
総合評価
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powered by ブクログイカれているのか、イカれているように振舞っているのかよくわからないバカ精神科医と、なんともふざているが共感はできるくだらない症状でバカ医者に救いを求める人達とのこころのあたたまる訳がないパロディー集。主人公の伊良部は患者の症状ごとについてみごとにピエロを演じ切っているのか、たまたまピントがあった馬鹿になれるのか、結局のところ分からないのがミソな気がします。 一話一話が長くなく暇な時の読み物としては最適です。
0投稿日: 2012.12.05
powered by ブクログなんか面白い。 何が面白いっていうほど面白いわけではない気がするんだけど、憎めないキャラ達についついページを進めたくなってしまう。 肩の力を抜いて読める本。いき詰まった時に読みたいなーって思った。 さすが伊良部先生。
0投稿日: 2012.12.02
powered by ブクログ久しぶりに読んで笑うことが出来た本だったわよ~。 精神科医・伊良部一郎の短編集になってます~。 患者ごとに短編になってるの。 いろんな精神病患者が先生のとこにやってくるんだけど、見事先生の天然ボケ(?)にみーんなハマって直っていくという話。 客観的に読むとすっごい面白くてついつい噴出しちゃうキャラの先生なんだけど、自分が実際こういう先生に診てもらったら絶対に病院に文句言うだろうな~。 こういう精神科の先生ってまずいないだろうね~。 患者の視線にまで自分を持っていって診察する人。 でも、ここまで天然ボケだと自分がバカらしく思えてくるんだろうな~。 私も、少しは伊良部先生のように心を大にしないといけないのかしら~? 一度、こういう先生にかかってみたいわ。 かなりツボにハマッた小説。 シリーズ第二作目の『空中ブランコ』たのしみ~!
1投稿日: 2012.11.27
powered by ブクログこいつ、本当に医者か?まさにその通り!まぁ精神科医なんて精神がよっぽど強いかおかしいかじゃないとやっていけない世界だけれど「カウンセリング?無駄無駄〜」って言い切るトンデモ精神科医はなかなかいないだろう。 ぷっと笑わされる。
0投稿日: 2012.11.23
powered by ブクログとても話題になった本だったから読んでみたけど、私には合わなかったみたい。特に面白いとは思えなかった。残念。
0投稿日: 2012.11.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
1作目の方から読むのが礼儀かな、と。 買ってがっかり。期待していただけに裏切られたものは大きかったと思う。なんだか読んでいてイライラしてきた(なんでだかはわからない)。たぶん、解決の仕方がすっきりしないからでしょうね。空中ブランコの方がよっぽどすっきり。 チーム・バチスタの白鳥の奔放さが伊良部で、医者(名前忘れた)の常識人具合が患者で、でもうまくかみ合って解決するというのは似ているなと思う(医療系だから余計に)。
0投稿日: 2012.11.18
powered by ブクログ精神病だから当たり前なのだが、登場人物たちの頭がおかしくて、ややついていくのに疲れる。 全体のゆるい雰囲気は好き。
0投稿日: 2012.11.09
powered by ブクログ精神科医伊良部シリーズ第1弾 軽く楽しくサクサク読めて気軽に読みたい時にいいかも。 内容は若干下ネタもあるのでお気をつけて(笑) 『イン・ザ・プール』 運動はストレス発散によいです。 でも長く泳ぎたいからってプールに忍び込んじゃうのは・・・ 『勃ちっぱなし』 ちぢまなくなってしまった人の話 『コンパニオン』 みんな私のストーカーよ! 『フレンズ』 SNS依存症みたいな話 『いてもたっても』 超心配性
0投稿日: 2012.11.08
powered by ブクログめちゃくちゃ面白かった。 ふって笑っちゃった(^ω^)b 楽しい本、久しぶりに読んだ気がする笑 いつも推理ばっかりだから 疲れたら読みたくなると思う(-∀-`) 面白かった♡
0投稿日: 2012.11.06
powered by ブクログ「いらっしゃーい」が印象的な、ドラマ化もしたドクター伊良部シリーズ。 患者の症状を適当に図太い神経でこねくり回した挙句、結局治す。と言うより患者のほうから勝手に治る。 本来、精神科医にかかるような患者はそういうものなのかもしれない。 しかしこの精神科医・伊良部一郎、実はとても優秀なのでは、と疑いたくなる。おかしな表現であることは自覚している。でもそんな感じなのだから仕方がない。 とにかくおもしろかった。 どの話も最後には妙にすっきりした気分になる。 これもドクター伊良部の実力か。
0投稿日: 2012.11.02
powered by ブクログ破天荒な精神科医、伊良部先生のハチャメチャな診断と治療。 デタラメな伊良部先生の言動に振り回され、右往左往している内、なんとなく患者の問題行動が解決してしまうという面白い物語。 伊良部先生のおかしな言動は、患者自身の病的行動をトレースし誇張したものであることが多い。患者はそれと気づかず、自分よりダメなヤツがいると伊良部先生のことを少々見下しながら、笑ったり怒ったりしている。そしてそのうちそれ(伊良部先生の放埓な行動=自分の問題行動)は確かに困ったことであるかもしれないが、実に馬鹿げたものであり、客観的に見れば大したことではないことを知る時、自分の病的心理状態を受容し、そこから脱することが可能になるのだ。 案外伊良部先生は名医なのかもしれない。
1投稿日: 2012.10.26
