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丘の上の賢人 旅屋おかえり
丘の上の賢人 旅屋おかえり
原田マハ、勝田文/集英社
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総合評価

226件)
3.7
30
93
82
10
1
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    あっという間に読めました 前作の旅屋おかえりを読了したのが つい最近だったのもあり すっと入ることができました 単行本に載せきれなかった作品が 続編のような形で出たようです(^^) 今回は北海道へ ずっとあってない家族や 昔の恋人かもしれない人に会って欲しいという依頼でした 旅の流れはうまくいきすぎな気もしますが そんなこと気にせず、 家族の暖かさを感じてほしいです また違う話も読みたいです。

    32
    投稿日: 2022.01.20
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    家族に会いたくなった。おかえりって言ってもらえる場所に。 長いこと一人暮らし、社会人になったら、今以上にふるさとに帰ることが難しくなるだろう。そんな時、自分をおかえりなさい、と迎えてくれる場所との距離を意識せざるを得なくなるだろう。自分にとっては、ふるさとは故郷だから。それでも、自分を温かく包み込んでくれる場所があるなら、それはそれで幸せなのかもしれない。人生は、まだまだこれから。多分。だから、いろんな人と出会い、経験をすることで、ふるさとが増えるかもしれない。そう思うと、これからがなんだか楽しみだ。 おかえりシリーズ、好きだな。今回のは、というか今回も展開が読めず、ページをめくる手が止まらなかった。ハッとするんだけど、心がジーンとする。原田さんの言葉選びも含め、世界観が私はやっぱり好きだ。

    0
    投稿日: 2022.01.19
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    コロナ禍が続いていつの間にかドロッとした内容は疲れて読まなくなりました。゛人はどこかで生まれたのだから帰る場所は必ずある。今は帰れなくてもいつか。" 乾いた心が少し潤いました。故郷を拒絶していても。

    0
    投稿日: 2022.01.18
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    訳あって現地に行けない人に代わって、 代理で旅をする旅屋、おかえり。 依頼人のめぐみさんに、かつての恋人の純也さん(丘の上の賢人)を"旅の成果物"として連れて帰ってきたところ、うおー!ってなった 純也のお母さんがすごく素敵だった。 「自分の子供が、人生で一番やりたいことを実行している。親にとってはそれが何よりうれしいことなのよ」 おかえりは、依頼人のめぐみさんとお姉さんが、長い時を経てまた関係が戻ったのを間近で見て、 それでも家族の元には帰らないんだ、と思った。 その選択が意外だった。 原田マハさんの作品のなかでは、 私的にはあまりヒットせず。

    0
    投稿日: 2022.01.18
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    おかえりちゃんの続編が出る?買いたい(2021/12/1) 久しぶりのおかえりちゃん。タレントとして売れなくなって始めた旅屋業。今回は帰れない北海道への旅を依頼される。故郷への思い、故郷とは何か。 めぐみさんの心のつっかえは少しずつ取れていくのだろう。北海道の楽しさが伝わってくる。旅屋業としてはいい。

    2
    投稿日: 2022.01.18
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    「おかえり」にまた会えて嬉しかった。 フーテンのマハSPもおもしろかった。 頭の中ではビートルズが止まらない。

    0
    投稿日: 2022.01.15
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    『旅屋おかえり』に未収録話があったとは。 相変わらずの天然キャラのおかえりちゃんに鉄壁社長や元セクシーアイドルで副社長の、のんのさんなどお馴染みの登場人物たちに懐かしい気持ちにもなる。 軽快な話のテンポに、最後はホロっとさせる場面もあり、またまた楽しませてもらいました。今月下旬にはNHKで安藤サクラさんがおかえりちゃんを演じるドラマが放映されるそうで、それも楽しみ。 私としては同時収録の『エッセイ フーテンのマハSP 旅すれば乳濃いし』で紹介されていた帯広の六花亭と中札内美術村に大いに興味を持ち、行きたい場所リストに一つ項目が追加されました

    0
    投稿日: 2022.01.15
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    今回のおかえりの活躍も、人間愛溢れるものだった。 読み始めたらやめられない。 出てくる地名や料理を、行きたいところリスト、食べたいものリストに加えた。

    0
    投稿日: 2022.01.13
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    旅屋おかえりの札幌・小樽編 主人公の丘えりかさんが重大?な依頼を受け、代わりに旅に出ます。気の重い旅にはならず、旅を満喫する姿に好感が持てます。

