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エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する
グレッグ・マキューン、高橋璃子/かんき出版
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総合評価

225件)
3.8
57
75
62
8
6
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    もう少しテクニック的な話が多い、仕事で成果を出す方法などを求めていたが、脳みそのキャパを使わず、日々の小さな改善(時間管理、精神を安定させる)によって、長期的には、楽に生きる(余計な負荷を取り除く)というもの。

    0
    投稿日: 2022.12.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    重要なことを成し遂げるのは難しいという思い込みを捨てる 難易度を下げれば、力を入れなくても前に進む 嫌なことを我慢するより、楽しくできるやり方を探したほうがいい。 不満をひとつ見つけるたびに、感謝をひとつ見つける 「この怒り(ネガティブな感情)を、なんの仕事のために雇用したのか?」 1日の仕事は、1日ですっかり疲れが取れる程度まで 頑張ってもうまくいかない時は、さらに力を入れるのではなく、力を抜くことを試してみよう。 明確なゴールイメージを1分間描く 今日のtodoリストが完了した時のイメージや感情を描く 必要最小限のステップを見極めることは「手を抜く」ことや「品質を落とす」こととは違う なるべく多く失敗することが言語習得の鍵 最初から大きすぎるゴールを設定すると、すぐに疲れる。疲れて休んだら、遅れを取り戻さなくてはと焦ってさらに頑張り、どんどん疲弊する。無理のないペースを守る。下限と上限を決める 世界が複雑になるにつれ、誰もが重要なことを思い出すためのツールを必要としている。 「無理に頑張らない」と決める。

    2
    投稿日: 2022.11.26
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    【1行説明】 無駄なものに労力を費やすのはもうやめよう 【趣旨】 世の中には、「頑張れば頑張るほど成果が出る」という考えが散見される。 本書では、そのような考えに対して明確に「NO」と答えている。 必要な努力と不要な労力を区別し、後者を最小化するためのヒントについて、具体的なストーリーとともに説明している。 【引用文3つ】 1. p89 ネガティブな感情を解雇する 人は商品やサービスをただ購入するのではない。特定のジョブを達成するために「雇用」しているのだ。感情についても、同様に考えることが出きる。怒りの感情を雇用する目的は、たとえば満たされないニーズを満たすためだ。すっきりしない気持ちを怒りが解決してくれるのではないかと期待する。 ところが、業績を評価してみると、怒りはあまりいい仕事をしていないことに気づく。リソースを食うばかりで、投資に見合った効果が得られないのだ。その場合、怒りを解雇した方がいい。 2. p138 仕事を困難にするための確実な方法は、ゴールをあいまいにすることだ。なぜなら明確なゴールのないプロジェクトは、決して完成させられないからだ。 3. p138 重要なプロジェクトが終わらない原因の一つは、いつまでも手を加え続けることだ。(中略)修正しようと思えば、いくらでもできる。だがあるポイントで完了させないと、あとは手間ばかりかかって効果はほとんど得られない。時間と努力を無駄にしないためにも、「完成」のイメージを明確に定義し、そこにたどり着いたら潔く終わりにしよう。 4. p159 あまりにも仕事が煩雑すぎて圧倒されてしまうときは、次のシンプルな質問をしよう。 完了するために最低限必要なステップは何か? 5. p175 重要なことを無理なく進めるためには、「学習サイズの失敗」をどんどんやったほうがいい。別に質の悪い仕事をしろというのではない。「すべてを完璧にしなければ」という不条理なプレッシャーから解放されようという意味だ。(中略) 早く動くためには、多少の失敗はつきものだ。10~20%程度の失敗率なら問題はない。早く動ける方が大事だ。 6. p215 読書は、この世でもっともレバレッジの高い活動だ。 ただし、このチャンスを利用している人は少ない。平均的なアメリカ人の読書量は、1年にたったの4冊。そしてアメリカ人の4人に一人は、まったく本を読まない。この傾向は年々悪化しているようだ。 読書から最大限の成果を得るために、以下の原則をおすすめしたい。 ・リンディ効果を利用する(注:時の試練を生き抜いてきた古典作品は、今後も価値がある可能性が高いということ) ・吸収するために読む(注:ただ「読了」を増やすのではなく、主体的に本を読むということ) ・エッセンスを抜き出す(本を読み終えた後に自分の言葉で説明できるようにするということ) 7. p246 信頼できる人材は数百倍の価値をもたらす 信頼を武器にするための最善の方法は、信頼できる人を選んで付き合うことだ。 (中略)「あなたの判断を信頼する」ーこの言葉を心からいえるとき、チームは魔法のようにうまくいく。メンバーに責任感が生まれ、自信をもってリスクを取れるようになる。成長し、信頼が強まる。そして、信頼は信頼を呼ぶ。 (中略)人の採用は、エフォートレスな成果を生み出すひとつの決断だ。一度正しく行えば、何百倍もの価値をもたらしてくれる。逆に一度間違えると、何度も繰り返し損をすることになる。 【感想】 前作「エッセンシャル思考」と本質的な部分は同じで、「必要なものとそうでないものを見極めよ」というのがメッセージだと読み取った。 書いてある内容自体は目新しいものではないが、具体的な例をともに示していることでより実感を伴った理解が出来た。

    0
    投稿日: 2022.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■一言 エフォートレス思考はどのようにやるかを極める技術。頑張ることが正しいのではなく、本質的なことをどれだけ簡単にしていくかを精神面→行動面→仕組みのステップで解説している一書となる。 ■キーワード ・我慢を楽しみに変える 重要な任務と、楽しい行動を組み合わせる。 ・不満と感謝の方程式 良くないところではなく、いいところをフィードバックをする。ネガティブな人でも次第にポジティブな気持ちに切り替わる。 ・クリステンセン「この怒りを、なんの仕事のために雇用したのか?」こう捉えてみると雇用して生産性が上がった機会がイメージできない。役に立たなければすぐ解雇するべきだ。 ・直線的な成果と、累積的な成果を理解。 頑張っているときだけでなく、その後も継続して成果になる事が何かを理解して利息のように生産性を高めていこう。 学ぶ、教える、自動化する、信頼を作る、問題を防ぐ ・知識の木を育てる イーロン・マスクが知識を人より吸収できている秘訣。知識の原理原則を抑え、土台を理解しておくこと。 ■実践すること 困難だと思っているタスクの一歩目のハードルを下げる。

    0
    投稿日: 2022.11.21
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    エフォートレスな行動とは より少ない努力でより大きな成果を出すこと 1)昼寝の重要性 ・集中力低下の時間帯 ・アイマスク、耳栓、暗く静かな環境で ・起きたい時間にアラーム設定 ・思考は無に 「起きたらもっと効率的にタスクをこなせるという意識を持つ」 2)判断ではなく傾聴 自分の中の内なる教師が導いてくれる 3)INVERT(転回) どうしてこうなんだ→❌ どうすればいい→⭕️ 4)はじめの一歩を身軽にする 例 こんまり→完璧を求めるから始められない 佐々木し→読んでいる最中に一つ捨ててみる 5)ゴールを明確に 例 「痩せたい」→❌あいまいなゴール 「体重計を見下ろし、45kgという数字を見ている自分」→⭕️明確なイメージ 6)読書の重要性 ・リンディ交換 本の寿命は本の年齢に比例する 本が古ければ古いほも生き残る可能性が高い 長く読まれている本を優先する つまり、古典を読む ・吸収するために読む センテンスが自分のものになるように、心から没頭して読む 自分が体験したように自分自身が変わることができる ・エッセンスをまとめる 要約の作業をすることによって「情報は理解になり、理解が独自の知識に」変わる

    0
    投稿日: 2022.11.20
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    エッセンシャル思考は、やるべきことを厳選するという気づきをくれた良書であり、本書「エフォートレス思考」はやるべきことを最小の労力で行う方法を教えてくれる。 自分がTODOとしたいことは以下の通り。 ・旧時代的な努力礼賛の姿勢ではなく、積極的に楽に行う方法を考える。 ・ゴミのような作品を恥ずかしがらず、失敗を積み重ねる ・不満を1つ感じたら感謝を1つ見つける 本書の内容が表す通り、取り挙げられたメソッドはビジネスの狭い領域でしか役に立たないものではなく、人間の性質に合った原則的なものであり人生をより良くするだろう。

    0
    投稿日: 2022.11.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    実践すること ・悪いこと(愚痴)を言った後に褒めること ・ゴールを明確イメージすることにすること ・脳を占領している余計なことを捨てること ・未来思考でいること ・記憶に残るストーリーを語ること

    0
    投稿日: 2022.11.16
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    シンプルに、スマートに、簡単に、自動化する。 ハードワークに頼らない、やらない事を増やす。 止めたい行動は実行のハードルを上げ、やりたい行動はハードルを下げる。

    0
    投稿日: 2022.11.05
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    無駄な作業で時間を浪費し、疲れてしまい成果に繋がりにくい自分には刺さる内容だった。できるだけシンプルに、そして詰め込みすぎない、これから実際に再現したいと思った。定期的に読み返したいと思えた

    0
    投稿日: 2022.11.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「エッセンシャル思考」の第2弾。 *本書の学び* ■ 頭の中の不用品を手放す 頭の中に古くなった考え、不満、ストレス、怒り、後悔、恐怖、刺激、疲労が詰まっていると、思考が妨げられ、最高のパフォーマンスが出せなくなる。 ■ 不足思考から充足思考へシフトする 足りないものに目を向けると、足りないことばかりが増えていく。 今あるものに目を向ければ、心はどんどん満ち足りていく。自分が既に持っているリソースや資産を正しく評価し、存分に活用できるようになる。 ■ やりすぎを防ぐために、シンプルなルールに従う 1. 午前中に最優先の仕事をする 2. その仕事を、90分以内の3つのセッションに分割する 3. それぞれのセッションの間に10〜15分の短い休憩を取り、頭と体を休ませる ■ 夢からインスピレーションを得る ペンと紙を手元に用意しておき、一瞬の昼寝を試す。「意識を失いかけ、起きているとも寝ているとも言えない、捉えがたい瞬間」の、「眠りと覚醒の間の見えない糸の上を綱渡りしている状態」を、起きたら忘れないうちに書き留める。 ■ やることの上限と下限を設定する 上限は順調に進んでいると感じられるくらいには高く、疲れてしまわない程度の低さに、下限はモチベーションを維持できる程度には高く、予想外のトラブルが起こっても達成できる程度の低さに設定する。適切な範囲内に収めれば、早く走れた日には疲れ果て、走れなかった日には後ろめたさを感じることなく、安定したペースで前進することができる。 ■ 読書のエッセンスを抜き出す 本を読み終えたたら、ほんの10分程度で、その本から学んだことを自分の言葉で1ページにまとめる。自分の言葉で本のエッセンスを抜き出せば、知識の吸収が深まり、情報が独自の知識に変わる。 ■ 信頼を測る3つのIの法則 1. Integrity(誠実さ) 2. Intelligence(知性) 3. Initiative(自発性) ■ 信頼度の高い構造 ・期待値が明確である ・目標(どのような結果を望んでいるか)が共有されている ・誰が何をするのか役割が明確に定義されている ・最低限達成すべきルールと基準が明示されている ・優先順位がはっきりしている ・正しい目標に向けて、一貫したインセンティブと報酬が与えられる

