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世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)
世界でいちばん透きとおった物語2(新潮文庫nex)
杉井光/新潮社
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総合評価

298件)
3.8
58
129
85
10
0
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    めっちゃ面白かった!!!個人的に1より面白かったかも! 作品の中に出てくるミステリーの連載も面白かったし、その連載が完成した第4回伏線回収されて良かった。

    0
    投稿日: 2025.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    デビュー後2作目が書けずにいる藤阪燈真は、コンビ作家の1人が亡くなって未完となる連載作品の存在を知る。翠川双輔のミステリー小説「殺導線の少女」の解決編を探すことになり…。 話題になった本の続編。一作目まだ読んでないけど、内容的に続いてるわけでもないようなので先に二巻を読んだ。 存在しない物語の続きを探すというビブリオミステリー。確かに面白かった。縁あって知り合った亡き作家の姪と関わりながら真相にたどり着いていく。作家視点で話は進むけれど、探偵役は編集者の女性。 なぜ続きが存在しないのかという理由と、存在しない理由をわかった上で紡がれる物語で、きれいにまとまっていて面白く読めた。たったひとりが真実に気づかないように作られた物語。やさしいきれいな世界観だなと思った。

    0
    投稿日: 2025.11.24
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    コンビ作家の片方が連載中に死去したために、未完となってしまった作品の続きを探る、お話(?)。 未完の作に込められた意味と、そこから生まれた嘘。 それを踏まえて収束していく作品と物語。 小説in小説の形が楽しかったですな。 前作『世界でいちばん透きとおった物語1』の登場人物がまた奮闘している。 前作のような大掛かりな仕掛けはないけれど(自分が気づいていないだけで何かしらあったりするのかも?)、入れ子構造のきれいな着地がステキでしたな。 深く考えるとよくわからなくなってきますな。 作品内に未完の作品があって、作品とその作品内作品自体まるまるを作品としてこの本の作者が書いているという構造が、です。

    0
    投稿日: 2025.11.19
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    前作よりもミステリー感があってよかった 今までミステリーものは苦手としていたが、こういった少し悲しいものもあるのだと知ってより興味が出てきた

    0
    投稿日: 2025.11.19
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    本編は前作同様な感じで楽しめました 途中に本格ミステリの描写があり⋯⋯ミステリはやっぱり苦手だなと再認識 ⋯⋯今作の霧子さんは可愛いですよ〜

    0
    投稿日: 2025.11.16
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    2作目は1作目みたいな感じで何かあるのかなと思ったけどただ本当にミステリー苦手な私でも引き込ませて貰える内容だった、 ミステリーで泣くこともあるんだなって笑 嘘を守り抜くために何人もの人が協力して そしてその嘘がバレないように形作る 作中にちゃんと大事なもの置いてあった。 ミステリーもたまには悪くないなって 思わせてくれる作品でした

    0
    投稿日: 2025.11.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1は仕掛け本みたいな感じだったので、2はどんな本?と興味津々で読み始める。 藤阪燈真くん作家になってるじゃないの! 霧子さんも登場して、前作の登場人物のその後が読めるのは嬉しい。 霧子さんの丁寧な言葉遣いがすごく好き。 作中作も興味深くて、未完の物語に終わるかと思いきや、主人公が完成してくれてよかった。 作中作の暴力とかの描写は苦手だけれど、それでも読後感がよかったのは、みんなで守った優しい嘘の温かい気持ちのおかげかな。

    8
    投稿日: 2025.11.15
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    完結まで書けないのは。 普段から少しずつでも進捗を報告しあえていたら、どんな考えだったのかは少し分かっていたかもしれないよな。

    0
    投稿日: 2025.11.14
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    少し厳しめの星3つ。 物語としてはむしろ前作よりも面白かったですが、タイトルが良くなかった気がします。確かに登場人物は前作のメンバーですし物語は前作の続きではありますが、このタイトルだと、どうしても前作のような大掛かりな仕掛けを想像してしまう…。例えば、「世界でいちばん透きとおった物語 〜[サブタイトル]〜」みたいな感じだったら星4つだったかも??

    0
    投稿日: 2025.11.10
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    2です。 2ということは…?と、思わずページをペラペラしかけたけど、そこはがまんがまん。 物語の中にもう一つ物語が。 このスタイル、アンソニー・ホロヴィッツぽくて好き(今、「マーブル館殺人事件」の順番が先頭になってるので、もうすぐ読める!ワクワク) 主人公のいる穏やな世界に反比例するかのような 作中作品の暴力的な描写に少し嫌悪感。 けれどその結末はすごく気になる内容で、 先が気になってしまう複雑な心模様。(ミステリー好き、いや、ミステリ好き人間の葛藤) なかなか筆の進まない主人公がこの作中作にもまれ、 あがきながらたどり着くラストは良かった。 小説を愛する人たちの やさしい幕引きだった。 やっぱり今回も霧子さんが名探偵。

    35
    投稿日: 2025.11.09
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    最初の「世界でいちばん透きとおった物語」と同様、とても良かった。 個人的にはこっちの2の方が好きかもしれません。 読みながらこの本自体の話もですし、中にある作品、「殺導線の少女」の話も気になって気になって…!こんな感じのミステリならわたしも読んでみたい!と、思いつつ、これはセカスキ2(勝手に略しました)の中のお話なんだ…、と何度も思いました。 途中、冷たくない?とか、え…、と思うことも多かったのですが(あんまり書くとネタバレになるのでこのあたりで…)結局は最後、とても優しくて温かいお話でした。やはりこういう人の温かさ、わたしは大好きです。 自分が他者をどれほど思っているのかひけらかすこともなく、ただただ、皆が1人を護るために嘘を付いて匿っている…。 わたしは、そういう人間くささが本当に好きです。

    6
    投稿日: 2025.11.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    哀しい真実から一人の女の子を守るための大人たちの優しい嘘。こういう嘘なら悪くないなって。 前作もだけど、登場人物達が他者に向ける想いが清く眩しくて尊く感じる。 これ読んだ後は「人の優しさっていいな…」って素直に思う

    2
    投稿日: 2025.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殺導線の少女、面白かったけれど全体のプロットの順番は最初に読めてしまった。 だから何を謎にしているんだろう、どんなどんで返しが。。と思って逆に分からなくなりそうだった。 どんなジャンルが好き?って聞かれたら「ミステリー→」っていうけど、何好き?って聞かれたら「ミステリ好き(エスプリ)」って答えるな自分は

