
総合評価
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powered by ブクログ麦本三歩の日常。 ドジでおっちょこちょいで、仕事では先輩に怒られるが、愛されキャラ。日常の中に、好きなことを見つけて、幸せを感じる。このほのぼのな雰囲気が良いのだろう。 しかし、私は、このタイプではないので、あまり共感を得ずでした。
0投稿日: 2022.04.10
powered by ブクログ三歩の日常を描いた短編集。三歩の独特な考え方や感性が読んでて面白かった。日常の些細なことを楽しんで生きている三歩を見て、元気をもらえたし、もっと日常を楽しもうとなった。二集も絶対に読みたい。
0投稿日: 2022.04.05
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
☆お気に入りの文 「ずるいことしたり、人に嘘をついたり、でも生きていかなくちゃいけなくて、自分をそんな嫌な奴だと思いたくなくて、だから他人をたっぷり甘やかして、その代わり甘やかしてもらって、必ずちょっとだけ反省して、生きていくしかないんだと思うよ。少なくとも私はそれを自覚して生きていけたらいいなと思ってるし、自覚して生きている人が好き」(おかしな先輩)P269 L7~11 ☆に対しての感想 私は今まで嘘をつかない‘‘ずるくない‘‘生き方をしてきたつもりだったけど、おかしな先輩からのアドバイスを読んで、「ああ、これが本来の人間の生き方なんだろうな」と思った。
0投稿日: 2022.04.03
powered by ブクログ前に進まないと、今日これから起こる楽しいことが味わえない。 三歩ちゃんにつられて、 思わずふふふって言っちゃいそう、、
0投稿日: 2022.03.30
powered by ブクログ季節を感じられるし、日常のささいな幸せを感じるの私もとっても好きだから共感できて読んでてほっこりする ぽかぽか日和に読みたい一作 の反面、私は麦本三歩ちゃんと価値観は一緒であるけれど職場にいると苦手なタイプなんだろうなあとも思う
0投稿日: 2022.03.28
powered by ブクログこの世界のどこがで本当にいそうな人の物語。それはブルボンとか実際にある名前が出てくるからなのかも。 でももし同じ職場にいたとなると、結構大変そうだと思いました。仕事に支障があるから、周りから出来ない子扱いされてしまうのかも。でもこの物語の周りの人達は、怒りながらも可愛がってるのが分かっていい! そして三歩の考え方もいいと思うことがありました。それは嫌なことでも、楽しみなことを探しながら頑張るところ。自分も楽しみを見つけながら、仕事頑張ろうと思いました!寒い日は布団から出たくないのは、めちゃ共感した。笑
4投稿日: 2022.03.14
powered by ブクログなんか枕草子のイメージ。でも発達障害を受け入れて生きる大人のお話なのかも。三歩の思考を片っ端から言語化されて酔いそうに・・・読み終わる頃にやっと慣れて、ちょっと照れて。
4投稿日: 2022.03.14
powered by ブクログ全然共感ができなくて、なかなか読み進めれなかった、、、。主人公も好き嫌い分かれそう〜私は苦手、、、友達にもなりたくないし、できれば関わりたくない人種。でも図書館での仕事内容とかは知れてよかったな〜。続編もあるけど買ってまで読むことはないかな、、、。
2投稿日: 2022.03.09
powered by ブクログ時々発せられる三歩の優しい言葉が心に沁みる。 自分も嫌なことより好きなことの話をしたら、もっと人生楽しめるかな?!とか思ってみた(笑)
0投稿日: 2022.03.06
powered by ブクログ私は知り合いに「君は三歩みたいだね」と言われたことをきっかけに、この本を手に取ってみた。 読み始め、私が三歩みたいだなんて心外だと思っていた。私はこんなドジっ子ではないはずだから。 しかし、読み進めていくと三歩と自分との共通点がそこそこあった。それに、三歩は苦手なことに遭遇しても、ミスして先輩に怒られても、三歩なりに気持ちの切り替えをし、堂々と生きようとする素敵な人だということもわかった。 知り合いが言った「君は三歩みたいだね」の本意は分からないが、きっと悪い意味ではないのだろうと思っている。 そうだよね?知り合いさん。
2投稿日: 2022.02.28
powered by ブクログ表紙のイラストに惹かれ読み始めましたが、読み始めた当初は文章に癖があって読みにくいなぁと思っていました。 しかし、読み進めるにつれ、ほのぼのしている世界観は勿論のこと、三歩ちゃんの魅力に取り憑かれました。とても可愛らしく愛おしいです。 三歩以外の登場人物は全員名前を明かされておらず、三歩目線の抽象的な呼び方であり、面白いなぁと思いました。 個人的に怖い先輩がお気に入りのキャラクターになりそうです。(現実にいたら毎日怒られるのが嫌すぎて嫌いになるキャラですが、実は三歩のこと可愛いって思ってるところが好き) ファンサービスの話が1番好きです。
0投稿日: 2022.02.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
はじめは主人公の奇声とか考え方が苦手な感じがしたけれども、読み進めていくと日常の考え方が何でも楽しいことに変えていけるんだなぁと思って共感できるところも出てきた。「麦本三歩は今日が好き」が一番好きな話だった。朝起きて仕事に行きたくないと言う気持ちも朝の準備を終えて仕事に行くまでの時間で、楽しみなことがたくさんあるなと気がつけて1日を楽しみにできるなんて素敵。朝にほっと一息ついて嫌なことよりも楽しみなことについて考える時間を持つことを私もやりたい。毎日は謎も事件もファンタジーもない、その中でできれば嫌いなものの事じゃなく好きなものの話をしていけたら、慎ましやかで贅沢な日常を送れるんだな。仕事に行きたくない時はこのことを考えよ。初めの印象とちがって三歩のことが好きになった。けど友達にはなりたいが仕事仲間にはなりたくないな笑
4投稿日: 2022.02.21
powered by ブクログ割と好き。 図書館で働く、不思議天然系ゆるキャラ麦本三歩の好きなのの話。休日の感じとかほっこりするし図書館の先輩さんたちとのやりとりはただほっこりだなぁと
0投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログ今の所退屈でくだらない。何が面白いか理解不能。 君膵の感動はどこぞ。 同属嫌悪か嫉妬かかまちょ感が不快なのか ドジで食いしん坊で抜けてる。 私みたいだけど小さな社会でのんびり気楽なのに私より充実して見える。 褒められたがって、権利主張して、些細な不満や暴力的過ぎる悪口を言う。横暴。日々利益出すのに工夫してる私からすると、何の根拠もない給料と休日増やせは無責任過ぎて不快。 本好きとは思えないほど想定範囲を全く超えない言葉選び。 繊細過ぎてめんどくさい。安全な範囲しか動かない。些細な切り傷やぶつかった痣でも大袈裟に喚きそうな感じがめんどくさい。コミ症、人見知りって自分にしか目が行ってなくて他者への配慮ができないだけじゃない? きっと私の感性が鈍いだけって思っておくことにしよう。 ミヒャエル・エンデ作品みたいに暫くときが経ってからそういうことかってなる作品かな?
