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本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生2
本好きの下剋上 ハンネローレの貴族院五年生2
香月美夜、椎名優/TOブックス
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総合評価

15件)
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  • 再び恋する事は有り得ないでしょうね

    あらすじのところに書いていた「恋愛バトルファンタジー」というのは、この本を見事に言いあらわせていると思いました。ハンネローレの嫁盗りディッタ一は、おそらく次巻になると思いますが、それに向けての駆け引きが行われます。今回、感じたのは領主候補生として成長していくハンネローレです。それと対比するように思えたのがヴィルフリートでした。彼は、領主候補生としての自覚が少く、考え無しで、迂闊なまま成長してませんでした。これではハンネローレがヴィルフリートに再び恋する事は有り得ないでしょうね。

    0
    投稿日: 2025.10.11
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    女神の化身となったハンネローレ。女神のおせっかいで婚約者候補たちからアプローチを受ける。 ダンケルフェルガーからは、上級騎士見習いの5年生ラザンタルク、上級文官見習いの6年生ケントリプス、第二夫人の子の領主候補生1年生のファオフェレーグ。 他領からはエーレンフェスト領主候補生の5年生ヴィルフリート、ドレヴァンヒェルの領主候補生の5年生オルトヴィーン、アウブ・コリンツダウムの元王族ジギスヴァルト。 コリンツダウムの主導で嫁盗りディッターをやることに。ツェント・エグランティーヌが介入し、貴族院でなるべく死者を出さないように開催する。 一方、ローゼマインは消えかけているフェルディナンドを救うため過去に戻り、ダンケルフェルガーの寮周辺からさらに20年前の中央へ。アダルジーザの実を魔石にせずエーレンフェストへもたらすよう戦う。 ダンケルフェルガーは自領の意思を統一するため寮内ディッターを開催。 ディッターと恋愛要素多め、挿絵がとても可愛い。 アニメは本編と別立てでハンネローレをやってほしいと希望。登場人物がだいぶ多くなってるのでどこかで相関図を作ってほしい。

    0
    投稿日: 2025.09.20
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    本編からすると少し先の世界の話ですが、過去を修正しに行って不在のローゼマインに変わってハンネローレが主役です しかしまぁ、その「不在」の部分にもしっかり意味を持たせて本編読者には「おお!」と思わせる仕掛けがあったり、なかなか面白いです ヴィルフィリートは本編に増してバカですね

    0
    投稿日: 2025.09.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    婚約者候補たちから口説かれて動揺するハンネローレ様はかわいいですね。でも過去から帰ってきたハンネローレ様は以前みたいにオドオドしたりフラフラしてなくてダンケルの領主候補生らしくてかっこいい。自分の意思をきちんと伝えられててほんとに偉い…。 オルトくんもハンネ様に負けず劣らず間が悪い人で切なかったなあ。めちゃくちゃ恋じゃん。ドレヴァンヒェルも大変なんですね。大領地は大領地で大変だ。 書き下ろしのシャルロッテ視点を読んでため息が…ヴィル兄はどうしてあんな…なかなか成長しない人だなと思ったけどシャルの言う通り他責だからなんだろうな。シャルも大変だほんとに。シャルに言われてきちんと改められるかかなりあやしいけど、どうにか頑張ってほしい。ヴィル兄には報われてほしいのですよ…。あとアドルフィーネ様のブチギレ発言わろてしまった。 エグランティーヌ視点は、これもまた大変だな〜。ツェントになってまだ1年経ってないのに問題が多すぎるよ。てか最後の最後にすごい爆弾発言あって鳥肌がすごかった。「時の女神のお導き」って比喩だとばっかり思ってたけど"""マジ""'なんじゃん!!!フェルマイってすごいな………………ってふるえてる。時かけ編を読むのが楽しみです(あるのか?)

    0
    投稿日: 2025.09.07
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    目覚めてみれば嫁盗りディッター申込殺到!嫁盗りディッター参戦はダンケルフェルガーへの宣戦布告と聞いたツェントも他領も真っ青。婚約者候補への名乗り、なんて生易しいものじゃなかった。ヴィルフリートの考えの無さ、教育の足りなさがこんなところにも。応援するはずが知らないうちにオルトヴィーンの足を引っ張りダンケルフェルガーを緊張させ父親の胃を攻撃するんだから。ハンネローレが油断できないと考える元が常にローゼマインとフェルディナンド、本物のディッターの経験が活きている(笑)ローゼマインはよ帰ってきて!

    0
    投稿日: 2025.09.06
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    ローゼマインが主人公の大人気シリーズ『本好きの下克上』は本編ノベル全33巻で完結。 そしてこちらは主人公がハンネローレに代わったスピンオフ、時間軸としては実質本編の続編的立ち位置。読者としてはおなじみの登場人物たちとの再会も楽しめる。 転生者ローゼマインの主人公無双ぶりとは異なり、もっと少女漫画チックなハンネローレの行動ペースは慣れるまでに少し時間がかかるかも…。とはいえ2巻に突入し、ペースアップしてきたので格段に読みやすくなったのは嬉しいところ。 主人公視点が代われば、同じ世界でもこうも描き分けを変えられるのか!と作者様の才能に改めて感服する「恋愛バトルファンタジー」です。 作者様がご自愛なさりながら、無理せずご自身のペースで最後まで書き切っていただけることを願っています。

