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容疑者Xの献身
容疑者Xの献身
東野圭吾/文藝春秋
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総合評価

2551件)
4.4
1360
747
254
34
5
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    映画で見てたため、わかりやすかったけど、少し話の展開がややこしくてわかりにくいかなと思った。 どの人の視点に立っても、すごく心苦しい事件だった。

    2
    投稿日: 2022.11.08
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    テレビ放映された劇場版をみて衝撃を受け、原作を手に取りました。 ネタバレを知っていながら読んだので、新鮮味はありませんでしたが、石神のキャラクターが素晴らしいの一言でした。 美里ちゃんはどうなったのか、などこのあとどうなったのか気になりました。

    1
    投稿日: 2022.11.04
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    実写映画がとても好きで、泣きたくなった時、寒くなった時、見るものがなかった時、最愛を聞きたくなった時、俳優の本気を見たい時、いろんな時に何度も何度も繰り返し見ていた。 原作小説を読んだのはこれが初めてだったけど、脳内で俳優が動く喋る生きる。文章で捉えれば解像度が高くなるとは思って読んだけど、私的には映画の完成度が高すぎて、ああここを削ったのか、この表現を足したのか、と答え合わせのような感覚で読んだ。 先に小説で読んだらどんな感想を抱いたのかなとは思うけど、映画ってすごいなと改めて実感した。 草薙がこんなに優秀で熱い刑事だとは思わなかったな。 あと美里が手首切ったのが衝撃。 石神が首吊ろうとしたとき現れた二人、工藤に対しての手紙、日曜日に窓を開けて隣の部屋の声を聴くシーン、ここが束の間の幸せすぎていつも泣いてしまう。 装丁も好き。シンプルなのにインパクトがあるデザイン。最高すぎる。

    3
    投稿日: 2022.10.27
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    一気に読みきったということは面白かったんだと思うけど、湯川の推理が一番論理的じゃなかったような。。。終わり方もあっさりだったな。

    3
    投稿日: 2022.10.15
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    2005年に単行本が出たときに読んで以来17年ぶりに読んだ。詳細は忘れていたけど、すごいの読んだなという感覚だけ覚えていた。 ガリレオシリーズの3作目。それ以来シリーズもたくさん出て最新は10作目。最新作を読んだのでまた1作めから読み返している。

    2
    投稿日: 2022.10.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすく、面白くて一気読みできた。 トリックは最後までわからなくて、最後まで楽しめた。 登場人物も個性的で感情移入できた。 星4の理由は、湯浅がいなくても警察が捜査完了できると思ったので

    2
    投稿日: 2022.10.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    小学生ごろから2回目の読了。 面白かった。 正直面白かったこと以外何も覚えておらず初めて読むような新鮮な気持ちで楽しめた。 この歳になって改めて読み返して、面白いなと思った箇所は以下。 前提として“石神は靖子に恋心もしくは憧憬を抱いている”という認識があったために、途中工藤を尾行した描写もその後したためていたジメジメした脅迫文も、あーやっぱどっか気持ち悪いなこいつぁ…と石神が靖子たち親子を助ける動機は恋心ですよね、くらいに再認識するに過ぎなかった。ラストそれの回収も綺麗にされてすっきり。 ホームレスの技師がいなくなったのには、途中あった“ベンチには誰もいない”というような記載からそこそこ序盤にわかっており、こいつ身代わりでやられたか…?とはぼんやり思っていた(小学生の頃の記憶が微妙にあった可能性も多大にあり)。が、読み進めてもホームレスの死体を使う場面が無く、頭の隅にあるぐらいであった。代わりに、映画館に本当に行ったのかについては警察と同じ目線で、あんまりそこ突っ込まないで……バレる…バレる…とハラハラ読んでいた。が、娘が友達と昼の間に観に行くんだと話していたなどの描写から、あれ?じゃ元々映画は行く感じだったの?となんとなくモヤっとしたものが残りつつも…くらいでいたが、まさか日付がずれているとは!! 靖子が見当違いなことばかり聞いてくるとのことで、映画館はじゃあ完璧なアリバイがあるの?大丈夫なの?と思っていたが、そりゃそうだ。犯行の翌日のアリバイばかり聞かれるのだから。 確かに読み返してみて、死体の状況などから死亡推定はおそらくこの日だと序盤に出てきたものをずっと言っているだけ。じゃあその死体は?そこまで考えが至らなかった。すっかり騙されてしまった。 読了後の不完全燃焼感も何もなく、すっきりと切ないとても良いミステリーだった。 誰にでもおすすめできる名書だと思う。

    2
    投稿日: 2022.10.06
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    「沈黙のパレード」公開記念で放送された。たまたま小説のタイトルになってることを知って単なる思いつきで見たが特にラストシーンはこれ以上ない衝撃を覚えた。 改めて原作の方でも読んでみたが、東野圭吾ワールドはこれほど凄いものなのかと二度三度たまげた。 今後ともガリレオシリーズだけでなく、他の作品も読んでいきたい。

