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「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)
「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)
三宅香帆/新潮社
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総合評価

295件)
3.7
53
122
80
15
8
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やはり三宅さんの書く文章は親しみやすくて読みやすいと思った。話が面白くなるには、作品を「鑑賞」することが必要であり、鑑賞には以下の5つの型がある。①比較②抽象③発見④流行⑤不易である。この5つの型を使いながら作品を観ることで、話のネタとして仕込める「鑑賞」をすることができるようになる、というものである。普段から作品に触れることが多い人でなければ、③〜⑤あたりは難しいのではないかと感じたので、まずは比較からやってみようと思う。 一方で、正直に言って私はこの本の半分ほどを読み飛ばしてしまった。それは私が作品を観ていなさすぎて、ほとんど知らない作品の話だったからである。それぞれの作品を観ていたらもっと楽しく読めたであろうに、あまり普段作品に触れないことが悔しく感じられた。また漫画やドラマ作品をたくさん観ることがあれば読み返したいと思う。

    0
    投稿日: 2026.01.26
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    三宅さんファンは賛同するのかな。ただのブログの焼き増し、そういう本の売り方があるんですね。 タイトルと内容が違うので、買う前に要注意です。

    1
    投稿日: 2026.01.25
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    どうしてこうも困らせてくるのか 相変わらず困ったことになっています 助けて下さい 毎回思うのです もう二度と三宅香帆さんの本は読むものか!と はい、という訳で三宅香帆さんか「話が面白い人になる」ためにインプットの大切さを説きます 面白い話をするためには面白い話を仕入れないとね うん、わかる でもってそのための「物語の楽しみ方という技術」を解説してくれるのだ! そしてもう共感の嵐を巻き起こす技術の数々(中でも読者の仕事という考え方に抉られました)と具体例となる三宅香帆さんの批評(書評)の数々 結果… 読みたい本がまた増えてしまったじゃないか!(# ゚Д゚) もうちょっと「迷惑」まである

    54
    投稿日: 2026.01.24
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    批評の教科書。物語鑑賞「五つの技術」をさまざまな具体例で示されていてとてもわかりやすい。かつ、小説や漫画、ポッドキャストまで例で出されていて「なんでもありなのね!」と批評の幅を広げてもらった。個人的にはあとがきが好き。文体からも“三宅香帆み“を感じる。三宅さん、口語も文体もあまり変わらないんだな。

    0
    投稿日: 2026.01.23
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    三宅さんの教えてくれる「読み方」の技術はとてもシンプル。 ・ほかの作品と比較する。 ・作品のテーマを見つける。 ・作品の中で描かれていないことに注目する。 ・その時代を反映していることを見つける。 ・時代関係なく、共通する普遍のテーマを見つける。 この5つに当てはまる、三宅さんが2022年〜2024年に書いた文章を応用編として紹介している。 技術の内容はとても分かりやすいし、三宅さんの文章も読んでいて楽しい。 知っている作品も多く、熱中してみていたドラマ「虎に翼」「海のはじまり」や小説「水車小屋のネネ」「成瀬は天下を取りにいく」、アニメ「SPY×FAMILY」などに言及されていて嬉しかった。 が、三宅さんのような文章を書こうとすると途端に「むずかしい!」という気持ちになる。 こればかりは一朝一夕で身につくものではなく、繰り返し習慣になるまで練習していくしかないんだなあと、三宅さんのすごさを見せつけられた。 でも、いつも楽しそうに本やドラマのお話をされる三宅さんを見ていると、この5つの読み方を習得すれば、もっと楽しく本やドラマを見れるようになるかも!という希望が湧いてくる。 人に楽しく話す前に、自分が楽しまないとね! もっともっと楽しむために、本書を読めて良かった。

    11
    投稿日: 2026.01.21
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    前半は読書の読み方、後半はその応用。前半を期待していると、かなりあっさりなのでがっかりするかもしれないが、読み方の応用編のパートも、こういう観点があるのかと発見が多く面白かった。いずれにしても、本をたくさん読まないとここまでの示唆は出せないと思うので、人に話すことを意識してこれからの読書に励みたい。読みたい本も増えた。

    0
    投稿日: 2026.01.20
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    「本であるが、あまり本らしくなかった。」 三宅さんのことが好きで彼女の出るYouTubeも見ている。そんな彼女の口語がそのまま本になっている。話し言葉が故に本らしいと思わなかった。 本には本で感じたい言語表現があると気づいた。 noteの読書記録を本にし、そのままだと本にならないから読んだ際の捉え方を付け加えたように見えた。もう少し読み方・読んだ後の捉え方の解釈を読みたかったし、深めて欲しかった。タイトルからすると物足りなかった。そのため星を3つにした。 一方、ジャンルを問わず本・漫画・ドラマ・映画と多くの文学作品に触れて、それを自分の言葉で語っているのは本当に尊敬する。三宅さんにも刺激され、もっと本を読む人になりたいと思ったので、やはり圧倒的努力に脱帽した。 偶然にも本を紹介する本(もっと面白い本)を読んだ後、この本を読んだ。分野を提示し、一冊ずつ紹介する形式でないが故に、興味がわかなくとも全体としスッと読めたところもある。最初に文体について書いたが硬くないところは良さでもある。 本の中で扱っていた本から読みたい本をピックアップして終わる。 ・街とその不確かな壁 ・喫茶おじさん ・二木先生 ・三体 ・プロジェクト・ヘイル・メアリー ・訂正可能性の哲学 ・方舟を燃やす ・愛する源氏物語 ・誰も教えてくれなかった「源氏物語」の本当の面白さ ・ペンギンの憂鬱

    0
    投稿日: 2026.01.19
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    本や映画、ドラマの感想を上手に話せる人は確かに魅力的です。具体的に伝えることができると盛り上がりますよね。 でも、三宅さんが挙げた「5つの解釈ポイント」結構難しい。テーマを言葉にすることはできても、他の作品と比べたり書かれていないことを見つけることは大変だと思います。だからこそ「技術」と言えるのでしょうけど。

    3
    投稿日: 2026.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    話が面白い人は、話をネタとして自分のなかに取り入れている。 ではどのようにネタにするかというと、自分のなかで料理をするといいらしい。まず本を読み終わったら、今まで読んだり体験したりしたことと比較し類似点を見つける。そしてその比較から本の主題を言葉にする。主題が言葉に出来たら、その物語の違和感つまり書かれていないものは何かを見つける。それが出来たらようやく時事ネタと絡めたり教養ネタと絡めたりして話すことができる。 主題の発見や違和感などの解釈は視聴者の仕事だ。解釈があるなら作成者は具体的に言葉にできるはずだ。 解釈することを恐れてはいけない。何か面白いネタに料理出来たらたくさん人に話すべきだ。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    とても興味深い内容でありました。読んだことのない作品もたくさん出てきましたので、少しずつでも興味を持ちたいと思いました。村上春樹が出てきたのは嬉しかったです。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    タイトル通り、敏腕書評家三宅香帆氏による本の読み方の指南書である。序盤に方針を示し、彼女の過去に投稿されたnoteなどを多く例に挙げ具体的なやりかたを見せてくれる。本の出来としては相応のものであると感じたし本の読み方がわからないという人にはかなり参考になる内容であったと思う。彼女の書く書評が好きな人には他媒体に投稿されたものをまとめて見通せるのも嬉しいのではなかろうか。しかしその方法論としては私がすでに実践しているやりかたとほぼ相違ないもので目新しさなどは特になく、星3の評価とした。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    話が面白い人にるためには? というよりは、 作者視点では様々な本、映画等について どう分析しているか書かれています。 こんな見方があるのかと勉強になる本です。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    鑑賞の本質について、実際の作品を用いて様々な観点から分かりやすく解説されている本。 三宅さんの観点における各作品の批評を通して、作品との向き合い方、本質を抽出する考察など、どのようにしたらより楽しく鑑賞できるのか書かれていて、とても参考になった。

    0
    投稿日: 2026.01.17
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    これを読んで話が上手くなるかと言われると微妙だけど、作品に触れる時の視点は持てた。どちらかというと三宅さんの書評が面白くてブックガイド的な読み方をした。

    0
    投稿日: 2026.01.16
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    著者の読書量、ハンパない。 書籍を比較したり、流行をよみとったり、不易に気付くには、余程本を読まないとできないなあ。本の読み方が良く分かった。

