
総合評価
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powered by ブクログ現役医師が書いているだけにそれなりにリアリティがあって違和感なく読めた。それぞれ短編のミステリになってるので読みやすい。解明される事実もなるほどな〜とすっきりする内容だった。
0投稿日: 2025.11.16
powered by ブクログハートフルな医療ミステリー。 諏訪野くんも、彼を見守る指導医の面々も、みんなキャラクターが魅力的。 実は初・知念実希人さん。 続編もあるようなので、それも含めて他の作品も読んでみよう。
1投稿日: 2025.11.12
powered by ブクログ臨床研修中の医師 諏訪野良太 精神科、外科、皮膚科、循環器内科などを研修する中 患者と寄り添う そこで出会った患者や家族などを巻き込み ほっとしたり、胸打たれたり ラストはページを捲るのが辛くなるほどの感動を そして諏訪野先生は何科を目指すのか?
0投稿日: 2025.10.18
powered by ブクログ読みやすくあっさり読了。 医療現場を題材とした謎解き短編集。 かと言ってサスペンスではなく、背景にある人間ドラマを描き出す。 ドラマシリーズとかに向いてそう。
20投稿日: 2025.10.17
powered by ブクログ面白かった。 まだ分岐点にいる主人公が、様々な経験を通して自分の進むべき道を選ぶという、王道な物語でとても面白かった。端々に、物語が書かれた当時の色々な社会問題がそれとなく取り上げられているのも面白い。 他のシリーズに比べて、主人公が抜きん出た(周囲から相応に評価されている研修医というのは、それだけで充分抜きん出ているというのは、棚に上げるとして)能力の持ち主ではないというのも魅力的だと思う。続編を先に読んでしまっているが、ぜひともまた次回作を期待したい話だった。
1投稿日: 2025.10.12
powered by ブクログどのエピソードも、この先生が担当だったら患者さんは嬉しいだろうなと思えるものだった。医療者目線で読んでいて、仕事にしっかり向き合っていて素晴らしいなと感じた。最後は泣ける感動エピソードだった。
4投稿日: 2025.09.20
powered by ブクログ初期臨床研修で様々な科を回っている研修医・諏訪野良太が活躍する医療ミステリー第1作。5編からなる連作短編となっている。 精神科、外科、皮膚科、小児科と転々とする諏訪野だが、どの科でも「いいけど、向いていない」という評価を受ける。理由は一人一人の患者に時間をかけすぎるから。 医療は人のために尽くすものではあるが、患者も多く医療従事者が少ない状況では、機械的に診ざるを得ない。そうした現代医療が抱えた闇を背景に置きつつも、研修医の成長と患者に秘められた思いに心が温かくなる作品。
0投稿日: 2025.08.30
powered by ブクログ正直短編は面白くない。主人公も全く面白く無かった。この作家の読んだ作品の中で一番面白く無かった。って言うか他の作品は大変面白かったです。残念です。
0投稿日: 2025.08.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
面白かったー!医療系読むの多分初めてだけどひっかからずに読めたし、5人それぞれにドラマがあってめちゃくちゃ良かった! 最後の絵理さんのはうるっと来たし、自分もドナーとかちゃんと考えないといけないなって思った。それで諏訪野も絵理との言葉をきっかけに循環器内科になるという…すごく素敵なお話でした。
1投稿日: 2025.08.13
powered by ブクログ天久鷹央シリーズから毒気やコミカルな部分を取り除いたような、ストレートな作品だと思いました。 かといって堅苦しい作品でもないので、するすると読み終えてしまいました。 新人研修医の奮闘に素直に応援したくなります。 良い作品だとは思うのですが、私は天久鷹央というキャラクターが好きなので、そちらと比較する必要もないとも思うのですが、次はどの本を買う?ってなったら本作ではないような感じです。
1投稿日: 2025.08.10
powered by ブクログナースエイドのドラマを見てまあまあ面白かったので原作者を調べると初期研修医もので評価が高かったので購入 時代が働き方改革前なのでヘビーな研修生活が描かれていますけど、作者がお医者さんだけあってなかなか面白い 登場人物が決まった短編集なので楽しく読みました 続編もあるみたいなので買おうっと
21投稿日: 2025.08.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
研修医である主人公が、様々な専門科を周り自分の所属する診療科を選ぶといったストーリーでした。いろんな科の専門医、患者さんとの出会いがあり、主人公の洞察力で次々と問題を解決していく、淡々として大変読みやすかったです!主人公、エスパーか?というほど、洞察力半端じゃないです。 おもしろかった!