    1
    投稿日: 2022.10.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    評価3.8 石神さん。。 まさに題名そのままであった。自分の利益をかえりみず身を捧げる。まさに石神さんであると感じた。 最後のトリックは予想を上回っており東野圭吾の世界観に惹き込まれた。

    0
    投稿日: 2022.10.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    第3弾 何度読んでも悲しくて、切なくて泣きそうになる。 「こんなに愛されてるのに、どうして幸せになれないのか」…のわーってのしかかる言葉。 どうしてどうして、って思ってしまうこと、たくさんあるけど、これほど切実なことはない。命だし… もう、救ってあげられないのかなって思ってしまった。悪いの彼らじゃないし・・・とか、言ってはいけないのはわかってるけども。 石神の天才と愛情と強さは、ただただ凄い、としか言えない。こんなにも誰かを想えたのは本当は幸せなのに。

    0
    投稿日: 2022.10.01
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    久しぶりに再読と思っていたら、映画は見たけど、小説は初見かもしれない。2008年映画公開された時に確かに映画館で見て、結末に号泣した記憶がある。 改めて小説を読むと、やはり結末に涙をする。 この世知辛い世の中に、無償の愛とはどういうことなんだろう。 容疑者は始終本音を言わずに、自分の感情に任せず、ただ親子を救おうとしていた。最悪の結末まで予想して、親子を守ろうとしていた。湯川がいなければ目的は達成したんでしょうけど、それは本当に最善の決断なのか、私はわからない。 だけど、その愛はあまりにも切ないと思いました。

    2
    投稿日: 2022.09.30
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    久々の東野圭吾作品。やっぱりすごい。どうやったらこんなトリックを思いつくのか。想像しきれない方向からアプローチしてくるところに驚かされた。伏線も多少はあるが繋げようとしても、そもそも凡人の考え方だと繋がろうともしない。

    0
    投稿日: 2022.09.29
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    映画がとても好きなので原作を読んでみようというきっかけ。映画では描ききれなかった特に石神の心情の詳細が描かれており、一段と理解が深まった。また読み進める中で原作通りの台詞を言っている映画のシーンが何回か甦った。映画は原作を省略している場面が多いもののかなり忠実に表現されていることが分かり、一層好きになり、また観たくなった。

    2
    投稿日: 2022.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白くて一気見! 最後まで読んでタイトルの献身の意味が 更に深くなった。 人はただ健気に生きてるだけで誰かを救っていることがあるの文章が好き。 正直、エゴだと思う。 なんの罪のない人を殺して頼んでもないのに 罪を庇って自首して…そんなのであなたが 眩しく見ていた親子が幸せに生きていけるわけ… そう思うのに、不器用な石神に同情してしまう。 天才が考えるトリック、見事でした…! ガリレオシリーズ初めて読んだのでまた 読んでいきたい!

    0
    投稿日: 2022.09.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさかの展開に驚いた。石神がなぜそこまでするのか分からなかったけど、重い重い犠牲を払うまでに至った経緯、自らの命を絶とうとしていた事、それを繋いでくれた人だった事を知って腹落ちした。 一度は無くそうとしていた命、自分自身の全てを靖子に捧げた、まさに献身!とタイトルにまで感服。 始めから終わりまで無駄な文章が一つもなく、全てどこかに繋がっていると思うほど伏線回収されていた。伏線に気がつきにくい私でさえもどこが回収されたのか分かるほどキーとなる話が静かに濃く印象に残っていたのもさすが東野圭吾先生!という感じ。 みんなささやかに幸せに暮らしていて誰も悪い人はいないのに唯一の悪い人富樫のせいで全員幸せになれていないという、そこだけ考えると絶望的だけど、全員の幸せを読み終えた今でも願ってしまうほどキャラクターに感情移入してしまった。 そして技師を思うとまた別の感情が浮かんでくる。 なんとも心を揺さぶってくる作品だった。

    0
    投稿日: 2022.09.26
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    今まで読んだガリレオシリーズで、1番好きかも。 犯人は分かっていても、トリックで驚かされました。 心温まる作品でした。

    0
    投稿日: 2022.09.25
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    いや〜ガリレオシリーズ3作目にして長編は素晴らしい。実に面白かった。何というトリック!! 今作は湯川先生の科学的でない謎解きが今までとは違い自然な感じで良かった。 所詮、頭の良い人間同士が議論を交わすと凡人には理解出来ない事ばかりですね。 東野圭吾さん!素晴らしい作品をありがとう。 また次も必ず読みます。

