絵本原作の小説。短編集だが、登場人物達が各話を繋ぎ、全体で見ると一つの話にまとまっている。 絵本から生まれた物語ということで、作中に登場するメニューの挿絵が一つ一つ素敵で、天体好きには堪らない。 「星詠み」には今まで馴染みがなく、説明部分ではとっつきにくさを感じたものの、優しく癒しを与えてくれるストーリーだった。

登場人物が実は繋がっているという話。 前向きになれる本かな。 占いはあまり興味がなかったけど（笑）、それぞれの章の主人公がより良い方向に向かっていけたのは見ていて良かったです！

色々な悩みを持った人が珈琲店に招かれて別々のストーリーになるけど全体見たら一つに繋がってるいい話！ なんかホッコリする、しかも読みやすい 読んでてリラックスできました！

まず、イラストが美しく、疲れた日の夜 しみじみ、見入ってしまいました。 「西洋占星術」とは、こんなに奥深い物なのですね！ ほぼ知らない世界でした。 ネイタルチャート(出生図)という、 運命レコードを詠む、とか、 興味深いですね。 続きも、読んでみようと思います。

素敵な言葉もありうまくいかないときにまた読みたい小説。だけど出生図では自分はどうなんだろう？って疑問になった。まさに時代が変わっていっている今に読んでよかったなと感じました。

満月珈琲店、自分の前にも是非現れて欲しいなぁと思った。 何故だかうまくいかない時、自分の為のスイーツを用意してもらえて、星詠みまでしてもらえるなんて最高！ ほっこりした気持ちになれる1冊。

疲れを癒したいときに読みたい1冊 自分と登場人物達の心の変化を照らし合わせることで、自分の人生を見つめ直すきっかけになりました。 気持ちが疲れているなと感じた時に前向きになれる！ コーヒーを飲みながらゆっくり読みたい！ そんな1冊です。 私も自分のホロスコープを知りたい！

悩んでいる登場人物のこれからを星詠みで導いて、見た目もたのしいスイーツ・ドリンクで心をほぐす。舞台が京都・大阪というのがよい！猫たちもかわいい。

なるべく自分の目に入るものを、ご機嫌なものにしておきたい。そう心がけるだけで、気持ちがどんどん明るくなる。 この１文がめちゃくちゃ響きました。 節約のために、あまり好みではない安い服を選んだり、安いファンデーションを買ったり、花も植物も好きだけど今更格好付けて部屋に飾るのも恥ずかしい。 好きなことを我慢してばかりだった、ということに、この本を読むまで本当に気が付かなかった。 何だか私自身が星詠みをしてもらえたような気分です。

ファンタジーです。いろいろな人のお話なのですが、出会う人によって人生は様々な方向に変化していく。自分の周りもこんな出会いや生き方ができたらいいなと思えるような優しくて安心する物語でした。

ファンタジーって子供の頃の絵本以来で読んだんじゃないかな。今まで一番遠いジャンルで全く興味なし。 猫たちが営む星占いをしてくれるトレーラーカフェ。 まるで小学生が読むラノベみたい‥と思いながら読み始めたら、しっかりとした占星術ではまりそう。星詠みって面白い！自分の出生図も見てみたし詠んで欲しい。 ストーリーもしっかりしてて、それぞれの悩みを星詠みでいい方向へ持っていく。全てが繋がっている短編連作っていいのも良かった。 ヴィーが可愛い❤️

短編集なので、さくさくと読めます。 どこか今の状況に悩みがあったりもやもやしていたりする登場人物達が、不思議な満月珈琲店で占星術に導かれて前を向いていきます。 すこし落ち込んだ時に満月珈琲店に私も行ってみたくなりました。 きっと少し見方を変えれば、実は現状を切り抜く方法は意外と近くにあるのかな？なんて思います。 お話はもちろん、巻頭にある素敵なスイーツのイラストは是非見て欲しいです。

ほっこりした気持ちになります。 物語は短編みたいですが、全て繋がっています。 自分はひとりではなく、誰がの支えがあってこそ、仕事もできるし、生きることができるのだと気付かされます。 自分もこんな満月珈琲店があったら、占って貰いたいし、美味しいケーキやコーヒー、紅茶を飲んで見たいと思いました。 出てきた猫はあの時のネコたちなのでしょうね？

最近うまくいかないと感じている人の前に現れる満月珈琲店。ラストのそうだったのかぁにほっこりしました。この本に出てくるカフェのメニュー想像するだけで楽しい。私もこの珈琲店でアドバイスしてほしいな。