    8
    投稿日: 2022.01.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても読みやすかった。おかえりさんの旅の代理人。みんながハッピーになってよかったなぁと…。 おかえりさんも田舎に帰れるといいなぁと思いました。 そして、生まれ育ったのところだけがふるさとではないというのが心に響いたなぁ。確かにです^_^

    0
    投稿日: 2022.01.11
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    旅の代理人として活躍している「おかえり」こと丘えりかの元にある依頼がきた。 それは、ある動画に映っている人が昔の恋人なのか確かめてほしいとのこと。場所は北海道。丘にとっては故郷ではあるものの、ある事情からNGだった。 しかし、依頼人の苦い過去を聞くうちに行こうと決断した。 札幌・小樽編だけでなく、原田さんの旅エッセイ、故郷から旅立つまでの模様を漫画化した作品も載せられている。 旅情を楽しむというよりは人情重視の作品で、じんわりと温かくなりました。 今回はバラエティに富んでいて、小説としては1エピソードだけなので、個人的には物足りなさがありました。もう2ヶ所あってもよかったかなと思いました。 「おかえり」シリーズ第2弾ですが、初めての方でも楽しめます。その際は漫画から読むことをお勧めします。どのようにして、「おかえり」が誕生したのか。前日譚として描かれています。第1弾を読んだ方にとっては、どんな漫画に仕上がったのかが絵として楽しめます。 旅エッセイでは、作者の原田さんが実際に北海道を旅した模様を描かれています。特に物産品を主に書いているので、食べたくなりましたし、羨ましいなとも思いました。 小説では、依頼人だけでなく、依頼人の恋人や姉などそれぞれが抱えていた後悔を通じて、どう上手く解決していくのかが描かれています。 あの日あの時の行動。当時は真剣だったけれども、それが後に三人の仲を引き裂いていきます。後悔の溝をどう埋めていくのか。「おかえり」が旅を通じて、粋な計らいをしていくのですが感動的でした。 一生懸命さや持ち前の明るさなど「おかえり」の人柄がふんだんに盛り込まれていて、読んでいるこっちまで温かくなりました。 もう少し小説を読みたかったので、続編があることを期待します。 テレビドラマ化もされるので、そちらも楽しみです。

    1
    投稿日: 2022.01.10
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    安藤サクラさん主演でドラマ化されるらしいですね。ずいぶん前に「旅屋おかえり」読んだけど、どんな話だったか忘れちゃった(^^;; でもそれがきっかけで、原田マハさん好きだ!って思ったのは覚えてる。

    0
    投稿日: 2022.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    旅やおかえりを見て、旅の深さを学んだ。 その続編ということで、読みましたが、 ちょっと物足りない気持ちになりました。 おかえりさん。早く、故郷である家に帰って 「おかえり」といって欲しいです。 続編期待!!

    0
    投稿日: 2022.01.09
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    おかえりなさい、丘えりかさん✨ ふるさとって、生まれた場所だけじゃなくて、おかえりのひと言を言ってくれる誰かがいるところ

    0
    投稿日: 2022.01.08
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    私が読書にハマったきっかけである小説の中の一冊である 「旅屋おかえり」の物語の1ストーリーが収録。 原田マハさんの作品は美術系以外は本当に読みやすい。 一瞬で読み終わってしまった。 原田マハさんのエッセイ「フーテンのマハ」も 収録されており、 六花亭に行っていたくなってしまった。笑 あー、旅がしたい!

    4
    投稿日: 2022.01.06
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    ビートルズ、札幌、モエレ沼公園…。私の好きなものばかりがキーワードになっていて、ストーリー以上に楽しかったです。「おかえり」さんの続編を期待してしまいます。

    1
    投稿日: 2022.01.05
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    旅屋おかえりの続編ということで購入。ほっこりする話で良かった。旅に行けないご時世だが北海道の風を感じることができた。

    0
    投稿日: 2022.01.03
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    マハさんの本では私は政治系とアート系が特にすぎなのだけど、旅シリーズも良いですね。さすがマハさんの文章!と言う感じで、ずっと読んでいたい、そんな文です。2022年最初に読んだ本となりました。

