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早朝始発の殺風景
早朝始発の殺風景
青崎有吾/集英社
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総合評価

164件)
4.0
41
78
37
4
0
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    ジャンルとしては日常の謎の短編ミステリー。 会話のテンポとキャラクターの表情が見える文章で、スッと世界観に引き込まれました。 個人的には「メロンソーダファクトリー」が良かったですが、どれも短い文章の中に、謎や伏線が散りばめられていて、大満足でした。 やさしい文章と温かな青春、日常ミステリーを味わいたい方は是非読んでみてください。 ドマラ化としており、配信サービス(プライムやUNEXT)でも見れるようなので、そちらも見てみたいと思います。

    66
    投稿日: 2026.01.23
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    面白かったー! 題名って名前だったんだな(笑) 本懐を遂げた殺風景さんと手伝った加藤木くんのその後が気になる

    1
    投稿日: 2026.01.15
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    本格的なミステリーも良いですが、日常ミステリーも好きです ほんわかした中にも、しっかり謎解きがあり、楽しかったです!特にメロンソーダ・ファクトリーが良かった 青崎有吾さんの地雷グリコも最高だったので、次は風ヶ丘五十円玉祭りの謎を読みたいです!

    2
    投稿日: 2026.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最近気になってきた青崎有吾さんの短編集。 青春の青っぽさと、それぞれが抱えた悩みをミステリ風に解き明かしていく話でしたね。 思い話もあったけども、爽やかにサクッと書いてるので読み終わった後の爽快感はよかった。 ⚪︎早朝始発の殺風景 たった片道の通学電車のやり取りにヒントだったり読み合いがあって、ミステリ感が一番あった。 ⚪︎メロンソーダ ファクトリー 詩子ほどではないけど、自分も色弱なので親近感。 にしても、あの情報で気づくのは凄すぎね。 ⚪︎夢の国には観覧車がない 予想とは逆の結果。葛城さんからの依頼で二人きりになったんだと思ったのに。。。まあ、それもせいしねぇ。 ⚪︎捨て猫と兄妹喧嘩 話の展開は一番好きかな。まさか兄が捨てた子だったとは。ミステリ的な部分は単純だったけども。兄妹仲良くしてるのは微笑ましい。 ⚪︎三月四日、午後二時半の密室 なかなか、本音を言えない若者らしさがいいね。実際にああいう子いた気がする。 ⚪︎エピローグ 短編の最後に各章との繋がりがあるのはいいですね。皆んな元気そうですなにより。 にしても、殺風景さん澄ました顔でえげつない事やってるのに、そういう風に見せないところは作者の腕ですね。

    26
    投稿日: 2026.01.04
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    日常の謎系短編集 でもこの本最大の特徴は全編1人vs1人、または 1vs1vs1の構造になっていることだろう 「早朝始発の殺風景」△ とある目的で始発に乗った男子高生と女子高生の何故始発に乗っているのかの腹の探り合い ・ちょっと目的に対しての行動原理が初っ端から?となったのでそこが残念。特にその点の説明も無いし 「メロンソーダ・ファクトリー」☓ 女子高生高生3人がクラスTシャツデザインを決める為、ドリンクコーナーを利用し話し合うが ・ほぼ同じネタ(誤認要素)を過去に違う作家で読んだことがあるので。でも良い話でした 「夢の国には観覧車がない」◯ 部活の3年生引退パーティーとして遊園地へ。そこで主人公(男)は後輩(男)に観覧車へ誘われる ・終わり方が予想外過ぎて一周して(観覧車だけに)愛おしい物語。かわいくないですかこれ。あれ…俺って…夢の国には観覧車がないじゃないですか、は名台詞だと思う 「捨て猫と兄妹喧嘩」☓ 捨て猫を拾い、親の離婚で離れ離れになった兄弟の話 ・僕、アレルギーなんで2枠目でわかってしまった 「三月四日、午後二時半の密室」△ 卒業式に病欠したクラスメイトに卒アルや証書を届けに行くが ・結末にとても心温まる。ただちょっとヒント多すぎるのが。まあ、仕方ないのか 最後に「エピローグ」◯ 短編集には是非こういうさらっとした後日談欲しいもんです。スタッフロールの時小さく流れる映像のような、そんなサービスでした お前、本当に行けたんだな、良かったなー

    25
    投稿日: 2025.12.18
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    高校生たちの小さな謎解きミステリー短編集。 散りばめられた伏線が回収されていく様はクセになる。 『青春ってきっと、気まずさでできた密室なんだ。狭くてどこにも逃げ場のない密室』という言葉が高校生時代のあの独特な空気感を表していて秀逸すぎた。 窮屈で苦しくて辛かったけど、愛しいと思える瞬間もあって。だから青くさいあの頃にどうしようもなく惹かれてしまうんだろうな。

    1
    投稿日: 2025.12.13
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    ◯謎解きしてる訳知り顔の主人公は、イライラするけど読みやすくて良かった。 ◯早朝の澄んだ空気みたいな小説だった。結構好きだった。

    3
    投稿日: 2025.11.25
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    同じ地域の中高生がメインのショートストーリー! 基本的に全編登場人物が少なく、かつ日常の中でのお話なのですごくサラッと読めるライトな読了感になってます。 ですが、青崎有吾先生のワールドに引き込まれる感覚は他作品同様に顕在です! ふとした日常のシーン、会話、これがあっという間に本格ミステリーに変貌!! 何気なく読み進め、考えるも、よく良く考えれば「そっか!」となる内容。 この短い物語の中で、しっかりミステリーとしての読了感を味わえるのは凄いです! 長編苦手だし、ミステリーって中々読む気ならないなって方には是非勧めたい、読みやすいのに本格ミステリーな1冊でした!!!

    9
    投稿日: 2025.11.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    全部が「早朝始発の殺風景」かと思っていたら、短編集だった。どれも全部謎解きがあってゆるやかな日常から話の気になるサスペンス展開や、ちょっとした小さな嘘を見抜く話など様々違いがあってよかった。 ドラマとセリフが少し違うところ、ない描写など違うところも楽しめたので読んでよかった。 加藤木くんがメロかった。 ドラマはまだ全部見られてないので見るのが楽しみ。

    2
    投稿日: 2025.11.12
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    軽快に読める日常の謎系の短編ミステリ小説。 青崎有吾作品は、本当にテンポが良くて心地よい。 そして今作は、なんだか少し甘酸っぱくて懐かしい思い出も蘇ってくる。 高校生だった当時、意味もなくはしゃぎ、意味もなく熱くなり。 そしてすっかり暗くなるまでファミレスでドリンクバーのジュース片手に語り合い。 もう二度と戻れない、懐かしいあの頃。

