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ティファニーで朝食を(新潮文庫)
ティファニーで朝食を(新潮文庫)
トルーマン・カポーティ、村上春樹/新潮社
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総合評価

392件)
3.9
92
126
106
12
3
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    「クリスマス~」が一番良作!ほっこりできて切なくて。同じく切ない「ダイヤモンド~」も悪くない。「花盛り~」は童話。表題作が何だか一番印象薄いw余談だが2011年限定カバーは退色が酷く最悪。

    0
    投稿日: 2015.09.15
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    [内容] 第二次大戦下のニューヨークで、居並ぶセレブの求愛をさらりとかわし、社交界を自在に泳ぐ新人女優ホリー・ゴライトリー。気まぐれで可憐、そして天真爛漫な階下の住人に近づきたい、駆け出し小説家の僕の部屋の呼び鈴を、夜更けに鳴らしたのは他ならぬホリーだった……。 -- レビューとか見てみると映画とは全く違って、スタイリッシュであるがロマンスはないもよう。 すごく終わり方がこう、さみしい気がした。 自由で孤独、破滅的で危なっかしいが、人を 寄せ付けない独自のポリシーとプライドがあるホリー。本当に鳥みたいに自由な人だなと思った。 同収録の「ダイアモンドのギター」も好きだった。

    0
    投稿日: 2015.08.25
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    表題作ほか,短編3編 昔読んだ「ティファニーで朝食を」と比べてどうか,前の訳を覚えていないのでなんとも言えないが,カポーテイの雰囲気と村上氏の雰囲気は似たところがあると思う.情景が目の前に立ち現れてくるような文章と生き生きとしたホリーが色あせずここにある.素晴らしいです.

    0
    投稿日: 2015.08.13
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    言わずもがなの、映画原作…ですが、読んだことなかったわけで。といっても、映画もまだ見てないんでなんともですが、オードリーとは、だいぶ印象違います。しかし、ホリー・ゴライトリーは魅力的。原文で読んでみたくなりました。

    0
    投稿日: 2015.08.10
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    ヘプバーンの好きな父から幼い頃、このタイトルを聞かされたとき、「ティファニー・・・有名な喫茶店なのかな?」と思ったことを今も覚えている。もちろん、そうではないわけですが。 映画とは少し違うけれど、どちらにしても、ちょっと蓮っ葉で奔放なホリーは憧れの女性像です。 他の訳も読んでみたい。

    0
    投稿日: 2015.08.09
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    表題作のほかに短編が3作収録されているがどれも物悲しい明るさがある。さすがというべきか、読み心地は最高にやわらかい。訳者あとがきもなかなかの興味深さ。

    0
    投稿日: 2015.08.04
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    自分とホリーは1つしか歳が違わないけれど、人生経験が少なすぎるのか何なのか…この作品が本来持っているであろう良さの半分も解する事ができませんでした。数年後に読み返せば変わるかもしれません。あと自分は映画を見ていないので、訳者の村上春樹さんが言うように映画に囚われたりしなかったのは幸いです。

    0
    投稿日: 2015.07.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ホリー・ゴライトリー=オードリーヘップバーンのイメージで読みました。 映画を見た事もなく、オードリーは昔の凄い女優程度の認識です。 ホリーは天真爛漫で無鉄砲、でもって偏見が強く言う事聞かず! それでも憎めないのは僕(主人公)が彼女に恋?してるから。 ホリーに対して踏み込めない僕に歯痒さを感じましたが、ホリーの輝かしい取り巻きをみると、ほぼ無職の僕には高嶺の花なのでしょうね。 村上春樹の訳を読んで良かったと思いました。

    0
    投稿日: 2015.07.19
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    短編集。作品の中に第二次大戦中のアメリカの貧しさの一面が垣間見えた。 どの作品も人と人の愛、のカタチが読みとれた。

    0
    投稿日: 2015.07.16
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    とにかく軽い、内容よりも雰囲気を味わう作品 文の一文一文に内容が詰まっており、全体からは雰囲気を楽しみ用な

    0
    投稿日: 2015.05.24
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    映画はまだみていません。 意外な展開に、驚きました。 ヒッチコックの映画でありそうなお話しでした。

    0
    投稿日: 2015.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    村上氏が語るように、映画のイメージが非常に強くなかなか切り離して読むのは難しい。ただ、ホリーのキャラクターには、ビックリした。

    0
    投稿日: 2015.04.23
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    映画は見ていない。 でも主人公のビジュアルはヘップバーンに、必然的に、なる。 ちょっと小粋なお話。

    0
    投稿日: 2015.04.07
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    「ティファニーで朝食を」★4.5 「花盛りの家」★3 「ダイアモンドのギター」★3.5 「クリスマスの思い出」★4.5

    0
    投稿日: 2015.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画の方を先に見て、ラストシーンにじーんときました。 原作を読んだら、映画とは結末も全然違うので驚きました。 原作のほろ苦さが好きですが、人生の岐路に立って、映画のような結末もあって良いと…最近は思います。

    0
    投稿日: 2015.03.31
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    表題作の「ティファニーで朝食を」よりも、同時収録の短編「花盛りの家」「ダイヤモンドのギター」「クリスマスの思い出」の方が好み。

    0
    投稿日: 2015.03.23
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    ”彼の物語は、人々の抱えるイノセンスの姿と、それがやがて行き着くであろう場所を、どこまでも美しく、どこまでも悲しく描き上げていく”

    0
    投稿日: 2015.03.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    主人公はフレッドという、小説家の卵。ミス・ホリデー・ゴライトリーというセレブな若い美女にまつわる回想録という形の、トルーマン・カポーティによる古典文学。(他短編3編も収録されている) 村上春樹による和訳で読んだが、美しくて粋な表現や言い回しが散りばめられていて、文学作品らしい読みにくさはない。素敵な作品だった。 村上春樹によるあとがきには、著者はゴライトリーをオードリー・ヘップバーンのような女性には描いておらず、映画化の際、その配役に対して少なからず不快感を表したと書かれている。幸い映画は観ていない状態で読むことができた。 -- memo: 21 それはまるで歌の文句みたいに僕の耳に残った。「ミス・ホリデー・ゴライトリー、トラヴェリング(旅行中)」 25 「この次どこかの女の子に、洗面所に行きたいんだけど、チップのための小銭をお持ちかしらと言われたときには」と彼女は声をかけた。そこには男を焦らせるような響きはなかった。「いいこと、ダーリン。20セントぽっちを渡したりしないことね!」 59 彼女は片手で猫を抱き、もう一方の手をせっせと動かして、男たちのネクタイを直したり、襟についた糸くずをとったりしていた。 63 いつの日か目覚めて、ティファニーで朝ごはんを食べるときにも、この自分のままでいたいの。 64 ダイアモンドは好きだわ。でもね、四十歳以下でダイアモンドを身につけるのって野暮だし、四十歳過ぎたってけっこう危ないのよ。 152 「そこの抽斗から化粧バッグを取ってくれない。女たるもの、口紅もつけずにその手の手紙を読むわけにはいかないもの」

