
総合評価
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powered by ブクログこわかったーーーーー(/ _ ; ) 途中でやめると呪われそうやし、気になるし、ないこたえを求めたくて、最後まで一気読みしちゃった自分が、既に呪われてる⁈読まされてる⁈ 、って、なった笑 最後の袋とじ、、、 こわすぎるーーーーーっっっ
4投稿日: 2023.11.16
powered by ブクログホラー作品を小説で読むのは初めて。 元ネタはあるみたいですが、実話と言われても信じるくらいにリアリティがある。 短編が多く、話があっち行ったりこっち行ったりと忙しくて読後の疲労が激かった。 なるほど〜、と唸る終わりかたは結構好きかも。 叙述トリックみたいな感じ? 付録の写真が1番怖かったな〜。
3投稿日: 2023.11.12
powered by ブクログネットの紹介記事を読んで好みだと思ったので購入。久しぶりに小説で怖いと思えました。寝る前に枕元で読みましたが後悔しました。特にジャンプ女が怖かったです。袋とじの取材資料はまだ開けれてません。 漫画も出るみたいなのでそちらも読んでみようと思いました。
2投稿日: 2023.11.11
powered by ブクログこういった文体に慣れていないのもあるのかな? 何をどう伝えたいのかが今ひとつわからない。物語が最終局面にいきながら一つに収束していっているんだろうけど、途切れ途切れで読んだのも悪かったのかな?今一つ自分自身に落とし込めなかった。 ただ、最後のところがこの作者の伝えたいことなのかな?と思った。そこは怖かった。 初めて「ブレアウィッチプロジェクト」を見た時のことを思い出して、現実と虚構の境界線が曖昧になった気がする。 そう言った意味では面白かった。
3投稿日: 2023.11.11
powered by ブクログ非常に面白かった。ホラー慣れし過ぎたのか、ホラーで怖いと思えることが年々減っている中、ちゃんと怖いと思える作品に出会えて嬉しい。実はルポタージュや取材記録の類を小説の形にしているのでは、と思わせられてしまう構成。
3投稿日: 2023.11.10
powered by ブクログめっちゃ怖くて、もうこんな本は読むまいと思いました。もちろん読み返したくないですが、強烈に何か忘れたい時なら読むかもしれません。でも読みたくない。※褒め言葉です。
5投稿日: 2023.11.08
powered by ブクログ今までにないタイプのホラーで、主に記事の羅列で話が成り立ってるのは斬新。筋の通ってない記事も多く、終始漂ってる不気味な雰囲気も独特で良かった。明確に何かだということを書いていかないのもリアリティがあるし、最後まで同じスタイルを貫きながらも一応落とす(落ちてるか微妙ながら)のも面白い。近くに住んでると、あそこらへんの話かな?とか適当に想像しながら読むと一層怖そう。夢に出そうな袋とじも見ておくべき。
22投稿日: 2023.11.08
powered by ブクログ怖かった いいね、ただの言葉が並んでるだけでおもしろくなる、読書はいいね、1人になれるし、1人が許される
2投稿日: 2023.11.06
powered by ブクログ怖かった…でもそれ以上に面白かった! 著者の文章力が秀逸で読みやすいし、構成がうまくてページをめぐる手が止まらなかった。 「怖い」という感情と「エンターテイメント」が絶妙に融合したホラー文学。 読後、無性にこの怖さを誰かに共有したくなった。
3投稿日: 2023.11.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
某掲示板のオカルト板からホラーを読むようになった身としては、ホラーの形式としてはとても好き。神になってしまった化け物とかのテーマもとても好き。ただ、ネットの創作小説とかでもよく出てくるオチだなぁという感じだったので最高評価ではない。 個人的に謎解きせずにもやっとふわっと、不気味だな…で終わるホラーの方がリアリティがあって好きだからかも。謎解きも真相も分からなくてもそれはそれで面白いので、途中で読むのやめれば1番怖い!という感覚のまま終われたかもな〜!
4投稿日: 2023.11.04
powered by ブクログじわじわ迫ってくる恐怖、、 やっぱ一番怖いのは人間だなぁと思う。 結構もやっとして終わった感はあったかなー 答えを求めてしまう性格なのでズバッと辿り着いて欲しかった、、 夜に部屋真っ暗にして読書灯だけで読み進めるとめっちゃムード作れますので是非!
10投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログ雑誌の記事やネットの投稿 インタビューなど それぞれの小さなエピソードは 夜中にひとりで読んでいると 背中がぞわぞわっと 寒気がするほど怖かったのに… 後半、急に まとめに入っているのを感じ 不気味な世界から現実に引き戻され 興醒めしてしまった。 大きな恐怖としてひとつに し切れていないのがもったいなかった。
3投稿日: 2023.11.03
powered by ブクログネットで途中まで読んでいたので序盤までは記憶をなぞるような感じだったが、どんどんと引き込まれた。取材資料を終盤に横から開かずに上から覗き込んで本当に怖くて震えた。紙だからできるホラー演出だった。
3投稿日: 2023.11.01
powered by ブクログ私は、オカルトまとめスレを読むのがけっこう好きなので、楽しんで読むことができました。 徐々に明らかになる事実もよかったと思います 最初のカキの件は気持ち悪すぎますね笑
3投稿日: 2023.11.01
powered by ブクログこう言ったタイプの小説は初めて読みましたが、ホラー短編物が好きな私は楽しく読めました。袋とじは怖くて開けてません。
3投稿日: 2023.10.31
powered by ブクログ怖い。 これ、フィクションですよね??? 何となく実際にあったような、あるような気がしてきて、ノンフィクションだったような気持ちにさせられる。 最後の袋とじは明るい時間帯に開けてください。
4投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログ深夜に読むものでは無かったと後悔……。 あれはこういう意味かな? こうじゃないかな? と考えさせてくれる構成で、想像力が掻き立てられた結果、一気に読んでしまいました。 恐怖心を助長しただけの素人推理は見事に裏切られ、予想外の結末を迎えたことも含めてかなり面白かったです。夢に出てきそうで怖い……。 オチがちょっと弱いかな……? と思ってしまいましたが、所謂ヒトコワとオカルトを同時に楽しめたのはよい読書体験でした。 そしてホラーの巻末に袋とじをつけるのはよくない(※最高の意)です……開けるまでのドキドキが心臓に悪かった……。
3投稿日: 2023.10.29
powered by ブクログ続きが気になってどんどん読み進めちゃった。 すぐ読み終わった。 1つ1つのエピソードが怖いのはもちろん、行方不明になった友人を探してくださいという主軸のストーリーも新しくて面白かった。 袋とじは素晴らしい怖さだったけど、各エピソードに付随して載ってたらもっと怖かったと思う!!! 背筋さんの次回作にも期待大!
2投稿日: 2023.10.27
powered by ブクログエピソード ★★★☆☆ 読後感 ★★☆☆☆ 読みやすさ ★★★☆☆ どんでん返し★★★★☆ 人生への影響 ★☆☆☆☆ ・散らばったそれぞれのパズルが、少しづつ埋められていく度に感じる、ミステリーとは違うゾクゾク感必見。 ・パズルの数自体は多くなかったが、パズルを埋める額縁が多かった。(伝われ) ・袋とじを夜見てしまった暁には、眠れないと思った方がいいかもしれない。
2投稿日: 2023.10.25
powered by ブクログ2023/10/24 読了 とても面白い構成の本 非常に短編の集まりながら、ある地方についての厚みが増していく。ゾクゾクする感じも良い!