    0
    投稿日: 2022.09.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    推理することは好きだけど、辛い思いをして殺害をするに至ってしまった背景が描かれているものは辛くて読んでいられなくなります。 花岡母子が慎ましやかに、ささやかな幸せを大切に暮らしているところに下劣な元夫が現れて、暴力を振るわれている娘を守ろうとして、また娘は母を守ろうとして、必死の抵抗の結果、殺めてしてしまったわけですが、辛くて読み進めるのに時間がかかってしまいました。 本の感想ではないですが、殺めてしまうまでは行かないにしても、こういったことって世の中に少なからずある話なんではないかと思い、胸が締め付けられる思いでした。 天才同士の攻防は秀逸でした。 また、石神の自分を犠牲にしてでも花岡靖子を守りたいという気持ちはとても切なく、苦しくなりました。

    0
    投稿日: 2022.09.24
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    手放しに純愛と表現してしまってよいかは、分からないが、想いを寄せる相手を守るために、残酷なまでに理性的な判断を下せる石神の姿が印象的だった。

    1
    投稿日: 2022.09.23
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    2005年8月発行。湯川学が活躍するガリレオシリーズの第三作ですね。前作「予知夢」から五年。遂に東野圭吾ガリレオシリーズの名作と言える作品が誕生しました。 第6回本格ミステリー大賞、第134回直木三十五賞と輝かしいタイトルも受賞しています。 まず注目すべきはそのタイトルのお洒落さでしょう。数学者の犯人をXとなじらえ、見事に表現しております。 また場面に何度か登場するホームレスの存在の描き方も見事です。彼等を日常の歯車と比喩し、ベンチから然りげ無く技師を消すテクニックもさすがですね。石神が自首を決意したタイミングにも注意して読み返すと面白いです。 石神の殺害を「献身」とし、その愛をあえて綺麗に描いており、残忍な殺人に共感できない点も頷けます。しかし、前作までの科学トリックを無視し、湯川の人間性を強調した本作は名作であり、読む価値がある作品と言えるでしょう。