    9
    投稿日: 2025.11.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ワンシチュエーションの日常の謎を描いた短編集。表題作「早朝始発の殺風景」はたまたま始発に乗り合わせた同じクラスメイトの男女がその目的を互いに探っていく話で、今回の中で個人的には一番お気に入りの短編だった。駅の乗り口や会話の端々のわずかな違和感。そしてLINEのやり取りなど、手掛かりはあくまで電車の車中で手に入るものに限定されており、その真相はどちらも予想外で面白かった。男の方の「部活メンバーの不法侵入という暴走から身を守るためのアリバイ作り」という真相に反して、女の側の「襲われた友人への復讐」という真相の重さがとてもよく、この釣り合いの取れなさと早朝という爽やかな朝に相応しくないビターかつ苦いオチなのが素晴らしい。スマホを覗いた時の料理メモが復讐のメモというオチのブラックさもよく、話の落とし方も含めて傑作だと思う。 「メロンソーダ・ファクトリー」はクラスTシャツのデザインへの賛同を前提としたやり取りが裏切られたことによる女子3人のギクシャクをミステリに落とし込む手腕が面白く、色覚異常という真相自体は読めたものの、日常に上手く謎が紛れ込むと同時に、本来賛同してくれるはずの友人が拒絶するという、思春期にありがちな喧嘩を土台としてるのが青春ミステリっぽくてよかった。 「夢の国には観覧車はない」は観覧車の中という動く密室での先輩後輩という男二人の談義から、先輩の失恋へとシームレスに繋げる手腕が面白く「失恋を気づかせるため」という動機がいい。 「捨て猫と兄妹喧嘩」は青春ミステリに欠かせない離婚家庭という家庭環境の変化と捨てられた猫がダイレクトに結びつき、オチは読みやすいものの捨てられた猫をきっかけに別れた兄妹が再び一緒になるという落とし所はよかった。 「三月四日、午後二時半の密室」は青春そのものが気まずさでできた密室だという名言を残しただけでも価値のある一本であり、クラスに馴染まない、一見超然としてて孤高の女子でも、一皮剥けば他の普通の女子と変わりがないというオチが素晴らしかった。若干百合めいた関係性の短編でもありながら、真相が姉と部屋を交換してカッコつけたかっただけというカワイイ真相なのもとてもいい。 総じてどの短編も読みやすく、日常の謎の入門短編集として優れた一冊であると思う。

    4
    投稿日: 2025.10.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ドラマから来ました! 大好きな青崎有吾さんの作品! 毎度ながら珍しい名前が出てきますが「殺風景」って(笑)まさかタイトルが名前だとは読むまで絶対に思いつきませんね。 この作品のすごいところは、全て場面転換なしで完結することです。いつもながら青崎先生の緻密な論理に惚れ惚れです。 エピローグで、登場人物たちがわちゃわちゃ出てくるのが読了感あるというか一つの世界ができあがっているというか、楽しかったです。 原作を読んだ上で、改めてドラマを振り返ると、原作の良さや質感を上手く表現できた素晴らしい作品だったなと思いました。山田杏奈さんの演技が最高でした! 青崎先生の青春ミステリー、最高です!

    24
    投稿日: 2025.10.21
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    重すぎず軽すぎず、気軽に読めるけどしっかりミステリー。 特に表題作と観覧車が好み。 短編集だけど登場人物でうっすら繋がっているのが現実ぽくて好きだった。

    1
    投稿日: 2025.10.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    青春ミステリ。密室。早朝始発。殺風景。アリバイ作り。友人のため。メロンソーダ。緑色。クラT。 観覧車。夢の国。眺め。猫。3月4日、午後2時半。卒業式の後。学校。逃げ場のない密室。 エピローグがほっこりする。

    0
    投稿日: 2025.10.09
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    学生時代の小さな出来事などに関わる話の短篇。読みやすく、一つ一つ面白かった。短編は苦手なのですが、突っかかることもなくスラスラ読めました。

    0
    投稿日: 2025.10.02
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    どの短編もはずれなし。少ないページ数なのに、興味を惹かせて、最後きちんと伏線が回収されていって爽快でした。 メロンソーダ・ファクトリーは、女子高生3人の個性的で、明るくまっすぐなキャラクターと、みんなに優しい解決案の提示があって、一番好き。

    0
    投稿日: 2025.09.26
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    オムニバス それぞれの物語の中に秘密があり それを軽快に解決していく 毎晩1話ずつ サクサクと読めました〜!! 観覧車の話は青春そのもの甘酸っぱい! 叶わぬ恋だったけれど この先良いこといっぱいある予感! 早朝始発の殺風景 メロンソーダファクトリー 夢の国には観覧車がない 捨て猫と兄妹喧嘩 三月四日、午後二時半の密室 エピローグ

    14
    投稿日: 2025.09.26
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    はじめて読む作家さんだったし… 本屋で1冊だけ発掘しよう!と決めた日に、ほんとに初めて目に留まり、タイトルに惹かれてお値段も今どきの中では比較的手頃だったことで手に取った。 青春×ミステリの新体験。私的に超大当たりだった。 主に2人のやりとりの中にある小さな小さな違和感が、最後の結末につながる。 その結末がまた、全く予想がつけられないながらも劇的!という訳ではなくて、軽い読み心地が何ともよかった。 1番気に入ったのは、夢の国には観覧車がない。 後輩くん、めっちゃいい、おもろいやつじゃん。 知り合いに雰囲気が近い子がいて、印象に残ったのもあるかもしれない笑。

    15
    投稿日: 2025.09.16
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    死人も出ず事件も起きないけど、取り留めのない学生の日常でのミステリーというコンセプト自体が新しく感じた。2つ目の「メロンソーダ・ファクトリー」がお気に入り。主人公のホームズばりの観察眼と、「クラTのデザイン決め」という青春な題材で友情を再確認するストーリーが面白かった。デザインとかは女子任せだった男子としては、裏ではこんな感じだったのかも、とか想像できてよかった。

    1
    投稿日: 2025.09.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすい短編集。 どれも会話から謎解きをしていく構成が面白かった。 ただ、どうしても好きじゃない話があって 猫の話で、自分で猫を飼っておいて、お付き合いしてる女性が猫アレルギーという理由で、一年くらい一緒に暮らしていた猫をあっさり捨ててしまう父親。 卒業式の話で、風邪で休んだ仲がいいわけでもないクラスメイトの家にアルバムを届けて、なぜか長居するところ。風邪うつるからすぐ帰るでしょ!と思ったら、もう読む楽しみが激減してしまった。

    1
    投稿日: 2025.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    青崎友吾を読むのも3冊目。現状この本が一番好み。 5つの短編に直接の関係性はないけど、同じ時間軸、近隣で起こっている日常(でいいんかな?冒頭作)ミステリー。ミステリーとして謎解きはしっかり構築されているのはさすがだが、その謎が解けた結果、開けて見える光景が素晴らしい。ええなぁ、青春! 筋が通っていくスッキリ感だけではなく、そっから読者の気持ちをどう揺さぶっていくか、まで含めて伏線回収という贅沢を味わってしまったら、そこらのミステリー短編が楽しめなくなるぞ、困った。

    2
    投稿日: 2025.08.31
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    それぞれの話が短くて読みやすかった 全てに謎解き要素が含まれていて、あれが伏線だったのか!と気付いた瞬間は楽しかった でも謎解きがメインではなくて、人間関係に焦点を当てているところがすごく好き お気に入りは、「メロンソーダ・ファクトリー」の話 最後のエピローグは今までの色んな人物が出てきたけどゾッとした

