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現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全―脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
佐々木俊尚/東洋経済新報社
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総合評価

129件)
3.6
19
49
42
8
1
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    1. 自分の読書力をさらにレベルアップさせたくて読みました。 2. 現代人は集中力が亡くなっていることが問題点として挙げられていますが、本書では、そこを逆手にとって考えております。読書と並行してメモアプリを使用したり、様々なアプリをあえて使ってみたりしております。現ぢ亜人の問題とされる「散漫力」を逆手に取ったからこそできるやり方が豊富に詰まっております。 このように、本書では著者が実践している情報収集力を豊富に紹介しております。読書の中でも、どれか1つを実践するだけで自分の情報取集能力は格段と上がる1冊となっています。 3.正直、メモアプリと連携して使うやり方が性に合わなくてずっと避けていました。しかし、著者も含め、一流の方は新しいテクノロジーを積極的に活用し、自分の生産性を日々上げております。ですので、私も「ポケット」や「NOTE」を使おうと思いました。 また、私が印象的だったのは、情報は全て混ぜて考えることです。何かと○○用と分けてスッキリさせてしまいがちですが、そもそもアイデアは掛け算で生まれてくることが多いです。ですので、知識の結びつきをスムーズにできるようになるために、一度全部を混ぜて考えていこうと思います。

    11
    投稿日: 2022.03.15
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    スマホ時代に宿痾となる、散漫を前提としたインプット法を期待したが、闇雲に情報収集するのはむしろ害悪で、情報収集にはやはり目的が大事だと思う派なので、ほとんど参考にならなかった。。

    0
    投稿日: 2022.03.14
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    自分にとってはそれほど新しい内容はなかったが、著者の整理されたデスクと2000冊に抑えられた本棚のイメージが印象に残った。 短い集中を繰り返すことも効果的と再認識。

    0
    投稿日: 2022.03.10
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    著者ほどではないとしても実践できるヒントがたくさん書かれており、すぐにでも始めてみたいと思いました。

    9
    投稿日: 2022.03.09
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    前半の情報の収集の部分は面白く役に立てそうなことはぼちぼちあったけど、後半につれてありきたりなことが多くなって来て、ほぼ流し読みになった。 結局、散漫力を活用してガンガン仕事進めるってどうするの?って感じで終わった。 ※まさかポモドーロテク使って区切っていきましょうだけじゃ、価値ないよなって思う。

    2
    投稿日: 2022.03.07
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    膨大な情報発信を行う佐々木俊尚さんが日々どのように情報を集め、整理して考えているかが書かれている。 具体的には情報の選別としてのメディア、SNSとの関わり方が書かれ、得た情報をどう理解して整理するかの概要が分かる作りになっている。 後半はテクニックが書かれているので、この中で参考になるものをいくつか取り入れるだけで情報整理の効率が良くなり、考える量(時間)も増えるため、好循環が生まれる。 学ぶとはさまざまな知識を自分の頭の中で「統合」していくことという記載が印象に残った。

    2
    投稿日: 2022.03.07
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    スマホが手放せない時代に、紙ではなくデジタルでの本の読み方やネットにある情報を鵜呑みにしないためのメディア・リテラシーの方法が書いてあります。 読む力なので、読書法を知りたいという人には不要な情報が多いと感じました。メディアとうまく付き合っていきたい&デジタルでの読書法って??という方におすすめです。