    4
    投稿日: 2022.09.23
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    1.著者;東野氏は小説家。「放課後」で江戸川乱歩賞を受賞し、作家デビュー。氏のエッセイによれば小中生の頃、成績はオール3で読書少年でもなかったと。高校入学後に「アルキメデスは手を汚さない」を読み、推理小説に嵌り、松本清張作品を読み漁ったそうです。「容疑者Xの献身」で直木賞と本格ミステリー大賞、「祈りの幕が下りる時」で吉川英治文学賞等、多数受賞。文学賞に15回も落選し、厳しい時代を経験した苦労人だけに、幅広い読者層があるのも頷けます。 2.本書;数学者としての才能はあるが、不遇な生活を送っていた高校教師の石神。隣人の母娘が前夫を殺害した事を知り、完全犯罪を計画。実行したものの、曽ての親友の物理学者、湯川に見破られる。石神が、母(靖子)娘の殺人を隠蔽する為に、別の殺人を犯していたという結末に驚愕。19項の構成。 3.個別感想(印象に残った記述を3点に絞り込み、感想を付記); (1)『第6項』より、「ある新設の大学で助手を探しているという話を教授が(石神に)教えてくれた。・・その話に乗る事にした。結局それが彼の人生を狂わせる事になった。その大学では研究らしい事は何一つ出来なかった。教授達は権力争いと保身の事しか考えておらず・・。他の大学での再就職を望んだが、希望は叶いそうになかった。・・彼は学生時代に取得していた教員資格を生活の糧とする道を選んだ。同時に、数学者として身を立てる道を諦めた」 ●感想⇒これは石神(完全犯罪を計画)が目指す道を諦めた最大のポイントです。世の中には、大学を卒業する事を目的としている人が多いと思います。私も入学前はそう考え、受験勉強に励みました。しかし、入学後は自分なりに学問の意味を考えました。幾つかの講義を聞いて、優れた思想を持った教授に出会い、学問の役割は社会貢献、則ち人間生活に役立つ事だと考えたのです。本書にあるように、優れた学者を育てるよりも権力争いという学校もあるでしょう。それが嫌で、石神は目標を失い、望まぬ生活をしたと思います。しかし、偉人には、刻苦勉励骨身を惜しまぬ努力をした人もいます。ヘレン・ケラーの言葉です。「私達にとって最も恐ろしい敵は不遇ではなく、私達自身の躊躇です。自分でこんな人間だと思っているとそれだけの人間にしかなれません」。私はこの言葉に深い共感を覚えます。 (2)『第15項』より、「僕(湯川)や君が時計から解放される事は不可能だ。お互い、社会という時計の歯車に成り下がっている。歯車がなくなれば時計は狂いだす。どんなに自分一人で勝手に回っていたいと思っても、周りがそれを許さない。その事で同時に安定というものを得ているわけだが、不自由だというのも事実だ。ホームレスの中には、元の生活には戻りたくないと思っている人間も結構いるらしい」 ●感想⇒「社会という時計の歯車に成り下がっている」というのは、受け入れ難い言葉です。私は、学生時代には会社の歯車になりたくない、個性を生かせる創造的な仕事をしたいと願っていました。しかし、誰もがそんな都合の良い職に就ける訳ではありません。そこで、考え方を修正しました。何かしら社会に係わり、人に幸せを与えられる仕事で貢献したいと思ったのです。物づくりの企業に入り、自分なりに考えました。“社員にやりがいある仕事をしてもらう⇒会社の安定⇒社会貢献”と考え、業務に取り組みました。結果は分かりませんが、“歯車的生き方”ではなく、“主体的に生きてきた”つもりです。フィクションとは言うものの、自己否定的な人生観は好きになれません。少し熱くなりました。 (3)『第19項』より、「指示(石神→靖子)の最後に、次の文章が付け足してあった。工藤邦明氏(靖子の元職の常連)は誠実で信用できる人物だと思われます。彼と結ばれる事は、貴女(靖子)と美里さん(靖子の娘)が幸せになる確率を高めるでしょう。私の事はすべて忘れて下さい。決して罪悪感など持ってはいけません。貴女が幸せにならなければ、私の行為はすべて無駄になるのですから。読み返してみて、また涙が出た。(靖子)これほど深い愛情に、これまで出会った事がなかった」 ●感想⇒愛には様々な形があります。異性愛、親子愛、友情・・、石神はこれまで異性をこれほどまでに愛した経験がなかったのでしょう。“一目見て異性が好きになる”というのは一般的に若い頃に経験するものです。寝ても覚めても彼女を思うという心境は分からなくもありません。しかし、その為に殺人まで犯すのは尋常ではありません。学問にすべてをかけたのに、好まない環境に置かれた事が影響したのか、始めて理想的な女性に出会ったからか、知る由もありません。人を愛するという事は大変貴重な行為と思うものの、法を犯してまで恋焦がれるのは理解できません。当事者のみが抱く感情は他人には永遠に理解出来ないでしょう。そうした熱意を他に向ければ、違う人生もあっただろうに、と思うのです。 4.まとめ;本書はミステリー大賞を受賞しているが、様々な事を内包した作品。石神は靖子に対する無償の愛ゆえに、殺人を犯した母娘を命がけで守ろうとする純粋さ(金の無心の為に母娘に付きまとう男を殺した事には一定の同情をするが・・)、湯川との複雑な友情・・、読み応えが十分です。読み終えて、やっと題名の意味が理解出来ました。『献身とは自己の利益を顧みないで力を尽くす事』。法を犯すのは決して許されない行為だと分かっていても、数学者を目指しながら道を外し殺人者となった、石神の孤独は如何ばかりかと深く心を動かされます。ミステリーの中に人間を描く東野氏の手腕に脱帽。(以上)

    179
    投稿日: 2022.09.21
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    ガリレオ初の長編作。(私にしては珍しく)途中でトリックに気づいてしまいましたが、よくこんなの思いつくなぁと感心しちゃいました。 また、これも奇跡的に、本書を読む直前に他出版の微分積分の解説書を読んでいたので、石神さんの数学の魅力への執着にも感情移入(バイクへの例えとか)しやすかったです(笑) 湯川さんさえいなければ、警察は絶対気づかなかったであろうこの緻密に築かれた殺人事件は、まさに2人の天才の対決ストーリーと言っても過言ではなく、映画化されるのも納得の超名作だなと感じました。 前作まで短編集が続いていたので、ガリレオは長編は向かないのかなと思っていましたが、まったくそんなことはなく、読み応え抜群で一気に読み切りました。面白かったです。

    5
    投稿日: 2022.09.19
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    石神さんが、正に自殺しようとした時に、花岡母子が引っ越しの挨拶に来たことで救われ生きる意味を見出し、事件が展開したことが物語の終盤にあきらかになることが秀逸。 中山七里に通じるどんでん返しだと感じた。

    1
    投稿日: 2022.09.17
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    沈黙のパレードが公開されるということで、 読んでみました。 ガリレオシリーズ初めて読んだのですが、、、 石神さんが福山雅治かなと思ったのですが違いました。そういえば名前違うなと途中で気付きました。 まさかすぎる展開過ぎて後半の展開が。 天才すぎる石神の策略とそれを追う湯川学。 タイトルの意味を知ったとき、とっても切なくなるお話。 アマプラで無料公開されていたので、劇場版を視聴。福山雅治がイケメン過ぎた。こちらもとても良かったです。ガリレオシリーズどんどん読もうと思います✨