    0
    投稿日: 2015.01.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    映画が大好きであったため、改めて小説を読んでみました。結末が違うけど、魅力的なホーリーに変わりはありませんでした。(映画の方がやっぱり好きですが笑) 欲望は形がなきゃ、自分を苦しませるドロドロしたものにしかならない。ここは、アメリカじゃないし、誰もそんなことは求めちゃいない。でも、人間は何かを失いながら、自由を手に入れる。そして、後悔しながら前に進むしかできることはないのかもしれない。 サルトルの言葉「人間は自由の刑に処せられている」が思い出された。選択肢が無限にあるかぎり、後悔という地獄が僕らに手招きをしている。だから前を見据えて、ボートをひたすら漕ぐしかない。ギャツビーのように。 「華麗なるギャツビー」と「ティファニーで朝食を」は舞台がNYなだけに、とても近しいテーマを感じる。それは、狂気とも言えるイノセンスだろう。

    0
    投稿日: 2014.12.30
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    実は読んだことないでしょ、みなさん。 そんな優越感を味わうために。 でも、思ってたのとだいぶ違う。 映画も違うらしいから、みなさんイメージしてるのは一体なに?

    0
    投稿日: 2014.11.02
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    久しぶりに「文学」を読んだなぁーという感じ。訳がいいのかもしれないけど、描写とかも生き生きしていて退屈な感じはなく、スイスイ読んだ。

    0
    投稿日: 2014.10.26
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    人物、情景が純粋で素直であるがゆえに、物語の切なさが一層際立つ。 落ち着いた大自然を感じる寒い季節に、静かに読みたい。

    0
    投稿日: 2014.10.22
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    特に面白いってわけでもなく、 つまらんってわけでもなし。 淡々と話しは進み、オチもなく話は終わる。 ハッキリ言ってカポーティの凄さがわからん。 映画とどんくらい話が違うのか、 映画が見たくなってしまった。

    3
    投稿日: 2014.10.11
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「・・・バーボン(注・アメリカのウィスキー)」には笑った。時代だなあ。 表題作もいいけど、他の3作がまたいいんだよね、この本。あ、新潮文庫です☆

    1
    投稿日: 2014.09.29
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      にゃんくの本『果てしなく暗い闇と黄金にかがやく満月の物語』より (あらすじ)  七歳になるリーベリの元に、或る日、継母のケイとその娘ミミがやって来ます。継母に虐められ、リーベリは学校にも通えず、幼い頃から働かされ、友達すらいなくなります。  リーベリの心の拠り所は、亡くなったママ・ジュリアが遺してくれた魔法の教科書だけ。リーベリは毎日魔法の勉強をし、早く大人になり自由な生活を送れる日が来ることを夢見る毎日です。  成長したリーベリの唯一の仲間はぬいぐるみやカラスだけです。  或る日、そんなリーベリは、海岸にひとり男が倒れているのを見つけますが……。 ↓ここから本を試し読みできます http://p.booklog.jp/users/nyanku * * * * * * * * * * * * * * * *  『ティファニーで朝食を』トルーマン・カポーティ 〈あらすじです。(ネタバレ)があります〉  僕は、以前住んでいたアパートのことを思い出す。僕の借りていた部屋の真下の階に、ホリーという美しい女性が住んでいた。僕はホリーのことが好きになるが、ホリーはそんな僕の気持ちを知ってか知らずか、ブラジルの政治家と婚約をしてしまう。しかし、いざブラジルに飛行機で飛び立つ日が近付いた時、事件は起こるのだった。…… *  有名な作品なので、誰しもタイトルは聞いたことがあると思います。  私は映画も観ていないし、小説もはじめて読みました。が、これは面白いです。  読者の予想をくつがえし続ける展開。ダイヤモンドのように磨きぬかれた言葉の連なり。ユーモアあふれる文体。  ラストもこれ以外にないという終わり方ですよね。猫とホリーをかけています。  ホリーはなんといっても魅力的なキャラです。  村上春樹の作品にも、こういう作品はありますよね。女の子に振り回され続ける男の子を描いた作品。  文庫には、他の作品も収められていますが、とりあえずこれだけ読みましたのでご報告まで。

    0
    投稿日: 2014.09.10
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    村上訳を初読。読み易くてリズムがあって、もしかしたら原作の雰囲気に近いのかもな?と想像。珍しく、映画は観たことない。結末に余韻がないのは原作のせいか翻訳のせいかは正直わからない。解説が面白い。

    0
    投稿日: 2014.09.08
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    タイトルの短編とそれ以外の短編ではかなり文章の印象が違う。それだけホリーやその周りの人物たちの破天荒ぶりが文章にいきいきと表れている。 ただ今ではありきたりな感もある。

    0
    投稿日: 2014.08.31
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    こういう小説らしい小説が読みたかった、と感じた。私が本を読むのは、こういう、言葉ではうまく表せない、小説の形でしか表せない物語を胸一杯に吸い込みたいからだ──ほかの形で表せるなら小説を選ぶ意味がない。 ティファニーで朝食を、ダイアモンドのギター、クリスマスの思い出、いづれにも漂っている淡いかなしみ。本当は痛烈に悲しいけれど、喪ってしまったものの前では、もう人は何もできないから大きな声をあげないのだ。さながら焼き場から空に漂い出る煙のような閑かさ。 たしかにオードリー・ヘプバーンのイメージではないかもしれない。別物として見るのがよいのでしょう。

    1
    投稿日: 2014.08.31
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    子供のように天真爛漫、その一方で悟ったような聡明さも併せ持つホリー・ゴライトリーに心惹かれました。 短編も3本収録されていますが、どれも読むとその淡い世界観に魅了されます。私は特に花盛りの家の淡々とした感じが好きでした。