2投稿日: 2023.10.24
powered by ブクログ映像化不可の作品! 内容から袋とじまで全部読んできました。 怪談やオカルトで書かれる恐怖心に何度か震えましたが、やっぱりこれはフィクションだと思う。袋とじを開けるドキドキに見た光景は忘れられない、フラッシュバックしてくるぐらいに強烈です。夢に出てこないか心配ですが、とても楽しく読めたんじゃないかと思います。
2投稿日: 2023.10.24
powered by ブクログ読んでいくにつれ真相がわかっていくワクワク感と、その一方でもう後戻り出来ない恐怖感が押し寄せる1冊です! カクヨムで読んでいたのですが、多磨霊園▶︎多摩霊園の誤字は修正されているのでしょうか。
2投稿日: 2023.10.23
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ある地域にまつわる怪談を集めたというホラー小説。短い話で断片的にじわじわと核心に近づいていく。 前半は想像力を膨らませて不気味で怖かったが、理由が分かってしまうとそれが薄れてくるのを感じた。だが、最後にザッと回収していくので読後に嫌な怖さが残る。
2投稿日: 2023.10.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最近どうも群像劇に縁がある。 これ自体は別に群像劇ではないが、複数のエピソードに共通点があり、それが収束していく。短編だけではなく、それをちゃんとまとめてくれる役割がメインエピソードである『近畿地方のある場所について』にあるという意味では群像劇とか、探偵小説に近い構成ではある。 そしてメインがまとめてくれることにより、それぞれの短編を読んでなんとなく気持ち悪くなっている読者に追い打ちをかけてくれる。が、しっかりと関連付けられてしまうより、なんとなく気持ち悪いままの方がある意味怖いので、そういう意味では怖さは薄れる。というか、最初からホラーだとわかって読み始めてしまっている時点でだいぶ損をしている気もする。 そうか、となると、これを誰かに勧めるときにはホラー小説じゃなく、よくできたルポルタージュだよ、みたいに勧めた方が良いのかもしれない。まあ、帯にオカルトがどうのとか失踪したとか書いてるからバレバレな気もするが… でも、そう思うと装丁がすごくちゃんとしている。下手なところだったら「カクヨムで大人気のホラー連載が単行本化!最後の展開にゾクゾク!」みたいなクソみたいなコピーを帯につけてきそうなところだが、どこにもホラーであるとか、そういうのが書いていない。いっそ本当にただ失踪事件を追求する本に見えないことも…ない…ってことはないかさすがに。タイトルが訳わからなさ過ぎるし。 カクヨムの連載だったらしいので、それの読者はエピソードを一つ一つ更新されていくのを読んでいたわけか。それはそれで、一冊にまとまったものより受け取り方が変わっただろうな。 読んでてアレ?となったが、「『近畿地方のある場所について』4」が何度も出てくる。しかも徐々に内容が増えていく。書き直しているということだろうか。 そしてそういうのがわからないようにするためか、目次がない。とても良い。 読んでると怖さがじわじわと浸透してくるのか、頭の後ろらへんに変な感じがしてくる。楽しい。こういうのが個人的にホラーで好きなのかもしれない。ジャンプスケアは単にびっくりするだけなので、アレはホラーとは言えない。こういう、自分のいる世界を信じられなくなってくる感じがホラーだと思っている。 小説だとそもそもジャンプスケアさせようがないので、ホラー小説が好きで、ホラー映画やホラーゲームは嫌いなのかもしれないなぁ。 後半に出てくる全くわからない異言語のような呪文、よく見ると全部「ましら」が含まれている。前半にはない。これはまとめでも直接的には触れられてない。ゾクッとする。 ましらさまというと確かに猿だから、結局そういうのかと思ったら全然違って、でも最初の方に出てくるまっしろさまとか白い何かとも違うというオチになるけど、正直それも正しいのかどうかわからないまま、読者をモヤモヤビクビクさせながら終わるのがとても良い。 その存在に気づいた瞬間鳥肌が立った、黒い袋とじの中身を見てしまった。 最初はなんだ、ほんとに資料じゃないかと思ったが途中から様子がおかしくなり、最後のはもう夢に見そうで、うん、見なきゃ良かった。やはり文章よりも絵、写真のほうが脳裏に焼き付きやすいよなぁ。そのおかげで、文章やラフだけで説明されていたシールや、ダムの風景なども見てしまったかのように脳裏に浮かびはじめてしまう始末。 これを人に勧めるまでが色んな意味でワンセットなのかもしれない。 そして来月から近畿地方に引っ越しする自分。いやー、なんか、怖いな。
3投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
★3 文章によるモキュメンタリー どんなふうに? なるほど記事ふうだったり2ちゃんすれっどだったりか それぞれのエピソードがなんか懐かしい きさらぎ駅 くねくね 2000年初頭のオカ板のあの感じ まだあの頃は洒落怖とかなかった? 残り1/3くらいからだんだん興ざめというかトーンダウン 学校の九ふしぎのホラー作家女性が出てきてあれこれ説明するあたりからうーんなんだか緊張感がなくなったというか 無理やり各エピソードを繋げにいったというか 新興宗教に潜入取材をした女性ライターはあなたですよね → たしかに私は女性だ あちゃー この言い方はないだろう なんとなく私=男性と思い込んでたので叙述トリックではないがちょっとした驚きはあったんだが 前述のように書かれてしまうとそのトリックをいかにも強調するようになってしまっていかがなものか 山に誘うものが子どもを産んだことのない女性を狙うというところに繋がるんだが うーん なんだかなー ラストはけっきょく鬼?のような怪異の存在が示され これを読み進めることで怪異とのつながりが深まっていくという いわゆる「お憑かれさま」的なオチなのもちょっとものたりなかった 山を中心として西側東側でそれぞれの怪異エピソードが語られてきたわけだが 鬼のような怪異=霊的存在によるものの仕業で全体をまとめてしまったのが個人的好みとちょっと違ってて残念 そこは霊的存在を出さずに土地が持つ何らかの磁場というか力というか はっきりとさせずにヒントだけ出すほうがよかったな 霊的な存在を出しちゃうとそれによって「なんでもあり」になってしまうので 前半★4 後半★2 あわせて★3かな
2投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログ昔から実話系怪談が好きなのですが、この本のような形式で書かれたものは初めてでした。如何にも、実際にあったことのように書かれていて、途中までノンフィクションかと思わされるほどでした。読み進めながら、色々と考察したくなるような構成になっているので、続きが気になって最後まで一気に読み進めることができました。個人的に、ホラー小説の中ではかなりの良書です。
2投稿日: 2023.10.20
