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「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)
「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか(新潮新書)
三宅香帆/新潮社
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総合評価

325件)
3.7
55
133
90
19
9
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    このレビューはネタバレを含みます。

    題名に惹かれるものがありますよね。 そして口語調で読みやすい。 ただ、使う技術は『比較』『抽象』『発見』『流行』『不易』と言った、自分としては目新しいものではないと感じた。 しかし本書の良い点は、様々な具体例を出してくれること。そしてその例が、難しくない。これくらいの批評なら自分もできそうだと思わせてくれる。(自分でやろうとすると難しいのだが) 個人的に、話がおもしろい人って、ある事象に対して自分の言葉を使って、自分の体験を織り交ぜて話す人だと思う。 それは、この5つの技術に近しいものを無意識に使って、言語化しているんじゃないかと思った。 あとは、誰かにこれを話したい!という欲求。 あとがきにも書いてあるが、本を読むと相手の話を聞けるようになる。確かに、と思わされた。 これからもたくさんの、そして色んなジャンルの本を読んでいきたい。そして自分の中でストックして、飲み会でのネタにしたい。 そう思わせてくれた本だった。

    1
    投稿日: 2025.12.18
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    この本を手に取る前に、YouTubeの「TBS CROSS DIG」チャンネルの動画を視聴していた。 動画内で話されていた内容が非常に良く、「もっと詳しく知りたい」と思って本書を読んだ。 結論から言うと、残念な一冊だった。 シンプルに、動画のほうが圧倒的に分かりやすく、内容も噛み砕いて説明されていたと感じる。 私は以前、三宅さんがどこかで「文章が、一番自分の考えを乖離なく表現できる」といった趣旨のことを話されていたのを聞き、それが強く印象に残っていた。 (私の解釈違いであれば申し訳ないが) ジェスチャーや勢いに頼らず、言葉だけで思考を正確に伝えられることに、羨ましさと尊敬を抱いていた。 だからこそ、本書を読んで失望してしまった。 「言葉を尽くしてくれる人」なのではなかったのか、と。 内容は、これまでに書かれた書評やnoteの文章を、技法ごとに整理したものが中心で、読者に「これを読んで学べ」と委ねる構成に感じられた。 もっと踏み込んだ解説や、なぜその読み方・書き方が有効なのかという思考の過程を知りたかった分、肩透かしだった。期待していただけに残念だった。

    12
    投稿日: 2025.12.17
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    1章の評論の着眼点の分類はためになる内容だった。それ以降の参考例の評論については個々の内容はとても面白かった。 しかし、本の趣旨である「話が面白い人」になるという点を踏まえると、1章で解説した着眼点をどのように使っているかについて触れていてほしかった。

    2
    投稿日: 2025.12.16
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    読書で得た知識や感動を上手にアウトプットしたいと思い購入。最近、本を読んでないせいか頭が正常に働いていないと感じたので、読書脳を作りたかった。 1章で読んだ本のアウトプット方法について説明し、そのあとは「こうするといいよ」というように、noteに掲載した著者の批評が掲載されている。 「これはハウツー本ではなくて、著者のこれまでの批評のまとめ本なのでは? 著者の提案する鑑賞ノートのつけ方を詳しく知りいのだが…?」 と、困惑した。しかし、著者の批評が面白くて、のめり込む。 本書はタイトルの件については、詳しく教えてくれない。これを「実際の文章から学べということか」として自分の技術として取り入れようとするのか、「タイトル詐欺じゃねぇか!」と憤るか。 でも、結局、こういうことって、技術をひとつひとつ教えてもらうよりも、実際の文章を読んで咀嚼して自分の技術として吸収していくしかないのかもしれない。著者は「ほかの人の批評を読んで技術を盗め。ゼロから全てを教わろうとしたって身につかない。実践あるのみ!」と言いたいのかもしれない。 著者の批評が面白く、読んでみたい本や観てみたい映画やアニメがたくさん出てきた。 「これ面白かったよー」という作品紹介だけでなく、小難しくならないように社会の動向と絡めたりしている。人を引き込む文章の技術は、これまで数多くの作品に触れてきたからこその感性なのだろう。 『成瀬は天下を取りにいく』が、これまでの青春小説と一線を画してるシン・青春小説だというところに共感した。 ただ、私はこの本から、良質なインプットの方法について学びたかった。著者の批評は確かに面白いが、「これを読みたくて買ったわけじゃないんだよなぁ」が次第に強くなってきた。知らない作品の批評を読んでも、少し飽きてくる。 せめて3部構成にしておいて、ラストのとこで著者の批評を載せればよかったのでは? 前に『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』を読んだ時も思ったけど、タイトルと内容との乖離のあるものが多い気がする…

    2
    投稿日: 2025.12.15
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    話題の本の紹介という印象だった。 本の感想を書く際は、比較、抽象、発見、流行、不易の観点で書こうと思った。

    1
    投稿日: 2025.12.15
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    「教養があるとは、社会や人生の「ネタバレ」をたくさん知っているということ。 三宅さんのおすすめの作品紹介を交えてどのように読むかどのように話すかがわかりやすく説明された本。既に読んだことのある作品が例にあがっていたりしたので、とてもわかりやすかった。 学び 話を仕込む→ 話を解釈する→話すときに使う このプロセスをたくさん踏むことで話が面白くなる 物語鑑賞の5つの技術 ① 比較 他の作品と比べる ②抽象 テーマを言葉にする ③発見 書かれていないものを見つける ④流行 時代の共通点として語る ⑤不易 普遍的なテーマとして語る 特に②の抽象では、テーマは読書が決めていいものなんだなって思った。  また観てみたくなった作品もたくさんできました。 「こっち向いてよ向井くん」 「ダンジョン飯」 「メダリスト」 「ダイヤモンドの功罪」

    1
    投稿日: 2025.12.15
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    最初のまえがきのつかみが良かっただけに後半に進むにつれて惰性で読んでしまった。 筆者の作品に対する情熱は非常に伝わってきたけれど勉強になったものは物語鑑賞の5つの技術かな? 1 比較 ほかのテーマと比べる 2 抽象 テーマを言葉にする 3 発見 書かれていないものを見つける 4 流行 時代の共通点として語る 5 不易 普遍的なテーマとして語る

    11
    投稿日: 2025.12.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本や漫画やドラマや映画を 鑑賞 として取り入れることが必要 比較 〇〇と比較してみてどうだろ 抽象 〇〇ということが聞きたいのか? 発見 〇〇については聞かれていない、      ということは〇〇を知りたいのか! 流行 〇〇について最近よく聞かれるなあ 不易 〇〇の質問は、昔からよく聞かれます! 小説の面白さの一つに 早さ がある  小説は映画やアニメやドラマと違って、作るのにコストがあまりかからない芸術  時代のテーマを最も早くとらえていることが多い

    1
    投稿日: 2025.12.12
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    いろんな本の見方、感じ方を紹介していた。 材料を揃えて料理したらこういう料理ができるよね、という紹介本という感じ。 読んだことがある内容や興味があるテーマの部分は楽しく読めたけど、 同じ流れでずっと書かれていたので後半少し疲れて読むのが遅くなってしまった。 でも、新しい本を見てみたいなと思うきっかけがたくさんできたので良かった。 読みたい本が増えた!