    2
    投稿日: 2022.10.08
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    ・無駄な努力はやめよう。集中すべきことだけに集中して人生を100%楽しもう。  必要以上の努力は誰のためにもならない。 ・どうやったらこの仕事がもっと楽になるか?  この仕事を終わらせるために最低限必要な手順は何だろう? ・ゴール(完成のイメージ)を明確にする。  修正しようと思えばいくらでもできる。終わりがない。  仕事はまず終わらせることが大事。

    0
    投稿日: 2022.10.02
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    頑張りすぎは、失敗のもと 頑張りが成果に結びつく可能性を高めるのは事実だ。 だがしかし、限界があることを知っておくこと。 もっと楽にやれる方法を考えることが必要。 ○ぐちゃぐちゃ悩めば悩むほど思考停止になる。 結果、遅くなる ○まずはゴールを決める。ゴールに最短に到達できるルートを考える。 そして大事な事は、ゴールに達したらそこから余計な手を加えようとしないこと! 最大でもここまでしかやらないという上限を決める。

    0
    投稿日: 2022.09.29
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    前作「エッセンシャル思考」がとてもよかったので今回も。結果、エッセンシャル思考と共に定期的に読み返したい本となった。 なんでも楽しんで夢中になれば「努力」だと思わない。日々充実しているけれど努力なんてしてないよ、と言えるように自然に成果を出すやり方を模索していきたい。 ・他人にとっては難しいのに自分にとっては簡単なことをみつける ・他の人に学びながら自分だけの知識をつけ、自分の価値を高める ・その過程でエッセンシャル、エフォートレスな精神を忘れない ・早く着くためにゆっくり進む ・手順を限界まで減らす ・仕組みづくり ・問題が起こる前に解決する

    1
    投稿日: 2022.09.17
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    課題の本質を見極める日頃の習慣を身につけると、苦労少なく多くのことができるようになる。 タスクにフォーカスするのではなく、目的にフォーカスする。 220924 再読 努力を最小化した成果を最大化する とてもシンプルな考え方が分かりやすく書かれている。

    0
    投稿日: 2022.09.11
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    努力を最小にして大きな成果を得るために必要な考え方をまとめた本。この本は努力せず手を抜けと言っているのでは無い。無理に時間をかけて続けるよりも、計画的に休息などをとって物事を進めた方がより上手く行くということを丁寧にまとめている。 まずはどの様な精神を持って対応していくべきか、次にどの様な行動を取るべきか、最後に仕組み化して自動化する事の効果をまとめている。 勿論全く努力せず成果が出る事はない。努力は必要だが行き過ぎると悪い方向に物事が進むということを著者は述べたいのだと感じた。

    0
    投稿日: 2022.09.11
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    エッセンシャルの続編。 アドラーに続き、セットでよみたい本。 あくまでエッセンシャル思考を落とし込んでからの話。 思考を現実化するために必要な手順書ではある。 何度も熟読すれば考えは変わりそう。 感想も。 当たり前な話なのかもしれないが、森ばかり見て、木を見ることができなくなっていた私には最高だった。

    0
    投稿日: 2022.09.11
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    0 どんな本? エッセンシャル思考の著者が贈る、「どのように やるか?」にフォーカスした本。抽象的なライフハ ックとして人生に活きると思う。 1 何で読んだの? (1) エッセンシャル思考の著者だから。 (2) 人生を効率的にしたい。 (3) 人生に活きる教訓。 2 構 成 3部15章構成280頁 「エフォートレス思考とは?〜」から始まり、著者 に起きた悲劇との向き合い方で終わる。読みやすい内 容になっている。 3 著者の問題提起 熱心、努力、長時間。およそ注力を形容するすべ ての取り組み方は本当にベストなやり方なのだろう か? 4 命題に至った理由 著者自身に起きた悲劇から。 5 著者の解 頑張れば成果が出るとは限らない。頑張らないか らこそ結果が出る取り組みをするべき。それがエフ ォートレス思考。 6 重要な語句・文 (1) 我慢を楽しいに帰る。 (2) 困難を感じたらやり方を疑う。 (3) 最初の一歩を楽に踏み出す。 (4) 必要のない努力をしない。 (5) やらない事を最大限に増やす。 (6) 良い失敗を積み重ねる。 (7) 下らない言葉も書き留める。 (8) ゆっくりはスムーズ、スムーズは早い。 (9) 上限と下限を遵守する。 (10) シンプルに教える。 (11) 重要な事はハイテクな方法で、不要な事はロー テクな方法で。 (12) 明日の困難を防ぐタメに今すぐ行動する。 7 感 想 読んでいて具体化したいと感じた。抽象的な学び に溢れているので、人生に役立つtodoにしたい。1 番刺さったのはゆっくりはスムーズ〜と上限と下限 の件。ぜひ取り入れたい。人に勧めるなら我慢を楽 しいに帰る事。深く知りたい事は良い失敗の積み重 ね方。図から自分に有るものに目を向ける感謝を学 んだ。タイトルの通りエフォートレス思考の本であ る。読んで終わりでは無く人生に活かしたいと感じ た。 8 todo (1) 日々の読書や運動に上限と下限を設定する。 (2) 楽しくない事に楽しくなるかも知れない要素を プラスする。 (3) やら無い事リストの項目を増やす。 (4) 休みや休憩のクオリティを上げる方法を考える。 (5) チェックリストを活用する。 9 問 い 良いやり方は? 10 答 え ペース配分と楽しい事を考えたやり方。

    0
    投稿日: 2022.09.05
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    前作が非常に良く、今作も何か得られるかと思い購入しました。 前作は「何をやるか」に対し今作は「どのようにやるか」との視点で書かれているのはこの本の前書きにある通りですが、そのため前作よりも具体性が上がっており、イメージは沸きやすいかと思います。 著者はいろいろな本を読み込んでいるようで、「大きな石」のメタファーは『7つの習慣』でも使われているものですし、『アナタはなぜチェックリストを使わないのか?』からの引用や、「予防」に関するページは『上流思考』から引っ張ってきたと言える内容も一部入っています。そういった意味では斬新な考え方や行動様式を提唱するといった本ではありません。(本のタイトルはキャッチーですが…) ただ、よく日本で出版されているような他人の説をあたかも自分が考えたような表現で記述しているといった不誠実な継ぎ接ぎ本ではなく、各種ビジネス本のエッセンスを取り込みつつ、メインとなるところは自分の言葉とロジックで論を推し進めている、といった印象を受けました。 キーワードとして「INVERT(転回)」「START(発動)」「SIMPLIFY(削減)」「PACE(上限)」などが各章のタイトルとなっていますが、私としてはこれらを「発想を変える」「まずは始める」「削る」「ペースを守る」といった動詞でとらえる方が分かりやすいのではないかと思います。 前作、今作ともにテーマが重い割にはスッと頭に入ってきますし、分量もほかのビジネス本と比べて控え目な割りには、本当に必要なところだけに絞られて読みやすいですので、前作を読んでいない人は前作から続けて読むことをお勧めします。

    1
    投稿日: 2022.08.27
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    前作のエッセンシャル思考と合わせて、読んで良かったと思える書籍です。 エッセンシャル思考では、重要な事に注力し、不要な事に時間や労力を浪費すべきでは無い事を学びました。 本書では、重要な事であっても全てにおいて、難しく考え、全力で取り組む必要などは無く、よりシンプルで楽な道がある事が書かれています。 難しく考え過ぎたり、ハードに取り組もうとするほど、本質から逸れていたりします。努力し過ぎて潰れても仕方ないので、上手く力を抜くことも大切にしていこうと思います。

    0
    投稿日: 2022.08.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    *目標に向かう際に、単に努力で達成しようとするのではなく、より簡単な方法はないか、まず検討することの重要性を学んだ。 *その場凌ぎではなく、累積的な知になるか?の観点で判断する。 *新しい習慣を作るには、既存の習慣に組み合わせるとよい。(XをしたらYをする) *人生は私たちが思うほど困難ではないし、複雑でもない。 私たち一人一人のなかには“守るべき約束があり、眠りにつく前に進むべき道程がある” フロスト

    2
    投稿日: 2022.08.23
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    エッセンシャル思考に引き続き、エフォートレス思考も気になったので読んでみた。 とにかく無駄な努力は必要ない。 無駄な努力を0にして成果を100にする。 とてもシンプルで大切なことだと思った。 日本人はなんとなく、早く帰ると仕事をあまりしていないと思われがちだと思う。楽なことをするのは良くないと美化されにくい。 ただ、楽をすることは悪いことではない。 楽にできることはどんどん楽にやるべきだと思った。 頑張れば成果が出るとは限らない。長く働けばいいってものでもない。 そして、いつかやってくる満足を心待ちにする必要はない。楽しみは常に、今このときにある。退屈したタスクにちょっとした遊びを加え、楽しみに変えれば、仕事ももっと楽しくなると思った。 そしてエフォートレスな行動のためには、身軽に一歩を踏み出し、手順を限界まで減らす。そして良い失敗を積み重ねる。英語を話せるようになりたければ、間違えてもいいからとにかく話す。間違えた分だけ経験となると書かれており、その通りだと思った。 そして時間管理のロングテールの考え方。少し困ったことをずっとそのままにしていないだろうか?少し時間がかかるかもしれないが、長い時間軸で見ればお得になることもたくさんある。自分を何度もイライラさせる問題はないかを考え、放置した時間と、解決にかかる時間を考える。近くにある困り感は、もしかしたらさらっと解決できるかもしれない。 人生は選択の繰り返し。自分がどの選択をしてどのように生きていくのか。今何をすべきなのかを常に考えて生きていきたいと思った。

    0
    投稿日: 2022.08.18
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    余裕のある人生を過ごすために、気を付けるべきことを説いた本。 大きく3つの章にわかれている。 1.いかにリラックスしてパフォーマンスを高くするか →休み方やタスクの楽しみ方、重要なことに集中するための考え方など。 2.いかにして頑張らなければならないポイントを減らすか →過剰品質や本質的でない作業を避けるための考え方、進め方なと。 3.いかにして自動化するか →知識の習得方法、教育によるスケール方法、自動化・計測による問題の予防・早期発見、信頼によるコミュニケーションコストの削減など。

    0
    投稿日: 2022.08.15
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    エッセンシャル思考の続編というよりもニコイチで読むべき。忙しいくて変化の激しい時代に相応しい思考である。

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    投稿日: 2022.08.15
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    いちばん大切なことを一番簡単にする。 いまあるものに目を向ける。 ただそこにいる。 全力疾走はリスクが大きい ゆっくりはスムーズ 基本知識に枝葉をつけていく  自分だけのユニークな知識   1968年メキシコ五輪 フォースベリー 工学知識からの新方法 背面飛びで金