    1
    投稿日: 2014.08.20
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    表題作ですが、人は自分にない部分を持つ人に惹かれるのではないでしょうか、と、そんな事を考えた小説でした。

    0
    投稿日: 2014.07.31
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    あとがきで書いてあるとおりの誤解から手を出してみたけれど、予想に反して好きな小説だった。 映画の広告が記憶に残っていて、美しい女性の心躍るオシャレな恋愛小説か何かだと思っていたので、読み始めたときは「??」という感じだったけど、村上春樹の淡々とした書き方が味わい深くて一気に読めた。 でも、表題作よりも「ダイアモンドのギター」のほうが好きでした。

    0
    投稿日: 2014.07.21
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    「ダイアモンドのギター」、「クリスマスの思い出」では登場人物の風貌がイメージしやすく想像が楽しめた。 特に「クリスマスの思い出」ではキラキラした日常を見せてくれた。イブからクリスマスへの明けるまでの描写は綺麗だった。

    0
    投稿日: 2014.06.29
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    考えすぎな青年と都会にかぶれた田舎娘の友情話に見えてこれが名作なの?と思ってしまった。だけど最後の村上春樹の解説を読んでああ、こういう捉え方かあるのか、と思わせられた。 また数年後に読んでみる。

    0
    投稿日: 2014.06.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

     オードリーヘップバーンのイメージが強いこの小説。映画は見てなかったので、まずは本でもと思い読み始め。  最初の印象はこんな感じ。主人公くんが、怖い。図書館で監視だの、ごみ箱チェックだのだめでしょ。ホリーはオードリーのイメージじゃないなあ。  でも読んでいくうちに、ホリーはただのハチャメチャな女なだけじゃなくて、頭のいい人なんだなあって思えてきた。  ホリーに感情移入はできないけど(あまりに違いすぎて)、主人公くん同様ホリーの言動を見守る感じになった矢先に唐突なラスト。この本はほかの短編も収められているのだけれど、そのことに全く気が付かずまだまだページある!と油断していたので不意を突かれて驚いた。ホリー的には幸せなのかもしれないが、もの悲しいラストだった……猫ちゃんはほかのお宅の猫ちゃんになっちゃって、主人公くんのものにならなかったのね……ああ残念。ホリーも自分のものにならなかったしなあ……って、これ、私主人公くんに感情移入しちゃったか!?

    0
    投稿日: 2014.06.09
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    ホリーのキャラクターが素晴らしい。映画「500日のサマー」のサマーとかぶるものがある。男はこういう奔放な女性が魅力的なのかも。

    0
    投稿日: 2014.05.02
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    幸いなことに映画版は未見。 後書きで村上春樹が読んでから見た方がいいよ〜と言っていたので、我慢して読んだよ。 ヒロインのホリー•ゴライトリーが、とにかく可愛いの一言に尽きる作品なので、別メディアのイメージがノイズにならなくてよかったかもしれない。 ホリーはミステリアス、というか少しずるい人。頭はいいのに考えない。社交的だが図々しくて、感情的で、気分屋で、若干品性に欠けるところがある。鼻持ちならないけど魅力的な女性に男は弱いのだ。カポーティさんはよくわかっているなあ。

    0
    投稿日: 2014.04.13
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    英語でも読みたいなー! ノルウェイの森を観たばかりだからか、松山ケンイチと水原希子の組み合わせでもなかなかいけるんじゃないかと思ってる。 表題以外の作品もそれぞれ本当に魅力的!

    0
    投稿日: 2014.03.08
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    もっと恋愛小説をイメージしていた。 映画は見たことない。けれども、『ティファニー』= オードリーが脳内にあったので、もっと女性中心の話かと思っていた。 名前のインパクトがあるせいか、もっと名作かと思っていたけど… つまらなくは無いけど、ちょっと期待はずれだったかな。

    0
    投稿日: 2014.03.01
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    映画と違う 同じセリフなのに全然違う 村上春樹さん曰く、作者と監督のイメージ像が違ったからと 映画はなんと言ってもオードリーに釘付けだしカラフルさもオサレもステキ けれど原作は田舎者の小説家希望の僕からの目や皆からも愛される仔猫な嘘つき娘ぶりが可愛い 何よりどうしてもイノセントなのに女で読めない 他の短編もどれもピュアで残像や雰囲気が後を引く綺麗なものだった

    0
    投稿日: 2014.02.27
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    コテコテな恋愛映画の原作小説、というイメージとは真逆の、かなり男目線な物語だった。映画の方より好き。

    0
    投稿日: 2014.01.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    2014 1/5読了。Amazonで購入。 そういえば『ティファニーで朝食を』って小説も映画も読んでないぞということを思い出し、その後Amazonでブラウジングしてたらリコメンドされたので買ってみた。 村上春樹訳があるんだねえ・・・そして中編だったんだ! 映画の方はまだ見てないけど、さしあたり小説は読みやすかったしけっこう好きな感じだった。 一緒にまとめられている短編は・・・ドミニカの娼婦の話と、老女と少年のクリスマスの話は良かったかも。

    0
    投稿日: 2014.01.05
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    訳あって 15年ぶりくらいで再読。初読のときからしてすでにそうだが、もはや何をどうやってもホリー・ゴライトリーがオードリー・ヘップバーンでしか脳内再生されなくなっているので、カポーティのゴライトリー描写にむしろ違和感を覚えるという不思議。 併載されている短編 3つはまったく覚えていなかったのだが、どれも秀作。表題作よりもこの 3編の方が好き。

    0
    投稿日: 2013.12.28
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    魅力的なホリー。 本当の自由はないし、ホリーの生き方は、人を損ない、自分を傷つけている。でも、恋をしてしまうのが分かる。自分の範疇を越えて生きている人は魅力的だと思うから。

    1
    投稿日: 2013.12.20
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    オードリーの映画とは印象が異なる原作のホリー。いたずらっ子のようでいて繊細なホリーが愛しく思えました。 あとがきで村上氏も触れていましたが、原作に忠実なバージョンで映画をリメイクして欲しいです。 ティファニー以外の3つの短編も切なさとユーモアがあり、読み応えがありました。