1投稿日: 2025.07.29
powered by ブクログ一話ごと違う診療科で起きる話を、研修医の鋭い洞察力で意外な解決をみるのはおもしろい。ただ主人公がいい人すぎて逆に残念。
1投稿日: 2025.07.28
powered by ブクログ3.6 おもしろかった!医療に詳しくなくても読める。隠された真意に少し無理矢理感を感じてしまった話もあった。
1投稿日: 2025.07.23
powered by ブクログ研修医である主人公・諏訪野良太が、初期臨床研修で様々な科を回り、そこで担当することになった患者の悩みや問題を解決しつつ…最終的にどの科に進むか自分の行くべき道を模索していく物語。 お世話になる科の指導医の先生方に「この科は向いてないかも」と毎回言われてしまう諏訪野が気の毒で可哀想なのですが、そこがちょっと面白かったり…。 無事に研修医から医師になった諏訪野の続編が出ているとのことなので、そちらも早く読んでみたいです❁⃘*.゚
51投稿日: 2025.07.16
powered by ブクログ研修医の青年が、患者さんの謎を解き明かしていく話。 短編集の形で読みやすく、主人公が好青年で読んでいてほっこり。感動も。
1投稿日: 2025.06.27
powered by ブクログいや、最後の話反則すぎない??? あんなの泣いちゃうでしょ、読みながら涙出てきて大変だったよ。 最近少しずつ知念先生の作品を読み進めているんですけど、今回は鷹央先生シリーズとは違うお話ですね。 と言っても登場人物に繋がりはなくてもこの舞台になっている病院、小鳥先生が本来所属してるとこではあるみたいなんですけど。 あとね、これを読んでる途中で「何か似たような話があったような?」と考えてたんですけど、そうだこれ少し前にドラマであったよね? あっちとはだいぶストーリー展開が違うけどこの研修医が色んな科を回りながら患者さんの問題を解決しつつどこの科に入るかを悩むって設定見覚えがあったんだよ。 というかひょっとしてなんだけど私が気付いてないだけで知念先生の作品ってかなり実写になってるのでは??? で、この話ね。 大まかなストーリー展開はドラマと変わらないんだけど(そりゃあそうだ)、やっぱりこっちの方が細かい説明があったりで分かりやすいなぁと思いました。 やっぱり原作を超えるものはなかなかないよなぁと。 研修医が様々な科を回りながら自分に合う場所を探しつつ、その過程で起こる奇妙な患者の症例や悩みを解決していく。 最初の方は何となーく色んな科の裏側を覗きつつ医療ものあるあるな感じの話なのかなぁなんて思っていたんですけど。 最終話の「胸に嘘を秘めて」に全部持っていかれましたよね。 正直そんなに時間かけて読んでないはずなのにエピローグの思い出の部分の最初の患者さんとか「あー何かいたよねぇそういう人、懐かしいなぁ」ってなるくらいにはこのエピソードが濃すぎたというか。 医療ものって恐らくなんだけど避けて通れないエピソードがあると思っていて、これはその中のひとつである心臓移植や脳死を扱っている話なんですけどね。 ストーリーの中でも触れられているようにこの話に正解ってないと思うんですよね。 それぞれの国によって考え方や感じ方は違うものだし、それが悪いとかいいとかではなくて。 現在進行形で移植をしないと生きられない、でも日本では受けられない、でも海外に行くお金もないって人達はきっと沢山いて。 治療法が見つかるのが一番いいことなんだろうけどそんな簡単なことのはずもなくて。 だからきっと、作中に出てくる「医者は努力しないといけない」っていうのが現状の答え……なんだろうなぁ。 それと同時にこういう医療系の話を読むと自分が大きな病気も何もなく普通に生活出来て普通に過ごせてこういう風に本も読めるっていう今を有り難く思わないといけないなぁとも思います。 この普通がいつ無くなるかなんて分からないんだもんね。 あー何だかこの話、ミステリーはミステリーなんだけどいつもの殺伐ミステリーと違ってほっこりする感じでいいなぁ。 たまにはこういう話もいいなぁ。 ……とか言いつつ「生きている人間を治療するよりも死んだ人間を解剖する話の方が好き」なのを自覚している私はすぐにまた殺伐ミステリーに戻っていくんだろうけど。
13投稿日: 2025.05.13
powered by ブクログとても感動しました。 実際の医療現場ではありえない内容かもしれませんが、それでも一人の青年が、色々な事情を抱えた患者と出会い、心を救っていく。そして最後は自分も救われたのだと思いました。
2投稿日: 2025.04.12
powered by ブクログ読みやすく、患者と寄り添う諏訪野先生が素敵でした。ページ数も少ないせいか、展開が早すぎる感は否めない。
0投稿日: 2025.03.22
powered by ブクログとても読みやすかった。でも、期待していたほど、心は震えなかった。 それでも最後の2話は、うるっときた。
1投稿日: 2025.03.09
powered by ブクログオーディブルにて。 研修医の諏訪野先生。研修医のローテーションの中で起こる医療ミステリーの連作短編集。 今回の主人公は人に寄り添うことができ、人としても医者としてもどの科からも信頼されている。 物語としては心温まるストーリーで、それぞれの話も短いので聞きやすかった。 ぜひ続きも読んでみる。
2投稿日: 2025.02.27
powered by ブクログ知念さんの本は初めてだったような・・・ちょっとタイトルがいつも重すぎて避けていた。あまり医療のことは詳しくないし・・・専門的な話が多いと思い込んでいた。 あらー、でもこの本の内容はそうでもなかったのね。 こういう内容だったら、他のものも読んでみようかなっと。 あまり、突っ込んでないのがかえっていいのかと思った。
2投稿日: 2025.02.15
powered by ブクログ新米医師の諏訪野が初期臨床研修を通して、個性的な5人の患者と出会い、その患者たちの謎を解きほぐしていく物語。 諏訪野先生はとても素敵だけど、ちょっと寄り添い過ぎていて、これだと病院は回らないだろうなと思いながら読んでいました(^^;
1投稿日: 2025.02.03
powered by ブクログリラックスして読書するには良いかも。 短編で区切られていて、どの話も読みやすい。自分でもこういう話を、このくらいのボリュームで書いてみたくなる笑 医療の知識にも触れられるので、勉強にもなる本。面白かった。いい人すぎだけどね、主人公は。
1投稿日: 2024.12.26
powered by ブクログ面白かったです。面白かったんですけど、現実的にこんなこと不可能でしょ。こんな人いないでしょって思いながら読んでしまって、冷めてしまっていました。笑 仕事もできて推理もって…少々無理があるかな、と笑 フィクションなのでそのあたりは承知の上ですが、もっとリアルさが欲しかった。
1投稿日: 2024.12.20
powered by ブクログとても読みやすい。研修医視点で各科をまわっめさまざまな患者との関わりがかかれている。良太先生のような先生がどの科にもいてほしいと思ってしまう。
0投稿日: 2024.12.18
powered by ブクログ医療ものの作品は読み慣れていないので、難しかったらどうしようと不安があったけれど、読んでみたらすごく読みやすかった。
0投稿日: 2024.12.07