占星術について興味を持った！ 私の出生図はどんなふうになっていて、私は何に向いているんだろう？と考えながら読んでしまった。 一度立ち止まって、未来へ向けて自分の人生を振り返ってみるのもいいなと思えた。 そして何よりも、キラキラした素敵なスイーツを食べてみたい♡

イラストがすごく可愛いし、イラストの雰囲気を汲んだ文章がとてもよかった。 でてくる登場人物も、不器用だけどみんな人間的に良い人で好感が持てた◡̈ こういうことあるよね、わかる、普通に生きていくって大変だよね、って沁みる部分も多々あった。 続きも読んでみたい◡̈❤︎

人生に迷っている時に現れる満月珈琲店。 猫ちゃん達が作り出す美味しそうなメニューに星読みから導くメッセージで、そのお店に出会った人は前向きに進んでいくお話。 どうしてお店が表れるのかもにも触れていて良かった。 自分を知って、認めてあげよう。先ずはそこから。 気になって自分の出生図を調べたりなんかもしてみた。難しかった笑

一気に読了。 桜田千尋さんのイラストがとても美しく、そのイラストと合わせてストーリーも占星術を絡めた素敵なお話でした。 自分のネイタルチャートもちょっと気になる…。 美しい星 美しいスイーツ 美しい音楽にとても癒され、満たさせる一冊でした。

満月の夜にだけ開店する珈琲店。 星詠みと極上のスイーツで迷う心を導いてくれる。 優しく神秘的なお話とイラストが疲れた心を癒してくれる。 自分を知ることの大事さを気付かせてくれます。 作中に出てくるクラシックを聴きながら穏やかな気持ちで読了です。

占星術に少し興味を持ってしまいました。物語としては、少女漫画風なイメージではありましたが、ほんわかしながら、読み進められました。 星占いでしょ！？と思ってたけど、実はかなり奥深くて、自分の地図が分かるのならば、自分の傾向が分かるならば、知っておくに越したことは無いのかもしれないなぁ…。 占いというよりは、客観視に見た自分の取り扱い説明書のよう。当たる、当たらないではなく、「そんなもの」という感じなのかな。 「こんな星のもとに生まれてる」的なことは言ったり聞いたりするけど、そういう事ってあるのかもなぁと思いました。

満月の夜にだけ現れる満月珈琲店では 猫のマスターと店員が、極上のスイーツやフードと ドリンクでもてなす。スランプ中のシナリオライター、 不倫未遂のディレクター、恋するIT起業家 マスターは訪問客の星の動きを「詠む」。 *** 満月の夜にだけ開店する珈琲店なんて素敵すぎ。 とても癒された。 Twitter発信っていうこの小説の生まれ方も面白い。 全体的に幻想的なテイストなのに、なんで猫さん達だけ アニメキャラっぽいのかはさておき、表紙のイメージ通りほっこりする。 p.106「かき集めた勇気は、『拒絶』という強風を前にすると、簡単に吹き飛ばされてしまうものなのよ。食い下がれというのは、自信がある人だけができることなのよね。」 P.138「この世にあるのは、『自分のしたことは、自分に跳ね返ってくる』という鏡の法則。誰かを傷付けたら、それは大きく跳ね返ってくる.…」 頑張れば、その分ちゃんと自分に返ってくるし、さばればその分ツケがくる。 人に対して優しくすれば相手も優しくしてくれるし、無関心なら相手もそう。 読みやすかった。

夢の中に居るような、不思議な雰囲気のお話です。 イラストもとても素敵で、イメージが膨らみます。 こんなメニューのあるカフェに行ってみたい！ もちろんフィクションではあるけれど、 現実の生活に繋がるメッセージが散りばめられていて、 心が疲れている時、 なかなか疲れに気付けない人にオススメです。 星詠みになんとなく興味がある人、ネコ好きにも。 シリーズ作品も読みたいです。

とてもよかったです。珈琲店のお客同様、私のこころも浄化されました。 よかったところ↓ ・占星術×珈琲店の題材 ・個性豊かな店員たち ・猫のマスターのビジュアルがかわいい ・桜田さんのあったかくておいしい口絵 ・メニューの文章描写がおいしい ・人々が珈琲店でのことを通して前向きになるところ ・全体を通して心あったまるストーリー ・軽い読み口で何度も読める(今回で二度目の読み)

星詠みの話は興味ある人じゃないとわかりにくいかも。 登場人物同士がどこかで繋がっていくのも良かった。 不思議なストーリーだけど前向きになれる心が温まる話。 特に満月珈琲店で出されるドリンクとかスイーツの描写やイラストも良くて美味しそうだった！