powered by ブクログ10年前の作品なので、ケータイとかTV(ブラウン管とか)とか、人気アーティストとかの描写が懐かしくてむず痒かった。笑 サクサク読める。 患者はみんな異常状態に陥ってるんだけど、それぞれの症状の片鱗は誰もが持ち合わせていそうなもので、伊良部のとんでも治療で症状が治まるとホッとしたり。 携帯依存とか、元栓の閉め忘れが気になったりとか…ありえるありえる。 空中ブランコも読むかな。
0投稿日: 2012.10.22
powered by ブクログ伊良部がバチスタの白鳥と重なるけど、絵的には相当受け付けないであろうキャラクター。 こんなに気持ち悪いけど憎めない主人公なかなかいない(笑) 何だかんだで患者が治ってるあたり、名医なのか偶然なのか… このさじ加減が面白かった! 強迫性障害の話は友達が身近にいるので、伊良部療法を試してみたくなりました。案外効くんじゃないかなって思えてしまう。 一度きりの人生、伊良部みたいに生きてみたいもんだー。
1投稿日: 2012.10.16
powered by ブクログ伊良部一郎シリーズ第一弾。 ボクは第二弾の『空中ブランコ』から読んだんだが、 登場時にはまだ伊良部のキャラが固まってなくて笑える。 あ、話も面白い。
0投稿日: 2012.10.15
powered by ブクログ不思議な癒し能力を持つ醜男の精神科医イラブ。人がどう思おうと知ったこっちゃない。小さい子供相手にも自分の我を通すとこなんか、姿勢が一貫してて清々しいほど。 人にどう思われるかを常に頭の隅に置いて行動するのが普通になっている身には、少し羨ましくもある。 作中の風変わりな患者たちの症状は、多少なりとも身に覚えがあったりする。 カウンセリングなんて無意味だとの意見には、ハッとさせられるものがあった。 他人の目を過剰に意識し過ぎないってのは生きやすくするコツなのかもしれないなと思った。
0投稿日: 2012.10.12
powered by ブクログ「わかってて狂うっていうのは珍しいんだよ」 ・内臓が学級崩壊して運動をはじめたらプール依存症になった編集者(イン・ザ・プール) ・別れた嫁の淫夢を見た日から勃起が治らないサラリーマン(勃ちっ放し) ・全員が自分のストーカーだという被害妄想が止まらないコンパニオン(コンパニオン) ・高2の携帯依存症(フレンズ) ・強迫神経症で常に火事が怖いルポライター(いてもたっても) 松尾スズキが伊良部先生を演じた映画のイメージが強く、ぽっちゃりと表現されても声や仕草は松尾スズキに自動変換されてしまった。 小説のテキストのような、物語の構成力。 それに加えて伊良部という精神科医のハチャメチャぶりが、わざとらしくない。 どの話でも、患者以上にこの医者が、その症状に没入してしまうのだ。 それぞれの患者の症状には背景や意味があって、その症状のどれもが、いつ自分がなってもおかしくはない身近なもの。 いつのまにか自分が患者であるかのような気持ちになって、どうなってしまうの、と読者を引っぱったあとは、きちんとそれぞれに救いのある着地をしている。 おみそれしやした。 唯一の欠点は、読んだか読んでないかを忘れてしまうほど読みやすいということ。
1投稿日: 2012.10.10
powered by ブクログ日本語を教えていた学生に伊良部シリーズを勧められたことがある。当時は余りにも特異なキャラクタ設定に食指が動かなかった。当の学生は『空中ブランコ』で日本文学を知り、森見登美彦に嵌り進路を理系から文系に変更したうえで京都にあるR大の国文に進学した。今頃、祗園精舎の鐘の声に諸行無常を感じていなければ良いのだが… 。既読の『最悪』とはかなり異なるタッチで当初は戸惑うが知らぬ間に伊良部ワールドに取り込まれる。純文学指向の強い韓国の作家には書き辛い類の小説だと思う。そしてこの本の持つ軽みこそが当地での人気の秘密かも?
0投稿日: 2012.10.08
powered by ブクログ最初の2話で、おーい下ネタかい!と思ったけど笑 患者が皆、異様な人たちでなんか怖い。理解できると言うか、少し当てはまりそうなものがあることが。 誰でも持ってそうな感情を大げさに誇張したのが登場する患者たちで、暴走した分身みたいな、うまく言えないけどそう感じた。 実はちゃんと治療になっているっていうのが面白い
0投稿日: 2012.10.07
powered by ブクログ伊良部総合病院の御曹司 医学博士・伊良部一郎。 伊良部総合病院の地下にある神経科の医者にして、注射フェチ。そして美人でチョットエッチで、だけどどこかそっけない看護婦のマユミちゃん。この2人を訪れる奇怪な神経症の患者たちは、「いらっしゃーい」の一言で診察室に招き入れられる。 なんとも変わった診察だが、次々と現代に巣食う奇妙な病気を治していく。この過程が尋常じゃないけど面白い。 変な小説だけど、続巻も読んでみたい気になった。
0投稿日: 2012.10.06
powered by ブクログ映画化もしている、精神科医伊良部先生の短編集です。 先に映画を観てしまっていたので真新しさは無かったですが、軽い感じで読めて良かったです。 最後にほんわかした気持ちになるというか、終わり方がどれも温かみがあって良かったです。精神的に正常なことは喜ばしいことですね。
0投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログ伊良部シリーズの第一巻。 主人公である伊良部はへんてこな神経科の先生。 その彼のもとにいろんな精神病の患者が訪れ、治療?するお話。 短編が何個かだけだったのですぐ読み終わることができた。 気分転換にオススメです!