powered by ブクログ研修医である諏訪野が研修先の様々な課で担当することになる患者の謎や胸の内に秘めた思いを見つめ解決していく物語。 諏訪野の相手を思う優しさや、愛情だったりをひしひしと感じ、読み終わったあとほっこりしたような気持ちになった作品。涙は流した。 短編集でストーリーのテンポも良く、とても読みやすい。
0投稿日: 2024.11.29
powered by ブクログ研修医が出会った患者たちが抱える秘密を解き明かし、未来を向いていく医療ミステリーの一冊。 主人公はもうすぐ専攻科を決めなければいけない前期研修医。まだ今後ずっと付き合っていく先をどこにするか決めかねている彼は、一か月ごとの研修で各科を回っている。忙しい日常の中で出会う患者は様々で、時には深く関わってしまうことがある。大量服薬で定期的に救急搬送されてくる女性、内視鏡手術で治ると言っているのにどうしても早急に開腹手術をしろと言い張る高齢男性、何故か広がる女性の火傷、出したはずの薬が飲まれずにひどい喘息発作を起こした少女、アメリカで心臓移植をするのだと言うVIP階の女性――どの患者も深く知らなければわからない、たくさんの謎を抱えている。そして彼らに体当たりでぶつかり、心を解きほぐしていく主人公が、最後に選んだ”自分の将来”は。 読み物としては、素直に面白かったです。 けれど、医療小説として読むのであれば、なかなか難しい切り口だなとも思います。 謎解きをするには、舞台が病院で主人公が研修医という立場であることを思うと、そんな悠長に謎解きなどしていていいのか、医者が探偵の真似事なんて、と言われかねない部分でもあるような気がするからです。けれど同時に、現実は小説より奇なりと言うように、誰だって色々な謎を抱えているものだろうとも思います。それを明かすか、明かさないかというだけで。隠しているか、隠していないかというだけで。 今回の話は、患者が隠していることも少々強引に明かしてしまっているようで、面白い反面、面白いと思っていい者だろうかと少し考えてしまうこともありました。それでも一人一人に最大限寄り添おうと行動できる主人公が、これからどのような医者になっていくのかが楽しみにも思います。 今作は続編があるとのことなので、また機会があれば手に取ってみたいと思います。
0投稿日: 2024.11.24
powered by ブクログストーリーの序盤で患者の想いが分かっていない時、ODに対して医療者たちの雰囲気がわかる〜ってなったり、 テオフィリン使ってる人採血してたな..って呼内で働いてたこと思い出したり、 学生時代の手術見学思い出して、あの患者さんは亡くなっちゃったんだろうな〜って考えたり LVEF14%?!?って循環器経験のない私は値にびっくりしたり、、、 ストーリーと自分の仕事を自然と合わせながら読んでたのもあってか、スラスラ読めた こんなに患者に近い先生いるかな 看護師もだけど、最初こそ密に関われてたかな 仕事に慣れてくるとだんだん業務化してってしまう... 今の病院には新卒はこないから、新卒の人たちが今まで教えてくれてたこういう関わりを忘れてたなぁ 新卒が来るような病院では今後働く予定はないので、またそんな時に読み返したい本
0投稿日: 2024.11.23
powered by ブクログ純正会医科大学附属病院で2年間の初期臨床研修を受けている研修医諏訪野良太。精神科、外科、皮膚科、小児科、循環器内科の各指導医の元で研修を受けながら患者さんを担当するのだが、患者さんにはそれぞれ抱えている事情や秘密があり、治療もままならず…。そんな患者さんの抱えている問題を研修医の諏訪野が患者さんに寄り添うことで謎を解き明かす医療ミステリー。 定期的にリストカットしては自分で救急車を呼ぶ女性にはどんな理由があったとしてもそれはダメ!と言いたくなった。救急車を本当に必要としている人にとっては迷惑この上ないし、病院の救急の現場はただでさえ人手不足。でも似たような患者さんはきっと実際いるのでしょうね。 色々な科を経験して最後に諏訪野が専攻科として選んだのが循環器内科だったのは納得。きっと良い先生になりそう。私の勤務先のクリニックの院長も専門は循環器内科。先生が循環器内科に決めた理由は何だったのか聞いてみたくなった。その先生の息子さんが今まさに研修の真っ最中。どうやら美容整形の方に気持ちが傾いてるらしく先生がガックリしていた。息子さん曰く、子供の頃しょっちゅう緊急で父親が呼び出され家にいないことが多かったとのことで、自分の子供に同じような思いをさせたくないとのこと…。 循環器内科の専門医として諏訪野良太がどのように患者さんと接していくのか気になるな〜。どうやら続編が出ているようなのでそちらも読んでみたいです。
12投稿日: 2024.10.17
powered by ブクログ短くて読みやすかった。内容はストレートで特にどんでん返しもなく、素直に読めた。ミステリを求めると物足りないかも。
1投稿日: 2024.10.16
powered by ブクログ研修医諏訪野が,各科で問題を抱えた患者の対応に奮闘する医療ミステリー。(薬過剰摂取/内視鏡手術拒否/火傷/他) 特に,循環器科での心臓移植を待つ女優の話が興味深い。
16投稿日: 2024.09.18
powered by ブクログ研修医の名探偵という感じの作品です。 他の作品と同様に医師でもある著者ならではのアイデアがふんだんに盛り込まれており、かつ専門的過ぎずに読み易くて面白かったです。
0投稿日: 2024.08.31
powered by ブクログ知念さんの作品は医療関係の用語が多用されているのにもかかわらず、すんなりと頭の中に入ってくるので不思議です。少女が実の父親に会うために薬を捨てる話が好きでした。志村さんの「誰のためでしょうか…?」という台詞が良かったです。親が子のために勝手な想像を働かせ良かれとしていることを、子は本当に望んでいるのだろうか。
1投稿日: 2024.08.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
別作品でも登場した諏訪野良太の研修医時代の物語。 5編の短編集で諏訪野が様々な医局を研修医として巡り、秘密を抱えた患者達の心を解きほぐしていくストーリー。患者達の不器用だが優しさにあふれた人ばかりでとても良かったです。助けを求めて自傷行為を繰り返す女性、娘と孫のために保険金を残そうとする老人、そして自分の人生を捨ててまで妹や子供達に自分の臓器を分けようとする女優...。登場した患者が皆、やさぐれているようで不器用な優しさを抱えていてそれを見抜き患者の心も治療していく過程がとても面白かったです。 その後の彼の物語も是非読んでみたいです。 この作品をアニメ化した際の声優陣を自分なりのキャスティングしてみたので読む際に参考にしてください(敬称略)。 諏訪野良太:鳥海浩輔 山野瑠香:小清水亜美 立石聡美:日笠陽子 岡部彰:福島潤 冴木裕也:福山潤 冴木真也:安元洋貴 近藤玄三:屋良有作 近藤幸子:井上喜久子 桃井佐恵子:竹内順子 守屋春香:水樹奈々 志村:諏訪部順一 姫井姫子:長縄まりあ 姫井裕子:井上麻里奈 姫井洋介:三宅健太 灰崎:杉田智和 上林:中村悠一 四十住絵里:釘宮理恵 横溝:早見沙織 久米:間宮康弘
35投稿日: 2024.06.16