    3
    投稿日: 2022.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    もうなんとも言えない読後感…なんも言えねえってやつですね。 ここまで深い人間心理を描けるってもはや天才の域を超えててただただ感嘆…。 DVDで映画自体は見たことあったから、やっぱり湯川先生は福山雅治だし、石神さんは堤真一だったけど、映画のワンシーンワンシーンとそれぞれ文章がリンクして、より鮮明にイメージしながら読めた。 石神さんの思考法がもう想像もつかないもので、ずっと「母娘はいつボロが出て逮捕されるのか」ってハラハラドキドキさせられてたけど、実際は読者自身も全く違うところに惹き付けられてて、石神の思うつぼ。小説の中だけじゃなくてそれを飛び出して全ての人をミスリードできるってすごい人物設定だな~。(そういう話はあるけど、それは大抵ストーリーがそうなってる) これまでの短編集の内容無くても傑作小説として読みに値する素晴らしい作品

    2
    投稿日: 2022.09.17
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    このレビューはネタバレを含みます。

    かつて読んできた本の中で一番の名作。 物事の本質を見抜くのは難しい。 定型文を考えるのではなく本質を見抜けるような人間になりたいと感じた。 本作の一番思い入れの深いところは想いの人と一緒になって幸せになることを望んでいなかったことを語っていたところ。 自分の生きる理由や日々の楽しみを与えてくれた人への恩返しだった。 その箇所を読んだときにここまで人を想うことができるのかと驚嘆した。 十年近く前にも一度読んだが、今大人になって改めて読むと人を想う気持ちをより感じることができた。 最後を何度でも読み返したくなる名作。

    2
    投稿日: 2022.09.15
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    苦しくて切なくて、そして曇りのない一途な愛が美しくも悲しくうまく言葉が出ない。 トリックやその種明かしがミステリーの醍醐味だけど、今回はそれ以上に登場人物それぞれの感情に全て持っていかれた。最後のあの手紙に彼の全てが詰まっているようで、思い出すだけでまた涙が。 映画も名作だが小説もぜひ読んでみてほしい、と猛烈に勧めてきた友人の気持ちが今なら分かる。むしろ映画を見る前に戻ってこの本を読みたい。 読み終わった今も余韻から抜け出せない。

    1
    投稿日: 2022.09.14
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    「幾何の問題に見せかけて、じつは関数の問題である」…本作は、ミステリに見せかけて、じつは恋愛小説であった。トリックはごくシンプルでよくまとまっていたが、中心にあるのはそれではなくて、トリックを手段に語られる人間模様だ。石神の狙いはもとより、これを知った靖子の迷い、湯川の苦悩は想像するにあまりある。ラストに内容が明らかになる石神から靖子への手紙は印象的で、本作の趣向をよく象徴していると思う。純愛とかよく知らないが、自分を犠牲にしてまで愛する者の幸せを願う姿勢に、大変驚くとともに目頭が熱くなる思いだった。

    2
    投稿日: 2022.09.12
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読み終わった後、暫くは放心状態が続いたくらい凄い作品。最後の方は号泣しながら読んだ。 あらすじや冒頭を読んですぐ、犯人も被害者も読者はわかってしまってるのにあと数百ページも何をするんだと思っていたが、私は何もわかっていなかったことに終に漸く気付いた。 まず、伏線には気付いていたのにその意味に全く気づいていなかった。 例えば度々出てくるホームレスの意味。確実に伏線なんだとはわかったけれども、まさか技師を殺してるだなんて思わなかった。その他にも怒涛の伏線回収で、最後の1/4は読むのを止められなかった。 容疑者xの献身によって、誰も幸せにはなれなかった。数学教師は愛した人を守れず、母親は愛しい娘を守れなかった上に好きになった人も、恩人たちも裏切ることになってしまった。湯川も優秀な友人を失い、娘は傷を負った。結末はバッドエンドと言ってもいいのかもしれない。けれど、ここまでのトリックと純愛には感動するしかなかった。 最後に、何故数学教師が隣の母親のことが気になるようになったかを考えた。単純に、自ら命を絶とうとした時に現れた美しく強い女性ということで、鳥が初めて見たものを親と思い込むのと同じように慕うようになったのかもしれない。ただ、この教師が研究者になるのを諦めた理由の一つが親の世話のためだと考えると、無意識に家族というものに強い情や憧れがあったのではないだろうかと思う。この強い気持ちが、ここまでの献身に繋がっているとしたら、切なさを感じざるを得ない。 評価めちゃくちゃ高いのも納得です。

    2
    投稿日: 2022.09.10
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     些細なことで「彼女」が人生の生きがいになり、まさに「彼女」に「献身」した男の物語。  彼女が他の形で愛を確認することができたなら。いや、この結末以外に彼の愛を知ることはできなかっただろう。  犯人は誰なのかを辿る物語ではなく、既に判明している犯人の犯行がどのように行われたのかを、主人公がジリジリと詰めていく物語。  最後の結末に愛の儚さと虚しさが残る。