    0
    投稿日: 2022.08.13
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    結果が同じなら過程は楽な方がいい。常にそう思うところはある。ただし、その過程が成長させるところも大きいので本書ではどのように解釈しているか楽しみに読んだ。 エフォートレス思考のポイントは。 あれこれ考え過ぎず、頭に詰め込まず不要なものは外に出してスッキリさせる。 正しいスタート、第一歩でやる気とエネルギーを解放する。 手順を小さく改善するより思い切って不要なものはすべて削除しシンプルな仕組みにする。 その理由は、 頑張りすぎは失敗のもと、今やるべきことへの集中が大事、客観的にシンプルな方が続けやすくメンテしやすいから。 どのようにエフォートレスを実践するか。 改善策は楽しくできる視点で取組む。 ゴールをイメージして急がば回れ。 不変の知識を身につけ問題の原因に目を向ける。 最善の一手、一歩を繰り出し手数をかけずにゴールへ向かう。悩まず行動できる半自動化した習慣の繰り返しこそエフォートレス。 我々は何事も複雑に考えたがるのかもしれないと感じた。 読書による不変の知識、原理原則を身につけることもシンプルに物事をとらえる大事な習慣。

    2
    投稿日: 2022.08.07
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    神モチベーションと書いてある本質は一緒。 んでそっちのが本書よりは実践しやすい 不審のコスト削減は大事すね

    0
    投稿日: 2022.07.31
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    ビジネス書だけあって読みやすい。普段からできるだけ、最小限の力で物事を整理や解決をしようとしているので、自分が普段から行なっている考え方や行動を整理してくれていて、共感はできた。ただ合理的にかつ成果を出すためには時間がかかっても基本を押さえることが大事であるのは論を待たない。

    1
    投稿日: 2022.07.26
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    いいこと沢山書いてあるんだけど、エッセンシャルに比べる響かないだよね〜 それはおそらく自身が頑張る事が美徳、なんだかんだ自身に帰ってくると思っているから。 努力することにら疲れた人が読んだら、フッと楽になったり新しいものがうまれるかも知れません。

    1
    投稿日: 2022.07.26
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    自分の努力にも限界があり、不要な仕事の切り離しや自動化を検討し効率化すべき、といった考えにはとても同意する。一方で、ある程度自分の仕事をコントロールできる(他人に仕事を振れる)立場にある人が参考にできる本なのかもしれないとも感じた。 そのような立場にない人は、問題の根本を見つめることや、自分の時間をコントロールするために他者との関係構築などを踏まえ、その先に自分からの切り離しや自動化を検討するなど、ステップを踏みながら当てはめていくことが望ましいように思う。

    1
    投稿日: 2022.07.18
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    「エッセンシャル思考」の第二弾ではあるが内容というか、対象がかなり異なったと感じた。 無駄を無くすというよりか、今の状態からより効率化することによって生まれる価値は時間だけじゃない、みたいな。 エッセンシャル思考は仕事を減らす術だったので、減らす対象が「無駄か、有益だけど改善できるか」の判断がついてないと危険だから、経験の浅い若手にはオススメ出来なかったけどこっちはアリだと思った。 それこそ変な慣習に縛られずに改善の声を上げていってほしい。 なので、エッセンシャル思考よりこちらから入ってもいいんじゃないかと思った。 前半は、「前作は〜」と触れる部分が多いけど、別に知ってる前提じゃなくても理解できるので大丈夫。

    0
    投稿日: 2022.06.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    少ない努力で、成果を最大化するためのエッセンスが多数記載。 その中でも、印象に残ったフレーズを4つ記載。 ☆どうすればもっと楽になるだろう? ☆完了するために最低限必要なステップは何か? ☆鏡像作用:あなたが人に接するように、人はあなたに接する ☆重要な行動は出来るだけ多く自動化すべき→チェックシートを活用する 以下、各単元ごとに気になった点を記載。 □エフォートレスな精神 ・今あるものを大切に(充足思考)→足りないものが手に入る (キーワード:感謝、ポジティブ) ・習慣をつくるコツ→既存の行動に新しい習慣を組み合わせる(例:不満を言った後、その後に感謝の言葉を言う) ・今あることに集中する(ノイズ)を入れない □エフォートレスな行動 ・ゴールを明確にイメージする(曖昧にしない) ・1日のゴールを決める=集中力が格段に上がる (1日の完了リストを組むとき達成した時、自分は満足するかどうかを基準に) ・人間は誰しもミッションがある→それを果たすことが生きる上での使命→わかれば自分のすべきことが明確化する ・最初の1歩を設定→マイクロバーストさせる ・マイクロバースト(10分程度の極限的な集中力)を引き落とす ・人間は「今」として体験される時間は2.5秒 →この2.5秒を有効的に活用して最初の1歩を有利に踏み出す(成功したいならまずは終わらせる) ・必要以上の努力は誰のためにもならない ・やらないことを最大限に増やす ・学習サイズの失敗を積み重ねる ・ゼロドラフト(下書き以下の内容でも)を書き進める ・不完全を受け入れ、ゴミをつくる勇気を持てば私たちは始めることができる ・下限と上限を設定する(やりすぎてもバテる、自制心ことが飛躍的な生産性のカギ) ・ゆっくりはスムーズで、スムーズははやい(重要なことを簡単にするアプローチ) □エフォートレスの仕組み化 ・累積的な成果に目を向ける ・応用をきかせるために原理原則に目を向ける必要がある ・正しいことを1度だけ学ぶ ・知識の木を育てる、土台をしっかり学び、細かい内容は枝のように育てる ・読書は最もレバレッジが高い行動 ・人に教えると効果的に学べる ・最もシンプルに伝えて、できるだけ多くの人に伝える ・重要なのは出来るだけ多く自動化すべき ・必要なことは自動化でハイテク ・不要なことはローテクで手間をかける(例:サブスク更新等) ・不信のコストを削減 ・枝葉ではなく、根を叩く ・明日の困難を防ぐために、今すぐ出来る簡単なことを探す 以上、箇条書きで挙げた。少しでも自分の身になるように、日々実践&心がける。

    1
    投稿日: 2022.06.26
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    このレビューはネタバレを含みます。

    エッセンシャル思考より学びが多いと感じた 頑張れば頑張るほど成功する、望みが叶うわけではなく、努力しすぎるから失敗することもある。特に日本では簡単なやり方で成功することを良しとしない風潮があるように感じる。 少ない労力で心地よく働き成功する秘訣、こう表現すると胡散臭いけどそれが学べる本。 (ここから少しネタバレ) ただ単純に努力を重ねるよりも少ない労力でどう目標まで達成するかを考えることは慣れてない人には難しそうにも思える。まずは目の前の仕事で減らせる工程はないかを考える。これから始めてみようと思う。 学習方法についても新たに気づくことがあった。 一夜漬けしてすぐ忘れるような知識と身になる知識がある。後者のような学びにするにはまず基礎や原理を知ることが重要。木を育てるように幹となる基礎をまず学習し、その後枝葉となる関連知識を学び情報を整理していく。今自分が勉強していることは一度しか使えないような(直線的な)学びになっていないか。日々自分に説いていきたい。 せっかちな自分には「早く着くために、ゆっくり進む」の考え方も目から鱗だった。 全力で走って怪我をする。少し回復してまた全力を出して怪我をする。社会にでてついこんな仕事の仕方をしていたことを反省。 本書で「全力疾走はリスクが大きい」と説明されているが、自分の経験を振り返るとまさにそうだ。 やりたいことの下限と上限を決めて、その日のコンディションに左右されずゆっくりだけど着実に目標に近づく、そんなスタイルを自分も身につけていきたい。

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    投稿日: 2022.06.20
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    足りないものではなく、今あるものに目を向ける ポジティブな態度はポジティブな効果を生む 脳が「今」として体験するのは2.5秒 無意味な2.5秒を積み重ねない 2.5秒をモノにする 成功したいなら、まず終わらせろ ゴミから始める。ピクサー元CEO「なんでも最初は醜いものだ」 何百ものひどいアイディアがなければ、ウッディとバズは生まれない

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    投稿日: 2022.06.12
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    €€ーーーー 50万部突破の第一弾  エッセンシャル思考よりも   響くものが多いと感じました!! 「努力」へのバイアスと向き合い   自分の思考を補完してくれる本✨ ーーーー☆☆ 1.この本を選んだ目的  エッセンシャル思考を読んだのでその流れで選びました。 体系的な学びは好きなので、xx思考とか、xxの考え方みたいのが好きです。   2.あらすじ 大きく3つの章にわかれている。 ①エフォートレスな精神 ②エフォートレスな行動 ③エフォートレスなしくみ化 ①は主に考え方を説明している。 エフォートレス思考とは何か?から始まる。 努力に対する多くの人が持っているバイアスと向き合うための投げかけが続く。 ②見出しの通り、行動について。 『頑張らず、流れに逆らわず、自然に成果を出す。』というように、エフォートレスな行動とは何か?をいろいろと説明していく。 ③原理原則に目を向けようというもの。 枝葉ではなく、根幹を理解することが大切というもの。 エフォートレスな原則は何か?に目を向けていかなければならない。 3.感想 ここでも3つの章ごとに感想を書きます。 ①いい言葉が多く登場すると感じました。 ちょうど、クリティカルシンキングを学習しているため、物事の考え方の幅が広がるような言葉が響くというのがあったからかもしれませんが、なかなかいいね❗️というのが率直な感想です。 『何かが困難だと感じるのは、もっと簡単なやり方を見つけていないからではないか』なんて、会社の行動指針にでてきそうな内容。 『努力の価値は過大評価されている』 うんうん、そうだね。という、内容。 ②ここでも、いい言葉が多かった。 『必要以上の努力が、重要な成果につながることはほとんどない。頑張りすぎて挫折するより、最低限やるべきことを終わらせよう。』 うんうん、そうだね。という、内容が続きます。 ③最後は自分が疲れてきたのか、実践できてることが多かったのか、すっ〜と流れていきました。 それでも、いい言葉は多かった。 『法則は百万とあるかもしれないが、原理はわずかしかない。原理を把握した人は、自分の方法を正しく選ぶことができる』 なんて、個人的には好きな考え方。 4.今後、活かしていきたいこと  広く、深く物事を捉えていくときに、目的を意識するとか、原理に目を向けるとか、そういう意識が、また深まった気がする。 いかに楽しく生きて、どれだけ人の役にたてるのか、これから歩んでいく道に対して、何らかのサポートになる気のする本でした。