powered by ブクログ諏訪野良太が 各科(精神科、消化器内科、皮膚科、小児科、循環器内科)で研修医として、患者さんと接する中で、医師として成長していく物語 指導医の元、患者の抱えている病気の治療だけでなく、その病気に至った原因あるいは、患者の背景にある問題まで突き詰め、患者たちに寄り添い、身体だけでなく心まで治していく。 そんな彼であったが、いろいろな患者との出会いながらも、どの科の臨床医になるか、なかなか判断できない中で、研修期間の2年が過ぎようとしていた。 その研修期間最後の担当となった患者との出会いが、今後の彼の進むべき道を指し示した。 患者一人一人に、寄り添ってくれる医師は、患者側からしたらありがたいが、なかなか現実的には日々の忙しさに忙殺されて、きっとそうはいかないことも多い。医師になりたての頃は、みんな志も高く希望に満ちてると思うのに。こんな若い医師が増えていってくれたらいいなと思う。 知念さんは、医師でもあることから、医療小説は、フィクションといえど、現実にありそうな内容であることも多い。読んでるとついつい引き込まれていって、時間がたつのを忘れてしまうほど、私が好きな作家のひとりである。
0投稿日: 2024.06.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
2024/6/13 読了 研修医・諏訪野が各科研修で回る先々で患者に感じるチョットした違和感から真の病因を探し当てる、という構成。内科、外科、小児科など、各科固有の医療事情や医学知識と主人公の洞察力と推理力の冴えが楽しめる。特に馴染みのない皮膚科、精神科は興味深かった。
0投稿日: 2024.06.14
powered by ブクログ研修医が研修先で出会う訳あり患者の心を救う短篇集 主人公諏訪野良太はめちゃくちゃ優しく勘がいい。作中でもあったがこんな医者存在したらすぐに本人が潰れてしまうよ(笑) 物語全体を通して諏訪野は研修後の進路に悩み続けているのだが最後の決断のきっかけとなる最終章が個人的には一番好きな話です。 続編もあるらしい。文庫化を待ってからにはなると思うが必ず読みたい、今回は各研修先での話だったが続編となると専門医としてのお話になるだろうからどんな構成になっているんだろう。今から楽しみです
0投稿日: 2024.06.07
powered by ブクログ他の小説でも登場した諏訪野先生。(色々読んでるからどの本かは覚えていない…) 研修医による5人の患者との短編集なような構成。 ひとつひとつの話は魅力的ではあるが、それぞれの繋がりはなく、もっと何かドッと引き込まれる内容がほしかったかな。他の知念さんの作品と比べてもシンプルで読みやすいとは思う。
3投稿日: 2024.04.09
powered by ブクログなんか聞いたことある話だと思ったら ドラマになっていたのね~ 諏訪野先生おせっかい…優しすぎ…涙 ハートフルなところより ミステリの色が強い方が好きだけど 知念実希人作品への愛があって やっぱり「好きぃ……」となってしまった
9投稿日: 2024.04.08
powered by ブクログ研修医の先生が5人の患者さんとの関わりを経て、進む道を決める物語。先生には歓迎されてなかったけれど、MRの話が出てきたのはちょっと嬉しかった。
0投稿日: 2024.04.07
powered by ブクログ⭐️ほっこりするミステリー 最初はミステリー要素強めだと思っていたが、どの短編も終わりには人間味ある話で、感動的だった。諏訪野先生が、研修医だからこそ、一人一人のカルテと向き合う姿が読んでいて励まされる。日々多忙な医師の本当の原点は何かということを思い出させる。 自分も人に対する思いやり、感謝など一つ一つの感情を大切にしていきたいと感じた。
2投稿日: 2024.04.06
powered by ブクログ研修医の諏訪野良太が精神科、外科、皮膚科、小児科、循環器内科で経験した内容を5つの短編にまとめた本だが、それぞれの話が非常によく出来ていると感じた.それぞれの患者にそれぞれの事情があるのが、それぞれの事例で示されていたが、最後の「胸に嘘を秘めて」に登場する四十住(あいずみ)絵理の話が楽しめた.女優として一世を風靡した彼女が心臓病になり、補助人工心臓で生き長らえている状態で、母と妹との葛藤、芸能事務所の社長やマネージャーとの確執.彼女の思いを受け止めていく良太の行動が素晴らしいと感じた.
0投稿日: 2024.04.03
powered by ブクログ読みやすく面白かった。 最後の話が1番泣けたけど、1番トリックが分かったかも。分かってても感動するのよねー。
0投稿日: 2024.03.28
powered by ブクログ1年前にドラマ化してそういえば読んでないなと思って読んだ本。 知念実希人さんの小説だから安定に面白い。 ヒューマン系でひとつむぎの手と繋がってるのもなお好き。もう一回読もうかな、、、
11投稿日: 2024.03.14
powered by ブクログミステリーなんだけどヒューマンな感じの内容で、これはこれでよかった。 一気に読んでしまうような勢いはなかったが、いろいろな診療科の話を興味深く読むことができた。
1投稿日: 2024.02.23
powered by ブクログドラマ視聴済み。 色んな課を回って色んな人のお話があるので楽しめます。 諏訪野先生のようなお医者さんは患者にとっては嬉しいけど、実際大変だろうな…疲弊しちゃう。
4投稿日: 2024.02.01
powered by ブクログ諏訪野良太の研修医時代の印象に残るエピソード。 現役医師ならではの情報や現場実態だけでなく、ホロってくる感じが良かった。
1投稿日: 2024.01.13
powered by ブクログ【概略】 研修医である諏訪野良太は二年間の研修期間の間に自身が今後取り組む科を決めるべく、精神科や外科、循環器内科などを回っていた。決まった時期に睡眠薬を大量に飲む女性や胃がん内視鏡手術を拒否する老人など、各科で様々な背景を抱える患者に触れる諏訪野良太は、研修医ながら彼独特の着眼点でもって患者を快方へと誘っていく。 2024年01月07日 読了 【書評】 この書評を書いている場所は宮崎県。2024年1月上旬、九州遠征の最中。手持ちの小説を読み終え、(Kindle に入ってる洋書を読めよ)「別のを読みたいなぁ。どうせなら今まで読んだことがない作家さんの作品に触れてみたいなぁ」と思い、本屋さんへ。手に取ったのがこの本。 知念実希人さんはコロナのワクチンやマスク問題で Twitter でバトっている姿を拝見する中でお名前を知った&本屋さんの平台で拝見していた。それが高校でプレゼンテーション講座を通じて指導している生徒さんからお名前と作品の概略を聞き、読んでみたいなぁと思っていたところなのだよね。ところが残念なことに作品名を覚えてなくて。加齢による短期記憶の定着衰弱が甚だしく、恨めしく思っていたの。 いやぁ~自身のプレゼンテーション講座の指導が素晴らし過ぎるwww何故、生徒さんから作家名・作品名を知ることになったかというと、年明けにプレゼンテーション発表をしてもらう段取りの中、冬休み直前に、冬休み中にプレゼンテーション準備をする前提の「思考回路」を作ってもらう練習をしてもらったのよね。そこでチームで一つ、(小説でも映画でもなんでもいいから)作品を選んでもらって、そこからメッセージを一つ抽出してもらってそれを自分や他チームメンバーに対してPREP法で披露をしてもらうという試みをしたのよね。 