powered by ブクログここにも何度も書いているのだが、私はあまり前知識を入れずに書店で目についた書籍を購入する事が多い。 知らなかった。ホラー小説なんて知らなかった。 そして、バズっていた事も知らなかった。 ソフトなやつは読む事もあるのだが、「リング」を読んで以来夜トイレに行くのが怖くなるような作品は読まないようにしていたのに。 怖すぎる。後半少し耐性がついてきた感はあったけれど、怖すぎる。 お風呂で頭を洗うのが怖いという感覚がよくわかった。 袋とじ、怖くてまだ開けられてません。
3投稿日: 2023.10.19
powered by ブクログ初めのドキドキ感が、後につれて薄れていく感じがします。悪くはないんですが、話が飛んで飛んでして、まとめまで、??が続くところもあります。 構成がもう少しまとまっていれば、読みやすいのかもしれません。
2投稿日: 2023.10.19
powered by ブクログモキュメンタリーホラーの真骨頂 背筋さん、初めましての作家さんです。 リアルなのか、フィクションなのか わからない一冊でした。 でも、実際はフィクションですね。 モキュメンタリーホラーと言われるもので、 フィクションをドキュメンタリー風に見せる手法が使われています。 ※モック(模造品)とドキュメンタリーの造語 近畿地方のある一帯の地域が●●●●●で表現されていて、 そこにまつわる怪異について、短篇がたくさんあります。 絵が描いてあったり、インタビュー形式だったり、 SNSのスレッドのコメント調に書かれていたり、 本の形式が特殊だなぁと思いました。 短篇がありつつ、本筋が明らかになっていく、 みたいな構図で、 最終的に近畿地方のある場所で何があったのか? その事実がわかったとき驚愕します。 そして、本の最後にある袋とじが怖い。 ネタバレになるので細かくは言わないですが、 写真やポスターで、いかにも怪異って感じですね。 好きが分かれる作品だと思いますが、 個人的には面白かったです。
2投稿日: 2023.10.18
powered by ブクログ昨今、色々な媒体で目にすることが増えた、いわゆるモキュメンタリーの体を取ったホラー作品。 インターネットの書き込みや雑誌に掲載された記事、読者からの手紙にインタビューの起こし、さらには潜入リポートや実際にあった事件等、様々な形態で表現された各パーツが章を追うごとに絡み合い繋がり、次第に連環を成していくという構成は非常に巧みであり、読者はじわじわと徐々に高まっていく恐怖を明確に覚えつつ、ごく自然にページを進めることになる。 私自身、近畿地方に住んでおり、多少なりとも想定された土地に対する想像力が働いてしまうから、なおさら。 この手法、さらに突き詰めれば、もっと怖く仕立て上げることができるような気もする。
4投稿日: 2023.10.17
powered by ブクログスリル満点の怖さじゃなく、ジリジリと迫ってくるようなホラーだった。命の危機を感じながらも、気になっちゃうから探求しちゃうよね!わかる!
2投稿日: 2023.10.17
powered by ブクログ洒落怖やネット都市伝説の集大成のような作品で非常に楽しめました。 一通り読んだときから、もう少しで全てがきれいに繋がりそう、という感覚がありました。 でも、いくら読み返しても、全てが噛み合いそうで、でもぴったりとは重ならない。 全てが同じようで、違うモノ。集められたいろいろな記事たちに絶妙にズレがある。いや、「ズラされている」? 考えても考えても全ての辻褄が合うような完全な正体が突きとめられない。 それがこの作品のすごさなのかなと思いました。 人が何かを理解するためには、人の理解が及ぶレベルの輪郭を用意する必要があるのですね。 そうして輪郭を得たナニかたちは、吸収と分離を繰り返し、それを認知した人々によってまた新たな輪郭が描かれ…以下無限ループ。 作中のある人物のセリフで、有名なことわざが出てきます。 『幽霊の 正体見たり 枯れ尾花』 私はこの作品に、噂の伝播と人の認知という、枯れ尾花に近いものを見ました。 見たというより、そこを落とし所にしたと言ったほうが正しいですね。 たまには、近所の神社にお参りに行ってみようかなと思います。どうせ信じるなら、良い神様の方がいいですからね。
2投稿日: 2023.10.16
powered by ブクログ寝る前にゆっくり読み進めてたのでやっと読了 個人的に「残穢」の読後感と似てる気がする。 背中がぞわっとする作品でした。 純粋なモキュメンタリーホラー本。 グロさとか過度な表現はひとつも無い。 ただただ、とにかく「不気味」 怖くない表現なのにヒヤッとする作品。 これは話題になるだけあるし、ネタバレの少ないうちにこの感覚を多くの人に味わって欲しい。 少しでも気になったら検索しないで是非手に取ってみて。 絶対に後悔はさせません……
5投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最初は時代も場所も内容もバラバラで関連性がないと思われた出来事が、読み進めていくうちに、少しずつ、それらが壮大な一つの何かとの繋がりによって生じたものであることが分かってくる。 核心に迫まっていくスピードも一進一退であるのが、妙にリアリティがあった。 一つ一つのエピソードは短く、小気味よかったです。
4投稿日: 2023.10.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
元凶が発覚していってスッキリ。 ではなく、全然解決してないやん。 と言うか悪化してる?と言う後味の悪い話。 結局、元凶って新しく忌み神となったアレでもなくて、古い禍ツ神の依代っぽいアレなのかな。
6投稿日: 2023.10.13
powered by ブクログ何とも言えず得体の知れないモノがヒタヒタと周りを彷徨くような不気味さが…もうとにかく怖いのよ…。 背後が気になって、しばらく夜は窓も鏡も見たくない。 袋とじはこの後本を貸す約束の友人に開けさせよう。
8投稿日: 2023.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
一気読みしました。 どこまでが実話、演出なのかが正直わかりませんが、 不気味ではある! 最後結末はよくりかいできなかったのも不気味
3投稿日: 2023.10.12
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
う〜ん、なんというか、微妙だった。 近畿地方のとある場所にまつわる怪談や事件。時系列はバラバラで、形態も月刊誌の記事、ネットの掲示板、インタビューのテープ起こし等々。目次がない構成も「実際にあった出来事を調べてます」感の演出はよく出来てると思う。 ただ、似た作風の『ほねがらみ』を先に読んでしまっていたし、面白さもあちらの方が上だった。単純に『ほねがらみ』を読んでいなければもう少し評価は高かったかもしれない。比較すると、あちらはクライマックスに向けて主人公がだんだん恐ろしい目に遭っていき、物語上しっかり盛り上げてくれるのだが、この作品は最後の最後でいきなり語り手(F)がストンと種明かしをするので、呆気に取られただけだった。呪い(怪異?)の伝播としての役割を読者に背負わせる点では同じなのに。 それはたぶん、あまりにリアルに寄りすぎて、説明不足というか、恐れるものの正体が今ひとつわかりづらいからではないだろうか。そう思ったのは私だけ?