    0
    投稿日: 2025.08.28
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    ローゼマインと比べるとどうしても うじうじグズグズしている印象のハンネローレが主役の外伝2巻。 こうと決めたらテコでも動かない頑固者らしいけど 如何せん決断が遅いので、1巻はイライラしっぱなしでしたが、 1年前の時間をやり直すことで気づきを得て成長したようで、温かく見守ることができそうです。 それにしても、ジギスヴァルトめー。

    0
    投稿日: 2025.08.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前々からハンネローレの優柔不断さが気になってたんだけど、それがどんどん状況を悪化させている気がする。 でも確かに、今いる候補の中で誰を選ぶかって難しいな←聞かれてないけど ディッターのこと含め、ダンケルフェルガーに残る道は思いの外厳しそう。 頑張れ!! そして、ローゼマインが全然出てこず不思議な気分。 所謂外伝とはいえ、フェルディナンドとの掛け合い(笑)が恋しくなる。

    0
    投稿日: 2025.08.18
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    オンラインでは読んでるけど、本で読んだほうが面白い。ラストでちらっと出てくるローゼマインの大活躍で大笑い。

    0
    投稿日: 2025.08.16
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    前作から読み直すほど話を大分忘れてた。ハンネローネちゃんへの皆の真剣な想いと、嫁盗りディッターの重みが良くわかる回でした。このままハンネローネちゃんは領地に収まる事が出きるのか、まだまだ変化球が飛んで来るのか、目が離せません。しか~しマインちゃんの方もどうなっているのか非常~に気になります。来年のいつになるのか遠いなぁ~

    0
    投稿日: 2025.08.15
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    ⅠよりもⅡの方がスラスラ読める。 ヒルデブランドとレティーツィアのツーショットが見れて感激。特典のヒルデブランドの話もキュンキュンした。

    1
    投稿日: 2025.08.15
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    ハンネローレがカッコいいです! うじうじ悩みターンが終わり前向きな彼女! 限定ss『立場の変化と王命の婚約者』ヒルデブランド視点。 ヒルデブランドとレティーツィアの仲が進展しそうで、暗くなりがちな今迄の2人だっただけに、可愛らしいカップルの明るい心境が見えホッとしました。

    0
    投稿日: 2025.08.12
  • 1巻からジャスト1年経っていました

    いつの間にか神々に巻き込まれ/巻き込んでしまった代償で、多くの領地を巻き込んだ騒動が膨れあがるが、まだ本番前。一体全体どんな結末に導こうとされているのか、ますます楽しみです。 書き下ろしのエピローグ&SS2本ではダンケルフェルガー以外の状況が語られ、本編中のキーになった言動や行動の種明かしが面白かったです(そして多分に切ない)。

    0
    投稿日: 2025.08.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かった!!ハンネローレも2冊目で、 どんどん面白くなってくる。いやはや、もじもじべそべそした かわいいかわいいしたロリかと思いきや、 ゆうてダンケルフェルガーの領主候補生、 とにかく武張っているのでありまして、 ギャップ萌えがえぐい。大好物です。 ローゼマインが神界出張中なので、その間のほぼぼほ政治の話なんだが、 ケントリプスやオルトヴィーン、ツェント視点の話もあって、 非常に多方面から物語を追えるところも楽しい。 私の大の苦手タイプのヴィルフリートもあんまり出てこずに 平穏かと思いきや、やっぱりでしゃばってまたもや暴走、、 勝手な思い込みでやらかす人、”よかれとおもって”って ピントがずれてる人、本当に迷惑。 ヴィルフリートはもう本人の努力の問題ではなく 設定がLDという感じなのだろう。 こういう人物、たびたびこの物語をイラつかせてきたが、 やっぱりたまに出てきて、主人公をイラつかせるが これを一蹴することが、またすばらしくざまぁではある。 ヴィルフリート、トラウゴットにつづく問題児ラオフェレーグ爆誕。 ヴィルフリートのほうはシャルロッテの成長につながってる? かもしれないので、役に立たないこともないが、、 ほんとうにこういうタイプの人間は現実でも本当に困るタイプやねぇ。 ハンネローレが成長してよかった。 ともかく、そんな件は少なく、学生たちが奔走する 大きなイベントというよりも、根回し中心の巻にはなってるが 読み応えバッチリ。 そして、続きがめちゃめちゃ早よ読みたい。 ローゼマインとフェルディナンドがおらんと 無双成分少なめよねぇ、 その分あの二人が戻ってきた時の 爽快感がたまらないと思うんだが(笑)

    15
    投稿日: 2025.08.09
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     お盆進行で、発売日予定日の2日前に本屋で見つけて買った本。  面白かった!待ってました。ハンネローネの婚約話は、ユルゲンシュミットを揺るがすおおごとに。  それにしても、ジギスヴァルトのイケすかないこと、ヴィルフリートの考えが足らないこと。思わず読んでいて、ウガーと吠えたくなった。  とこれ以上はネタバレになるので、気になった単語を一つ。  「気付き」って何?指導要領以外で聞くとは思わなかった語。  えっ、そんなに一般的になった単語?使われた時も戸惑ったけど、小説の中に出てくるとは。「ふりかえり」とか「気付き」とか私には違和感しかない。で、今巻は、ちょい没入しきることが出来なかった。残念。  次巻は来年らしい。楽しみ。

    4
    投稿日: 2025.08.09