表紙を見て本読みの勘が働き「この雰囲気は絶対の絶対、私好みだ！」と当時出ていた本書、『夢中さ、きみに』『カラオケ行こ！』三冊を大人買い。 結果、私は私を裏切らなかった、、、！ 、、、つまり、面白かったです。 個人的には『動物のお医者さん』の佐々木倫子さんの作品に感じが似てるなー、と思いました。いつも寝ている香川さんなんて、菱沼さん？なんてびっくりしてしまった。（『動物〜』の人気キャラ） アンニュイな表情のキャラクターたち、訥々としたシュールなギャグ、綺麗な書き文字も佐々木先生っぽいです。 ３時限目の漫画家志望の松岡さんのはなしが一番好きです。 プククククと思わず笑い声が出てしまいました。 こんな漫画書いたなあ。描きたいところしか描かないのですよ。（苦笑） 続編も楽しみです。

読み初めからたまらない！漫画を読んで声に出して笑ったのはいつぶりだろうか。読み終わってすぐもう一度読み直したし、もちろん2周目も笑えた。 シュールで予想を上回る意外さ、かつ現実的(学生時代懐かしい)なのが絶妙。だるくて何気ない毎日の中の、小さなおかしさを見逃さない作者のセンスが光る逸品

大賞受賞で気になっていたもの。ただ、表紙の画風がしげの秀一にしか見えず、その絵がキライな自分としては、なかなか手が伸びなかったもの。実際読んでみて、やっぱり絵は好きじゃなかったけど、珍しく結構楽しめたギャグ漫画だった。大賞受賞も納得の一品。

これは本当に笑える。和山やまさんの漫画大好きですが笑えるで言えばこれが1番ですね。ツボフレーズがとても多い。エターナルカオルずっと笑ってた。星先生と小林先生の飲み会はドキドキ萌えましたが秘伝のペットOKでめっちゃ笑いました。星先生結婚してるって子供いるって知ってガーンとなりましたが、その真相が2巻であかされるのか？いや、してるって言ってるんだからしてますよね。はい。

シュールなおもしろさにはまってしまい、3月に発売日予定の『女の園の星2』をAmazonで予約しました。

同じ作者さんの「カラオケ行こ！」が面白かったので読みました。 国語教師と女子高生達の日常を描いた作品。 思わず笑ってしまうシーンが何度もあり、クセになりました！主人公の星先生のキャラもいい。

爆笑というよりも、じわじわずーっと笑える。 星先生の心の中の声が、たまらん。 きっとこの人、良い人なんだろうなぁ。

「日常を描く」系で今まで読んだ中で一番面白かった。何でもない日常をここまでシュールで面白く描ける才能、すごいなぁ。星先生の淡々としたキャラクターが、彼だけでは面白くないだろうけど、女子高生と小林先生との絡みでいい味出してる。

なにも知らなくて読み始めたけど、まさかのクスッと笑える系だった。普通に星先生かっこよい表紙だったし、恋愛系かと思ってたー。いい意味で裏切られた作品。

面白い。散々言われてるけど、ポスト佐々木倫子（正しくいうと佐々木倫子の方が舞台設定が壮大だったりお仕事もの特化みたいなところがあるので、日常系佐々木倫子という感じか）真面目な顔でコメディをやってくれる。好き。続きも楽しみ。

じわじわおもしろい。高校生のこの感じ、懐かしいです。この作者の漫画は、声を殺して笑っちゃう感じが病みつきです。公共交通機関て読むのは危険です。誰彼構わずオススメしたい。

電車で読んだときマスクしててもちょっと声が漏れるくらい笑ってしまいました。 車内での人権は失いましたが、素晴らしい漫画を手にできたので幸せです。

声出して笑って読んだ漫画は子供の頃に読んだボーボボ以来。 最近声出して笑ったのは千鳥の相席食堂に出てた珠代姉さんのパンティーテックス以来。 あの恋愛やお仕事をオサレに描き上げることに長けたフィーヤンからこんな面白い漫画が出るなんて。 このマンガはすごいよ。 舞台は女子校。主人公は国語教師の星先生。 なんてことない毎日を切り取っただけのように見えるのに、こんなに笑わせられるのはどうしてなのかなぁ。 なんてことないセリフにすら笑いのポイントが丹念に仕込まれていると思った。 夫にも薦めたけど、 「そうやって人にすぐ漫画薦めてくるけどいざこっちが読み出すころには、勝手に飽きて最後まで買わなくなるばかりか既刊全て売り飛ばして、結末知れず仕舞いになることばっかりだからやめとく」 という反論のしようもない理由で断られたのでこのブクログに書き込むことで私のレコメン欲を発散している次第である。 そして多分これは飽きたりしない。

本当に声を出して笑った！笑い過ぎて頭痛を覚えるほどだった！シュールなんだけれど、確信的なものがあってクスッとする程度ではすまされない。よくある光景だろうに、なぜこんなに笑わされるのか理解出来ない。笑　とにかく次巻も期待！

キャラクターの感情がこもった微妙な表情や、文系の星先生と体育会系っぽい小林先生のやりとりがめちゃくちゃ好き、、

　淡々とシュールなやりとりが続いてページをめくる手が止まらなかった。 　自分の高校時代にこんな面白い先生が居たらなあと思った。

2020年112冊目。ひとりの部屋に笑い声が響いてはずかしかった…。でも笑っちゃうから困る。0708

アトロクから。特集で和山やま先生の話を聞き、どんなもんかと購入して読んでみる。始まって数ページの「なんだろう、これ」で大体理解した。ミツコの登場シーンや漫画家志望の生徒が書いた内容など、笑った笑った。中村先生のことをもっと知りたかったけど、続きを楽しみに待つことにする。 あと、コミックスの紙質がとてもいい。