占星術星読み⭐️とても最初はとなんとも奇妙な展開でしたが、最後に同じネコを助けた先生と子供たちだったというつながりは涙が出てしまいました。小さい頃の記憶はいつしか忘れてしまっていたが今すべて繋がり不思議な夢の世界、イラストがまたすてきですね。ドリンクはどれもぜひメニューで飲みたいです。

占星術というとどうもうさんくささが勝ってしまって気にはなっていたけれど、敬遠していた一冊。だけど、どうしてどうして、可愛らしい物語ではないか。猫のマスターにスイーツに占星術。人は思っている以上に惑星に左右されているようだけど、それをどうとるかは自分次第。心掛け次第で人生はいかようにも切り開くことはできる。甘やかすことは悪いことではないし、大切なこと。トラブルの時は水星逆行を疑ってみるか。ぐらいの気持ちがちょうどいいのかもしれない。

2022-3 表紙買い。メニューのイラストが素敵で目をひく。 星や月に興味があるので、星詠のおはなしは面白かった。 過去から現在まで、すべてが繋がってたところはそういうことか〜って感じだけれど、そこに至るストーリーも全体的な演出も、ファンタジー要素が強いので好き嫌いは分かれてしまうかも。 美味しいデザートと紅茶と共に読みたい作品。

表紙に惹かれて購入。 現実的ではない話は少し苦手意識があったけれどそれほど拒否感なくすんなり読めた。 占星術に少し興味をもてたので自分なりに調べてみようかなと思っている☆ 続編は読もうか悩み中。

ファンタジーだけど温かくて前向きになれる良いお話。物語に出てくるスイーツやドリンクがどれも美味しそうでイラストも綺麗で。 私の近くにも満月珈琲店来てくれないかなと思いました(^^)

表紙の素敵なイラストに惹かれて購入。 おいしそうなメニューに優しいお話とイラストが とても合っていて、ほっこりした気持ちになりました＊° 日々の生活を心地良く過ごすために すこし占星術を知っておくといいなと思いました。 続編も購入済みなので、読むのが楽しみです♪

心がほぐれるファンタジー。星詠みは少し難しく思いましたが、イッキに読めました。桜田千尋さんのステキなイラストとの合作という感じがしました。続編も読みたいですし、画集もみたいな☻

満月の夜にだけ現れる満月珈琲店。猫のマスターと定員たちが、星詠みで悩める人たちを優しく導いてくれる。極上スイーツがキラキラ眩しく、クラシック音楽も合わさり、とてもノスタルジックな世界観。 西洋占星術が単なる占いではないと知り興味を持った。自分を理解することが自分を大切にすることにつながり、それが自分を輝かせる。だから、まずは自分を知ること。これ、シンプルだけど難しい。その方法をこの本は物語を通して教えてくれる。癒されるだけでなく、心に刺さる言葉もたくさんあった。 また、あとがきでこの本に対する著者の思いを知り、胸が熱くなった。続編も楽しみ。

満月の夜、悩める人達の前に現れる「満月珈琲店」。 猫（！）のマスターとスタッフが極上のドリンクやスイーツでもてなすと共に、お客のホロスコープを詠んで生き方のアドヴァイスをしてくれる・・というお話が、オムニバス形式で綴られています。 カフェ、猫、占星術、京都・・・と、個人的に好きな要素がてんこ盛りなので、必然的にご機嫌な読書となるわけで。桜田千尋さんの美しいイラストも素敵ですしね。 で、三毛猫マスターのホロスコープリーディングが結構ガチで、私も自分のネイタルチャート（出生図）を手元に置きつつ、猫マスターの星読みを参考に“私の場合は・・ふむふむ。”と楽しませていただきました。 という訳で、占星術が好きな方には“一粒で二度おいしい”内容となっております（興味の無い方はつまらんかもですが）。 登場人物達がそれぞれ前向きになれる展開も心地良いですし、彼らの繋がりも終盤の回収エピソードで上手く纏まっています。 続編も是非読んでみたいと思いました。 ※↓↓一部抜粋して音読しています♪↓↓ https://youtu.be/C2GCMxjBwrE