    4
    投稿日: 2022.09.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    言わずもがな星5 映画を見てから本を読んだけど、堤真一の演技は間違いなく石神を表現してた。強いて言うなら見た目が違うところだけどそんなの関係ないくらい堤真一の顔で石神が再生されてた。 映画と本は違うところいくつかあったけど、本を読んで思った事は石神は花岡靖子の為に罪を犯して自首したけど、それとは別に何にも邪魔されず数学を解ける場所を得ようとしたんじゃないかなと思った。 嫌々な感じはしなかったけど、特に数学教師に対してなにか思いがあるようにも思えなかったし、刑務所の中で紙と鉛筆だけで数学に没頭できる場所だったんじゃないかな。 そう思ったら石神が救える。 映画ではないシーンが本には少しずつあったけど、花岡の娘がリスカした理由詳しく知りたかったなあ。 映画の中では親娘温かい家庭って感じで石神とは対照的に描かれてたから、娘がリスカして自殺未遂をするほど病む原因を知れたら良かった。 私の考察は、指輪を貰ってもなお自首するか迷ってた花岡靖子が自首する後押しになったのは娘の自殺未遂な気がするし、そこには娘が工藤と結婚してほしくないって気持ちがあることを分かったからなのかなあって思う。

    1
    投稿日: 2022.09.05
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    このレビューはネタバレを含みます。

    すごく、すごく面白かった。 現実世界の自分の身近で起きた出来事かのように、読み終わった後思い入れが深くなってしまった。気持ちがズーーンってなって、最後の石神みたいに本当に叫びたくなった。読後何時間経っても、この切ない結末のことを考えてしまう。 最後まで飽きることなく読み進められて、トリックもまさかでおもしろかった。それぞれの登場人物の心情もよく分かって、色んな人に感情移入できる。やっぱり、長編の方が重みがあって好きだ。 石神が靖子に宛てた手紙の中で、工藤に関する一文で感動して、泣きそうになった。石神は工藤にただただ嫉妬してると思ってたのに、、。 自分のことより相手の幸せを常に考えているところが愛だなと思った。 この本の中で 「人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。」 という文章がものすごく素敵で、1番心に残った。 知らない間に誰かのそんな存在になれるように、明日からも強く生きようと思った。

    3
    投稿日: 2022.09.02
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    本当に面白かった! 映画は見ていたのでストーリーは知っていたので、トリックへの驚きは少なかったのですが、感情が読み解きづらかった石神という男の内面に深く触れることができたので、映画以上に感情移入できました。湯川との友情も素晴らしく、彼の気持ちを思うと結末が本当に苦しい。

    5
    投稿日: 2022.09.02
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    東野圭吾という作家の小説の中での、傑作だ。 人をここまで愛し、そして献身する。 自分ことなどどうでもよい。 ただ、あの人が幸せになればいい。 素晴らしくて、切ない純愛。 最後の一頁で涙腺崩壊。 人を愛する。数学を愛する。 恋愛はここまで人を幸せにし、ここまで人を傷つけ、感情を大きく左右させる。 そんな色々な思いが交差する。 言葉では到底、表せれない物語の小説。 湯川と石神の友情も凄く良かった。 天才数学者と物理学者。 人を愛する、こんなにも素晴らしいことなんだなと思った。 胸が痛い。苦しい。 これ以上のたくさんのメッセージと意味を この小説には『文章』だけで表してくれている。 小説というのはなんて素晴らしいものなんだろうか。 これこそ、名作家『東野圭吾』先生の傑作だ。 本当に良かった。 小説って、本当に素晴らしいです…

    1
    投稿日: 2022.08.30
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    このレビューはネタバレを含みます。

    読みやすく、面白かった。 自分が想う、愛する人のために、自分の全てを投げ出せる覚悟を持つなんて。切なくて苦しい、純愛でした。

    2
    投稿日: 2022.08.29
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    ラストまでトリックのヒントすら出てこないという『推理小説』らしからぬ有様。 とはいえ、物語としてはよくできている、と思う。 映画よりもこちらのほうを強くお勧めしたい。

    1
    投稿日: 2022.08.27
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    想像を絶する結末に驚いた。 主人公は、自分の能力を愛する人のために生かすことで、自分に価値を見出そうとしたのかもしれないと感じた。 天才らしい型破りな、誰にも真似出来ない愛の形に、脱帽した。

    1
    投稿日: 2022.08.26
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    一気に読んだ そんな殺人事件が起こるなんて の結末に絶望 その動機に やるせない気持ちでいっぱいになった すごく残酷で、すごく純愛だと思う

    5
    投稿日: 2022.08.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    殺人を隠すために第二の殺人を犯したことに驚いた。また第二の殺人を犯すことによって自分の逃げ場を無くすという目的がすごい。人は些細なことでも救われることがあり、それが考えられない深い愛情を生むということがわかった。