    0
    投稿日: 2022.01.02
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    2022/01/01 原田マハさんの旅屋おかえりシリーズ(?)の二作目。おかえりの芸能事務所に来た新たな旅の依頼は、北海道に行ってきて欲しいというもの。 故郷の礼文島がある北海道には名をあげるまで帰らないと決意していたおかえりは、この旅を引き受けるかどうか迷う。 依頼主から依頼の内容を聞いてみると、依頼主には高校生の時に経験したある男性との出会いが過去にあり、たまたま見つけた動画に写っている人物がもしかしたらその思い出の人なのもしれない…と考えた末の依頼だった。 …ざっくりとしたストーリーはこんな感じだと思います。この本の良いところは、一作目に続いてですが、自分もその地を旅して巡っているような気分になれること。そして、旅をしていく過程でおかえりが結局拗れた人間関係を修復しまくっている温かい話であること。そして、どうして拗れた依頼主との関係が修復していくまでの間に、その土地の素晴らしさや見所が織り込まれていることかなと思います。 また、フーテンのマハの番外編である北海道のことについても旅レポみたいな感じで書かれていてこれを読むと「もうこれは北海道に行くしか無い…!」という気分にさせられる内容でした。 もし、この本がシリーズ化してくれるのなら、本当に続編を希望します!

    0
    投稿日: 2022.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『【旅屋おかえり】のおかえりの声が聞きたくて…』 ふるさと北海道への旅だけは拒み続けてきた旅屋おかえり。 依頼者からの伝言を「丘の上の人物」に伝えるため、小樽、札幌へと向かう。今回の成果物は如何に? 言いたくても言えない「おかえり」がある。 聞きたくても聞けない「おかえり」がある。 「おかえり」が飛び交う、今、に感謝!

    0
    投稿日: 2021.12.31
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    旅屋おかえりがおもしろかったので、購入。1本だけだったが楽しめた。印象に残った言葉『自分の子供が、人生で一番やりたいことを実行している。親にとっては、それが何よりうれしいことなのよ。』

    0
    投稿日: 2021.12.31
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    前作がとても面白かったので即買いしました! 物語では離れ離れになってしまった2人がまた長い時を経て逢えたのがよかった。 エッセイSPではマハさんがもう「おかえり」やんって思った

    2
    投稿日: 2021.12.31
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    道産子としては、馴染みの場所、あの味が出てきて楽しかった。 おかえりを言ってくれる人がいる場所がふるさと。って考えにハッとさせられた。そうだよなぁ。 土地じゃなくて誰かの元に帰る。それでいいんだよね。

    0
    投稿日: 2021.12.30
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    旅屋おかえりを読み終わったすぐ後に、日をおかずに続編が出ることを知ってすぐAmazonで注文しちゃった。 本編は短いのでサクッと読める。とか言いながら、コミカライズが気になって先に漫画だけ読んじゃったけど。 やっぱり旅がしたくなる〜! ところで、ふるさとのくだりのところで、江國香織の「絵本を抱えて部屋のすみへ」を思い出した。ちょうどすぐ本棚で見つけられたので、ちょっと読み返そうかな。旅行が好きなのは、帰ってくることが好きだからなんだろうな〜。 絵本を抱えて部屋のすみへ p22 「ここではないどこか」の対極にあるのは、あくまでも「居心地のいいここ」である。だからこそでていくのに意味があるのだし、帰るのにもまた意味があるのだ。 

    0
    投稿日: 2021.12.27
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    帯は、 ------------------------- あなたの ふるさとは どこですか? ------------------------- 資格取得に向けて絶賛勉強中で、 しかも暗記ものの試験のため、 できる限り読書は控えていた (というより余裕がない。苦笑) んですが、クリスマスだし!!と ゆるゆると読書を楽しんでしまいました。。。苦笑 依頼人に代わり旅をする「旅の代理人」丘えりこ。 通称、おかえり。 今回の依頼は、北海道。 初恋の彼かもしれない男性と、 ふるさとに行ってほしい、という依頼。 私は犬を飼っているので、 数少ない旅行経験の中でも、 帰る家があるから旅行を楽しめるし、 旅行の終盤はさみしくもあり、 家に帰れるほっとした感じもあり、 帰るべき場所があるって、幸せだな、と思います。 原田さんのこの作品も、旅先は新鮮で楽しくて、 最後はほっとできるような優しさに包まれています。 原田さんのお人柄や性格が、文章から伝わってきます。 仕事も勉強も疲れていたので、 とてもリフレッシュになりました。 旅をしたいけど、なかなか叶わない人、 優しい気持ちになりたい人、 原田さんの「おかえり」に癒されてほしいです。

    8
    投稿日: 2021.12.26
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    依頼人に代わり旅をする丘えりかは、ある動画に 映っている人物が、かつての恋人か確かめて ほしいと依頼され…。書籍未収録の「旅屋おかえり」 シリーズ札幌・小樽編と、札幌・帯広の旅を 綴ったエッセイ、描き下ろしマンガを収録。

    0
    投稿日: 2021.12.20