    1
    投稿日: 2025.12.11
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    書籍、エンタメがバズる事の背景とは?など、自分で色々と考察してみると、より時代性が感じられて記憶に残るような気がします。 何事も好奇心を持って吸収して、咀嚼して、そこから新しい知識を自分のものにする事が出来て初めて、他者に面白い話を出来るのかもしれません。

    1
    投稿日: 2025.12.11
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    個人的に朝井リョウさんムーブがずっと席巻していて、朝井さんがとある書店のロケで「三宅香帆の書いた帯を集めたらとんでもない量になるんじゃないか」と言っていたのを思い出して初購入してみた。 ブクログで読書記録と共に感想を書き始めた時から、 これまで読んできた別の作品と比べる〈①比較〉や、書かれていない情景や心理を書く〈③発見〉を無意識に織り交ぜて書けた時は、自分自身も記憶が鮮やかだし感想を書いていて楽しいし、沢山イイねが付いている実感があった。 こういった実体験も含めて、考察を具体的に紐解いて言語化してくれているこの本は ブクログ利用者として大いに価値があるように思う。

    42
    投稿日: 2025.12.11
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    「波」連載などからの書籍化。読書をネタにするために必要な5つのプロセスを技術として解説した本。一つの本を5つのプロセスで読み解くものかと思いきや、5つのプロセスそれぞれを実践するに相応しい書籍や映像作品が紹介されている。興味深い作品がたくさん紹介されている優れたブックガイド。

    1
    投稿日: 2025.12.11
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    読書やドラマを見て、面白かったで終わるのももちろんいいんですけど、もっと解像度高く読書や鑑賞したいと思ってこの本を読みました。 本書で紹介される5つの技術はそれぞれ単独というよりは複数で重なり合っているようなもので、色んな技術を組み合わせながら、本を読むことで話のネタを作って、それが話の面白さに繋がるという内容です。 個人的には「発見」のところがなるほどなだと思った箇所で、作者は何かを隠したがっていて、その描いていない箇所に思わぬ発見があるというのは、今まで自分があまり意識して鑑賞してこなかったポイントだと思いました。 また三宅さんが何度もこの本で書いていますが、本を読んだり、ドラマを鑑賞して、これはこんなテーマを描いた作品だと思っても、作者が描きたかったことは違うということもあります。 それは間違えているとかではなくて、あくまで自分の解釈で、AIが発展していく中で、こういった解釈は人間のほうが得意なことの一つなんじゃないかと思いました。 これらの技術を使いながら、ちゃんと読書・鑑賞ノートをつけようと思いました。

    3
    投稿日: 2025.12.09
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    三宅香帆さんの魅力がつまりまくった本でした! 若いのに、色んな視点で世の中を見られて、本当羨ましい。私も好きなことに没頭しようと心に決めました。 話が面白くなるブックリストだけでも眺める価値アリです!!

    2
    投稿日: 2025.12.09
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    本を読むように、他人の話を聞く。 本を読む時に、五つの技術を使って、感想を考える。 本を読み終わった後、自分の考えたことがきっとあったに違いない。これをもうちょっと言語化して、感想に書くことができるだけでも自分の糧になっていくのだなと思った。 老化防止も兼ねて、頑張ってみようと思う。

    9
    投稿日: 2025.12.08
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    本を読み終わったあとにただ面白かった!だけでなく、一歩踏み込んで解釈、感想が出てくる本。何気なく実践している部分もあるのかもしれないけど、こうして構造化して具体的な例も交えて書かれているとわかりやすい。

    2
    投稿日: 2025.12.07
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    伝えたいことがシンプルでわかりやすく、実践した文章も掲載されており、常々読みながら三宅さんのフレームワークを身につけることができる一冊。完全に読み切ったわけではないので、その技術が必要になったときに例文として読んでいきたい。

    2
    投稿日: 2025.12.07
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    柔らかい文体で、 読書の新たな視点を提供してくれる。「虎に翼」の「はて」への考察が印象に残った。読書ガイドとしても使える。

    2
    投稿日: 2025.12.07
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    2025/12/06 「好き」を言語化する技術の新書本から読み追っている方の本で、最近色々と立て続けにこの人の本が出版されています。 タイトルにある内容というよりも、「色々な作品に対するこの人の書評や感想」がまとまっている本と捉えた方がいいのかなと思いました。 特段の会話術やノウハウが載っている…というよりも、普段あんまり意識しないで本を読んだり作品を見たりしているなら、そこにプラスしてこんな観点で読んだりみたりしてみるとあの自分の幅が広がるんじゃないですか?ということを著者が実際に色々な作品について語ってくれることで実例を示してくれているように感じました。 どの内容もヒット作品や文学作品に対する著者の考察や感想が書かれていて、詳しいレビューを読んでいるような感じです。 タイトルのことを意識し過ぎると、そうでもないかなという気もしますが、具体的な実例をたくさん示してくれていて、こういう考え方って意識的にやらないとしないよなーみたいなことが多くあったので参考にしたいなと思いました。

    3
    投稿日: 2025.12.06
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    話したいことがあったら、どういうところに着目したら良いかわかりやすい。 それに、本書を実践するなら比較するものや時代背景、流行など視野と知識を広く持っていた方がなお良いこともわかった。 #話が面白い人は何をどう読んでいるのか #読了

    2
    投稿日: 2025.12.06
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    三宅香帆さんの物語鑑賞の5つの技術を紹介するとともに、それらの技術を活用して、実際の本や映画などが解説されています。 読んで思ったのは、この技術を使って感想が書けそう!というよりは、「三宅香帆さん、すごい。やっぱり文芸評論家なんだ〜」ということ。 三宅さんのYouTubeもたまに見るのですが、本書でも語り方がYouTube同様に堅苦しくなく、紹介されている本が読みたくなります!!

    1
    投稿日: 2025.12.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読むのにも技術がいることはなんとなく似たような本を読んで知っていたが、具体的にどんな技術がいるのかはわからなかった。しかし、これを読めばわかる。 ただ読む技術であって、話が上手くなる技術ではなかった。 自分が大事だと思ったのは、結局なぜ作家はこの文章を書いたのかということを想像して理解しようとすることだと思った。登場人物はなぜそんな行動をとったのか、逆になぜしなかったのか。 それを他作品と比べたり、時代背景を含めて考える。テーマは何なのか考える。 自分の心に刺さった物語や台詞はきっと自分らしさを明らかにする部分であると思う。そこを深掘りすれば、きっと自分にしか書けない感想も出てくるんじゃないかと思った。 それを繰り返しやっていき、頭を作りかえれば自然と会話としても使えるようになるのではないかと思う。

    2
    投稿日: 2025.12.05
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    読書する際の技術として、比較、抽象、発見、流行、不易の5つを挙げ、それらに沿って簡潔な書評を示した本書。基本的には2022年以降の連載を並べたものだが、多くの本について、興味を掻き立てられた。本書を読み終えたことで、読みたい本がたくさん。毎度のことながら、三宅さんの抽象化や言語化の技術が秀逸。頭いいんだな、と思った。

    1
    投稿日: 2025.12.05
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    ただ読むだけでなくそれを解釈して発信することの重要性を感じることができた作品。比較として出てきた作品は知らないものもあったけど読みたい、見たいと思わせる文章だった。知っているものに関しては、そういう捉え方があるのだと感じることができた。

    1
    投稿日: 2025.12.04
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    三宅さんの読書感想文と読者に訴えかける、対話してくれる本だという印象が強かった。 読みたくなるような本ばかりで、積読が多い自分なんかには積読コースになる本達、見たくて見れない映画達に今後エントリーされることになるでしょう。 文章自体は頭の中に入るのだが。漢字にふりがなが振っていないので、作品の内容が頭の中に入っているまたは、読んでいないと読みにくいなという一面がありました。 たださすが、三宅さんだと思います。 読んでいる時はすごく充実していました。 比較、抽象、発見、流行、不易この5つを通じて読書をすると面白いのかな?というテーマごとに書かれているので、話がわかりやすく流れるように入っていきました。 三宅さん視点での本の読み方、感じ方が書かれているので、とてもわかりやすく、自分が合わないと感じる本もありましたが、視点を変化させて読むと感じ方も違うかもと実感させられる本でした。とても満足です。

    14
    投稿日: 2025.12.04
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    本から色々なことを想起し、比較し、そして言語化することの大切さに気付かされた。 ただ読んで、いくつかのフレーズを記録・記憶するぐらいだったけれど、そこから何が言えるのか、どう感じたのかを言語化しアウトプットしようと思わせてくれたことに感謝したい。 次の本を読むのが楽しみだ。

    1
    投稿日: 2025.12.03
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    本を読んでいて、しっているエンタメがいっぱいあって面白かった。逆にあまり知らないとへーそうなんだと思った。エンタメを知ってほしい、それが三宅さんの伝えたいことだと別媒体で言っていて本当にスッキリした。多分題名だけ見て、芸人みたいな話のうまさを想像した人、普段エンタメを読まない人にはあまり刺さっていないだろう。でもこれを読んでどれだけ、自己を内省できるか。それすらも問われると考えた。 ↓は三宅さんのインタビューを聞く前 三宅さんの本初めて読んだ。この本を読んだ後にこの本の感想書くのちょっと緊張する笑 にしても最近多くの本をだしてるひとってやっぱりどこか一つのほんの内容が軽くなってしまうのかなとは思った。内容はすごく面白かったし読みやすかったけど、私の想像するら話の面白い人はオチがあったり、芸人さんみたいなどうでもいいような内容も聞き入ってしまう人のことを想像してたからこの本に書かれているのはちょっと違うかもと思った。実際、この本にある通り、エンタメの見方を変えるのはとても重要だが、これ通りやったとして、それをうまく話せるかはまた別の能力なのではと思った。これを話し下手な人がするとただの蘊蓄語りになりかねないのでは?という穿った見方をしてしまった。でもすごく読みやすいし、やっぱり最後まで読んでしまうので三宅さんは話がが上手い人だなぁと思う。(内容は別として!)