本書を選んだチームがこの作品から抽出したメッセージは「愛」というものだった。記憶が間違っていなければ、こんな感じで披露してもらったと思う。生徒達曰く「この作品は、『愛』がメッセージになっていると感じました。各章ごとに色々なキャラクターが登場していて、都度ストーリーが違うのですが、共通しているのは色々な形の愛でした」というもの。当然その時の自分は本書を読んでいなかったから、その生徒達の話を聞きながら「群像劇かなにかなのかな?」という返答をした。 群像劇ではなかったけれど、そして加齢によって作品名を記憶していなかったけれど、読み進むにつれ「この作品こそあの時に生徒達が紹介してくれた本だ!うん、愛だ!」と確信していったね。すごいな生徒達。すごいな(そんな訓練方法を提案した)自分(マテ 著者は現役の医師であるということから、現場の空気感を読者に届けることに長けていて、一般人にはわかりえない医者の世界のやりとりというものを届けてくれてるよね。そしてしっかりと文章を読むことで謎解きに辿り着くことができるように構成をしてくれている。短編集のような形で各章の連続性がないこともあり、ポンポンと気軽に読み進めることができる。 各タイトルが、またよかったよね。特に「胸に嘘を秘めて」が、内容を読み終えた後の余韻とあわせてタイトルを読み返すと、味わいが。嘘をつくことで痛めるのは「心」じゃない?この章の患者さんは循環器内科、心臓に問題のある患者さんなのだよね。 来週、また高校での講座が再開するのだけど、この作品をプレゼンテーションした生徒達に話しかける話題ができてよかったよ。 そして著者の知念実希人さん、医者をしながら小説を書くって、どんだけ鉄人なのよ。医者の不養生・・・じゃないけれど、どうかご自身のお身体を労わって、また面白い作品を世に出して欲しいものだよ。
1投稿日: 2024.01.07
powered by ブクログ新米医師の諏訪野良太が、研修医としてさまざまな科を回り、患者たちと向き合っていく物語。患者たちの不可解な言動の謎解いていくミステリーでもあり、患者たち一人一人の思いに近づき寄り添っていく人間ドラマでもある。精神科、外科、皮膚科、小児科、循環器内科の医療現場を知ることができるところもおもしろかった。 ある6年生の2学期ベスト本。医者の家庭の子が多いウチの学校で、知念実希人さんの本は人気が高い。
1投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログ現役医師の作家、知念実希人氏の描く医療ミステリー。 純正会医科大学附属病院の研修医・諏訪野良太は、初期臨床研修で様々な科を回っている。 とある家庭の事情により、他者の感情を読み取ることに”長けすぎる”諏訪野が、個性に満ちた5人の患者たちの抱える悩みと謎を解き明かしていく。 どっぷりとしたミステリーではないが、他のミステリーでは描かれることが少ない医療の現場の実態や問題などもフォーカスされており、ページを捲る手が止まらなかった。 また、続編では同著者の人気作品である『天久鷹央シリーズ』の登場人物との絡みもあるようで、今から読むのが楽しみ。 読みやすさと読了感も良さからも、小説を読み始めたい人にはぜひおすすめしたい。
24投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログ研修医の主人公が様々な科を回っていくことで、病気の診断や治療だけでなく「その患者の背景に何があるのか。」を紐解いていくというストーリーが良かった。最後のオチも納得。
5投稿日: 2024.01.03
powered by ブクログ知念実希人さんの作品、2作目です。 どの話も、患者さんの表面的な面だけではなく、その人の奥にあるものや抱えているものを考え、力になろうとする姿に引き込まれていきました。主人公が人との関わりの中で、自分の進むべき道を見つける姿に、自分も今の仕事を選んだ時、そうだったなと共感しました。
0投稿日: 2023.12.31
powered by ブクログ玉森裕太君主演ドラマ『祈りのカルテ~研修医の謎解き診察記録~』を観てからの本書読了。 主人公は、研修医の諏訪野良太。 カルテを通して患者たちの秘密と嘘を優しく見破る医療系ミステリー。 ハートウォーミングと謳っているが決してそれだけではない。患者の精神的辛さが身に染る。
1投稿日: 2023.12.09
powered by ブクログ研修医が様々な科を回りながら、その科その科で患者の悩みを解きほぐす短編集。 患者に入れ込みすぎる研修医に、うちの科にいたら潰れてしまうので他の診療科がいいのでは?と誠実にアドバイスをくれる指導医達に感激した。
0投稿日: 2023.12.02
powered by ブクログ短編でそれぞれ良いストーリーに仕上がっている。謎解き要素は少なく、患者に対して真剣に向き合う研修医の様子があった。 循内の話はいい話だった。
0投稿日: 2023.12.02
powered by ブクログ若い研修医が頑なに心を閉ざした患者の謎を解きほぐして行くストーリー。 諏訪野先生って優秀だよな。 腕は未熟なんだろうけど。 こんなに真剣に患者と向き合う医者が居たらなあ、と思う。 自分の主治医は流れ作業なので、特にも。
0投稿日: 2023.11.23
powered by ブクログ研修医の諏訪野が研修として精神科、外科、皮膚科、小児科、内科(循環器)をめぐり、先々での患者の謎を解き明かしていく物語。 人が人を想い、作った謎の答えに感動した。
0投稿日: 2023.11.23
powered by ブクログ心温まる連作短編集。 主人公の研修医が推理し、真実に辿り着く過程は省略気味なので、ミステリーとしては微妙だが、話は良い話ばかり。
1投稿日: 2023.10.19
powered by ブクログ短編集風なので読みやすかった。最後の方、感動して泣きそうになった。ドラマの方も見たいと思った。様々な患者さんに毎日寄り添っている医者は凄いなと改めて感じた。
0投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログ様々な診療科を転々とする研修医は、1つの病院を舞台とした連作短編の主人公としては最適なのかもしれません。各話ごとに違う診療科で、患者たちの隠された謎、想いといったほうがいいかもしれませんが、それを主人公が解きほぐしていく。そんなお話です。
27投稿日: 2023.10.10
powered by ブクログ医療ミステリ短編集。新米医師の諏訪野良太が初期臨床研修で様々な科を回り、患者の謎を解いていくお話。 精神科、外科、皮膚科、小児科、循環器内科を順に回っていくので、それぞれの科の様子を少しずつ知ることができ、とても楽しめました。
17投稿日: 2023.10.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
それぞれのエピソードが短くまとまっているので、とてもよかった。 それぞれの科で研修を開始、問題発生、推理、解決、指導医からのコメント、という流れがすごく聴いてて気持ちいい。 ステージをクリアしていくような感じ。 そして、あの展開で循環器内科を選ぶ流れが、知念実希人作品に出てくる医者って感じ。 「ははーん」みたいな。 それにしても、登場人物を魅力的に描けるのは本当に才能だと思う。 次も楽しみ!