冒頭に載っているスイーツやドリンクが、とても美しく、一目惚れで購入しました。 進むべき方向を見失った大人たちが、満月珈琲店への来店をきっかけに、新たな道を歩んでいくというような話です。 各章ごとに主人公がいて、それぞれ西洋占星術での理論を通じて、自分の人生の指針を知っていきます。 私は占いとか全く信じない人間です。朝のニュースとかで誕生月占いとか特に。月なんて12個しかないのに、どうしてその人の今日の運勢がわかるのだろうと、いつも思います。ですが、西洋占星術は生まれた日付、時間など細かな情報を元にしてるのもあり、少し興味を持ちました。 また、惑星機と年齢域の考え方が面白いと思いました。我々は年齢域ごとに影響を受ける惑星が異なるという考え方です。その影響を受けるから、年齢ごとに振る舞いがことなるのですね。十代後半の子が、活発に行動したりするのにも納得できます。 また、それぞれの時期に学ばなければならないことが決まっていて、ちゃんと学んでないと、後の時期に補習があるという考えも面白いです。みんな最終的に同じことを学ぶのです。 終わり方がとてもまとまりが良かったと思います。しかし、水谷と恵美の水星逆行後のストーリーがなかったのが残念です。

短編集のようで、全ての登場人物が繋がっているのが優秀。占星術の話もとても興味深く、何より添えられていたイラストがとても素敵です。

不思議な猫たちが営む珈琲店。 おすすめのドリンクやフードを口にしながら自分の人生について振り返り、今後の人生について考える。 メルヘンチックだけど、現実的。 どうか皆が幸せになれますように、 そう願う老紳士の願いが叶いますように。

　猫が営むトレーラーカフェに迷える人が導かれ、その人に合ったスイーツやドリンクを提供し、西洋占星術で道標を示してくれる。女性受けバツグンの猫、天体モチーフのメニュー、西洋占星術に加え、素敵なイラストがさらに興味を掻き立てる作品。集団の魚座から個々の水瓶座の時代へ、と作中でも述べられていたが、水瓶座の時代をちゃんと踏まえて書かれている。 　何かと不安定な昨今、血液型や星座、生まれ年など大枠のくくりでなく、一人ひとりの個人の性質を知りライフプランを立てることが重要視されており、そのヒントの１つとなる作品。 　原作セーラームーンで美奈子ちゃんが「まだ魚座の愛の時代よ！」と言っていたが、武内先生も占星術に造詣が深かったんだろうな。私は「満月アイスのフォンダンショコラ」と「水星のクリームソーダ」が気になる。

なんとなく話題になっていそう、という理由で購入。 幻想シリーズと同じ匂いを感じた。 1冊で綺麗にまとまっており、短編集ではあるもののお互いの話が絡み合っているのは読んでいて飽きない構成だった。 占星術に興味が出てくる1冊だった。

ネコ好き星空好きで、表紙に惹かれて読みました。 店員がネコなのを別にすれば、ありがちな内容ですが、とても読みやすく、そしてホロリとするお話でした。 これは背表紙ではなく部屋に飾って置きたい。

根っこがしっかりしてないとダメになっちゃう 傷つけた人が多ければ多いだけ自分に跳ね返ってくる。 もしその仕事を続けたければ必死にしがみついていた、はずなのにそれをあっさり諦めた 自分を大切にすること 日常の少しのことでいつか未来は好転する 私もちょっとずつ自分のことを大切にしていこうと思った

猫、満月、カフェにスイーツに京都！ 乙女心をくすぐるファンタジー。 星占いはそんなに信じてなかったけど、占星術には興味が湧いてきた。 とりあえず今度の水星逆行には注意しておこう。

今思えば苦しい時期にふと現れた人、声かけてくれた人って貴重な出会いだったり、自分の背中を押してくれたりと優しく手を差しのべてくれる貴重な存在だったりする。 星詠みでいうと過去は間違えばかりではなく自分の歩むべき道であって、ちゃんと未来や幸せへのステップに繋がる、なくてはならない時期だと背中を押してもらった気がした。

占星術はともかく、話の流れや人との繋がりの描き方が好きでした。幻想的で想像するだけで癒されました。最後は少しうるっと来ることもありました。売らずに置いておいてまた読み返したいと思える本。普段本をあまり読まない私でもとても読みやすかったです。夜にくつろぎながら読むのにぴったりな1冊。

まず最初のページのスイーツが幻想的でかつ美味しそうで素敵なんです、、 そのスイーツがどのように、物語の中で出てくるかワクワクしながら読み進めました。 登場するそれぞれの人物が、自分のことをしっかり理解し、新たな道へ進んでいく姿は少しうるっと、暖かな気持ちになりました 最終的に色々なことがつながって、それこそ美味しいスイーツを食べたあとのような満足感に包まれました