    0
    投稿日: 2022.03.06
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    「読む力」というタイトルなので読書論かと思ったら「本」だけでなく身の回りを取り巻く玉石混淆の種々雑多な情報を取捨選択して身につける(著者曰く「自分の血肉を育てる」)か、という方法論。 特に忙しい(集中力というものを持ち合わせなくなっている)現代ではネットに飛び交う情報をどう効率的に処理するか、ということが大切になってくる、という立ち位置からの考察。 いわば現代版「知的生産の技術」(それほど大仰なものでもないような気もするが…) さすがにウェブメディアからの情報の切り取り術、いかにして良質な信頼できる情報に辿り着くか、という方法論は新鮮。 それに比べて本、新聞、雑誌といった従来のメディアへの対応はここでもウェブ上の情報を緒に話が進行する点は新鮮だが従来の「読書法」にはやや既視感が漂う。 そしてキモの切り取った情報から「自分の血肉を育てる」ための方法論は「集中」と「散漫」をうまく切り替えて利用するといういかにも現代的なもの。 タイトルから、時間がかかるかと思って読み始めたら3日ほどで読めてしまった。 気楽に読み始めてみるのもいいかも。 年季の入った情報整理好きなら梅棹先生の「知的生産の技術」、や野口悠紀雄先生の「「超」メモ術」と読み比べてみると面白いかも。

    3
    投稿日: 2022.02.27
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    読書スキルや概念の部分では、新しい話よりは共感する話が多かったです。 新しい発見的には少なめでしたが、こういう人と共感する部分が多いという点は前向きになれる意味でも良かったです。 情報収集力の向上という意味で良い感じでまとまっているので、あまりこういう本を読んだことが無くてやる気が出たような方にはオススメな本かもです。

    2
    投稿日: 2022.02.27
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    本の帯のキャッチコピーに「全く新しい読み方」という文章が見えたので読んでみました。 目新しい情報収集は特に見受けられませんでしたが、著者がいかにして多くの情報を吸収し、自分の糧にしてアウトプットに結びつけているかは学ぶことができました。 わりかし意識せずとも自分がやって来ていることが多かったので、自分がやっていなかった部分は参考にしてこれから行っていきたいと思います。