    2
    投稿日: 2026.01.15
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    面白かったです。 分かりやすくて読みやすくて3日くらいで読破はしました。この中に書かれている本、読んでみたいなぁと思いました!あと、三宅さんの本もまだ読みたいです。

    0
    投稿日: 2026.01.15
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    私は「話が面白い人」という観点より新しい糸口での読み方を伝授してもらった感じがした。読んだことがある本も多く、忘れていた小説内容を思い出しながら読み進めていたら気づくと全て読み終わっていた。中には個人的につまらないなと思っていた本も取り上げられていたが、別の切り口から読むことで新たな物語が生まれるのだと思った。 また、三宅さんが挙げていた五つの技術は大学生(文学部)が小説を卒論を書く際に非常に大切な観点だと思った。noteの引用もあり「しらん」など若者ことばが多く使われており親しみやすく読みやすいので大学生は勿論、普段本を読まない人にも読んでもらいたい一冊。

    1
    投稿日: 2026.01.14
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    紅白歌合戦にも呼ばれて、今やすっかり時の人となった三宅香帆さんの新作。単純におもしろかった。新書ですが、ほぼエッセイ。 内容としては、こんな視点で読んでみると、話がおもしろい人になれるよ〜みたいなテーマで書かれた本なんですが、本の大半が三宅さんによる書評です。 そして、その書評がとにかくおもしろい。知らない本やドラマ、漫画の紹介をしているんだけどそれがひたすらおもしろく、三宅さんの引き出しの多さ、教養、作品への愛におどろきます。 前半は、こんな視点で本を読むと話がおもしろい人になると言う説明があって、内容的には、その通りかもしれないんだけど、多分、ほとんどの人は書いてあることの半分も実践できません。もちろん考えるヒントになったりするので、意味がないと言ってるわけではありません。 ただ、比較をしたり、抽象化したりみたいなことって、トレーニングで”みがける技術”でもあるけれども、ベースの思考力や引き出しで差がつくものだと思うんですよね〜。 そう思うとこの本を読んだからといって、話が面白い人になるのは難しいんじゃないかな〜と思うわけです。でも、三宅さんの作品に対する愛がこめられたこの本はとても良いし、気楽に読める一冊なので、ぜひ読んで欲しいです。

    23
    投稿日: 2026.01.13
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    私は本を読んでもすぐに内容を忘れてしまってもったいないな、、と常々思っていたが、それはただ読んでいるだけで鑑賞していなかったんだなと気づいた。インプットした内容を自分なりに解釈し、ネタとして会話に盛り込む。そうできるようになりたい。個人的には書かれていないものを見つけるテクニックが面白いと思った。ぜひ今年こそは読書鑑賞していきたい。

    1
    投稿日: 2026.01.13
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    非常に多くの書籍の解説が述べられている。私自身も読んだことがある本があり、感想の参考になる。本書に登場する本が読みたくなった。 本の読み方 具体的な作品を読む・観る ①〜⑤のどれかのプロセスで鑑賞・解釈 人に話せるネタに変化する ①比較 他の作品と比べる ②抽象 テーマを言葉にする ③発見 書かれていないものを見つける ④流行 時代の共通点として語る ⑤不易 普遍的なテーマとして語る

    17
    投稿日: 2026.01.13
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    三宅さんの本は、『なぜ働いてると〜』から含めて2冊目。今回の『「話が面白い人」〜』は、途中の応用実践編の例では三宅さんの過去書いたNoteなどから引っ張ってきていることもあり、口語調的な文章が多く親近感があった。様々な本やエンタメの批評についてまとまっており一気に読む形となったが、全てが共感できるかと言われるとそうでもなく(自分の知識不足もあると思うが)、批評はやはり自分がどう思うか、が1番大事であり、「誰々が書いてるから絶対だ」などという安易な考えは持つべきではないと思った。 今後は、比較、抽象、発見、流行、不易の観点で作品(本含めたエンタメ全て)をまじまじと鑑賞しようと思った。 あと三宅さんのYoutubeや、ページターナーズもこれきっかけで見てみたが、非常に面白い。 本作がブクログ1発目だが、2026年はブクログ積極的に付けたいと思う。拙い感想が段々成長していけば嬉しいな、、。

    1
    投稿日: 2026.01.12
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    三宅さんのいろんな作品への感想を知れるのが楽しかった!私もいろんな角度で解釈して、クリエイティブを楽しみたいなぁ!

    0
    投稿日: 2026.01.12
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    本を読む時の三宅さんの視点に気づきがいっぱいだった。 自分はどこが今の自分の心に響くかな?と考えるのは好きだったけれど、人への伝え方を考えたことがなかったな。 たくさんのここ最近話題になった本や映画やドラマやアニメが三宅さんの視点で提案されており、読みたい本にたくさん出会えたのが良かった。

    4
    投稿日: 2026.01.12
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    以前に本書の発売記念としてYoutubeで簡単な解説をされていて、興味を持ったので購入した。自分の好きなように読書したら良いとはわかっているが、読んでもなかなか内容を覚えていない事が多く、こちらでレビューを書き始めた。文章力がないのは致命的なんだけど、それでも言いたい事があれば書けるはず!と勢いで今までレビューを書いてきたが、『おもしろかった』しか言えない事が多々ある。そんな時こそ本書の出番だと思う。本書は読書をどう楽しむか?を著者のおすすめ本と一緒にとてもわかりやすく説明してくれているからだ。 『プロの読み手』である著者の優れた解釈の仕方には圧巻。前々から思っていたけど、彼女は歩く図書館だと思う。

    0
    投稿日: 2026.01.11
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    書店で手に取り、自分の好きな書物も題材に使われた章があることに気づき、読了しました。 〈ほかと比べる、テーマを捉える、書かれていないものに気づく、いまの時代の共通点に沿う、普遍的なテーマに沿う〉 というプロセスが最初に明示され、三宅さんご自身が多くの作品を対象にそのスキルを実践されるという内容は、至って簡潔で分かりやすく、また本著を読んで新たに読みたいと思えた書物も多く知れて良かったです。 自分が普段や時たま行うのは、①の比較と⑤の不易のみだなと感じ、それだけでは読書の技術として不十分だと気付かされました。 少し前から本ブクログの感想を記入する習慣をつけ始めたところなので、①-⑤の視点/プロセスを意識して今後記入していく練習をしたいと思いました。 あとがきの、『会話するときに、本を読むように他人の話を聞く』ことの大切さーつまり本を読む技術が会話の際に他人の話を聞く技術(傾聴力)に通じている、という主張はとても学びになり、両者を結びつけて考えたことがなかったとはっとさせられました。 あとは、三宅さんの博識ぷりが終始遺憾なく発揮されている文面が、読んでいて心地良かったです。

    10
    投稿日: 2026.01.09
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    読了! 最近メディアでも大活躍中の三宅香帆さんの書籍初めて読みました。 自分自身アウトプットが苦手で他人に自分が見た映画や小説の魅力を伝えられないことが悩みだったのでこの本は非常に参考になりました! 何かとの比較や抽象化するにもたくさんの本を読むことがまずは大事かなと感じました、 あとは恐れずにたくさんアウトプットすることですかね、家族にでも作品の魅力を語ってみます!

    5
    投稿日: 2026.01.09
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    田山花袋の「蒲団」という作品。なんてデンジャラスな!こんな話を恥ずかしげもなく、!と多少の嫌悪感すら感じていたけれど。また一つ、面白く読む、角度について気づくことができた。

    5
    投稿日: 2026.01.08
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    【教養があるとは、社会や人生のネタバレをたくさん知っていること】 作品鑑賞の解釈の工程 1.比較 違うものを混ぜ合わせて違う味(料理・解釈)にする 2.抽象 抽象化は読者の仕事。テーマを言葉にする 3.発見 書かれていないものは、作者の意図。何を言うのではなく、何を言わないのか。 4.流行 今の時代は何が求められているのか、時代の共通点 5.不易 誰もが好きな普遍的な展開は繰り返される。普遍的なテーマとして 読む技術は、他人の話を聞く技術でもある。 -------------------

    0
    投稿日: 2026.01.07
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    何が面白いって、著者の哲学・思考フィルタ満開で心地よささえ感じる語りぶりなとこ。抽象化あたりからそのスパートがかかり始める。HSPを扱う節、そこからが特に深かった。 テレビはネットがinputと言われる時代に本でここまで語る量と質は圧巻。常田大希の名前まで出てくるとは。 はて?彼女は小説は書かないものか?