    0
    投稿日: 2025.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1がすごかったしトリック系の感じなのかなと思ったがそういう感じでもなかった。普通にミステリでかなり面白い部類だと思いました。読んで良かった。

    1
    投稿日: 2025.11.02
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    前作を知らずに一気に読了 「ビブリオ ミステリ」とは 編集者というのは頭が切れて優秀な人しかなれないのだろうな タイトルと中身がいまいち結び付かず

    0
    投稿日: 2025.10.28
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    個人的には2の方が好き。 でも衝撃は1の方が大きかった。 でも2の方が読みやすくて。 小説の中に小説があって、傷つけないために話を書き進めるところがとても素敵でした。

    1
    投稿日: 2025.10.24
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    小説の中に小説がある…面白い作りになっていて読み進めやすかった。 1作目とは違った驚きと感動がありました。 2作目が出た時、どうやってシリーズ化するのだろうと思ったけどきちんとシリーズ化されていて良かったし、3作目が出たらまた読んでみたいと思いました。

    1
    投稿日: 2025.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    物語自体は面白かったけど、果たして2なのかという疑問。登場人物は確かに続いてるけど、透き通ってないじゃないかと思ってしまった。

    1
    投稿日: 2025.10.19
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    めちゃめちゃ話題になった前作の続編。 結論から書くと個人的には、まぁ~普通。 もう読んだのが数か月前で細かいところは忘れてるけど、この作品の中の大きな仕掛けの一つを読んでて気付いてしまったんよ。それで驚きが減ってしまったというのもあるのかもしれない。でも、それに気付かず読み進めたとしても…って感じはする。 てかさ、大きくネタバレはしないけど、前作って"透きとおった"やん?今回って透きとおったっけ?多分透きとおってないやんね?個人的に前作も透きとおったからこそ、その部分は「すげぇ!」ってなったし、インパクト残ったし、今までにない読後感やったけど、このタイトル使っておいて透きとおらんのかい!って感じせん?このタイトル使って続編書くならちゃんと透きとおらせてよって思ってまうな。 だって、続編やから登場人物とかも続けて出てくる人もおるわけで、今作の仕掛けって続編にしなくってもぜ全然別の作品でいけるやんね?続編ならでは、続編じゃないと無理だったってところどっかあったけ?あったらごめん。ありそうごめん。 他の人のレビューをチラ見したら結構好評みたいやけど、個人的には前作が唯一無二の、多分史上初の仕掛けをしてきたわけで、その続編やったらやっぱり今回はどうやって透きとおらせてくるのかを期待したかったなー。別にハードルを上げて読んだわけではなかったのに、全くもってハードルを越えてこなかったという印象。 あと前作に比べて全体的に結構バイオレンスで野卑でアナーキーで下卑た描写が多かったように感じて、そこも前作らしさは無かったように感じた。別にバイオレンスで野卑でアナーキーで下卑た描写が多くてもいいねんけど、随分作風変わったな。と。 あと、どっちも「世界でいちばん」って謳ってるけど、どっちが一番やねん。 なんやタイか。どっちも一位タイか。

    2
    投稿日: 2025.10.19
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    これまで私はすでに出来上がっている物語をなんの疑問もなく手に取り、短編、長編読んできたが、執筆する上での構成のルール?約束事っていうのかな? 短編だとこう、長編だとこう、ミステリーは驚愕と納得、とか そういった霧子さんの論理を読んでいて 「書く側もルールみたいのがいろいろとあるのだな」と(当然でしょうが)改めて思った。そこが今回印象に残ったところ。 ↓以下ネタバレです。 外側の小説と、中に出てくる小説。どちらのトリックも面白かった。 作中作は、霧子さんの推理通り2→3→1が正解だが、順番通り読んでも辻褄が合うってしまうのが驚きでした。 確かに、ひょっとして?ひょっとすると、わざと時系列変えて読ませるトリックなのか?と思った私が嬉しい。だって小渕沢が二人いたら、すんごく長い話になるので、この線はないと思った。しかし、すき焼きから食中毒を推理するのは?飛躍すぎる。死因が食中毒と決まったわけではないが。それと、死体を洗剤につけて浴槽に放置するのが恐ろしすぎるし、死体が結局誰だったのかをあとになって確認するのも恐ろしすぎる。 小渕沢は、弥生を殺害し、自分の洋服を着せたのだが、それだと、自分の服はどうなったのだろうか?弥生の服は持ち帰ったのだろうか? 弥生と皐月の関係のトリックは見事でした。

    0
    投稿日: 2025.10.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作は紙本の特性を活かしたギミックが効いてたけど、今回は主人公の藤坂先生の筆力がすごい! 作中作の謎が明かされた時点では「前作の方が面白いな〜」と思ったけど、その後書かれた4話目が物語としても面白いし、それを翠川先生じゃない人が書き上げるとは…

    0
    投稿日: 2025.10.17
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    前作とは違ったアプローチ 小説内で小説の行間を書くアイディアは面白い 登場人物も厚みを増したのではないでしょうか? さらっと読めます

    50
    投稿日: 2025.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    続きの読みたい世界観だったので、シンプルに続編があって嬉しい作品です。 前作同様、執筆途中の作品を完成に導くために主人公が奮闘する流れは同じなのだが、前作ほどのラストの驚きは無かった。 これはストロングポイントでもあり、ウィークポイントでもあるのだが…劇中小説の未刊になってしまった小説が非常に面白く読むのが楽しくドキドキしました。 ただ、この劇中小説パートが多い分、主人公が奮闘するパートが、前作より少なく感じてしまったのは残念である。 ラストは優しい嘘に包まれて終わってはいるのだが、胸が苦しくなるもどかしさはありますね。 それでも、やはり、この世界観の作品は好きで、また続きがあるのであれば、さらに新しい【世界でいちばん透きとおった物語】を読める事を願っております。