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    投稿日: 2022.06.07
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    【目的】 てこの原理(レバレッジをかける、という)で無駄な努力をせずに成果を最大化する。 『より少なく、より良く』のエッシェンシャル思考から更に思考と作業をマクロ化する。 【原理原則】 エフォートレス思考とは 無駄な努力を0%にし、成果を100%にする思考法 基本は、エッセシャル思考がベースとなる STEP1.エフォートレスな精神→STEP2.エフォートレスな行動→STEP3.エフォートレスな仕組み STEP1.エフォートレスな精神…最高の精神状態を保つ。 ・頑張る≠成果。楽しくやれば努力でない。重要な事は楽しくやる。 ・習慣は何をやり、儀式はどの様にやるか。儀式は行動に意味を与える。 ・ネガティブな感情は解雇する。現実を受容する。 ・休む ・良く寝る 就寝の90分前にお風呂に入り、体温を上げる。 ・1分間の休息で脳をリセットできる。 ・15分間の昼寝をする。 ・今いる時間に注力する。 STEP2.エフォートレスな行動 あるポイントを超えると、今までの努力が実らなくなる。 ・ゴールを明確にする。修正しすぎない。→結果が出せないから。 ・はじめの一歩は凄く簡単に。ブクログを開くなど。 ・必要以上の努力はしない。120点を目指さない。無駄な努力だ。 ・やらないことを最大限に増やす。 ・良い失敗(小さい失敗)を積み重ねる。 ・小さい事の積み重ね。上限と下限を決めてその枠からはみ出さない。 ・速さに拘りすぎない。戦争ではない。兵は神速をたっとばない。 STEP3.エフォートレスな仕組み てこの原理で、努力を何倍にもする。 ・枝葉を取れど、翌日には枯れてしまう。学習の基本とは根本を学ぶ事で、応用し多様な知識・原理・原則を自分の心内でミキシングする事で、新しい発見をし己の武器とする事。 ・読書は最大のレバレッジの効く自己投資 読了後はエッセンスを抜き出す。 ・読書をする事で他人の体験が自分の血肉となれば、それが読書の価値を生み出した事になる。それが何点か重なり相乗効果を産んだ時には最大価値となる。 ・シンプルに伝える。人に伝える 教える事は自分への投資である。 ・セサミストリートの法則 もっとも重要な事を明確にし、それを単純化すれば、たやすく累積的な結果を残せる。 ・勝手に回る仕組みを作り、脳のメモリを無駄遣いしない。 ・重要な事はハイテク化して、不要な事はローテク化。自動化する事で決断する数を減らす。 ・信頼できる人間と仕事に取り組む。疑心で無駄に精神力を消費しない。 ・問題はできる前に解決。解決するのは枝葉でなく『根本』であり本質的な解決である。枝葉をかれど、問題は再発生してしまう。→何回も解決しなくて良くなる。 【総評】 あくまでも『個人』に沿った考え方(私が思うところ)であり、今の会社組織でこの考え方を浸透させるのは困難を極める。それこそ無駄な努力であり、本著のエフォートレス思考に反する。逆を言えば、他の企業はいざ知らず私の勤めている会社は精神論(ほぼエフォートレス思考の反意語)に乗っ取り運営している。私の会社の従業員は、努力を強制されていて大変そうであるので、逆の逆を言えば、エフォートレス思考を起こせば革命とはなる。 現実的には組織にコミットせずに、「己」にコミットすれば成果を出せるかと思われる。 【アクションプラン】 STEP1.エフォートレスな精神→STEP2.エフォートレスな行動→STEP3.エフォートレスな仕組みを実行する。 先ずはエフォートレスな精神を身に着けよう。

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    投稿日: 2022.06.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ■どうすればもっと簡単になるか?を考える。 ■大きな困難には、やり方が悪いのではないか?と振り返ってみる。 ■重要な仕事を3つのセッションに分けて、90分以内でそれぞれのセッションを終わらせる。 ■今日やることの上限を決めて、マイペースを崩さない。 ■X以上、Y以以下のシンプルな範囲を遵守。 ■プロジェクト着手の前に、まず完了のイメージを明確にする。 ■完了の明確な条件を設定し、そこにたどり着いたら終了する。 ■完璧に学んでから小テストをするより、小テストをして間違えたところを学ぶ。失敗から苦手を把握する。

    1
    投稿日: 2022.06.05
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    以前の自分を改めて思い出した。 ・仕事は全て完璧に、丁寧に、どのプロセスも手を抜かない ・打ち合わせや問い合わせに時間を取られ、デスクワークをする時間が無い ・「やることリスト」が毎日増殖 ・仕事に「こだわり」があり、1つ1つのタスクについつい時間を費やしてしまう ・自分の環境と評価に対する不満は非常に多い 自分の担当業務は好きだったが、パフォーマンスと職務評価は上がらなかった。1年前に部署異動を言い渡された時は、会社への不信感と燃え尽き感が残り、本当に空しかった。 この本を読んで、今後取ろうと思うアクションは以下の通り。 ・自分が信じる「緊急度は低いが重要度が高いこと」を選択する ・1つ1つのタスクに制限時間を設ける(決めた時間内で、完璧を求めない) ・家の掃除は短期間で一度にやらない。少しずつやる。 ・無くしても大きな問題にならない業務は廃止する。 ・「なぜ俺だけがこんな境遇に」と不満を言わない。楽しいことについて考える。 ・自分でコントロールできることに集中する

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    投稿日: 2022.05.29
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    「全15章あるが、各章でそれぞれの本をかけるぐらいに重要なことがある。つまり、この本は15冊分の価値がある。あなたはそれをエフォートレスに、過度に努力することなく手にできる」 最近読んだことの復習になりました。併読として『良い戦略、悪い戦略』もオススメです。冒頭の方にある「1番難しいことを1番簡単にやる方法は何か」を考えたり、この本を抵抗なく読める下地を作ってくれると思います

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    投稿日: 2022.05.22
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    エッセンシャル思考を読んで面白かったので読んでみたが、さして大したことのない答えのためにいくつものケースを例として載せているが、どれも面白くない。その解答もまた、あまりしっくりこない。

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    投稿日: 2022.05.20
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    振返り用まとめ エッセンシャル思考→なにをするかの取捨選択 エフォートレス思考→どのように行うかの選択 ⇒どうやったらこの仕事が簡単になるかの思考法 生産性を上げるうえで頑張りすぎない。 1週間の仕事は週末で疲れが取れる分まで 収穫逓減の法則→あるポイントを超えると 努力と結果が比例しなくなるのでやりすぎはだめ 仕事に取り組む時は最初から完璧を求めず 途中で手軽に修正できる仕組みを作ること。 仕事においてネガティブな感情は なぜ雇用しているのか?の問いに 答えられなければ解雇すべきで意味がない。

    0
    投稿日: 2022.05.18
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    本質的な価値に時間を使う。 無駄なことに時間を使ってしまうことが多い自分にとっていい薬になりそう。 短期的利益をとっって少しの投資を怠ると長期的に不利な結果になるというのも気をつけたい

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    投稿日: 2022.05.17
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    エッセンシャル思考の第2弾の位置付けである本著。 ここ最近忙しすぎて燃え尽きかけている自分には丁度いい本と思い購入。 端的にいうと、より簡単な方法で苦労せず楽する選択・方法を活用しようということが、エフォートレス=努力しないに繋がる。 そこには、方法論だったり思考論だったりあるわけだが、確かに!と思うことが多い内容だった。 より簡単に考えればいいなんて、そんなもんなの?と言いたくなるが、これが案外できないんだなぁ…

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    投稿日: 2022.05.05
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    頑張るのは大事。どう頑張るかが肝。 取り組んだ時間で誇るのはもうやめよう。 以下、印象的なシーン 1. 大きな石理論 →これひろゆきの本にも出てきてたな。大きな石(優先度の高いもの)から瓶(自分のキャパ)に入れていく。 2. 脳は恐怖や怒りといった感情価の高い物事を優先する様にできている。だから強い感情が渦巻いていると脳はそちらにリソースを取られて本当に大事なことをやる余裕がなくなる →感情、特に相手の感情なんてのは自分ではどうにもできないこと。つまりいちいち気にしない。反応しない練習 3. 午前中に最優先の仕事をする →これ最近試している。時間で区切るのも。 まあ経費精算とかちゃっちゃと終わることがどんどん後回しになっていくけど笑 4. エフォートレスな昼寝のコツ  ・疲れて集中力が低下してくる時間帯を選ぶ  ・アイマスクと耳栓またはノイズキャンセラーで暗く静かな環境をつくる  ・起きたい時間にアラームをセットする  ・昼寝をするときは他のやるべきことは一切考えない。寝て起きたらもっと効率的にタスクがこなせるのだと意識する → 昼寝の極意は昼寝の前に起きたあとの自分をポジティブにイメージすること。 5. ダリの鍵のついた睡眠 → 起きているとも寝ているとも言えない、一瞬のあいだにインスピレーションが湧くらしい、、、 本を読みながら寝てみようかな 6. invert(転回)  ・どうしてこんなに大変なんだ→どうすれもっと簡単になるのか  ・重要なことを成し遂げるのは難しいという思い込みを捨てる  ・不可能を可能にするために違う角度からアプローチ  ・大きな困難を感じたら、やり方が悪いのでは?と振り返る → 考え続けろ。思考停止するな。 7. ネガティブな感情を何のために雇用しているのか?と考える。役に立たないなら解雇する → この考え方好きだわ 8. 方法は百万とあるかもしれないが、原理はわずかしかない。原理を把握した人は自分の方法を正しく選ぶことができる。原理を無視して方法に飛びつく人は必ず困難に陥る → ハリントン・エマーソンの言葉 最近すぐにどうやったらできるだろう(方法)ということに頭が行きがち。原理原則って難しいけどそれってwhatのことなんかなと思う。方法はhow。 9. あなたが人に接するように、人はあなたに接する → 鏡像作用。愛されたければ、愛しなさい。 10. リンディ効果:本が古ければ古いほど、その本が将来にわたって生き残る可能性が高い。長く読まれている本を読んでみよう。 → 枯れた技術ってのにも同じことが言えそう。 11. 時間管理のロングテール:ロングテールの視点で時間を投資すれば、長い期間にわたって持続的な利益を得ることができる。 → あーせなあかんなーと思ってやってないことはないか?すぐにできることならすぐにしたほうが良い。繰り返し作業も自動化だ! 今日から私もエフォートレス

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    投稿日: 2022.05.02
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    エッセンシャル思考よりかは、こっちの方が今の自分にあっている感じ。 仕事量が増えるにつれ、どうやって効率化していくかは、自分の喫緊の課題。

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    投稿日: 2022.04.29
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    ▶なぜよんだか 前著が良かった。仕事と家庭を両立させてもっと家族との時間や趣味の時間を作りたい。 ▶なにを学んだか ・逆から考える ・レバレッジきかせられる仕事をする

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    投稿日: 2022.04.25
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    理屈は大いにわかった。事例もたくさん記載されていた。あとはどう自分に取り入れ、生かせるか?そこが一番肝心で難しいところ。

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    投稿日: 2022.04.23
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    エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する 著:グレッグ・マキューン 訳:高橋 璃子 前作「エッセンシャル思考」は、「何を」やるかを教えてくれた。本作「エフォートレス思考」は、「どのように」やるかを極める技術である。 エフォートレス思考は、問題に対するアプローチを180度逆転させる。それは「どうすればもっと楽になるだろう?」と考えるアプローチである。努力と根性で突き進むのではなく、心を落ち着けて、集中した状態で問題を解決する。そうすれば、より少ない努力で成果を出すことが出来る。 本書の構成は以下の15章から成る。 ①転回 頑張れば成果が出るとはかぎらない ②遊び 我慢を楽しいに変える ③解放 頭の中の不要品を手放す ④休息 休みで脳をリセットする ⑤集中 今、この瞬間にフォーカスする ⑥目標 ゴールを明確にイメージする ⑦発動 はじめの一歩を身軽に踏みだす ⑧削減 手順を限界まで減らす ⑨前進 よい失敗を積み重ねる ⑩上限 早く着くために、ゆっくり進む ⑪学習 一生モノの知識を身につける ⑫強化 いちばんシンプルに伝わる ⑬自動化 勝手に回るしくみをつくる ⑭信頼 不信のコストを削減する ⑮予防 問題が起こる前に解決する つべこべ言わずに目の前のことを一生懸命、全力で成功する迄取り組む!! 大和魂が宿った日本人としてどうしても上記のような考えで業務をこなしてきた時期は少なからず誰しもが経験している。それがあるからこそ、何をするかの選択を最善にし、そのために何をすれば効率的であり、貢献かなうのかということを活用するのは悪いことではない。 それは楽をすることではなく、効率的にこなすことにより、よりすべきことに時間と労力を割くことでアウトプットを増やすことができたり、時間と心の余裕を持つことで、自身のみならず、周りへの配慮や気遣いなどができることで、良い影響を与えるということにもつながる。 ぶれてはいけないことはその目的である。 何をすべきか、どうすべきかということよりも何のためにそれをするのか。それをして自身や周辺がどうなるのか。短期的ではなく、中長期的に、ネガティブよりはポジティブにそんな前提条件が揃ってはじめて、エッセンシャル思考もエフォートレス思考も本質的な思考となり得る。