    0
    投稿日: 2013.12.10
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    表題作「ティファニーで朝食を」はオードリー・ヘップバーンのイメージしかなかったので、教養として。 原作のほうがはるかに良い! カポーティあたりのアメリカ文学はむしろ嫌いな部類に入るのだが、 何とも言えないすれた作品世界の中で、主人公が回想するホリーと自分の姿だけがキラキラしていて、儚く美しい。 ラストも、映画はハリウッド的なメロドラマになっているが、原作はキラキラした思い出が、あくまで「過去」に過ぎない事を強調するかのような展開。 ホリーの周りから「浮いた」感じを最後まで魅力として描いていると思う。 他の短編については、特に印象に残らず。 村上春樹の訳ということもあってか、全体に靄のかかったような世界にどうもなじめない。

    0
    投稿日: 2013.11.24
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    この本の主役であるホリーゴライトリーのような破天荒でむちゃくちゃな女性は嫌いじゃないけど、実際いたら大変そうだと思うw すごい有名らしいが、この本は映画化されていて映画だとホリーの役は、オードリーヘップバーンがやっているとのこと。 あとがきに映画のイメージなしで読んだほうがよいと書いていたが、実際映画化されていることすら知らなかったので、見てなくてよかった。 本を読み終えた今は映画のほうが見てみたいと思っている。 まぁ評価も『3』だし、この本すごいおもしろかったわけではないんだけどねw

    0
    投稿日: 2013.10.01
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    以前、龍口訳で読んで、直訳というかなんというか読みにくくて。なので、敬愛する村上春樹の新訳で読み直し。おお。だいぶ読みやすい。私がハルキストだからそう感じるのだろうか。前よりホリーの魅力が伝わってきた気がする。表題作より『花盛りの家』が好きかな。カポーティの短編はどこか寂しいのにどこか温かさがある感じ。2011/340

    0
    投稿日: 2013.09.28
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    訳が村上春樹だからそれ風になっていた。ホリデー・ゴライトリーもそのまま村上春樹の小説出てきそうやし。

    0
    投稿日: 2013.09.24
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    主人公のホリーも、語り手の「僕」も、そしてもう何年も店を構えているジョー・ベルでさえも、みんなどこからか、この街にやって来たのであり、彼らには等しく漂泊者の面影が漂う。14歳でテキサス州チューリップから出奔し、今ではニューヨークに暮らすホリーだが、彼女がいくら自由奔放にふるまっても、そこにはいつも孤独の影がつきまとっている。彼女には、とうとう「この街に一人も友達がいな」かったのだ。「僕」とジョー・ベルを除いては。エンディングは独特の哀愁が漂い、そしてすごく素敵だ。村上春樹の訳文が、ことさらに冴えている。

    0
    投稿日: 2013.09.24
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    *クリスマスの思い出* 久しぶりに小説を読んで涙した。 いつか失われるとわかっていても、それを無くすことの切なさ。

    0
    投稿日: 2013.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    【メモ】 昔一度読んだことがあったが、NYに行く前にもう一度読み返した。ティファニーで朝食をも良かったけれど、その他の短編も一つ一つがすごく美しい。カーポティの他のお話を読んでみたいと思った。 ティファニーで朝食をのホリーは19歳とかで、私は17、8歳ぐらいのときにこの小説を初めて読んだと思う。正直その頃はそんな世界があるんだ、素敵だなあ、っていう程度の感想だったように思う。今もそんなに立派な感想が言えるとは思えないけれど、当時感じたものとはまた違ったものを感じたから、小説にはやっぱり読むのに適切な時期ってものがあるんだなあ、と思った。 ホリーが何も考えていないように見えて(実際何も考えていないのかしら?村上春樹氏はあとがきでホリーのことを戦略的自然児と評した)実はすごく強さの必要な生き方をしているなあ、と思った。大人になったら私たちは感覚を麻痺させて一つのところにとどまる(精神的/肉体的に)。私もホリーみたいに自由に次々に場所を変えながら生きる生き方に憧れる一方で、年をとったら他に守りたい大切なもの(物質的なものだけではなく、考え方も)ができてきて、完全に自由には生きられないなあ、なんて今、ちょうど思っているところだった。 「花盛りの家」を初めて読んだときの私(17、8かなあ)はオティリーの考えなんてばかげていてかわいそう、って思った。今でもオティリーと同じ選択をするかは分からない。けれども現実的な、表面的に幸せな世界と、つらいこともあるけれど精神的に満たされる世界(現代世界に済む私からみたらDVでしかないけど)との間で揺れるだろうと思う。でもオティリーはほとんどその二つの間で揺れることはない。長く切望し、やっと手にした恋(愛?)する気持ちだったから、その気持ちを大切にしようという思いは強かったのだろう。 「ダイヤモンドのギター」は現実味があってすこし切ない。囚人たちの絶望、そこから抜け出ようという麻薬のような希望を感じた。ミスタ・シェーファーは中年になって人生を抜け出す力を持てなかったが、ティコ・フェオは外の生き生きとした世界の象徴で、その2人は親友だけれど対比的だった。 「クリスマスの思い出」は、buddyと、彼の友達の間で世界が回っていて、まさに子供から見た世界、という感じがした。森の描写やクリスマスの描写は美しくて生き生きとしている一方で、「親戚たち」は彼らの周りにいるはずなのにいないかのように影が薄い。その影の薄さは、以前大塚美術館でみた一枚の絵(服を着ている人と着ていない人がお互いの存在がまるでないかのように道を歩いている絵。題名わすれちゃった)を思い出させた。

    0
    投稿日: 2013.08.25
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    古びない古典という感じで良い。違和感が無く、綺麗。 カポーティの魅力が遺憾なく発揮され、人物描写も素晴らしい。

    0
    投稿日: 2013.08.21
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    春樹訳なのですらすら読めました! あとがきでどれだけ村上春樹がこの作品を愛してるか解るねー。 ホリーかわいい。猫ちゃんのとこホリーらしくてすき。 でも絶対オードリーじゃないと私も思う。なぜ黒髪ヒロイン? ま、見てないしいいけど。 作家が訳した海外文学から挑戦していこっ

    0
    投稿日: 2013.08.18
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    村上春樹訳書。どこかやっぱり春樹さんの色。 痴人の愛となんでか、印象がかぶる。 ひとつひとつの表現が美しい。