    7
    投稿日: 2025.08.30
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    とある沿線で繋がる短編集。 それぞれの高校生たちが送る日常の中に、ふと湧いた謎を会話劇で解く。 青春は、気まずさでできた密室だーーー。 とは、言い得て妙である。 その通りどの物語も何処かの中で進む。まるで小劇場の舞台を観ているような、ドキドキ感が迫る。 衝撃だったのは、表題にもなっている『早朝始発の殺風景』。てっきり電車の中から見える景色だと思っていた『殺風景』は、全く違うものだった。思い込みとは本当に恐ろしい。設定1つで、あっという間に心は鷲掴みにされた。 一番好きだったのは『夢の国には観覧車がない』かな。観覧車内で交わされる部活の先輩と後輩の会話劇。観覧車が再び地上に戻るまでの21分という時間制限の中でやり取りされる小さな謎は、全てがわざと明かされない曖昧さが、青春の甘酸っぱさを加速させていた。 描き下ろしのエピローグも、心地いい。 今まで読んだ全ての謎を、スッキリと消化させてくれる一編。これを読んで『さぁ、お終いだよ』と、終止符を打ってくれるような、満足感だけが残った。 一言で表すなら『優等生な短編集』って、感じですかね。

    52
    投稿日: 2025.08.27
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    高校生の日常生活を描いた不思議なミステリ感もある5つの短編集 個人的には表題作の「早期始発の殺風景」が好きです。 最初は始発電車で出会った同級生のちょっとぎこちない会話が青春してる!って思っていました。 でもお互いに何か事情のある様子 早起きして始発に乗る理由をお互いに探り合い、少しずつ距離が近づく様子がテンポがよくて心地よかったです。 他の4つの話も高校生特有の繊細さやもどかしさが、こんな感情あったな〜と懐かしくさえ思えました。 始発電車、ファミレス、観覧車の中、レストハウス、同級生の部屋、小さな空間でのミステリも楽しむことのできる作品です。 エピローグがすべてをうまくまとめていて、余韻を残した終わり方も私は好きです。 旅行にはいつも短編集かエッセイを持って出かけます。今回もちょうどいい感じで読了できました

    89
    投稿日: 2025.08.12
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    「小説すばる」掲載短編5編と 小洒落たエピローグ1編 高校生たちのちょっと気まずい、どこか愛おしい日常の謎がしのび込む短編集。 本格ミステリというよりは、“気になるあの子との気まずい会話劇”や“ちょっとした思い違い”が、ふんわり解けていく感じ。 なかでも『夢の国には観覧車がない』は、ちょっと不思議で優しい後輩男子が可愛くて、その後の関係にうきうき。ちなみに先輩も男子です。 ラストのエピローグで、短編に登場したカレカノ達がふっと再登場するのも粋で、お上手でした。 「体育館の殺人」のシリーズよりも、わたしはこちらのほうが好みでした 青春の気まずさ、眩しくさ、優しさ、そんな5つの青春が、早朝の駅のホームのように静かに並んでいました。

    117
    投稿日: 2025.08.09
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    めちゃくちゃ読みやすかった〜 情景描写とかミステリ的なオチが少し若い子向けなのかなって思ったけど本読まないからわからない その辺も読書初心者としてはよかった 短編かつ場面が変わらない、登場人物が少ないので混乱なく読めた わたしはお笑いが好きなのでコントっぽいな、と後から気付きました

    1
    投稿日: 2025.08.07
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    読後感が最高に気持ちいい。2時間かからずサクッと読めて、爽快感がいかにも高校生を題材にした作品としてぴったりでいいなぁと思った。 群青劇でありながらも、同じ町で起きていることなので、最後それがつながっていくさまがとても楽しかった。ドラマでいえば「モダンラブ」だし、小説としての個人的な入りは伊坂幸太郎さんの「ラッシュライフ」だったので、久々な清涼感を味わえた。

    13
    投稿日: 2025.08.01
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    とても楽しい読書だった。全五篇の短編とエピローグ。特に『メロンソーダ・ファクトリー』が好き。 横槍市にある二つの高校、水薙女子高等学校と啄木高校の生徒たちが繰り広げる日常系のミステリ。時に少し影を落としながらも、爽やかな読後感が味わえる。 ラインナップは『早朝始発の殺風景』『メロンソーダ・ファクトリー』『夢の国には観覧車がない』『捨て猫と兄妹喧嘩』『三月四日、午後二時半の密室』『エピローグ』。メイン・キャラクターは変わっていくが、舞台となる駅や洋菓子店、取り壊し予定のマンションなど重なるところは多い。 ここでの「謎解き」は、相手を知るためのコミュニケーションとして描かれる。たまたま始発に乗り合わせた相手の事情。親友だと思っていた相手の不可解な拒絶。後輩はなぜ観覧車に乗ろうと誘ったのか。謎を解いていくと、相手のことをもう一段深く知ることができる。 すべての物語が未来へ向かって終わっているように感じるのは、そのためじゃないかなと思う。 ああ、楽しかった。

    6
    投稿日: 2025.07.26
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    5つの短編とエピローグが入っていてとても読みやすかった。 5つの中で特に好きだった話は①『夢の国には観覧車がない』と②『三月四日、午後二時半の密室』の2つである。 ①は途中まで声優さんの朗読があって読みやすかったのと、男2人で観覧車に乗っているという話の中で展開される物語の展開がとても面白かった。 ②は卒業式後の女子高生の青春の感じを体感できたような気がして、とても心が温まるお話だった。 エピローグでも少しその後が出てきていたが、この2人のその後のストーリーを是非短編でも長編でも良いので読んでみたいと感じた。

    1
    投稿日: 2025.07.25
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    久々に「これは良い!」となった小説。 オススメです。 面白かったという表現よりも、心地良いというか、綺麗にピースがハマる感覚がたまらない一冊。

    1
    投稿日: 2025.07.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どれもひねりのある展開で悪くはないけど、特質して面白い!って言うわけでもないかな。 青崎さんの作品はいくつか読んではいるが、もっとエッジの効いた独特な短編かと思っていたので、意外だった。

    0
    投稿日: 2025.07.18
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    とても良い感じの終わり方をするので、安心する。 日常が垣間見えるところがリアルもあるのかなと思う。 1話ごとスッキリして終わるので安眠です。

    0
    投稿日: 2025.07.15
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    短編、学生たちの日常風景と思いきや、ちょっとした違和感から繰り出される謎解きもの。青春あり、ミステリーあり、エピローグまで目が離せない。どのお話も高校生の日常を垣間見ている感で楽しかった。それでいて、謎解きが融合してキレイにまとまりお見事です!

    22
    投稿日: 2025.07.13
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    好きだわ…!! 青崎有吾さんは『地雷グリコ』で「うわぁ何だこの人」「おもしろい!キャラクター斗世界観も好き!」となり、 他の作品を…と思って本屋で見つけ購入。(忘れていたけど『11文字の檻』も読んでた) 短編なのにしっかり濃い日常ミステリー。 そしてミステリーとしてだけでなく、キャラクター一人一人とそのやりとりがとにかくいい。いわゆる『エモい』。 このあとどうなるんだろ、 と短編の先を自然と思い描き、 とても明るくて優しい未来が見えてほっこりする。 最近イヤミスばかり読んでいたので気持ちが癒された。 個人的に表題作の『早朝始発の殺風景』が最後の最後まで読んでいて楽しかったし、読み終わって「うわぁ…!!おもしろい!!!」と大満足で本を閉じることができた。 メロンソーダ3人組も、 観覧車の2人もすごく印象的だった。 しかし作者さんの、無駄のない、的確で、それでも情景と場景が見事に浮かんできてその場に立って見ているかのように感じる文章に感動してしまう。短編ミステリってすごいよなぁ。文字数が少ないから情報を絞らないといけない分、どれが伏線がバレやすいから、バレないように忍ばせないといけない。それがうまい。 そして余韻の残る締め方も好き。 他作品も読んでみようと思う。 というか地雷グリコ2も期待してますよ!!