柔らかな優しい灯りのお話。人が自分の道を見つけて前を向くお話。昨日から今日、明日を見るためのお話。素敵なお話をありがとうございました。

心に留めておきたい言葉がたくさんありました。 涙を流すこと、自身を知ること とても大切なんだと、気付かされました。

無錫での春節休みの初日の夕方からまったりと読みました。読んでる途中に本に向かって良かったね。と声を掛けてる自分に気付きびっくりしました。自分を許すこと、自分を見つめ直すこと。そんなことが大切なんだと思いました。

あなたは涙を流してこなかったでしょう？ 辛い時苦しい時は、ちゃんと泣かないといけません。水は全てを流してくれる作用があるんです。 これは心に留めておきたい言葉だった。 子どもの頃から「泣いてはいけない」と言われて育った私は大人になった今も人前で泣けない。 それがどんなに苦しいことか、わかる私は娘たちにはたくさん泣きなさいと伝えて育てたい。 火星期はまだお嬢さん。 学びを自分のものとしてようやく能力を発揮する時。 タイミングが当たりすぎて、おどろいた。 そうか、まだ始まったばかりなんだ。 かき集めた勇気は、拒絶という強風を前にすると簡単に吹き飛ばされてしまう。食い下がれると言うのは、自信がある人だけできること。

表紙の美しさに惹かれて購読。すごく綺麗な本だなと思った。最初の方にある商品のイラストがとても煌びやかでさまざまな事を感じさせてくれた。 話の内容も、素敵なスイーツやコーヒーと占星術で悩む人々の心に優しく寄り添う感じがとても良かった。安心できて心が温まる本だった。

美味しそうなイラストを見て、読みたいなぁと呟いたら、娘が持っていて貸してくれました。 画担当の桜田千尋先生のファンだそうで持っていたらしいです。 いつどこに現れるのかわからない猫達が営んでいる満月珈琲店。 スイーツなどの提供だけではなく星詠みもしてくれる。 占星術は少し難しかったのですが、自分を理解して生きていく指針のようなものだと…。 この時期は気をつけなければいけないとか、自分に向いてる向いてないとか、わかっていれば人生悩んだ時方向を見失わないのかも。 私自身は占いを信じないわけではないけど、悪い結果が出てもすぐ忘れちゃう方なので、あまり左右されないかな。 ラストはここに繋がるのね〜とほっこり。 読後感は良き。

人が前向きになるきっかけを占星術を絡めて描いた作品。 スイーツのイラストからインスピレーションを得て書いたと言う珍しい経緯の小説。

満月の夜にだけ現れる猫がマスターの満月珈琲店。 ネーミングが素敵なスイーツやドリンク。 そして悩める人に星を詠む。 登場人物もどこかで繋がっていて、サクサクッと読める。

気負わず読める本。 登場人物みんなが最後明るい気持ちで 終われるのがいいです。 占星術おもしろいなあ。

表紙に惹かれて読み始めました 内容もとても良く、勇気と元気をくれる1冊です。 現代を生きる私たちの様々な悩みや不安を、登場人物の人柄に合わせて描かれていました。 頑張り過ぎた時のおすすめの1冊です( ⁎ᵕᴗᵕ⁎ )

半日ほどで読み終えれる文章量なので、手軽に読めます。 ある過去の出来事に関わる登場人物たちが 3つのお話の中でリンクしていておもしろかったです。 猫たちが、悩める登場人物たちにホロスコープを使って、「自分を知る」手助けをするのですが、 読みながら自分のホロスコープを調べてしまいました。 占星術への入口としても、お話としてもよくできていたと思います

ノスタルジックな雰囲気、ストーリー、登場人物など素晴らしかった ただ占星術の解説というか占星術自体が受け付けなかった 基礎知識が少しでもあればもっと面白く読めたのかもしれない 自分を見つめ直すことが大事だと感じた それぞれの章での主人公は共にエピローグでいい方向に人生が進み始める しかし格段にレベルアップしたとかではなく自分を見つめ直して反省をし、素直な自分の気持ちに気づき時には自分を甘やかしているだけである たまには立ち止まって自己と対話することで人生が開けるのかもしれない

絵が可愛くて購入したけれども、中身はあまり期待せずでしたが。 グサグサと心に突き刺さる内容でした。人生の指南書みたい。 もちろん温かくもなれるお話でもあります。 読んだ人は自分のホロスコープが知りたくなるのではないかな。

暖かい余韻を残すファンタジー。 満月の夜。ぴったりのスイーツにコーヒー。 静かな屋外でのピアノの音色。 聞こえてきそうな世界観で、 しっくり優しくて美しい。 猫たちの恩返し。 こんなカフェに出逢えたらと 夢みてしまう。 はじまったばかりのこの1年を 星を頼りに過ごしてみるのも 良いかもしれない。