    0
    投稿日: 2013.08.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一度も読んだことがなかったんです。話の筋も知らなかったんです。なのでビックリしました。あんまりぶっ飛んだヒロインが出てきたもんで。 奔放で、男性にとって抗いがたい魅力でいっぱいの、命がけに見えるほど、あさはかに、自由を求め続けるヒロイン。それを語る、ひとりの平凡な男の供述。彼女の人生のなかでほんの一部分を切り取ることができた幸福を語っている、古典的な形式で、きれいな話。 ティファニーで朝食を、というタイトルは彼女の精神そのもので。そういうことなのねーと初めて知る。うらやましい、こんな女には死んでもなれないわ。 村上春樹の訳がたぶんすごくうまくできているんだろうな。文に春樹色がつよいから、村上春樹の作品だといわれたら、納得してしまいそうでした…。 ちなみにオードリーヘップバーンの映画についても、知りませんでした。無知…。若き松田聖子のイメージで読みました。

    3
    投稿日: 2013.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    「人は誰しも、誰かに対して優越感を抱かなくてはならないようにできている」 「でも偉そうな顔をするには、それなりの資格ってものが必要じゃないかしら」 この言葉に100%共感できる人はどのくらいいるだろう? 私はその通りだと思ったから、こういうことを分かっている人がどのくらいいるだろうと思ってしまった。 そう言う私も、この言葉に忠実ではない。 時にその人の原動力ともなる優越感だが、醜い側面の方が多いと最近よく考えていた私にとっては、小説全体からというよりもこの一節から考えることの方が多かった。

    0
    投稿日: 2013.07.10
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    第二次世界大戦下のニューヨーク。気分屋で天真爛漫、社交界を自在に泳ぐ新人女優ホリー・ゴライトリー。同じアパートメントに住み、そんな階下の住人に近づきたいと願う、駆け出し小説家の「僕」。ある日「僕」の部屋の呼び鈴を押したのは他でもないホリーだった。 オードリー・ヘップバーン主演の映画はまだ見たことがないが、黒いドレスを纏ったオードリーの姿は小説の中のホリーに自ずと重なってしまう。しかし私が勝手に抱いていたイメージよりも、小説のホリーは子供っぽくて弱い人間のように感じた。夜な夜なセレブ達を招いてパーティを楽しむホリーは隙がなくて艶のある女性だが、時に彼女は「僕」の前で素の姿を見せる。それは「いやったらしいアカ」と彼女が呼ぶ不安感に強く怯える姿である。彼女はその不安感を拭い去ることができる場所―それは静かで全てが整っているティファニーの店内のような場所―をずっと追い求めている。 自由奔放であるが、「いやったらしいアカ」に常に恐怖を感じるといった弱い面を併せ持っているからこそ、ホリーがより魅力的な人間のように思えた。海外小説は翻訳された日本語が苦手であまり読むことがなかったのだが、村上春樹の秀逸な翻訳のおかげか、ホリーにとても惹きつけられて思わず夢中で読んでしまった。

    1
    投稿日: 2013.05.18
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    映画版を見る前にこれを読むことができたのは幸いだった。 訳者後書きでも話が出ていたが、オードリー・ヘップバーンの顔を浮かべながら読むようなものではなかった。 「楽園への小道」という(聞くところによると)らしくない作品からカポーティを読み始めたせいもあって、これを読み終えて、この人の著作に対するイメージがかなり変わった。 「楽園への小道」が人生の小さな起伏を切り取ってユーモラスに描く作品だったのに対して、「ティファニーで朝食を」をはじめここに収められている作品は、もっとアップダウンの激しい話だ。輝きを見つけたり、それを喪失したり。面白いのは、最後は主人公たちがそれに対して微妙な距離をとって終わるところ。その距離感が読後に妙に心にのこった。

    1
    投稿日: 2013.05.13
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    ホリーの世界に引き込まれてたのしかった。ところどころに名言あり。オードリーは好きだけど、映画よりも面白いかも。

    0
    投稿日: 2013.05.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    短編4話。 ティファニーで朝食を わが家は花ざかり ダイヤのギター クリスマスの思い出 日本人の話がでてくる。 ユニオシさん。 会話中心の展開。映画にするのに向いているかも。 映画の主題歌はムーンリバ。 ヘップバーンが出ていれば、筋がどうという野暮はなし。

    0
    投稿日: 2013.05.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一番印象に残ったのは猫を手放してしまうシーン。あのシーンがホリーの全てをあらわしているような気がする。無くしてからしか気づけない。 ダイアモンドのギターが一番好き。 「明日だよ、ミスタ。いいな?」「私は年を取りすぎた」

    0
    投稿日: 2013.04.27
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    『ティファニーで朝食を』『花盛りの家』『ダイアモンドのギター』『クリスマスの思い出』全四篇 カポーティはこれまで読んだことがなく、さらに『ティファニーで朝食を』の映画のイメージが強くて、てっきり恋愛小説作家なのかと思ってたけどそれが全くの誤解だったのだと知った。ラブコメを読むつもりで『ティファニー…』を読んでしまい、ホリーの奔放すぎるキャラクターに途中付いて行けなくなりそうになったけど、そんな彼女自身の含蓄に富んだ発言や、そして何よりカポーティの瑞々しい文章に最後まで読まされた。 『花盛りの家』を読んだあたりで、成る程カポーティとは、人間のイノセンスと残酷さを描く作家なのだなと少しわかったような気になり、『ダイアモンドのギター』、『クリスマスの思い出』はその文体を噛み締めるようにして読了。 個人的には『ダイアモンドのギター』が一番好きでした。

    2
    投稿日: 2013.03.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読書会に向けて手に取りました。そのせいかいつもより肩に力が入って読んでたかもしれないです。ホリーってなんか憎めない、どこか魅力的に描かれています。自分の落ち着き場所を求める行動力があるから?美人だから?感性が他の人と違うから?自由だから?同情してるのかな?多分身近にいたらこんな風に彼女のことを好ましく思わなかった気がします。

    0
    投稿日: 2013.02.24
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    短編集になっており、特に気に入った「クリスマスの思い出」を母と読みました。特に大きな事件は起きないけど、とてもおもしろい話でした。

    0
    投稿日: 2013.02.21
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    久しぶりにカポーティを読んだけれど、ホリー・ゴライトリーのイノセントで奔放で猫みたいな身のこなしの軽さ、それとは対照的な沈鬱な表情、晴れと雨がぐるぐるまわるような不安定な情緒…すごく惹きつけられる。ほんとに彼女はとても魅力的。 カポーティはほんとに情緒を盛り立てるのがうまい。1950年代にかかれたなんて信じられない!!大好き!! 村上春樹の翻訳はホリーの口調や話の展開がとても生き生きとリズミカルに感じられてとてもいい。