    3
    投稿日: 2022.02.23
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    ツイッターでの毎朝のニュースキュレーションでもおなじみのジャーナリスト・佐々木俊尚さんによる情報の扱い方や仕事術の紹介本であり指南書です。著者自身がおこなっているネットメディアやSNS、書籍などからの情報の取り入れ方や整理の仕方、活用の仕方からはじまり、最適な仕事術の方法で締めくくられています。さまざまなノウハウが開陳されるばかりか、丁寧かつシンプルに解説されている良書でした。わかりやすいこと、この上ないです。 最重要と思われるテーマは、「知肉」です。情報を摂取して得た知識・視点から概念をつかみ、たくさんの概念から世界観をつかむ。そして世界観から掴んでいくのが、自分なりの「知肉」なのでした。自分のものにした「知」という意味になります。 ネットメディアには、浅く広く世の出来事を取り扱うものと、深く狭く取り扱うものがある。また、中立的か右や左に偏りがあるか、などの違いもある。このあたり、弁別がビシッと効いているのは、「さすがジャーナリスト」です。僕を含めて一般的な人は、「このメディアは過激な言葉を使うなあ」だとか、「あのメディアは政権がなにやっても常に批判してるなあ」だとか、尖りすぎて感じられる部分には比較的しっかりとその傾向を認識しはしますが、その他についてはあんまり考えないでぼんやりと各メディアの記事を読んでいたりするだけなのではないでしょうか? 本書を読んでいると、あまりにぼんやりとニュースに接していると、世の中がまったくクリアに見えてこないばかりか、自分自身が偏った見方に染まってしまう危険性があることに気付くことになりました。今後は気をつけて、できるだけ客観性を増した視座でさまざまなニュースに接していきたいです。 メディアの持つ傾向を弁別するばかりでなく、著者はSNSの性質も看破しそれらを仕訳できていて、実際に使い分けをしているそうです。ツイッターは情報収集用、のように。 SNSの章ではエコーチェンバーについても述べられていました。引用すると <エコーチェンバーは「残響室」という意味で、同じような信念や考え方を持つ人々が閉鎖的な場所に集まると、お互いに「そうだ!そのとおりだ!」と言い続けて、ひとつの信念ばかりがどんどん増幅されてしまうことをたとえている> つまり、考えや思想がエスカレートしていったり、ある意味では洗脳のように、その考えに取り憑かれてそれ以外の考えには見向きもできなくなってしまう。これはひとつの認知の歪みとも考えられると思うのです。認知の歪みには不安から逃げ続けるなどの行為が関係するといいますが、「そうだ!そのとおりだ!」というのは一種の不安からの解放で、その不安の解消の仕方は、もしかすると不安から逃げたり避けたりすることと似たような心理体験なのかもしれません。僕にはそんな気がします。 そして、書籍の扱い方については、その読み方も含めて紙幅が多く割かれていました。著者は電子書籍派で、ほとんどはキンドルやタブレットなどで読んでらっしゃるようで、本書でも電子書籍をつよく勧めています。僕のほうは目が疲れやすいし、それこそ目で感じる紙のページの質感のようなものも好きだし、要するに紙の本派なので、このあたりは反発する気でがんばって読みました。ひとつ言うならば、それこそネットニュースの記事にあったんですが、電子書籍だと読解力が上がらないだったか発揮しにくいだったか、そのような内容のものを目にしたことがあります。電子書籍を読んだことはありませんが、パソコンなりスマホなりで文字を読むよりも、紙に印字されている文字を読んだほうが、中身が頭にじわっと浸みわたるように読める感覚はあります。ですから、読解力に差が出るっていうのはあるのかもしれないなあと思うところでした(真偽はわかりません)。 本の読み方のほうについては、その「知肉」までのもっていきかたは、僕の今のやり方と似ていました。僕はこうやって記事化することで、要点のまとめや感想、印象に残った自分にとって大切な箇所などをインプットしたかたちでネットに保存します。自分の言葉でまとめたことですから、あとで読みなおしても、そのときの思考の道はたどりやすく、その本から得た最低限のエッセンスを取り戻しやすいです。取り戻すというか、頭の奥から呼び起こす、に近いでしょうか。そうやってはっきり呼び起こす必要のあるものもあれば、読書体験自体が(つまり著者の論理展開のしかたや発想などといったものが)自分に変化を及ぼしているものもあります。読書の面白いところのひとつはこういうところなのでした。 本書では、「知肉」までの過程を客観的に言葉にしていて、ノウハウとしてはこれ以上ないくらいでした。