0投稿日: 2022.02.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
読み進めるにつれてやっぱりわたしは三歩を好きになれない側の人間だと、より強く認識させられたのだった。それは、三歩が羨ましいからでもあるし、三歩みたいにはなりたくないとも思うからでもあるし、三歩の苦悩だって分からなくはないし、でもなんというか、わたしは三歩と出会いたくない。 読みながら、三歩の日常はなんかいいな、とは思った。自分の機嫌は自分で取れるところが。怒られても悩むことがあっても、何を食べようか考える余裕があるところが。決して派手なことはない、どちらかというと地味な日々のなかで、きちんと自分の幸せを守れるところは、三歩の強みだと思う。 でも、どうしても好きになれないと思いながら読み進めて行った先の、おかしな先輩のセリフがわたしを救ってくれた。 「今まで生きてきてさ、三歩だからって許されてきたこと、あるでしょ?それが、ずるい」 三歩って、わたしにとって、いつも周りにお菓子を与えられていたあの子であり、一生懸命なのになぜか振りが揃わない体育祭前のあの子であり、当たり前のことをやっているのになぜか褒められるあの子であり、わたしはこの本を読んで、あの時感じた羨ましさや悔しさを追体験して、まだ許せていない自分がいることに落ち込んでしまったのだった。 この小説が悪かった、嫌いだったとは言っていない。むしろ、読んだ後にこんなに考えさせられるくらいなので、他の人とは多分違う感想にはなったけど、読んで良かったと思う。
2投稿日: 2022.02.10
powered by ブクログ「ずるいことをしたり、人に嘘をついたり、でも生きてかなくちゃくいけなくて、自分をそんな嫌な奴だと思いたくなくて、だから他人をたっぷり甘やかして、その代わり甘やかしてもらって、必ずちょっとだけ反省して、生きていくしかないんだと思うよ。少なくとも私はそれを自覚して生きていけたらいいなと思ってるし、自覚して生きている人が好き」 私たちの生活にある幸せがとても身近にあり、その幸せに気づくきっかけを与えてくれる本だと思いました。私の人間関係や仕事、恋愛様々な場面で辛いことや嬉しいことがある中で自分らしさを持ちながら私のものさしではかりながら過ごしていきたいと感じました。 今の現状の自分や人間関係、仕事で悩んでる人に是非読んで欲しいです! きっと心が少しだけ楽になると思いました☺️
0投稿日: 2022.02.10
powered by ブクログ日常の中の小さな幸せを見つける才能がある三歩。自分の好きなものを大切にして、自分の機嫌をとりながら生きることができる三歩。 身近に三歩みたいに「三歩ちゃんだから」と多めに見てもらってる子がいたら、絶対に好きにはなれないし、イライラしっぱなしになちゃうと思うけれど、小説としてはあたたかい、ほのぼのとした物語だったな。
2投稿日: 2022.02.05
powered by ブクログ小さな出来事でも幸せを感じたり、楽しみを見つける才能がある。 ただ、すらすら読める人・イラッとする人・疲れる人など分かれるなぁと言うのが正直な感想。 三歩より周りの人すげぇなと感じる(笑) 最初は忍耐強く読まないと私には厳しかった。
0投稿日: 2022.01.28
powered by ブクログむぎもとさんぽが同じ職場にいたら、きっといらいらして好きになれないだろうと思う。読み始めはなんだか腹が立ったけど、我慢して読んでいたら、最後のおかしな先輩の言葉が心にずしっときた。確かに、〇〇だからで許されることはたくさんあって、それが嫌いな人に対する周囲の扱いだったらわたしは不機嫌になる。でも、私も〇〇だからで許されていることはきっとたくさんあるからお互い様じゃないかー!と自分の器の狭さというか窮屈さというかちくちくしたかんじを、まあやめようぜ、と思った。嫌いな人はいなくならないし、みんなから好かれようとは思わないけど、周りから私だから許してもらってる部分はないわけではないだろうな、感謝感謝。
5投稿日: 2022.01.23
powered by ブクログ最初はジャケ買いみたいなところもあって、ほのぼのした話かなと思っていたけど、話によっては心がぎゅっと苦しくなったり、泣きたくなったり、色んな感情が刺激された本だった。
0投稿日: 2022.01.18
powered by ブクログなかなか楽しい文体。君の膵臓とは全然違うテイストで楽しめました。 散歩みたいな人いるし、自分の中にもいそう。 君が好き、とファンサービスの話が僕は好き。
0投稿日: 2022.01.18
powered by ブクログ表紙がとても軽やかでよかった。大学図書館に勤める新米司書、麦本三歩。ドジな面が多くて先輩司書にひたすら怒られる日々。でも三歩が好きなものに囲まれて毎日楽しく生きていく様子が描かれていく。三歩の日々の生活を見ていると、自分の日々の生活もいろいろ楽しいものがありそうだな、と思う。探してみるか…
0投稿日: 2022.01.17
powered by ブクログ読んでいながらずっとこれは自分の物語なんだ、という考えがありました。三歩が苦しんだり悩んだりして、そこに向き合える瞬間は自分が救われた気が しました。何気ない日常に優しく寄り添ってくれる物語です。苦しいときにこの本が手元にあってよかったと思える一冊です。
0投稿日: 2022.01.17
powered by ブクログいいねぇ〜!とてもいい!住野よるさん素敵!この女性の生き方は、リアルであたたかくて、ほっとする。現実感覚があるし、それでいて、理想形にも見える。まだまだ、このシリーズ続いてほしいし、三歩がどう成長するか楽しみ♪
0投稿日: 2022.01.17
powered by ブクログ私に似てると同僚が貸してくれた本。 読んでも私にどのへんが似てるの?と思いながら読んだ。平々凡々な日常は似てるかな。 平凡な女子の日常な感じ。 中学生の姪に勧められるほどスパイスはない本だと思った。
0投稿日: 2022.01.14
powered by ブクログよくある本の内容とは違う… よくある本はなんらかの事件や出来事が起こる… しかしこの本は私たちもおくっている日常生活が面白おかしく描かれており、好みはわかれると思うが私は今までこのような本は読んだことがなかったためお気に入りの一冊だ
