なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?
清水勝彦(著)
/東洋経済新報社
作品情報
日本企業でかなり広まった「戦略主義」は真新しさを失い、その反動でもある「現場主義」にも限界が見え始めている。本書では、第3の道として「実行」による経営の重要性を説く。
【主な内容】
第1部 問題編/第1章 戦略のコモディティ化/第2章 現場主義の限界/第3章 「正しい戦略」という幻想―今、本当の問題/第2部 転換編/第4章 情報に振り回される経営/第5章 前提の転換―「自社」から始める/第3部 戦略編/第6章 経営における「試行錯誤」の難しさ/第7章 「やってみなければわからない」戦略/第4部 実行編/第8章 組織の三つの役割/第9章 新しいアイディアを育む土壌作り/第10章 実験をする土壌作り/第11章 実行する土壌作り
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商品情報
- シリーズ
- なぜ新しい戦略はいつも行き詰まるのか?
- 著者
- 清水勝彦
- 出版社
- 東洋経済新報社
- 書籍発売日
- 2007.08.01
- Reader Store発売日
- 2013.07.12
- ファイルサイズ
- 3.6MB
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この作品のレビュー
平均 3.5 (12件のレビュー)
-
戦略というものは一過性のものではない。それは確かにそうだ。そして戦略を一生懸命練っている間にも、外部内部問わず環境は変化していく。それもそうだ。そんななかで、旧来から言われている「いい戦略」というのは…現在は存在しえないのではないか?というのが、本書の問題提起。実際に仕事をしていて感じるのは、「戦略」自体が陳腐化するスピードが速いこのご時世にじっくりと戦略を練ったところで、戦略立案の前提条件としたことがどんどん変わっていくことで意味をなさない戦略がどんどん生まれていくというのは確かに感じる。そこで本書では、Try & Errorを行いながら良いと思われる取り組みをどんどん実践していくことが結果的に新しい戦略を練ることと同義になってきていると指摘している。わからなくはないんだけど、会社を率いるマネジメント層が考えることは何もないってことでもないんだろう。例えばビジョンだとか、運営の方向性だとか・・・変化の激しい今の時代、実行も含めて悠長に過ごす時間もないのは確かなので、本書の主張はすごく良くわかる。しかしながら、現場の社員が熱心にいろんなことを考え、チャレンジしていくという形で仕事を進めること自体が、今、最もうまくできていないのではないか、そんな気がしている。先に読んだ現場のモチベーションをどうするか?という書籍では、トップマネジメントがどう方向付けをし社員の活動をサポートしていくかが、すごく重要になっている世の中だとの指摘があったが、このような話とセットで考えないと、昔ながらの戦略論と大差ない成果になってしまうのではないかと感じてしまった。「戦略」というキーワードについていろいろ考えるのには、大変参考になったが、今ひとつスッキリ感を感じることができなかったのが、残念。続きを読む
投稿日:2007.10.02
あまり期待しないで読み始めたが、思った以上に良書!デザイン思考を会社組織で実行していくための必要な要素を網羅している
3つの土壌作り
・アイディアを育む土壌
・実験する土壌
・実行する土壌投稿日:2023.04.20
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