    1
    投稿日: 2013.02.21
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第二次大戦下のニューヨークで、居並びセレブの求愛をさらりとかわし、社交界を自在に泳ぐ新人女優ホリー・ゴライトリー。 気まぐれで可憐、そして天真爛漫な階下の住人に近づきたい、駆け出し小説家の僕の部屋の呼び鈴を、夜更けに鳴らしたのは他ならぬホリーだった…。 表題作ほか、端正な文体と魅力あふれる人物造形で著者の名声を不動のものにした作品集を、清新な新訳でおくる。 ホリーが破天荒すぎる。 でもそれが魅力だったりする。 一種の純粋さと自分の軸を強く持っているホリー。 世の渡り方を心得てる。 ダイアモンドのギターとクリスマスの思い出が面白かった。 アメリカ文学は独特の雰囲気を持っていると思う。

    0
    投稿日: 2013.02.09
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    翻訳された本が苦手な自分にとっては、春樹が訳してくれたおかげでしっくりくる文体で読むことができたので本当によかった。 あとがきで春樹が書いているような、イノセンスの中を生きる主人公たちがその中から出された後の喪失感や生きづらさ、というのは春樹の作品と通じている気がした。 どの収録作にも切なさを感じずにはいられない。 『クリスマスの思い出』はクリスマスの時期に読めばよかった・・・・・・!

    0
    投稿日: 2013.01.27
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    ウディ・アレンあたりと共通するようなNYライフ。今さら語るようなことはありませんが、都会で暮らす人間なら是非ご一読。

    0
    投稿日: 2013.01.20
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    端的で日本の作家さんにはない斬新さがあってさくさく読み進められた。 ホリーの行動力やさっぱりした性格の裏に隠された暗い部分も含め、彼女の魅力が詰まった素敵な作品だと思う。 この1冊がひとつのアクセサリーになるチャーミングなストーリー。

    1
    投稿日: 2013.01.12
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    最後のページをめくる時、「あぁ、やっぱり彼女はそうしたか…」という彼と全く同じ気持ちにさせられた。いつも客観視する癖をもつ彼だから、手に入れたいけど手に入れられなかった時の落胆が悲哀ではなく、爽やかに締めくくられているのがお洒落だった。

    0
    投稿日: 2012.12.25
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    はずかしながら初カポーティであります。なんで、今まで読まなかったんだー!ってくらいドストライクでした。内容も文章もとても好き。村上春樹の訳もフィットしていたと思います。 ホリーという人物の魅力がとにかく際立っている。ホリーの台詞がとても好きでした。主人公とホリーが喧嘩をして、「部屋から出て行って」と言うところを「ここからドアまで歩いてだいたい四秒かかるんだけど、それをきっかり二秒で行ってちょうだいね」と言ったりして、なんとも洒落てます。 さらにものの考え方もホリーは素敵で「不正直な心を持つくらいなら、癌を抱え込んだ方がまだまたし」と言う。なぜなら「癌はあなたを殺すかもしれないけど、もう一つ方のやつはあなたを間違いなく殺す」からだって。 幻想の中に住んでいる少女ホリーにみんなが惹かれるのはわかる気がします。 この本に入っている他の作品「花盛りの家」「ダイヤモンドのギター」「クリスマスの思い出」どれも凄く良かった。特に「クリスマスの思い出」は切な過ぎました。 他のカポーティ作品もぜひ読んでみたいと思います。

    1
    投稿日: 2012.12.20
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    初カポーティ。とても好き。 まだ観ていないけれど、きっと映画よりも小説の方が好き。 翻訳の村上春樹さんも書いている通り、ホリーとヘップバーンが重ならないから。 別物として楽しもうと思う。

    0
    投稿日: 2012.11.28
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    「夜の樹」以来のカポーティ。原文で読む助けにと、村上春樹訳を読みました。カポーティの文章は洒落ていて、無駄なところも説明不足なところもなく、「完璧」でした。オードリー・ヘップバーンのイメージの対極にあるヒロイン、ホリー・ゴライトリーは、私の中ではミラ・クニスです。村上さんは平易な文章で伝える能力がものすごく高いので、安心感があります。 原文と訳文、両方読むと読書がもっと楽しくなることがわかりました。

    3
    投稿日: 2012.11.14
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    だいぶ前から行方不明だったこの本。新生活に連れてゆくうちの一冊として改めて購入&再読。やっぱりいい。言わずと知れた表題作のさっぱりしてるところも、またいい。ヘプバーン演じるホリーも素敵だけれど、わたしの頭の中でイメージされているホリーがわたしにとってはとにかく、とてもいいのだ。

    1
    投稿日: 2012.11.12
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    驚きだった。まず映画を観て「ローマの休日」ばりのラブストーリーかとずっと思っていたのがおおきな間違いだった。 少しずつ、すこしずつ何かがオカシイと思い始め、オードリー・ヘップバーンの下に透けて見えてくる野性的な何かをずっと追っていた。 絶対にほんとうの彼女がみたいと思った。初カポーティ。 村上春樹訳だったのですこし躊躇したけれどそこまで気にならなかった。すくなくとも、ライ麦畑の時より春樹節は薄まってくれていて気にならなかった。良かったよかった。 「ティファニーで朝食を」 引き込まれる。 文体力とか構成力とかそういったものとまったく別のなにか。人間力の描き方か。 そのままを描いているのに、まるでバネのようにぐんっと引き込まれてスポンと飛ばされる。 人間が魅力的なのだ。ホリー・ゴライドリー。 偏屈だし人より三歩ほど宙を歩くような人であるけれどもしかしたら、普通に紛れ込んでいるような人なのかもしれないと思わせるところもある。 わたしは、ポールがホリーが図書館にいるのをみたとき、 昔のがり勉同級生と彼女がまるで双生児のようにそっくりだといったところが忘れられない。 まさにというか、つまりホリーの特異性はきっと気がつかない人は気がつかないものだと思う。 彼女の一言二言、天真爛漫と独特は唯一無二でほんとうにこんなヒロイン、ロリータを思い出さずにいられない。 それぐらいにうつった。 全体的にロマンチックな仕上がりがうれしい。 その他の短編もすべて印象深い。 どれも人間の描かれ方がしっかりきしんだバネバネバネで、ぐんぐん引き込まれる。 短編は物語も劇的なものばかりで、ラストも秀逸。 まるで古き良きフランス短編集。 『花盛りの家』のラストは毒のようでいて本質的ななにか。 そして明るい語り口がよけいにトリハダ。 でもやっぱり本質で、というようななんともいえないヤバイ。 『ダイアモンドのギター』これこそドラマだと思った。そして人生だとも。 このような温度、このような手のひらサイズ、このようなドラマスティック。 塩梅が天才的で泣ける。 『クリスマスの思い出』あたたかくてかなしい。愛おしい。まさにクリスマス! 疑問とかなにもなかったし、余計なものもなにもなかった。 やはりその塩梅が天才的。 クリスマスの意味を全部で表現しているかのような。 かなしいすてき。