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    投稿日: 2022.04.21
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    やることを最小にしていく。長期視点でレバレッジを効かせて長期的な利益で考えることが大切。日常の小さな問題についてスルーしていることがけっこうあるなと感じた。コストが高くなっていることに気づいたので、問題はその都度向き合い解決しようと思った。また仕組み化など根本から解決することに注力したい。

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    投稿日: 2022.04.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大きな石理論=大事な予定を先に入れる。エッセンシャル思考。何を。 大事な予定が多すぎて入らなかったらどうするか。=エフォート思考。どのように。 曖昧なゴールではなく、ゴールに明確なイメージをもつ。 毎日、今日の完了リスト、をつくる。できればやりたいこと、ではなく、必ずやらなければならないこと=これをやれば一日満足、というリスト。 人生の完了リストをつくる。人生が終わるまでにやり遂げたいこと。 マイクロバーストを引き起こす=小さなとっかかり、重要なプロジェクトの最初の小さな仕事、をはじめる。

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    投稿日: 2022.04.21
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    「エッセンシャル思考」が良かったのでこちらも!エッセンシャル思考がwhat・whoをテーマにしているとすると、エフォートレス思考はhowが主題。 「どんなにやる気があってもリソースは限られている。」ほんとこれ。時間の話だけでなく、あるポイントを超えると、努力の量は結果に結びつかなくなる。むしろ、パフォーマンスが落ちる…ということを念頭においた、自らのサステナブルなペースを探すためのヒントたち。 努力するポイントを間違わないように注意する、、難しいけれど、そうなのそういうことがしたいの〜と参考になった。 ・知識の木を育てる ・原理原則を学ぶ ・必要なのは知識を増やすことではなく、ワーキングメモリに負担をかけない新たなやり方を探すこと ・1分間でゴールをイメージする

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    投稿日: 2022.04.06
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    誰もがそんな上手くはいかんやろ、とツッコミたくなる部分はあるけど、マインド的な意味で言うといいのかな。まあ、タイトルそのままの内容です。 バスケの例えは分かりにくい

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    投稿日: 2022.04.04
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    このレビューはネタバレを含みます。

    エッセンシャル思考の続編。エフォートレス思考=最小限の努力で最大限の効果を。 この考え方は、怠惰ではなくスマートであり、大事なことを諦めない最善の道である。 最小努力は、人の生存の不可欠なバイアスである。 「どうすれば、もっと簡単になるか?」 不足思考ではなく、充足思考へ。ないものを考えるのではなく、今あるものを考えていく。 ゴールが曖昧では、やることが増えるだけ。ゴールを明確にすると、見た目などにこだわらず、最低限必要なステップを見つけることができる。 みんながやるようにして上手くやるよりも、だれもやっていないことをそこそこできる方がよい。 下限と上限を決め、無理せず取り組む。スムーズにできるが何よりも大切。 シンプルに伝えることが重要。

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    投稿日: 2022.04.03
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    エッセンシャル思考を読んだので、こちらも。考え方から変えていく。楽をすることは悪いことではない。むしろいかに楽して精神的に余裕がある状態を保つか?そのための行動は具体かつシンプルにコツコツやること。 また、「やらないこと」「できないこと」を決めて無理にがんばらないとも。

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    投稿日: 2022.03.27
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    ▼感想 ・最小の努力と時間でやる方法がたくさんあってとても参考になったしモチベーションが上がった! ・内容が濃いのでまた再読したい。 ・「エッセンシャル思考」も読んでみたくなった。 ▼これからやること ・仕事は、シンプルに考え、最短距離でやる方法を考える ・タスクは簡単にするのでなく、不要なタスクであればなくしてしまう ・嫌いなことは楽しいことと結びつけるなどして、楽しくやれる方法を考える(部屋を片付ける時は、好きな音楽をかけたりYouTubeを聞いたりする) ・不満を言ってしまったら、感謝の言葉を言う ・資料は修正しすぎない ・自動的にできる方法や仕組み化を考える

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    投稿日: 2022.03.26
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    シンプルに考える、本質を考えることの効果を感じられる本 エフォートレス思考という特別な思考法と言うよりは巷に沢山ある情報からつまみ食いした本という印象 不信のコストを削るという視点は今置かれている状況で感じていることと繋がって印象的だった 一つの意思決定をするのに何故、こんなに複雑に絡み合ったことになるのか…あらゆるところで信頼をベースに考えられないからだということが整理できた 心理学の本など馴染みがない人は読んでもいいかも

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    投稿日: 2022.03.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    エッセンシャル思考から続けて読了 したいことのためにどうするか 時間がないけど知りたいなら目次と黒いページの前後(各章のまとめと次章の概要)を読むのだけでもおすすめ いちばん大事なことをいちばん簡単にやるにはどうするか? PART1 エフォートレスな精神 疲れがなく研ぎ澄まされた状態 =大事なタスクに集中するため できないことは別の視点で、より簡単に、楽しく PART2 エフォートレスな行動 より少ない努力で大きな成果を出す 目標を明確にしシンプルな行動から始める 不要なステップをなくす、X以上Y以下の範囲を決める(上限の設定) PART3 エフォートレスのしくみ化 仕組み化することで自動で成果を出す 一生物の知識を身に付ける、独自の知識を開拓する シンプルに伝える、チェックリストを作る、2分間だけきちんと取り組み余計なものを削除する 邪魔なことだらけだと放置するのではなく まずは目標を決め、一歩動くことにした

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    投稿日: 2022.03.24
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    レビューはブログにて https://ameblo.jp/w92-3/entry-12733030437.html

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    投稿日: 2022.03.21
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    足りないものに目を向けると今あるものが見えなくなる 今あるものに目を向ければ、足りないものが手に入る ※感謝の心を持つこと あなたの人生に何が起こったとしても 苦難や痛みがどんなに大きかったとしても いま何をすべきかを選択するあなたの力に比べれば、 それらはまったく瑣末なことだ。

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    投稿日: 2022.03.20
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    【2.5秒が未来を変える】 今、読了した本『エフォートレス思考』ですが、中でも『2.5秒が未来を変える』という言葉が私の脳に刻み込まれました! 最新の脳科学や心理学によると、『今』として体験される時間はおよそ2.5秒だそうです。 私たちはつねに2.5秒を生きているといえます。 大きな成果も、つきつめるとこの小さな現在の繰り返しなんですね。 この2.5秒の時間、ストップウォッチで計ってみましたが、実は結構な時間です。 本を開く、深呼吸する、レジでメニューを見る、などなど。 たった2.5秒、でもこの『今』の使い方次第ではその後の行動が、いや人生が大きく変わると思いました。 2.5秒、どう使うかは自分次第ですね!

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    投稿日: 2022.03.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    頑張りすぎは失敗のもと。 以前の自分に言い聞かせたい。頑張っても成果はそこそこで、人生の時間を奪われて、体にもダメージが蓄積される。人生をがむしゃらに頑張っている人が読むと、頭が整理されて良い方向へ進むことができるのでは?と思う本であった。 以下 読書メモ •人生は潮の満ち引きようなもの。力を入れるとき何もしない方がいいとき。現代人はひたすら頑張り続けている。 •ビックロックの法則 →大きな石を入れて、砂利を入れて、砂を入れて →大きな石が沢山あったらどうする •頑張りすぎは失敗のもと •アイディアに対して、一回180°向きをかえてみる。 •今あるものに目を向ける。足りないものに目を向ければ、無限に広がっていく。 •弾み車の法則 ジムコリンズ •嫌なところをフォーカスせず、捉え方をポジティブに持っていく。 誰かを批判している人がいたら、観察力の優れた知的な人だと解釈 •不満を口にしたら、感謝をひとつ見つける •最高のパフォーマンスで仕事をする為に 1.午前中に最優先の仕事をする 2.その仕事を、90分以内の3つのセッションに分割 3.それぞれのセッションの間に短い休憩(10〜15分)を取り、頭と体を休ませる •オーバーエグザーション 頑張りすぎ状態 →疲れ果てた時に頑張っても、成果は上がらない。また、心と体が燃え尽きる。 •作業に取り掛かる前 →1分間目を閉じて作業が終了した時のイメージを思い浮かべる →頭の中でシナリオを練り、考えすぎてないか。全力で間違った方向へいってないか →最初の具体的な一歩がエフォートレスな行動に拍車をかける •学習サイズの失敗 →小さい失敗をさせる。不完全こそが完璧だ •間違いを犯して過ごす人生は、何もしないで過ごす人生よりも立派であるだけでなく、より有益である。 ジョージ•バーナード•ショー •プロジェクトに対して、下限値上限値を設ける 本の原稿を完成させる。 下限値:1日に500語以上書く 上限値:1日1000語を超えない •方法は百とある。原理はわずか。原理を把握した人は、自分の方法を正しく選ぶことができる。原理を無視して方法に飛び込む人は、必ず困難に陥る。 ハリントン•エマソーン •作業の効率化 →複雑な作業は失敗しやすい。ワーキングメモリに負担がかからないようなやり方。シンプルさ •信頼を測る基準 ウォーレン•バフェット 誠実さ 知性 自発性 3つのIの法則 •問題を我慢して先延ばす。 →1度だけ手間をかけて根本的に解決した方が長期的にみて絶対お得。

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    投稿日: 2022.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    頑張ってもうまくいかないなら、別の道を探した方がいい。 努力でもなく怠惰でもなく、スマートに結果を出すこと。それこそが、大事なことをあきらめずに、しかも正気を保つための最善の道なのだ。 いちばん大事なことをいちばん簡単にやるにはどうするか? 嫌なことを我慢するより、楽しくできるやり方を探した方がいい。 ⇒考え方が孫氏の兵法と似ている。戦わずにして勝利する方法。 頭に余計なものが詰まっていると、何をするのも難しくなる。疲労は動きを鈍くする。古くなった考えや感情を溜め込んでいると、新しい情報が入ってこない。日々の様々な雑念に振り回されていると、本当に大事なものが見えなくなる。 最高のコンディションだった時のことを思い出してみよう。 心身ともによく休めていて、心配ごとがなく、集中できる状態だ。余計なことを考えず、クリアな意識で「今、ここ」だけを見ている。大事なことを見極め、正しい行動をとることができる。 足りないものに目を向けると、今あるものが見えなくなる。 「ネガティブな感情をなんのために雇用しているのか?」と考える。 役に立たないなら、解雇する。 ⇒まわりが見えなくなると、視野が狭くなり、悪い考えばかり浮かんでしまう。 そうならないためにも、睡眠をしっかりとり、頭を良く休める必要がある。