0投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「無理」でその不条理すぎる世界に触れ、つい買い足してしまった奥田英朗作品。 この「イン・ザ・プール」は、ちょっとクセのある精神疾患に苛まれた患者たちが 訪れる伊良部総合病院の地下。そこにひっそり存在する神経科には、色白でデブで オタクな精神科医が(^^;)。このあからさまに信用できない医者が縦横無尽に活躍 する物語。 この作品はどちらかといえばコメディ寄り。 プール依存症の男、勃起したままずっと立ちっぱなしになった男、自意識過剰過ぎる 女など、登場人物とそのビョーキがあまりに独特。しかし、「そんなバカな!」と思 いつつも、なぜか自分にも思い当たる部分があったりするから、共感度も割と高い。 そして何よりも、トンデモ精神科医の伊良部一郎の狂言まわしっぷりがあまりに見事。 医者としての威厳はまるで感じられず、治療をしている形跡も皆無なのに、何故だか 患者は快方に向かう。その流れに全く無理を感じさせない作り方、これはもうさすが です。なんつったってこの作品の続編で直木賞取っちゃったんだからなぁ(^^;)。 現在、その直木賞受賞作品を鋭意読書中!このシリーズもハマっちゃうかもしれない♪
0投稿日: 2012.09.30
powered by ブクログずっと前に『空中ブランコ』と共に読んだ(と思う)けど詳細覚えておらず、友人が貸してくれた中に入っていたので再読。 キャラクター設定と筆力で、突拍子もない話だけどそれなりのリアリティをもって読めてしまう。実際にいたら別だけど、読んでいる限りはどうしても憎めない伊良部...内容は忘れてもキャラは覚えているのだから大したものだと思う。 それにしても、単行本化が10年前。携帯依存症やコンパニオンを扱う話には時の流れを感じて逆におもしろい。
0投稿日: 2012.09.25
powered by ブクログ少し前にドラマ化もされていた精神科医伊良部一郎の話。 一見すると、伊良部の破天荒なキャラクターに目が行きがちだけど、患者の病状や治療法なんかは鋭いなって感じてしまう。半分冗談、半分本気みたいな。 最近の精神疾患は病状も多岐に渡っているし、この病院に行ったら、誰もが何かしらの診断されてしまうんだろうなと。 探偵物語で松田優作が、『人間ってのはさ、本気が冗談かわからない紙一重のところで生きてるんじゃないのかなあ』って言っていたのを思い出します。 さっそく続編も買ってしまった。
0投稿日: 2012.09.24
powered by ブクログヘンな精神科医とセクシーな看護婦さんが出てくる、軽めの短編集。伊良部先生はヤブ医者か、名医か。 とりあえず名医ではないような……。 SPドラマから入ったから、伊良部先生が阿部さんにしか見えない。でもトド体系なんだよね、白いデブなんだよね。阿部さんカッコいいんだけど、でも伊良部先生は阿部さんだ。 しかし実際伊良部先生いたら会いたくないな……。 こんなに注射打たれたら堪らない。 ルポライターの患者さんの話が一番好きかもしれないです。 やばいやばいと思ってるのにやめることができない感じがすごい伝わってきたし、家出てから火の元が気になるってわかるきがする。あれが毎日毎日何回もだったら、そりゃ自覚も出るわ。 でも勃起しっぱなしの患者さんの話が一番印象的でした。肉体的にも精神的にもキツそうですね。会社の人たちとまたうまくやれるといいですね。
0投稿日: 2012.09.23
powered by ブクログ奥田 英朗 『イン・ザ・プール』 (2002年5月・文藝春秋 / 2006年3月・文春文庫) 「いらっしゃーい」。 伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。 色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。 プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。 こいつは利口か、馬鹿か? 名医か、ヤブ医者か。 (文庫版裏表紙より) まず読者の心を捉えて離さないのが、主人公・伊良部の強烈なキャラ。 身勝手で無責任な言動、周囲を巻き込む迷惑な行動、まるで世界の中心には自分しかいないとでも言うような発想や考え方。 海堂尊の『チーム・バチスタ』シリーズの白鳥と常に比較されるのも頷ける。 伊良部のもとを訪れる患者たちは、そんな伊良部に接するうちに自分の内にある病に気づいていく。 正しくは、伊良部の強烈なキャラを前にして、自分の悩みの矮小さに気づいているのかも知れないし、毒気を抜かれているだけかも知れない。 いずれにせよ、結果的には伊良部の行いが患者の利益につながっていく。 ここで、その傍若無人な振る舞いもひょっとしたら計算されていたのか、と読者に思わせる。 実際、伊良部の真意は不明のままなのだが、私としては善人の伊良部は見たくないので、あくまで偶然の産物と受け止めたい。 心の病というものは、人間同士の関わり合いの中で生まれてくるものが大半ではないだろうか。 そこから一番遠い場所にいるはずの伊良部が、過程はどうであれ患者を治していく。 そんな矛盾が、この作品の面白さ、痛快さとなっている。 90点(100点満点)。
0投稿日: 2012.09.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
とっても面白い精神科医が出てくる話。 患者さんもとっても変わってる。 健康のために水泳を始めたら快感で、毎日泳ぐようになって、朝晩泳がないと気が済まなくなって、水泳が出来ない日は動悸がして正常にはいられない。 似たような症状の人が身近にいるので、思わず読み入った(笑) シリーズ化されてるみたいだけど、私はこの一冊で満足かも。
0投稿日: 2012.09.22
powered by ブクログあり得ない精神科医師との会話が面白かった。全て短編だったので、飽きる事なく、テンポ良くすぐ読みおわりました。
0投稿日: 2012.09.22
powered by ブクログ神経科のかなり変わり者の伊良部先生 何だかんだいって、患者はちゃんと立ち直ってるよね 果たして名医なのか(笑)? 注射は、嫌だけど会ってみたいかも
0投稿日: 2012.09.19
powered by ブクログ安定の伊良部先生。空中ブランコ(第二部)からの逆走だったからかキャラがちょっとブレてる気がしたけど、やっぱり名作!
0投稿日: 2012.09.18
powered by ブクログコミカルで面白い。神経科という一種触れづらい題材を変人お気楽院長が笑に変える。サクッと読み終わった。 院長だけ頭の中ではなぜかアニメキャラで再生される、そんなキャラクター。
0投稿日: 2012.09.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある精神科を訪ねた患者達は、甲高い声に迎えられる。 色白で太ったその精神科の医師の名は伊良部一郎。そしてここで待ち受ける前代未聞の体験。プール依存症、陰茎硬直症、妄想癖…訪れる人びとも変だが、治療する医師の方がもっと変。こいつは利口か、馬鹿か名医か、ヤブ医者か?