    2
    投稿日: 2022.08.21
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    深い愛の表現、体現のひとつの形として凄まじかった 石神さんが数学の高校教師だし、湯川さんと同様こわく楽しい凄さがあるし、面白い

    1
    投稿日: 2022.08.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ガリレオシリーズ3作目 映画を観たのもあり 頭の中で映像化もしやすかったのですが 内容がやはり最高でした. ガリレオシリーズは短編が多い中で 初の長編ということで 読み応えもあり、 湯川と石神のやりとりも素敵でした. 旧友として語り合うシーンも 冷静な会話の中で繰り広げられる 天才と天才の戦いというか 会話のやり取りの雰囲気が とても好きでした. また、容姿など絶対に 気にする男ではなかった石神が 容姿を気にしたり、 嫉妬の顔を見せたことによって 石神が恋をしているのだと 湯川が気が付いたというところにも なんとも言えない切なさが込み上げます. 結末に関しては切なさすぎるし、 これが正解とも、何が正解とも分からないし そもそもやはり殺人は罪だし どっちみち幸せはやってこない 結末しか待っていなかったのかも しれませんが 石神は自分の身を呈してまで そこまでして愛せる人と出会えたこと、 靖子はそこまでして自分を愛してくれている 愛情を感じることが出来た事がせめてもの 救いだったのかなと思ったり…. 容疑者xの献身というタイトルも 石神と合っていて素敵でした.

    2
    投稿日: 2022.08.19
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    代表作なだけある 最後は泣きそうになった 容疑者Xの献身というタイトルも良い 湯川も石神もめちゃくちゃ頭が良いのだが、そういうふうに書いている東野圭吾が何よりすごい

    40
    投稿日: 2022.08.17
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    東野圭吾は「変身」に次いで2作目。余計な描写はなく、全ては一つの結末に辿り着くために必要なパズルのピースのよう。それを一つずつ拾い上げながら読み進めていくのがとても心地よい。そして最後に全てはまったときに待っている結末は、あまりに切ない。人がこれだけ他人のために尽くせるのか。「献身」というタイトルが、読んだ後にとても心に響いてくる。カテゴリはミステリーなんだろうしトリックや伏線の回収の仕方もうまいんだけど、それ以外の部分、人が人を思う気持ちの形の描き方が秀逸。

    2
    投稿日: 2022.08.13
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    泣きました 映画からの原作読み 原作をほぼ1日で読破 ひたむきなのに不運な石神と靖子。 相変わらず東野作品は重厚です

    1
    投稿日: 2022.08.08
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    東野圭吾さんの作品を読むのはこれで6作目になります。 こんなに切ないミステリ小説を読んだのは初めてでした。トリックに驚嘆し、その根底にある愛情には涙が止まりませんでした。 いかなる事情があろうと殺人は犯罪。でも、私には石神さんや靖子さんを、責める気にはなれませんでした。ただただ報われなさだけが残りました。

    1
    投稿日: 2022.08.07
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    このレビューはネタバレを含みます。

    とても読みやすかった。 湯川がいなきゃ事件の真相は暴かれないままだろうけど、何故アノ自転車でなければならなかったのか、自転車に指紋を残すというミスをなぜしてしまったのかなど思ってもみない理由だったので衝撃を受けました。ところで富樫本人はどこにいるんでしたっけ?

    1
    投稿日: 2022.08.02
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    自分の人生を犠牲にしてまで、愛する人にどこまで尽くせるか。犯罪はダメだけど、罪を犯してまで護らないといけないものなのか。 最後は切なかった。凄いよかった!

    4
    投稿日: 2022.07.31
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    アパートの隣人母娘が犯した殺人を助けるために隠蔽工作を引き受ける高校教師の話。 粗筋だけ聞くとよくあるストーリーのようだが、この作品が特別な光を放っているのは高校教師石神の人物造形によるtころが大きい。隠蔽工作に対するコストが割に合わなすぎるのだ。 ストーリーは隠蔽工作のトリック崩しだけでなく、この「割の合わなさ」の謎も巡って展開される。そして、トリックが暴かれる時に知る石神の思いが重すぎる。タイトルの「容疑者Xの献身」の意味が分かる瞬間だ。とても文学的なミステリ小説だった。