    0
    投稿日: 2025.07.12
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    初めて読んだミステリー作品でした。 ミステリーって難しそうなイメージだったのですが、この作品は初心者にはとても読みやすく、短編なので読んでいるうちに伏線回収されながら謎解きがされいき、作品全体としても各登場人物がどこかで繋がっていたりして、あっという間に読みました! ミステリー初心者さんはぜひ読んでみては!

    1
    投稿日: 2025.07.06
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    5編からなる短編集。様々な状況の密室で居合わせた高校生達が、互いの言動の裏を読み、小さな謎をめぐって静かに思考をめぐらせる。謎解きと青春ドラマが交差する、ささやかな密室ミステリー。 特に表題作の「早朝始発の殺風景」が好みでした。 始発列車に乗り合わせた男女の高校生が、互いに始発に乗った理由を探り合う。会話は穏やかながらもどこかスリリングで、手がかりを敢えて悟らせるといった、高度な心理戦が繰り広げられる。そのやり取りは、まるで言葉によるチェスのよう。微笑ましくも緊張感が同居し、この世界へと引きこまれました。 本作の真骨頂は、“謎解き”が単なる知的遊戯に留まらず、ドラマに結びついている点にあります。 気まずさで包まれた密室のなかで、互いの真意を探り合う登場人物達。言葉の応酬を重ね、相手の心を理解する為のやりとりが、登場人物の関係性を変化させてゆく。謎に挑むミステリから、かけがえのない青春ドラマへと切り替わる構造が全編に共通しており、どの物語にも心地よさがあります。 青春とミステリを掛け合わせたハイブリッドな読書体験を味わい、新鮮で魅力的でした。 日常の殺風景の中に潜む、知恵と感情の交差点。真剣な命のやり取りではなく、等身大の高校生たちが織りなす緩やかな謎解きと、そこから生まれる人間関係の機微が楽しめる一冊です。

    2
    投稿日: 2025.07.03
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    この人の文章は本当に読みやすい。 短編で視点、登場人物も全て違う中、 1冊の本としてまとめ上げているのは 青春ならではの気まずさが共通してそこにあるから。 日常をミステリに。伏線回収も見事。

    8
    投稿日: 2025.06.29
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    日常系ミステリの短編集。登場人物達は学生で、各話の登場人物は2〜3人なのでテンポが良く小難しさもありません。空いた時間に1篇ごと読むのにちょうどいい。 ミステリながらも学生特有の瑞々しさがあって、読後感も爽やかでした。 ・・・一番の驚きはこれ名字なんだ、ということ笑

    45
    投稿日: 2025.06.28
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    5話短編粒揃い。日常の一コマを切り取ったミステリー。些細な違和感に対して切り込んでいくのだけど、答えは理路整然とされていて読み応えがある。短い中にも伏線がしっかりある。青崎作品は満足度は高い。

    81
    投稿日: 2025.06.19
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    地雷グリコからの流れで購入。 期待を裏切らない面白さで、気持ち良い読後感の1冊! 本格ミステリを思わせる展開なのに、飛び抜けた設定ではなくて、すぐそばの日常にありそうなお話なのがまた上手い。 表題タイトルの「早朝始発の殺風景」をはじめ、どの短編も面白かったけど、一番好きなのは、「三月四日、午後二時半の密室」。 タイトルにある「密室」というワードに、この日常生活ベースの設定の中でどんな密室があるんだろ、って思いながら読み進めていたら、「密室」=「2人の心の窮屈さ」ということなのか、と分かって大きくうなづいて納得できるストーリーだった。展開のうまさ、描写のうまさもずば抜けていて、また別の作品もたくさん読みたくなった!

    2
    投稿日: 2025.06.13
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    素晴らしい。 青崎さんは地雷グリコ以来。 青春の何気ない一コマをパワーアップするのがうますぎる。 日常の中にミステリーを見出す。 どの話も学生でまさに青春のワンシーン。 経験したことのあるようなことからないことまで。 ただそれだけだったら何気ない日常だけど、その中にミステリーを生み出す。 思春期ならではの絶妙な距離感、 友達とも、好きな人とも、家族とも。 意外とこうゆうことってあるよなって。 なんと言ってもどの話も推理が魅力的で全部の伏線を回収する。 嘘をついている理由だったり、お互いが考えてることだったり、そういう人間関係をミステリーに乗せていい話になってる。 こんくらい日常でも洞察力ビンビンに行きたい笑

    2
    投稿日: 2025.05.31
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    タイトルに引かれて購入した作品 そしてずっと読みたかった青崎有吾さんの作品 ずっと読みた彼の小説がやっと読めて、まずは嬉しい。 登場人物がどの話を最大3人、大体は2人だから、難しい人物相関図にもならない。どの話も学生の日常を切り取っているから、場面の想像がしやすい。推理って確かに、事件だけじゃなくて相手の気持ちだったり行動の意図だったりそういうのにも使うなって思った。 普段なら読まないあとがきまで、端から端まで楽しめる作品でした。 私は観覧車の話が特に好きだった。後輩の思いやりにジーンとした。 普段あまり本を読まない人だったり、推理小説は何かとボリュームが多い…読む時間が少ない人にとてもオススメ

    2
    投稿日: 2025.04.28
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    青春小説の中にちゃんとミステリ要素もあり 短篇ながらに若さ特有の色んな感情がちりばめられていて、どの作品もさすが。 絶妙な気まずさの表現が上手だなぁと。 どこか懐かしい感情を味わえ、楽しめた。 爽やかなミステリもなかなか良い。

    2
    投稿日: 2025.04.23
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    青崎有吾さんの連作短編集。 青崎さんの作品にハズレはないという信頼感あります。今作も読みやすくて面白かった。どの話もワンシチュエーションで進行していくのが斬新でした。 個人的に好きなのは、メロンソーダ・ファクトリー。この仲良し3人組の話をもっと読みたい。ノギちゃん優しくて好きだわ。 三月四日、午後二時半の密室も良かった。卒業式を欠席したクラスメイトに、卒業証書を届けに行くだけの話が面白い本格ミステリになる。煤木戸さんのキャラクターもいい。 エピローグもいい終わり方。読後感いいです。青崎さんの作品はまだ読んでないのいくつか積読しているので、読むのが楽しみです。

    13
    投稿日: 2025.04.13
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    図書館にて借りる、第687弾。 (京都市図書館にて借りる、第152弾。) 最近、最も注目しているミステリー作家、青崎有吾。 たまたま図書館で発見したので借りて読む。 短編集だが、どれも短い割にしっかり謎解きがあり楽しめる。 ラストのエピローグも良かった。 青崎有吾作品はこれからも読みたいと思う。 星は3つ。3.6くらいか。

    1
    投稿日: 2025.04.10
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    青春は気まずさでできた密室だ。 5つの物語どれも好きでした。 日常に潜む小さなミステリー。誰も傷つかず、誰も置いていかない感じが良かったです