著者がここで書いたことをまず踏まえて、10冊なり20冊なり、楽しみながらやってみたならば習慣のきっかけになるだろうし、それが続いていくと自分の知力にとってけっこう大きなことになることは、著者ならずとも、僕も受け合います。難しい本や相性の悪い本なんかは、「読むのが大変だー」となかなか先のページまで進まなかったりしますが、そういう過程だって楽しんでしまうんです。急がなくていいですから。そうしているうちに、読める範囲が広がるし、読める深度だって高くなります。 最後の章、仕事術に関しては「マルチタスクワーキング」と名付けた、仕事を小さく分けて(重い仕事と軽い仕事にも分けて)少しずつこなしてく方法が述べられていました。これについても、僕のように介護しながらちょこちょこ何かをこなしたい人にもそれなりにフィットするやり方だなあと思いました。実際、こういう感じで原稿書いたり本を読んだりなどしてますから。ただ、ここまで意識的には考えていなかったところを意識化してアウトプットして共有財のようにしてくれたところが良いですよね。 また、後半では無意識はすごいんだ、っていう部分があります。アイデアの出し方や、それこそ無意識下に知識と知識を掛け合わせて新たな知識を生みだして意識にのぼらせるなどをやってるんだっていう話です。無意識を有効につかう手段についても述べられていますが、僕はこれにもうひとつ、ぼうっとする時間や頭を真っ白にする時間も大事だと言っておきたいです。 著者の佐々木俊尚さんには、ツイッターで彼のツイートに引用RTなどを返したときにRTしていただいたことがたびたびあります。その時々の僕の考え方を正面から取り上げてくれたようでうれしかったですねえ。取りあげてくれたということは読んでいただけたということで、なにがしか、僕の知が彼の「知肉」に影響を与えていたのならば、このネット時代で共有・シェアの時代でこそのある種のコラボレーションのように感じます。今回本書を読んでも最後のところで、僕が何度も書いてきた「自律や他律の話」と言い換えてもいいような話題でしめくくられていましたし、もしかすると、佐々木さんが目にするほんとうに数多くの情報源のうちのひとつに、僕のブログかツイッターかが数えられていることがあるのかもしれないなあ、なんて空想してしまいました。僕が考えを公開で書くのは自分のためにやってることでもあるし、ギバー(与える者)としてやってることでもあるし、誰かのなかで育ってほしいという願いもあります。それでも、なんでもかんでも書いてしまうと創作のネタに困ることになるので少しは我慢しないといけないのではないか、という方向にも傾いてはきているのですが。 さて、良書だったので、おもしろかったで締めたいところではありますが、最後にひとつ(余計なことを?)書いておくことがあります。 「人をけなしたりするマウンティング」はいけないと主張するところが出てきてその論調はもっともなのだけれども、他の部分を読んでいてけなされた気持ちになってしまう箇所が少しでてきたんです。 「これ、けなしてるじゃない??」と思ったところは、たとえばこのふたつ。「一方的な視点だけで物事を判断し、『俯瞰して見ると』、と偉そうなことを言ってる人がいるが」「未読の紙の本を積み上げておいて悦に入る積ん読などという言葉があるが、そんなもの単なる自己満足でしかない」 とくに後者はそれこそ一方的な視点だけで判断されているふしすらあります。僕はかなり積ん読するほうなので、刺激されてしまいました。たとえば「積ん読が増えた」と言っても、僕にしてみれば、雪が積もった、くらいの事実を述べているのとあまり変わりなく、時には喜びもするけれどそれだって、雪が積もって遊べるぞ、と喜ぶのとさして変わりがないのですよ。 マウンティングって、それだけ根深い心理というものというか…………ですよね。自覚がないような意識の薄いところでやってしまったり、それこそなんでもないと思ってやってることが受け手によってマウンティングにされたり。扱いが難しくてセンシティブ。 そういうところにひっかかりましたが、本自体の本筋はすごくおもしろい。ちょっとした瑕疵にめくじらを立てたみたいに見られかねませんが、「攻撃性を否定しつつも攻撃しているじゃないですか」的な感覚があって言葉にしてみました。友だちに「そこ、おかしいじゃないの」と指摘するようなノリです。 (気持ちを隠したりソフトに表現したりしないといけないという文筆業の難しいところなんでしょうか。隠して論調に筋を通すのと、隠さないで矛盾があらわになるままなのと、どっちが誠実といえるものなのでしょうか……。人間っていう存在はいくつもの矛盾を頭にも心にも抱えているものなのだけれども。まあ、本っていうものとは距離感があるし、こういうことが出てきてもあんまり気にするものではないと思ってたいていは流してしまうのですが、そういう見て見ぬふりのベールを脱ぐときが気まぐれに生じたりするのでした。)