0投稿日: 2012.09.09
powered by ブクログ1978年、大学受験に失敗した久雄は、予備校生となる名目で名古屋の実家を飛び出し、東京へ。着いたその日、東京の街をさまよっていた久雄は、後楽園球場でのキャンディーズの解散コンサートに出くわす。コンサートの興奮と上京の興奮、二つが重なった高揚感の中、久雄の東京生活が始まった・・・。 キャンディーズの解散やジョン・レノンの死など、80年代に10代~20代の青春時代を過ごした人にはドンピシャな要素が折々に挟まれている。私はドンピシャな世代ではないが、テンポの良い文章がいわゆる“青春グラフィティ”であるストーリーにとてもふさわしくて楽しく読んだ。
0投稿日: 2012.09.02
powered by ブクログ現実にこの伊良部のような医者はいない(と信じている)が、しかし、これは真っ当な精神科小説である。 患者の症状は極めてリアル。 伊良部の治療も、結構これはリアルであり、なるほど、これは確かに認知行動療法だよなぁと納得させられる。 作者が何故このような精神科患者と治療描写を体得し得たのか、そこに興味と凄さを感じてしまう。
0投稿日: 2012.08.30
powered by ブクログちょっと変わった神経科医が主人公のコメディ?みたいな小説。何話かが入っている。どこかで面白い(笑えるという意味で)読んだのだか、うーん、別にそんなに言うほどでも…という感じ。サクサク読める短編集って感じ。 パート2も買ってしまっているので、まぁ今度読んでみよう。
0投稿日: 2012.08.29
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
(メモ) おとん図書館より。 ミステリーじゃない奥田さんも面白い。 自分の好きな、心を病む系。なのに、笑えるし癒される。
0投稿日: 2012.08.28
powered by ブクログ伊良部シリーズ第1弾。 だいぶ前からおもしろいよとは聞いていて、読んでみようと思ってたけどなかなか手にとらなかった本。 伊良部シリーズ第3弾が本屋さんでものすごい量積まれていて、その脇にイン・ザ・プールと空中ブランコがあったのでとうとう買ってみました。本屋さん売り方うまいよねー。 伊良部総合病院神経科に来る患者さんとおかしな精神科医・伊良部一郎のお話。 短編だし、とりあえず読みやすくてあっさりと読んでしまった。まぁおもしろいが、心に残るような話ではないな。 最後の強迫神経症の話、うちのお母さんは近いものを持っていると思った。よく出かけるときに火を消したか、鍵を閉めたかで家に戻ることが多い。 みんななにかしらの心身症ってあるんじゃないかなー。 伊良部先生みたいな医者は嫌だが、誰か自分の話を聞いてくれる人がいるってことは大事だと思う。 すぐ読めるので本嫌いな人にもオススメです☆ 2009年03月20日
0投稿日: 2012.08.28
powered by ブクログ映画がおもしろかったので原作も。 原作もすごくおもしろい。 伊良部先生は、さいこうに面白くて名医。自分だったら関わりたくはないけど笑。 読みやすく、1日かからずに1冊読める。内容もあっさりとしていて、その上後味もよい。気晴らしに読むのに最高のシリーズ。 こういった病気に対して、こんな見方もあるんだなーという見方もできる。参考にはできないかもしれないけれど笑。 一番好きなのは勃○の話。 ネタは面白くてそれだけでインパクトがあるんだけど、ストーリー自体は軽視せずに書かれていて、いいバランスだと思う。
0投稿日: 2012.08.27
powered by ブクログ非常に読みやすく、テンポもよく、綺麗にまとまっている。 とんでも精神科医伊良部のショートストーリーの詰め合わせ。 可もなく不可もなく、小説が苦手な人にも勧めやすいと思います。 ただ全体的に軽く、私には少しもの足りませんでした。
0投稿日: 2012.08.23
powered by ブクログ神経科の医者と患者の話。 気楽に読める。 一見破天荒な医者の対応なのだが頷く部分も大いにあったり。 気楽にしていいんだーと気持がよくなる。
0投稿日: 2012.08.20
powered by ブクログトンデモ精神科医・伊良部シリーズの1作目 実を言うと私も強迫神経症の持ち主なので『いてもたっても』は特に楽しめました あそこまで酷くはないものの、電気の漏電やヘアアイロンのつけっぱなしによる火災、そして鍵のかけわすれなどが気になり何度も確認してしまう私には凄い親近感がわいたもので… 他にも『コンパニオン』『フレンズ』あたりは当てはまる人が結構いそうだなぁと思ったり こんな先生がいたら一度診てもらいたいかもな でも毎回の注射はいやだけど マユミちゃんは見てみたいんだけどね
0投稿日: 2012.08.19
powered by ブクログTVでドラマ化された、Dr.伊良部の原作だったとは、露しらず。 最初は今一と思っていたが、徐々に面白くなった。
0投稿日: 2012.08.16
powered by ブクログ「いらっしゃーい」と伊良部の声が聞こえてきそうな一冊。 通勤中にさらっと読める本。 プール依存症の「イン・ザ・プール」、 陰茎硬直症の「勃ちっ放し」、 妄想癖の「コンパニオン」、 携帯依存症の「フレンズ」、 強迫観念の「いてもたっても」、 現代でありそうな症状と病気が登場する短編集。 精神科医の伊良部がとにかく変わり者で気持ち悪い。笑 でも、憎めない可愛さがあって。苦笑 面白おかしいけど、 どこか他人事に思えない苦しさも コミカルなテンポで描いてるので、読みやすい! 何気なく核心に迫ってたり。 治療方法も斬新。 穏やかな治療ぢゃなくて、 さらに上をいく伊良部に 患者自身が投影とフィードバックをしたり。 壊れたものをなおすのは、 やっぱり壊れたものなのかも。 個性とキャラクターと肯定と受容。 私も胸元と太もものセクシーな看護師さんに注射されたい!笑 さて、続編を読まなきゃ!