0投稿日: 2022.01.13
powered by ブクログ穏やかな気持ちになれる本。こんな日常あるよね、こんなふうに考えられたらいいなぁとか、三歩ちゃんの毎日を通して考えられる本。
0投稿日: 2021.12.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
若い人向け 主人公のはにゃ?系天然女子が受付られないので無理でした。 私の好みの問題です。 小説なら逃げ場がないが、漫画なら可愛くて好きかもしれない。
0投稿日: 2021.12.16
powered by ブクログ性格も生活習慣も全然自分とは違うな主人公だなとは思いつつ、脳内で色んな些細なことが当てもなく浮かんでは消えて、よくわからないところに着地する感じは共感しました(笑)。特別な出来事が起こるわけでもなく、基本主人公の脳内言葉たちが作品のほとんどを占めていますが、軽快でユニークな文章(主人公の脳内言葉たち)や、突然思考が予想もしない方向に飛んでいく感じが心地良くて、あっという間に読んでしまいました。
0投稿日: 2021.12.01
powered by ブクログ「何も起こらない毎日だけど、なんか幸せ。」その紹介の通り、三歩の日常を描いた作品。読むと三歩のファンになってしまうような、でも、おかしな先輩の言うことも分かる、不思議な気持ちになった。何にも考えてないように見えても、実は頭の中でぐるぐると色んなことを考えている三歩、特に男友達への言葉にはグッときた。
2投稿日: 2021.11.23
powered by ブクログ途中でやめてしまいました。 三歩ちゃんのセリフが、ちょっとどうにも受け入れられなかった。「へぁいっ」「……ぬ」「ぐふっ」「ぬぇ?」というのを口に出して言われるたびに、読みながら眉間に力が入ってしまう。心の中の言い回しや表現も、読者を意識して大げさに書かれたブログを読んでいるみたいで、徐々に苦痛になってしまい。 何も大きなことが起こらない日常、そういうお話は好きなんだけど、これは合わなかったなあ。 大人気シリーズで続編も出ていて、読んだ人たちはとても癒やされているようなのに、まさか読みきれないとは。今の私の心が荒んでいるおそれもあるので、いずれまたチャレンジしてみようと思います。 あと、むぎもとみほ かと思っていたら むぎもとさんぽ だったのでビックリした。
6投稿日: 2021.11.23
powered by ブクログ・復唱したくなる、ユーモアのある表現多し。 ・何気ない日常も、この本のようにおもしろおかしく脳内変換したり、言語化できたらなぁと思う。 ・特に好きな章ベスト3は、「麦本三歩は君が好き」「麦本三歩はブルボンが好き」「麦本三歩はモントレーが好き」。読み終わった後は早速、ブルボンのお菓子を求めて、買い物に出かけました。
9投稿日: 2021.11.21
powered by ブクログどこにでも居そうで居ない、三歩。 おかしな先輩と同意見で私も三歩は好きじゃない。 でも、好きなものは好き、大事なものは大事って胸を張って、自分を信じてる三歩は好きよ。
0投稿日: 2021.11.18
powered by ブクログ日常における自分なりの好きを丁寧に言葉にしてみる 好きで溢れている世界は美しい 夜寝る前にほっこりするために読みたい本
0投稿日: 2021.11.17
powered by ブクログうん。住野さんの中では私的に読みやすい…だってほら。この方、“泣かせるぜオラァ!”って感じがして。でもそこがいいのだろうけども、私はもうちょい控えめでお願いしたい…と思っていたらコレは良かった。何でもない日常を描いてるようでちょっとヘンテコ。のんびりしながらいきなり後ろから刺しにくるような(比喩ですよ)シーンもあったり。良かった!
0投稿日: 2021.11.15
powered by ブクログ日常に疲れてしまっている時に読むととても心がほっこりするそんな本でした。ただ麦本さんのキャラが少し苦手だと思うところも節々あったので好みが別れそうな本だと思います。
0投稿日: 2021.11.12
powered by ブクログ大好きな作家 住野よる作品 秋のお出かけに持ち歩きたくて 文庫を手に取った。 大学図書館で働く 主人公 麦本三歩 のんびりとして ドジで ビビりで 食べることが好きで 散歩が好きな女の子 大好きなものがたくさんある三歩の日常を 心の声(毒を吐く?!)と共に綴られている。 納得がいかないお叱りに 笑顔を作りながら心で舌を出す そんな感覚。 三歩の心の毒のことば選びが楽しく 女の子らしい。 (住野よる氏は 男性のはずなのに・・・。誰か近くに三歩のような子がいるのかしら?)と思わずにいられない。 慌てて言葉をかみながら ふにゃふにゃ言っている様子に 私の脳内では「のだめカンタービレ」の上野樹里ちゃんが「せんぱ~い」と呼んでいるような気がした。 出版社で働く親友との旅行編 おかしな先輩とのサボリ事件編 が中でも好きな話だ 秋雨のどんより仕事したくない日に 共感できる1冊です。 第二集も手元にあるので 楽しみ 楽しみ
1投稿日: 2021.11.09
powered by ブクログ読み終わったー。読み終わってしまったー。 三歩が可愛かった…。 住野よるさんが書いた小説ってよりも、三歩が毎日コツコツ書いた日記みたいな感じだった。 何気ない日常の中でも探せば案外幸せは転がっているし、仕事をサボった時の罪悪感は半端じゃないし、半額シールを見つけながら歩くスーパーはなんか楽しいし。 当たり前をちゃんと気づかせてくれるような本でした。 「麦本三歩は君が好き」では、自殺しようとして失敗した友人との物語。急な展開ににびっくりしたけど、でもこれから生きていけていれば、どこかで出会うかもしれない。 そんな時、私はなんと答えてあげられるのかな。 その人がちゃんと幸せになれるような、手を差し伸べてあげられるのかな。 誰でもいいから褒めてくれないかな。 私はちゃんと生きてるぞー 偉いだろー 宿題やったよー 苦手教科も頑張ったー 自然と読んでいって、気持ちが軽くなる感じがしました。この本を書いてくださった住野よるさん、 この本と出会ってくれた過去の私、ありがとう!