    1
    投稿日: 2012.11.07
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    爽やかな雰囲気が漂う、カポーティの短編集。 主題作品は、映画を先に見てしまったため、オードリーの姿が常に頭に浮かんだ。物語を純粋に楽しめないことを少し残念に思いつつも、映画の美しさを改めて噛みしめることができ幸せな気持ちになる。

    0
    投稿日: 2012.10.22
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    映画は見ていないけど、脳裏にオードリーの姿がちらつく。特にこれは春樹訳の以前のもので表紙が映画版のイラストなので、仕方ないかな。かなりストーリーは違っちゃってるみたいだけど、映画も見たい。 それはさておき、本編の話。はすっぱだけどどこか上品なホリーの魅力は、文章からでも伝わってくる。自由奔放なところに憧れるけれど、孤独と隣り合わせなんだろう。でも結局それはその自由人から取り残された者にも共通するもので、人はどうしても孤独であるということを考えずにはいられなかった。 ホリーが「いやな赤」を出来るだけ感じないで、幸せに暮らしていることを祈る。

    0
    投稿日: 2012.10.19
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    映画も見たけど、やっぱり原作がイイ。(映画版はオードリー・ヘップバーンを鑑賞するためのもの) 短編集で、ほかに「花盛りの家」「ダイアモンドのギター」「クリスマスの思い出」。「花盛りの家」以外はよかった。

    0
    投稿日: 2012.10.08
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    すべてをマネしたいとは思わないけれど、ヒロインの性格・考え方がかっこよくて憧れる。 「私は違うな。何にでも慣れたりはしない。そんなのって、死んだも同然じゃない」 「自分といろんなものごとがひとつになれる場所をみつけたとわかるまで、私はなんにも所有したくないの。そういう場所がどこにあるか、今のところまだわからない。でもそれがどんなところだかはちゃんとわかっている」

    0
    投稿日: 2012.10.08
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    三作品とも中心となる人物は、驚くほど純粋というのか正直で、心が水晶のように透き通ってきれいだとおもった。まっすぐな眼差しで見る彼女たちの世界が、決して濁ることはなくて美しいとおもった。 ティファニーで朝食をって響きはおしゃれだけど、よくわからなくってなんだろうって思ってたんだけど、とってもピュアな願いみたいな感じがいい。ホリーに合う場所を彼女が見つけるのか、彼女が成長して、あるいは彼女になんらかの変化があり、見知った場所が合っていると気づくのかは誰にもわからないことだろうけど、一時的にせよ入居しているアパートの住所でさえも認めず、自らの住所を「旅行中」と表現するのはすてき過ぎた。ほんとにまっすぐで、ほんと現実離れしてるように感じるのだけど、あり得なくもないより、ややあり得るよりのホリーにどんどん惹かれてしまった。 カポーティのなんと表現していいのかぼくにはわからなかった肌で感じるような感覚的なことーとりわけ、「僕らの大半が外国で生活するときにそうなるように、まわりの人々の品格を見定め、その姿かたちに相応しい額縁を選ぶことができなくなっていたのだろう。」という表現がたまらなく共感できるーを言葉に落とし込めるのはうまいなあと思いながら、終始うっとりしたまま読み終えることができた。比喩に料理のことが多いような気がして、食べるのが好きな作家だったのだろうかとも思った。

    0
    投稿日: 2012.10.03
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    映画を見ていなくとも、所々でオードリー・ヘップバーンが頭に浮かびました。題名とヘップバーンから想像していた雰囲気と全然違っていました。奔放すぎるくらい奔放で、次から次へとよく喋るホリー・ゴライトリーは、私の中ではピッピ・ナガクツシタと重なりました。 映画も見てみようと思います。

    0
    投稿日: 2012.09.17
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    型破りなホリーの魅力に魅入られる人は今も。 どうしてもオードリーのイメージから抜けられません。ティファニーでなんで朝食を食べられるのかもわかっていません。でも、ホリーはキュートだと思う。原文で読んだ方がより楽しめそうなので、今度はぜひ原文で挑戦したい。 「ティファニーで朝食を」以外の短編も入っているけれど、やはり「ティファニー~」が別格かと。

    0
    投稿日: 2012.09.01
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    自由奔放な女性ホリー・ゴライトリー ワケありの奔放さ? 彼女の価値観はどこにあるのか 自分の居場所を探して? 翻弄される周りの男性諸氏 彼女の生き様を垣間見る物語 「ティファニーで朝食を」とはティファニーで朝食を食べるご身分という意味 ’60年代にオードリー・ヘップバーン主演で映画化 本当はマリリン・モンローを持ってくるはずだったが… ’08年の村上春樹訳版 他に短編三本

    0
    投稿日: 2012.07.01
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    さらりとした文面が、奔放なホリーの言葉を乗せてくる。淡々としているからこそ孤独感、切なさが沁みます。彼女はオードリーではないんだなあ。別ものでしょうね。そして主人公は作者だと。表題作のほか3つの短編でも、カポーティ×村上春樹を堪能。最後の話が一番好き。どれも哀しい味わいですね。

    1
    投稿日: 2012.06.13
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    ティファニーで朝食を 第二次大戦中のニューヨーク。初めての一人暮らし。小説家を目指す主人公の階下に暮す社交界の花、ホリーゴライトリー。天真爛漫な彼女は、周囲を翻弄し、魅了する。彼女がいたニューヨークを回想する物語。 定番だけど、映画とは世界観が違うらしい。読んでみて損はないと思う。何とも鮮烈な印象がある。カポーティって、すごい才能。 花盛りの家 売春宿の人気者オティリー。彼女の前に一人の男が現れ・・。 ダイアモンドのギター 囚人農場と呼ばれる刑務施設。ミスターシェーファーは実質終身刑の囚人。一目置かれる彼の前に現れた青年。彼の存在により、シェーファーの感情が少しずつ溶かされていく。