    1
    投稿日: 2025.04.02
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    対策したつもりだったんだけど、雨の日に持ってたら本が濡れてしまった。。 日常短編ミステリーエピローグ合わせて6編 「メロンソーダ・ファクトリー」「夢の国には観覧車がない」が好きでした。 「捨て猫と兄妹喧嘩」はもうちょっとどうにかならなかったのか…。捨て猫ってだけで嫌だったんですが、捨てた理由がクズ過ぎて最後ニコニコしながら終わってましたが、酷すぎて話に集中出来ませんでした。

    7
    投稿日: 2025.03.17
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    高校生たちの推理モノ5編。 「苗字しか知らないクラスメイト、繋がりの深い女子3人組、先輩と後輩、両親の離婚を経験した兄妹・・・」 それぞれの話で登場する高校生は、常識や、普通であることや、周囲の目などを意識しつつ、違和感に敏感で、自分の考えや感性に向き合っている。推理をするなかで、ときどき自分の意見を整理し、相手にぶつけている。趣味や嗜好が異なる全くの他人同士でも、推理を通して、接点を見つけることができ、共感しあう結末になり、スッキリする。 5つのストーリ全部、同じ街(同じ高校)で起きている話であり、エピローグを読むと、正直なところ連作短編集としてもう少し踏み込んだ仕掛けがあっても良かったのだが、そもそもエピローグは書き下ろしであり、読者へのサービスなのだろう。でも、ある程度「期待通り」の展開も確認することができた。 そして、最終話に登場したフレーズが印象に残った。 「青春ってきっと、気まずさでできた密室なんだ。狭くてどこにも逃げ場のない密室」 明晰な洞察力・推理と、相手に推理を伝える「ちょっとした勇気」によって、「密室が開かれる」瞬間を5回も味わうことができた。

    21
    投稿日: 2025.03.16
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    偶然にも一つ前に読み終わった道尾さんのいけないと同じで一つの街を舞台にした短編集。 青崎さんらしい、論理的に物事の道筋がぴしっと一つの線になっていくような展開は読んでいて気持ちが良かった。

    1
    投稿日: 2025.03.15
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    面白かった。人が死なないミステリーだった。米澤穂信の『〇〇限定、××事件』シリーズにテイストが似てた。特に『春季限定』に似てる。

    1
    投稿日: 2025.02.23
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    読みやすくて、登場人物少なめで状況把握しやすく、日常系っぽいけど途中の展開もある短編集。 悪い部分がないので時間つぶしに最適だが、淡々と読めすぎるためか読後に残るものもなかった。

    1
    投稿日: 2025.02.07
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    初めてこのような日常生活のミステリー作品を読みましたが、とても面白かったです。日常生活の中でこういった考察ができるということば楽しいし、心が豊かであると思うので、少し見習いたいなと思います。またこういった物が書ける青崎先生はとてもすごいです!

    1
    投稿日: 2025.02.03
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    青崎ミステリに外れなし!!!⭐︎7!!! 単純な日常への疑問をミステリに昇華してくれている本。短編集なので読みやすくほっと胸を撫で下ろすような話が多く安心。 何度も読んでおります。 青春は物理的な枠のない密室、、、 いいフレーズですね。

    11
    投稿日: 2025.01.30
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    すべて高校生たちが主人公の青春ミステリ短編集。始発電車に乗り合わせたクラスメイトの秘密は、2人きりで観覧車に乗る後輩の目的とは、公園で拾った捨て猫の行方は、、すべて会話劇から思いがけない真実が明らかになっていく。ぽんぽんとテンポよく進んでいき、青春の爽やかさもありつつ、青春ゆえの窮屈さも感じられる、懐かしく楽しく読めました。エピローグで各話の登場人物のその後が垣間見えて嬉しいおまけつきでした。

    3
    投稿日: 2025.01.26
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    同じ街が舞台の連作短編集。どの作品も本格ミステリとしての意外性があると同時に、高校生の青春モノとしての瑞々しさもある。 ラスト1行の衝撃もあり、表題作が一番良かった。

    1
    投稿日: 2025.01.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    サクサク読めるし小さな謎解きがあって読後感もいい。物語同士がうっすら繋がっているのも面白かった。 表題作の殺風景が名字なのは笑った。

    1
    投稿日: 2025.01.16
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    最高です。まず女の子の名前が殺風景さんっていうのに笑った。早朝始発の電車に乗った主人公は、誰もいないと思われた電車に、知ってはいるが別に関わったことのない女の子がいた。なぜこんな早朝にいるのか?主人公は推理してみようと仕掛けるが、女の子も推理し返してくる。微妙な関係すぎて気まずさMAXでおもしろすぎるし、簡単な推理ごっこかなと思ったらなんだが凄いことになってきたぞ!とワクワクして、読み終わったあとは楽しすぎてファーーと声が出たと記憶しています。笑 ほんとに読みやすい!もっと読みたい泣

    1
    投稿日: 2025.01.11
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    『地雷グリコ』や裏染天馬シリーズも面白いけれど、この本は読み終わった後にほんのり温かくてそれでいてミステリーさは残っていて良かったです。好みでした!

    1
    投稿日: 2024.12.18
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    5つの短編集 それぞれがワンシュチュエーションで話が進むので、場面転換がないためテンポが良かった。 どれも高校生のちょっと気まずい状況のなか、ちょっとした嘘や隠し事を紐解いていくライトなミステリー。 壮大なトリックがある訳ではないけれど、登場人物たちの微妙な距離感のやりとりがスッと入ってきて、オチがわかった時も微笑ましい気持ちになりました。

    12
    投稿日: 2024.12.14
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    「夢の国には観覧車はない」が良かったです。観覧車のトリックも文章から想像しやすくて、なるほど〜!って感心してしまいました。先輩は失恋したけど大丈夫。優しい後輩がいるから。2人に幸あれ! 他4編も普通にたのしく読めました。

    1
    投稿日: 2024.11.13
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    どの短編もよくまとめられていた。 無理のある謎解きはなくて、しっかりと伏線があって、それが短い文章の中で上手に隠されている。 また、どの作品も読了後に爽やかな気持ちになれて、気持ちのいい短編集だった。 殺風景の今後も読んでみたい。

    2
    投稿日: 2024.11.12
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    かなり分かりやすいミステリーで空き時間にさらっと読めるような作品だった。 最初の短編とエピローグが繋がっており、その後の結末だけ知ることができるのだが、そこに至るまでの詳細を読んでみたくなった。

    3
    投稿日: 2024.10.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編集。伏線がさりげなく丁寧に張られた話が多い。 個人的には2話目が好き。 同じ街の中での話のため、各話間で共通の場所が出てくるのが結構好きだった。エピローグでのまとめ方も良かった。 長編を書いたらどんな感じになるか気になった。

    1
    投稿日: 2024.10.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    高校生たちの日常における謎解き短編集。千葉県横槍市を走るローカル線「横槍線」の沿線が舞台となる。どの短編も読後感がとてもいい。ミステリーというと「犯人はお前だ!」みたいなのばっかりかと思っていたけど、確かにこういう謎もたくさんあるよねって思わされた。著者の地元が自分と同じだという事もあり以前から興味があったが、今回ようやく初読。