    1
    投稿日: 2025.10.14
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    1作目の衝撃から、2作目も仕掛けがあるのかと集中して読んでいたら読み終わっていた(^_^;) 今回は、あるコンビ作家が残した短編について、前作に登場したキャラクターたちが様々な角度で謎に迫る展開でした。 謎の短編を作中作として登場させることで、読者にも違和感を気付かせようとする演出は、本作もまたミステリ小説という位置付けなんですね。 参考文献に『おかしな二人 岡嶋二人盛衰記』と記載があって、それも読んでいたら味わいが変わったのかなと興味が出てきますね。 前作の衝撃ほどではなかった結果ですが、小説の楽しみ方を教えてくれる杉井光さんの作品は、これからも追いかけてみようかなと思っています♪

    48
    投稿日: 2025.10.11
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    一作目と同じくとても読みやすくサクサク読んでしまった。著者の杉井さんの文体がとっても読みやすいんだろうな。 霧子さんの推理力は相変わらず凄まじいものがあり、ただそこから物語を書き上げる藤阪はやはり作家として能力のある人物なんだろう。前作同様、ミステリといっても心の優しいミステリでした。2人のコンビはまだ続きそうですね。

    2
    投稿日: 2025.10.08
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    小説家でも共作があるとは知らなかった。 今回は片方が亡くなり続編が止まってしまい何故続編を書かないのか、そして死の真相とミステリーの真骨頂など前回同様知らなかったことも知り得た。 そして続きをトウマが書いて完結させるのだが小説の中で小説が読めるのはかなりうれしい。それも何故殺された人が人を殺せるのか?一緒に謎を考えながら読み進める事ができるのも幸せかも。予約者が多いのもうなずける。

    3
    投稿日: 2025.10.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1作目が完成されすぎていたからこそ、正直期待していなかったのに…とってもいい意味で裏切られた。 燈真くんと霧子さんの関係がかなり理想的な形で続いていたのも嬉しいし、翠川双輔のミステリも素晴らしいし、作品自体のミステリ要素もこれまたたまらない。 物語の中盤、霧子さんが連載ミステリの『真相』に気づき始めた時。『十戒』を読んだばかりの私は「菊谷さん、殺されたの…!?」なんてトンデモ推理をしてしまったけど、琴莉ちゃん1人のためにつなぎあわされた物語だと知り、胸がギュッとなった。 一見そのままでもよさそうな未完のミステリを、なぜ燈真くんが作品を書き上げなければならなかったのか。なぜ「完結させなければ」と思ったのかも、琴莉ちゃんただ1人の『心』を守ろうとした行動だと知り、再び感動。 完読した後、文庫本の裏表紙に書かれた「小説に残された故人の『想い』が明らかになり─」という文章を読んでハッとさせられた。「『想い』って書いてあったやん」と。 菊谷さん含め、琴莉ちゃんの周りの人間全員が、琴莉ちゃんを想って築き上げた『優しい壁』。 続編が出たら絶対に買う。今度は積読にせず、すぐに読むだろうな。

    4
    投稿日: 2025.10.04
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    1冊目と同じタイトルに、どんな内容なのだろうとドキドキしながら読み進めました。 シンプルに、おもしろかったです。 ミステリとはなんだろうと、これまで考えもしなかったことを考えながら、全体のやさしい雰囲気に包まれて読み終えました。 1冊目を読まなくても十分におもしろいですが、個人的には1冊目で著者の文章や作品に触れてからこの本を読むとなお面白いと思いました!

    2
    投稿日: 2025.09.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    作品中に出てくる小説が面白くて、それだけで長編として読みたかったくらい。 とある理由により菊谷さんが亡くなった時期をずらさないといけなくなったのは悲しいが、後半の種明かしのパートは面白かった。 個人的には3も出そうだなぁと思ってる。

    1
    投稿日: 2025.09.28
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    前作の仕掛けが凄くて、その続編ということで期待して読んだ。 今度はどんな仕掛けだろうかと。 読後感は面白かったが少し残念。 普通に面白いミステリ小説だった。 タイトルに騙された感が否めない。

    3
    投稿日: 2025.09.25
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    衝撃の前作からの続編。 本作は正統派な続編として、ミステリとしてとても面白い作品だった。 2人組のベテラン作家の片割れが急死したことで、連載中の小説の続きがもう読めなくなってしまった。この小説の続きを追う形で物語は進行していく。 どんでん返しとしても素晴らしい作品だった。 非常にお勧め。

    12
    投稿日: 2025.09.22
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    前編が面白かったのでその後の展開はどうなんだろうと読んでみました。前編同様ミステリとしては展開が弱い気がしますがこれはこれで面白かったです。 主人公と霧子コンビの雰囲気も好きです。 読んで良かったです。

    2
    投稿日: 2025.09.20
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    前作の内容を思い出しながら読んだ。今回も「透きとおっている」のかチェックするも違ったので、読み進めながら仕掛けを探してしまった。 作中の小説も面白かった。 自分はライトなミステリ好きだから、本格的なミステリ好きはそんなにいろいろ考えてしまうの…?と慄いてしまうけど…。

    4
    投稿日: 2025.09.20
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    1に引き続き、愛に溢れた小説である。あたたかく、優しいトリックが素敵だった。また内臓された推理小説も面白くて引き込まれた。小説家になった主人公の新たな人生が今後も楽しみである。

    2
    投稿日: 2025.09.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やっぱりこの作者はすごい。どのくらいの本を読めば、ここまで解像度高く、ミステリ小説と言うものを紐解くことができるのだろう。この作者は、心の底からミステリと言うものを愛しているのだなと感じる1冊。 1冊の本の中に、もう1冊の本がある。そんな不思議な感覚が味わえる本で、前回同様出会ったことない本に出会うことができた。 ただ、連載の順番云々のトリックは単純に第一回→第二回→第三回と読むと、あまりにも不可解すぎたので、勝手に脳内で順番を入れ替えながら読んでしまっていたので、トリックとしては微妙かなと思った。 前回の終わり方があまりにも衝撃的だったので、わかりやすい驚きや感動は前回より劣る気がした。 とはいえやはり、この作者には新しいエンタテイメントを味合わせてもらえる。

    3
    投稿日: 2025.09.19
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    前作に続いて面白かった。 最後のこれはなんでだ?って思うことを全部説明してくれるからちゃんと読み切ったって感じがする。ちょっと考えればわかるよね?みたいなとこを置いてけぼりにされがちだったから。ありがとうございます。