8投稿日: 2023.10.11
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
近畿地方のある場所に纏わる怪異とその理由が、様々な媒体、人々、形式によって語られる断片によって徐々に明かされていくモキュメンタリー仕立て。読了後、本棚に並べたくないなと感じた本は久しぶりかも知れない。 一見無関係に思われるエピソードの数々が次第に繋がりを持って怪異の輪郭が顕になっていく展開、そこに関わった人間もまた巻き込まれて行く件はモキュメンタリー仕立てではお馴染みだし、オチもあのJホラーの古典の王道パターンを踏襲してはいる、が無数のエピソードをあたかも“実話ですよ”と感じさせる構成がうまく(目次がないという作りも厭な雰囲気をより演出しているような)、フィクションと頭でわかって読んでいても、どこかで(こんなニュース読んだ記憶ないか?)(そもそもこの●●●●●って何処だ?)と不安が頭をもたげてくる。文章で読ませることで有効になる仕掛けもあって、読中から違和感はあってもラストでやはり「あ!」となる。内容を整理しつつ再読するのも楽しいのかもしれないが……自分はどうも気が進まない。 巻末の袋綴じを開けてしまったからだろうか? 各エピソードにも単体の怪談として中々の怖さを持つものが含まれている。自分は後半部に載った短編「カラオケ」が(もちろん著者の創作だろうが)、実話系怪談で久々に「うわ……」となりました。
5投稿日: 2023.10.10
powered by ブクログネットで存在を知り、なぜかとても気になって手に取った一冊。 一つ一つの話はそれほどの怖さではないが、終始不気味さが漂う…。 いつの間にか近畿地方の●●●●●へと繋っていく。 袋とじは、開けたけど正直怖くてまともにみれません…。
13投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログな、な、なにこれ……(´・_・`) めっちゃ怖いんですけど…((((;゜Д゜))) うわぁ〜マジでーー頭に焼き付いたーー! もうーーーだりぃーーー!!(༎ຶ⌑༎ຶ) 絶対寝れなくなるーーー!!(༎ຶ⌑༎ຶ) 近畿地方の●●●●●で起きている怪異について 雑誌編集者の小沢くんから記事の依頼を 受けることになった。主人公の“私“ こうして私は●●●●●の事を調査する事に… SNSでも怖い、怖いと目にする。本作 正直、近畿地方の方たちしか楽しめないのだろうと思って読まないのでいたが、、、 とあるキッカケで友人たちと一緒に読む事に 結論から言うと近畿地方の方でなくても大丈夫♪♪ (๑•̀ㅂ•́)و✧ 全く問題なしに楽しめる。(≖ᴗ≖ )ニヤリ 物語の流れも読者からの投稿、相談 インタビューなど 取材形式で物語が進んでいきます。 どれもゾッとするような話ばかりで 話が進むにつれ今回の怪異の原因が明らかになっているのだが!……… まぁ〜とりあえず読んで頂きたい すんごい!怖い! あるページをめくった。瞬間に僕は 体が硬直してしまった。( ˙-˙ ) そして速攻Kindleをシャットダウン!! そして一言『なんや…あれ…』:( ; ´꒳` ;):ガタガタガタガタ 怖ァァァァァァァァァァァァァァァァァァ!! ヤバめなホラーをお探しのあなた 是非とも読んで頂きたい! 『見つけてくださってありがとうございます』 ありがと~ヾ(〃^∇^)ノ♪
7投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ネットで読んだだけだけど良いかしら? 民間伝承+都市伝説+ミステリーといった感じのホラー作品集。 それぞれは小話としてよく聞く感じの怪談を、様々な人の証言集としてまとめ(証言が長い年月に渡っているから表現形式も多種多様で飽きない)、全体像として現れる姿が恐ろしいし、読んでいる側もいつの間にか当事者になっている構成も面白かった。 証言を隙間なく組み合わせるのではなく、若干あそびを持たせる事で考察の余地が生まれ、「語りたい」欲求を掻き立てられる作りなのも実に憎い。 ホラー小説としては物足りないけど、SNS全盛の現代ならではの表現方法として、ホラー好きは触れておいた方が良い作品だと思いました。
4投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログ関東地方在住ですが…… めっちゃ怖かったっす…(༎ຶ⌑༎ຶ) Amazonの作品紹介見たら、 『情報をお持ちの方はご連絡ください 近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。(Amazon 内容紹介より)』 ↑これしか書いてないやん(-_-;) これは、少しのネタバレも厳禁と解釈した…。 基本あらすじを読まずに読んでいるので気づかなかった…。 あらすじすら書けないとなると、私の感情の感想となる事をお許しください。(いつもか…笑) 私は関東地方の人間なので『近畿地方のある場所について』を正直ナメてかかっていました。 土地勘のない地方での怪談に、そこまで恐怖を感じると思えなかったので…。 なので、この本を読む優先順位は、正直低かったですね。(^▽^;) 興味はありましたよ。 いずれ読もうと思っていました。 ですが、関東在住のフォロワーさんが「腰が抜けそうになるほど怖かった」とのツイート。 ネタバレトークしてくれるフォロワーさんもいるので、優先的に読む事となりました。 話は『情報をお持ちの方はご連絡ください』と始まる。 実話を元にした作品なので、具体的な場所は●●●●●の伏せ字。恐怖を煽る。 過去誌やネット掲示板、テープ起こし記事等で情報を集める。 徐々に繋がりを見せるこれらの情報が……。 そしてラストの『袋綴じ』(༎ຶ⌑༎ຶ)こえぇ!! 私はKindleだったので、袋綴じと気づかずスクロールで見てしまう…。(༎ຶ⌑༎ຶ) 見るか見ないかの選択肢なし!!笑笑 意表をつかれ、久しぶりにドキッとしたよ。 主に夜間読んでいたので、余計怖かった…。 近畿地方に住んでいないからといってナメてかかることなかれ!! すごい…背筋さん… 期待のホラー作家さんです!!d(¯^¯ )
23投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログめちゃくちゃ怖かったです。心霊現象などは信じないタイプなのですが、この本を読んだあとは本当は有り得るのかもしれないなと思うようになりました。ひとりでシャワー浴びるのも怖くなりました笑
2投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログカクヨムで完結まで読ませていただきましたが大変面白く、再び読むという形になりましたが、ストーリーを知っていても尚引き込まれる文体や和ホラー特有のしっとりと少しづつ近づいてくる、近づいていくような恐怖がたまりませんでした。
2投稿日: 2023.10.08
powered by ブクログ近畿地方に住んでる人間として、読まねば!と思って読んだ本。 読まなきゃよかった。 The 不気味。 不気味の中の不気味。 とはいえ一つ一つの話が読むのをやめたくなるほど怖いわけではなく、なんとも言い表せない不安がずっと付き纏ってくる。