    1
    投稿日: 2025.12.03
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    今まで本を読むときは、目に入る文字を見えるままに読んでいたけど、これからは自分から何かを見つけに行くような能動的に本を読んでみるということをやってみようと思った。

    9
    投稿日: 2025.12.02
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    「本を読むように、他人の話を聞く」 相手が興味あることについて、興味深い話をできる人が面白い人である。 その前提として、話を最後まで聞かないと相手の伝えたかったことがわからず、ズレた話をしてしまい、面白くない話になってしまう。 「この人とは何で話合わないんだろう?」 そんな疑問がありました。 「反応してほしいのそこじゃないんだよな」 「そもそも反応してよ」 ってことか。 あとがきにすごい共感。 面白い話をする人はどのように本を読むかという話がメインでしたが、私にとってはコミュニケーションの仕方についての話が印象的だった。 自分も意識していこう。

    10
    投稿日: 2025.12.02
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    面白い話をすべく、ネタ仕込みのための鑑賞の仕方が書いてある本。 「千夜一夜物語」の話が印象的。話が面白いとは、’暴力にも権力にも財産にも負けない、身を助ける技術’だという。 具体的には、5つの技術「比較、抽象、発見、流行、不易」に当てはめる。これを使えば、ネタになる鑑賞ができ、また質問に対する相手の真意もわかると…。 本の冒頭の青年のような、質問に対してうまく答えられない…、という悩みや、中身のある面白い話ができない…、などと悩んでいる私にとっては、具体的な実践の仕方や実際の批評も参照でき、とてもありがたい内容の本だった。すぐ実践したい! ブックガイドにもなり、おおむね気軽な意識で楽しく読ませていただいた。本、ドラマ、漫画、映画も引用されており、知ってはいたが、三宅さんの守備範囲の広さに改めてびっくり。 「まだ知らない面白い作品が待っている、これからも人生楽しみだ!」と思われてくれた。

    1
    投稿日: 2025.12.01
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    三宅さんの今までの書評をまとめただけの本です 読みたい本、作品は増えるし やはり三宅節は面白いけど 実践的にハウツーを知りたい人には物足りない

    2
    投稿日: 2025.12.01
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    「メダリスト」とか知ってるアニメや本が例にたくさん出てきて、それに対する三宅さんの解釈を知ることができてとても面白かったです。 この本を読んでたら読みたい本や映画がすごい増えました 紹介されていたインプット術取り入れていきたいです‼︎

    6
    投稿日: 2025.12.01
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    タイトルと内容にズレが多少あり。 どう読むのかについてというより、著者による書評がメイン。しかし、その書評や捉え方は面白く読んでみたい作品が増えた。著者は読者に本を勧める力は非常に高いことを改めて思い知る。そう考えるとタイトルと合致するのかも。

    1
    投稿日: 2025.11.30
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    話が面白い人は、作品をこういった視点で読んでいる。自分なりに考察して記録を残す。そのためのポイントが何かと最初は期待しながら面白く読んでいた。 そのあとひたすら、その年流行ったドラマや漫画などの作者の感想。ひたすらいくつも。 確かに面白い視点だが、正直言って飽きます。だんだん、私のような人はこんな面白い感想が書けます!の押し付けに感じて、後半読むのがしんどかったです。なんとか読み終わりましたが、作者のよっぽどのファンとかでなければ、一個人の感想など割とどうでも良く、参考にもなりませんでした。

    4
    投稿日: 2025.11.30
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    話が面白くなるには、まずネタを仕入れること。そしてそれをしっかり鑑賞して、自分のものにする。 鑑賞ノートをつけると良いとあって、例にはブクログの名前も。 そう言われてみると、ブク友さん達は実際に会ったらきっと話が面白いだろうなと思う方がたくさん。 あの人、この人…と、思い浮かべていた。(お会いしたことないので、あくまで勝手なイメージ) 「応用実際編」では、実際にたくさんの本の書評を三宅さんが書かれていて、これが面白い。 読んだ本も多くあったので、自分の感想と比べながら楽しく読んだ。 こんな方と会ったら、会話がはずみまくるだろうな。 鑑賞の技術を学ぶつもりが、気がついたらただ読書を楽しんでしまっていた。

    47
    投稿日: 2025.11.30
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    本を読んだり、映画を見た時に考えるときの五つのコツ 作品を他の作品と比較する テーマを言葉にする抽象化 書かれていないものを発見する 時代のトレンドを探る 普遍のテーマを探す 成瀬は天下をとりにいくなどの話題作の話しを比喩として描いたり、読んだことのないダンジョン飯の概略を読んで気になったり、ドラマの不適切にもほどがあるを取り上げたり、本やドラマの中身にも触れて、色々な引き出しがあることもコミュニケーションの幅を広げるなと思いました。

    10
    投稿日: 2025.11.30
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    YouTubeやPodcastでも三宅さんのお話を楽しく拝聴しています。 この本もなるほどな〜の連続。 内容も素晴らしいのですが、実践が難しいため星3つに。 三宅さんのように洗練された読書家はこんなふうに本が読めるのか…とただただ尊敬でございます。 でも、できないと鼻から決めても面白くないので、意識しながら読書していきます。

    7
    投稿日: 2025.11.30
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    この人の著書、やっぱり好きだな。 鑑賞済みの作品では「そんな風に考えた事なかった!」という驚きと新鮮さがあるし、未鑑賞の場合だと「えっ気になる、観よ(読も)うかな」と興味が湧く。 自分の中には無い切り口で作品を語ってくれるので妙にワクワクしてしまった。 解釈の仕方にその人の教養や人間性が出る、とは思っていたけど技術で補える部分もあるのか。 ネタ帳って表現が分かりやすくて良い。 それにしても面白いな。 『「ここ」を肯定して生きる』『ケアの倫理の物語』『更新される青春小説』が良かった。

    8
    投稿日: 2025.11.30
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    何気なく使っている『教養』の一端を掴むことができる一冊 作品はもちろん時事や社会情勢まで知識の守備範囲の広さを感じさせる内容だと感じた 何作か読みたい作品も見つかり良かった

    2
    投稿日: 2025.11.30
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    話が面白い人の思考はどうなっているんだろう?? 少しだけ分かったような気がする あらゆる視点を持つこと 書かれていないことを見つけることが深く刺さった。

    2
    投稿日: 2025.11.29
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    読む技術を身につけるためには、漠然と本を読んでるだけでは難しいなと改めて感じた。 読む快楽を得るためには、技術がいる。 より楽しい読書体験を得るために、技術を身につけていきたい。

    3
    投稿日: 2025.11.28
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    まだ読めていない面白い本に出会うには、良い本だった。普段から他人の感想を読むのが好きなので、同様の感覚で読み進めた。 著者の書評を普段から読んでいる方は、書評をジャンル分けして紹介している本書では物足りないかもしれない。

