたちの名前に???
少し前は「へ~今どきなんだなあ」
なんて思っていたが、最近
「行き過ぎでは?」と思うことが増えた
命名研究家という著者の考えに頷くことも多かった
文字は高度な公共財
勝手にいじくっていいものではない
誰も読めない名前って個性だろうか?
と問いかける
現代の若い世代の親の「無力感」「欠乏感」「孤独感」の表れが珍奇ネイムになっている
と説いている
≪ 命名に 無力の個性を 押し付ける ≫投稿日:2022.07.23
けっこう面白かった。その名前を付けられる背景とか紐解くとなるほどなぁと思うところも多々あった。私の祖母と母の名前は当時としてはとても人気の名前なんだけれど、そこに込められてる意味や背景を改めて知ったな…ぁ。私自身の名前は、現代では人気の名前ではないけれど当てはめられた漢字はとても人気の字で人に説明する時も困ったことは一度もない。両親がどこまで考えて決めた名前かきちんと聞いたことはないけれど良い名前を貰ったんだと感じた。
先回り社会とはよく言ったものだ。無駄な案を出せない者に良い案は出せない。確かに!私は未就学児との会話がけっこう好き。それは子どもの「何で?」が大人からすると突拍子もないものも多いからかもしれない。答えられなくて四苦八苦することも多いけれど一緒に学べることが楽しいんだなと気付けた。続きを読む投稿日:2021.08.31
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