    3
    投稿日: 2024.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編が読みたくて、読んでみた。 青崎さんの作品は初めてでしたが、スイスイ読めて、2日で全て読めちゃいました。 5話からなる短編集ですが、登場人物は全て高校生。 ある日、始発の電車に乗ると、あまり話さないクラスメイトが乗っていた。2人が始発に乗る理由は?「早朝始発の殺風景」 仲良し三人組の女の子達が、ファミレスでクラTのデザインについて話し合うのだが、1人がそのデザインについて苦言を呈し出す。その理由は?「メロンソーダ•ファクトリー」 部活最後のイベントとして来たソレイユランドで、みんなとはぐれ結局男の後輩と2人きりで観覧車に乗ることに。後輩は何故自分を観覧車に誘ったのか?「夢の国には観覧車がない」 捨て猫を拾ったもののどうしようもなく、別居の兄貴を呼び出すとやたら否定的で話を聞いてくれない、その理由は?「捨て猫と兄弟喧嘩」 体調不良で卒業式に来なかったクラスメートに、学級委員として卒業証書を届けることに。部屋に入るも気まずさが凄くて、なかなか会話が弾まない。とても素敵な部屋ではあるが何か違和感が常にある、これは?「三月四日、午後二時半の密室」 “青春はきっと気まずさでできた密室” 5話すべてから、学生特有の不器用さからくる気まずさを感じました。 ただ、登場人物が高校生なのでとても爽やかな青春小説であるとともに、ロジック•伏線がしっかり設定されている優れたミステリー小説でもありました。 大人になるともうこんな気持ちになる機会というのはなかなかないので、ノスタルジックな気持ちになりつつ、更に推理も楽しむことができました。

    12
    投稿日: 2024.09.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    こういう青春日常ミステリが大好き〜!作者さんが別作品でアンソロジーも書いているから言うけど、百合っぽいな〜と随所で感じました  ちょっと猫ちゃんの話とか1話のメモとか、当事者の方だったら倫理観にうん…?と思われる方もいるかも… 基本的には笑顔で終われるお話が多くて楽しかった!大満足!

    1
    投稿日: 2024.09.01
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    さらっと読める。 読書が苦手な中高生にちょうど良い感じ。読みやすいはずだ。 私には若すぎた。青春モノでも少しスパイスが欲しい。 お盆休みはだらだら本を読みまくる予定。 たくさん借りて順調に読み進めている。

    9
    投稿日: 2024.08.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    場面が1箇所で固定なのが新鮮で面白かった ミステリー初心者なので、難しすぎないミステリーなのが良かった 『メロンソーダ・ファクトリー』が、希望を感じる前向きな終わり方で一番すき

    6
    投稿日: 2024.07.27
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    星としては3.5だが、小数点くりあげて、おまけで星4つ 米澤穂信の古典部シリーズほどの推理ネタではないが、犯罪ではない推理を登場人物たちがする小編が5つ。この本の一番の売りは高校生の揺れ動く気持ちの表現。恋愛ものではないので甘酸っぱいという形容詞は正しくないが、高校生らしい友人との微妙な距離感が妙に青臭いが懐かく、読んでいてじりじりして気持ち悪さがここち良い。 表題作の殺風景が苗字なのはおいておいて、エピローグで各話の余韻を楽しむこともできたのも好印象。

    2
    投稿日: 2024.07.22
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    ナツイチ(集英社の夏の文庫フェア)の特典、ねこのブックマーカーほしさに、インスピレーションで購入した一冊。1時間半くらいで、さくっと読めました。 五つの短編は、どれもワンシチュエーション(例えば、電車や観覧車など)で高校生たちがちょっとした秘密や違和感の正体を探るスタイルのライトミステリー。 最後にエピローグが付いており、一編目の後日談を中心に、五つの短編の登場人物がさらりと出てきます。 ストーリーやロジックに少し物足りなさを感じるけれど、軽妙でウィットに富んだ会話はなかなか楽しめました。二編目の「メロンソーダ・ファクトリー」はうまく着地していて見事でした。

    16
    投稿日: 2024.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    青春ってきっと、気まずさでできた密室なんだ。(P194) 高校生たちの日常の謎と青春。面白かったです。どの作品もミステリを読み慣れている人にはネタとかトリックはわりとあっさり分かっちゃうんじゃないかなと感じましたが、夏の読書キャンペーンの本の中でも読みやすさは群を抜いているのではないでしょうか。読書が苦手な学生さんにもお勧めできます。 「早朝始発の殺風景」 殺風景、そう来ましたか。男子がとても今どきの男子でした。 「メロンソーダ・ファクトリー」 こういう女子トーク、懐かしいです。 「三月四日、午後二時半の密室」 これは日常の謎として秀逸。女子のちょっとしたプライドってもんがありますよねぇ。

    2
    投稿日: 2024.07.12
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    青崎有吾『早朝始発の殺風景』 2022年 集英社文庫 5編とエピローグからなる日常的な青春ミステリー。 どれも序盤は高校生たちの生の声、青春の匂いを感じていると、ミステリーの要素を踏まえてくる。 いわゆる殺人やとかのミステリーではなく、日常と違和感を合わせたような空気感。 青崎作品は何冊か積読しているけど、読むのは本作が初めてでした。 白波が立つような心躍る展開ではないのだけれど、さわさわと心の琴線に触れるような感じでとても心地よかったです。 優しさに包まれるような読後感も素敵でした。 間違いなく僕の好きな作風、作家さんだなと確信しました。 #青崎有吾 #早朝始発の殺風景 #集英社文庫 #読了