    2
    投稿日: 2025.11.27
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    本を読んでもその内容を他人にはうまく説明できないけど・・・、そのコツが紹介。 でもそんな簡単にはできそうにない。 自連れとして紹介してある本を探して読むだけでも価値はあるか。

    2
    投稿日: 2025.11.27
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    おもしろかった! 前作同様、個人的にはタイトルの意味が腑に落ちたわけではないけど、ブックリストとして楽しんだ。

    8
    投稿日: 2025.11.27
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    最近すっかりハマってる三宅香帆女史の新書。 話題の本や漫画、最新の映画やドラマについて魅力的に語り、多くの人の興味を引く人になりたい著者が、様々な作品を読み解き、その面白さを伝える「コツ」のようなものを探っていきます。読んだ本や観たドラマ、映画がたくさん出てきて、大変興味深く読み進めました。 私的には楽しい一冊です。

    2
    投稿日: 2025.11.26
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    作者のnoteからキーワードの文脈を見つけ出す。身につくかは自分次第。 話自体は面白いので、読んでもらえる文章の流れを知るにはいいかも。 技術解説はそこそこに、著者のnoteの引用が大部分を占めている。 作者のおすすめをひたすら紹介されている気がするが、 読みたいと思った作品の収穫もあったのでよかった。 【追記】 先に同作者の「好き」を言語化する技術 を読むと内容が理解しやすい思います。

    11
    投稿日: 2025.11.26
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    読書に限らず、映画やドラマ、アニメなどの作品を見る上でも参考になる視点が書かれてあり、とても参考になりました。 本の中では5つの読み方が記載されており、 毎作品で全ての視点で見る必要はないが一つでも実践してみると新しい気づきや自分なりの感想が持てると思いました。 私自身もそうですが、本を読んだけど自分なりの感想が持てない、読んだだけで終わってる、などで悩んでいる人は本書に記載の5つの視点のいづれかを実践してみるといいと思います。

    11
    投稿日: 2025.11.26
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    「とっさに言葉が出てこない」「アイスブレイク的な雑談が苦手」「飲み会で昔の話ばかりする大人になりたくない」…そんな時、話題の本や漫画、最新の映画やドラマについて魅力的に語れる人は強い。エンタメには、社会や人生の「ネタバレ」が詰まってもいるからだ。ただ、作品を読み解き、その面白さを伝えるには、実は知る人ぞ知る「コツ」がある。気鋭の文芸評論家が自ら実践する「『鑑賞』の技術」を徹底解説!(e-hon)

    2
    投稿日: 2025.11.25
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    本や漫画で読んだもの、ドラマや映画で観たものを鑑賞として取り入れる(人に話せるネタに変える)ための技術(5つの解釈の切り口)を伝授してくれる1冊。本の大半は、筆者が5つの切り口毎に具体的な作品を挙げて筆者の解釈を披露し、ネタに変えるための技術の理解を深める ための実践編になっている。 この技術を身につけ鑑賞ノートをつくることを推奨していて、早速トライしてみようと思う。

    12
    投稿日: 2025.11.23
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    元々、著者がnoteで書いている鑑賞文等が好きなので、まずは、著者の作品の解釈を楽しく読んだ。 その後、もう一度、著者がこの本の主題にしている「作品の文化的鑑賞の技術」の視点で読むと、改めて面白い。 合間にちょくちょく感情的な文章が差し込まれるのも、私は好き。 最後についているブックリストが大量すぎる!読みたい本、観たい作品も増えた。 著者の作品への解釈を読むだけでも十分楽しめるけど、鑑賞の技術という視点で読むと、参考にもなる。すごい本。

    18
    投稿日: 2025.11.23
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    著者の豊富な知識量により単純な話が、こんなにも面白く広がっていく。それを実感出来る書籍です。 本を読む技術とは、知識量に比例するという事。 自分の中にある知識を活用しながら、自分なりの正解や新たな発見をする事であると感じました。 今まで読んだ事、観たことがあるものでも、著書の視点を通した事で、まったく感じていなかった新たな発見がありながらも、自分との意見の違いについても考える事が楽しいと思えました。 考えて読む、考えながら読む事で自分の意見を発見し、それを人に伝える事で、自分らしい会話をしていく事。本以外のあらゆる物事に対しても鑑賞し、自分なりの意見を持ち、そしてそれを他者に伝える事が重要であると学べる機会になります。

    4
    投稿日: 2025.11.23
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    映画やアニメなどのエンタメをただ観て、「面白い、面白くない」だけ考えるのは勿体無いなと、著書を読んで感じた。 ドキュメンタリーや歴史系のエンタメは学べる事があるから考察しても、学びに直接関係ないようなテーマでも、5つの技を使えば、どんなエンタメも自分なりの学びや発見に繋がると感じた。 普段から消費する、映画やドラマ、アニメも自分なりによく咀嚼して、取り込みたい。

    3
    投稿日: 2025.11.23
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    この本を読んでから読了した後の感想をメモするようになった。面白かった〜で終わるのではなく、何が面白いと思ったのか、何が心に残ってるのか文字に書き起こしてこそ腑に落ちる事が多い。面白かったと思う割に文字に起こすには何も出てこないな、浅くしか捉えられなかったんだな、とこれもまた気付き。 対人関係が上手い人は本を読むように相手の話を聞くというのも印象的な一説。

    2
    投稿日: 2025.11.22
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    あらゆる作品の鑑賞と解釈、そしてそれを人に面白く伝えるための技術! 具体的な技術自体は5つ紹介されていたが 各技術のデモンストレーションが興味深くて、 はて?今なんの技術を解説されてるのか途中で忘れるほど。 知識はAIにかてないからこそ、これを機にもっと自分なりの解釈を楽しんで、あわよくばそこに価値がついて欲しい。発信しよう!

    3
    投稿日: 2025.11.22
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    本の表面をただ読むのではなく、他の作品と比較したり、結びつけたりすることで現代的なテーマや、普遍的なテーマを浮き上がらせる。 何かの記事をまとめた本なのだなと途中で気がついたのだが、一つ一つの話が興味深い。 たくさんの本を読んでいるからこそ解像度。 同じ本を読んでいても、視点も違えば、面白いと思うポイントも違う。 小説だけではなく、ドラマや漫画など、コンテンツが豊富で、こんな楽しみ方があったんだなと感じる。 タイトルからだと、話が面白くなるために読む人が多いと思うのだけど、要はインプットの仕方を教えてくれる一冊で、そこから延長して話が面白くなるかも?という流れだと思う。 アウトプットの仕方を教えているわけではないため、注意。 本が好き、漫画が好き、インドア派である、三宅香帆が好き、そんな人におすすめ。 この本から気になるコンテンツも増えたので、モチベーションアップにも繋がる。

    3
    投稿日: 2025.11.22
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    noteの材料を集めて一冊にしただけ、って感じがわずかにモヤるけど、内容自体はさすがの品質。ノリノリの書評家が、読書について語るんだから、まあ面白いですわな。で本作は、読み方についてのコツが開陳されていて、読み上手にならば即ち話し上手にもならん、っていう論旨。

    2
    投稿日: 2025.11.21
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    作文が上手な人だなぁと思った。言ってることに批判的にならず、素直に納得できる、説得力のある人と感じた。題名の話の面白い人というには違和感がある。内容は新潮社の機関紙「波」に2022-24年に連載したのを整理したものにあとがきでちょっと肉付けしただけのもの。2025.11.20

    11
    投稿日: 2025.11.20
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    なぜ働いていると本が読めなくなるのかに続いて、この著者の本、とても好きだ! 読書の仕方次第で話のおもしろい人になれる、ということで5つの方法について解説しているのだが、その方法論よりも中身にすっかり気を取られてしまう。さすが本好きと思わせる読書量と目のつけどころがとても良い。こんな風な切り口で考えられたら、読書はもっと楽しいだろうなと感心した。映画やアニメも出てくるのでよりとっつきやすくも深い考察になっている。本文中にもあるが、読んでみたい本が増える、ブックガイドとしてもおすすめできる。

