社会・政治・法律
パブリックシフト
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2013年、公職選挙法の改正によりネット選挙運動が解禁された。なぜこれまでは選挙活動でのインターネット活用が禁じられていたのか。解禁により、特に若者における投票率のアップが期待されているが本当に効果があるのか。ネットは政治と市民の関係性を変えていく力を持っているのか。本書では、改正後のポイントを、これまでの選挙運動と比較しながら分かりやすく解説。さらに、このネット選挙解禁がきっかけとなり、インターネットと政治が深く結びつくことによってもたらされる大きな変化に注目。それは、政治の主役が政治家から私・・・
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2013年、公職選挙法の改正によりネット選挙運動が解禁された。なぜこれまでは選挙活動でのインターネット活用が禁じられていたのか。解禁により、特に若者における投票率のアップが期待されているが本当に効果があるのか。ネットは政治と市民の関係性を変えていく力を持っているのか。本書では、改正後のポイントを、これまでの選挙運動と比較しながら分かりやすく解説。さらに、このネット選挙解禁がきっかけとなり、インターネットと政治が深く結びつくことによってもたらされる大きな変化に注目。それは、政治の主役が政治家から私たち一般市民へと「シフト」していくことを意味している。私たちは今、これまで「他人ごと」だった政治が「自分ごと」に変わる大きな転換点に立っているのだ。自らネット選挙解禁の運動に携わった著者が、「パブリックシフト」というタイトルに込めた、市民が主役となる社会の未来の形とは。目次はじめに ネット選挙解禁でインターネットと政治の関係が大きく変わる?1、ネット選挙のこれまでとこれから2、政治家と有権者の関係がシフトしていく3、オープンガバメントが築くこれからの社会のあり方4、自分ごと化する政治おわりに パブリックシフトが起きている社会に向けて参考資料 「公職選挙法の一部を改正する法律」について注釈あとがき【読了時間約 37分】
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初のネット選挙として注目された2013年夏の参院選。選挙期間中に展開された各候補者のネット活動、各党のネット対策、有権者やメディアによる情報提供サービス。それらは選挙後も継続されているのか? そこから見えてきた日本の課題と未来の可能性。インターネットが政治と私たちの生活にもたらすであろう変化の兆しを、参院選の実例を基に検証する。さらにこれからの社会の在り方を「データ」「ビジュアライゼーション」「ゲーミフィケーション」「共創」「シビックプライド」という5つのキーワードをもとに考える。「インターネットも含めたテクノロジーが社会を変えるのではなく、そのテクノロジーを使う私たちが社会を、そして政治を変えていくのです」(本文より)目次はじめに ネット選挙で何が変わったか一、ネット選挙における政治家の動き二、能動的に政治に参加する機会を得た有権者の動き三、インターネットと政治のこれからを考える四、政治の自分ごと化に向けて終わりに パブリックシフトとは、政治は私たちのものであると捉えることから始まる【資料】ネット選挙と新たな政治を知るためにオススメしたい本【読了時間約 42分】
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