2投稿日: 2021.11.09
powered by ブクログ既視感。 その昔、中学生で読んだ井出千晶さんの小説の主人公を現代版にした感じ。 10〜20代だったら、三歩ちゃん大好きになっていたと思います。 若者研究の一冊。
1投稿日: 2021.11.06
powered by ブクログ癒された。恵まれてない環境じゃないのに、職場に行くのが嫌なの自分だけじゃないんだって思った。「天然」で許されちゃうズルさに苦しんでる人は他にもいそう。ただ「天然」で開き直るんじゃなくて、うじうじ悩みながらも前に進む三歩が好き。
0投稿日: 2021.11.03
powered by ブクログ好きです。絶対誰の中にでもあるであろう自分の麦本散歩像。共感しているからか、自分も同じ行動してしまってるからか。どっちつかずの考え方(どっちの立場でも考えらる思考)。こんな子供のような大人のままで生きていきたい!!
0投稿日: 2021.11.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
ちょっぴりぬけてて、まわりくどくて、でも憎めない、そんなかわいい三歩ちゃんの物語と、文章でした。 ほっこりした気分になれました。 また、死にたかった男の子との会話の中の「死んでもいいよ」、「2割ちょうだい」が心に残っていて、 私もこんな風に、直接的じゃなく、でも優しい言葉をかけれるような人になりたい。
0投稿日: 2021.11.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
「死んでもいいよ」 「君の辛さは、私にはわからない。だから、もし、本当にもう何もかも耐えられないと思ったら、死んでもいい。止められない。死んじゃ駄目なんて、君の辛さが分からないわたしには決められない。君の人生だから」 「どう変わってもいいよ。君がどれだけボロボロになっても、何にもなくなっても、君が死んだとしても、君をすきなままの私が、少なくともいるから、安心して、生きて欲しい」 ってそんなこと言ってくれる人が近くにいて欲しかったなあ、
0投稿日: 2021.10.25
powered by ブクログ主人公・麦本三歩の日常がほのぼのと描かれており、「好きなもの」というキーワードを軸に展開されていくストーリー。 麦本三歩は、とても天然で、欲のままに行動し、けれども考え過ぎてしまう性格で、なんとなく共感できる部分があったりして楽しく読み進めることができました。 麦本三歩が日常を過ごす中で、何を感じ、どう考えて行動しているのかが伝わってきて、なんだか癒される内容でした。 第二集も出ているので、読んでみたいと思います!
0投稿日: 2021.10.21
powered by ブクログ※作中引用 『大したことは起こらない。 謎も事件もファンタジーもない。 そういう毎日の中どう生きたってきっとそんなに変わりはしないんだろうと三歩は思っている。 でもできればどうか自分も、嫌いなもののことじゃなく、好きなものの話をしていたいと三歩は願う』 主人公『麦本三歩』のゆるゆるの日常がひたすら展開する、エッセイ的な作品。 ジャケ買いしてしまったものの、ちょっと自分の読みたい感じと違ってがっかりした。 とにかくゆるい。ゆるすぎる。ゆるゆる。 本当になんにも起こらないので読んでいて退屈だった。でもがんばって読んだ。 SNSにアップされてる内容ぺらぺらのシュールきどりの漫画(例 ○日後に死ぬ○ニ)に「わかるわー」といって「いいね!」する人にはおすすめできるかも。 あと僕の脳内では主人公の『麦本三歩』は女優の『門脇麦』で再生されていた。 もにょもにょ喋る感じとか、ちょっと天然っぽい感じとか、同じ職場にいたらイラっとしそうな感じとか、なんかイメージ的にすごくあう。
0投稿日: 2021.10.19
powered by ブクログこの本を読み進めていくうちに、徐々に時間をかけて麦本三歩を理解していっている自分に出会って行くような感覚があった。 しっかり自分なりに生きている三歩の魅力をもっと理解していきたいと強く思っている。
0投稿日: 2021.10.06
powered by ブクログオカン本(母購入)。また読みきれなかった模様。こんな薄いのに。 本の感想。最初の方は正直苦痛だった。とある新社会人?の女の子の日常を連ねる物語。 ほんわかする、ほのぼのするけど、それだけで。小さな日常の小さなハプニングは起きるけど、それだけで。この麦本三歩って子のキャラクタがそんなに好きなタイプじゃなかったからだと思うけど、最初は全然読み進められなかった。コレが第二弾とか出てるくらいの人気作なの??って思った。 でも意地で最後まで読んだ。小説は最後まで読まないと、面白い面白くないのジャッジができないと思ってる。 最後の方には好きになれた。おま、イイキャラだな、そのままの三歩でいてくれ、とか思った。三歩に幸あれ。
0投稿日: 2021.10.06
powered by ブクログこうして水族館で目の前にした、テレビでこういった水槽を観たりすると、三歩はいつも、この地球という星も誰かが自分達を閉じ込めた水槽にすぎず、どこからか絶えず見られているのではという想像をする。そして、想像の末、自分の失敗も知らない何者かに常に見られている可能性があるのかと少し恥ずかしくなる。(位置NO.1093) 今夜もカロリー決めてハイになってやろうと、三歩は早速目に入った大好物のバームロールを手に取った。(位置NO.1264) 一息ついて今日はハプニングを乗り越えた日だったし自分へのご褒美でご飯を一合半炊いてやろうそいつを攻略するおかずももちろん凶暴な奴でなくてはとほくそ笑み(位置NO.472) 続々と子どもたちが紙芝居を求めて集まってきた。その数、計一二人。幼稚園のクラスと考えると少ない方だが、三歩にとっては猛獣が一二頭いるもおんなじだ。(位置NO.890) たのしい。。。 まいにち毎日、ちょっとしたことが「うわっ、うわっ、」と驚きと事件の連続で、それに対する攻略も独特。 そんな発想で毎日送っているなら楽しくて仕方がない。 一緒になりたい。