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    投稿日: 2022.03.15
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    本書はよくある自己啓発本である。本書では270ページにも及ぶ分量で様々な事例を引き合いに出してエフォートレス思考とは何か、どうあるべきかと言うことを指南している。しかしながらこれらのハウツーは既に独学大全によってまとめられている。 逆に考えてみよう。独学大全によってまとめられた1つの項目もしくは複数の項目を組み合わせてそれらしい事例とそれらしい有名な人の話を組み合わせればそれだけで1冊が生まれてしまうと言うことだ。それはまるで星新一のショートショートを用いて小説を書くようなものだが薄まったカルピスが好きな読者も居るだろう。

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    投稿日: 2022.03.09
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    最近仕事で疲れていて、少しでも楽に仕事ができないかと思い購入。 著者の前著『エッセンシャル思考』は未読だが、おそらく「本当に必要なことに絞って物事を行う」といった趣向のものだろう。本書はそれに加えて、「本当に必要なもの」が多すぎる場合に対応するためには、頑張りすぎない、”エフォートレス思考”が必要であると主張するものである。 主に3章に分かれていて、事例を交えながらそれぞれの題目に沿って考え方や方法論が記述されていた。 ①エフォートレスな精神 くたくたになるまで働くことが偉いという現代の風潮についての指摘。ハードワークが正しいのではない。楽して(=エフォートレスで)成果を出すための考え方を提案。 ②エフォートレスな行動 エフォートレスに成果を出すための方法論の紹介。ゴールを明確に、不要な努力はしない、軽微な失敗を繰り返す、など。 ③エフォートレスの仕組み化 一つの行動で永続的にリターンを得る(=仕組み化)ため方法論の紹介。一貫した原理を見つける、読書したら知識をまとめる、信頼できる人材の獲得、など。 満足度としては①>②>③の順。前半は非常に共感できる考え方が多く、実践してみようと思える内容がいくつかあった。後半に行くにつれて具体的になるかと思いきや意外と現実に適用することが難しいような内容になり、結局実生活に適用してみようというものが少なかった。 詳細は読書メモにて。

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    投稿日: 2022.03.06
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    前作は「どういった考え方でやることを決めるか」フォーカスしており、今作はその続きとして、「やると決めたことに対して、どういった考え方ならうまく実践できるか」にフォーカスしているように感じた。 確かになと思ったのは、何でもかんでもフルパワーでやればよいわけではない、ということ。 大事なことだからエネルギーを最大限に使用し、完璧にこなさなければならない、と思ってしまいがちだが、大事なのは、小さな進捗でもよいから、軽い気持ちでまずやってみること。少しづつでも進み始めれば、なんとかなる。

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    投稿日: 2022.03.06
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    一言でいうと 「最小の努力で最大の効果を」 だろう。 エッセンシャル思考とプラスして更に効率化を上げて行けるよう実践してみたい

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    投稿日: 2022.02.24
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    バイブル ・仕事も遊びも楽しく ・ 1つ不満を言ったら、1つ感謝を口にする ・ 2.5秒ものにして最初の一方踏み出そう ・必要なものはハイテクで自動化。 不必要なものはローテクで手間がかかるので、勝手に回る仕組みを作る ・できるだけ少ない努力で、望む結果が何度も繰り返し得られるようにする!自動で成果を! ・目先の方法ではなく原則を学ぶ

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    投稿日: 2022.02.23
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    最小インプットで最大のアウトプット出力を発揮する話(例) ・奴隷貿易の廃止 ・サウスウェスト航空のチケット発行方法

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    投稿日: 2022.02.23
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    ウォーレンパフェットの信頼を測る3つの基準は気に入った。 誠実、知性、自発性。 ゴミから始める発想も、何からやれば良いかわからない時は、良いと思う。後からでもいくらでも、新しくできるし、まずは、やってみるが大切。 私も本を読んだら、感想を書くようにしているが、 まったく感想になっていないことも多い。 ただ、おもいのまま書くことにしている。 後から読むと面白かったり恥ずかしかったりだが。

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    投稿日: 2022.02.23
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    大きな困難を感じた時に、やり方が悪いのではないかと振り返り、どうすればもっと簡単になるのか考える。 頑張りすぎるほど成果は出ず、燃え尽きてしまう。 やらないことを最大限に増やす やることの上限と下限を決める、気分が乗っているときでもその上限を必ず守る。 ゆっくりはスムーズで、スムーズは早い 怒りを持ち続けることで、自分を守っているつもりでも、実際は傷つきやすく、不安だらけになってしまい、人を信じることができず孤立する。自分自身を解放するために、自分を傷つけた人へのネガティブな感情を手放してみる。 本はレバレッジが一番高い。 古典は将来に渡って活きる可能性が高い。 重要なメッセージを明確化して単純化し、無駄に難しい言葉を使ったり、頭の良さを見せつけようとせず、理解しやすく復唱しやすいストレートなメッセージを選んで伝える。 あなたはなぜチェックリストを使わないのか? 極端に複雑な作業をしていると、認知的負荷が過大になり、ミスを誘発する。 信頼関係が他人との共同作業を楽にする 信頼できる人を選んで付き合うこと 1.自分を何度もイライラさせる問題は何か? 2.その問題を放置した際の年間コスト(時間)はいくらか 3.それを解決するために数分ですぐにできるステップは何か ミスを未然に防ぐことで、その後の無数の連鎖反応を防ぐ。

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    投稿日: 2022.02.21
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    エッセンシャル思考の著書による続編ということで、内容気になり手に取った。 良い意味で頑張りすぎず結果を残すために何をすべきか、考え方、行動、仕組みの3ステップで説明されている。この中で考え方の部分に半分近いボリュームが割かれていたことから、まずは考え方をしっかり理解する必要があると感じた。 記載されている内容は非常に同意できることが多く、砕けすぎず硬すぎもしない文体でとても読みやすく感じた。 読めていなかった前著を今度読んでみたい。

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    投稿日: 2022.02.20
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    努力の最小して成果を最大化。 頑張れば成果が出るとは限らない。 我慢は楽しいに変える。 頭の中の不用品を手放す。休みで脳をリセットする。 今この瞬間にフォーカスする。 ゴールを明確にイメージする。 はじめの一歩を身軽に踏み出す。 手順を限界まで減らす。 良い失敗を積み重ねる。 早く着くためにゆっくり進む。 一生モノ知識を身につける。 1番シンプルに伝える。 勝手に回るしくみをつくる。 不振のコストを削減する。 問題が起こる前に解決する。 努力は手段であって、成果のためだったら、最小化する仕組みを考える必要がある。 “私のくびきは負いやすく、わたしの荷は軽い”

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    投稿日: 2022.02.19
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    本書のテーマは最小限の努力で成果を手に入れる方法です。いつまでも仕事に追われている状況を私も経験したことがあります。そのときに出会いたかった1冊です。 ゴールを決めて一直線に向かうことが重要ということは、多くの人が分かっています。ただゴールの位置が遠い時も多々あります。そのときに『無駄なものを省く』これが、解決策の一つになるのですが、前例を踏襲するあまり、そこに手を付けることができないのが現実です。その現実から抜け出して、良い習慣を身につければ、あなたもきっと『エフォートレス思考』たどり着けます。多くの方に手に取って欲しいです!

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    投稿日: 2022.02.18
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    エッセンシャル思考を提唱した著者の第2弾。 それがエフォートレス思考。 エッセンシャル思考が「何を」やるかを見極める技術であるなら、エフォートレス思考は「どのように」やるかを極める技術だと言っている。 エッセンシャル思考が本質的な内容に注力する事を言っていたので、内容的には重複する事もあったが、基本的には如何に楽をするかに注目しているので違いもある。 個人的にはこのエフォートレス思考の方が取っ掛かりやすく、気に入っている。 また、章ごとに出てくる小話も結構面白い。 章立ては以下 1. エフォートレスな精神  ・頑張れば成果が出るとは限らない  ・我慢を楽しいに変える  ・頭の中の不用品を手放す  ・休みで脳をリセットする  ・今、この瞬間にフォーカスする 2. エフォートレスな行動  ・ゴールを明確にイメージする  ・初めの一歩を身軽に踏み出す  ・手順を限界まで減らす  ・良い失敗を積み重ねる  ・早く着くために、ゆっくり進む 3. エフォートレス化の仕組み  ・一生モノの知識を身に着ける  ・一番シンプルに伝える  ・勝手に回る仕組みを作る  ・不信のコストを削減する  ・問題が起こる前に解決する へーと思った事柄 ・脳は「恐怖や怒りなどの」強い感情が渦巻いていると、そちらにリソースを取られて本当に大事なことをやる余裕がなくなる ・もしも反対の事が正しかったらどうだろうと考えてみる ・ひとつ不満を言ったら、ひとつ感謝する習慣を作る ・これを完了するために、必要最低限な手順はなんだろう? ・子供に3つの瓶を与える。「慈善用」「貯蓄用」「消費用」 ・ゆっくり動けば、物事はスムーズになる。物事がスムーズになれば、より早く動ける ・読書はこの世で最もレバレッジの高い活動だ ・無駄に難しい言葉を使わない事、頭の良さを見せつけようとしない事、理解しやすく、復唱しやすいストレートなメッセージを選ぶこと ・信頼があれば人間関係の調整に手を焼くことなく、最優先の仕事にエネルギーを集中できる 信頼を図るには「誠実さ」「知性」「自発性」に着目する ・問題を必要以上に長く我慢してしまうのは、問題を解決するより誤魔化す方が手軽だからだ ・苦痛や痛みがどんなに大きかったとしても。  いま何をすべきかを選択するあなたの力に比べればそれは全く些末な事だ。

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    投稿日: 2022.02.16
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    エッセンシャル思考の続編。同書は考え方(何をやるか)を、本書はそのやり方(どうやるか)を解説している。 本書は大きく分けて「考え方」「始め方」「やり方」の三段構成になっている。考え方では「頑張れば結果が出るとは限らない」「楽にやる」というような、始め方では「目標を明確にする」「少ない手順でやる」、やり方では「一生ものの知識を付ける」「人に説明するつもりで整理する」「手順を自動化する」という様な内容が、わかりやすい実例を示しながら説明されている。 後書きとして、筆者の子供が重病にかかり、ああでもないこうでもないとジタバタするのではなく「頑張らない」決断をして結果的に状況が改善してきている事例の紹介が有り、締めとなる。

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    投稿日: 2022.02.13
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    エフォートレスという無駄を省いたモデルを精神論から行動ベースまで学べた。自分の今の生活がいかに無駄が多く、時間をかけ過ぎているのかを理解できた。 ただ、書かれていることが効果を発揮できるかはその人の取り組みやスタイルによっても変わると思う。

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    投稿日: 2022.02.12
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    すでに今の仕事が楽しくやれている人は読まなくても大丈夫な本 キラキラしている人に憧れたり、仕事がしんどいなと思ったり、頑張っているけどちょっと疲れたなという方には読んで欲しい本です! こんな思想でやっているんだよーだったり、こんなことして仕事を楽しんでいるんだよーというのが、具体的に言語化されているのでとても腑に落ちてわかりやすかったです。 頑張っている人が評価されるのはよくあること だが、本来あるべきなのは結果を出した人が評価される構図になるべきだと思います。 残業を頑張っている。誰より量をこなしている。辛いけど我慢して仕事を続けられる。こんなことが評価されるべきではないかなと再度思わされました。 特に今のZ世代には合わない価値観なので、それを理解するにも部下を持つマネジメント層は理解すべき考え方かなと! 成果を上げるためには、苦労して努力することが正しい成果の出し方ではない。 成果を上げるためには、楽しく努力することが大事。 いまがしんどい人は、視点を変えてどうやったら楽しくなるかを考えてみよう!

