ロサンゼルスの日本人 本田靖春全作品集
本田靖春(著)
/講談社
作品情報
『ニューヨークの日本人』『新・ニューヨークの日本人』の姉妹編ともいえる、アメリカの「日本人ムラ」シリーズの第三作。著者が、舞台をロスに決めたのは「よくもわるくも最重要である日米関係のこれからを占うにあたっては、摩擦の最前線ともいうべきカリフォルニアの中心地ロサンゼルスに現に住む日本人および日系人の声に耳を傾けるところから始めなければならない」と考えたから。「真の国際化とは何か?」を問いかける書。 【解説:後藤正治】
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商品情報
- シリーズ
- ロサンゼルスの日本人 本田靖春全作品集
- 著者
- 本田靖春
- ジャンル
- 教養 - ノンフィクション・ドキュメンタリー
- 出版社
- 講談社
- Reader Store発売日
- 2013.04.19
- ファイルサイズ
- 0.5MB
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この作品のレビュー
平均 3.0 (1件のレビュー)
-
先人たちの足跡
この本が刊行されたのが30年前、ロス疑惑のころである。なつかしい。さらに数十年前の初期日系移民を多く題材にしている。時代ともに変わったことも多い。著者の問題意識は日米貿易摩擦にあるのだから(もっともト…ランプなんかいまだにそんな感覚のようだが)。『ニューヨークの日本人』とセットとして無理矢理取材して書いた感がなきにしもあらず。ただ、わたくしなどは仮住まいの身であるものの、日本からアメリカにやってきた先人の足跡を学ばせてもらった。日系人と在米日本人が新聞の意見広告で言い争った事件など知らなかった。また、アメリカ、特にカリフォルニアのオープンさ加減をあらためて認識した(だから反動としてトランプみたいなのが支持されもするのだろうが)。
最後のほうにカリフォルニアを第二の満洲国にするなんて気宇壮大なことを言う元伊藤忠の人が登場するが、今の米国での日本人のプレゼンスを思うと隔世の感がある。もっとも今では中国人が増えているので、皮肉だが第二の満洲国という感じがしないでもない。続きを読む投稿日:2016.10.09
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