    13
    投稿日: 2022.02.22
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    全体としては期待したほどではなかったが、こういうやり方もあるのね。といくつか気づきがあって、いくつかは真似させてもらったので、買って良かったです〜

    0
    投稿日: 2022.02.22
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    Twitterでの情報収集のやり方は参考になる。 自分の専門知識がない分野の記事が出たとき、その記事の妥当性を評価するための基準がある。 ①その記事について、ツイッターでどうコメントされているか ②それらのコメントは、専門的見地からのものかどうか ③それらのコメント投稿者のプロフィールはどうか ④それらのコメント投稿者は乱暴な言葉づかいをしていないか ⑤これらの基準をクリアした専門家はフォローし、リストに入れる

    2
    投稿日: 2022.02.20
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    ①情報の偏りの判断、取捨すべき情報・やり方など、情報に関する点を新聞からネットまで網羅している内容でした。 ②反面、産まれた時からネットがある世代には肌感覚でわかる内容が多く、逆に50代以上の方の多くは実行や理解が難しいのかなとも思います。例外はあると思いますが。ひろゆき氏の言葉に、ウソをウソと見抜けないとネットを使うのは難しいとあるように、情報の質の見極めと取捨選択の仕方は一朝一夕では身に付かない。新聞も発行元によって180度違う論調になることもザラであり、そういった背景を理解せずテレビや新聞を盲目的に信じ切ってる人は年配者に多い。 ③書籍を読み知識や知見を得ることで、様々な概念(さまざまな情報が一つの物語や順序によってまとめられ、一つの世界の様になっているという意味。何を伝えようとしているかと同義)を掴むことができる。概念を並べると世界観が見える。この概念、世界観の積み重ねが自らの血肉になるという考え方は非常に勉強になった。 ④読んだら読みっぱなしではなく、自分なりの思考の結果をアウトプットする事は大事。

    3
    投稿日: 2022.02.20
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    ニュース・ネット・SNSなど、現代ではさまざまな方法があるため、逆にどの情報を選んでよいか、あるいはどの情報が正確か?ということを判断することが難しくなってきている中、本書で紹介されている情報収集の方法はとても役に立ちました。 SNSとリアルのすみわけや、それぞれのメディアで入手できる情報が違うということから考えると、複数のメディアを使う前提で、メディアの見極めが重要であると共にそれができる能力を培う必要があるのだと痛感しました。 私は、私自身で内容を評価できる分野や即時性を求めている時はSNSを使います。一方知識の乏しい分野では、書籍を利用することを心掛けています。本を買っていると置き場所に困るというのは、共通の悩みなので、本書を読んでkindleをもう一度使ってみようかと思いました。

    2
    投稿日: 2022.02.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    383ページあり、分厚いですが案外あっさり読めます。 「大全」と銘打っているだけあり、幅広く書かれています。 確かに言っていることは正しく、著者がやっていることを取り入れたら「読む力」はつくだろうけど、実践するほどのモチベーションは湧かなかった。 自分はメモは取る習慣はあるし、情報収集はNewsPicksやスマートニュースでいいや、という感じでした。

    0
    投稿日: 2022.02.17
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    情報のインプット方法に学ぶことが多かった。 メディアの種類、偏りの見分け方、RSSの活用方法などこう言ったジャンルの本は初めて読んだ。とりあえず試してみよ。

    2
    投稿日: 2022.02.12
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    佐々木さんの新刊出たので、早速読んでみた。 現代の状況を踏まえてのマルチタスクワークというのが本書のキモと思うが、新聞、Web記事や紙の本の読み方なども佐々木さんがこのようなやり方で情報を得ていることを知ることができ、大変勉強になった。 ”知肉”を増やしていけるよう、参考にできそうなことは試していきたい。