3投稿日: 2012.08.16
powered by ブクログ伊良部総合病院の地下にある神経科を受診した患者と医師・伊良部とのやりとりがおもしろかった。 読み始めてすぐは伊良部への不快感が圧倒的なのに、読み進んでいくといつの間にか愛着が湧いてしまうところが、患者の心情とリンクしているようで良かった。
0投稿日: 2012.08.13
powered by ブクログ読み終わったことにしているが実は途中でやめました。 映画とアニメ(ドラマは見てないというか見るつもりもなかった)を見て興味を持ったのだが、なんか途中でしんどく(つまらなく)なったんで。
0投稿日: 2012.08.13
powered by ブクログ伊良部総合病院の神経科 伊良部一郎。シリーズ第一弾。 このシリーズは毎度短編ながら、期待を裏切らない。 シリーズ短編の中では、町長選挙が一番面白かった。
0投稿日: 2012.08.11
powered by ブクログ読みやすい! 舞台が精神科だけあって、ストレス社会において自分にもなんとなーく当てはまることへの対処法がなんとなーく書いてある気もする。 結局はただひたすら変な主人公の先生がウケるだけの話なんだけど、読むと安心しちゃう本。
0投稿日: 2012.08.10
powered by ブクログやりたい放題やっているようだけど、実はいいことを言っている。 「病は気から」ということなのだろう。気楽になれる一冊。
0投稿日: 2012.08.09
powered by ブクログ伊良部シリーズの第1作。 とても精神科医とは思えない、自由奔放な伊良部一郎。 彼の元を訪れる真剣な患者達と、いい加減な伊良部の物語に思わずぐいぐいひきこまれてしまう。 本当に悩む患者の心境に共感してしまうのだが、最後には伊良部の自由奔放ぶりが患者の心を変えてしまうのだ。 人間てこんなに無責任に生きていいんだね(笑) 対照的な両者がお互いを引き立てている。 本当に面白いね。再読だけどこのシリーズはとても好きです。
0投稿日: 2012.08.07
powered by ブクログ変な精神科医・伊良部が携帯依存症や被害妄想などの精神病を癒していく笑いありの小説!伊良部の前に訪れる精神病患者は、今の社会の陰を写すような症状ばかりで、伊良部の奇行で笑いながらも、すごく考えさせられる作品でした☆次の作品「空中ブランコ」も読みたいと思います♪
0投稿日: 2012.08.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白いけどそこまで絶賛するほどでもないような…。 精神科の先生なのに先生がなんとも典型的なダメ人間。 もしかしたらこの先生の性格が患者さんを治す、前向きにしてくれる材料なのかもしれないけど。 最後の話だったかなぁ…患者さんが重度の心配性の最後の文が印象に残ってる。なんだか納得してしまった。
0投稿日: 2012.08.07
powered by ブクログ勧善懲悪でもなく、太ったマザコン男が主人公とは。 何か引っかかってるようなオチが、逆に新鮮。 注射を打ちまくるセクシーナースが気になる。
0投稿日: 2012.08.05
powered by ブクログ精神科医 伊良部シリーズ第一弾。奇妙な症状に悩む個性的な患者に無茶苦茶?な治療(対応)をする伊良部。毎回クスクス・ハラハラ・ドキドキ、最後にはスッキリ!そんな短編集。奥田英朗いハマるキッカケの作品、最高の娯楽小説。 p.s 看護婦マユミちゃんのキャラもイイね!
0投稿日: 2012.08.04
powered by ブクログ映画から観ちゃったけど、例にもれず原作のがぜんぜんおもしろい!! 本から入ったひとは松尾スズキじゃものたりないってゆってたのがわかった!もっとはちゃめちゃできもくしてほしかったぁぁ(O´з`O) 先生を筆頭に登場人物のキャラが個性たっぷりで良くて、文章にほどよく毒があって、ラストもすっきりしてて、ほんとすきだった! 同じ話でも、この人が書かなきゃこんなおもしろくないだろうなぁ。
0投稿日: 2012.07.30
powered by ブクログ奇妙な患者たちを相手にする破天荒な精神科医、伊良部。ノリが80年代なだけに「あるある」という共感を今の時代では得にくい。どうしてもキャラ先行でストーリーの妙を楽しめない。
0投稿日: 2012.07.27
powered by ブクログなんの前知識もなく読みました。 登場人物のキャラクターが個性溢れ、どのストーリーも面白かったです。軽い気持ちで短い時間で読むにはちょうどいいように思えました。 映像化されていたんですね。神経科のコンビの配役は重要ですが、レビューを読むと評判は良くないようで。
0投稿日: 2012.07.25
powered by ブクログ映画予告を見て、面白そうたったので購入。 変人精神科医が治療とは思えない荒療治で、おかしな症状に悩む患者達を治していくお話。
0投稿日: 2012.07.22
powered by ブクログこの作家さんの本を初めて読んだ。 伊良部先生って本当に居たら面白いのか?うっとおしいのか?かなり不思議なキャラクターだ。 なんだかんだと言いながらも患者さんが治っていくのが面白い。 破天荒な感じもするが、こういう先生が本当に必要かもしれないと思うくらいにリアルと感じる現代病が題材だった。
0投稿日: 2012.07.18
powered by ブクログ恩田さんのこのシリーズはもう大ファン♡ 一見この先生で大丈夫かー?! と思うのがほとんどの人だが、恩田ワールドはそこにとどまらない!!! なんだかんだで、治してしまう、ある意味名医!!! ちょっと表紙はひくよね^^;
0投稿日: 2012.07.18
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