猫たちがもてなす突然あらわれる珈琲店 そこで星読みがされて登場人物の問題が良い方向に変わっていく よくある話の、星読みが絡めたバージョンかな、と思ってたけど、最後の方で登場人物たちの繋がりが分かって、過去の出来事から珈琲店の現れた訳もわかってなかなかでした

私もちょうど今、仕事がうまくいっていなくて、なぜなのか理由がわかれば気持ちが楽になるかもしれないと思った。難しそうでなかなか手が出せなかったけど、今度占星術の本を読んでみたいと思う。

普段ファンタジーをあまり読まないので、「満月の夜にだけ現れる、猫のマスターがいる珈琲店」という設定に少しだけ身構えてしまっていたのですが、読み始めるとなんのことはなくスッとお話に入り込めてとても読みやすかったです。 「西洋占星術」という軸があるため、単なるほっこり系のごはんもの作品で終わらず、この作品ならではのロマンチックで落ち着ける世界観があるのが良かった。 巻頭のイラストもかわいいです♪ 占星術については今まで全く知らなかったのですが、星詠みのマスターの解説がわかりやすく、とても興味を持って読むことができました。 自分の出生図がどんななのか気になる…。調べてみようかな。 新しい興味の扉を開けてくれた読書体験でした(^^)

前々から気になっていた本。悩む人達に西洋星占術を元に月の場所から今の状態や悩みを聞いてくれる、不思議な話だ。個人的には「逆行中はね、懐かしい人に再会できたり、あの頃にはできなかったことにトライできる、リベンジのときでもある。」に惹かれた。心温まる話。

占星術を全く知らなかったけど、すごく興味が沸いた。 猫×星というファンタジーの世界で、優しく美味しそうなデザートと温かくなる物語に心がぽかぽかした。

ホッコリする。 星読みというだけあって星占いに特化している。 星占いといっても雑誌やTVでやってるものではなくて本格的なもの。 私自身星占いに興味を持っていて 自分のチャートもネットで割り出し 自分で読んでいる。 星占いといえど読み手によって印象は変わる。 だから占い師はセンスが大事なのだ。 そういう占い師を見つけるのも大変だし 下手をするとその人ナシでは生きていけなくなるかもしれない。 そういうわけで自分で勉強してみるが これがなかなか難しいのだ。 だからこういうことを小説にするのは骨が折れるだろうなぁと思うし それを知っているのであまり期待せずに読んだ。 結構ちゃんとしてるなという印象。 そして勉強になる。 自分のチャート見直してみよう！って ワクワクしたのも久しぶりだ。 著者も星占いにハマりそれに則って生活したら 運気が上がり仕事も順調になったそう。 しかもちゃんと先生について学んでいるそうで それが小説に滲み出ていた。 猫好きな人や 占い好きな人にはオススメの一冊。 イラストも綺麗だった。 スイーツやドリンクも惑星をモチーフにしてるけれど再現できそうなくらいリアルで 美しくてカワイイ。 本当に素敵だと思う。

占星術を知らなくても読みやすく、興味が湧く本でした。カラーのイラストも幻想的で惹かれましたし、内容も全てが繋がって胸が暖かくなるそんなお話でした。 私も満月珈琲店を訪れて星詠みしてもらいたくなりました。猫×珈琲店×占星術というこれまでにない物だったのでワクワクしながら読み進められました。 3巻も発売予定とのことなので、それまでに2巻も読みたいと思います。

・読んだ感想 読みやすいストーリー。 占星術を知らなくても理解できて楽しめる。 後半になるほど面白い。 ・オススメの人 占い好き。 猫好き。 天体好き。 スラスラ読みたい。

すごく可愛らしくて癒されるそんな１冊でした。 まず表紙をめくってすぐ物語に出てくるメニューのイラストがあり、それがどれもかわいくて美味しそう！ お話も満月の夜にだけ現れる珈琲店というのもおしゃれだし、猫のマスターが悩みを抱えた人たちを「星詠み」でアドバイスしてくれる姿にはほんわかした気持ちにさせられました。 占星術について少し勉強してみたくなりました。

