財政破綻後 危機のシナリオ分析
小林慶一郎(編著)
/日本経済新聞出版
作品情報
○日本の債務はついに1,000兆円の大台を突破。いまや、財政破綻は「起きるか、起きないか」ではなく、「起きたらどうなるのか」「どう危機をしのぐのか」を考えるべき時に来ている。デフレが終わり、金利が上昇期を迎えれば、財政赤字問題が一気に悪化する懸念があるからだ。「財政破綻」が実際に起こったら日本経済は一体どうなるのか? どのような危機対応策をとるべきなのか。
○本書は、「財政危機時のトリアージ」、財政破綻後の「日本銀行の出口戦略」「公的医療と介護・福祉」「長期の財政再構築」「経済成長と新しい社会契約」といった重要課題を取り上げ、日本経済・財政の再生への道を探る。
〇切迫した状況のもとで、国家の運営に支障を来さないように何をするのか、何を守り、どう再生するのか。政策の優先順位が厳しく問われるが、そのシナリオ分析は、財政破綻そのものを回避するための方策を考える上でもヒントを提供する。
○編著者の小林慶一郎氏はじめ、小黒一正(法政大学教授、財政・公共政策)、左三川郁子(日経センター主任研究員、金融政策論)、小林庸平(三菱UFJリーサーチ&コンサルティング経済政策部主任研究員、公共経済学)、佐藤主光(一橋大学教授、財政)、松山幸弘(キヤノングローバル戦略研究所研究主幹、社会保障)、森田朗(津田塾大学教授、行政学)と、経済・財政・社会保障の専門家が執筆。
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商品情報
- シリーズ
- 財政破綻後 危機のシナリオ分析
- 著者
- 小林慶一郎
- 出版社
- 日経BP
- 掲載誌・レーベル
- 日本経済新聞出版
- 書籍発売日
- 2018.04.18
- Reader Store発売日
- 2018.05.24
- ファイルサイズ
- 7MB
- ページ数
- 296ページ
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この作品のレビュー
平均 3.4 (13件のレビュー)
-
このレビューはネタバレを含みます
いまいち。財政規律は大事ですよ、以上のメッセージが読み取れない。個人的には年金と高齢医療費の大幅カット、高齢者の労働力化、道州制の導入、国債利払いの凍結あたりを順番つけてやるしかないと思うのだが。危機を前にして国債市場の機能不全とか、はっきり言ってどうでもよいところをgdgd書かれるのは退屈だ。。。そんな人は読んじゃいけない本なのだろう。
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中国に国を盗られるか否か、沖縄や北海道が独立するか、なんて話が本筋なんじゃなかろうか?
日本の医療、皆保険制度(4章)を考えるのは糸口としていいと思った。透析患者は1ヵ月サービスがストップしたら死んじゃうわけで、その痛みは直接的な引き金になりうる。
追記:
日本の財政破たんでIMF管理下に置かれる、とか、意味が分からない。危機の事例にギリシャやアイスランドあたりを持ち出すのも木を見て森を見ずの議論。坂の上の雲の時代と今とでは日本の財政規模が全く異なり、何かあったとしても他国からは日本で何とかしてくれよ、と言われて終了だ。(=大きすぎて助けられない)
国としては、食糧・エネルギー保障、安全保障をどう考えるかが主。次に内需を如何に維持して他国に迷惑を掛けないか。そのためには世代間の不均衡こそどうにかすべきだが、、、皆先送りする気満々なのだろう。
現在の日本は大枠ストックリッチ。他は人的資源しかない。そのためには、社会的なストックを最大限に活用しながら人を働かせるしかない。
納税番号が出来たのは1つ目の布石。2つ目は日本円の電子化だろう。これで不労所得を薄くしつつ、働いている限り豊かに生活できるコンセンサスを得るのがこれからの行政の在り方じゃなかろうか。
世代間不均衡の話については、昔の納税者だけが投票できる仕掛けを復活してはどうだろう?投稿日:2018.12.23
財政破綻後の対策と、今後起こさないための構造改革案についてわかりやすくまとめられていた。
間違ったこと・先送りしたことはどこかで帳尻をあわせないといけないのは個人でも国家でも同じ、ということだと思い…ます。続きを読む投稿日:2022.09.07
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