小さくクスクス笑いながら読んでいると、「自分にはそれくらいの功績が会社に対してあるはずだ」なんて言葉に出会い頭にぶつかったりする。ハッとさせられる。最後の貯金通帳の一行も出会い頭。いきなり泣かされた。泣く展開では全然なかったので、完全に心の不意をつかれてしまった。夫婦の絆に熱くなった。クヨクヨしている自分の心に元気を吹き込んでくれる伊良部先生に多謝。
0投稿日: 2012.07.16
powered by ブクログなんというか… こんな病院があったら毎日通います。 読んだ感じはさらっとしてるけど、読むたびに吹き出しちゃうような面白さがあって非常にいいと思います。 病院が舞台で、主役は医者で、そこに訪れる患者がどうの…っていう話なのに、全然重くない。読んだ後で唸る、っていうほどでもないけど、爽快感を得られる。シリーズは今のところ全部読みましたが、飽きることなく読み続けられます。 買って損なんか絶対しません。
0投稿日: 2012.07.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
全くどんな内容か知らずに読み始めたので,最初はホラーかと思った(笑)。 読後感さわやか!にんまりしてしまいます。 携帯依存の話が好き。
0投稿日: 2012.07.13
powered by ブクログ奄美出張中に同僚に薦められて書店で購入。それ以降奥田英朗作品は読み続けている。 TVドラマになったけど、あれはダメだったねえ。映像化していい話とそうでない話があると思うけど、それ以前の問題。
0投稿日: 2012.07.13
powered by ブクログシリーズ第1作目。本人は真剣なのに周りからみると滑稽でおかしいのだが、伊良部先生のほうが変すぎてだんだん患者たちがはまっていくのが面白い。 読みやすいです。 個人的には2作目の「空中ブランコ」のほうが好き。
0投稿日: 2012.07.06
powered by ブクログ怪しい精神科の怪しいおっさんのもとを訪れる、変な人たちの話。携帯依存症とか、被害妄想とか。どれも症状がひどい患者が訪れるが、怪しいおっさんは治療してるかしてないかわからん程度しかしない。でも最後には薬とかでごまかす治療ぢゃなくて、みんな根本的に回復する。 おっさんあやしいけど名医。
0投稿日: 2012.07.06
powered by ブクログ伊良部総合病院の神経科医、「医学博士・伊良部一郎」と、ここに来る患者との話。 一話目のイン・ザ・プールは、自分もなんだかプールで泳ぎたくなるくらい、引き込まれた話でした。 一番よかったのが、4話目の、「フレンズ」・・・携帯依存症の高校生の話。本当に友達って言える子はいる?ということを考えさせられる内容の話でした。これは、ぜひ、携帯依存症の人に読んでもらえたらいいなって思いました。 とても軽めですぐに読めたので、この軽さを追及する人にはお勧めかな。電車内でも、ププッと笑ってしまうときもあって、それを抑えるのに必死でした(笑) 伊良部一郎のゆるゆる感がサイコー!!
0投稿日: 2012.07.01
powered by ブクログ精神科の伊良部先生の元に誘われる可哀想な患者たち。 注射フェチでマザコンの伊良部先生のアドバイスは適当すぎて呆れるほど。 露出狂のナース、マユミがちょっと格好いいんやけども。 2話目の患者さんを映画ではオダジョーが演じてたんよね。 女子には分からないけど、股間がスタンディングしたままってのは相当辛そうだなと。気になるだろうし。 久しぶりにプールに行きたくなりました。
0投稿日: 2012.06.27
powered by ブクログこれは新しい,と思った.自由奔放な変人神経科医のええじゃないか,ええじゃないかという態度に,重い悩みを抱えてた患者も終いには,ええじゃないかええじゃないかと踊りだしてしまう...そんなプロットの軽快な短篇集. 読み終わった後.爽やかな風が胸のうちに吹く.
0投稿日: 2012.06.25
powered by ブクログシリーズ物の短篇集。 独特の雰囲気だけどサラッと軽く読めました。 面白いけど軽すぎて物足りなく感じる人もいるかも。
0投稿日: 2012.06.23
powered by ブクログ軽く読めて面白い。 ただ軽すぎる感も。読み終わったあとにモヤモヤ感が残るくらいのほうがいい。それがなかった。
0投稿日: 2012.06.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
伊良部総合病院の精神科医である伊良部をたずねてくる5名の患者。彼らはプール依存症、陰茎硬直症、妄想癖、ケータイ依存症、強迫神経症と、周囲の人から変人扱いされかねない症状をもっていたが、伊良部は、彼らをはるかに上回る超変人だった。 医者とは思えない常軌を逸した伊良部の言動に、なぜか説得力を感じさせられる。もしかしたら、何にもしばられず奔放に生きる伊良部こそが人のあるべき姿で、この世のあらゆるものからストレスを受けているかのようにふるまう僕たちの方が異常なのかもしれない。 映画もおもしろかったけど、原作はやっぱりいいもんですねえ。
0投稿日: 2012.06.19
powered by ブクログシリーズ物の短篇集ですが、 題名にもなっている「イン・ザ・プール」では 水泳にハマる出版社勤めの男が出てきて あまりにも水泳が楽しそうなので 自分もプールに行きたくなった。 伊良部先生、人生楽しんでますね。
0投稿日: 2012.06.19
powered by ブクログあっさりとしていて、中身は濃厚。 読み終えると、くくく、と笑顔に。 好きですな、こんな感じの一冊は。
0投稿日: 2012.06.18
powered by ブクログプール依存症、強迫神経症、携帯依存症... 病は気から。ほんとその通り! いらべ先生は、何だかすごい人です。 2012.06 読了
0投稿日: 2012.06.16
powered by ブクログアニメみて面白かったから購入。 あと心理学のテリトリーと被ってるから何か得られればと思って。 伊良部せんせ、いいな〜。まあ実際に対談したとしたらいらっっとするんだろうけど。笑 患者の心理描写読んでると引き込まれそうになるからこわい。 私は強迫症の素質があるかもと読んでて思った。笑