0投稿日: 2023.09.29
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諏訪野良太(すわのりょうた)は、純正会医科大学附属病院の研修医。初期臨床研修で、内科、外科、小児科など、様々な科を回っている。 ある夜、睡眠薬を大量にのんだ女性が救急搬送されてきた。その腕には、別れた夫の名前が火傷(やけど)で刻まれていた。 離婚して以来、睡眠薬の過剰摂取を繰り返しているというが、諏訪野は女性の態度と行動に違和感を覚える。 彼女はなぜか、毎月5日に退院できるよう入院していたのだ――(「彼女が瞳を閉じる理由」)。 初期の胃がんの内視鏡手術を拒否する老人や、循環器内科に入院した我が儘な女優など、驚くほど個性に満ちた5人の患者たちの謎を、新米医師、諏訪野良太はどう解き明かすのか。 「彼女が瞳を閉じる理由」では、精神科の研修医として働く。毎月の様に睡眠薬の過剰摂取により緊急搬送される女性がいた。他の医者が匙を投げる中主人公だけが彼女の密かな助けのシグナルを理解してあげることに。 「悪性の境界線」軽度なガンとして手術が決まっていたものの次の日になると拒否し始めた老人。そこには、保険金の支払い条項をめぐっての問題があった。ドロドロした話になるかと思ったが、老人の娘や孫を思っての優しい話だった。それを聞いて行った執刀医の先生の優しさも良かった。 「冷めない傷跡」皮膚科での研修治癒までに火傷の患者が搬送されてくる。火傷の治療をするものの不可解にも跡が広がって見える。何かを隠している様に見えるその真相とは。男性が出てきたためにDVを思わせる様なミスリードが良かった。また、タトゥーという一生ものの後悔とMRIができなくなる危険性を問いかけてくる作品だった。 「シンデレラの吐息」小児科の話。喘息持ちの女の子が入院してくる。薬の処方を見るに、ちゃんと服用していれば大ごとにはならないはずであるものの。こちらも優しいミスリードがあり、離婚して会えなくなった父親に病院に行けば会えるから自分の身を犠牲にしても会いに行くというのが感動した。 「胸に嘘を秘めて」心臓に疾患を抱えており、他人にツンツンした態度を取る人気女優の真意とは。循環器内科で起きた物語。彼女の決意とそれを支えるマネージャーの意志の強さがとっても良かった。 全体を通して、より心が温かくなるようなミスリードが設定されており、読了後に優しい気持ちになれた。
10投稿日: 2023.09.15
powered by ブクログ研修医・諏訪野が2年間の病院研修を通して様々な人生と価値観に向き合い、自身の生涯を。かけて進むべき道を選択する話。 知念さんらしい複雑な単語が多いが、児童文学のような温かみがある。悪く言えば、自己都合主義な展開が多く、読後感が虚無。 手元に読みたい本が無い時、字に触れたくて仕方ない時に繋ぎとして読むにはいいが、特別優先して手に取りたいとは思わない。 少しミステリ要素があって、医療用語があって、ご都合主義展開でもいいから優しい話を読みたい、けれど長い話は読みたくない時にはおすすめ。
4投稿日: 2023.09.15
powered by ブクログ初めて知念実希人さんの作品を読ませていただきました。一言で言うと新鮮!新たな出会い。ほとんど一気読みでした。 ご自身が医師ということもあり、専門用語が頻出。それらは雰囲気だけは理解できるのだが、専門用語が意味しているところは想像の域を出ない。しかしリアリティが感じられる。初めての味わいでした。 まだ、専門領域を決めかねている研修医の日々を描いた作品。精神科、外科、皮膚科、小児科、循環器内科。2年の研修期間に様々な医療分野で実体験を積み自身の専門分野を決めることとなる。 改めて医師の世界の厳しさを知ることができた。同時に医師もやはり人間なんだということがよくわかってくる。 医療に関する専門用語やリアリティのある症状、診療の内容、診断の方法や、薬の投与の仕方。多くのことを学ばせてもらったような気がする。 ただ、研修医である主人公が断片的な事実に基づいて推理していく、その能力がずば抜けすぎていて、ついていけないところがあった。この推理が創作のコアの部分だと思うのだが、かなり飛躍したオチになっている。(納得はできるのですが) 最後にはスカッとするのだけれど、少し出来すぎのように思われた。
19投稿日: 2023.08.01
powered by ブクログ研修医の短編集。医学は門外漢で全く知識がない ため、良い学びになった。そんな人でもとても読みやすい上に、各科での現状をわかりやすく説明してくれてとてもいい医療小説。 感情移入のしやすいように、各話で登場人物が定まっている。文才。
3投稿日: 2023.07.30
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研修医が初期研修期間に出会う患者の意図を探る医療ミステリ。 どの患者の行動も勇気と覚悟のいるもの。そこに至った経緯を暴くことが全て正解とは思わないけれど、他にも選択肢があったら伝えて主訴を理解した上でその後の治療方針を相談する...人生の選択に繋がるからこそ患者に寄り添い患者の後から後悔しない自己決定を促す。大切だけど難しいこと。 最後の『胸に嘘を秘めて』のタイトルが、意味を知ると切ない中にも温かさがあって美しい。このエピソードは読んでいて電車の中なのに泣きそうになりました。
2投稿日: 2023.07.01
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玉森裕太のドラマを拝見し、原作が読みたくなり購入した。 最後の『胸に嘘を秘めて』が、ドラマでも小説でも泣けた。患者の抱える問題を、カルテを通して知っていき、寄り添う諏訪野良太が健気でいい医者だと思った。 ドラマがとても大好きだったので、玉森裕太をイメージしながら物語を読み進めた。 続編も読みたいと思う。
4投稿日: 2023.06.17
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「十字架のカルテ」を読んだ後だったから ちょっと物足りなさを感じてしまった。 逆の順番で読めばよかったー。 色々な科を回る研修医の話。 同じ「医師」という肩書きでも 仕事内容はもちろんのこと 医者の性格も患者との付き合い方も 全然違うんだなって感じた。 医師生活を決めるといっても過言ではない 最初の選択は確かにみんな迷うんだろうなー。 患者さん1人1人に 生活があって、家族があって、入院の背景があって。 自分を偽っている人たちの本質を 見極めながら働いていかないといけないって考えたら 医者の仕事って相当ハードになるだろうな。
2投稿日: 2023.06.17