    1
    投稿日: 2024.07.07
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    「青春はきっと、気まずさでできた密室なんだ。狭くてどこにも逃げ場のない密室」 密室での気まずさの中 相手の隠し事を解き明かしていく【青春×密室×ミステリー】 アマプラでドラマ版があったので 視聴する前に原作を読んでみました。 よかったなぁ(*´`*) 場面転換はなく 高校生二人(または三人)の会話のちょっとした引っかかりから 相手のついてる嘘への推理が始まって…。 最後はどの話も うん 青春⟡.·*. 『早朝始発の殺風景』 下りの始発列車。ガラガラだと思っていた車内には 一人の女子高生が座っていた。同じクラスで あまり話をした事の無い殺風景(これは苗字)。僕は困惑していた。電車の中で微妙な知り合いに出会ってしまったときほど気まずい瞬間はない。しかも始発の車内で二人きりとか。 二人は自分の早起きを棚に上げ お互いの早起きの理由を探り出す。互いの秘密を暴こうと躍起になるうちに 二人分開けて座っていた座席の距離がだんだん縮まっていくのがキュン♡ 料理レシピだと思っていた携帯のメモ書きが ラストでそうくるとは…。殺風景 恐るべし笑 『メロンソーダ・ファクトリー』 小学生からの腐れ縁の私と詩子、そして高校から仲良くなったノギちゃん。いつものファミレスで、学園祭に着るクラスTのデザイン会議。クラスの人気者石川が描いたA案か。私が描いたB案か。即答でノギちゃんはB案。詩子は 悩んだ末にA案が言いと言い出し…。 たまたま「十二人の怒れる男」を観たばかりだったから、ノギちゃんが その映画の真似して「多数決じゃなく話し合おう」って言ってくれて嬉しかった。親友だと思っていても わかってない事ってあるよな〜。隠していた訳じゃないけど 言い出せなかったこと。障碍も色々あるんだなぁ。それを知って更に仲良くなる三人がかわいい。 『夢の国には観覧車がない』 フォークソング部 三年生の引退記念に部員全員で訪れたソレイユランド。観覧車の中には卒業間近の俺と 男子では小柄な後輩 伊鳥の二人きり。本当は片思いしている後輩の葛城と乗りたかったのに!何故こんな展開になってしまったのか。 「せっかくならディズニー」というみんなの意見を却下してまで 伊鳥がソレイユランドを選んだのは「ディズニーには観覧車がないから」。観覧車が一周するまでの二十二分間。伊鳥の優しい完全犯罪と 伊鳥のもう一つの気持ちに気づいたとき─。観覧車を降りた二人にキュンキュンしちゃう笑 あとがきにもあったけど葛城の性別がわからないところが、ラストの二人にも繋がっていいなーと思ったんだけど、ドラマ版の葛城はちゃんと女の子だった。 『捨て猫と兄妹喧嘩』 学校からの帰宅時に公園で捨て猫を拾ってしまった妹と、妹から電話で呼び出された兄。 両親は三年前に離婚をしていて 妹は母と 兄は父と暮らしている。妹はマンション住まいで猫が飼えず、一軒家に住んでいる兄に猫の飼い主になって欲しいと頼むが「無理だ」と断られ喧嘩になる─。 謎が解けてから 兄のセリフを読み返すと切ない〜。本当はお互いを想いあっていて 出した折衷案が愛おしい(^ ̳• ·̫ • ̳^)ニャー 『三月四日、午後二時半の密室』 この設定が一番 気まずいなー笑 卒業式を終えたばかりのクラス委員長の草間は、担任から頼まれて 式を欠席したクラスメイト煤木戸に卒業証書と卒業アルバムを届けに行く。歯に衣着せぬ物言いでクラスでも浮いた存在だった煤木戸。部屋まで通され 会話も続かず気まずい時間を過ごしていたが ちょっとした違和感に気づき…。 「青春って気まずさでできた密室」は煤木戸のセリフ。 席替えで話したことない子の隣になったとき。隣のクラスの生徒と電車でばったり会ったとき。友達と意見が合わなくて変な空気になってしまったとき。気まずい時間を共有しあって 扉は開かれるんだねー 『エピローグ』はドラマ版よりも 断然 原作の方がいいと思う! 始発列車に乗る理由の無くなった殺風景と加藤木くんが、また始発列車に乗る理由を考えようとしているところが! 青春だねー⟡.·*.

    54
    投稿日: 2024.06.27
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    楽しい作品だった。 特定のシチュエーションをリアルタイムに追うような形式で、日常における推理合戦やちょっとした青春をサクッと読ませてくれた。 トータル200ページ程度だが5作+αということでかなり短く、それに若干物足りなさを感じてしまうが、 そもそも私はこういったほんのりと青春テイストが入った作風が好きなんだろう。十分楽しめた。

    10
    投稿日: 2024.05.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ある高校を舞台にした、オムニバスの日常的なミステリー作品。5つのはなしからなる。 ◯通り魔に襲われた友人の仇をとるため、早朝始発に乗り合わせた同級生と協力して犯人をつきとめる話。 ◯3人の女子高生がファミレスでクラスTシャツを決める会議をしている話。1人の女子高生の色覚異常が分かる話。 ◯後輩と二人で観覧車に乗り、好きな女子高生の秘密を暴く話。 ◯捨て猫を拾った妹が、離婚して父とくらす兄に飼ってと依頼するが、ある理由でことわる話。 ◯卒業式に欠席した同級生に、クラス委員の女の子が卒業証書とアルバムを届ける話。個人的には、一番良かったです。 テレビドラマでもやっていましたが、とても原作に忠実でした。

    7
    投稿日: 2024.05.25
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    (たぶん千葉)郊外の私鉄、横槍線沿線の高校生たちの連作短編集。男女だったり、女子同士だったり、男子同士だったりの会話劇でミステリーを構成しています。ほんの些細なことが謎解きのきっかけになるし、それがすごく自然に描かれるので、読んでいて気持ちい。 横槍線は駅名が鳥にちなんでいて面白いですね。

    40
    投稿日: 2024.05.24
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    初級編ミステリー 短編集になっているので読みやすかった! 後輩の完全犯罪が鮮やかな3話目と、作品紹介にもある、「青春とは気まずさの密室だ」の意味を知れた5話目が好き!

    2
    投稿日: 2024.05.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    どの話しもサクッと読め、表題の「早朝始発の殺風景」以外は優しく爽やかな気持ちになれた。「早朝始発の殺風景」は、ラストが物騒でえっ?これどうなんの?と思う終わり方だったが、本の最後、エピローグでちゃんと回収されてて、少しホッとした。 全て同じ町での出来事なのは、地名や店名などからわかったが、エピローグでわかるのが良いね。 どれも好きだが、「メロンソーダ.ファクトリー」が一番好きかな。

    6
    投稿日: 2024.05.13
  • そんな苗字あるの?

    高校生の日常、会話の中でちょっとした隠し事が明らかになる短編が5話。 表題作は始発列車に乗り合わせたクラスメイトが、何故そんな早朝の列車に乗ってるのかを互いに探り合うお話。 各話に同じ地名やら学校名やらが出てくる。エピローグでは各話の登場人物達が街角ですれ違ったりして、みんなのその後がちょっとわかるオマケ付き。

    0
    投稿日: 2024.05.05
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    「謎が解けた時、高校生たちの青春に変化が!」 本作は、五組の高校生たちが日常の謎に直面する青春ミステリです。 謎を通して、同級生・親友・後輩・兄妹の知らなかった一面を知り、彼らの関係が深まっていく描写が爽やか。 短編集で読みやすく、普段ミステリを読まない人にもオススメの作品です。

    3
    投稿日: 2024.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    早朝始発の殺風景 皮を剝いてどうだとかブツ切りにしてどうだとか、料理のレシピ的なものが書き込まれている。 メロンソーダファクトリー 中学の写生の授業。詩子は緑色に囲まれた自然が描けず、しかたなくマンホールを描いた。詩子は詩子なりに苦労を重ねていたのに、私はマイペースな奴なのだと決めつけていた。メロンソーダは緑色をしてるだけでメロンの味なんてしないと。 夢の国には観覧車がない 「夢を壊さないために周りを見せないっていうのは、結局現実を覆い隠してるってことじゃないですか。 3月4日、午後2時半の密室 ――勉強って、武術の修行みたいなものだと思う。日常生活のために学ぶんじゃなくて、もしものときのために学ぶんだ。悪い奴らと戦って自分や家族を守れるように。だから、日常で役に立たないのは当たり前。

    3
    投稿日: 2024.05.01
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    装丁の雰囲気最高です♪ 手に取りたくなる風合いですごく好き!! この装丁の雰囲気のまんまのストーリー。 とある街のとある高校生たちのとある日常。 そこに潜むミステリィィ〜☺︎ 心の中にメロンソーダがぷくぷく弾ける物語。 とっても面白かったです。

    2
    投稿日: 2024.03.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    事件が起きる訳ではないけど、ミステリー調に日常に隠された真実を推理する形式が面白かった。 短編集だが、それぞれの話が同じ街で起きていて、深く関わりはしないけど、すれ違う程度に繋がるところがよかった。

    1
    投稿日: 2024.03.05
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    1ヶ所でリアルタイムに進行する5つの短編青春劇でして、もう一気に読みました。 散りばめられた謎や会話を通じて少しずつ変わってゆく様は、凄く良いですね。