    10
    投稿日: 2025.11.20
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    面白かった、するする読めるし、前半の本の読み方、面白く相手に伝えるには、という方法論はとても興味深いところであったし、なるほどと納得するものが多くありました。ただ、それ以降は、著者のまとめサイトのような形で、それはそれで面白いんだけど、1冊の本にするのは、、?(いったいどういう了見なんだ?!)とまでは言わないけど、主題から外れていき残念でした。冒頭部分を掘り下げてほしかったです。

    6
    投稿日: 2025.11.19
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    目次を見て『ダンジョン飯』が取り上げられていると知り、読んでみた。期待以上にダンジョン飯とケアの倫理の話は面白かったが、なによりもこの本は著者・三宅香帆そのものを楽しむエッセイなんだと気付いた後の方が面白かった。 この本を技術書として読むと、「はて?」と思えるちょっと変わった本のようだった。 タイトルの通り、また前書きにあるように「話していて面白い人になるにはどうすればいいか」という問いから本書は始まる。そして技術解説編にて、「①話を仕込む、②話を解釈する、③話すときに②を使う」というプロセスが回答として明かされ、後半の応用実践編で特に①、②が紹介され、鑑賞の姿勢が大事であることが強調されていく。 一方で③にあたる「いかに面白く話すか」については、冒頭で触れるだけで詳細には語られない。コミュニケーションにおいて、話していて面白い人=面白い話ができる人ではないとはいえ、話すことについての技術がおそらく意図的に背景におかれている。本を読んでいい話のネタをたくさん仕入れれば、自然と話も面白くなるよ、という鑑賞を重視するスタンスが貫かれている。あとがきでは「話すこと」ではなく、「聞くこと」に焦点が当たっている。 著者はそこまで面白い話をすること、端的には他人から笑いをとることにあまり興味がないのではないだろうか、と思うと勘ぐりすぎだろうか。 技術を明かさないが、この本は「どうしたら話が面白くなるのか」には完璧に答えている。著者自身が、つまり実際に、「本を読んでいい話のネタをたくさん仕入れている」人が書くこの本が、「ほら、こんなに面白いでしょう」とまざまざと見せつけてくる。 うがって見るならば、実力をひけらかしてくるような、寄り添いの無い、冷たい本にも見えるが、大丈夫。面白いから。 比較、抽象、発見、流行、不易という5つのテクニックに沿って本書は進むが、これも技術書風味の演出でしかないように見える。 比較する、発見するは言えるが、流行する、不易するとは言えないわけで、この2つはテーマではあれど、テクニックにはなりえないはず。そう思うと、これは真正面から技術を伝える本ではなくて著者自身の姿勢を見せること、あるいは読みながら一緒に読者が考えることで著者の鑑賞姿勢を追体験する本なのかなと読んでいた。

    4
    投稿日: 2025.11.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    本の読み方、インプットとアウトプットの方法が著者の具体例を持って記されている。 技法についての解説より、例示のパートが多い印象。 初心者が実践するにはハードルが高いと感じたが、少しずつ挑戦してみたいと思えた。

    3
    投稿日: 2025.11.18
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    どんな視点で本を読めば、「面白かった」で終わらず、いざという時に一歩踏み込んだ言葉を出せるのか。その読み方のヒントが得られる内容だった。 一方で、実際の会話でこの本のメソッドを最大限に生かすには、相手もある程度、本やエンタメに関心があることが前提になるのでは、とも思った。

    2
    投稿日: 2025.11.17
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    三宅さんの本はとても勉強になるので、いくつか読ませていただきてます。今回の本もタイトルに惹かれ、読ませていただきました。 ですが、ほとんど毎回そうなのですが いつも三宅さんの本の紹介が上手すぎて... 「自分が面白く話すため」という目的はそっちのけで 「あぁ、この本読みたい、チェックチェック」に忙しかったです。 しかも、今回は本だけでなく Netflixの番組にポッドキャストまで、 チェックせざる終えない、この幸せ♡ それだけで読んだ甲斐がありました!

    2
    投稿日: 2025.11.17
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    YouTubeで三宅さんのこの本を知り読んでみたいと思い購入しました。本や映画をどちらかというと面白かったな、つまんなかったなと抽象的に捉えて終わってしまうことが多かったのですが、この本に書かれている5つの技法を使うことでより本や映画を読む際の自分の思考の整理や感想を述べることができそうです。

    2
    投稿日: 2025.11.17
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    11/16読了 すっかり三宅さんの虜になってしまっている。 本を読む技術を身に付けるといろいろな見方ができて、一冊の本で楽しめるレパートリーが増えて楽しいだろうなって思った。三宅さんがまさにその姿を見せてくれている。 読書の奥は深い。最近つくづく思う。

    2
    投稿日: 2025.11.17
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    最近の言語化ブームに習って言語化苦手だなぁと思って本書を買った。 技法書的なものなのかなと思ったけど、著者が最近のアニメ、漫画、映画、本について考えたことを解説されててとても面白い。 最初は本当に「国宝」とか「ダンジョン飯」とか自分が見たものがタイムリーに載ってて興味を持ち始めた。 ただ本を読んで終わりじゃもったいないよなぁ。ただ、読んでると著者のようにこんなに深く考えられないなぁと度々……。自分のできる範囲で

    2
    投稿日: 2025.11.16
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    書店で目次をパラパラして、最近鑑賞した作品タイトルたちに添えられた面白そうな問いに惹かれて思わず購入。面白かった!!! 見た方をわかっている方が美術館を楽しめるように、小説や映画や人の話も、ある程度受け取る型を知っている方が楽しめる。 それが ・比較(構造は似てるけどここが違う) ・抽象(この作品は何を伝えたかったのか?) ・発見(意図的に書かれていないものは?) ・流行(時代背景によってこんな話が求められている) ・不易 ※鑑賞済作品がほぼなかったので今回は読み飛ばし 具体の批評では ・虎翼の「はて?」が、「私が今からあなたに向けるのは、批判ではなく疑問である」という前置きとなっている。現代は質問=批判と捉えられがち 【流行】 ・こっち向いてよ向井くんでは「選択肢を狭めないために」頑張れと言われがちな現代の男性が、自分の欲望がわからなくなってしまった(=拗らせ) 【発見】 などが、自分の感覚をバシッと言語化してくれていてそれ〜‼️となった

    2
    投稿日: 2025.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    以下、メモ。 ・話のネタ帳だと思って、本を読む。年を重ねて同じ話ばかりしないためにも本を読むことが必要となる。 ・ AI がどれだけ発達してもパッとした返答は教えてくれないない ・物語鑑賞5つの技術。①比較:他の作品と比べる。②抽象:テーマを言葉にする。③発見:書かれていないものを見つける。④流行:時代の共通点として語る。⑤不易:普遍的なテーマとして語る ・「比較」をするにあたってNetflix の番組「ライトハウス」(星野源とオードリー若林のトーク番組)とラジオ番組「オーバーザサン」を例に出しているのは面白い。 ・小説の面白さの1つに早さがあると思っている。小説は映画やアニメやドラマと違って作るのにコストがあまりかからない。だから時代のテーマを最も早く取ることができるらしい。 ・密かに令和は「源平ブーム」が起こっていたらしい。コロナの頃?大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。同時にフジテレビの深夜枠では「平家物語」が放送されたそうだ。さらにこの頃ni 公開されたアニメ映画「犬王」というのは、室町時代能楽師の犬をという人物が主人公だったそうだ。 ・短歌について取り上げた書評。最近短歌を趣味で詠んで・読んでいる人が増えているらしい。SNS との相性が良いから。短歌はある種の大喜利。 ・あとがき。本を読むように人の話を聞くことが人と話をする時に大切なこと。人の話を聞いてると反論したくなったり、意見を挟みたくなったりしてしまう。《感想》確かに本を読んでいるとき、ほとんどの人は黙って読み続けていると思う。人との会話もそんな風にできたらいいんじゃないだろうか。 《感想》解説部分よりも具体例が多かった。おそらく作者の書評をメインとした本なのかな。だから純粋に本の読み方のノウハウを知りたい人には合わないかもしれない。  やはり作者は人気の書評家で、作品を紹介するにあたっていろんな切り口から切り込んでいることがわかる。だから、作品を知らなくても、書評を読んでいるだけで楽しい。作者のエッセーとして楽しめる。