    2
    投稿日: 2022.02.11
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    そんなに深くはない。 でも、佐々木さんの知の積み上げ方が覗けて興味深い。 読書ペースが落ちたスランプの時期に読んだ。 読了後、心持ち読書へのモチベーションが上がった気がするので、僕にとっては効果があった。 ・スマホ時代は、「集中力が続かない」前提に立った「新しい読み方」「新しいアウトプットのやり方」が必要なのだが、気づいていない人が多い。 ・集中力をつけるのは諦める。 ・集中する短い時間を細やかにコントロールする「散漫力」を磨く。 ・何かを読むことの目的は「たくさんの視点を獲得すること」 世界観を学んで、自分の「知肉」として育てていく。それが読むことの最終的な目標 ・たくさんあるメディアを分別し、それらを活用してニュースを読み解く「流れ」をつくり、「たくさんの視点」を獲得する。 書籍を読むときには、読書メモから「概念」をつかみ、それを頭の中に置いておく。そこから「世界観」をスケッチし、自分の中の「知肉」にしていき、それをもとにして、たくさんのメディアの情報を、さらに深く読み解いていく。 ・SNSによる分断で怖いことはエコーチェンバーに入ってしまうこと。同じような信念の人たちが閉鎖的な場所に集まり、お互い「そのとおりだ!」と言い合い一つの信念がどんどん増幅される。 エコーチェンバー…「残響室」の意。音が壁などで吸収されず、いつまでも残り続ける特殊な実験室 ・ツイッターは情報収集ツールとして優秀なSNS ・素晴らしい専門家であっても、おかしくなる人はいるし、逆におかしかった人が急に目覚めてまともになることもある。フォローして確認する必要がある。 ・未読の本は増やしすぎないことが大切!←耳が痛い… ・「今読んで楽しい本」を読む。楽しいから「知肉」になる ・本の中で、抽象的で難しい部分こそ、丁寧に熟読する←これが、なかなかできないのですよ。だから「知ってるつもり」が増える ・「人間の頭」とコンピュータが協力し、苦手なところを補い合う。人間の頭は概念にするのが得意。コンピュータは記憶容量が無限大。 ・コンピュータに保存されている情報は乱雑でかまわない。簡単に検索できる。 ・「概念」と「概念」を結びつける(=新しいアイデアが舞い降りてくる)頭の中はきれいでまっさらにしておく) ・学びの本質は、さまざまな知識を自分の頭の中で「統合」していくこと。 ・「ワークライフバランス」より「ワークライフインテグレーション(=仕事と生活をうまく統合する)」を目指すべし。

    30
    投稿日: 2022.02.11
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    いろんな媒体で、情報が大量に流れてくる中で、どう付き合ってどう処理すればいいか悩む中で、ピンポイントでヒントになる本でした。

    0
    投稿日: 2022.02.09
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     読書や情報収集の方法や使い方を教えてくれる1冊。著者の使用しているアプリやサイトなど効率化できそうな内容だった。  特に印象に残ったのは情報収集して概念を作り、学びを自分の知肉にしていくという表現だ。スキマ時間を使っていきたい。

    0
    投稿日: 2022.02.08
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    職業柄、マルチタスクが板につき、どうしてもあれこれ気が散って、毎日何が手元に残っているんだろう?と思っていたのが読むキッカケ。 同じような不安を感じる方なら、良いヒントになると思います! ・情報を得る目的と手法を混同しない、自分のための知肉を育てること ・長時間集中が良しではなく、散漫力を上手に活かして、インターバル的に時間ややることをコントロールすること ・バラバラになっている知識を統合させ、最適化させる

    0
    投稿日: 2022.02.08
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    所々ためにはなったが、情報が正しいとか陰謀論とかを仕分けるのはどうかな?それだって「自分の都合」で情報を仕分けてるような…。例えば「コロナワクチン」はどうなんだろうか?

    0
    投稿日: 2022.02.07
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    元々スマホで文章を読むのが得意でなく、せっかく取ってるメルマガなども読み飛ばしてしまうこと、加えて、転職の結果インプットが増えたのは良いが、これまた読み飛ばしてしまって活かせていないのが気になっており購読。 恐らく一流と言っていいであろう方の読むスキルが惜しみなく具体的に紹介されており、非常に良い。 …のだが、独立してやっている作家の方と、仕事のPCもセキュリティのかかる会社勤めでは環境が異なり、いざやろうと思うと応用しづらいのが残念だった。。

    0
    投稿日: 2022.02.06
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    RSSリーダーなどを使ってどんどん頭に情報を流して、とりあえずクラウドに保存 クラウドなら後で遡れるし、散漫してるからこそのひらめきに繋がる