22投稿日: 2021.10.03
powered by ブクログ三歩という人物の何気ない日常を描いた作品 大きな事件や展開もないが、短い短編の連続で、 ゆっくりと、自分のペースで楽しめる 読み終わった後、ちょっと心が優しくなれる そんな小説
0投稿日: 2021.09.18
powered by ブクログ表紙に惹かれて買ったもの。 小さくても、好きなものや人、ことを増やしていきたいと思った。 図書館が好き 年上が好き 今日が好き が好き
2投稿日: 2021.09.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あっという間に読み終わってしまうような、とても読みやすい本だった。最後の話が1番好きだった。なんでもない日常の中で、嫌よりも好きをたくさん見つけられたら、もっともっと今よりも幸せって感じることができるんだよね。そう気づかせてくれた本だったかな。 おかしな先輩の発言にはひやひやしたしわたしもモヤっとしちゃったけど、はっきり嫌いって言われても、自分のことを好きにさせようとしている三歩ってめっちゃメンタル強くない?、って思った。 現実世界の職場に三歩がいたら、ちょっと嫉妬(?)しちゃいそうだな〜とも思ったけど、三歩が後輩だったらかわいがりたくなっちゃう気持ちもわかるかも!私は三歩の考え方や懐に入り込む感じがが好きだった!
1投稿日: 2021.09.12
powered by ブクログ短編集で読みやすい。 ほのぼのとした日常。 前向きにまた明日頑張ろうと思える。 ただ、主人公のタイプの人間は現実で一緒に仕事をするとなったらイラッとするタイプ。
0投稿日: 2021.09.08
powered by ブクログわたしにはとてもハマった作品でした。 主人公から見た世界が面白かったです。 ププっとなって、心温まり、そして明日も頑張れるなあ、と思わせてくれます。 私自身のエピソードですが、 通勤中の電車で向かいに座ってた男子学生が、こちらを読みながらぷるぷる震えて笑ってました。わかるよ〜わかるよ〜となってほっこりしました。 そんなできごともあり、私にはちょっとした思い出のある作品になりました。
1投稿日: 2021.09.06
powered by ブクログ憎めないキャラの麦本三歩だけれど、実際に身近にいられたらちょっとイヤかも…仕事仲間だとはっきりイヤかも…と思ってしまった。 でも彼女が時々口にする主義や主張や人を思いやることばにははっとさせられるものも多かった。 変な子だけど、人間的には悪くない、むしろイイ人。一緒に仕事はしたくないけど、友達にいてくれたらいいな。そんな麦本三歩。
16投稿日: 2021.09.06
powered by ブクログお風呂の中で時間をかけて読みました。 ふしぎちゃんという感じの主人公の日常が描かれています。誰にでもありそうなシチュエーションを三歩ちゃんなりに考えていておもしろかったです。
0投稿日: 2021.09.06
powered by ブクログ麦本三歩の日常は、好きなもので溢れている。 大学図書館で働き、怒られ、たまに褒められる毎日を送っている。 すぐに言葉を噛むし、人見知りだけど、抜け加減がちょうどいい、自然体すぎる三歩がかわいい。 大学の男友達と水族館へ行くお話も、麗しき友人と温泉旅行へ行くお話もよかった。 三歩は自分の気持ちに正直で、基本優しい子なのだ。 「優しい先輩」や「怖い先輩」のプライベートに、少しだけ近づいてみたり、なんだかんだで愛されキャラだけど、「おかしな先輩」とのお話は深イイ話だった。 ずるいことしたり、人に噓ついたり、でも生きていかなくちゃいけなくて。 だけど自分をそんな嫌な奴だと思いたくなくて、他人を甘やかしたり、甘やかしてもらったり、必ずちょっとだけ反省して人は生きていくしかないんだって。 嫌いなもののことじゃなく、好きなものの話をしていたい。そんな心温まるお話。 前向きな気持ちになれます。
36投稿日: 2021.08.28
powered by ブクログうーむ。 ほのぼのとした小説で、好きな人は大好きなんだろうけど、自分はちょっと… でも、続編を読んじゃうかも。
1投稿日: 2021.08.22
powered by ブクログ主人公のほんわかとしたキャラクターにはとても魅力を感じました! しかし、個人的にはスローテンポの日常小説が好みではないので、あまりハマりませんでした。
1投稿日: 2021.08.21
powered by ブクログクスッと笑いたい人におすすめ(◦ˉ ˘ ˉ◦) 読みながら何度も笑ってしまいました笑 でも、考えさせられるシーンも沢山あって 買って良かった! また読み返したい! と思った本です♪
0投稿日: 2021.08.18