0投稿日: 2012.06.11
powered by ブクログ医療現場がテーマだけど、全然重くない。ありえん治療やろーと苦笑しながらも、読み終える頃には”病は気から”とい言葉が頭に残った。 本文で明記されてはいない(と思う)けど、私がこの本から得たのはこのメッセージだった。 病院の地下にある精神科を訪れる患者を迎るのは「いらっしゃーい」と甲高い声。その医者は色白で太った伊良部。 プール依存症、陰茎強直症、妄想癖、携帯依存症、強迫神経症。 それぞれの症状を抱える患者に対し、伊良部は大した治療もせず、ナースのマユミにとにかく注射させる。突飛で適当そうな対応だが、患者は徐々に自分の病気と向き合うようになる。
1投稿日: 2012.06.02
powered by ブクログ伊良部先生で出来てる一冊。どの話しでも言えることは、各々のキャラクターがなかなかに濃い。アニメを先に見た影響もあるのか、それ程先生に対して不快な感情を持たず、寧ろ好感を持てた。 ハッピーエンドのような終わり方も非常に良く、人間の体は不思議で出来ているというのもうなずける話しばかりだった。
0投稿日: 2012.06.02
powered by ブクログ良い意味で軽い。読後気持ちいい。 伊良部=日村さんで再生された笑 表紙はNevermindみたいになってるけど教訓はNo Nevermindに近い。
0投稿日: 2012.05.30
powered by ブクログサクっと読めて重くない。面白かったです。 伊良部先生。最初は気持ち悪いな、、、なんて登場人物と同じ感想を持ってたけど、読み進めてくと「いらっしゃーい」の声に癒される自分がいますw特にフレンズ辺りから。 フレンズいいな。こういうのってあるし、あったし。 次も読もう。
0投稿日: 2012.05.23
powered by ブクログアニメ化もされましたが、置いておきましょう。 破天荒医師の荒療治です。医療ってなんだっけという感じです。
0投稿日: 2012.05.11
powered by ブクログ伊良部総合病院の地下にある神経科には、 様々な悩みを抱えた患者たちが訪れる。 水泳依存症、陰茎強直症、被害妄想、 ケータイ依存症、そして強迫神経症――。 そんな患者を迎えるのは、色白で太った変人精神科医・伊良部。 とても医者とは思えない言動に初めは呆れる患者たちだが、 伊良部と関わるうちに、少しずつだが何かが変化し始め――。 直木賞作家、奥田英朗の「伊良部シリーズ」の第1弾。 作者の名前も、作品自体も、何かとよく目にするので 以前から気になっていたのだが、今回やっと読めた。 連作短編集で、話の流れとしては、 いろいろな悩みを抱えた人間が伊良部と関わることで 何かしらのカタルシスを得るというもの。 カタルシスという表現は大袈裟かもしれない。 なぜなら、患者の悩みが根本的に解決するわけではないからだ。 あくまで、少し気の持ちようが変わる程度。 だが、そこが個人的には非常に良いと思った点。 「劇的に症状が改善されたらありきたりだよな」 と思う読者心理を裏切って、控えめに終わる話ばかりなのだ。 これがこの作品の独特の点だと思う。 ただ、個人的には、 「伊良部は患者を治そうという気などまったくないのに なぜか伊良部と関わることで患者は快方へ向かう」 という構図をずっと貫いてほしかったのに、 後半、その構図がほんの少しではあるが 崩れてきていたような気がするのが残念だった。 伊良部が意図的にやっているようなふしが見えてはダメだろう。 なんとなく、京極夏彦の小説の登場人物である 多々良センセーとダブらせながら読んでいたので 理不尽ではあるがそういう願望を抱いてしまった。 文体も、さっぱりしているけど無味なわけではなく、 とても読みやすかったので良かった。 うならされるような作品ではなかったが、 気楽に読めて損もしない一冊だと思う。
0投稿日: 2012.05.07
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
個性的な主人公が魅力的な1冊。 もう少し、主人公について、なぜそんな治療を行ったのかを書いてほしかった。
0投稿日: 2012.05.05
powered by ブクログ面白かった。 伊良部総合病院 神経科の伊良部先生と患者達の連作短編集。 強迫神経症って誰でもなりそうで、伊良部先生のように生きられたらいいなあ。 コンパニオン、フレンズが好き。 (図書館)
0投稿日: 2012.05.03
powered by ブクログ「どんな人が理想ですか」 「友だちがいない奴。大勢で遊ぶの苦手なんだ」 はじめて読んだ時、奥田英郎とは友達になれると思いました。
0投稿日: 2012.04.29
powered by ブクログ読んだのは2回目だけれど、後味が良い本って何度読んでも楽しい♪ 伊良部ドクターシリーズまた書いてくんないかなぁ・・・。 このインザプールは空中ブランコよりも先に書かれたからか若干真面目な感じがするし先生らしい。。。 空中ブランコはまぁーいいかげんだし、セリフもあまりないし・・・。 でもやっぱり楽しい伊良部だね。
0投稿日: 2012.04.29
powered by ブクログとても都合良く物語が進んでいく。全体的に後ろ向きな患者の心境が描かれているが、微妙にハッピーエンドになる感じが面白い。
0投稿日: 2012.04.29
powered by ブクログ伊良部総合病院の精神科医・伊良部が、いろいろな患者の疾患をうまーく治していく。 短編集で、読めば面白いって言われている理由が分かります♩
0投稿日: 2012.04.19
powered by ブクログいろんな理由で伊良部総合病院に訪れる患者達。神経科の「伊良部一郎」は甲高い声で出迎える。「いらっしゃーい」とても変わった伊良部に戸惑うのだが。。久しぶりに可笑しく楽しい物語でした。読みながら途中で「ぷっ」と吹き出すこともしばしば。ストレスがあふれる世の中を笑い飛ばす体に良いスッキリ作品(^^)