    0
    投稿日: 2026.01.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    芸術鑑賞方法の入門書的な立ち位置の本だと思った。 著者は鑑賞の段階を5つに分類しているのか。鑑賞を技術にまで昇華しようとすると確かにそうなるのかも、という感想。 意外とどれもできていないと感じた。特に発見。不在を見つけるというのはいいヒントをもらった気がする。 頻繁に読む村上春樹作品については、比較、不易は割とできている気はするけど、発見、抽象はなかなかできない。流行などもってのほか。 指南書自体は前半の二割程度であとは三宅さんの感想文が並ぶ。もう少し指南があるとありがたいと思ったがこれ以上書くこともないのかもしれない。三宅さんは批評家を名乗るだけあって本当に感想がうまい。いくらか断言しすぎな気もするけど。まあ断言するくらいのほうが批評分としてはパワーがあっていいことなのかもしれない。 三宅さんの感想文を読んでみて、あまりにも流行に触れていないなと気づいた。時代の潮流を知るにはやはり流行のものには触れておくべきなのかもしれないと感じた。

    0
    投稿日: 2026.01.06
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    本書の著者は読者と同じ目線で物事を見て、まるで話しかけるような文章を書いてくれるので分かりやすい。同い年なこともあり、友人と雑談している感覚で読める。 1.比較、2.抽象、3.発見、4.流行、5.不易の5つの異なるアプローチで、本・漫画・映画・ドラマを鑑賞・解釈することで、人に話せる「ネタ」に変化させることができるとのこと。 これらの手法を活用して、意識的に鑑賞した内容を解釈することで、人に興味を持ってもらえるようなストーリーへ昇華させることができるということだろうか。 最近、「読んだら忘れない読書術」という本を読み、アウトプットの重要性を痛感したが、本書により、その素材を咀嚼するヒントを得た気がする。 悔しいかな、本書で紹介された本をいくつか読んでみたい気持ちになっている。

    1
    投稿日: 2026.01.05
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    何を持て囃されているのか分からないテーマ。情報ピックアップ力なるものを定義して脳内でコンテンツに仕上げるまでのプロセスについて語っている。これを読んで面白くなる訳では無いと思う。

    1
    投稿日: 2026.01.05
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     私の尊敬する三宅さんの著書、本作も得るものがたくさんありました。  特に印象に残ったことは、話が面白い人になるには、ただ読むのではなく、本やドラマや映画を「鑑賞」として取り入れることが必要だという主張です。  美術館に行って、鑑賞方法を知らずに絵を見ても感動できるけれど、鑑賞方法を知っていたほうが、確実に楽しさは増します。  それと同じように、「読む」快楽を得るのには、鑑賞方法、つまり技術が必要になる、と三宅さんは述べています。  「技術」のことで言えば、青山学院大学の原監督(駅伝)の言葉が重なりました。  「心技体ではなく、『技心体』です。陸上競技は正しい技術を持って行えば、それに見合う身体つきになり、自信(心)が生まれるもの」  私は、今の子どもたちには、「心技体ではなく、まず『体』」と思っています。しかし、2人とも「技術」の大切さを主張しているのが面白いと思いました。 【物語鑑賞「5つの技術」】 ①〈比較〉ほかの作品と比べる ②〈抽象〉テーマを言葉にする ③〈発見〉書かれていないものを見つける ④〈流行〉時代の共通点として語る ⑤〈不易〉普遍的なテーマとして語る

    35
    投稿日: 2026.01.05
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    同じ題材でも時代により内容やテーマが異なる、という点にふむふむ、と思った。 様々な種類の本が出てきて、次この本読もう、というものがいくつかあったのも収穫のひとつ。 でも本って周りはあまり読んでなくて本の話はしづらいんだよなあ。

    1
    投稿日: 2026.01.05
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    本を読んだり、映画やドラマを見たりする時にどう考えるかを教えてくれた本だった。 私の好きな本やドラマも出てきて、三宅さんのお話を聞いているみたいで、あっという間に読めた。 知らなかった作品には、これからチャレンジしてみたい!

    11
    投稿日: 2026.01.04
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    「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」で、 ベストセラー作家の仲間入りを果たした著者 ですが、その本を上梓するよりも前に雑誌や Web上のnoteなどに書評を掲載していたいました。 この本はそれらをまとめた「書評」です。 つまり書名の回答は、読み方や視点を変えること によって気づきが生まれ、アウトプット=話の 内容も一味変わってきますよ、という主旨です。 「なんだ単なる書評の本か・・・」と侮ってはいけ ません。これが斬新でわかりやすいのです。 おそらく「なぜ働いていると・・・・」のヒットが なくても、彼女は世に出てきたと思います。 「アウトプットするということは、こういうことか」 と読書好き人間にトドメを刺すであろう一冊です。

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    「『鑑賞』の技術」を上げるために読み始めたつもりが、著者の書評が面白く本来の目的を忘れて気付いたら読み終えていた。 タイトル通りのことを求めるよりも、2020年以降の映画や書籍について三宅香帆の書評を読むつもりでいた方が良いと思います。これを機に2020年以前の作品(古典作品も含めて)の書評も読んでみたい。

    1
    投稿日: 2026.01.04
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    比較、抽象、発見、流行、不易、のフレームワークで読んだ本を言語化しておく事がコミュニケーション力を上げる

    0
    投稿日: 2026.01.04
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    紹介されている作品に好きな作品が多かったので、それらの作品の書評が気になって読んでみました。 著者さんが作品を読む時の切り口について書かれていますが、かなりざっくりといえば、本の感想についてサンプル数1の知識で終わらせるのではなく、何か他のことと関連づけたり比較したりすることで、より抽象化された普遍的な知識                                                                                   として蓄えようということだと思います。誰しも多かれ少なかれ似たようなことは考えているかもしれませんが、手法や具体例も含めてとても言語化が上手い方だなと思いました。 最近感想をつけるのをサボりがちだったのを、もっと頑張ろうと思わせるような内容でした。

    4
    投稿日: 2026.01.03
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    読書と人とのコミュニケーションは同じ、という表現がすごく腑に落ちた。 途中、紹介されている作品自体を知らないことも多く、筆者の感性についていけない部分も多かったが、こんな風に作品を感じてみたい、とか自分自身の言葉で作品の感想を述べてみたいと感じた。 もっと読書を通じて自分の感性を養いたい。

    4
    投稿日: 2026.01.03
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    ただの本の要約ではなくて、その場で投げかける普遍的なテーマを作れるようになりたい。そのためのメソッドがとても分かりやすく階層を読み解くのが面白かった。

    1
    投稿日: 2026.01.03
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    個人的には、『好きを言語化する技術』の応用編のように感じた。 まだ言語化がうまくできない自分にとっては少し難しく、時間を置いてから読み返すと、また違った発見がありそうだと思う。 一方で、著者の批評そのものは読んでいて とても面白く、これまで興味のなかったコンテンツ──『ダンジョン飯』や『メダリスト』といった作品──に触れる良いきっかけにもなった。

    1
    投稿日: 2026.01.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「フィクションを読むには、技術が必要だ。技術を知らずに、ただ素材を楽しむためだけではもったいない」に驚き。学術書や哲学書は読む術を持たず歯が立たない、その点フィクションは面白く読めてすっとその世界に浸れていいわ~って思ってたけど、まさかのフィクションに読む技術があるとは。例文を読んで納得。確かに面白い。話が面白くなれるかどうかは興味ないけど、本が面白く読めさえすればいいのでやってみたい。

    1
    投稿日: 2026.01.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    鑑賞ノート、ブクログについて 書かれている事が印象的でした。 感想を出来るだけ残して 忘れないようにしていきたい、 人と話すときに たくさんネタにして活用して行きたいと思いました。 紹介されている本で 気になった本をたくさんブクログに登録。 登録が止まりませんでした。 小説メインで読んでいましたが 漫画も読みたくなりました。