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医療に関する短編集。 想像していたよりもずっとライトな雰囲気で物語が進む。 また主人公の研修医である諏訪野を始め他の医師や患者も善人ばかりで、読んでいて嫌な気持ちになることがなく、とても読みやすかった。 スイスイ進み、あっという間に読了をしたが最後の話、「胸に嘘を秘めて」のストーリーからエピローグの流れで、ぐっと涙が溢れた。 今どきの若者らしい医師諏訪野であるが、エピローグでの彼の強い緊張感から、自信や覚悟、志しを感じた。 これからもたくさんの命を救ってくれることを強く願う。
2投稿日: 2023.06.09
powered by ブクログ読みやすく分かりやすい。あっさりと読めた。医療ミステリーとしては物足りない。箸休めとしては丁度いい。
2投稿日: 2023.04.27
powered by ブクログ研修医諏訪野が担当医でも手を焼く患者を次々と解決していく短編集。最後の胸に嘘を秘めての所は悲しくなってしまった。いつか誰でも死ぬけれどつらいよね。
2投稿日: 2023.04.21
powered by ブクログ医療ミステリーというらしい。 サクサク読めた。けど短編集みたいなものだから、驚きもその分少ないかな?
2投稿日: 2023.04.11
powered by ブクログスイスイ読める小説だった。医療ミステリはあまり読んだことないけど面白かったな。 1つ1つの短編で、研修医の主人公(探偵役)の謎解きと所属科選びが同時に進行していく形が面白かった。 知念さんの小説は「硝子の塔の殺人」しか読んだことがなくて、ミステリオタクなんだなぁという印象が強かったけど、この作品は医者である本業の知識が詰め込まれていて、医療小説としても楽しむことができた。こちらのテイストのほうが好きかな。ほかの小説も読んでみたい。
1投稿日: 2023.04.06
powered by ブクログ章ごとにエピソードが変わっていくので読みやすい。ミステリー的な要素あり。医療者としてもかなり面白い。
2投稿日: 2023.03.25
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世の中にはなんて酷い人がいるもんだ、と思ったしこんなに良い人がいるのかとも思った。心臓の病気を抱えたモデルと家族のすれ違いは辛いものがあったが、最終的に切ない形ではあるものの思いが伝わって良かった。
2投稿日: 2023.03.05
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一気に読み切ってしまった。 天久鷹央の推理カルテは病名の解明に重点があったけれど、祈りのカルテは患者の背景の解明に重点が置かれていて、どちらにも良さがあるなと思った。 現実的には厳しい話だとは思うが、主人公の良太ぐらい患者一人一人を知ろうとする医者がいるといいなとおもった。
2投稿日: 2023.03.03
powered by ブクログドラマにもなり中々面白かった。訳ありの患者が搬送されてきて、その理由は中々明かさない。それを研修中の主人公がカルテを見直し、やがて気づき解決するというストーリー。研修中なので、毎回事件の起きる課が違うのも面白い。
5投稿日: 2023.02.21
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観てはなかったけどドラマにもなってたし、期待してたけどそこまで面白くはなかったかも…。 不可解な要求をしたり状況に陥っている患者さんの、その理由を主人公である研修医の諏訪野くんが解き明かす、というもの。でも、結構、無理矢理な展開だったように感じる部分もあった。 例えば、何らかの理由で薬を飲まなかった為に喘息を悪化させてしまった子どもの話があった。結局、子ども自身が薬を捨ててたんだけど、その理由が、入院すれば、離婚して会えなくなったMRのお父さんに会えるから、というもの。 いや、お父さんに会いたいけど言えない、という子どもの想いは分かるけど、それで死にそうに苦しいの分かってて薬飲まないかしら…それも何度も…。 という感じで。 医師である著者の他の作品は面白いものもあったのにな。
4投稿日: 2023.01.27
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明るく、人の心を開かせたり、人の気持ちを汲み取るのが上手な諏訪野をとても羨ましく思いました。 医者は患者に肩入れし過ぎてはいけないというのは、よく耳にするし、その通りだとも思いますが、やはり、患者としては、自分に寄り添ってくれる先生に観てもらいたいです。諏訪野は様々な先生にうちは向いていないと言われた諏訪野ですが、その長所を活かして、いい先生になってほしいと思いました。
2投稿日: 2023.01.22
powered by ブクログ一人一人の患者さんにしっかりと向き合う研修医の話。ドラマ化されたものをちらっと見たことをきっかけに読んでみました。 研修医が患者の弱さや優しさによる嘘について謎解きをする心温まるヒューマンドラマでした。
4投稿日: 2023.01.08
powered by ブクログ再読。「精神科医は丁寧に患者さんに向き合っていたら、次は自分が治療を受ける側になる。」これって本当に頷ける。そうやって声かけてくれる先輩がいるってすごいこと。 最後のストーリーも素敵。絵里さんのお母さんに感謝の手紙が渡せて良かった。妹の移植もできた。それを実現させた諏訪野先生が素敵。
7投稿日: 2022.12.25
powered by ブクログ非常に読みやすかった。 医療ものは腐るほど出てて、ちょっと視点が今までと違い新鮮味があった。 短編でひとつひとつの物語が読みやすい。他の物語がとくに絡んでいる訳でもないので、ひとつの章に集中して読める。ただ、最後は無理矢理感があるかなぁ。 医療の知識がない方でも読めます。 そんなに難しい用語も出てきません。
0投稿日: 2022.12.25
powered by ブクログ医療小説が3冊続いてしまった。 この作品は、テレビドラマを先に観たことにより、5篇の短編どれもが既知感を持ちながらの読了であった。 やはり映像の力は強く、文章の裏に俳優の顔が浮かぶのは致し方がないか。 かつて角川映画のキャッチフレーズで「観てから読むか、読んでから観るか」というのがあったが、やはり後者が妥当だと思う。
9投稿日: 2022.12.25
powered by ブクログ病院の研修医ものとしてはよく考えられていて面白いと思うのだが、主人公が前向きすぎて共感しきれない部分もあった。 Kindle unlimited
1投稿日: 2022.12.14
powered by ブクログドラマ化も頷けるストーリー。研修医の主人公が大学病院のあらゆる診療科で研修を積みながら、患者が隠す謎を解く医療ミステリ。著者作品は知人からお薦めされた『仮面病棟』を読んだが、あまり好きではなかったのでずっと避けてきた。unlimitedにあったので読んだが、こちらは読みやすかった。最初の精神科の話など、結果オーライだったから良かったものの、なかなか危ない橋渡っている主人公。御都合主義が少し気になるが、ちょっと著者に厳しすぎかな?