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    投稿日: 2022.02.05
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    この世に溢れる大量の多種多様の情報を管理するためにはどうしたらよいのか。 本書では著者の具体的なノウハウが写真や図を交えて詳細に紹介されています。 一気に読んだらそれだけでなんとなくある程度満足してしまいます。 ゆっくり読んで、色々実践して自分で体験していくのがよいと思います。

    2
    投稿日: 2022.02.02
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    著者は、経歴にも書かれている通り、日本のインターネット論壇における最強の論客のお一人。最強キュレーターがそのノウハウを惜しみなく公開した書籍なので、役に立たないわけがない。ただ、ボリュームがすごすぎて、全部を実践するのは無理だと思います。自分が使えそうだと思った部分を活用するのがよいと思います。個人的には、紹介されているサイトが参考になりました。

    3
    投稿日: 2022.01.30
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    p65 シャープパワー 相手の国に情報操作などを行って影響を与えようとすること p83 エコーチャンバー 同じような信念や考え方を持った人達が閉鎖的な場所に集まると、お互いに「そうだ、その通りだ」と言い続けて、ひとつの信念だけがどんどん増幅されてしまうこと エコーチャンバーに入ってしまった人には何を忠告しても無駄 p85 人間の心理はどうしてもサンクコストにしがみついてしまいがち p114 RSS フィードリーとイノリーダ p124 2NN 2チャンネルニュース速報+ナビ p126 テックイームとディグ p137 Quartz p139 クーリエ・ジャポン p157 本当の知識を持っている人は、「いまわかっていることだけではすべては説明できない」「じつは世界はもっともっと奥が深い」 「人間の知識には限界がある」という事実には気づくようになるのだ 何事にも過剰に断言している人、強い口調を使っている人は、たいてい知的な人ではない p170 あとで読むアプリは、ポケットが最強 p183 Give&Take 与える人ほど成功する時代 p187 twilog 過去ツイートを探しだせる p208 火山のふもとで 松家仁之 p234 相性やスキルの合わない本を無理して読み通しても、さっぱり頭に入らないし、ただ時間がかかるだけで無駄である。人生は短く、読まれるべく待っている本はたくさんある p238 楽しい読書でなければ、本の中身が頭に入ってこない p243 kindleメモとハイライト p253 「もしひとつだけ確実な法則があるとしたら、それは「これをやったら必ず失敗する」という法則だけです  つまり、われわれにできることは、失敗を避けるように努力することだけなのだ p266 後出しジャンケンのきれいごとを鵜呑みにして、「こうすれば成功するんだな」と経営者の成功本や自己啓発書を消費する人も少なくない p276 コンピュータに保存した知識や情報から、頭のなかで概念を導き出し、世界観を読み取り、それを自分の知肉にかえていける p279 コンピュータに保存されている情報は概念になっていない 概念というのは、さまざまな情報がひとつの物語や順序によってまとめられ、ひとつの世界のようになっているという意味だ p282 コンピュータは記憶力は抜群だが、物語を編み、体系にするような思考能力はない。 人間の頭は、概念と作るのは得意だが、記憶力は弱い p294 メモはコンピュータに保存し、概念は頭に保存する p314 情報の置かれているとことは乱雑でもかまわない 概念と概念と結びつける頭の中は、きれいでまっさらにする p319 道順はグーグルマップ、グーグルキープが一番確認しやすい p326 メモや原稿はbearを活用する markdown記法 p367 マイクロソフトtodo p379 学びというものの本質は、さまざまな知識を自分の頭の中で統合していくことだとわたしは考えている。 知識がたくさんあっても、統合されていなければ雑学やウンチクでしかない。統合されてはじめて教養になる。そこまで進まないと学びに意味はない

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    投稿日: 2022.01.30
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    スマホ全盛時代における知的生産術について具体的に解説された一冊。 『無理に集中しようとするのではなく、あえて「散漫力」を逆活用』しようという言葉に救われました。すでに自分も活用している「ポケット」や「Evernote」といったアプリも、まだまだ活用しがいがありそうです。

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    投稿日: 2022.01.28