    1
    投稿日: 2025.12.31
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    自分の周りにも話が面白い人は沢山いるが、やはり読書(漫画を含む)好きな人が多い気がする。翻って自分も本は好きだけど、急にスピーチなどを振られると大して面白い話も気の利いた話も出てこず、終わった後に悔やむ事が多い。予め準備でもしておけばもう少しマシな事も言えただろうに、アドリブはきかない。機転の効いた話をする人の頭の中はどうなっているのだろうと不思議に思う事がある。豊富な話題、豊富な語彙力、引き出しの大きさを想像させるが、やはり情報量の多さ、その元となるインプット量の多さ、そして何よりそれを記憶として積み上げ、自分なりの解釈を頭の中で整理されているのだろう。中々読書の時間も多くとれない私ではあるが(本書の筆者は「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」の著者)、それでも数少ない読み終えた本の中身に対する自分の記憶の不安定さは、読んでも身になっていない事の証拠だ。そうなると費やした時間が勿体ないものにさえ感じる。 本書の著者である三宅氏は大学の文学部出身だそうだが、それを主たる学問の目的とする人でさえ、かつては同じ様な悩みを抱えていたのかもしれない。重要なのはその読み方であり、本書は「面白い話をする」事を目的としながらも、そのインプット材料の一つである、(私の大好きな)本をどの様にして自分の中に残せるかについて書かれている。技法としてそれらを紹介しながらも、メインは筆者がこれまで読んできた本について、どの様に解釈して、何を考えながら読み進めたのかについて、それらのレビュー(アウトプット)を通して教えてくれる。因みに私が上司から、本をよく読む癖にあまり活かしてないのでは、という指摘(イヤミ)を頂いた際に、自分も読んだ本のことを思い出しながらアウトプットしていこうと決めた(兎に角、読み終わった直後の頭の中を書き出すので、内容のレビューになっていないことばかりだが)。 速読でもできない限り、それなりに時間を消費するから、本来は読みながら考えたり、整理する方が効率的だ。そのためには(少なくとも私には)、集中する事は欠かせない。それができない時、例えば忙しい仕事に追われている時や心配事を抱える時、もっとやりたい事がある時などは読まない方が良い。時間をうまく使って内容に入り込む(ダイブする)ためには、本書に技法として紹介されるような事を実践すると良い(それが何かについては自身で読んでほしい)。私が読む際には、筆者が何を伝えようとしているのかを探るために筆者自身に成り切ろうとする傾向が強い。文面をそのまま鵜呑みにせず、どの様な気分で書いているのか、シミュレートしているうちに、少し筆者が(本当に)伝えたかった事が見えてくる気がする。途中からはまるで私が書いてるかの如く、意識をシンクロさせるのだが(実際の筆者がどうかは解らないので、一方的ではあるが)、そうなってくると、読み終えた際に大抵の場合、多重人格者の様な状態になっている。直前に読んだ本の内容に一番影響されているのは間違いないので、なるべく良い内容のものを選ばないと、偏った人間が一人出来上がっている。過去と、あの時と違う事言ってると思われる事も多いだろう。掴みづらい人間というのが周囲の人々の私の評価だろうが、そうした読書スタイルの影響だろう。 話は逸れたが、人には人の読書スタイルがあるだろうが、せっかく出会えた本と、それを描いた筆者の頭を覗き見する機会である。その読書を勿体ない時間にしないためにも、充実した時間にして満足感を得るためにも、是非背景や隠されたメッセージ、筆者がどういった社会背景を見ているのかなど、色々考えながら(集中して)読む様にしていきたい。沢山の書籍を挙げて私にそれを気づかせてくれる内容、良書だ。

    2
    投稿日: 2025.12.30
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    前章では、言語化する技術の解説があり、後章ではこのテクニックを使った三宅さんのnoteの紹介といった構成。 技術の解説でほおなるほどとなったものの、いざ三宅さんの文章を見ると文章力がすごすぎて真似できる気がしない笑 言語化の説明が思ったより端的で、もっと丁寧に説明されるものだと思ってたけど、三宅さんの実際の文芸評論がメインで、少し思っていたのと違った。 言語化する技術を身につけられた気はしないけど、普通に文芸評論が面白すぎて、楽しんじゃった(笑) 考えをここまで広げられるの本当にすごいし、こういう教養のある話の面白い人になりたいなあと思った。 メモ、してみます。

    12
    投稿日: 2025.12.30
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    話が面白くなるには継続的にインプットを行う必要との考えから、インプット元となる書籍、映画、ドラマについて、鑑賞技術である5つの視点に基づき、作品を分析すべきとするもの。本文では鑑賞技術について解説することは少なく筆者が5つの視点から作品を論じている。ハウツーを求めていると、想像と違った感はあるかもしれないが、読書法を学べるだけでなく、最近読書をしていなかった自身としては多くの作品を知るきっかけとなり、インプットを始めようとするとっかかりにはいいと感じた。

    0
    投稿日: 2025.12.30
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    ■ この本のテーマ・キーワード 読書術、言語化力 ■ 心に残った一文・言葉 ネタを仕込むつもりで本を読む。 ■ 特に印象に残ったことや小さな変化 本の読み方には5つの技術がある。比較、抽象、発見、流行、不易。本を読んだときには鑑賞ノートを取る。 自分の解釈と質問を書き記しておくことで、忘れづらくなる。 ■ 感想や読書メモ 本の内容を自分のものにするには、自らの視点による解釈が重要。そしてその視点は上に挙げた5つ。 こういうこと知っていると能動的読書ができる。 ただこれは、ある程度多くの読書をしてきた人が対象だと感じた。2025年、結構多くの本に触れてきたので、2026年はぜひこの5つの視点も取り入れたい!

    5
    投稿日: 2025.12.30
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     実は、数年間書いていなかった「ブグログ」を今夏に再開したきっかけになった本があった。「頭のいい人が話す前に考えていること」(2023年、安達裕也、ダイヤモンド社)というビジネス書。その中で、語彙力を増やしていくには「読書ノート」に読んだ本の所感を書いていくのが良い、とあったので書き始めた。  本を読むと刺激を受けるので何か言説化をしたくなる。言説化する時の手法として、筆者が提言する物語鑑賞の5つの技術を使うのが良い。いや、実際、頭の思考回路ではこの5つの技術を使っていて、比較する書籍として、前述のビジネス書で書かれていたことを思い出している。  また、気になった本に出会ったきっかけにもなったし、今気になっているトピックにも向き合うことができた。まだまだ私の頭の中でふわっとしていた概念が言説化されて、そのことを深掘りしてみたくなった。  自分自身が豊かになれるよう読書は継続していきます。

    1
    投稿日: 2025.12.29
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    最近、読書にハマっていて、読んだ後には感想を書いたり、印象に残った部分を記録するようにしている。でも、いざ誰かに話そうとすると、読んでみて面白かったはずなのにあまりうまく話せないことに気づいた。そんな中、書店でこの本を見つけて、「何も考えずにただ本を読んでるのかもしれない」「読み方には何かコツがあるのかもしれない」と思い、読んでみることにした。 5つの技法として、比較、抽象、発見、流行、不易が挙げられていたが、まず今の自分にはまだ難しいと思った。なぜなら、圧倒的に読んだ本の数が少ないから。本書では、5つの技法をどのように使えば良いのか実際の作品を取り上げて具体的に説明してくれている。例として挙げられている作品は恐らく有名なものばかりだと思うが、ほとんど読んだことがなかった。面白そうな本ばかりだったので、まずは興味のある本を読んでみるところから始めて、読んだ本の数が増えてくると今回の技法も段々と試せるようになるのかなと思った。あとは、本だけじゃなくて、テーマや時代の背景を考えながら、ドラマや映画も見てみるともっと面白く感じるのかなと思ったので試してみたい。 「話が面白くなるには」とか、「雑談力」系の本はよく書店で目にするので、コロナ禍が終わり、ソーシャルディスタンスもなくなった今、人との会話に悩んでいる人が多いのかもしれないなと思った。この手のトピックだと、普通は「どのように話せばいいのか」「コミュニケーション」とか「スピーキング」にフォーカスしてる本が多い印象だけど、「どのように本を読めばいいのか」といった切り口から考えている本はあまり見たことがなかったので、本作品の斬新な部分なのかもしれないと思った。(合っているかは分からないが、「流行」の技法を使って感想を述べてみた。)