4投稿日: 2023.10.07
powered by ブクログ短編やインタビュー書き起こし、手紙原文、ネット投稿など様々な媒体で明らかになる構成のホラー本。 点と点が繋がる時ぞくっとする面白さがあったけれどスポット収録が多過ぎて少し読むのが辛かった。
3投稿日: 2023.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ありきたりといえば、ありきたりな一冊。 この本にしろ、 「かわいそ笑」にしろ、 「ほねがらみ」にしろ、 読ませることで呪いを伝播させる っていうパターン多いなぁ。 つくづく、「リング」の影響の大きさを感じる。 今どきホラーを書くなら、 都市伝説と、ネットの書き込みと、 カルト宗教は欠かせないけれど、 それらの要素が出てくると、 正直「またか」と思う。 袋とじは気味悪いので 上から覗いただけだけど、ぜんぶ作り物。
4投稿日: 2023.10.04
powered by ブクログホラー短編集を上手くひとつの作品に落とし込んでおり、ホラー好き・オカルト作品好きの方はもちろん、不気味さに惹かれて読むか迷っている方も楽しめると思う。 著者の名前どおりの背筋が凍るような話もありつつ、『得体の知れない何か』に読者自身もじわじわと蝕まれていく感覚は新しかった。 序中盤はホラー作品として、終盤はミステリーのような感覚で読み進めることができた。最後の袋とじもちゃんと怖かった。
16投稿日: 2023.10.03
powered by ブクログリングはビデオ、着信アリは携帯電話、そしてこの本は……。 「拡散」は「恐怖」と親密だ。 ホラーもので身体に変調をきたす人にはおすすめできない。 怖がると見えてしまうものだから。 私は読後数日間、眠りが浅かった。 うまいのは、山や海といった自然への原始的な畏怖心を刺激してくるところ。
11投稿日: 2023.09.30
powered by ブクログ2023.9.30 読了 終始薄気味悪く、読んでる時後ろ見たり鳥肌立ったりしながら、楽しく読んでいたのだけど。 なんか最後、えっ?これで終わり?ってなってしまった。私の読解力がないせいか? 袋とじ取材資料、めっちゃ怖かった。
3投稿日: 2023.09.30
powered by ブクログ2023/09/01リクエスト 3 本というより、週刊誌の記事の寄せ集めを編集してあるイメージ。 期待しすぎたかな。
4投稿日: 2023.09.29
powered by ブクログホラーって苦手。 怖いからとかという単純な理由はもっともだけど、 それ以上に驚かせたいだけの演出に萎えるから。 大きい音とか、チカチカする蛍光灯とか 長い髪とか、やたら早いとか。 定番な怖さはワッ!って言われた時と同じ感じで すごく苦手。 でもそれってホラーの怖さなの?って 疑問を感じてから本も映画も見なくなった。 SNSで読んでる人が多いという理由だけで 買ったこの本。 めちゃくちゃ失礼な話だけど ペンネーム見て、ちょっと期待値が落ちた。 あー、ネットの小説ねっていう偏見。 (とても失礼) 読み始めて、ちょっとずつゾワゾワし始めた。 なんだこれ…。 私って今怖い話のスレとか読んでるんだっけ? と、思わせるような事象たち。 ちょっと想像できちゃうような霊障の書き方。 夜になると怖くて読むのやめてしまう。 私の家にもなったらどうしよう。怖い。 だって私も近畿地方だし。 テーマとして、失踪した同業者を探すために、 それにまつまるオカルトの資料を読んでいくスタイルだから、それに合わせて地方名とかは伏せてある。 そのせいでもっと怖い。 え?どこの話なの?うちの近くじゃないよね? ってなる。 怖さは人も地域もどんどん巻き込んでいく。 自分も関わってる気になってく。 その怖さを感じた本は今までになかった。 章ごとでも感じる違和感と圧迫感がじわじわと 追い詰めてくる感じで本全体として怖い。 一つ、最後で私の気持ちが失速したのは、 似たような展開の映画を見てすごいと感動したから。 こーゆうは最初に出会うべきお話。
13投稿日: 2023.09.29
powered by ブクログWeb版も読みましたが、書籍化にあたり書き下ろしがあるとのことで楽しみにしていました。 正直言ってWeb版の完結の仕方が「…で?…ん?終わり?ほんとに!?」って感じだったので書籍版ではなんとかなってるのかと思ってたんですが…あともうちょっと何かが欲しいな〜。欲しがりすぎかな。せっかく面白いんだから最後までドキドキさせて欲しかったなぁ。
3投稿日: 2023.09.29
powered by ブクログとても話題になっていて、恐る恐る読んだ。 読了したけど、 心のきれいな人は、これを読むと怖いのだと思う。 私は、心が綺麗じゃないのかもしれない。 例えば「骨灰」とか「踏切の幽霊」とかの方がよほど怖かった。 もっというと 「残穢」 「火のないところに煙は」 「闇祓」 「ヨモツイクサ」 「シライサン」 「向日葵の咲かない夏」 「黒い糸」 「十戒」 「彼女はそこにいる」 の方が3倍怖い! 怖いだけじゃなく怖面白い。 この「近畿地方の」は、なんだかはっきりしないが不気味。という感じが、初めから最後までずっと続いて、 呪いなのかも? とか 何か恐ろしいものがいるのかも? とか とにかく、ずっと推測なので、モヤモヤしたまま。 面白さがない。気味が悪く、脅かされるだけ。 この本の感想が 怖い本のまとめ! みたいになってしまった。 たぶん私は読書に面白さを求めていて、 この本にはそれが少し欠けていたのだと思う。 辛口で申し訳ないが残念。
32投稿日: 2023.09.28
powered by ブクログ呪いは伝播していくらしい。 期待して読んだ残穢のホラー感が私にはハマらなくて、これも同じくハマらなかった。最初はワクワクしながら読んでたけど途中からん〜...となってきて、結末はそっかぁ〜としか思えず。 読書をあまりしない人でも気軽に読めそう。
4投稿日: 2023.09.27
powered by ブクログ触らぬ神に祟りなし 読み終わった後、読んでしまった感が長く残った。最後に後悔することが分かっていても次々と読んでしまっていた。ラストに進むにつれ核心に迫るような話になっていき最初の話はこういう繋がりがあるのかと少しずつ頭で紐解きながら読め最後まで楽しめて読めた。 購入特典のシールをどうしよう。
3投稿日: 2023.09.25
