日本型プラットフォームビジネス
小宮昌人(著)
,楊皓(著)
,小池純司(著)
/日本経済新聞出版
作品情報
GAFAをはじめとするメガテック企業たちの脅威が喧伝され、
日本企業はなすすべはなく飲み込まれてしまう、という印象が持たれている。
しかし、メガ企業だけが利益を独占するというのは言い過ぎであり、
プラットフォームビジネスの中には、まだ生き残る余地は十分に残されている。
日本企業が得意としてきた戦略を、プラットフォームビジネスという
フィールドにあてはめ、どのように戦略を立案・実行すればいいのか。
豊富な事例をもとに、4つの戦略に分けて解説する。
◆ 本書で解説する4つの戦略
本書で解説する戦略とは、大きく分けると
1メガ企業が狙わない隙間をついて、自らプラットフォーマーになる
2メガプラットフォームで必要不可欠な存在になるの2つ。
2については、さらに3つのタイプに分けられる
1特化した市場でプラットフォーマーになる
……建設業界向けにデータプラットフォーム「LANDLOG」を築いているコマツが代表例。
2連携戦略1チャネル活用
……プラットフォーマーをチャネルとして捉え、プラットフォーマーを介した製品・サービスを提供
ライドシェア大手Go-Jekのチャネルを活用したイオンモールのプロモーションほか
3連携戦略2プラットフォーマーを顧客にする
……プラットフォーマーを顧客として捉え、機能を補完する製品・サービスを提供
トヨタによるウーバー、グラブ、ソフトバンクとの連携
4連携戦略3アプリケーション・機能連携
……自社ノウハウを活かし実装したソフトウェアを、他社プラットフォーム上で提供する
テックビューロの「Mijin」をマイクロソフト「Azure」を通じて展開
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商品情報
- シリーズ
- 日本型プラットフォームビジネス
- ジャンル
- コンピュータ・情報 - IT・Eビジネス・資格・読み物
- 出版社
- 日経BP
- 掲載誌・レーベル
- 日本経済新聞出版
- 書籍発売日
- 2020.01.24
- Reader Store発売日
- 2020.02.03
- ファイルサイズ
- 22MB
- ページ数
- 232ページ
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この作品のレビュー
平均 3.2 (6件のレビュー)
-
一月中読む本。
やはり、就活やWebサイト運営、ネットでの制作業務など、生きてく上で、自分らしく、好きや得意を最大限発揮しながら、住んでいる社会、地球に還元していく暮らし方に共通することは今も昔も変…わっていないのかもしれない。
ただ、一つ。
自分自身は何が好き、何をしている時が一番生き生きと寛げるのか。
誰しも一つはわたしにとっての心地よさ、至福時間があるはず。
息を吸って吐くように、気付けばしていること。
そんな無理をしないで、やりたくなることが、趣味や余暇だとすれば、その中で、周りが喜んでくれることは何か。
自分が何気なくしてしまうことが誰かにとってはないもので憧れてしまうものであることもある。
遊ぶように過ごす営みのなかで、社会に需要があり求められること
この、
得意×他者貢献、社会のニーズを満たせる働き
これを明確に、具体的に落とし込むことが、持続的な暮らし方なんだろうな。
まだ読んでないけど、そのような内容の具体的手法知れたら良いな。続きを読む投稿日:2024.01.16
プラットフォームをどう我がビジネスに活かしていくか?
いくつもの会社の実例を引き合いに、その重要性を説いた内容。
プラットフォームに関する本について、これまで何冊か読んでみたが、
基本的にはプラット…フォームを構築することの重要性を説いた内容が多く、
構築できた暁には、自社の大きな強みになるのは理解できども、現実的には・・・という内容だった。
本書においては、その側面もあるが、
既に他社が構築しているプラットフォームをどう活用していくのか?という面にも言及され、
プラットフォームを手段として捉えた非常に現実的な内容であり、納得感も高かった。
重要なことは、自社として何に取り組みたいのか?(解決したい課題は何であるのか?)をまず明確にすること。
その実現に至るプロセスの中で、プラットフォームをどう位置付けるか?ということ。
そして、そのプラットフォームをどう構築、もしくはどう取り込んでいくか?
日本企業にありがちな自前主義を捨てる時代になっていると感じた。
自社のコアコンピタンスをどう活かしていくか?というビジネスの基本が重要となるが、
この自社の強みや既に当たり前になっている取引先との関係を再定義し直すことも重要。
事業を拡大させる近道を日頃から意識し、如何にプラットフォームを取り込んでいくのか?
これを押さえ続けない限り、プラットフォームを利用してのビジネスは難しいと感じる。続きを読む投稿日:2021.11.03
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