    2
    投稿日: 2025.12.29
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    読みながらタイトルを何度も確認してしまうくらい、「この本は何を言いたいんだ?」となる。作者の、小説やコンテンツに対する考察ものであり、「話が面白い人」も出てこなければ、「彼らがどう本を読んでいるか」ももちろん出てこない。 書かれているのは、ただただ作者の考えを取り留めもなく羅列したものである。その証拠に、章の始まりが、「〇〇について語りたい」「〇〇を見た」「〇〇が面白い」と、作者の感想から全て始まる。タイトル詐欺をせず、「作者が面白いと思うコンテンツ紹介」的なニュアンスに留めておけば、こんなに違和感を持つことはなかったのに。 この本の中では、「話の面白い人」=「作者」であり、作者の本の読み方を詳細に説明されているのだが、残念ながら私は作者の話をあまり面白いと思えないため、相性が悪いのかもしれない。 読み手のことを考えていない、ただただ自分の好きなことを語っている本。好きなことを楽しんで仕事にしている私、たくさん本を読んでいて、知識もいっぱいあるんだよ!という得意げな作者の様子が透けて見えるような本だった。 とはいえ、参考になった点。 本を読んでそれをネタにするためには ①比較:他の作品と比べる ②抽象化:テーマを言葉にする ③発見:書かれていないものを見つける ④流行:時代の共通点として語る ⑤不偏:不偏的なテーマとして語る ③は、「こう書かれていてもおかしくない話なのに、書かれていないよね?」「なぜかこういうキャラクターがいない」「こういう話をしてもいいのに、この人しないなあ」など、書かれていないことから、物語や作者の意図を考察する。

    1
    投稿日: 2025.12.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1部 技術解説編  1 話が面白いというのは身を助けるでしょう。インプットをして、解釈して、話します。  2 解釈の仕方です。比較、抽象、発見、流行、不易の5つです。  3 比較は他の作品と比べることです。抽象はテーマを言語化することです。発見は書かれていないものを見つけることです。創造的誤読もここに入るでしょう。流行は時代の共通点を見つけます。不易は普遍的なテーマに昇華します。  4 メモをすることを推奨します。疑問に思ったことを質問として記録します。  5 習慣化することで技術として身に付きます。 2部 応用実践編  具体例なので、急いでいるときは読む必要がないでしょう。すでに雑誌の連載やnoteで公開されたものなので。著者がどのように考え、文章にしているかを見るのは、面白い話を聞いているようで、それはそれで楽しいです。

    10
    投稿日: 2025.12.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    タイトルにひかれて買いました。 話が面白い人はいろいろなネタを知っている。では、どのように本を読めばそのような境地に達するのか。 比較、抽象、発見、流行、不易、の5つの観点から解説します。 本書を読んで、思うのは著者がどれほど本を読んでいるか。ただ漫然と読むのではなく、いろいろな観点から他の本やマンガ、ドラマと結び付けて…。 著者の読書量と感性の豊かさに敬服。 博覧強記、女岡田斗司夫。 この後に読んだ、「考察する若者たち」も内容の濃い本だった。

    1
    投稿日: 2025.12.29
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    物語を読む時は人に伝える想定で仕込み、解釈する。ポイントは下記。 ■比較:**他の作品と比べる ■抽象:**テーマを言葉にする ■発見:**書かれていないものを見つける ■流行:**時代の共通点として語る ■不易:**普遍的なテーマとして語る

    1
    投稿日: 2025.12.28
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    三宅香帆さんの様々なエンタメに対する姿勢や意見が好きなので楽しく読めました。 ただ有料noteの書籍化という感じであくまで内容は様々なコンテンツに対する雑記で、タイトルのようなロジックやハウツーについては書かれていていないので少し残念。 タイトルに惹かれて読もうか悩んでいる方は要注意です。

    1
    投稿日: 2025.12.27
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    話が面白いというのは、一種の技術である、ということを説明した本。 鑑賞することの大切さ。例えば、本を鑑賞するように読む。インプットだけでなく、アウトプットすることが必要。 本を読んで、面白い箇所を探すこと。 そして、筆者が提唱する、鑑賞する技法(例、比較、流行、不易など)を使って、自分なりに解釈をする。 そして、その内容をアウトプットすること。 読書することと、話が面白くなることが、つながっていくことが有機的につながることを、多くの事例をもとに解説した本。

    3
    投稿日: 2025.12.26
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    本文構成が思っていたのと違ったかな? 応用実践編として、三宅さんの作品鑑賞例が書かれていて、そちらが全体の8割ほどは占めていた印象。『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』『好きを言語化する技術』の2冊で三宅さんのファンになった身としては、三宅さんの語る言葉によるインプット術の文章をもっと読みたかったなあという気持ち( ꕹ )新書という媒体から一見難しい文章を書いているようで、凄く読みやすい文章を書かれるのが三宅さんの凄さであり、魅力のひとつだと思うので…! 鑑賞例の文章はどれも面白かった!知らなかった言葉がたくさんあって、そういった言葉を見つける度に調べては意味を初めて知って…と学ばせてもらっています。特に現代日本語における質問や疑問が否定になりやすい話は目から鱗だった! 最近、毎月のように三宅さんの新刊が出ているので、スローペースで読んでいきたいな。

    1
    投稿日: 2025.12.26
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    読了後、あ〜面白かった。で終わるのはもったいない。面白く読む、話すには技術が必要。そんな技術を余す事なく教えてくれます。比較、抽象、発見、流行、不易、のどれかに当て嵌めたり。三宅香帆さん自ら参考になる感想をたくさん記載してくれてます。これを読むと益々、読みたい本が増えて積読が増えそうです。最終章のブックリストはありがたいです。三宅香帆さんの凄さと鑑賞する意識を持つことが大切だと感じました。

    22
    投稿日: 2025.12.25
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    話がうまくなる技術を会得する、というよりは筆者の書評を純粋に楽しむ本。 そういえば三宅さんて文芸評論家だったな、本を書くだけしゃなくて本について話す人だったんだなと思い出しました。 紹介されていた技術を使って感想を書こうと思ったけど難しい…練習あるのみだなぁ

    1
    投稿日: 2025.12.24
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    第一部 技術解説編はとてもためになった。鑑賞のポイントがわかりやすく述べられていて、うんうんと頷きながら読み進める。生徒にも示せそうだなと思いながら。 が、第二部 応用実践編の方では、筆者の鑑賞文がつづられているのみで、物足りなく感じた。私の求めているものと違ったなーという印象。どの技術をどう使ったのかが少しでも書かれていたら違ったかもしれない。第一部と第二部の間に大きな(そして越えられそうにないように思える)溝がある。 筆者の言うとおり、読書や鑑賞することには、とにかく実践して積み重ね続けた人のみが至ることのできる領域がある。筆者はその高みを見せてくれるけれど、凡人の読み手にとってはそれが遠い…! 第二部はそんなこんなで全ては読まず、読んだことのある作品を扱っている文章を中心に読むことにした。 興味深かったのは、「4〈流行〉時代の共通点として語る」の章。現代を作品を鑑賞することで解釈していく。そこで多く扱われていたのが、芥川賞の作品だ。私も常々芥川賞には時代が反映するなと思っていたが、それが証明されていて、読んでいて楽しかった。 書評として読んで面白かったけれど、私が技術を求めていたので、需要と供給が合わず、星2つ! 追記:『推しの素晴らしさを語りたいのに「やばい!」しかでてこない 自分の言葉でつくるオタク文章術』の方が、ハウツーに特化していたので、なんか違った!という方はそちらを読むといいかも!