    4
    投稿日: 2025.11.16
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    この本を読んでこのサイトに辿り着きました。新たな発見を与えてくれたことに感謝してます。 比較 抽象 発見 流行 不易 このキーワードを意識してみますがなかなか難しい…

    6
    投稿日: 2025.11.16
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    タイトルどおりの内容を期待していたので、ああ、結局いつもの著者による面白い本や映像コンテンツの紹介かぁ…とちょっと肩透かしを食らった気分。とは言え、楽しめたから良いんだけど。 私なりに解釈すると、「話が面白い人」はあらゆるジャンルのものに手を出し、それを自分のものにしている、つまり幅広い知識をインプットしている人なんだろうなと思う。 ほかの作品と比べてみたり、物語が何をテーマとしているのかを考えてみたり…までは、普段から意識できていたが、書かれていないことを見つける(「発見」)という技法もあるのか。そんなこと考えたこともなかった。普通、出てきそうなはずの役割の人が出てこなかったとしたら、あえてそうしている理由があると。確かにそうだ。なかなか気付くのは難しそうだが。

    7
    投稿日: 2025.11.16
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    小説、映画、アニメ、漫画...多岐に渡った作品をひとつひとつ分析していく感じが面白かった。 三宅さんの法則に沿って私も作品の分析をしてみる! 〈比較〉ほかの作品と比べる    →誰かが何かを隠している系ミステリー     「六人の嘘つきな大学生」「十角館の殺人」 〈抽象〉テーマを言葉にする    →「普通」って何?を描く物語     「世界99」「生殖器」 〈発見〉書かれていないものを探す    →父不在、母の苦労    「アルプス席の母」    「大人になれなかった弟たちに」 〈流行〉時代の共通点として語る    →実親以外の大人からもう一度育てられる         子ども     「生きるぼくら」「蛍たちの祈り」 〈不易〉普遍的なテーマとして語る    →1人の美しい女性を取り合う男性たち     「竹取物語」「バチェロレッテ」

    4
    投稿日: 2025.11.16
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    読む時にこれを意識してみよう5箇条とそのお手本が披露されています。結局各個人が感じたことをメモってアウトプットするのは変わらないので、三宅さんはこんなふうに考えるのか〜と雑談気分で読むくらいがちょうど良いです。なんなら気になる部分以外はスキップしても良いかなと。あと読みたい本を探すのには役立ちました。

    2
    投稿日: 2025.11.16
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    最近三宅香帆さんの本をよく見かける。あちこちでご活躍の様子。今回もタイトルに惹かれて購入。 話をおもしろくするには、本等の知識をインプットしておくこと。ネタとして話せるように分析しておくことが大事。過去に観たり読んだりしたものと比べて何がどう違うのかを自分なりに解釈しているから、人にも説明したり話したりできるのか…。なかなかできることではないと思うけど、実際に過去に連載していた書評を読んでなるほどと楽しかった。 さらに自分でも比べてみるために、これから読んでみたい本が増えた。

    26
    投稿日: 2025.11.15
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    YouTubeを見て即買い 物語の楽しみ方の技術?フレームワークは存在し、 ・比較 ・抽象 ・発見 ・流行 ・不易 に分けられる 興味深かったです。この本を読んでから話がうまい方の会社での発言を分析すると、確かに上記5つに分類されるなと。 話を聞き自分で解釈し意見を伝えるのは中々難しく感じていたが、5つの技術を使えばできそうに感じた。示唆だしまで出したいですね

    2
    投稿日: 2025.11.15
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    本を読むときの鑑賞・解釈の手法の説明とその例で本の評論が沢山書かれている。手法は分かったけれどそれを実践できるかと言われればかなりの経験が必要だな…と感じた。比較の技法だと、比較できるような対象が少ないとうまく解釈できなさそう…など。 まえがきでネタ仕込みのために本を読む、というようなことを書かれていて、それだけで微妙だな、と思っていた本の面白さを見つけることができた! 読んでみたい本も増えました。

    4
    投稿日: 2025.11.15
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    著者のような技術をいきなり持って読書をするのはなかなか難しい。でも挑戦したいと思えた。 本を読むように他人の話を聞くことは実践したい。 読むことの価値を上げたい、読んでそれを語る価値を上げたい、を自分の中でまずは興していきたい。

    2
    投稿日: 2025.11.15
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    三宅香帆さんの軽快な語り口調で書かれた文章がとても読みやすく、読書が楽しそうと思える。noteか何かから持ってきてまとめた本であるため、一部説明が被り冗長に感じる部分がなくはなかった。しかしそれ以上に、読書への愛が溢れる三宅さんが解説するのだからこの本時代も紹介される作品も面白くないはずがない。

    3
    投稿日: 2025.11.13
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    Amazonの紹介より 「とっさに言葉が出てこない」「アイスブレイク的な雑談が苦手」「飲み会で昔の話ばかりする大人になりたくない」……そんな時、話題の本や漫画、最新の映画やドラマについて魅力的に語れる人は強い。社会や人生の「ネタバレ」が詰まったエンタメは、多くの人の興味も引く。ただ、作品を読み解き、その面白さを伝えるには、実は「コツ」がある。気鋭の文芸評論家が自ら実践する「『鑑賞』の技術」を徹底解説! 本を通して、どのように相手に伝えたら、面白くなるのか?本を多く読んでいる人は、そういった「コツ」があるということで、三宅さんの目線から見た話しの技術を伝えている内容になっています。 といっても、その方法を伝えているのは、前半ぐらいで、その後は三宅さんが書いているnoteから抜粋して、三宅さんならではの視点で、こういう本があって、他の作品とこういうふうに繋がっているといった具合に紹介しています。 様々な本を紹介し、そこから傾向や考察が垣間見えたのですが、とにかく三宅さんの情熱が溢れていて、豊富な情報量に圧倒されました。 もう三宅さんのステージショーのように話を盛り上げていくので、置いてけぼり感はあるものの、数多くの作品を紹介してくれるので、どれか一つは読みたくなるのではと思いました。より親しみやすく伝えているのも好印象でしたが、とにかく色んな作品を提示してくるので、もうお腹いっぱいでした。 基本的に直木賞や芥川賞といった注目されている本を多く紹介する一方で、多くの本を読んでいるからこそ、こういう傾向があるから、こんな考察ができるといった三宅さんの研究結果が凄く、自分の知らない結果もあって面白かったです。 ただ、そもそもこの本は、どのようにして面白く相手に伝えるといった技術を紹介するものなので、印象としては、 高度なテクニックだなと思いました。 まずは、多くの本を読まないと始まらないといった見解もでき、本をあまり読まない方には難しいのではとも思いました。 自分も多くの作品を読みますが、なかなか相手にどう伝えれば伝わるのか? 相手のバックボーンに合わせないといけないですし、より豊富な知識を身につけとかないと、言葉選びやどんな言葉が響くのか?多種多様なので、難しいところです。 ただ、自分も多くのものにふれ、色んな発見を見つけてみたいと思いました。

    6
    投稿日: 2025.11.12
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    様々な作品の見方(読み方)と感想の伝え方(話し方、書き方)の型が示されていて、実践したくなる内容だった。要点は始まりと終わりにまとめられていて、中身の多くは実践例のような内容。一つの作品に対しても、感想は人によって様々な解釈があり、作品を受け取ることも十分クリエイティブなことだと、実感を持って感じられた。「とにかく作品を見たらアウトプットする」ことを習慣づけて行きたい。

    2
    投稿日: 2025.11.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「本を読むように他人の話を聞くこと」という視点に共感できる内容でした。 妻からよく「意見が欲しいんじゃなくて共感して欲しいだけだから」と言われることが多く、 『他人の話を聞いていると、つい反論したくなったり、自分の意見を挟みたくなったり、アドバイスしたくなったりしてしまう。だけどそれをやると、他人から嫌がられるし、他人の本当に言いたいことに耳を傾けられなくなってしまう。』 まさにこれだなぁと思いました。 鑑賞ノートをつくって、話が聞ける夫を目指します。