powered by ブクログ大学図書館に勤める二十代のゆるふわ(だらだら寄り)女子、麦本三歩の日常を描く小説。 都内の偏差値が高い大学を出て、図書館司書になった三歩。 しかし、仕事ではミスも多く、話せばカミカミ。 指導役の「怖い先輩」も、その同期の「優しい先輩」も、そんな三歩を、なんだかんだと可愛がってくれる。 甘いものが大好きで、お酒も好き。 食欲も旺盛。 この人が食べてるシーンは、とても楽しい。 自分も知っているあのお菓子を、こんなにうまそうに食べる人を、他に知らない。 軽妙で饒舌な語りで、三歩の日常が切り取られる。 好きなものを楽しんでいるのって、いいなあ、と思う。 ただ、そういう章をいくつも読んでいくうちに、ひっかかるものもあった。 小説だから、散歩ちゃん、可愛い、と思って生ぬるく眺められるのだけど、仮に自分の同僚ならどう思うんだろう? あるいは、自分の先輩や後輩なら? こういう娘がいたら? 結構、イラッとするのかもしれない。 そういう読者の思いを、住野さんは百も承知なようで。 三歩の苦手な「おかしな先輩」との対決により、その辺も炙りだされる。 自分が「三歩だから」で許されてきている狡さが指摘され、直面せざるを得なくなる。 驚いたのは、こういう時、三歩は逃げない。 じたばたもがくけれど、最後には前向きになる。 この章があることで、随分本全体の深さが違うと感じた。
1投稿日: 2021.08.09
powered by ブクログ共感する部分が多かった。 最初はんーーーって思ってしまったけど 読んでいくうちに三歩のとりこになっていた。 自分と似ている部分もあって ぐさっとささった部分もあった。 ささいな幸せを大切にしていきたいな、と思った一冊
1投稿日: 2021.08.09
powered by ブクログ住野よるさんの遊び心ある言葉選び一つひとつに、頬を緩ませながら読みました。「何でもないのが良い」 三歩が送る日常の尊さやかけがえなさにすごく心が温かくなります。読み終わるのが寂しかった。大好きな一冊です。
1投稿日: 2021.08.08
powered by ブクログちょっとだけ共感性羞恥というか、多分自分に似てるところがあるからおもうんだろうな、っていうどうしようもない感じがあった。読むのやめようかな、と何度も思いながら結局最後まで読んだ。等身大 という言葉が合う気がする
1投稿日: 2021.08.07
powered by ブクログ共感部分が多くて、わかるわかる!って感じでおもしろかったです。 この本を読んだ後はなぜかミステリーが読みたくなる。
1投稿日: 2021.08.06
powered by ブクログ毎日少しずつ読んでた 本を開くと幸せな空間に引き込まれて思わずにやけてしまった。楽しい日々をこの本と過ごせました¨̮♡︎
1投稿日: 2021.08.02
powered by ブクログ三歩さんの日常 面白いなぁ。 変わらない日々を毎日送っていても何か一つでも楽しみを持つと1日の良いスタートを切ることが出来る、改めてそうだなぁと。見習います。 普通が面白い本です。
4投稿日: 2021.07.31
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
図書館員の日常を描いた作品なのですが、 麦本三歩の挙動不審ぶりや脳内の賑やかさで そういう意味では楽しく読めました。 作品内に出てくる商品や物がかなり 具体的でブルボンのお菓子なんか がっつりつられて買ってしまう程に・・ 麦本三歩の食欲・・・侮れません。 ちなみに私もバームロールが大好きです! ほんわかした話だけかと思ってたのですが、 三歩と男友達の話や女友達との旅行で女友達を 思う三歩の素直な思いにぐっときました。 あとは三歩とおかしな先輩のやり取りは 「天然な子」の考え方がすごくしっくり来て あぁ~そういう風に見る人もいるわなぁ~ とものすごく納得した。 ただ、なんだかんだと日常をおくる三歩に 多少なりとも共感出来たり鬼のようなツッコミ を入れたりして楽しく読める作品でした。
1投稿日: 2021.07.30
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
言葉選びにセンスがあって好きなのだが、いかんせん三歩のキャラクターが受け入れられず。 この物語の運びで、親近感が持てるか逆に自分にはない憧れる面を持つような主人公だったら、大好きな本になったのにと思えて悔やまれる。 読むのをやめようか迷っていたが、先輩やお友達を絡めた話は面白く読めて、持ち直して読了。 三歩みたいな人が受け入れられない理由、おかしな先輩が代弁してくれてスッキリ。 続編を読もうか、そこもまた迷うところ。
0投稿日: 2021.07.27
powered by ブクログ麦本三歩のほのぼのとしたストーリー。 麦本三歩という変わった名前の主人公が考えている心の中のセリフや、行動がとても面白く、つられて笑ってしまいます!
0投稿日: 2021.07.22
powered by ブクログ三歩ちゃんの個性豊かな性格と、それを可愛がったり可愛がらなかったりする、これまた個性的な周囲の人との関わりがとても面白くてニコニコしながら読み進めていました。 のんびり緩やかに進んでいくストーリーですが緩さの中に核心を突くようなメッセージが潜んでいて考えさせられる場面もありました。 優しい先輩が好きです。
0投稿日: 2021.07.20
powered by ブクログ三歩のコミカルな日常を通じて笑い、たまに考えさせられる本。 三歩の考え方にリンクして、自分を振り返る。 気楽に読めてちょびっと沁みる温かいストーリー
0投稿日: 2021.07.17
powered by ブクログ数ヶ月前に読みました。 今まであんまり小説とか活字多いの好きじゃなくて読みやすそうな本をこの機会に。 すごく初心者や中高生に読みやすい◎ 読んでてわくわくする作品で楽しかった!! ブルボンとか出てきて笑えるシーンもあったり。 身近にあるものとか出てくるからイメージも湧きやすい印象があった。 また住野さんの作品読みたいと思いました♡
0投稿日: 2021.07.11
powered by ブクログめちゃくちゃ読みやすいし面白い。テンポもまあまあよくて、さくっと読めるけどいろいろ詰まってていい。 楽しく読めた。