powered by ブクログ近畿地方のとある場所●●●●●に行くと死ぬ? 果たして●●●●●とは? 作中の新人編集者などが集めたと思われる●●●●●の特集を組んだとされる記事や、取材資料、関連のありそうな記事などをあなたに提供いたします。 どうか、●●●●●とは何なのか、何が起きているのか、どうかあなたの頭脳を私にお貸しください。 読後はなぜか文章が浮き上がってみえますし、遠くで誰かがギャーとかいろいろな叫びをあげていたり、うっすらと男の子に見られているような気がします。 ボーッとしながら、時々妙に口元の口角がうっすらと上がるような気がするんです。 待っているものがいつ来るのか期待しながら… そして、私ももう少しで●●●●●がわかるような気がしてきました。 これは●●●●●に行って私も確かめないと。 わかっています。●●●●●へ行っては引き返せないと。 でも、●●●●●へ行かないといけない、そんな気がするんです。 ありがとうございます。あなたが私を見つけてくれたとき、私はこの世にいないかもしれません。 でも、わたしを見つけてくれてありがとうございます。 〈了〉 多分、読後はこんな感じのことを書きたくなる作品です。 ガチめの感想をいうと、多分単発で読んだりするとデタラメだろうなと思うオカルト記事にほんまかよ?と思う内容の取材源。 こんなん信じる人がいるの?と思う反面、こういうことを人は信じるんだろうなと思いました。 私もノストラダムスを信じていた口なので。ノストラダムスの大予言もガセネタみたいなものですが、当時の週刊誌の記事や書籍、続報、世界で起こっていたことへのこじつけなど、そういうのがあるとなぜか単発では嘘っぽいものも本当のことなんだろうなと思ってしまうというのを感じました。 ちなみに、私は、作中出てくる謎の呪文を読んでいて、なんじゃ?これ!?ドラクエの復活の呪文か?と、思ったのは内緒です。
8投稿日: 2023.09.24
powered by ブクログありがとうございます。 読みやすい文体・書き方のホラーでするする読めつつ、巻き込まれていくような演出が斬新で面白かったです! いろいろな種類の『オカルト』が詰め込まれた感覚で、(似たようなと言うと失礼かもしれませんが、、)昔聞いたことのある怪談に似た雰囲気があるので、『怖いなぁ』と読んでいたものが急に近くに感じてくるような独特な怖さがあって良かったです。身近なところで誰にでも起こるかもしれない、という恐怖ですね、、! ホラーながらエンタメ感があって楽しめる作品でした!見つけてくださってありがとうございます。
5投稿日: 2023.09.24
powered by ブクログ昔話題になった放送禁止っていうドキュメンタリー風のドラマと、貞子の呪いのビデオをあわせて小説にしたもの。といったところ。 期待が大きかった分やや消化不良。再読ができないのが弱点か。 本格ホラー、イヤミスが読みたい。横溝正史ばりの。
5投稿日: 2023.09.24
powered by ブクログ各種異なるソースの散りばめ方がうまいな〜。一気に読みました。 これは鮮度が高いうちに読むことをオススメします。
5投稿日: 2023.09.23
powered by ブクログカクヨム掲載記事に、一部書き下ろしが追加されたモキュメンタリー本。 舞台となるのは、近畿地方のとある場所。その土地に纏わる怪談が調査されていくにつれ、複数の悍ましい怪異が浮き彫りになっていく。 ネットの書き込みやインタビュー記事など、細部まで作り込まれていてリアリティがある。 関連資料を読んでしまった読者ですらも、呪われてしまうのではないかという恐怖。 謎の残る終わり方が不気味さを引き立てている。 そして、封入済特典に大分驚かされた。 シールの話を読んだ直後発見してしまったので、心臓に良くなかった…。
15投稿日: 2023.09.22
powered by ブクログ小説でいうと『残穢』『鬼談百景』 映像でいうとほん呪の長編が2巻くらいにまたぐ感じの『近畿地方のある場所について』 袋とじの感じが『忌録:documentX』(だっけな)っぽい
6投稿日: 2023.09.22
powered by ブクログネットの書き込みとか、インタビュー書き起こしとかの文体や、情報の散りばめ方は上手い。袋綴じも含めて、なるべくネタバレされない旬なうちに楽しんだほうが良い本。私には、袋綴じは蛇足に感じられたけれど、付いてるだけで禍々しさが上がる呪力バフアイテムみたいなものだと思う。
4投稿日: 2023.09.21
powered by ブクログホラーと知らずに、書店でPOP買いしてしまった… オチは読めたものの、気持ちの悪い読後感。 袋とじは怖くてかいふうできなかった
3投稿日: 2023.09.21
powered by ブクログ怖すぎて速攻で売りました!! びっくりするほど没頭してすぐに読んだけど そんなにハマっている自分にも怖くなって 最終的に袋とじまで勢いであけたら怖すぎて 自分の本棚に置くの怖いので売りました。笑 ホラーとしては星5なんだと思いますが 怖すぎたので3で。 たまたまSNSで話題になっているのをみて 特に内容を確認するでもなく購入しました。 内容を読んでると本当に流行っていて私の目に入ってきたのか、何かに導かれたのか不安になってきましたが、ちゃんとブクログのランキングにも入ってたので安心しました。笑
10投稿日: 2023.09.21
powered by ブクログどの資料を漁っても大差ないほどに全て怖い。 読み進めるうちに嫌な予感がしてくる。 これは読み終えてはいけないんじゃないかと。 でも気になるし、知りたい。完全にそんな心理を掴み取られた一冊だった。背筋が凍るとはこのこと。
7投稿日: 2023.09.20
powered by ブクログ薄気味悪い気持ち悪さのある本だった。 購入して2日間で読み切った。 じんわり来る怖さ、気持ち悪さを求めて次のページめくってた モキュメンタリーという書き方がより怖さを演出している。 ぜひ、一読してほしい一作
8投稿日: 2023.09.19
powered by ブクログホラー映画で感じる体感温度が下がるヒヤッとする怖さというよりも、自分の周りの空気がジメジメする怖さを感じた。読み返したくはないが、面白かった。 (僕はビビリなので、近くのカフェで全部読みましたが、家で読んでいたら眠れなくなっていたかも知れません)
9投稿日: 2023.09.18
powered by ブクログ分散したコラムや音声の書き起こしを 通じて、1つのホラーに仕上がる。 人智を超えた理解出来ないものへの 恐怖を描いていますが、 コラム単位で区切れる為 ホラーが少し苦手な方にも読めると思います。
10投稿日: 2023.09.18