    10
    投稿日: 2025.09.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    世界でいちばん透きとおった物語2 誰もがやるであろう『透きとおって』いるかの確認を済ませ、読み進める 優しい読み口で最後まですんなり楽しめた 作中作もなるほどと納得させられる良い出来だった それでも星3つなのはどうしても1の続編であるが故にそれに続く驚きを求めてしまうからだろうか タイトルを変えて燈真と霧子のシリーズものにしてくれたらより純粋に楽しめたのにと思ってしまった とはいえ、3が出たらその日に購入しに行く良作であることは間違いない

    5
    投稿日: 2025.09.14
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    最後の方が面白いと感じた。正直本編より、本編に出てくる物語月刊アメジストの方が面白い気がする、、と思ってしまった。恋愛小説のような風味もありながら、ミステリーなところもあり、とても面白かった。この作家さんは、最後の方になる事に私が面白いと感じる場所が増える気がした。

    2
    投稿日: 2025.09.14
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    『世界でいちばん透きとおった物語』(私に無断で←?、「セカスキ」と略されているらしい)の続編。 まずはお約束の(?)“透きとおりチェック”をしてみる私。 ・・うん、まぁ、そりゃそうですよね・・(ここは各自ご確認を!・・していると思いますがw) さて、今回はコンビ作家のプロット担当が亡くなってしまい、未完となった遺作の解決編を新人作家・燈真と担当編集者・霧子さんが探っていく・・という展開です。 前作のようなギミックはないものの、ストーリーとしては本作の方が引き込まれるものがあったかな。 作中作『殺導線の少女』が思いのほかダークで、登場する男性キャラが“胸糞ヤロウ”ばかりではあるんですけど、確かに続き気になりますもんね。 そして相変わらず霧子さんのキレ者っぷりよ! この“安楽椅子探偵”パターンで安定のパッケージができそうなので、さらなる続編も期待しちゃいます。 ところで、作中で燈真と霧子さんが読書感想文について語っているシーンがあるのですが、 「・・本を読んで感じたり想ったりすることなんて『面白かった』『つまらなかった』以外にあるわけないんです。」 「・・ていうか面白い本ほど『面白かった』以外出てこないですよね。」 というくだりにめっちゃ共感した次第です。 というわけで、本作の感想・・ 「普通に面白かった!」 以上。(^.^)/~~~

    39
    投稿日: 2025.09.12
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    ※ [世界でいちばん透きとおった物語]2作目 多くの人を愉しませる物語であると同時に、 決して分からないように伏せられた真意と ただ一人のために作られた話であるところが 一致していて、混じり気のない透きとおった 優しさを素敵だと感じた。

    11
    投稿日: 2025.09.08
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    良かれとやったことで 気付かず誰かを殺めて しまう── 無垢の罪とでも呼ぶの でしょうか。 彼女は知らぬまま死を 運び知らぬまま赦しを 生む。 人が知ることで苦悩が 芽吹くなら、 知は濁りで無知は澄み。 無知とは欠落ではなく 透明なままにただ在る ということ。 たしかに透きとおった 物語でした。 そして今、目の前では 鍋のなかで昆布と鰹が 静かにほどけて、 透明な湯気が立ち昇り 澄みきった出汁が香り 始めてます。 罪も赦しも知らぬまま、 それでも、旨味だけは ちゃんと出てますよー。 さ、澄みをすくい上げ ましょうかね。

    231
    投稿日: 2025.09.07
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    あるコンビ作家の死と作中作の謎に関するお話。 おもしろかった! 仕掛けもおもしろかったが、特にストーリーがとても良かった。作中作もしっかりとおもしろかった。 ミステリ小説についての見解がとてもおもしろく、勉強になった。作家さんはすごい。 それにしても今作で出てきた前作に関するクイズの答えがが気になるから、前作をまた読まなければ。

    4
    投稿日: 2025.09.06
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    前作から続けて読んだ。 今作も非常に読みやすく、面白かった! 本編は勿論、作中作も面白かった。 本編の謎は自分の推理通りだったが、結末はすっきりして、満足感があった。 本文中に主人公が言う 「面白い本ほど『面白かった』以外出てこないですよね。」 というセリフに激しく同意した。 自作も読みたい。

    13
    投稿日: 2025.09.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    おもしろすぎて、夢中になって読み終えた。 改めて本を書くって難しいことだなと思う。澄真くんがお父さんから物語を書いてもらい、今度は琴莉ちゃんのために物語を書いていて素敵だなと思った。

    3
    投稿日: 2025.09.02
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    この作品も面白かった。 連載という形から人間ドラマを描いたのは短いながら関心し、なおかつ作中作は結構びっくりした。 だからめっちゃ良かった。 3000冊 今年228冊目

    5
    投稿日: 2025.08.31
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    1作目がすごすぎて、2作目も十分面白いのに物足りなく感じてしまった贅沢な自分がいた。 清涼感と切なさと、程よい重厚感みたいなのも感じられて。 すごいなぁ。

    3
    投稿日: 2025.08.31
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    読み進めると頭の中に謎や違和感が増えていく。最後は謎が解明してスッキリのはずが、切ないし、怖い。私はミステリが苦手なので、本書に出てくる小説自体が怖くて。不思議な読後感。

    10
    投稿日: 2025.08.31
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    話の本筋と、物語の中の物語、それぞれの続きが気になりサクサク読めた。伏線回収もしっかりあって、読め終えた時にはスッキリ。主人公と霧子さんの関係性がきゅんとする。

    3
    投稿日: 2025.08.30
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    ★★★☆☆星3 普通に面白かったです。期待値が上がりきった状態だったので普通、、に感じてしまったのがもったいない。担当編集者霧子さんの推理力

    1
    投稿日: 2025.08.30
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    ビブリオミステリとは? なるほど!  読後、謎解き、ミステリとは、何か不思議な体験をしたような感覚に陥った。不思議な余韻が。。 感想がまとまりませんが、『殺導線の少女』第四回の展開にはびっくりでしたがさすがです。 霧子さんへの長編、すごいやつも楽しみです♡

    4
    投稿日: 2025.08.28
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    物理的に紙の本でなければ成立しなかった『世界でいちばん透きとおった物語』の推理コンビ霧子さんと燈真くんが挑む第二弾 今回は物理的な仕掛けではなく謎解きなので電子でも読めたなアハハ(≧▽≦) また今回もたった一人のために細工された物語のおはなしでした 作中作はやたら殺しすぎだしw、作家の死因も微妙で、物語に深みはないけど、単純にそうなった謎を解いていく過程を楽しむ感じかな 面白く読めました(*^-^*) あと前作含めお食事シーンが謎に多いけど良い