0投稿日: 2021.07.08
powered by ブクログ210707*読了 とってもライトに読めました。 住野よるさんは文章が上手だなぁ、と思います。 文章が上手いから、さらさらと読める。 小説あんまり好きじゃないって人が、キミスイから入って、この小説を読んで楽しんでくれたらいいな…(誰目線) 自分は軽い小説より、文章が美しいとか、内容が重めとか、知性があるとか、そういう小説が好きなんだなっていうことに気づかされました。 それはこの本が悪いとかそういうことではなくて。 誇張はされているけど、三歩ちゃんの、ほへほへした感じだけど、内側にはしたたかさもあるみたいな女子っているよな…。 敵も作りやすいけど、好かれる人には好かれる。 昔の自分を見ているみたいだった。 麦本三歩は●●が好き、のつけ方がちょっと気になった。 モントレーじゃなくてもいいのでは?とか。 これも意図があるのでしょうけれど。 第2集も図書館で借りているので、続けて読みます。 そう、嫌いでもないし、むしろ読みたいと思っちゃうんです。 三歩ちゃんの日常を知りたくなっちゃうんです。 やっぱり、住野よるさん、上手いなあ…。
0投稿日: 2021.07.07
powered by ブクログあんまいお菓子を食べた時の感じ。私にとってはちょっとくどすぎた、、主人公の三歩ちゃんのキャラがどうしても受け入れられなかった。でも読んで後悔はしなかった!ごめんね、三歩ちゃん。
0投稿日: 2021.07.07
powered by ブクログ君の膵臓をたべたいが好きで手に取った本。良い意味で住野さんらしくない本で少し笑っちゃうようなところもあって心が軽くなる一冊だった。
0投稿日: 2021.07.02
powered by ブクログう~ん、読み始めてからすぐに失敗したと思った。 このキャラ、この語り口、この筋書き、、、合わないわ。 日帰りの出張に持って出たので電車の中でなんとか読み切ったけど、でなかったら読了出来たかどうか。 最後まで全く興が乗らなかった。
7投稿日: 2021.06.26
powered by ブクログ野よるが贈る大人気「麦本三歩」シリーズ第一弾!待望の文庫化好きなものがたくさんあるから、毎日はきっと楽しいー図書館勤務の20代女子・麦本三歩のなんでもないけど幸せな日々を描いた心温まる日常小説。(e-honより)
0投稿日: 2021.06.21
powered by ブクログ麦本三歩の好きなもの 住野よる 2021/1/20 何気ない日常を魅力的に描くのは、才能がないとできないと思う。 なんでもない一日を物語として成立させるなら、出来事を面白おかしく脚色するか、読者が感情移入する語り手の個性を際立たせるしかない。 この本は、その後者の方。 主人公の麦本三歩はいわゆる天然ドジっ子。コケるとか珈琲をこぼすとか、テンプレな感じ。 でも、個人的にはこの本を心から好きにはなれない。 三歩が天然なのは、実際そうなんだろうけど、自分でその事を自覚し、そう振る舞っている節がある。 キャラを作っていると言っていい。 天然を作っているって、実際身近にいたらあんまり好きになれない気がする。 まあ、キャラを作るなんて誰でもやっているし、僕もやっていることなんですけどね。 でも読み物としてはそういうのは個人的にはちょっと冷めちゃう。 って思ってたら、最後にそれはそれでいいじゃないって話をする場面があった。 純度100の天然ちゃんが”いい”なら、スレながら生きている人たちが間違っているみたいじゃないか、と。 確かにそれもそうやなあ。 フィクションの中なら純度100がいいけど、現実ならスレてる人の方が親しみ持てるような気もする。 なんだか矛盾とツッコミどころがたくさんある感想になってしまった気がする。 ▶︎pick up 無意味と大切じゃないは一緒じゃない。そして、無意味は意味の引き立て役でもない。 「まるで、スレながら一生懸命生きてる大人達が間違ってるみたいで、嫌になる」
0投稿日: 2021.06.14
powered by ブクログ物語の世界観はそこまでではないとしても、文体が馴染めなくて残念でした。読むのは、しんどかったかなぁ。
1投稿日: 2021.06.13
powered by ブクログこの日常ずっと読んでいたい! こんな風に生きていきたいと思った。 自分の好きなものとかときめくものに敏感になって、それを常に選んで過ごしたいなと考えながら、あっという間に読んでしまった。 ただの天然な女の子の話じゃなくてよかった。ちゃんと怒るしイライラするし、ずるいこともするし、人間味があって共感できるところばかりだった。
0投稿日: 2021.06.13
powered by ブクログ好きなものがたくさんあったほうが人生楽しい。たまたまネット記事にあった言葉と 見かけた本がリンクした気分で買ってみた。が、疲れる。文体のせいか?心が広いときでないと私には無理。途中でやめた本は久々
1投稿日: 2021.06.06
powered by ブクログ大学の司書さんのほのぼのな日常もの。 清く正しく美しく!ではなく、不届きなことをするでもなく。良いも悪いもあり、都度感じ、落ち込み喜び日々を謳歌している彼女を見るのはのんびりするにはいいのかな。
0投稿日: 2021.06.05
powered by ブクログ毎日を楽しく生きる、社会人になって忘れてしまっていたことを思い出させてくれました。 「君が好き」と「モントレーが好き」がお気に入り。
0投稿日: 2021.05.23
powered by ブクログ初めて読む住野よる先生作品としては、微妙だったかもしれない…… それとも他のもこういうテンションなのか…??
