コミック
釣りバカ日誌
シリーズ内の平均評価:
(12)
鈴木建設に勤めるハマちゃんこと浜崎伝助は、とくにこれといった趣味もなく、かといって仕事に燃えるわけでもなく、ただのんびりと毎日を過ごしていた。ある日、上司の佐々木課長に釣りに誘われて、イヤイヤついていったのが運のツキ。すっかり釣りの面白さにはまってしまい、ここにひとりの釣りバカが誕生するのだった!ハマちゃんはいかにして釣りバカになってしまったのか!?釣りのおもしろさとサラリーマンの泣き笑いを描いた、国民的人気コミック!!
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3か月の試用採用とはいえ、邦栄建設の社員となった伝助。その邦栄建設での上司・佐々山は、一度ならず二度までも酔っぱらって伝助に大醜態をさらしてしまう。この失態を会社にバラされないよう、口封じのため佐々山は伝助に係長昇格の話を持ちかけるが、もちろん伝助の答えは「ノー」。またもや乱闘騒ぎになって・・・。
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長引いた春闘のせいで、すっかり仲違いしてしまったハマちゃんとスーさん。しかたなく一人で鮎釣りに出かけたスーさんは、久々の大当たりでホクホク顔・・・なのだが、ハマちゃんがいないと今ひとつ楽しくない。ハマちゃんを誘わなかったことを後悔しながら川岸を見ると、なんとそこにはハマちゃんが!驚いたスーさんだが、ハマちゃんと一緒にいる爺さんの顔を見てさらに驚いた!
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九州支社から本社営業第一課に配属となった江夏は、伝助以上の大物ぶり。前日の歓迎会で酔っぱらった勢いとはいえ課長にかみついたのに、翌日も堂々と遅刻してくる始末。もちろん青田課長はカンカンだが、電車を乗り過ごしたといって、本人はまったく反省の色がなく・・・。
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“サザンクロスシルバー”というプロジェクトの一員になった伝助は、出張先のオーストラリアに着くなり釣りバカぶりを発揮する。顔見知りになったトローリングのクルーに船に乗せてもらい、仕事も忘れて釣り勝負に夢中になるが・・・・・・。
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鈴建創立40周年を記念する本社新社屋の建設の大役に任命された佐々木さん。ところがその建設予定地の一角には梅沢さんという未亡人が住んでいた。佐々木さんはどうにかしてこの梅沢邸の土地を収容するため、極秘のプロジェクトチームを結成する。そんな折、梅沢さんが可愛がっている猫が鈴建に紛れ込み、佐々木さん達による必死の捜索が開始されるが・・・・・・。
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コスモポリス新東京の諮問委員会幹部で建設省のキャリア組、花沢氏はどうもこのところ落ち着かない。というのも、委員会のメンバーの一人である伝助にペースを狂わされっぱなしだからである。ある日、花沢氏は無意識のうちに伝助の家の前まで来てしまい・・・・・・。
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ひょんなことからコスモポリス新東京という一大プロジェクトの諮問委員会に鈴建代表として紛れ込んでしまった伝助。事の重大さにまったく気づかない伝助は、委員会の席でも釣りバカぶりを発揮する。一方、鈴建社内では“なぜあのペケ社員の伝助が代表に”と大騒ぎ・・・・・・。
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佐々木さんと久米課長の降格の件に関して対立するスーさんと多胡常務。2人は伝助と釣りに出かけるが、その船上でも言い争いを繰り広げる。加えてまったく釣れないスーさんのボルテージは上がるばかりで・・・・・・。
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営業三課の内紛をなんとか穏便に鎮めたいと思う佐々木さんは、クメハマコンビ(久米課長と伝助)の釣行に強引に参加する。釣りをしながら久米課長が折れるように説得しようというつもりだったのだ。ところが、そこに仲間外れにされまいと変装したスーさんが乱入。スーさんが実は鈴木社長であるとは知らない佐々木さんと久米課長は社長の悪口で意気投合してしまい・・・・・・。
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常々懸案事項となっていた営業三課の課長のポストをそろそろ決めようという話が、スーさんと多胡の間で交わされる。その噂はあっという間に広がり、ついに浜崎新課長誕生か!?という話まで囁かれる。ところが社長直々のご指名は、かつて佐々木さんと営業部部次長のポストを争って敗れた久米管材部部次長だった!
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伝助とスーさんの釣りバカコンビは、ひょんなことからスーさんの旧友2人とともに釣りに出かけることになる。実は2人は丸菱銀行の頭取と日本電々の総裁という超大物。彼らは、伝助とスーさんの肩書きを越えた仲の良さを見て、2人が本当は親子ではないかと疑っている。それはさておき、4人が釣りに興じている最中に大雨がふってきて、川が増水してしまう。
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営業三課のホープだった宗君は、新設の海外事業部への異動が決まる。しかし、彼は三課のことが気になってしょうがない。というのも三課のOL・久美子ちゃんをめぐって同期の社員・平田君と恋のバトルをくり広げているからであった。そんな宗君のところへ故郷の母親からお見合い話がやってきて・・・どうする宗君!?
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