    2
    投稿日: 2025.11.11
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    読了。本を読むプロセスを5つに分けてポイントを紹介してくれる本。だが何よりも多様なジャンルの本のコメントが数多く掲載されており、その濃さに驚愕。著者のそれぞれの本に対する思いも熱く、昨今の「本を読まない」文化に一石を投じてくれる。多様なジャンルの組み合わせが「本を読む」ことをより楽しくしてくれる

    1
    投稿日: 2025.11.10
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    プロジェクトヘイルメアリーのヒットを「面白い」だけではなく、「他人に薦めやすい」という点がヒットの一因になりやすい、と分析していて、ア〜〜〜わかる・・・となった 読みやすくて一気に読んだ

    2
    投稿日: 2025.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    三宅香帆「話が面白い人」は何をどう読んでいるのか (新潮新書)は、本やドラマ・映画などの鑑賞の仕方について書かれた本である。本を読んでも言語化できない人や、ドラマを見ても何が面白かったのかがわからない人など、ふわっとしたものを自身がどう言語化しているかを構造的に記述し、また様々な本を紹介する中で彼女の思考を追体験することができる。他の方のコメントを見る限り、ただの読書感想文みたいな感じで批判的に書かれているものの、私はこれはこれで面白い本だと感じた。たしかに読書感想文的な一面はあるものの、彼女の思考プロセスを追体験することができ、ひとつの本から何を感じ、何を抽象的に捉え、何に昇華をしているのかが把握することができ、ビジネス本を読んでもどこか身につかないと感じている若手ビジネスマンにはぜひおすすめしたい作品である(ちなみにこの本の中で紹介されていた「太陽の子」という本を早速読んでみたけども、素晴らしい作品だった※ここでは素晴らしいだけに留め、詳細は、太陽の子へコメントを記載したい

    1
    投稿日: 2025.11.09
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    すごく読みやすい書評。 膨大なアウトプットに裏付けられた、説得力のあるわかりやすい文章ばかりで、ただただ感服するばかりです。 心から尊敬する日本語の使い手さんです。

    2
    投稿日: 2025.11.08
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    これを読んで話が面白くなるかどうかは、「比較、抽象、発見、流行、不易の視点で本を読む力」を持てるかどうか。読後の努力が必要となる。 一方、著者の視点で、本を紹介する部分は、読み物として非常に面白かった。特に、直木賞や芥川賞から流行を読み取るは、やってみたい!と思った。

    1
    投稿日: 2025.11.08
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    冒頭で提示された5つのポイントの後は、著者による実践例のような内容が淡々と続く構成になっている。 提示されたポイントのうち、「流行」と「不易」に関する部分は、日頃から物語に親しんでいなければ実践が難しいと感じた。 一方で、流行を知る手がかりとして本書を読むのも有効だと思う。多様な作品に対する三宅さんの見解が興味深く、それを目的に読むのも楽しみ方の一つだろう。

    1
    投稿日: 2025.11.08
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    話を面白く、深くするための5つのテクニックについて書かれている。あとは過去の掲載記事を寄せ集めて再構成しているため、少しがっかり感はある。 テクニックは分かったから、何に注目するか、何をテーマとして取り上げるか。そこに至るまでの思考回路が知りたい。そこは結局センスだったりするのかな。

    1
    投稿日: 2025.11.07
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    話が面白くなりたいなら読まない方がいいです。でもとても好きな本でした。僕たち同世代のなかでの疑問や最近の作品の潮流など、今の目線で考察してくれて嬉しかったです。三宅さんの違う本も読んでいきたいな。

    6
    投稿日: 2025.11.07
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    うーん…この本は、マーケティングに特化した、つまりいかにして売るかを念頭にして出版された本なのではないか。 筆者の伝えたいことは分かる。千夜一夜物語を引用して、「話が面白い」というスキルが、暴力や権力、財力にも負けない力になることを冒頭述べている。私もそう思う。 そして話を面白くするために、本、漫画、映画といった作品をどんなふうに鑑賞したらいいのか、その方法を、筆者は提案している。これは、普段から筆者が作品を鑑賞する際に使っている技法であり、それを世間に公開していることは素晴らしいと感じた。その5つの技法は以下の通り。 ①【比較】他の作品と比べる。 ②【抽象】テーマを言葉にする。 ③【発見】書かれていないものを見つける。 ④【流行】時代の共通点を探る。 ⑤【不易】普遍的なテーマを探る。 ここに至るまで約50ページ。 ふむふむ。おもしろい。 ここまではそう思いながら読んだ。 だがしかし!こっから先は、筆者が既に雑誌か何かに寄稿した文章なのだった、、、 え、全部?!はい、それが200ページ続きます。 よく言えば、筆者が5つの技法を使ってどんなふうに書評を書いたのか、参考にすることができる。でも、これまでの書評をちょっとラベリングして寄せ集めただけじゃないか、という印象が正直ぬぐえなかった。結果、半分ほど読んで挫折。 比較したり、流行を探したりする読み方をすることで、その時代の傾向、その時代のマジョリティが何を求めているかは確かに分かるのかもしれない。でも、私が本を、特に小説を読む理由は、その作品に没入して、その作品自体を楽しむことなので、書評の内容も、あまり楽しめなかった。 例えば、『君たちはどう生きるか』と『街とその不確かな壁』を比較した文の締めくくりの抜粋。 日本はなぜ、夫婦の絆よりも、親子の絆のほうが強いのだろう。親子のタテの関係はこんなにも強固に描かれるのに、なぜ、夫婦のヨコの関係は無視されるのだろう。それらはきっと彼ら自身の、そして日本全体の問いでもあるのだ。 うーん… 私の鑑賞力が浅いのかもしれない。 私はこれからもブクログの皆さんのレビューを楽しみにしていきたい。

    13
    投稿日: 2025.11.06
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    1.本書から学んだこと=作品をインプットした後、アウトプットのポイントは5つ ※以下わたしの解釈で説明 ◦比較 他の作品と比べてみる ◦抽象 作品のテーマを言語化する ◦発見 描かれてなかったものを見つける ◦流行 時代の流行りと比較し共通のテーマを見つける ◦不易 時代が変わっても変わらないものを見つける 2.1.のポイントを使って本書を料理してみる ・比較 著者の他の作品「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」と比較すると、本書は日記のようなもので、持論は展開されず、ひたすら鑑賞日記を5つのポイントに分類した備忘録のようであった。 そのため、この本から何かを学ぼうという期待がある人向けではない。どちらかといえば、三宅さんの感想(5つのポイント)つき本おすすめガイドブックだと思ったほうが良い。 ・抽象~~辛口~~ この本は彼女がどう読んでいるか?の秘伝のタレを教えると見せかけ、書き残してきた(マネーになりえなかった)アウトプットを本にしたかったのでは? ・発見 話が面白くない人が何をどう読んでいるのか?はたまた読んでいないのか? それについて深堀しても面白かったかも。 ・流行 言語化が流行っている。 言語化とは自分の脳内をアウトプットすること。 本書はさらにその自分のアウトプットが他人にどうウケるのか、という半歩先の内容である。 本音は自分のアウトプットがウケるかウケないかを考えてしまうとちょっとしんどいよね。でもそんなの気にせずバンバン鑑賞して話したいけど、でもやっぱりおもろい話したいよね~。 ・不易 他人にウケたい、話がおもろい人は好かれる ↑これは変わらない。世の常 3.単純な私の感想 構えると拍子抜けするけど、普通に面白い鑑賞ノートって感じ。 実際にアニメにまったく興味のない私がスパイファミリーを見はじめ、はまってしまった。彼女が紹介するものはまちがえがないように思えるよね~ 追伸:タイトルの話が面白い人って「三宅さん」ってことだよね?