powered by ブクログ私の周りにはキャラの濃い友人が多いのですが、この作品はそんな中の1人から「近畿地方に住む我々が、読まないと言う選択肢は無いやろ!」と発売前からゴリ押しされておりました。(ちなみに彼は普段読書を全くしません) これは読まねば呪いをかけられると判断し、拝読。 かなり怖いとの噂でしたので覚悟を持って挑みましたが、私にはそこまで怖くはなく、どちらかと言えば良くできたモキュメンタリーとして楽しんでしまいました。 ライターの独白、雑誌の記事、インタビュー音声の書き起こしやネット医療相談の書き込みまで、様々な形でとある地方で起こる怪異にジワジワと迫って行くスタイルが良く出来ていて、飽きずに一気に読む事が出来ました。 なんとなく奈良や滋賀の山手を想像しながら読み進めると、後半で何度も繰り返される同じ文章。何か意図が?と不思議には思っていましたが、最後に理由が分かった時はまるでトリックのネタが分かったように、なるほど!と声を出してしまいました。 良く考えられてるなあ。 そこまで怖くはない、と申しましたが1つだけかなりゾッとする回がありました。読む方に寄ってこのゾクリポイントも変わると思うのですが、私は「待っている」という記事に体感温度が2度下がりました。 ネタバレにならないか心配ですが、どうも私は心霊現象そのものよりも、それにより人が壊れていく姿に恐怖を覚えるようです。 ですが、憑かれて壊れた人がとある場所へ女性を執拗なナンパの如く誘う回は笑ってしまいました。 「〇〇行こうよ」「〇〇へ行きませんか」 どこの世界にこんなナンパに着いて行く女の子がいるんだよ?! ホラーに笑いも求めてしまう悪い癖です。 実際に作中でも掲示板が出て来ますが、2チャンネルの怖いスレを読んでいた時のように、ワクワクしながら一気読みでした。 とはいえ、私はホラー耐性もかなり強いので、あまり得意では無い方には怖すぎるかも知れません。 モキュメンタリーとしても良く出来ているので気になる方には是非とも読んで頂きたいのですが『カクヨム』でも読めますので、そこでお試し読みをされてみて、大丈夫そうであれば追記が加筆された本書に挑戦して頂くのが良いかと。 最後に、私の拙い感想を見て下さった皆様。「見つけてくださってありがとうございます。」
55投稿日: 2023.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
感想を書くに当たり困るのは、記述を確かめたくても怖くて頁を戻れないということです。 数々の怪異は黒丸の伏せ字にされたどこかで起こったこと。おいでおいでと呼ぶ人、意味のわからない言葉を叫ぶ人々、自殺が多発するマンション。ほら、こうして書いていると思い出してぞわぞわする。 とにかく終始暗くて不気味。オカルトなんだからそれも当然か。しかも残りのページが少なくなってくると、本が「きゅるる」と軋む音がするのよ(涙)。 中扉は黒地に白抜きの文字、巻末の取材資料なるものも同様で袋とじ。怖くて開けられません。読み返したくないモキュメンタリー。 ひとつ言えるのは、怪異には興味本位で触れてはいけないということです。見つけてもらうのを待っている人を救う覚悟がなければ、触れちゃダメ。 映画の感想はこちら→https://yonayonacinema.xyz/%e3%80%8e%e8%bf%91%e7%95%bf%e5%9c%b0%e6%96%b9%e3%81%ae%e3%81%82%e3%82%8b%e5%a0%b4%e6%89%80%e3%81%ab%e3%81%a4%e3%81%84%e3%81%a6%e3%80%8f/
7投稿日: 2023.09.15
powered by ブクログインスタで見て、めっちゃ読みたくなって、初Kindleで買った! Kindle手軽に買えて読めていい。ページペラペラ戻れないのがストレス。慣れていきたいですね。 スラスラ読めて、短編?がちょっとずつ怖くていい。残穢みがある。どんどん繋がっていく感じ。 一時期モキュメンタリーのホラー番組とかにハマってて、それの小説版感があった。現実と創作の合間って感じで怖い。ゾッとする。 ただ初Kindleってのとかなり日数かけて読んだから、自分の中で整理しきれてない部分がある。でもなんか理解しきるとめっちゃ怖いからこのままでいいやという気持ち。笑
5投稿日: 2023.09.13
powered by ブクログ嘘か本当か分からなくなった。 自分が気づいていないだけで、もうおかしくなっているのかもしれない。 あきらくんのかおをみてしまった。 わたしもそうなるのかもしれない。 くちを おおきくあけて
5投稿日: 2023.09.13
powered by ブクログ紙媒体ではなく、カクヨムで。 リアルタイムで虚構と現実の間を楽しむ、新感覚のホラーかと。 呪いの伝播モノは、小野不由美「残穢」で完成確立されているので、エンターテイメントととして楽しめる。このジャンルで、未だ「残穢」を超えるもの無し。
7投稿日: 2023.09.13
powered by ブクログ怖すぎる。 こんなにもフィクションであることを願った物語は今まであっただろうか。 夢中になって読み進め、終わりが近づくにつれ読み始めた事を後悔し、巻末の袋とじで心が折れた。 小説サイトで話題であった当書だが、引き込まれるような構造で書籍ならではの怖さがあった。 かなり楽しみに買った本だが読み終えた今、家に置いておくのすら恐ろしく手放そうか悩んでいる。ホラー好きには是非読んで欲しい、自分史上最恐な一冊だった。
12投稿日: 2023.09.12
powered by ブクログ【近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました】 題名が気になり手に取った一冊。 普段ホラーは読まないジャンルだったのでおっかなびっくりしながら読んだのだが、各エピソードに散りばめられた違和感や伏線が、読む手を止まらせず一気に読んでしまった。 しかも、伏線の答え合わせの為にすぐに再読。 モキュメンタリーものは初めてだったので、新鮮で面白い読書体験だった。 ここに出てくる近畿地方のある場所は、本当に実在するのではないかと思わせる一冊。 こんな人におすすめ .ᐟ.ᐟ ・ホラーが好きな人 ・モキュメンタリーが好きな人 ・ミステリーが好きな人 ・伏線が散りばめられたストーリーが好きな人
21投稿日: 2023.09.11
powered by ブクログ全く予備知識なしで店頭で手に取り読了。 資料の寄せ集めという形式をとり数々のオカルト的なエピソードが披露されるが、どこかで聞いたことのある未解決事件や某掲示板のオカルトスレを思い起こさせるものがたくさん詰め込まれており、著者の嗜好性を感じる。 個人的には特に怖くはなかった。もしかすると自分の理解が追いついていないのだろうか・・・袋とじを開いても、いまいちピンとくるものはなかった。 そもそも、アダルトサイトや電話やテレビ画面を介して霊的なものが現れるという設定に抵抗がある。そんな俗っぽいもんなのか?霊というのは・・・
6投稿日: 2023.09.10
powered by ブクログネットで話題になっていたホラー小説。 季節の変わり目で体調がグズグズの中読み始める。 オチはこう来るだろうなぁと なんとなく予想しつつ読み進め、 予想通りで終わりを迎えてしまった。 モキュメンタリーホラーは好きなジャンルなのだけれど 今回は今一ハマらず読み終えてしまった。
11投稿日: 2023.09.10
powered by ブクログモキュメンタリーホラー。記事やインタビューの書き起こしから事実を構築していくものの、果たして全ての伏線を回収出来ているのか……!自分が何処まで理解出来ているのかが謎…笑 凝った装丁にテンション上がりました!
5投稿日: 2023.09.10
powered by ブクログひとつひとつのエピソードを読んでいくうちに繋がっていく繰り返される怪異が怖くなる……のだけど、幸い、自分は怪異の発端が判明した段でサッパリしてしまえた。サッパリしてしまえたので……巻末の袋とじは、見ない方がいいですかね???