    1
    投稿日: 2024.02.23
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    日常のちょっとした違和感を、高校生の頭脳が丹念に解き明かしていく。 普段見落としてしまったり、見過ごしてしまうことも、突き詰めればドラマがあったりする。 表紙の透明感や爽快感を鵜呑みにできないところがおもしろい。 エピローグがほっこりさせてくれて、嬉しかった。 5編の中では、標題の「早朝始発の殺風景」が一番印象深い。 ラストの台詞を読んだ直後、即リターンと相成りました(笑) 2024/01/15 20:11

    2
    投稿日: 2024.01.15
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    短編青春ミステリ小説。 「三月四日、午後二時半の密室」がホッコリして 一番、好きでした。 大きな展開や手の込んだトリックはないので ミステリとしてまずまずですが、 サクッと読める青春小説としていい読後感のある作品でした。 ※追記 WOWOWドラマを視聴。 ドラマは予想の数倍良かった! ドラマの方が殺風景と加藤木の関係性とか 復讐する経緯が描かれてるのが良かった。 原作以上にミステリ感あった。 なによりも、山田杏奈演じる殺風景バッチリ!

    1
    投稿日: 2024.01.13
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    初めましての作家さん。 ずっと積読だった作品です。 非常に読みやすかったし、高校生たちのちょっとした感情や距離感が分かりやすく表現がしてあって、さらっと読めました。 ちょっとした謎解めいたものも面白かったです。

    37
    投稿日: 2023.11.25
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    5作品+エピローグからなる、学生たちが織り成す日常ミステリ。短編集だが各作品ともに登場人物が2人から3人と非常に少なく読みやすかった。 日常の中に見え隠れしたふとした違和感や、ちょっぴりダークな面を各短編の中に上手く落とし込んでいるのが秀逸。 特に好みだったのは『メロンソーダ・ファクトリー』。 女子校の仲良し3人組の真田・詩子・ノギちゃん。彼女らがいつものファミレスに集い、文化祭のクラスTシャツを決めているときに起きた小さな友情の亀裂。 普段、ドリンクバーでメロンソーダしか頼まない真田の親友・詩子。詩子は不思議ちゃん系なのだが、真田のことが大好き。そんな彼女は、真田の出したクラスTシャツの案を珍しく頑なに否定し続ける。 走った気まずい空気。真田の視点でそれ見ている僕ら読者は、彼女と同じく何が何だかまったくわからない。 普段と様子が違う詩子。辛そうにする詩子を心配する2人。そして彼女がメロンソーダしか飲まない理由。 読み終わる頃には心が暖かくなっている、素敵なミステリーだった。

    15
    投稿日: 2023.10.06
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    短編集。どれも登場人物二人の会話の中で日常に潜んだ謎に気づき、新しい事実にたどり着いていく話。 あとがきにあった「三月四日、午後二時半の密室」が学生たちに評判がいいというのは大いに納得。40 代の私も、学年時代の気まずさや思い切りの良さや、変なプライドなどを思い出して読んだ。

    2
    投稿日: 2023.09.22
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    どうして二人が早朝始発に乗っていたのか…切なくキュンとなったり都市伝説的な内容もあり、誰かのために行動を移す事ってどこまで出来るかな

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    投稿日: 2023.09.13
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    爽やかな青春ミステリー 謎が解けたときに心がスッキリするような、暖かい気持ちになる一冊。高校生か大学生向きな気はするけれど…

    0
    投稿日: 2023.09.08
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    日常の謎ミステリ×青春な短編 違和感からの伏線回収までテンポが良く読みやすかったです。 エピローグがあることによって読後感がさらに良くなりました。 “捨て猫と兄妹喧嘩”はイラっとしました…笑

    3
    投稿日: 2023.08.29
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    まさかタイトルの殺風景とは、人の名前だったとは。 短編集で全ての話が面白いというのもなかなかすごい事ですが、本作は解説も素晴らしく、モヤモヤが晴れました。

    2
    投稿日: 2023.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「黒猫を飼い始めた」で青崎さんの短編を気に入ったので、この本に辿り着いた。「殺風景」が苗字というのはちょっと詐欺だよね。少し無理な設定はあったけど、それを差し引いても、どの話もほっこりとなったし、謎解きも面白かった。青春いいなぁ。エピローグで、殺風景が実行に移してたのには驚き。やるねぇ

    0
    投稿日: 2023.07.05
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    題名と表紙買いしたら、全然想像と違うお話で驚いたけれど、推理+青春って感じで面白かったです。 「メロンソーダ・ファクトリー」がお気に入りです。

    0
    投稿日: 2023.06.29
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    始発の電車、放課後のファミレス、観覧車の中、自然公園のレストハウス、風邪で休んでいる級友の部屋。 密室内で繰り広げられる、高校生の会話劇で構成された5つの短編は、はじけてるだけじゃなく、ほろ苦さも混じっていて、彼らの高校生活がとてもリアルに感じられます。 身近に起こるほんの小さな謎解きと、相手に対する心遣いがニクいなぁ。 電車と観覧車が移動しながら、窓から見える景色がしだいに変化して、時間の経過と共に二人の関係も少しずつ変わっていくような感じの描写が、読んでいて楽しかったです。 元々お互い希薄な縁だったはずなのに、物語の終わりには仲良くなりそうな予感がして、最後にはほっこりと笑顔にさせてくれます。 「青春ってきっと、気まずさでできた密室なんだ」けど、ふとしたきっかけで「密室は開かれる」のですよね。 「三月四日、午後二時半の密室」が特によかったです。

    47
    投稿日: 2023.06.25
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    些細なところにヒントが隠されていて、考えるのが面白かった。 通学中の電車の中で読んでたけど、1話が短くてサクッと読めるくらいのボリュームなのに、内容は詰まっててしっかり満足。 読後にちょっと想像を広げられるところがいいな。

    1
    投稿日: 2023.06.22
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    少しの謎と青春が合わさった5つの短編集。 早朝始発〜は意外と謎が重い感じだった。好きなのは2作目のメロンソーダ・ファクトリー。友達でも言えないことはありますよね。

    3
    投稿日: 2023.05.18
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    殺風景って名前なんかぁい!!と思いました。 最後のエピローグで各短編の後日談がバァーと記載されていました。 日常謎を中心として書かれているお話でサクサク読むことができました。

    3
    投稿日: 2023.05.16
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    本格ミステリでござる、と大上段に構えて大長編でかかってくる作品も好きですが、本書のような小粒ながら一粒一粒がしっかりしている作品も良いもので。 日常のちょっとした出来事… 表題作、"早朝始発の殺風景"では二人が始発に乗り合わせた理由。 "メロンソーダファクトリー" ではどうして友達のクラスTシャツ案に反対したのか。 "夢の国には観覧車がない" では男二人でわざわざ観覧車に乗った訳を。 後二篇についてもそういった、日常での些細な違和感をミステリに仕上げており、一篇がかなり短めながら満足感を得られて、読後感がすごく良かった。 一篇を除いては。 "捨て猫と兄妹喧嘩" だけがどうしてもこう、猫を飼っている身としては猫の描写といい、結末といい、納得感が無くて苛立つところがあった。 この一篇がなかったら…と思うと残念。

    1
    投稿日: 2023.05.16