0投稿日: 2012.04.17
powered by ブクログ「いらっしゃーい」。伊良部総合病院地下にある神経科を訪ねた患者たちは、甲高い声に迎えられる。 色白で太ったその精神科医の名は伊良部一郎。 そしてそこで待ち受ける前代未聞の体験。 プール依存症、陰茎強直症、妄想癖…訪れる人々も変だが、治療する医者のほうがもっと変。 こいつは利口か、馬鹿か?名医か、ヤブ医者か。 ドラマにもなった本書。ドラマの方は良く見ていないので分かりませんが、原作であるインザプールは笑い所が沢山あって面白かった。 伊良部先生とマユミちゃん良いキャラしてるなぁと思う。 短編になっており5話構成になっている。 イン・ザ・プール プール依存症になってしまった大森さんのお話。 読んでいて自分も運動が好きなので、なんとなく共感できる部分もあるけれどあそこまでではない。 この大森さんの奥さんがめちゃくちゃいい嫁さん。素敵 勃ちっ放し 陰茎強直症になった田口さん もう読んでて思うけど大変なんだろうなとそれに尽きます。 コンパニオン 毎日誰かに尾行されている気がしてならない安川さん 人間の意識がこうまでも暴走するとこうなるのかなー ここまで自意識が到達したことが無いので分からないけれど、人間は常に何かしらの不安を抱えながら生きてるもんです。 フレンズ 携帯を触っていないと左手が痙攣するほどの携帯依存の津田君 さすが現代人。と言ったところでしょうか。 ここまで生活の基盤に携帯を持ちこむとこうでもなると思う。 いてもたっても タバコの火の始末の確認行為が習慣化し、止められなくなる。自ら強迫神経症と診断をする岩村さん 伊良部先生の治療法がめちゃくちゃすぎておもろい。 人間が誰しも持っている引き金ではあるのだろうなと思いました。 何かを糧にしたり、何かに依存をしたり、作中に出てくる登場人物ほどではないにしろ、少なからず人間に秘めたるものだと思う。 人って不思議。
0投稿日: 2012.04.17
powered by ブクログすごく読みやすいです。 伊良部先生の天然(?)さが面白くてひきこまれました。 でも、もし私が病んだら、伊良部先生に診てもらいたいかどうかは…???です
0投稿日: 2012.04.16
powered by ブクログ本音をさらけ出すことが出来ず、いつも何かに混乱しながら生活してる人は、神経症の人に限らずたくさん居ると思う。そんな人たちのなかに伊良部先生のような人が居たら、どうなるか。 さらけ出すことの難しさを私は早くから覚えてしまいました。もう本音を出すことはないように思います。ですが、人は他人に少しずつ影響されながら生活していると思います。伊良部先生のような人が周りに居たら、どうなっているのでしょうか。 物語はとても読みやすいです。ですが伊良部先生の性格があまりに傍若無人でイライラしてしまうところもありました。
0投稿日: 2012.04.13
powered by ブクログ奥田英朗『イン・ザ・プール』読了。ストレス社会の象徴のような症状を抱える患者たち。それを待ち受けるはトンデモ精神科医。「カウンセリングなんて効かないよ~」、「性格だから治らないよ~」とぶった切り、そして提案する治療法は「突き抜けろ!」w でもあながち間違いでもない気がしてくるんだな。
0投稿日: 2012.04.07
powered by ブクログケータイ依存症の少年の話が良い。自分を偽ってはいけないということか。大切なことに気付かされます。元気になりました。
0投稿日: 2012.04.07
powered by ブクログ軽くて読みやすい作品でした。伊良部先生はもちろん、登場人物みんなが変わってて、人間味溢れています(^^) 意味不明な治療を行う伊良部先生がなんだか憎めない!とても面白くて痛快なお話です。
0投稿日: 2012.04.03
powered by ブクログすごく読み易い感じ。まあまあかな。人に勧めるほどではない。ドラマ化を始めから狙ってるような作品ですね。
0投稿日: 2012.04.03
powered by ブクログ伊良部作品ではやっぱり断トツで1作目が好きです♪ 三木監督の映画で知っていたけど、もっと早く原作を読んでいればよかった!と後悔する程のおもしろさでした。
0投稿日: 2012.04.03
powered by ブクログ神経科の伊良部は白でぶキャラの注射フェチ。患者に何も治療というものをしないのだけど、何故か、患者は救われていく。この前、ドラマで伊良部役に石原軍団の徳重さんが演じていたので、見た目のギャップが大きかった。携帯電話依存症の男子高校生、一日メールを200から300。友達が多く、自分のメールを待っていると思っていたが、ふたを開ければ、誰も彼からのメールに気も止めていない。友人もいない。切な過ぎる。メル友と友人は違うのだ。
0投稿日: 2012.03.25
powered by ブクログ精神科医 伊良部の第1作目。 以前、読んだ 町長選の二つ目。 携帯電話依存症、子供へ対して大人はどうして上げれるのか? ここでは、八方美人と自分だけが楽しい時間を共有できないと 何かが不安という。 こんな考え方は、自分自身にも置き換えられる。 背伸びをしない等身大であれば、こんな病気にはならないよね。 うん、「背伸びはしないで等身大」良い言葉だ!
0投稿日: 2012.03.24
powered by ブクログ変人な世界の物語。でも、きっと僕の知らないところで こんな世界も存在しているのだろう。 人間として1度生を授かってしまうと死ぬまで 悩みは絶えないであろうが、それもまと良い。
0投稿日: 2012.03.19
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったなあ。痛快。 数少ない小説体験の範囲で言うけど、<主人公は定置されていて、バラエティに富む人々が訪ねてくる>という構造類型に属すると捉えました。 自分にとって比較的読みやすいパターンかもしれない。
0投稿日: 2012.03.18