    46
    投稿日: 2025.12.23
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    最近?話題の著者を初めて堪能。 タイトルがうまい! 単なる書評を、前がきとあとがきをキャッチャーに書き加え、タイトルにパンチをもたせて、読者の目を引く作品に仕上げる。文芸評論家の能力が垣間見える。 記録、視点が大事という点は大いに賛成。稚拙ながら、ブクログに記録を残すことで、当方の頭にも微かにでも、過去に堪能した作品が軌跡を残しているのは間違いない。 別の作品も読んでみたい。

    16
    投稿日: 2025.12.22
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    noteで書いたものの焼き増しという感じがして残念。ただ、書評や経験談をブログで書く際に、比較・抽象・発見・流行・不易という5つを意識して織り込むことで1つ次元の高いものにしてくれるということ、質問や話の読解力もつくことは参考になった。 鑑賞ノートというか、メモは今後も作り続けていきたい。どう整理するかは悩ましいところだけれど、本についてはブクログがよさそうかな。 ◾️面白かった箇所、シーン ◾️解釈(上の5つどれか) ◾️浮かんだ疑問や質問 のセットでテンプレ化していきたい。

    2
    投稿日: 2025.12.21
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    著者の本を近々読み続けているが、本書こそ自身の一つの悩みが論点になっており、興味深く読めた。実際多くの本を読んでいるが、それを人に語る機会もなけりゃ、覚えてもいない、もったいないなという感覚を抱いていた。本書では比較、抽象、不在、流行、普遍という5つのパターンのどれかを鑑賞に取り入れることで、より深く味わう方法を示してくれている。この5つ、自身のブクログやフィルマークスでも、何かしらの作品で取り上げており、実際難しいものでもない。今後各作品にどれかを当てはめて読むことで、より深く読めるかなと思う。 著者は自身と年齢が近く同じ作品をいくつか読んでいる。特にリバイバル版のクダリで冷静と情熱のあいだに目をつけたり、村上春樹の後継者を小説家以外の視点で見出したりと面白い目の付け所が多かった。そのような方法で自身の妄想を膨らませることが、作品のインプットをより深め、レビューの質を上げ、場合によっては人にも語れ、能動的な鑑賞につながると感じた。

    1
    投稿日: 2025.12.21
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    鑑賞の技術を言い換えれば「読んだもの観たものをネタに変える技術」となるそうだ。なるほど、本を読んだり、映画を観たりして言葉や感情、知識をインプットし、解釈することで話のネタに醸成していく。本書では、鑑賞方法として、ほかの作品と比べる、テーマを言葉にする、書かれていないものを見つける、時代の共通点として語る、普遍的なテーマとして語るという5つの技術が紹介されている。著者の解釈を実例として挙げられているのですが、知らないことが多くて勉強になりました。早速、著者のほかの作品と比較から始めてみようと思う。

    8
    投稿日: 2025.12.21
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    あんなに忙しくていつ本を書いてるの…??と思ったら、第一部以外はこれまで三宅さんが書かれたnoteの書評記事をまとめたものでした…ので、ちょっとガッカリ。 面白い話をするためにはネタを沢山仕入れた方が良い。本からそのネタを引っ張ってくるためには、ただ漫然と本を読むのではなく鑑賞の技術が必要であるというのが第一部の要旨です。 その技術には具体的に5つのポイントがある。 ①比較 ②抽象 ③発見 ④流行 ⑤不易 が挙げられています。 本や映画を見たとき、その5つのポイントから「鑑賞」すると面白く話せるよ、ということでした。 三宅さんのYouTubeが好きでよく見てますし、三宅さんがお勧めする本も面白くて普段の選書に大いに参考にさせて頂いているのですが、三宅さんとは好きな本や考え方はあんまり合わない…んですよね。今回それを再確認したかも…。 あー分かると思う部分もあるんですが、んん?と思ってしまう部分もあり。

    11
    投稿日: 2025.12.20
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    会話のハウツー本のようなタイトルだが、話し方の本ではない。読んだ本(もしくはマンガ、ドラマも含め)についてどう話すか、面白く伝えるためには、それなりに技術が必要、と言うのがこの本の趣旨。「好きを言語化する技術」のポイントがまず説明されて、あとは著者によるその実践編が続く。 取り上げられている作品が身近なものが多く、内容について自分のイメージとも重ねつつ、楽しく読んだ。なるほど面白く話す(伝える)とはこういうことかと思いながら。と言うより、ただ楽しく読んでいただけのような気もする‥

    14
    投稿日: 2025.12.20
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    話が面白くなる技術本だと思ったら、技術の記載は少し書いてあるだけで、あとは具体例という感じだった。具体例がたくさん載ってはいるが、どちらかと言うと、純粋に本の紹介みたいな感じになってしまっている感は否めない。 三宅さんの本は好きだけど、この本はなんかちょっと期待していたものとは違った。

    16
    投稿日: 2025.12.19
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    個人的には、わかりやすく好きでした。 例えば、「比較」って何とでもできるじゃん!と思ったけど、何とでもできるからこそ、独自の視点で読み解いて分析していくことが大事なのだと思いました。

    14
    投稿日: 2025.12.18
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    本の解釈、手法(読む技術)を初めて教えて貰えた。観賞ノートの書き方。読書、文学って面白い。 感じたテーマ(抽象):学ぶ技術 読書は好きでフィクションを中心に様々読んできた。でも、"あーおもしろかった"の感想を心の中で思うだけで終了していた(本の感想聞かれても、答えられなかった)。 この本を読んで読書の方法、学ぶ技術はじめて聞くことが出来て、目からウロコだった。さっそく観賞ノートにトライしている。 もちろん、ただそのノウハウを示しているだけではここまで思うことはなかった。応用実践編で示された数々の三宅氏による解釈は単純に面白く、すごいと思った。 ここまで解釈できたら、正解のない読書も意味深い時間になるかもと感じた(あえて、若者的な発想で)。

    2
    投稿日: 2025.12.18
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     新書界の新星とも言える文藝評論家・三宅香帆。彼女の真骨頂はインプットした情報を言語化し、構造化する事だ。著書「働きながら本を読む方法」では、時間を確保できない現代社会で、本を読み、インプットする方法を構造化した。著書「好きを言語化する技術」でインプットしたものを言語化し、発信する方法を構造化した。本作では、ここまでで得た技術を使って、どうすれば面白く話す事ができるのか?の構造を学べる。そんな三宅香帆・ハウトゥー本集大成みたいな著書。  私はオタクである。自分の好きを語る機会は、まだない。だから、本書を手に取った。話が面白いというのは、それだけで相手に「ちょっとくらい話聞いてもいいかもなー」と思わせる力がある。実際本書を読むと、面白く話せそうに思える。それに、相手に話すためには、作品自体の解像度を上げなくてはならない。オタクレベル上昇である。相手も面白い話が聞けて、自分も作品をより理解でき、ウィンウィンである。これで、順風満帆オタクライフは私のものである。

    10
    投稿日: 2025.12.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    題名に惹かれるものがありますよね。 そして口語調で読みやすい。 ただ、使う技術は『比較』『抽象』『発見』『流行』『不易』と言った、自分としては目新しいものではないと感じた。 しかし本書の良い点は、様々な具体例を出してくれること。そしてその例が、難しくない。これくらいの批評なら自分もできそうだと思わせてくれる。(自分でやろうとすると難しいのだが) 個人的に、話がおもしろい人って、ある事象に対して自分の言葉を使って、自分の体験を織り交ぜて話す人だと思う。 それは、この5つの技術に近しいものを無意識に使って、言語化しているんじゃないかと思った。 あとは、誰かにこれを話したい!という欲求。 あとがきにも書いてあるが、本を読むと相手の話を聞けるようになる。確かに、と思わされた。 これからもたくさんの、そして色んなジャンルの本を読んでいきたい。そして自分の中でストックして、飲み会でのネタにしたい。 そう思わせてくれた本だった。

    1
    投稿日: 2025.12.18
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    この本を手に取る前に、YouTubeの「TBS CROSS DIG」チャンネルの動画を視聴していた。 動画内で話されていた内容が非常に良く、「もっと詳しく知りたい」と思って本書を読んだ。 結論から言うと、残念な一冊だった。 シンプルに、動画のほうが圧倒的に分かりやすく、内容も噛み砕いて説明されていたと感じる。 私は以前、三宅さんがどこかで「文章が、一番自分の考えを乖離なく表現できる」といった趣旨のことを話されていたのを聞き、それが強く印象に残っていた。 (私の解釈違いであれば申し訳ないが) ジェスチャーや勢いに頼らず、言葉だけで思考を正確に伝えられることに、羨ましさと尊敬を抱いていた。 だからこそ、本書を読んで失望してしまった。 「言葉を尽くしてくれる人」なのではなかったのか、と。 内容は、これまでに書かれた書評やnoteの文章を、技法ごとに整理したものが中心で、読者に「これを読んで学べ」と委ねる構成に感じられた。 もっと踏み込んだ解説や、なぜその読み方・書き方が有効なのかという思考の過程を知りたかった分、肩透かしだった。期待していただけに残念だった。