    3
    投稿日: 2025.11.04
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    好きを言語化する技術の実践編という位置づけで作られたのだろうが、 いきなりこのレベルに達するのは絶対無理ですww Noteの読書書評が多いので、書評をまとめて刊行したいという編集者の思惑からどのように読書評をかいているのかを後付で抽象化したのが、本稿だと推測する。 読書評として発表された書評を以下の5点に分類したと考えるとスッキリする。 ①比較→他の作品と比較してどのような違いがあるのか ②抽象→この作品のテーマは何か ③発見→書かれている文書から書かれていない事実 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ④流行→今の時代はどのようなことが流行っているのか ⑤不易→時代を経ても変わらないものは何か 5分類を抽象化すると、比較、抽象、発見は一つのグループ。何かに似てるな、なにかとは違うな、なんかもやもやするけど何がささったのか、なにかテーマから避けている部分があるけど理由があるのかなどのモヤモヤを言語化したものがこの分類と思われる。 流行と不易は時系列で対概念。もう一つのグループ。現代を表現しているもの過去のもので共通のテーマであるものとするとスッキリするだろう。 概念化から言うと、①③④⑤を材料にして②を導くという分類も可能である。 おそらく読書するときには、これは比較軸だなとか考えないだろう。 フレームワークは読者に合う合わないがあるので、重く考えずモヤモヤを読み解くにはこんな方法があるよ程度で考えておくのが良いだろう。 自分は読書はする方だが、筆者の著作とはあまり重ならなかった。小説などが多めの名シェフの書評だと思えばよいかと思われる。

    12
    投稿日: 2025.11.04
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    話が面白くなるためにどうすればいいかのエッセンスを、書籍や映画などの作品を語るという観点で紹介しており、エッセンスの概要紹介が2割、具体的な実践例(三宅さんがこれまで執筆してきた書評の数々)を8割といった具合でまとめている。 後者のボリュームが多く、実践例というか、とにかく三宅さんのこれまで執筆してきた書評を淡々と読まされているような感じがした。 実践”例”というなら、その文章の「どの部分に、どういう観点、どういう考え方を織り交ぜているのがポイントなのか」が示されていると分かりやすいなと思った。

    4
    投稿日: 2025.11.03
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    面白かった 今の時代の流れと流行りの作品を照らし合わせた着眼点にすごいなぁと…! 三宅さんの読書感想文を読ませてもらってるかんじの本 参考にします!

    2
    投稿日: 2025.11.03
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    著者は文芸評論家。 主に小説の楽しみ方を教えてくれる。 自由に読んでも良いが、さらに楽しむには作品を「鑑賞」すること。 鑑賞の仕方 ①比較②抽象③発見④流行⑤不易

    10
    投稿日: 2025.11.03
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    冒頭で「比較」「抽象」「発見」「流行」「不易」という解釈行程を提示される。私はここで怖気付く。だって三宅さんの「好きを言語化する技術」もまだ実践できていないんだもん!難しいよ!しかし不安も束の間、彼女の書評自体が素晴らしくて何度声を出したかわかりません。紹介された本全部読みたくなる。彼女の書評を読んでいるうちに自然と身についていく感じがする一冊。

    6
    投稿日: 2025.11.02
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    面白い話をする技術について構造的に分かりやすく書かれていました! これ読んで読書記録の付け方を少し変えようと思えました。"鑑賞"するということの意味の解像度が上がったので早速やろうと思います! 比較 抽象 発見 流行 不易

    2
    投稿日: 2025.11.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    私自身本を読んでもすぐ内容を忘れてしまう。もちろん話のネタになんか出来なくて、多少なりとも読書に対する虚無感を感じることがあった。 どうすれば読んで見て聴いたものを忘れずに、人に魅力を伝える=教養がある人間になる ことができるのか。著者は作品を「鑑賞」することを意識し、自分なりに構造化や比較といった解釈をする事で、モノにすることができると述べています。 具体的な解釈方法は比較、抽象、発見、流行、不易。今後これらを意識して読書を進めていこうと思います。

    1
    投稿日: 2025.11.01
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    2025.13 は〜〜〜面白かった!!!! note記事のまとめみたいなものだからか かなりライトで読みやすい あっというまに読み終えた 頷きが止まらない共感の嵐 そして良質なブックガイド(エンタメガイド?) 出てきた本たちを読みたくなる三宅マジック これを読んで話が面白い人を解明できるかは謎 でもそれでいいのです (むしろタイトルだけが好きじゃなかった) *** P58 地元を愛して、人間関係も良好で、しかし決してマイルドヤンキー的ではなくエリート街道を突っ走る成瀬あかり。その姿は、いままでの青春小説を更新している。そこがこの小説の魅力である。本書は2020年代を代表する物語になる。動機や過去を気にせず、自分のやりたいことをやり、自分の生きたい場所で生きる。それが一番良いはずだ、と成瀬あかりは伝えている。 P83 彼らには「息子」であり「父」であるという自意識はあるのに、なぜか「夫」であるという自意識はすっぽりと抜け落ちているのだ。 P93 ケアは経済学ではないものとされる。肉を買えばステーキを食べられると思っている。しかし本当は、その間に、無償でステーキを焼いている人が存在している。家族の中でおこなわれるケアは、お金にならない。それでも人々がケアをするのは、それが倫理的なふるまいだからだ。 P95 ごはんとは、ただの栄養補給ではない。それは自らに対するケアである。「ダンジョン飯』は常にそう説く。 睡眠をきちんととったり、規則正しい生活をしたり、おいしくごはんを食べたりすること。それによってはじめて勇者は自分の力を発揮することができる。 P96 欲しがり続けて、がんばり続けて、そして休息や食事を忘れると、人は鬱になってしまうのだ。 P97 鬱になったら、何かを食べて、少し休んで、自分をケアして、そしてまた動き出せばいい。 P99 ケアを無視して、勇者になることなんて、できない。『ダンジョン飯』は言う。私たちは、自分や他人のケアをしながら、強くなっていくのだと。強くなるために必要なのは戦うことだけでない。ケアすることなのだ。 P114 社会は私たちに人生設計しろというのに、実際の社会は設計どおりに動かない。世界はコントロールできない。それって、怖い。そんな素朴な手触りを、小説家たちは敏感に拾う。私たちは小説を通して、世界に対する恐怖心を少しだけ和らげようとしているのかもしれない。 P184 「まっすぐ」の文字のどれもが持っているカーブが日々にあったっていい(木下龍也) P189 私たちが取り戻そうとしている雑談の場、それはもしかしたら「最近、死にたいんだよね」とぽつり呟くような、そんなSOSの言葉を受け止めてもらえる場所だったのかもしれない。コスパとタイパを重視する社会は、人の孤独を癒す場をなくしやすいのだ。 P190 皆の生きづらさを決して本人の自己責任に押し付けることなく、「はて?そのしんどさは、あなたのせいではないのでは?」と寅子は問うていく。 P192 自分は本当に疑問に思ったから、あなたの話を聞きたいのだ、という前置き。それが「はて?」なのだ。「虎に翼」の発明、「はて?」は、こうしてたくさんの人に楽しまれている。天才的発明である。 P238 今の日本に生きる私たちは、どうしても高度経済成長期やバブル経済期の日本を「いいなあ、景気が良くて」と思ってしまう。しかし、それは他国に見えない犠牲を払わせて、そのうえに積み上げた成功だったのだ。だとすれば、当時を安易に羨むのもどうなんだろう?と考え込んでしまう。

    2
    投稿日: 2025.11.01
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    話す時のいい「ネタ」探しにもってこいでした。読んだ本を感想としてまとめるときにも使えるので、話が面白くなるようにと思わなくても全然良いですね。TBS cross digから知り、三宅さん好きになりました〜!

    2
    投稿日: 2025.11.01
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    読み解くのが上手い人だなと思った。日頃からたくさん本を読んでいるからできるのかなとも思った。 本を読んで、その内容を「比較」「抽象」「発見」「流行」「不易」の点から理解して考察していく。 なるほどなと思ったし、話を面白くするために読む感じもして、面白いなと思った。 巻末に話が面白くなるブックリストが載っているのが親切だなと思った。参考にしてみたい。

    9
    投稿日: 2025.10.31