2投稿日: 2022.12.07
powered by ブクログとてもきれいにそして爽やかにまとめられた、医療ミステリの秀作という印象です。 探偵役となる諏訪野良太は研修医。臨床研修のため内科や皮膚科、小児科など様々な科を回る彼が、各科で出会った奇妙な患者たちの謎を解く連作短編の構成になっています。 各短編きれいにまとまっています。それぞれの科ごとの特色を生かした謎が上手いと思ったし、解決の道筋もきれい。登場人物たちも嫌な人間という印象を受けた人がすぐに思い浮かばない。そういう意味でも安心して読めるミステリです。 また自分がどの科に進むか決められない良太の成長物語になっているところも爽やか。 ドラマ化されているということですが、鉄板の医療ものであることにくわえて、ミステリの題材の巧さ、人間の優しさや思いを感じさせる謎解きに主人公の成長と、たしかにドラマ向きの作品だったなと感じます。 個人的な好みで言うと、爽やかかつ読みやすすぎてちょっと物足りなさを感じた部分も……。もうちょっと話にクセやアクみたいなものがあっても良かったのかなと、少し思いました。 でも万人におすすめできるミステリだと思います。
6投稿日: 2022.12.06
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諏訪野さんの洞察力が半端ない。 表面上の理由だけで判断するのではなく しっかり背景も理解した上で対応するのが大事だと思った。 個人的にがんの男性の話は痺れた 保険制度って難しいところあるんよなー
1投稿日: 2022.12.05
powered by ブクログ研修医・諏訪野が各科を回りながらささやかな事件を解決していく医療ミステリ。 サクッと読めて面白かったけど、あんまりパンチはないしミステリとしてもして見ても謎が軽くてすぐわかっちゃう。 中だと腫瘍の話が好き。
1投稿日: 2022.11.30
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知念先生の著書は初めて読んだのですが読みやすかったです。ドラマを見たことにより読みやすかったのもあるかもしれませんが。医療ものミステリではありますが難しい用語もそんなになく、わかりやすかったように思います。 見逃してしまいそうなことに気づく諏訪野先生のおかげで助かる命や心があるんだな…と思いました。とくに最後のエピソードは涙なくして読めませんでした。
1投稿日: 2022.11.27
powered by ブクログずーっと読もうと思ってだけど、ドラマ化に先越されてしまった。汗 原作はサクサク読みやすかった。 玉森さん好きなんだけど、どうもドラマが医療現場の様子をコメディータッチな作りで、少し残念。 そういえば、ドラマの決まり文句は原作にはないのね。
1投稿日: 2022.11.26
powered by ブクログ玉森くん主演ドラマが始まり、原作が気になって。 軽めでサラッと読める医療物。 諏訪野先生があんまり玉森くんぽくないなぁと思ったのと、ドラマの方が面白いかな…?という感じ。
2投稿日: 2022.11.22
powered by ブクログ玉森くんが好きだから読み初めた本♡ 諏訪野くんのまっすぐな心、洞察力。それぞれの科の個性溢れる指導員たち。患者それぞれの色々な思いが描かれていてとてもよかったです。
8投稿日: 2022.11.22
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おもしろかった! 嫌なお話かと思いきや、蓋を開けてみれば温かいお話で、そこもいい。 心臓移植のお話はせつない。重い。
4投稿日: 2022.11.09
powered by ブクログ現役医師として働いている作者が書いた医療ミステリ。研修医・諏訪野良太が、初期臨床研修で様々な科を回る中で、医療現場で起こる謎を解き明かしていきます。様々な患者が抱える問題に耳を傾け、懸命に解決の糸口を探します。現在ドラマ放映中なので、原作本もぜひ読んでみてください。
4投稿日: 2022.11.07
powered by ブクログ読み終わって心が暖かくなりました。 でも、実際の医師の皆さんはとても忙しそうで、こんなにじっくり患者さんと向きあう余裕はないのでしょうね。
0投稿日: 2022.11.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
研修医が主人公。 様々な科で研修を積む過程で患者とのやりとりを描いた物語。 短編5部構成となっており読みやすい。 最後の章で主人公が進む専門の科を決めるきっかけの物語が描かれていて特に面白かった。 続編あるなら読みたい。
0投稿日: 2022.11.06
powered by ブクログ最後の章はとても良かった! ただ、短編なので一つ一つの物語が軽い、というか浅い。 サクサク読めるが、読みやすいという言葉は少し違うような。。。 医療ものだから誰もが分かるように読みやすいように、した結果なのかと。 謎解き系になっているがエピソードの序盤でだいたい結果が分かってしまうのは残念かも。 ドラマ版だと面白いのかな?
11投稿日: 2022.11.06
