日本月刊少年誌史上最長連載作!! 大阪一の不良校・浪城(なみしろ)高校に、天才野球少年入学! その男の名は……!? ケンカも野球も勝負事なら負けず嫌い一直線、勝つ為なら何でもする男・甲斐孫六(かいまごろく)、参上! 浪華(なにわ)の暴れん坊ぶりをいかんなく発揮し、学内は騒然!! えげつないほどの強さと天才ぶりが痛快無比な第1巻。連載391回・33年4ヶ月に及ぶ、甲斐孫六の活躍はここから始まる!
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野球賭博容疑で無期限出場停止中だった甲斐孫六(かいまごろく)。あろうことか、孫六の在籍する大阪ジョーズの福富オーナーが、球団の母体企業の経営難を解消する為にメジャー・リーグのロサンゼルス・ブルー・スターズに孫六を売ろうとする。これを拒否した孫六は、返す刀で緊急オーナー会議に乗り込み、強引に大阪ジョーズから自由契約を勝ち取った。そして、晴れて無罪放免となった孫六が向かった先にあったものは……!?
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強引に自由契約を勝ち取った甲斐孫六(かいまごろく)だったが、東京シャイアンズのオーナー・高力の圧力で国内球団とは契約出来なくなる。新天地を求め、渡米した孫六。東奔西走の末に辿り着いたのは“抑え投手(クローザー)”の故障に泣くアリゾナ・カウボーイズ。先発完投がモットーの孫六だったが、背に腹は代えられず、クローザーとして契約する。しかし、孫六は自分の専属捕手として監督のジョン・ハワードを指名し……!?
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アリゾナ・カウボーイズに入団し、遂に“抑え投手(クローザー)”としてメジャー・デビューを果たした甲斐孫六(かいまごろく)。対戦相手はナ・リーグぶっちぎり首位独走中のヒューストン・ボイジャーズ――。初登板は、8回表3点差で無死満塁という苦しい状況。しかし、この大ピンチに孫六は“三者三球三振”の大胆予告。球場全体が騒然とする中、打者2人を三球三振に仕留める。そして、最後の打者を迎えるが……!?
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アリゾナ・カウボーイズに入団してデビュー以来、7連続奪三振中の抑え投手(クローザー)・甲斐孫六(かいまごろく)。ピッチングに専念するかと思いきや、ニューヨーク・セネターズ戦では代打で登場。そして、見事に100マイル男のラブ・ナンから逆転打を放ち、自ら9回裏のマウンドへ上がる! セネターズの誇る40・40(同一シーズンに40本塁打と40盗塁を達成した打者)の2人の強打者との対決や如何に……!?
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ニューヨーク・セネターズ戦で14連続奪三振を達成したクローザーの甲斐孫六(かいまごろく)。孫六の活躍で快進撃を続けるアリゾナ・カウボーイズは、首位に立つ可能性が出て来た。そして、迎えた対シカゴ・セインツ3連戦の第1戦目。孫六の次の標的は、シカゴが誇るスーパースターであるロッド・スターリング! 全米の野球ファン全てを敵に回してのシカゴ・セインツ戦、注目の対決が始まる!! そして、連続奪三振記録は!?
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1度目は、あわやホームランという痛烈な打球をロッド・スターリングから浴びた甲斐孫六(かいまごろく)。その孫六vs.スターリング、全米注目の“2度目の対決”の行方は……!? そして、ナ・リーグ西地区の優勝争いを繰り広げているアリゾナ・カウボーイズとロサンゼルス・ウォリアーズの首位攻防直接対決が、いよいよ始まる。孫六の前に立ち塞がるのは、シーズン本塁打70本の記録を打ち立てたマーク・マクダウェル!!
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優勝マジック1を手にしたロサンゼルス・ウォリアーズとの首位攻防3連戦。地区優勝するには3連勝しかない瀬戸際に追い込まれたアリゾナ・カウボーイズ。その第1戦目の先発はなんと、クローザーの甲斐孫六(かいまごろく)だった。騒然とする球場の中、ウォリアーズの主砲・マクダウェルを三振にねじ伏せた孫六。そして、両軍ともに奪三振ショーが繰り広げられることに……。果たして、勝利を手中にするのは……!?
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シーズンも大詰めとなり、地区優勝を賭けたアリゾナ・カウボーイズvs.ロサンゼルス・ウォリアーズ、3連戦の第1戦目。5回終了して奪三振数が、甲斐孫六(かいまごろく)は14、ノーマンは11。両者共0点に抑え、一人のランナーも出さない状態が続く。そして、迎えた6回表。ノーマンの癖を熟知している元チームメイトのハワードが打席に立つ。果たして、孫六の力投に応えるべく、先制点なるか……!?
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アリゾナ・カウボーイズに入団し、クローザーとして大活躍の甲斐孫六(かいまごろく)。シーズン大詰め、地区優勝を賭けた首位ロサンゼルス・ウォリアーズとの3連戦が始まる。初戦は、孫六がノーヒットに抑えて勝利。続く2戦目もチーム・エースのジョンストンが好投し、カウボーイズが連勝。遂に首位に並ぶ! 迎えるはシーズン・ラスト・ゲームで全てが決まる最終決戦。孫六は主砲・マクダウェルを抑えられるのか……!?
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地区優勝を賭けた最終決戦。中1日で先発する甲斐孫六(かいまごろく)に対し、ロサンゼルス・ウォリアーズは、主砲・マクダウェルを一番打者に起用。その起用がズバリ的中し、マクダウェルの先頭バッター・ホームランで1点を先制! そして、緊迫した試合は5回裏に進み、パーフェクトを続ける投手リビエラが打席に。孫六が挑発的に投げた“即席カッター”は、ただの棒球となり、リビエラが強打。球は天高く舞い上がり……!?
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地区優勝を賭けた首位ロサンゼルス・ウォリアーズとの最終決戦は、甲斐孫六(かいまごろく)が主砲・マクダウェルを抑え、遂にアリゾナ・カウボーイズが優勝。そして、ワールド・チャンピオンを目指し、舞台はディビジョン・シリーズへ! しかし、アトランタ・バッファローズ相手にいきなりの2連敗で、カウボーイズは早くも後が無くなってしまう。そして、ナイツのオーナーであるバーンスタインの挑発で怒り爆発の孫六は……!?
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ワールド・シリーズを目指し、2勝2敗で迎えたディビジョン・シリーズのアリゾナ・カウボーイズvs.アトランタ・バッファローズ最終戦。総力戦の筈だったが、何故か甲斐孫六(かいまごろく)は先発を外されていた……。それでも0対0が続く中、6回裏ノーアウト・フルベースの大ピンチに孫六が中1日で登板。しかし、長い間、孫六専属の捕手を務めて来たハワードの体は、すでに限界を迎えようとしていて……!?
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