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    投稿日: 2022.02.10
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    先日読了したエッセンシャル思考に続けて読んだ。 極めてシンプルで、あっそうだった! と納得できた。 と同時に、今まで出会った方達が言われていた事と おんなじだった。 無理なくシンプルに、私が大切にしている事を 守るにはどうすれば良いか。 確認できる一冊だった。

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    投稿日: 2022.02.10
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    どうやってやるかで費用対効果、効率化などについて言及されている。参考になるものはあるが、挑戦することに対しては若干どのように活用するか考えさせられた。

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    投稿日: 2022.02.09
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    本書のプロローグの部分に、”エッセンシャル思考は「何を」やるかを教えてくれた。エフォートレス思考は「どのように」やるかを極める技術だ”とあるように、内容は、前著「エッセンシャル思考」の延長線上にある。「エッセンシャル思考」は自分にとって大事なことに気付くための本、本書はその大事なことを努力しないでするための本。 私は前著にはシンパシーを大いに感じ、得たものも多かったが、本書では新しい考え方は書かれておらず、気付きは少なかった。エフォートレスとは、「努力せずに」という意味だが、これをそのまま受け取ってはいけない。これは、本書の著者のように努力を相当していて、さらに努力を重ねている人に向けた言葉である。何かを改善するなら、やはり努力が必要なのは当然のことである。 この本はアイデア(例えば、「嫌なことを我慢するより、楽しくできるやり方を探した方がいい」など)に沿った成功例を挙げて、そのアイデアを推奨するというスタイルで書かれているが、それを実行するには当然、努力が必要だ。 潜在意識に働きかけ、努力しなくてもできる仕組みを考え出すことは、行動経済学では「ナッジ」と呼ばれているが、さまざまな状況下で効果的なナッジを作り出すのは難しい。理論上は簡単だけど、「言うは易く行うは難し」である。理論は良いけど、それを実行に移すプロセスなどの踏み込みが浅いと感じた。 行動経済学や、社会心理学、脳科学、自己啓発など、物事を改善することをテーマにした本をよく読む人は物足りなく感じる可能性が高いので、そのようなジャンルの本をあまり読んだがことがない様な人にはおすすめできる。

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    投稿日: 2022.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    脳は感情価の高い物事を優先するようにできている。強い感情が渦巻いていると、そちらにリソースが取られてしまう。 考え方を180度回転させる。 最初に思い付いたやり方に対して、「もしも反対のことが正しかったらどうだろう?」と考えてみる。 足りないものに目を向けると、足りないものばかりが増えていく。 すでにあるものに目を向ければ、心はどんどん満ち足りていく 短い休息を取る ①午前中に最優先の仕事をする ②その仕事を、90分以内の3つのセッションに分割する ③それぞれのせっしょんの間に短い休憩(10分から15分)をとり、頭と体を休ませる 難しいのは、聞くことではなく、聴きながらその他のことを考えないこと。 今、その瞬間にフォーカスする 最初の具体的な一歩を踏み出せば、実行するのはとても簡単だ →MVPの考え方 ■完了するために最低限必要なステップは何か? 重要なことを目指すときは、最初から完璧を目指さない →どんなに醜くても良いから、手軽に失敗して修正できるようなモデルをたくさん作る。→失敗率10%から20%くらい ■最初から偉大だったものはない サーブがネットにかかったことで自分を責めるのではなく、そもそも自分がコートに立っていることを喜ぼう。 気分が乗っているときに作業をやめて見よう 作業には上限と下限を決めて取り組む。必ずその範囲に収める イーロンマスク 「知識を一種のセマンティック・ツリーとして捉えることが重要です。そして枝葉・詳細を見る前に、まず幹や大きな枝、つまり土台となる原理を理解しておくんです。そうしないと枝葉をつなぎとめておく物がありませんから」 他の人たちの最高のアイデアをマスターする →読書は、この世で最もレバレッジの高い活動だ 読書から最大限の成果を得る ■リンディ効果を利用する。 ■吸収するために読む ■エッセンスを抜き出す 知識の累積的な成果を得るために、まずやるべきことは、他の人から学ぶこと。 だが最終的な目標は、自分だけの知識を見つけ出し、伸ばしていくこと。 セサミストリートの法則 ・無駄に難しい言葉を使わないこと。 ・頭の良さを見せつけようとしないこと。 ・理解しやすく、復唱しやすいストレートなメッセージを選ぶこと。 数分で解決できる問題 1自分を何度もイライラさせる問題は何か? 2その問題を放置した場合の年間コストはどれくらいか? 3それを解決するために、数分ですぐにできるステップは何か?

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    投稿日: 2022.02.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    目的を達するためのステップの最小化・ゼロドラフトはぜひやりたい。 備忘録 ・「いちばん大事なことをいちばん簡単にやるにはどうするか?」という問いに答えるため、最善の努力を注ぐ ・シンプルにやれば間違えることはない。ごちゃごちゃ考えるのが最大の敵。 ・頑張りすぎこそ失敗の元 ・エフォートレス思考とはどうすればもっと楽になるか考えること。 ・我慢をともなう重要なことと楽しいことを組み合わせ、エフォートレスを実現する。 ・楽しい活動リストを準備し、面倒な作業と組み合わせ、儀式化する。 ・「不足思考」(後悔、妬み、将来への不安)から「充足思考」(順調だ、恵まれている、将来が楽しみだ)にシフトする。自分がすでに持っているリソースや資産やスキルを正しく評価し、存分に活用できるようになる。 ・全身全霊でその場に居る、傾聴することが相手に大きな力を与えることがある。(=判断しないことで、相手に考えるための余白を作りだす) ・収穫逓減の法則。入力が一定量を超えると、いくら入力を増やしても出力が増えなくなる。 ・エンジンがかからないときは、1分目を閉じ、完成した状態をイメージする。 ・10分間のマイクロバーストでモチベーションとエネルギーを高める。 ・あまりにも仕事が煩雑で圧倒されてしまうときは、完了するために最低限必要な ステップは何か?を問い、ステップ数を最小化する。必要以上の努力が重要な成果につながることはほとんどない。 頑張りすぎて挫折するより、ゼロベースで考え最低限やるべきことを終わらせる。 ・「ゼロドラフト」のアプローチ。雑すぎてドラフトの最初のバージョンとも呼べないような、バージョンゼロの草稿をなんでもありで書いてみる。つたなくてもただの白紙より力がある。創造力が驚くほど簡単に湧き上がる。不完全さを受け入れ、ゴミを作る勇気を持つ。 ・「1日15マイルを超えない」(一定の持続可能なペース設定の重要さ) ・全力疾走はバーンアウトのリスクが高い→やることの上限を決める。どんなにのっててもそれ以上はやらない。やる日、やらない日の混在ではゴールに到達しない。 ・ゆっくりはスムーズでスムーズは早い。(だが、ゆっくりすぎると行き詰まったり勢いを失ってしまう。) 下限は、モチベーションを維持できる程度には高く、予想外のトラブルが起こっても達成できる程度の低さがよい。上限は、順調に進んでいると感じられるくらいには高く、しかし疲れてしまわない程度の低さ。 ・やらないこと、できないことを決める。自分達でコントロールできることに集中する。

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    投稿日: 2022.02.06
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    予想できる話は多かったがいくつか印象に残った どうすれば簡単にできるだろうと考える 1分だけ目を閉じてゴールを思い描く 頑張ってもうまくいかない時は1分で良いので力を抜く 今日の完了リストはできればやりたいリストを含めない 必要以上の努力は誰のためにもならない 正しいことを一度だけ学ぶのは効率が良い ウォーレンバフェットが信頼を測る3つの基準は誠実さ、知性、自発性 (Integrity,Intelligence,Initiative)

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    投稿日: 2022.02.06
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    努力を最小化して成果を最大化するには、エフォートレスな思考が不可欠。 エフォートレスな思考とは、精神→行動→仕組み化で成り立っている。 まずはエフォートレスな精神を手に入れる、特に大事だと思ったことは、「解放」で足りないものに目を向けると、既にあるものがみえなくなる。持ってるものに目を向ければ足りないものが手に入る。振り返ってみると、足りないものばかりに目を向けて、不満ばかりかんじていた。つぎに「遊び」で我慢を楽しいに変えること、例えばワクチン打つ→旅行行くための前段階としてワクチンうっておく。 次にエフォートレスな行動、特に大事だと思ったことは「目標」でプロジェクト着手前にゴールを明確にしておく、振り返ってみると、とりあえずやることがおおくて、今日はこれしかできなかったなど満足ができずおわっていた。次に「上限」で早く着くためにゆっくり進む。タスクに取り組む前に下限と上限を決める。週1日7時間より、週7日1時間の方が成果がでやすい。 次にエフォートレスの仕組み化、特に大事だと思ったことは「学習」で、目先の方法でなく原則を学ぶ。目先の解決策ではなく根本原因は何かを考え学んでおく。例えば、プロジェクトの失敗→納期が短かったから、次から長くしようではなく、なぜ短かったのか→契約、人員、技術、コミニュケーションなどどれが原因なのか、次に「信頼」は潤滑油であり、信頼があることで仕事が任せられる、自動化できる。信頼がないと、監視などしないといけなくなり、タスクや心的疲労が増える

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    投稿日: 2022.02.05
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    ノウハウ本というよりは、精神論 楽して自動的に物事が成されるようにしましょうよ、という話 それについて、「○○は△△と言っている」のような、著名人の引用と、それに対する筆者のコメント多めで展開している なので、既存の知見を拾い集めた「まとめ本」の色合いが濃く感じた