5投稿日: 2023.09.08
powered by ブクログこういう作品をモキュメンタリーホラーというそうだ。 同じはなしを角度をかえて執拗に描いている怪談小説。 あくまでも近畿地方のある場所はどこなのかはっきりさせず数個の●で表されていて読み手はどこやろって地図を拡げたり、するんだろうか? ワタシはしませんでした。 ごめんなさい。 途中くらいからなんとなく何が始まりだったのか分かったような分からないようなそんな感じだったので、また時間をあけて読み返しかもしれません。 ありがとうございます。
27投稿日: 2023.09.08
powered by ブクログ作者の記述を挟みながら様々な怪異の記事や話、ネットの書き込みなどが集めてられている それぞれが繋がって行く面白さがある(ぞわぞわする) あ〜私は 全ての張り巡らされた糸に気付けているのかな? 気になる 読んだ方と答えあわせがしたい
13投稿日: 2023.09.08
powered by ブクログモキュメンタリーホラーとして非常に完成度高いと思います。 ホントに怖いし、読み進めるほどに面白く、 こういった類の中ではトップクラス。 久々に袋とじをあけました、、そして中身も怖いですね、、
31投稿日: 2023.09.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
●あらすじ 情報をお持ちの方はご連絡ください 近畿地方のある場所にまつわる怪談を集めるうちに、恐ろしい事実が浮かび上がってきました。 (KADOKAWAホームページより引用) ●感想 カクヨムの人気ホラー小説を書籍化したもの。カクヨムの方も読んでいたんだけど、ネット版(カクヨム版)の方が怖かったと思う。スクロール用の文章な気がする。 でも「ジャンプ女」や「首グラグラ少年」っていう怪異の様子はもうそれだけで怖く感じる。編集部に寄せられたていの、長さは様々な怪異譚も緩急があって面白かった。最後にちゃんと謎解きというか怪異の元まで辿り着いてくれるのもありがたいですね
5投稿日: 2023.09.07
powered by ブクログまずめちゃくちゃ怖かった!(笑) それだけで読んでよかったし満足出来る。 モキュメンタリーものばっかり読んでいると耐性が出来るのかもしれないけど、残穢くらいしか知らないので刺さりまくった。 1つ1つが短いから次々読めるし、短いのに濃厚なものばかりだし、共通点がどんどん分かってきてそれも含めて怖さも増す仕掛けが素晴らしい。 最後の袋とじはまじで怖かった(笑)
36投稿日: 2023.09.06
powered by ブクログ#近畿地方のある場所について #読了 これ、ホラー苦手な人絶対読んではダメ。 怖い要素が盛りだくさん過ぎて、どのページも気が抜けない。 読んでいて怖くて楽しかったけど、読んでしまった事で呪われてないか不安。 とにかく、 見つけてくださってありがとうございます。 #背筋 #読書記録
6投稿日: 2023.09.06引きが弱い
読ませる吸引力はあるが、読み終わるとあっけない。ホラーと言えばそうなのかもだけど、読み終わった後全く残らないのがなあ。夜中に平気でトイレいける。
1投稿日: 2023.09.05
powered by ブクログ最後のカラー写真にビビりドキドキしながら読み進めていったが一度では理解できなかった自分の読解力に絶望…ですがコンセプトやリアル感が面白く一気に読んでしまいました。
10投稿日: 2023.09.05
powered by ブクログめちゃくちゃ面白かった 途中まで実話かと思う程のリアリティだった 一つ一つの記事単体では怖くなくても、繋がってく過程がぞわぞわした ただの幽霊とは思えない正体不明の存在が凄く恐ろしかった 最後の最後までぞっとした
8投稿日: 2023.09.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カクヨムで話題になっていた時「ネット収集情報4」まで読んだ。 以後、更新のたびリアルタイムで読んでいた。 不気味な写真や「情報をお持ちの方は〜」の赤字が本編の怖さをさらに増幅させていた。 複数の断片情報から徐々に物語の全体が浮かび上がってくる構造。しかし最後まで謎は完全には解明されない。 終わり近くの方はやや勢いが落ちた印象。 映画『呪詛』のように、物語が読者への呪いとなっている。縁を持たせることで呪いを拡散する。 エロサイトの書き込み、2ちゃんねる的な心霊スポット突撃レポート、心理学の実験後の付きまとい、自己啓発セミナーめいたカルトなどの章がよかった。 当初は電子版を購入する予定だったが呪いのシール欲しさに紙の本を購入。 不思議と本でまとめて読むとカクヨムでリアルタイムで読んでいたときほどの怖さはなかった。 巻末に取材資料として袋とじがついている。写真やイラストなど。
6投稿日: 2023.09.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
袋綴じの取材資料を開いてみる勇気がありません そして、見つけてくださってありがとうございます
6投稿日: 2023.09.02
powered by ブクログめちゃ面白かったしめちゃ怖かった! 後半についての伏線回収?は細かすぎるので(褒めてる)内容を細かく覚えられる人向けかもしれません。 まとめて読む時間作って読んだ方が絶対面白く読める作品かと思います
5投稿日: 2023.09.02
powered by ブクログ雨穴【変な家】的な面白さを期待してましたがまた違った面白さがありました。 色々なインタビューや手記等を取り入れた作風は飽きずに読めたし、最後の袋とじにはワクワクした。 地を這うような恐さがあったが、作品的にもっと綺麗に収束するかと思ったがモヤモヤするのが残念だった・・・
8投稿日: 2023.09.02
powered by ブクログなかなか怖かった…。 現実にもありそうな「よくわからないけど怖い話」がいくつも出てきて、それらは共通してある地域を舞台としていることに気づいたMOOK本の新人編集者と、知り合いのライターの話。 袋とじの編集資料も含めて、全体的に作りが凝っている。 普通に怖い。 ただひとつ、気になったことがあります。 長崎を舞台にしたエピソードで『朝まで飲もうぜ』というセリフがありますが、たぶんそんな気取った言い方するひとはいないと思います。あ、わたし面倒くさいな?方言話者あるあるですね。 ホラー兼ミステリーとしてよくできていました。 ただなんとなくモヤッと…
7投稿日: 2023.09.01
powered by ブクログ流し読みだけど、日本的なじめっとした怖さがたまらない。タイトルも表紙の写真もじめっとしてて好き。繰り返し読みたい。読者も何かの陰謀に巻き込まれている感じがまた怖さを感じる。
12投稿日: 2023.09.01
powered by ブクログカクヨムにて読了。怪異の描写も気持ち悪く、ホラーとしてもしっかり怖い。謎解きとしての要素もあり考察しながら読み進められる。
7投稿日: 2023.07.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
カクヨム投稿時から拝読。 オカルト関係の編集者がある近畿地方のある場所についての怪異の真相に迫るモキュメンタリー。 過去の資料を漁るとよく頻出する心霊スポットが浮かび上がってくる。そしてそこにスポットを当てて調べると共通項が出てきて…というように、読み手すら巻き込んで話に惹き込んでいく独特の気味の悪さ、違和感が最高にゾクゾクする。雑誌の特集やネット上の書き込み。また編集部に届いた手紙などを参考に読者共々考察を余儀なくされる。 徐々に全貌が見えてきたところで、後で「あれはこうだったのでは」「~だからこうなったのでは」と言うように終わった後もスッキリしない終わり方。そこにも各々が独自の解釈に着地して物語を締めくくる余地がある。 書き手は雨穴か梨氏ではないかと言われているが、小沢君はもうこの世にいないことは確かなのかもしれない。
2投稿日: 2023.05.15
powered by ブクログカクヨム版と文庫版を読了。カクヨム版と単行本版の違いは袋とじのあるなしだけかと思っていたのだけど、内容も違いがあったのかな?と、改めて単行本も読んでみました。 内容的には、インタビューの書き起こしが一つ多い・神社の記述が増えてる・終盤の構成が少し違う、くらいかな? 基本ストーリーは同じ。図版やインターネット風のページが挟まるのも、書籍ならでは。 それにしても、一つの話でこんなに何度も読み返して楽しめるのはすごい。 私は文庫版が一番好き。 ーー 以下カクヨム版読了時の感想 ーーーー 止められなくて一気読み! 細かいネット怪奇の記事の集まりなのだけど、それが積み上がって一つの話として少しずつ見えてくる感じが、自分でネットを深堀していって真相がみえてくる感じに似ていて 、どんどん読み進めてしまう。 最後のほう鳥肌たった! 書籍化予定なんですね。カクヨムで1記事ずつ読む形式が、内容にあっててまたよかったと思ったけど、本なら画像も入れられるだろうし、また違った怖さがでるかな。
12投稿日: 2023.05.05
powered by ブクログカクヨムというサイトに掲載されているものが書籍化されます。友人のススメで読み始めたらどっぷりと夢中になりました。現実的な非現実感が大好きなので、身近な場所で起きているかも…と想像すると怖さが増して最高でした。もう一度読むのが楽しみです。都市伝説が好きな方にオススメ。
5投稿日: 2023.04.29