    8
    投稿日: 2025.08.28
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    感想⋯面白かった(読めばわかる) コンビ作者の1人が死に、その真相は? その作者が書いた未完の小説の謎? 前回は衝撃、今回はまさに驚愕と納得。

    21
    投稿日: 2025.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

     小説まるごとを使った仕掛けに驚かされた第1作の印象が強すぎて、「これを超える続編なんてできるのか?」と思いながら手に取りました。結果的には、1作目とは違う物語性もあり、「超える」ではなく「これも好き」と思える1作だったと感じます。  ペア作家の死という謎と、作中小説の『殺導線の少女』のトリックに関する謎がすっきりとした形で混ざり合う展開に何重もの驚きを覚えました。  霧子さんに捧げる長編、期待しています!!

    6
    投稿日: 2025.08.20
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    前作はストーリー云々よりもその仕掛けに☆5をつけたが、今作は純粋にストーリーを楽しめた。 完結することなく亡くなってしまった作家の代わりに物語を完結させる展開は新鮮だったし、その作品「殺導線の少女」についても、ベタな感じはあるが物語中の物語という視点で捉えればそれも尚良し。 そこに隠されていた謎も叙述として完結に結びつける展開は好み。

    27
    投稿日: 2025.08.20
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    おすすめ度 ★★★☆☆ 前回ほどの驚きはなかったが、ミステリーについて 色々分かりやすく書かれていて 私も感想書くの苦手やから、あ、これでいいんやって思わされた。

    9
    投稿日: 2025.08.17
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    前作のようなトリックはないものの、この本が「世界でいちばん透きとおった物語2」というタイトルにはしっかりと意味がある。 私はミステリが苦手だが、前作も本作も、大変面白く読ませていただいた。 それは本作が「謎に対しての解を与える」だけでなく、「読者に一風変わった読書体験を与える」からだと感じる。果たしてそれが何かということを書くとネタバレになるので書かないし、その体験が人によっては重要では無いこともあるだろう。 それでも、少なくとも私の中では、この二作は非常に読んでよかった。そう思える作品だった。 「世界でいちばん透きとおった物語3」を出すことは中々に難しいと思う。 それでも、また新しい驚きを持って続編を出していただけるならば、私は喜んで手に取ることだろう。

    5
    投稿日: 2025.08.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作が衝撃すぎて、今回も楽しみにして読んだ作品。 今回もストーリーの中の小説って言う設定が面白くて小説が綺麗に完結するところはそうくるのか!と引き込まれてしまった! また続編はあるのかなー?

    7
    投稿日: 2025.08.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作がとても面白かったので、勢いで読み始めた。 はじめのうちは、前作ほど話にのめり込むことができず、読み進めるのに時間がかかった。しかし最後の方は止まらず読んでしまうくらい面白かった。 主人公と霧子さんとの関係は温かく見守りたい。 霧子さんのための物語は…出るのかな?

    3
    投稿日: 2025.08.13
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    このレビューはネタバレを含みます。

    諸事情により、完結まで描かれなかった小説の続きを推理しながら書いていくというコンセプトの新しい視点の小説。今回は病死した作家の続きを描いていく。結論としては、問題となった事象も続きの小説も誰かを思ってのこととなっており誰かを想うことを綺麗に描いている作品。

    2
    投稿日: 2025.08.12
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    前作も経験のない不思議な感覚で良かったが、今作も違った意味でとても楽しめた。 新人作家の藤坂燈真の元に届いた奇妙な依頼。 コンビ作家のプロット担当が死去した為に連載中の未完の作品『殺導線の少女』の解決編を探ってほしいというものだった。 担当編集の霧子の力を借りながら故人の想いを探っていく。 とにかくこちらの『殺導線の少女』の3作に釘付けになり、結末が気にならないわけがない。 だがこれをどう終わらせるのか…全く予想がつかなかったのだが、出来上がった最終話に凄さを感じた。 この敏腕編集の霧子がミステリに熟知したかなりの強者では…と。

    74
    投稿日: 2025.08.12
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     結論から言います。いい。すごくいい!正直言って、1の方はそれなりに楽しめたけど、評判ほどは楽しめなかったんですよね。で、2。もう『透きとおった』物語は描けないと思っていたのに、しっかりと『透きとおった』物語を描いてくれました。  なるほど、こうきたかぁ!って感じ。  亡くなった作家さんの物語が出てくるんですが、それも面白い!途中まで書かれたそれを燈真がどう料理していくのか。  翠川双輔はコンビ作家。その片方の菊谷が亡くなった。雑誌連載されていた物語は未完のまま。その解決編を探って欲しいと新人作家の燈真に依頼がくる。前作でもコンビを組んだ霧子さんの力を借りて調べていくうちに、関係者が嘘を付いていることに気づく。一体この死には何らかの謎があるのだろうか。それは優しい嘘だった・・・。  前作よりも燈真と霧子さんの関係もいい感じになってきて、読者としてはニヤニヤしてしまいます。  これはきっと3もありそうですね!そして、今度はどんな『透きとおった』物語を届けてくれるのか、今から楽しみです。

    32
    投稿日: 2025.08.12
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    なかなか二作目が書けずにいる新人作家·藤坂燈真は、コンビ作家·翠川双輔のうちの一人が連載途中の物語をそのままに亡くなったあと、何のアイデアもないその物語の続編を考える羽目になる。敏腕編集者の霧子さんの洞察力に最大限に助けられながらも、自らの責任感と作家力で続きを書き上げる。 最後に明かされる底に至る動機が悲しく愛おしすぎる。

    0
    投稿日: 2025.08.08
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    前作も面白かったから、購入した。2日で読み終わった。読んでいるときは、どんな展開になるのか、ワクワクしていた。読み終わって、様々な登場人物の想いが込められていることが分かってよかった。