はじめて読んだ作家さん。 素敵な作家さんをまた1人見つけてしまった…！ モフモフ猫ちゃん×スイーツ×占い 嫌いな人がいるだろうか！？という絶品な組み合わせでした。 普段は電子書籍派だけど、お話の元になったというキラキラした喫茶店メニューのイラストの数々が口絵になっていて、これは紙で持っておきたいなと即決。 小説の内容に感化され、せっかくなので、自分のホロスコープを無料で見られるサイトで調べてみたら、ビックリするほど偏っていて、こんなことあるのかな？と、おもしろかった。 続きがあったらいいのに！と思ってたら、ちゃんと出てた！嬉しい。 続きも読みます。イラストレーターさんのグッズも欲しい！

占星術、猫、カフェという洒落た設定がありきたりな話だろうという先入観があった。 読めば読むほどに占星術にはまり、自分の星は何なんだろう？と興味を持ち始めていた。 最後には登場人物のつながりを理解し、 美しいまとまり方だった。

この本を読むうえで致命的なのは、私は占星術にまるで興味がないということです。ちょっと胡散臭く、ちょっと哲学的に感じてしまう。 だけど、凹んでいる人の前に突如として現れる満月珈琲店は実に居心地がよさそう。心が解放され、前向きになって、気持ちが晴れる珈琲店。 占星術にはまるで興味がないと言いながら、読み終わる頃にはどの天体がどのハウスに入っているのか気になって仕方がない。 しかし、身長2メートルの猫は怖いからやめて(笑)。二足歩行の巨大猫というと、バッティングセンターで初めて見たときに衝撃を受けたキティちゃん投手を思い出してしまうんです(笑)。せめてその半分くらいの背丈でお願いします。 巻頭のスイーツおよびドリンクの挿画が素敵すぎる。どれもこれも食べたいけれど、私はできればアルコールがいいな。

図書館から借りて一気に読みました。 星占いと不思議な生き物たちの営むコーヒー店とのコラボ。発想がユニークで、話が最後に綺麗に収束していくのが良いです。

可愛らしいカフェスイーツに癒されました。実際にこういうカフェに行きたくなります。 占星術も触れたことがなかったので面白かったです。次作があったら読みたいです。

占星術に興味があったので読んでみたけど、私には少しファンタジー要素が強かった。占星術については分かりやすく書いてあるので勉強にはなったし、深く調べるきっかけになった。でもストーリー的には、最後に全て繋がる感じは良かったけれど、スイーツやドリンクの表現をする言葉選びが少しありきたりに感じてしまった。もっと細かい描写で、使われていたイラストのように想像を掻き立てられる言葉選びだと素敵だったなと感じた。

古代からずっと、人は星に囲まれている。最近は見えづらくなってしまったけど、それでも星は輝いている。 あるパイロットが星の王子さまと出会い、別れた後、星が笑ったり泣いたりすると思った様に、今でも星の力を借りて、元気を取り戻したり、前に進む力をもらったりする事もある。 人に寄り添うような、優しい小説だと思う。

最近流行りの連作短編集 ハートウォーミングな作品が多いですよね この作品はそれに占星術とスイーツの要素が加わって新しい！ イラストも重要！世界観にぴったり！ 最後に連作に共通する謎がほどけてすっきりほっこり 期待以上でした(*^^*)

物足りなさは　あるものの 読みやすかった。 占い好きで可愛らしいのが好きな方は　良いのかも？しれない。

ファンタジーものはあまり手に取らないけど、オススメされて読んでみた。 結果、うん！いい！ 出てくるスイーツやドリンクはとても 美味しそうだし、『星詠み』も興味をそそられる。 色んな要素が詰まっているのでちょっとゴチャッ としてるけど、なかなか好きなお話しでした。

タイトルを見て読みたくなった本・・・大好きな珈琲とお月様。それだけで十分と思わせられた。 読んでみた感想は、なんとなくイメージ通りの優しく、少し背中を押してくれるような作品だった。 特に良かったのは、二章で次郎が明里に言った言葉「かき集めた勇気は、拒絶という強風の前には簡単に吹き飛ぶ。そこで食い下げれるのは、自信がある人だけ」 この言葉は胸に刺さった。きっと、世間で言う仕事ができる人が陥ることが多いだろう。 連作短編集は、最後に絡ませてくる感じがとても良い。

美味しそうだったな、満月バターのホットケーキ。作中にあった［⌘悲愴］を聴きながら。ホロスコープは詳しくないのでそこの部分は、へー、と流し読みしてしまった。そう言えば、チビの頃、学校の裏山に捨てられてた猫たちの里親探しに走り回ったことあったな。あの子たちは幸せな猫人生わ送れたのだろうか？⌘ベートーベンピアノソナタ第8番悲愴〜漢字間違ってた(//∇//)