ゆるくて良い。フィクションにしては特に何事もない話だけど、友達の日記を覗き見しているみたいな不思議な面白さ。

うしろの二階堂（ピクシブ）からのにわかですが本当にどの作品も面白い、、、 画の書き込みとか丁寧さとかもそうだし些細な空気の変化とか、ウィットに富んだ会話とか、なにもかもが天才！！！！！！！て叫んでしまうしハワハワしてこんな語彙しかなくなる 小林先生と星先生に爆萌え申し上げております

女子校、２年４組担任・星先生が主人公のなんてことない日常がただ描かれている漫画。 生徒たちが学級日誌で繰り広げる絵しりとりに翻弄され、教室で犬のお世話をし、漫画家志望の生徒にアドバイス。時には同僚と飲みに行く…。 普通の出来事こそ、外野が見ると笑えるんだな。 毎回声出して笑う。

くだらないと言ってしまえばそれまでなのだけど、何も考えずに楽しめて、誰も傷つけない、こういう作品も絶対に必要だよなぁと納得させられるだけの面白さがある。 ストーリー性があるわけではないのに続きが気になって一気読みしてしまった不思議。次巻も楽しみ。

・芸術作品すぎる！！！一コマ一コマが素敵すぎる ・くすっと笑えるし何回も読み返したくなる箇所がたくさん。ゆるーくずっと続いてほしい…

ページをめくった瞬間笑いが患部にパーン！！と入ってきてすごい。 笑わせたいのか純粋に作者がただそう表現したかったのかわからないくらい登場人物たちがナチュラルに狂っていてすごい。 初登場でいきなり「包茎だぁ」と言っていた小林先生がどんどんかっこよく見えてきてすごい。 2巻も買います。

「萌え的な読み方をする漫画なのでは」といった話を小耳に挟んで腑に落ちた。言われてみればたしかに、キャラクターの萌え要素をごっそり省いたら半端なく凪いだ漫画になるような。でもそれはそれでいいような。 高校生のころ、修学旅行先のテレビでけいおん！を見ながら「かわいい～」とキャッキャしていた同級生(女子)はこういう気持ちだったんだな。 そういう気持ちでしょっちゅう読み返しています

ふと目の前に現れたので読んでみた。 主に女子高の国語教諭・星先生（30代男性）目線で描かれる、 緩い、というか、ぬるい日々の淡々とした情景。 星先生は仕事熱心でナイーヴ。 自問自答が止まらないタイプで、 常に外的世界と内的世界を行き来しながら暮らしている ――というのは、誰にでも当て嵌まることなのだが、 彼の場合は飛躍と着地の加減が極端で、そこが笑いを誘う。 そんな心理描写がわかりやすく画像化されるのは マンガならではの表現だな、と感心。 これが映像になると付加情報が多くなるので、 独特の旨味が減殺されてしまう気がする。 端正にして陰影に富んだ独特の画風は、 ページを捲ると恐ろしい、おぞましい、 あるいはインモラルな出来事が待ち受けているのでは……と、 期待と嫌悪感を同時にそそるのだが、 人の心を無惨に抉るような展開にはならないので、 肩透かしを食った（←何を期待していたのか）。 が、同時に、 そもそも一々「空気を読む」だなんてことを 考えもしない無邪気なお嬢さんたちが 着かず離れず、絶妙な距離感で息をしていて、 そこには悪意という名の毒も存在せず、 自分自身も他者をも傷つけるのをよしとしない 「のっぺり」「ツルッとした」優しい、 平板でひんやりした世界が広がっていて、 漠然と「ああ、これが令和か」などと感じつつ、 ところどころキラーフレーズでお茶を噴かされたのだった。 いかんな、流行りものに踊らされたくない主義なのに、 最小公倍数に取り込まれているぞ（笑）。 以前他のレビューにも書いたが、 萌え系や、やおいではないジャンルの人に 頑張ってほしいので、嵩上げして★４。

女子高の教師を巡るテンション低い系漫画。 面白いかどうか微妙と思いながら読んでいたのに、「エターナルカオル」で、つい吹いてしまった。吹きそうはあっても、実際吹くことは余り無いので、やっぱり面白かったんだ。

絵があまり好きでなかったけど、グイグイ引き込まれていきました。 そして、ジワジワと笑いが… おもしろい！！ 続きが読みたい。

男子高校生の不条理な可笑しさ「夢中さきみに」で手塚治虫文化賞短編賞受賞した和山やまさんの新作は舞台を女子高校の教師に移しての相変わらずの不条理な可笑しさ。後を引くこと間違いなしです。

「夢中さ、きみに。」の和山やまの新作。女子校の国語教師、星と女子高生たちの日常を描いたもの。どういって良いか良く判んないけど面白い。星先生日記のエピソード、やってることは完全にストーカーだが変態感がないのが良いのか悪いのか。

和山やま作品はじめて読んだけどめっちゃ好きになりました。 うん十年前、女子校に通っていた頃を思い出した。星先生とセツコと松岡さんが良い。はやく続き読みたい。

爆笑。深夜に何度声出して笑ったか…大雨なので近所に響いてはいない筈ですが。 前作の『夢中さ、きみに。』が素晴らし過ぎたので、それを超える作品など…と期待は抑えて読んだのですが杞憂でした。 そして、１巻で完結しないの嫌だなあ…と読み始めたんですが、巻末ではまだまだ星先生ワールドを堪能できる喜びに変わってた。既に次巻が待ち遠しい。 もうどこもかしこも面白いんですが、絵としてのお気に入りはバズーカ持った鳥井さんが何か好きです。