    5
    投稿日: 2025.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    推理小説協会の事務作業に勤しみながら、次回作の執筆に努力中の主人公。コンビ作家の片方の死を切っ掛けに、未完の作品のラストを書き上げることになるお話。 コンビ作家とか、相棒とか、大好物。 周囲には見せないけど、信頼しあっているみたいなの、すげー好み。 宇津木さんの(まえがき)とか泣けちゃった。 架空の作家さんなのに^^; 彼が菊さんの事を語ってる場面、主人公達は平気そうに見えたって記述だったけど、そうか?って思ってしまった。セリフって難しい。映像なら、役者さんの演技で伝わってくる部分も、セリフだけだとわかんないな、と。 主人公達の感想だけだと、ちょっと印象が違う。 そういう意味では、謎解き部分も少し緩かったのかな? ま、こういう結末だと良いなぁというこちらの希望とあまりかけ離れてなかったので、それは満足。

    4
    投稿日: 2025.08.03
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    1ほどの衝撃はさすがになかったけど、作中作が面白くて、自分でもいろいろ考えてしまった。 燈真くんがふわっとしていて、透きとおってるのは主人公なイメージ。

    5
    投稿日: 2025.08.01
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    1みたいなのとはまた違うんですがこちらはこちらで面白かったです! 透明感があって切ない物語ですね。 また続編出るかなぁ?

    7
    投稿日: 2025.07.31
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    前作を読んだ時、既に続編は出版されてました。前作を好きになれなかったので続編は読まないつもりでしたが、何故好きになれなかったのか?を確認したくて敢えて手に取ってみました。 やはり前作と同じ様に、読んでいて何故か常に違和感が付き纏いました。 何故だろうか? 一つ判った事は私は主人公が好きでない。 作家が主人公の作品は他にも結構読んできたつもりです。それなのに、この著者の作品は何かが引っ掛かる。それは決して良い意味ではありません。 しかしながら後半の展開については、なかなか興味をそそられました。「東野圭吾著作真夏の方程式」を彷彿させられ最後まで読んでしまいました。 相変わらずタイトルとは遠く俗っぽい内容ですが。

    80
    投稿日: 2025.07.30
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    タイトルから、続編なんだろうなぁと思ったけれど。 シリーズものとゆう感じだった。 作中作品の内容だけれど、前作よりグロい描写があったりしてちょっと…うわっと思ったり。 燈真が小説家として成長してゆく過程がまた描かれたりするのかな。 この先、燈真と霧子さんの関係が進展する物語もありそう。

    0
    投稿日: 2025.07.29
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    まずは確認、、、透きとおってない。内容は前作と繋がっているから『2』なのだろうが、タイトルには不満。話はミステリーとして面白かった。

    36
    投稿日: 2025.07.27
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    ・1の時のような透きとおり方ではない。では何かが透きとおっているのか。それは皆さんの意見を聞いてみたい。物語を透きとおらせて見える眼ということなのか。 藤阪燈真 作家 深町霧子 担当編集 翠川双輔 コンビ作家 菊谷博和 死亡 蔵石文香 琴莉 娘

    1
    投稿日: 2025.07.22
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     一作目は、作品を最後まで読んで、タイトルの意味がわかった時、衝撃で鳥肌がたった。  今回は、逆にこれ以上どんな謎が隠されているんだろうかという期待と興味で手に取った。  前回のような、紙媒体だからこそできたトリックではなく、内容そのものが、途中から見方を変えることで、違ったストーリーになってくるといったこれも違う意味で予想を裏切られ、面白く読めた。  コンビのミステリィ作家のアイディアを担当する方の人物が、雑誌での連載中に亡くなってしまった。それがきっかけでその連載を読んだ新人作家、藤阪燈馬は、結末がどうしても気になる。内容からも、何かヒントになるようなものはないかと読み返すうちに、そのストーリーそのものにも、色々な疑問な点が浮かんでくる。ミステリー作家仲間もあれこれと想像しては、結末がやはりどうしても気になる。  今までの連載された内容から湧き上がってくる違和感、これは意図的なものなのか、それとも考えすぎなのか。その疑問を彼の編集担当の霧子さんと相談するうちに、何かヒントにならないものがメモや何かで残っていないだろうかと調べ始める。  そして、彼が亡くなった原因とそこに隠された真実がわかった時、このタイトルにおいて前回とは違った印象で受け止めた。

    1
    投稿日: 2025.07.20
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    続編だけど「2」じゃない。3が出たらまた印象が変わるのかも。燈真はこういう作品しか書けないんじゃないかと心配になってきた。

    6
    投稿日: 2025.07.20
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    世界でいちばん透きとおった物語2 杉井光 あの衝撃的な作品の続編のタイトルが「2」って…!!“流石に今回は違った”けど、新しい試みが1つ2つ3つ…今回も新鮮な気持ちで、結末を楽しみにしながらサクサク読めた。 トリックの一部に気付けたつもりになったが、計画的に掴まされた気もしてくる。それくらいミステリーの構成にも踏み込んだ作品。今回も読書好きにはより楽しいはず。

    1
    投稿日: 2025.07.16
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    前作のアイデアがこの本にもあるかと最初に見てしまった。やはり無理だったようだ。 父親の才能がある程度あったのか、作家となった藤坂燈真。ただ敏腕編集者の霧子によるものが大きい。今回も全ての秘密を解き明かしたのも霧子。燈真は隠し事も無く全てを霧子に伝える。女子高生との交友も全て伝えることで、霧子の嫉妬を買ってしまう。二人は頻繁に会って食事などを一緒にしているが、燈真の気持ちにはなかなか気付け無いのが微笑ましい。 前作よりもミステリとしては仕掛けが小さくなってしまったが、シリーズは続くのだろうか?