    12
    投稿日: 2025.12.17
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    1章の評論の着眼点の分類はためになる内容だった。それ以降の参考例の評論については個々の内容はとても面白かった。 しかし、本の趣旨である「話が面白い人」になるという点を踏まえると、1章で解説した着眼点をどのように使っているかについて触れていてほしかった。

    2
    投稿日: 2025.12.16
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    読書で得た知識や感動を上手にアウトプットしたいと思い購入。最近、本を読んでないせいか頭が正常に働いていないと感じたので、読書脳を作りたかった。 1章で読んだ本のアウトプット方法について説明し、そのあとは「こうするといいよ」というように、noteに掲載した著者の批評が掲載されている。 「これはハウツー本ではなくて、著者のこれまでの批評のまとめ本なのでは? 著者の提案する鑑賞ノートのつけ方を詳しく知りいのだが…?」 と、困惑した。しかし、著者の批評が面白くて、のめり込む。 本書はタイトルの件については、詳しく教えてくれない。これを「実際の文章から学べということか」として自分の技術として取り入れようとするのか、「タイトル詐欺じゃねぇか!」と憤るか。 でも、結局、こういうことって、技術をひとつひとつ教えてもらうよりも、実際の文章を読んで咀嚼して自分の技術として吸収していくしかないのかもしれない。著者は「ほかの人の批評を読んで技術を盗め。ゼロから全てを教わろうとしたって身につかない。実践あるのみ!」と言いたいのかもしれない。 著者の批評が面白く、読んでみたい本や観てみたい映画やアニメがたくさん出てきた。 「これ面白かったよー」という作品紹介だけでなく、小難しくならないように社会の動向と絡めたりしている。人を引き込む文章の技術は、これまで数多くの作品に触れてきたからこその感性なのだろう。 『成瀬は天下を取りにいく』が、これまでの青春小説と一線を画してるシン・青春小説だというところに共感した。 ただ、私はこの本から、良質なインプットの方法について学びたかった。著者の批評は確かに面白いが、「これを読みたくて買ったわけじゃないんだよなぁ」が次第に強くなってきた。知らない作品の批評を読んでも、少し飽きてくる。 せめて3部構成にしておいて、ラストのとこで著者の批評を載せればよかったのでは? 前に『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んだ時も思ったけど、タイトルと内容との乖離のあるものが多い気がする…

    2
    投稿日: 2025.12.15
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    話題の本の紹介という印象だった。 本の感想を書く際は、比較、抽象、発見、流行、不易の観点で書こうと思った。

    1
    投稿日: 2025.12.15
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    「教養があるとは、社会や人生の「ネタバレ」をたくさん知っているということ。 三宅さんのおすすめの作品紹介を交えてどのように読むかどのように話すかがわかりやすく説明された本。既に読んだことのある作品が例にあがっていたりしたので、とてもわかりやすかった。 学び 話を仕込む→ 話を解釈する→話すときに使う このプロセスをたくさん踏むことで話が面白くなる 物語鑑賞の5つの技術 ① 比較 他の作品と比べる ②抽象 テーマを言葉にする ③発見 書かれていないものを見つける ④流行 時代の共通点として語る ⑤不易 普遍的なテーマとして語る 特に②の抽象では、テーマは読書が決めていいものなんだなって思った。  また観てみたくなった作品もたくさんできました。 「こっち向いてよ向井くん」 「ダンジョン飯」 「メダリスト」 「ダイヤモンドの功罪」

    1
    投稿日: 2025.12.15
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    最初のまえがきのつかみが良かっただけに後半に進むにつれて惰性で読んでしまった。 筆者の作品に対する情熱は非常に伝わってきたけれど勉強になったものは物語鑑賞の5つの技術かな? 1 比較 ほかのテーマと比べる 2 抽象 テーマを言葉にする 3 発見 書かれていないものを見つける 4 流行 時代の共通点として語る 5 不易 普遍的なテーマとして語る

    10
    投稿日: 2025.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本や漫画やドラマや映画を 鑑賞 として取り入れることが必要 比較 〇〇と比較してみてどうだろ 抽象 〇〇ということが聞きたいのか? 発見 〇〇については聞かれていない、      ということは〇〇を知りたいのか! 流行 〇〇について最近よく聞かれるなあ 不易 〇〇の質問は、昔からよく聞かれます! 小説の面白さの一つに 早さ がある  小説は映画やアニメやドラマと違って、作るのにコストがあまりかからない芸術  時代のテーマを最も早くとらえていることが多い

    1
    投稿日: 2025.12.12
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    いろんな本の見方、感じ方を紹介していた。 材料を揃えて料理したらこういう料理ができるよね、という紹介本という感じ。 読んだことがある内容や興味があるテーマの部分は楽しく読めたけど、 同じ流れでずっと書かれていたので後半少し疲れて読むのが遅くなってしまった。 でも、新しい本を見てみたいなと思うきっかけがたくさんできたので良かった。 読みたい本が増えた!

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    投稿日: 2025.12.11
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    書籍、エンタメがバズる事の背景とは?など、自分で色々と考察してみると、より時代性が感じられて記憶に残るような気がします。 何事も好奇心を持って吸収して、咀嚼して、そこから新しい知識を自分のものにする事が出来て初めて、他者に面白い話を出来るのかもしれません。

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    投稿日: 2025.12.11
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    個人的に朝井リョウさんムーブがずっと席巻していて、朝井さんがとある書店のロケで「三宅香帆の書いた帯を集めたらとんでもない量になるんじゃないか」と言っていたのを思い出して初購入してみた。 ブクログで読書記録と共に感想を書き始めた時から、 これまで読んできた別の作品と比べる〈①比較〉や、書かれていない情景や心理を書く〈③発見〉を無意識に織り交ぜて書けた時は、自分自身も記憶が鮮やかだし感想を書いていて楽しいし、沢山イイねが付いている実感があった。 こういった実体験も含めて、考察を具体的に紐解いて言語化してくれているこの本は ブクログ利用者として大いに価値があるように思う。

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    投稿日: 2025.12.11
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    「波」連載などからの書籍化。読書をネタにするために必要な5つのプロセスを技術として解説した本。一つの本を5つのプロセスで読み解くものかと思いきや、5つのプロセスそれぞれを実践するに相応しい書籍や映像作品が紹介されている。興味深い作品がたくさん紹介されている優れたブックガイド。

    1
    投稿日: 2025.12.11
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    読書やドラマを見て、面白かったで終わるのももちろんいいんですけど、もっと解像度高く読書や鑑賞したいと思ってこの本を読みました。 本書で紹介される5つの技術はそれぞれ単独というよりは複数で重なり合っているようなもので、色んな技術を組み合わせながら、本を読むことで話のネタを作って、それが話の面白さに繋がるという内容です。 個人的には「発見」のところがなるほどなだと思った箇所で、作者は何かを隠したがっていて、その描いていない箇所に思わぬ発見があるというのは、今まで自分があまり意識して鑑賞してこなかったポイントだと思いました。 また三宅さんが何度もこの本で書いていますが、本を読んだり、ドラマを鑑賞して、これはこんなテーマを描いた作品だと思っても、作者が描きたかったことは違うということもあります。 それは間違えているとかではなくて、あくまで自分の解釈で、AIが発展していく中で、こういった解釈は人間のほうが得意なことの一つなんじゃないかと思いました。 これらの技術を使いながら、ちゃんと読書・鑑賞ノートをつけようと思いました。

    3
    投稿日: 2025.12.09
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    三宅香帆さんの魅力がつまりまくった本でした! 若いのに、色んな視点で世の中を見られて、本当羨ましい。私も好きなことに没頭しようと心に決めました。 話が面白くなるブックリストだけでも眺める価値アリです!!