    0
    投稿日: 2012.05.26
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    オードリー・ヘップバーン主演の映画の印象が強かった本作品。カポーティーは 脚本を気に入っていなかったとの話。頷けるな~

    0
    投稿日: 2012.05.09
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    映画は映画で素敵だけど、ラストは原作の方が好きかな。原作を読んで、映画を見終わった後の“もやっとした感じ”が晴れました。

    0
    投稿日: 2012.03.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    感想(ネタバレ込み)はブログに更新しています。 http://fumiho.hatenablog.com/entry/20120318/1332021241

    0
    投稿日: 2012.03.18
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    村上春樹の新訳本が出たのをきっかけに、今回初めて読みました。映画を観たことはなかったので、あまり先入観なく読めたと思います。自由奔放で天真爛漫なヒロインの生き様にはあっぱれ。そこには危うさも感じられますが、その危うさもまたヒロインの魅力のひとつなんですね。表題作の他に3つの短編が収録されています。本書の作品全てに共通しているのは、主人公の純粋な心と、せつない余韻。読んでいる最中より、読み終わってからじわじわ心に沁みる一冊です。

    0
    投稿日: 2012.03.11
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    自由を求めることへの従順な心。 カポーティは『冷血』に続き2冊目。 『ティファニーで朝食を』『わが家は花ざかり』『ダイヤのギター』『クリスマスの思い出』の表題作を含む4篇が収録された1冊。 『ティファニーで朝食を』はホリー・ゴライトリーの自由奔放な女性像が魅力的で憎めない。 読んでいて影からコソコソと応援したくなる。 彼女は自分の気持ちに正直に生きている。 それがとても羨ましく輝いてみえた。 ドタバタとした彼女の日常が目まぐるしく描かれていて、彼女の真髄が垣間見える。 他の短編の内、好きな短編は『クリスマスの思い出』 しっとりとした雰囲気の中、僕とおばあちゃんの掛け合いや心の交流が描かれている。 暖かさと悲しさが混じった余韻が、読了後にそっと染み渡りホロリとします。

    0
    投稿日: 2012.03.11
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    滑らかな文体で言葉が清流のように流れていく文だった。どことなく暖かいお話かと思うといつの間にか冷たい風が吹き始めているような、心がざわつく物語だった。

    0
    投稿日: 2012.02.29
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    題名と、オードリーヘップバーンが映画で演じていたイメージから、「ロマンティックな恋愛小説」かと思っていたから、読み進めていくにつれびっくりする事ばかりだった(笑) 村上春樹さんの訳で、なんだかノルウェイの森だとかを読んでる雰囲気が満載だったけどwww どんなに登場人物が、現実にいたら「おかしい」部類に思われても、それが「魅力的」に転じてしまうところがやっぱり凄いww 個人的には、続きがもうちょっと気になるという感じでした。 他に収録されていた短編も面白くて、とくに『クリスマスの思い出』は素朴で、親友が亡くなった最後のシーンで図らずも涙が出ました。親友って、年とか性別じゃなくって、どこまで相手とわかりあって相手を喜ばせたいか考える素敵な仲なんだなあ、しみじみ。

    0
    投稿日: 2012.02.17
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     初のトルーマン・カポーティ。新潮文庫のちょっとゴージャス仕様の装丁シリーズと村上春樹訳というところに惹かれた。  村上春樹訳だから読みやすいだろうと思っていたのだが、英米文学から離れ気味のせいかどうにもこうにも読み進められなかった。自由奔放な女性、ホリー・ゴライトリーに駆け出しの小説家が批判しつつも惹かれていってしまう様はいかんともしがたい寂しい感情とともに共感できるところであるが、物語全体が私自身に強い興味を抱かせることができなかったようだ。  ただ村上春樹の訳者あとがきを読んだところ、興味深い作家であるという感じは受けたので、機会があればまた読んでみようかと・・・

    0
    投稿日: 2012.02.12
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    なぜカポーティはホリーという奔放な女性を主人公にして書いたのか不思議です。しかし、ホリーの人格や突拍子な行動は理解し難くも、そのミステリアスなところにひかれてしまいました。

    0
    投稿日: 2012.02.12
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    映画を見てないから、勝手に頭の中で映像が浮かんで来た中、オードリーのイメージが強くて、可愛い女性がなかなか払拭出来なかったけど、ホリーの破天荒でも哀しさのある女性には、不思議とそんなオードリーも似合うなと思わせた。 装丁も素敵~☆

    0
    投稿日: 2012.02.05
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    訳者違いで2度目の読了。う~ん、とっても良かったな~。村上春樹の翻訳はやはりとても好みです。ホリーは存在としての魅力はどうかな?と思うけどふとしたひとことひとことがとても素敵で、カポーティの感性に惹かれた。そして私も生涯「旅行中」が憧れ。

    0
    投稿日: 2012.02.03
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    オードリー・ヘップバーンがパイプを持っている優雅なイメージが強かった本書は、内容はイメージを叩き割って有り余る内容だった。 でも、読み進めるうちにホリーはどんどん当初のイメージの彼女を塗りつぶしていって、最後の猫を探すシーンではもはやホリーはまさにあのオードリーのイメージとなっていた。 やはり優雅で、でもどこまでも人間臭くて、私は彼女が大好きになった。 まるで映画を観るように読める作品。 後ろについている短編集も秀逸。

    0
    投稿日: 2012.01.19
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    破天荒でよくわからないけど魅力がある女性の話って好き。村上春樹の訳じゃない訳だとまた違う世界観になるのかな。

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    投稿日: 2012.01.16
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    トゥルーマン・カポーティ。 これもまた初めて読む作家だ。 この本には“ティファニーで朝食を”と他3編の小説が収録されているんだけど、どれも美しくセンシティブで、終わり方がどれも好きだ。 特にティファニー〜は凄く好きだ。 あと、主人公の“僕”も、ホリーも。魅力がある。 映画を観てるような感覚になるカポーティの小説。 他も絶対読みたい!

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    投稿日: 2011.12.31
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    ティファニーで朝食を Breakfast at Tiffany's 花盛りの家 House of Flowers ダイアモンドのギター A Diamond Guitar クリスマスの思い出 A Christmas Memory 訳者あとがき:『ティファニーで朝食を』時代のトルマン・カポーティ 村上春樹

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    投稿日: 2011.12.28