    73
    投稿日: 2025.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作ほどの感動はなかったし、ミステリというほどのものではないが、面白い切り口とストーリーだった。 誰かも楽しませるためではなく、守るために書かれた小説というのは実存するかは別として、そういうバックグラウンドがあったら素敵だなと思った。 また、どの本にも著者の、その周りの人のバックグラウンドがあるんだという当たり前のことを知れた気がする。

    0
    投稿日: 2025.07.15
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    前作の内容についてあまり覚えていなかったが、それでも楽しめた。 ただ、前作ではタイトルが物語に深く関わっていたが、今回は前作の続きという意味の「2」であって、タイトルがしっくりくるような感じではなかった。 そこまでの洞察力を持つことは可能かを疑うような推理で、霧子さんが謎を一気に説いてしまう様子には違和感を感じるが、未完の作品の続き探しがどういった謎に繋がっていくのか、予想ができない展開で面白かった。

    1
    投稿日: 2025.07.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    途中で全体の物語の構成は読めたけど、「透明」のルールと最後の「」に気づいた時、二段階で口が開きました。 思い出すとじんわりします。

    0
    投稿日: 2025.07.14
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    大切な誰かを守るための〇〇 仲が悪いと思っていたのに実はきちんと相手を思っていたり、何気ない習慣が誰かの心を支えていたり、そういう温かさを感じたので、ミステリーとしての意外性ではなく、こういうの、好きだなぁ……、と思った。

    0
    投稿日: 2025.07.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ビブリオミステリ第二弾、個人的には今作の方が一作目よりも好みです 読みながら岡嶋二人さんをイメージしていたら、やはり参考文献にその名前があってニヤリ さて今作なのですが、とても印象に残ったのが何度か繰り返される『いちばん大切な場面の中のいちばん大切な一ページを決めて』という前作での一文でした 物語としての面白さとは別に、作者としてはやはりそういった部分を大切に書いているんだなぁと そんな中で自分が読んでいて一番心に残ったのは、P.207 なかなか次回作を書けない主人公が、一気に作家モードに突入して深い深い底までどこまでも没入していく1ページ ミステリ作品ということで販促されている本作ですけど、シリーズとしての本筋は「藤阪燈真の作家としての成長」なんじゃないかなぁと思わされるような、とてもとても印象深い1ページでした 最後にしょうもない事をひとつ 物語前半で菊谷氏の協会費をご遺族から回収するシーン、燈真は「蔵石さんが自腹を切って立て替えてくれた」という解釈をしているのだけど、自分は「ネコババしていたお金の正当な取り立てが来て、仕方なく財布から金を戻した」シーンにしか見えなかったんですよね 心が汚れ切ってしまっている……

    5
    投稿日: 2025.07.11
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    前作の登場人物が 別の作家の未完作品を推理する。 前回と似かよっていて趣は違う作品 前作と同じ感想になってしまったけれど、主人公の他力本願的なところがあまり好きではなくて、しかも作中作という、比較的オーソドックスな手法も好みではなく。 続編が出ても、もういいかな、って感じでした

    13
    投稿日: 2025.07.09
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    どこの部分が世界で一番透き通っているのか理解できない。前作は、ようこんなん書けたなーと感心したけど、今作は正直期待外れ

    0
    投稿日: 2025.07.08
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    前作とは違った切り口で、だけど気がついたらミステリで、 一気に読める読みやすさ。 テーマの一つに、誰かのために描く物語、というのが一貫してて、優しい世界だった。

    1
    投稿日: 2025.07.07
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    なるほどー。 読後なんだか切ない気持ちになるのは前作も一緒で、独特の余韻。 作中作も読み応えがあってよかった。

    14
    投稿日: 2025.07.05
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    前作のキモとなるトリックは、二度と使えない。 そんな作品だっただけに、敢えて前作に続くタイトルを冠した作品に興味があった。 前作の舞台設定の延長にはなっているが、前作のトリッキーな抜け道ではなく、しっかりと面白いミステリになっていた。 凄惨な暴力も描かれてはいるが、根底に流れるのは優しく落ち着いたイメージ。 何層にもなっている物語は、それぞれが読むに値する物語で、面白かった。

    10
    投稿日: 2025.07.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    世界でいちばん透きとおった物語の2作目。あの1作目の何を引き継いで2作目にしたんだろうと気になって読んでみた。1作目とは違う方向性だが、2段階の謎解きになっていて結構楽しかった。

    1
    投稿日: 2025.07.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    や、めちゃくちゃ面白かった! 前作は申し訳ないことにあまり好みでは無かったが、2作目が出たということで一応読ませてもらったが、凄く良かった!! この話し自体も面白かったが、中に出てきた「殺導線の少女」の話しが面白くて、その続きが単純に知りたくてどんどん読めてしまった。しかも、続きの話しも期待を裏切らない出来で、とっても満足しました。 みんなでついた優しい嘘が温かくも、少し切なくて、すんごく好きでした。 また読めるならシリーズもので読んでみたいと思いました。

    6
    投稿日: 2025.06.30
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    前作の『世界で1番透き通った物語』がとてもとても面白かったので、今回この作品を手に取りました!! 前回の作品とは、また違った視点で書かれていましたが、全体的にとても読みやすかったです!! そしてやはり様々なところに仕掛けがされていて、私たちの想像を超えてそれを回収していく展開がとても面白かったです!!

    1
    投稿日: 2025.06.30
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    前作がかなり特殊な驚きと面白さだったので、同じような作品を作るのは難しいだろうと思ってある意味とても興味があった。読んでみたらまた違う出来事で面白さが描かれていて良かった。主人公と編集者の関係性も継続されていて嬉しい。

    1
    投稿日: 2025.06.30
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    「世界でいちばん透きとおった物語」の続編。 今回は“透きとおって”はなかったが、前作を引き継いだ設定で燈真と霧子が登場し、普通に楽しめるお話だった。 コンビ作家である翠川双輔のプロット担当が亡くなってしまい、連載していた「殺導線の少女」が3話で未完になってしまうが、燈真がその解決編に興味をそそられる内に、背後に隠された秘密にも近づいてしまうという展開。 『ミステリのアイディアというのは、驚愕と納得を両立させるためのなにがしかの仕組みです。ちょっとやそっとでは考えつかない見事なものでなくてはいけないんです』と登場人物に語らせる作家さんだが、それに違わず、謎解きに至る過程に飽かなければ、明かされた顛末と動機にもなるほどと思うとともに企てた人々の心根も知れて気持ちが良い。 作中作「殺導線の少女」もそれだけで十分に面白いし、続けて書かれた“解決編”にもそう来たかと思わされた。 以下、どうでもいい雑感。 私は“ミステリー”を“サントリー”と同じイントネーションで発音し、語尾も伸ばすのだが、どっぷり浸かった方々は“ミステリ”と語尾は伸ばさず且つ“エスプリ”なんかと同じイントネーションで発音されるとか。そうなんだ。 翠川双輔が小説を書こうとするきっかけになった小説が「テロリストのパラソル」というのがいい。 コンビ作家と言えば、私には競馬ミステリーで楽しませてもらった岡嶋二人さんを思い起こさせ、作業分担のプロットが誰某、執筆が誰某というのや、誰某のプロットがだんだん遅くなって…というのも尚更。 最後のページに、参考文献として井上夢人さんの本が記されていたので、作者さんも十分踏まえられていたのだなあと思った。