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    投稿日: 2025.12.09
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    本を読むように、他人の話を聞く。 本を読む時に、五つの技術を使って、感想を考える。 本を読み終わった後、自分の考えたことがきっとあったに違いない。これをもうちょっと言語化して、感想に書くことができるだけでも自分の糧になっていくのだなと思った。 老化防止も兼ねて、頑張ってみようと思う。

    8
    投稿日: 2025.12.08
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    本を読み終わったあとにただ面白かった!だけでなく、一歩踏み込んで解釈、感想が出てくる本。何気なく実践している部分もあるのかもしれないけど、こうして構造化して具体的な例も交えて書かれているとわかりやすい。

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    投稿日: 2025.12.07
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    伝えたいことがシンプルでわかりやすく、実践した文章も掲載されており、常々読みながら三宅さんのフレームワークを身につけることができる一冊。完全に読み切ったわけではないので、その技術が必要になったときに例文として読んでいきたい。

    2
    投稿日: 2025.12.07
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    柔らかい文体で、 読書の新たな視点を提供してくれる。「虎に翼」の「はて」への考察が印象に残った。読書ガイドとしても使える。

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    投稿日: 2025.12.07
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    2025/12/06 「好き」を言語化する技術の新書本から読み追っている方の本で、最近色々と立て続けにこの人の本が出版されています。 タイトルにある内容というよりも、「色々な作品に対するこの人の書評や感想」がまとまっている本と捉えた方がいいのかなと思いました。 特段の会話術やノウハウが載っている…というよりも、普段あんまり意識しないで本を読んだり作品を見たりしているなら、そこにプラスしてこんな観点で読んだりみたりしてみるとあの自分の幅が広がるんじゃないですか?ということを著者が実際に色々な作品について語ってくれることで実例を示してくれているように感じました。 どの内容もヒット作品や文学作品に対する著者の考察や感想が書かれていて、詳しいレビューを読んでいるような感じです。 タイトルのことを意識し過ぎると、そうでもないかなという気もしますが、具体的な実例をたくさん示してくれていて、こういう考え方って意識的にやらないとしないよなーみたいなことが多くあったので参考にしたいなと思いました。

    3
    投稿日: 2025.12.06
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    話したいことがあったら、どういうところに着目したら良いかわかりやすい。 それに、本書を実践するなら比較するものや時代背景、流行など視野と知識を広く持っていた方がなお良いこともわかった。 #話が面白い人は何をどう読んでいるのか #読了

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    投稿日: 2025.12.06
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    三宅香帆さんの物語鑑賞の5つの技術を紹介するとともに、それらの技術を活用して、実際の本や映画などが解説されています。 読んで思ったのは、この技術を使って感想が書けそう!というよりは、「三宅香帆さん、すごい。やっぱり文芸評論家なんだ〜」ということ。 三宅さんのYouTubeもたまに見るのですが、本書でも語り方がYouTube同様に堅苦しくなく、紹介されている本が読みたくなります!!

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    投稿日: 2025.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読むのにも技術がいることはなんとなく似たような本を読んで知っていたが、具体的にどんな技術がいるのかはわからなかった。しかし、これを読めばわかる。 ただ読む技術であって、話が上手くなる技術ではなかった。 自分が大事だと思ったのは、結局なぜ作家はこの文章を書いたのかということを想像して理解しようとすることだと思った。登場人物はなぜそんな行動をとったのか、逆になぜしなかったのか。 それを他作品と比べたり、時代背景を含めて考える。テーマは何なのか考える。 自分の心に刺さった物語や台詞はきっと自分らしさを明らかにする部分であると思う。そこを深掘りすれば、きっと自分にしか書けない感想も出てくるんじゃないかと思った。 それを繰り返しやっていき、頭を作りかえれば自然と会話としても使えるようになるのではないかと思う。

    2
    投稿日: 2025.12.05
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    読書する際の技術として、比較、抽象、発見、流行、不易の5つを挙げ、それらに沿って簡潔な書評を示した本書。基本的には2022年以降の連載を並べたものだが、多くの本について、興味を掻き立てられた。本書を読み終えたことで、読みたい本がたくさん。毎度のことながら、三宅さんの抽象化や言語化の技術が秀逸。頭いいんだな、と思った。

    1
    投稿日: 2025.12.05
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    ただ読むだけでなくそれを解釈して発信することの重要性を感じることができた作品。比較として出てきた作品は知らないものもあったけど読みたい、見たいと思わせる文章だった。知っているものに関しては、そういう捉え方があるのだと感じることができた。

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    投稿日: 2025.12.04
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    三宅さんの読書感想文と読者に訴えかける、対話してくれる本だという印象が強かった。 読みたくなるような本ばかりで、積読が多い自分なんかには積読コースになる本達、見たくて見れない映画達に今後エントリーされることになるでしょう。 文章自体は頭の中に入るのだが。漢字にふりがなが振っていないので、作品の内容が頭の中に入っているまたは、読んでいないと読みにくいなという一面がありました。 たださすが、三宅さんだと思います。 読んでいる時はすごく充実していました。 比較、抽象、発見、流行、不易この5つを通じて読書をすると面白いのかな?というテーマごとに書かれているので、話がわかりやすく流れるように入っていきました。 三宅さん視点での本の読み方、感じ方が書かれているので、とてもわかりやすく、自分が合わないと感じる本もありましたが、視点を変化させて読むと感じ方も違うかもと実感させられる本でした。とても満足です。

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    投稿日: 2025.12.04
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    本から色々なことを想起し、比較し、そして言語化することの大切さに気付かされた。 ただ読んで、いくつかのフレーズを記録・記憶するぐらいだったけれど、そこから何が言えるのか、どう感じたのかを言語化しアウトプットしようと思わせてくれたことに感謝したい。 次の本を読むのが楽しみだ。

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    投稿日: 2025.12.03
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    本を読んでいて、しっているエンタメがいっぱいあって面白かった。逆にあまり知らないとへーそうなんだと思った。エンタメを知ってほしい、それが三宅さんの伝えたいことだと別媒体で言っていて本当にスッキリした。多分題名だけ見て、芸人みたいな話のうまさを想像した人、普段エンタメを読まない人にはあまり刺さっていないだろう。でもこれを読んでどれだけ、自己を内省できるか。それすらも問われると考えた。 ↓は三宅さんのインタビューを聞く前 三宅さんの本初めて読んだ。この本を読んだ後にこの本の感想書くのちょっと緊張する笑 にしても最近多くの本をだしてるひとってやっぱりどこか一つのほんの内容が軽くなってしまうのかなとは思った。内容はすごく面白かったし読みやすかったけど、私の想像するら話の面白い人はオチがあったり、芸人さんみたいなどうでもいいような内容も聞き入ってしまう人のことを想像してたからこの本に書かれているのはちょっと違うかもと思った。実際、この本にある通り、エンタメの見方を変えるのはとても重要だが、これ通りやったとして、それをうまく話せるかはまた別の能力なのではと思った。これを話し下手な人がするとただの蘊蓄語りになりかねないのでは?という穿った見方をしてしまった。でもすごく読みやすいし、やっぱり最後まで読んでしまうので三宅さんは話がが上手い人だなぁと思う。(内容は別として!)

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    投稿日: 2025.12.03
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    今まで本を読むときは、目に入る文字を見えるままに読んでいたけど、これからは自分から何かを見つけに行くような能動的に本を読んでみるということをやってみようと思った。

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    投稿日: 2025.12.02
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    「本を読むように、他人の話を聞く」 相手が興味あることについて、興味深い話をできる人が面白い人である。 その前提として、話を最後まで聞かないと相手の伝えたかったことがわからず、ズレた話をしてしまい、面白くない話になってしまう。 「この人とは何で話合わないんだろう?」 そんな疑問がありました。 「反応してほしいのそこじゃないんだよな」 「そもそも反応してよ」 ってことか。 あとがきにすごい共感。 面白い話をする人はどのように本を読むかという話がメインでしたが、私にとってはコミュニケーションの仕方についての話が印象的だった。 自分も意識していこう。

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    投稿日: 2025.12.02
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    面白い話をすべく、ネタ仕込みのための鑑賞の仕方が書いてある本。 「千夜一夜物語」の話が印象的。話が面白いとは、’暴力にも権力にも財産にも負けない、身を助ける技術’だという。 具体的には、5つの技術「比較、抽象、発見、流行、不易」に当てはめる。これを使えば、ネタになる鑑賞ができ、また質問に対する相手の真意もわかると…。 本の冒頭の青年のような、質問に対してうまく答えられない…、という悩みや、中身のある面白い話ができない…、などと悩んでいる私にとっては、具体的な実践の仕方や実際の批評も参照でき、とてもありがたい内容の本だった。すぐ実践したい! ブックガイドにもなり、おおむね気軽な意識で楽しく読ませていただいた。本、ドラマ、漫画、映画も引用されており、知ってはいたが、三宅さんの守備範囲の広さに改めてびっくり。 「まだ知らない面白い作品が待っている、これからも人生楽しみだ!」と思われてくれた。

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    投稿日: 2025.12.01