占星術入門SF(少しフシギ)ファンタジー。 喋る猫、宇宙モチーフのファンタジックなスイーツ、素敵カフェ…なんだか女子っぽ過ぎて、ちょっと読んでて照れちゃうんだけど、ついつい自分の出生図が気になっちゃう。 ものすごくサクサクと読み進めながら、ふわっと占星術に興味がもてる感じなので、入門書というより導入書かな？

イラストがとても素敵。元になったイラスト集も見てみたい。 満月の夜にだけ現れる満月珈琲店。いつか私も行ってみたいなぁ。 今までがっつり占ってもらったことはないけど、ちょっと占星術に興味を持った。私の星はどうなっているんだろう。 すべての物語に、優しさがあふれている。

「当たるも八卦当たらぬも八卦」という言葉がある。「占いは当たることもあれば当たらないこともある」という意味だが、それが分かっていてもついつい信じてしまうのが占いだ。いや、信じているというよりは一種のゲームのようなもので、だからこそ毎朝テレビで放映されている星占いや誕生月占いなどを見ては、「お父さんの今日の運勢は最悪だけど私はとっても良い日になるんだって」などとと妻が嬉しそうに話をするのだろうと思う。これが本当に占いを信じているのであれば、こんなに明るく「最悪の日だって」とは言えないだろう。たぶん。 そんな一喜一憂しがちな占いだが、星の動きを見て占う西洋占星術ホロスコープに関しては若干信憑性が高いなと感じてしまうのは私だけだろうか。星の動きで自分の性格や運命が決められるというのはにわかに信じがたいのだが、「星の動き」「宇宙の取り決め」となると神秘的な感じるのは私だけではないだろう。 望月麻衣さんが書かれた「満月珈琲店の星詠み」は、ホロスコープを題材とした不思議な物語だ。いくつかの短編が集まった連作短編集という形式だが、どの物語の主人公も一生懸命に生きながらも悩みを抱えた人ばかりだ。そんな人の前に満月の夜にだけ現れる満月珈琲店は、猫のマスターと店員が独特のスイーツやドリンクでもてなすだけではなく、悩みの元や解決方法などをホロスコープを使って教えてくれる。スイーツの名前も「水瓶座のトライフル」や「満月バターのホットケーキ」など素敵なものばかりだ。 コーヒーやスイーツが好きでいろいろな喫茶店も覗きに行くが、満月喫茶店が目の前に現れてくれるのであれば多少の悩みがあっても良いなと思ってしまう。人生60年近く生きてきたおじさんにさえもそんな素敵な空想をさせてくれるこの物語は、いろいろな世代の人にもふんわりとした優しい読後感を与えてくれるのではないかと思う。 ホロスコープ、試しにやってみようかな。

素敵なイラストと占星術の物語。 悩みの原因はタイミングだったりするのかも。 最後はホッとできる作り方になっていて、普段あまり読書しない人でも読みやすいと感じました。

イラストに惹かれて読んだ。面白かった。 占いに関しては、テレビの占いも興味がなかったし、いままで触れてこなかった分野なので、詳しく説明されてもよくわからなかったけど。

イラストが素敵。特に水星のクリームソーダ。ゲームをしないのでシナリオライターが興味深かったのと、次郎が良かった。猫も。

2021.7.7 読了。 占星術の月星座をテーマに「自分が本当に望んでいること」を見つめ直す物語。 あとがきでシリーズ二作目であることを知った。 全体的に中途半端な感じがしてしまった。 セリフ中の星座の説明や、最後の弟の登場シーンはもっと丁寧に読みたいと思った。

満月珈琲店の三毛猫のマスターと星遣いの店員は、極上のメニューと占星術で、迷える人の心に寄りそう。結婚と仕事の間で揺れる聡美、父の死後、明るい良い子を演じてきた小雪、横暴な父のため家族がバラバラになった純子。彼女たちが自分の本当の願いに気が付いたとき――。美しいイラストに着想を得た心温まる書き下ろし小説。 「文藝春秋BOOKS」作品紹介より いつか温泉宿とカフェをやりたいと思っているのだけれど、これだ！と思った． 私も星詠みを少しだけ勉強している．こんなカフェがあったらいいなと思っていたら、本の中にもうあった！感動！ 誰もが自分を探している時代．そんな誰かを少しだけお手伝いすることができたらどんなに素敵だろう！と思った．

話の中に出て来るクラシックをサブスクで流しながら読んでみた なかなかよかった 絵本を見ながらでもいいかもね 自分の前にも珈琲店来て欲しいけど… そもそも猫が苦手