児童書
死神うどんカフェ1号店
シリーズ内の平均評価:
(86)
中二の夏、溺れていた子どもを助けようとして、自らも命を落としかけた希子は、それ以来心を閉ざしてきた。だれとも関わりを持たないように。将来の夢など見ないように。そんな希子の前に、「死神うどんカフェ1号店」があらわれる。どこか世慣れない店長と、男子ふたりが開店したカフェには、なぜか三田亜吉良、自分を助けるために川に飛びこみ、意識不明の重体のまま眠りつづける元クラスメイトの姿があった。
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家族でもなく、恋人でもなく、ただの友人同士でもない――2年前の夏の事故以来、特別な存在となった三田亜吉良と《死神うどんカフェ1号店》で再会した夏、林田希子はきちんと生きていこうと決めた。そして少しずつ、自分へのいましめであった孤独から抜けだしていく。一方、亜吉良は、いまのままでいるか、本体にもどるか悩みを抱えていた。亜吉良が事故に巻きこまれたことをきっかけに、事態は大きく動き出す。シリーズ最終巻。
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2年前の夏の事故で心を閉ざしていらい、死にながら生きていた日々が、《死神うどんカフェ1号店》での亜吉良との出会いをきっかけに、終わった。そんなある日、《死神うどんカフェ1号店》の定休日に客が訪れる。それはなんと、須磨さんが50年前に失ったと思っていた初恋の人だった。いったい、ふたりの関係とは?せつない時間も、楽しい時間も、あっという間に過ぎさり、希子は逃れようのない死と向かいあうこととなる。
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二年前の夏の事故で心を閉ざしていらい、死にながら生きていた日々が、《死神うどんカフェ1号店》での亜吉良との出会いをきっかけに、終わった。《死神うどんカフェ1号店》で出会った人々、目黒先輩、さまざまな人に囲まれて、希子は少しずつ生きる喜びを取りもどしていく。そしていま、希子の中でなにかがまた、はじまろうとしている。月太朗がしゃべるペンギンになった理由がついに明かされる。物語が加速する第4弾!
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あの、栄くんが? 三田くんと自分が、命を危険にさらしてまで助けたあの男の子――北村栄くんが、何度となく自殺未遂をくり返している――? 自分の目で確かめてみたいという亜吉良とともに、希子は北村栄の住む町へ向かう。
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命を落としかけ、心を閉ざしていた高1の希子の前に、突如あらわれた《死神うどんカフェ1号店》。死神である店長の星海九嵐の力で、“半分生き返った”元クラスメイトの亜吉良との約束で、希子は店へ通うようになる。九嵐の後輩だという店員の一淋と深海は、まだ九嵐を死神にもどすことをあきらめていなくて、死亡予定者を見つけては会わそうとする。その彼らにしかわからない命の危険が、希子に迫ろうとしていた……。
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中二の夏、溺れていた子どもを助けようとして、自らも命を落としかけた希子は、それ以来心を閉ざしてきた。だれとも関わりを持たないように。将来の夢など見ないように。そんな希子の前に、「死神うどんカフェ1号店」があらわれる。どこか世慣れない店長と、男子ふたりが開店したカフェには、なぜか三田亜吉良、自分を助けるために川に飛びこみ、意識不明の重体のまま眠りつづける元クラスメイトの姿があった。
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