1投稿日: 2021.05.22
powered by ブクログ一度三歩ちゃんワールドに入るともうハマっちゃいます。三歩ちゃん可愛すぎるし、クスッと笑えて癒されました。 自分の日常でも、気づけば三歩ちゃんと同じようなことをしたくなってしまうのは僕だけでしょうか。 モントレーの章では、おかしな先輩からの、「三歩は麦本散歩に甘えてる」という会話がありましたが、なんだか自分にも当てはまるようでとても刺さった。 どうやったら、こんなに面白くて繊細な言葉や世界観を表現できるのか、その感性やセンスに、佳野よるさんはじめ小説家の人ってやっぱりすごいなぁと改めて思いました。。。 毎晩寝る前のお楽しみ、終わっちゃいました。
0投稿日: 2021.05.22
powered by ブクログ三歩がとにかく可愛い!! 家族や親友、そこまで仲の良くなかった人でも思わず思い出して、自分を振り返ってしまった、三歩が完璧な人間像じゃないからこそそう思える作品なんだと思った。
1投稿日: 2021.05.19
powered by ブクログ本屋さんの1コーナーで宣伝されており、本が好き、図書館勤務、ひとり時間満喫、心温まるという情報から好きな感じかなと思い手に取ってみたものの、主人公のキャラがちょっと苦手でしんどかった。
0投稿日: 2021.05.16
powered by ブクログ三歩の日常生活が丁寧に描かれていて、ちょっとくすっと笑えるほっこりした小説。 三歩の頭の中、思ったことには、共感出来るものもある。何でもない1日こそ、有り難いことだと思う。 文体が話し言葉に近いので、苦手な人もいるかも知れない。
1投稿日: 2021.05.16
powered by ブクログタイトルの通り「麦本三歩の好きなもの」にまつわる短編集。三歩のほのぼのとした日常に心がほかほか温かくなりました。好きなもの、好きな人、好きなことがあれば、何だかんだ嫌なことも乗り越えられますよね。そんな風にふと思える一冊でした。 読み終えた後、表紙を見てもう一度ほっこりしました。。。
1投稿日: 2021.05.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
すっごい可愛らしい主人公!三歩みたいな人はいそうでいない。ミスしまくりで絶対イライラする筈なのに何処か憎めない。拘りが強いのに適当で、でも繊細。大盛りラーメンとか旅館での過ごし方とかやってみたくなっちゃうなあ。ブルボンとか徒歩40分のスーパーとか何気ない一つひとつの日常が素敵なものに感じられた。
0投稿日: 2021.05.14
powered by ブクログ初読み作家さん。 麦本三歩という少女のような社会人女性の日常を描いた、エッセイのような作品。ミスをして怒られることもしょっちゅうな三歩、でも、好きなもの、好きなことを毎日なにかしら自分に与えることで、今日も無事眠りにつく。考えていること、のみならず思考の経過までつぶさに書いているのがすごい。自分も確かに、なにか考え始めたらこんなふうに頭の中でしゃべりながらやってるなぁ・・・って思う。でもそれを言語化するのはけっこう難しそうだ。 たまに哲学っぽいことや真理をつくようなことを考えているけど、口には出ないのも、きっとみんなそうなんだろうな。 『君が好き』の章は真ん中あたりにあるのだけど、それまでドタバタしていた三歩がじつはとてもこまやかな情を持った人であることに気づいてハッとする。 「次は、二割を私にちょうだい。」 なんなら泣けるくらい、しみる一言。 『魔女宅が好き』もいい。自分を演じ、そのことに酔っぱらい、更にそれに倦怠感をおぼえて"新しい自分"をみせたくなる・・・わかるような、わからないような、でもなんかめっちゃ面白い、その思考。 「いつでもなれる、けれどやめておこうとも思える。」 私もそんな一面、持ってみたい・・・、かも。
1投稿日: 2021.05.02
powered by ブクログ三行に一回ペースで、あほの子になる三歩。 近所に一人いるくらいが、ちょうどいい。 同僚ほど近い関係だと、疲れると思う。 二軒先くらいの距離から眺めて、笑っていたい。
0投稿日: 2021.04.29
powered by ブクログ優しくてハッピーな気持ちになりたい人におすすめです。ゆるくて毎日同じようだけど、小さな幸せや困難がある、そんな当たり前の日々を描いた本です。
0投稿日: 2021.04.29
powered by ブクログ近くにいたらちょっとイラっとするかもしれないけど先輩たちのように好きにならずにもいられないのかなぁ、と思う主人公。 彼女がおかしな先輩、と呼ぶ先輩との、ずるさについてのやりとりは秀逸でした 2021.4.25 56
1投稿日: 2021.04.25
powered by ブクログ主人公の三歩ちゃんの性格がよく出来上がってた、想像しやすかった。「実際に出会ったらこの人嫌いになるだろうな」と思うまで想像できました。面白かったです! 途中で挫折しそうになったんですけど、最後まで読んで良かったと思います。2巻もう買ってあります。
0投稿日: 2021.04.24
powered by ブクログめっちゃ好きでした、最初はゆる〜く世界観について行けなかったけど、大学時代の友達の彼の話で一気に読むスピードが加速、、、 第2篇も文庫化待ち遠しい、、、❣️❣️
0投稿日: 2021.04.24
powered by ブクログ特に大きなストーリーはなく、主人公である麦本三歩の日々が綴られた内容。 しかし個性的なキャラクターである上、周囲の人間関係模様が面白く、読みやすい。 こういう職場で働きたかったと思う。 「次は2割を私にちょうだい」というフレーズはじーんときた。
1投稿日: 2021.04.23
powered by ブクログ大したことは起こらない。 謎も事件もファンタジーもない。 そんな三歩ちゃんの日常を綴っている本です。 私個人的にはすごく面白かったです。 実は最近好きな人が出来て、その彼女からグチの様な事はあまり聞かなく、好きな事を堂々と好きと言える女性でした。 その姿を見て素敵な人だなと思ってたら、麦本三歩の好きなものに出会いました。 三歩ちゃんが好きなものって日常にあるものばかりで簡単に手に入る。 それでも好きなものを手にした時には幸せを感じられる。 なんかそんな人生や生き方っていいなって思いました。 私もよく落ち込む事があるけども、こう生きれたらまた人生って楽しいんだろうな。 そう思わせてくれる小説でした。 以下お気に入りのフレーズ p97 「長い時間をいたんできたものには、それを大切に扱ってきた沢山の人と、それを守って来た人がいます。 新品のものよりも、たくさんの人の愛情が、仕事がそこにはかけられているんですよ。」 p197 昨日の自分がいつもとは違う価値観で生きていた事はわかっていた。 おかしいことは感づいてた。 三歩はその自分を馬鹿にしたくない。昨日本気だった自分を恥ずかしいと思いたくない。 その証明として、相棒のつもりでポケットに入れていたのだけど、必要ないかと思い直したのだ。
0投稿日: 2021.04.20
powered by ブクログ主人公の自由気ままで どこにでもありふれてる日常を堪能して天真爛漫に過ごしている姿にはほっこり癒されるかな〜 でも実際自分の周りにいたら 理解に苦しむ点が多くて 物語だから良いなって思ってしまう事が続々出てきて ちょっと最後らへんしんどったな〜先輩に感情移入しちゃった 頭空っぽにして サクッとライトに読める本 たまにじーんと響くお言葉
0投稿日: 2021.04.19