    90
    投稿日: 2025.06.29
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    ひまわりめろん謎を解く! はい、というわけで2ですよ2 でね、これまで度々レビューにも書いているんですが、自分って推理しない読者なんです ミステリは大好きなんですが、それは超人的な頭脳をもった探偵や、粘り強く証拠を積み上げていく実直な刑事たちの活躍を読みたいからなんです 謎を解くのはあくまで物語の中の主人公たちの仕事ですもの シャーロック・ホームズになりたいわけじゃないんです ちょっとお間抜けなワトソンになりたいんです でも、今回は違いますよ やったります!謎解いちゃいますよ! だいたいね 全体の4/5くらいかな ひと通り材料が出揃うタイミングですわな ここらでビシッと謎解いちゃいますよ で、最後の材料は「すき焼き」! Σ(゚Д゚) はい、しゅーりょー わい「すき焼き」嫌い! 無理!そんなん出されたらもう無理! これ以上推理なんてできません 終わり、解散 あ、もうひとつ謎っていうか、こっちのがメイン?のほうね 「はたしてこの物語はどのへんが透きとおっていたのか?」 というわけで考察します まずは冒頭の『Two of Us』 これはビートルズの曲よね 解散後に作られたアルバムに収められていた曲でもあるってことで、ファンの間ではポールとレノンの関係を歌った曲と言われているので、まぁ物語全体を素直に暗示しとるんでしょな ってことで「透きとおった」とは直接関係なさそう 次に注目したのは表紙絵です なんか水面に主人公が映っているように見えますな とても透きとおった泉のような… 透きとおった泉、なんかそう聞くと女神とか出てきそうじゃない? そこから出てくるイメージって清らかさ、純真さ、正直さ…なんか神聖なイメージよね つまりね、『透きとおった(泉のような清らかなこころを守るために作られた)物語』ってことだったんじゃないかな〜と もしくは「すき焼き」とかかってるか うん、こっちくさいな(絶対違うやろ!)

    72
    投稿日: 2025.06.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    彼の文章の才能によって物語に決着をつけるってすごいね。そんな物語の趣向が面白い。この手のミステリはなかなかない気が。ただ、この二作目のどのあたりが「透きとおっているのか」はよく分からなかった。

    0
    投稿日: 2025.06.28
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    今作は透きとおってはいなかったけど、前作より面白かった! 「殺導線の少女」の謎がどのように説き明かされるか気になって、さくさく読めた。 ちなみに私はミステリー好きだけど、「サントリー」と同じイントネーションで発音します。

    4
    投稿日: 2025.06.26
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    今回もあの仕掛けがあるのかと思って最初のページをめくったがやはり違った(笑) では何が透きとおっているのか?と読み進めたが・・・わからなかった(-_-;) 作中作「殺導線の少女」はちょっと自分は苦手な感じだったのだが、最後に筆者の優しさがあふれていて読んで良かったと思わされた。 この作者はとてもハートウォーミングな作風で、ハッピーエンド好きな私の期待を裏切らないので安心して読める。これからも霧子さんと燈真くんのコンビが続くことを願う。 ちなみに私は「サントリー」で発音している初心者です(*^-^*)

    0
    投稿日: 2025.06.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    いい話だけど、犯人たちがそこまでする必要があるとは思えなかった。掲載する順番を入れ替えなくても、琴莉が菊谷の死と自分を結びつけようとするか疑問。 燈馬が後を引き継いで、完結編をでっち上げた理由は良かったけれど。

    0
    投稿日: 2025.06.23
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    前作は粛々と進んでいたけど今作は日常パートと小説内小説の寒暖差が激しく飽きずに読めた。 無印は藤坂燈真という人物を深掘りしすぎて 途中で少しだけ読むのが億劫になってしまったけど 今作はそのバックボーンがあるからこそな話。 霧子さんとのコンビはいいなあ。また次があるなら読みたい。

    17
    投稿日: 2025.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作のような仕掛けはないので、タイトルは別でつければよかったのにな、、と思ったけど、普通におもしろかった

    0
    投稿日: 2025.06.22
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    前作を読んでいるなら今作も読んでみてください と言いたい ※ただし ミステリにおどろきを重視する方はこのかぎりではない と タイトルをつけたい 個人的には文章の読みやすさや流れが自然な方が好みなので。ちょっとでも違和感があると読みにくくなってしまうタイプです。 前作では本に関わる全ての方に敬意と称賛した部分が大きく、細部までのところは気が付かなかったのですが、今作を読んで登場人物や文章そのものの表現や言い回しが、読んでいて染み込んできてあぁ、好きだなとしみじみとじんわりと感じました。 最近読んでる本たちが非現実的だったり何かが起こらないと次に進まないからこれを書かないといけなかったのかな?と思うようなものばがりだったので、この作品を読んで日常の延長線上に起きそうなミステリな話が面白いんだと改めて感じました。もちろん作家さんのすごさもあります。 素敵な本との出会いでした。 良き時間をありがとうございます。

    1
    投稿日: 2025.06.21
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    小説の中に更に小説があり、その小説の文体がハードなサスペンスなので、現実に戻った時のパートが平和で力が抜けてしまう。そんな面白い体験ができました。 一作目は文章自体にトリックあって不思議な文を書く作家さんだなと思っていましたが、今回は現実のパートが伸び伸びとした文章になっていてそれも面白いと思いました。 次回作が楽しみです。

    0
    投稿日: 2025.06.18
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    グイグイ引き込まれた。読みやすい文体なのに、濃く描かれるミステリ。気になって仕方ない「真実」。1があんなに見事で、一体どんな2を?と思っていたが完全に杞憂でした。スゴイ作家さんだ。

    0
    投稿日: 2025.06.18
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    前作がまさに「透き通った」感が 本当に驚きましたが 今回はそこまでの 驚きはなかったかな。 作中作ではあるけど 暴力や殺人の描写はやっぱり苦手です。そっちの印象が強くなってしまい 燈真と霧子さんの推理も 「そう言う事だったのね」くらいの感想になってしまいました

    16
    投稿日: 2025.06.17