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    投稿日: 2022.02.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    PART 1 エフォートレスな精神 第1章 INVERT(転回:頑張れば成果が出るとは限らない) 自己犠牲、努力を伴う仕事が重要な仕事である、頑張ることが良いことであるといった価値観が無意識レベルで刷り込まれている。元々人の脳は認知容易性のバイアス、最小努力の法則(困難なことを避け、簡単なことを好む)を好むようにできている。世の中の価値観に抗い強みに変えていったらどうか? 簡単に問題を解決するコツは「いつでも逆から考える」こと。最初に思いついた方法を後ろ向きにたどってみる。もしも反対のことが正しかったらという考えを持つ→複数の視点から見ることができ、見落としていたことに気づくことができる。 第2章 ENJOY(遊び:我慢を楽しいに変える) 遅行指標を減らせると行動が楽しくなる。そのためには重要なことと楽しいことを組み合わせること(例:運動と音楽を聴くことをセットにする。楽しみながら運動できる方法をみつける)。 第3章 RELEASE(解放:頭の中の不用品を手放す) 不平不満は簡単で価値のないののの典型。不満ではなく感謝に目を向ける(今あるものに感謝する)。 足りないものに目を向けると、今あるものが見えなくなる。今あるものに目を向ければ、足りないものが手に入る。不足思考(後悔、妬み、不安だ)から充足思想(恵まれている、順調だ)へシフトする。 新しい習慣をつくるコツは、既存の習慣に新しい習慣を組み合わせること(例:不満を1つ抱いた時に同時に1つ感謝することを義務付ける)。 第4章 REST(休息:休みで脳をリセットする) 休息は必要。しっかり休んで効率的なパフォーマンスを。 第5章 NOTICE(集中:今、この瞬間期フォーカスする) エフォートレスな精神とは、大量の情報やノイズの中にありながら、今やるべきことに対する注意と集中力を失わない状態。 PART 2 エフォートレスな行動 第6章 DEFINE(目標:ゴールを明確にイメージする) 仕事を困難にするための確実な方法は、ゴールを曖昧にすること。ゴールをイメージすることで始められるし、終わらせられる。 第7章 START(発動:はじめの一歩を身軽に踏み出す) 重要な方向に一歩を踏み出すと、ゴールにたどり着くのは容易になる。 第8章 SIMPLIFY(削減:手順を限界まで減らす) 必要最低限な手順を考える。不要な手順は排除する。ただし、手を抜いたり、品質を落とすこととは違う。煩雑な仕事を前にした時「完了するために最低限必要な手順は何か?」ということを考える。 第9章 PROGRESS(前進:よい失敗を積み重ねる) 最初から偉大だったものはない。学習サイズの失敗を積み重ね、学習することが大事。 第10章 PACE(上限:早く着くために、ゆっくり進む) やることの下限と上限を決める。まとめて一気に頑張っても持続可能ではないし、良い成果が得られるとは限らない。 PART 3 エフォートレスのしくみ化 第11章 LEARN(学習:一生モノの知識を身につける) 手軽な解決策に頼っても直線的な成果しか得られない。累積的な成果をえるには、原理原則を理解する必要がある。 読書から最大限の成果を得るためには、 ・リンディ効果を利用する(長く読まれている本=古典を読む) ・エッセンスを抜きだす(アウトプットすることで知識の吸収が深まる) 第12章 LIFT(強化:一番シンプルに伝える) 重要なことはシンプルに、難しい言葉を使わずに伝える。人に教えるとこで自分自身が学ぶことができる。 第13章 AUTOMATE(自動化:勝手に回るしくみをつくる) 記憶に負荷をかけなくても実行できることが大切。 できるだけ多くのタスクを自動化し、脳の利用可能なスペースを広げる。 必要なものはエフォートレスな自動化、不要なものはローテクで手間がかかるようにしておく。 第14章 TRUST(信頼:不信のコストを削減する) エフォートレスなチームワークを実現するために、常にエンジンオイルが不足しない仕組みをつくる必要がある。 第15章 PREVENT(予防:問題が起こる前に解決する) 時間管理のロングテール。一度手間をかけて問題の原因を解決すれば、将来の何百もの不満を防ぐことができる。

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    投稿日: 2022.01.31
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    2022年7冊目。296ページ、累計2934ページ。満足度★★★☆☆ 『エッセンシャル思考』の続編。読む前から、おそらく星3つの内容だと想定して、実際にはAudible(初)で聴いた。 買う必要はない内容であった。

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    投稿日: 2022.01.30
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    話題の本なので読んでみました。 頑張らないでもいい感じに生きていけるんですよ、人生楽しんでいきましょう、という本です。 全体を通して、特に目新しいことは書いていません。 既存の自己啓発本とかビジネス本に書いてあること、あるいはよくネット記事とかで言われていることだと思います。 (もちろん言うは易し行うは難し、なのですが。) でもあまりそういうのを読んだことがない人にはよいと思います。 内容はわかりやすく、実践的な成功者の話もでてきます。 また、著者自身もなかなかしんどいことをエフォートレス思考で乗り越えており、この本に説得力を与えています。

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    投稿日: 2022.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    エッセンシャル思考で提起している「何をやるか見極め、真に必要ないものに絞る」手法がこれ以上とれない(絞れ切れない)場合に、 絞ったものを『どのように』エフォートレスにやるかについて書かれている 自分の場合、ノウハウ的なことが書かれているビジネス本は読んでも内容を忘れてしまいがちだが、この本は言いたいことについて語る前に、実例から入るようになっており、実例を覚えておけば思い出しやすい。 以下、備忘録としてまとめてみる サウスウエストの簡易なチケット →努力を減らすためにゴールまでの簡易な方法を探す 子供に片付けさせるために、大音量で音楽をかける →仕事は楽しくやる 妻が不満ばかりいう同僚のいいところを見つけて褒めてみたら親友になった →ポジティブな態度はポジティブな効果を生む、車輪のように 出張後風呂に入りながら電話する →嫌な仕事もやり方次第 シャーロックホームズの能力 →ただ見てるだけでなく観察してる NBAのステファンカリー →脳のトレーニングにフォーカス 派手なプレゼン →必要以上の努力が成果につながることはない ジョブスの提言 →今あるものの引き算でなく、ゼロからあるべき姿を考える NBAナッシュのフリースローのボールは戻ってくる →エフォートレスの仕組み化(余裕で何度でも効果が出る) ガタつく引き出しを無理に閉めるのは30秒、修理は2分 →問題が起こる前に解決する 私のくびきは負いやすく、私の荷は軽い(マタイ11.30) →くびき:家畜の首につける荷を引っ張るための器具。道のりに新たな意味とあるので、『著者が各人の課題に対し一緒に荷を負うよ、そのために本を書くことにしたよ。』ということと理解

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    投稿日: 2022.01.28
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    何でも努力することが美徳とされ、評価される現代において、「エフォートレスな思考」というのはとても新鮮に感じた。「エフォートレス思考」によって成功した方々の具体例が若干多すぎではないかと思ったが、生きていく中で悩んだり、困難な壁に直面した際には教訓にすべき考え方も多くあり、勉強になった。 特に私は、何事も頑張りすぎず、メリハリをつけて、楽しい方向に、前向きに捉えることが大切だと感じた。

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    投稿日: 2022.01.27
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    エフォートレス思考とは、やるべきことをどのようにやるかという思考方法のこと。 エフォートレスな精神には、自分に足りないものではなく、自分が持っているものに目をやることが大切だとある。持っているものに目をやることで、本当に足りないものが見えてくる。 やるべきことの中にも削ぎ落とされるべき余計な手順があるため、そこを削る。そして一夜漬けなど根気を詰めてやるのでなく、日々淡々と一定の目標に向かって歩みを進めていくことがエフォートレスな行動である。 また、読書を通じて先人の知識を学び吸収する。理解し、使いこなせるようにする。最終的に、自分独自の理論を構築できるようなプロセスを踏むことが大事。これ守破離の考えと共通。

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    投稿日: 2022.01.26
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    例として挙げられたエピソードが8割ほど占めており、それも結果的にそうなっただけでは?ということが多々ありあまり例として機能していないと思った。内容も薄く、前作だけ読めば良いと思う。

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    投稿日: 2022.01.26
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    「努力を最小化して成果を最大化する」というサブタイトルも非常に理解できるものの、全体的に内容が薄いと感じた。

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    投稿日: 2022.01.25
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    無駄をとことん省き、脳内をクリアにし、成果が大きい事を優先する… 言わんとしている事は理解できるが… 日本社会の底辺にいるサラリーマンの私には、なかなか難しい内容だった

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    投稿日: 2022.01.23
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    苦労するのが美徳、という考え方に一石を投じる本。 エッセンシャル思考同様、とても読みやすく、それでいて示唆に富む内容だった。 やることをエッセンシャル思考で絞ったのちに、エフォートレス思考で無理や無駄のない行動に繋げることで効率が上がるという話。 具体的には、チェックリストを作ってしくみ化することや、自動化、習慣化するなど。言ってることはシンプルだけどアイデアが詰まっている。 仕事やプライベートなどで行き詰まった時にまた読み返したい本。

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    投稿日: 2022.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    オーディブルで聴いて、本でも読みました。 個人的にはエッセンシャル思考よりも学びがある内容でよかったなと思います。 特に学習の梃子のところは、いかに根幹のところを理解してレバレッジを効かせるかということが大事だと常々思っているので、うまく言語化されていて、腹落小さいが良かったです。 瞬間にフォーカスすることや、良い失敗を積み重ねることなどもMVPの考え方と共通することがあり学びがあった。 あとはやることの上限を定めるのもいいことだと思った。過ぎたるは及ばざるに同じ。

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    投稿日: 2022.01.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ちょっと前からいろんなところで耳にして(目にして)、実践しつつあった「しくみ化」のメリットに、あらためて納得できる本。 キーワード:しくみ化、習慣化、改善、自動化、今ここに集中 ・決断は疲れる ・何度もイライラさせられる問題は何か→放置した場合の年間コストは?→解決のために数分ですぐできるステップは?→今何をすべきか ・「楽することは悪いことだ」の思い込みを捨てよう ・力を抜いて成果を出す→怠惰ではなく、むしろスマート ・子どもが楽しく手伝いできるしくみを考える→何も言わなくても毎日手伝いしてくれる ・全力疾走はリスクが大きい→エフォートレスなペース:自分のペース、自制心 →「1日の目標、下限、上限」を決める →登山の例:天気の善し悪し関わらず一定のペース→最終的に成功

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    投稿日: 2022.01.22
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    困難な仕事を何としてもやり遂げて見せるぞと意気込む代わりに、どうやったらこのしごとがもっと楽になるのか?と考えてみる。 なにか目標達成するには上限と下限を設定し、モチベーションを保つ。 必要なものは自動化し、不要なものはローテクで手間がかかるようにすること。

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    投稿日: 2022.01.15
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    南極到達の話はよく聞く話だが改めて参考になった。読みやすくすぐに読み終えたが、その分重みもそこまで。

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    投稿日: 2022.01.15
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    前著『エッセンシャル思考』が印象的だったので購入。 エッセンシャル思考は、「Less is Moreの体現」というメッセージで、突き抜けた内容故に共感はするが正直実行に移せなかったことが多かった。一方本書は著者のライフステージの変化を踏まえた気付きである「無理なく最高効率で最大限の効果を」という点が追求されており、目新しくはなくともハッとさせられる点、行動に取り入れられる点が散りばめられており読む価値があった。

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    投稿日: 2022.01.10
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    やり方にフォーカスして1番大事なことを見定めて最小限で成果を出すことにフォーカスした本 個人的に思ったのは30代くらいの中堅ビジネスマンあたりから特に取りいれるべき方と思いました。 20代の若手だとまだ、仕事に対する知識が足りないので幹となる部分を掴む作業は難航すると思う。 エフォートレスな精神、行動、しくみ化など人生のレバレッジを利かせるために参考になることが多い。 習慣についての言及も多かったのでこれまで読んできた本のよい復習にもなった。 マインドフルネスがあったり睡眠負債について書かれていたりととパフォーマンスをあげるための最近の事象も浅く広く買いてある印象がありました。

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    投稿日: 2022.01.09