    2
    投稿日: 2022.07.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    良いという評判を聞いていて、読むのを楽しみにしていたけど、本当に評判通り傑作と言われるだけある作品だった… ラストはとにかく報われない… 私は他人ための自己犠牲を美しいと思うタイプの人間で、石神の花岡靖子への愛情はまさにそれはだった 自分の逃げ道を塞ぐため、自ら無関係の人間を殺せる程の愛情と覚悟を私は持てるだろうか 犯行の日付について、1日ずれているんだろうなというのは、途中で分かったけど、そもそもアリバイ崩しが本質ではないことには気付けなかった 映画館のアリバイの立証が難しいことによって、アリバイ崩しにこだわって、核心である偽装工作に気付けないようにする、人間の心理を利用したトリックも素晴らしかった 草薙が図書館に行く前の湯川先生との会話は、全てのトリックが分かった後読むと、全く印象が違う、湯川先生が全部分かってる。叙述トリック的な文章になってた 石神は最後の手紙に「決して罪悪感など持ってはいけません。」と書いていたり、2人に自分の殺人を言わなかったり、それは今後普通に生きていくであろう母娘を、苦しませないようにするためであっただろうけど、2人が自責の念に負けて自供してしまうことを一番恐れていたのかも 結局、天才である石神でさえ、人間の罪悪感だけはどうに出来なかったんだなぁ…

    5
    投稿日: 2022.07.28
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    いつも本を読むには時間がかかってしまう私が、数時間で一気に読み切ってしまった1冊。色んな結末を予測しながら読んでいたが、予想外の結末に驚いた。色んな愛の形を考えさせられるような作品だった。活字が苦手な人に読んで欲しい作品。

    5
    投稿日: 2022.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    最初に犯行の様子が書かれており、トリックとかで警察を翻弄するのかなーと思っていたが、それだけじゃない。読み進めていくうちにどんどん面白くなってくる。石神ヤバいやつなんじゃないかとミスリードを誘うのが本当に上手い。その上でのラストだったので読み終わった後もしばらく余韻から抜け出せなかった。

    2
    投稿日: 2022.07.27
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    犠牲愛は本質的な愛の形の1つだけど,その犠牲を相手に知られれば大きな重荷になりうる.目に見える優しさも本質的な愛の形の1つだけど,相手の事情を知らずに振りかざせば大きな重荷になりうる.情報の非対称性は、人間の心、特に人を愛し愛される心にとって、最も大きいストレスの1つだよなぁとか思いながら読んだ. 天才数学者の完全犯罪に天才物理学者が挑むという設定で,(アカデミア的な意味で)高度な頭脳を持った人たちへのリスペクトが随所に感じられる点も,個人的には心地良かった。

    2
    投稿日: 2022.07.23
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    言わずと知れた東野圭吾の名作。 この小説を授業の題材にしてほしい。 ↑『流星の絆』もしかり。 ことばにできない感情の存在を知り、小説離れを食い止められると思う。 「せつない」感情と理数系の奥深さへの興味を両立して表現できる東野さんの才能! 出会えてよかった〜涙 ちなみに映像化もされているが、 石神は松尾諭、花岡靖子は吉瀬美智子 を私はイメージします(年齢は考慮せず)

    1
    投稿日: 2022.07.21
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    ガリレオシリーズ三作目 再読ということもあり映画化もされて映画も見て知ってるのに、最後にかけてのスピード感とまさかの結末の真相にいく感じが、何度読んでも鳥肌。 愛の深さや怖さや醜さ、それに人間の脆さや いっぱい詰め込まれすぎて、苦しくなる最後のオチ笑 普段は感情的にならない湯川先生にも容疑者にも切ない気持ちで終わるのに嫌な感じがしない。 どんでん返しでイヤな終わり方のように思えるのに、そんな気にならない話の構成 切ない気持ちになるけど、好きな一冊ですね

    4
    投稿日: 2022.07.20
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     直木賞受賞作であり、現段階での個人的評価では東野作品中1位の作品。「献身」という言葉の意味をこれ程まで多くの人に考えさせた作品はないのでは。手放しで礼賛される形での「献身」ではないからこそ、より大きく心に響くのだろう。大抵このような無償の愛は、ピュアで尊いものとして描かれがちだが、こんなに歪んだ誰も救われない愛情を考え出した著者に感服する。  映画のラストでの堤真一の慟哭シーンが忘れられない。できればガリレオシリーズで、この作品を超えるものを生み出してほしい。

    5
    投稿日: 2022.07.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半、被害者の身元がすぐ判明して、全然天才数学者らしからぬ杜撰な隠蔽だなと呆れようとしたら、そこからグイグイ面白くなる。 湯川はなぜ気づいちゃうんだと小憎らしく感じるほど、どうにか石神への疑惑をそらせないものかと応援した。 湯川のセリフで石神のことを「冷酷になれる/覚悟を決めるため」と発言させてはいるものの、ホームレスを殺してしまっている点は残念。冨樫の遺体だけ完全に始末できただろうにとも思うが、それだと物語始まらないわな。 中学生の美里には一連の隠蔽工作期間は酷だったろうなと同情した。

    2
    投稿日: 2022.07.18
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    本でこんなにドキドキしたの初めて。何回か本を閉じた。でも気になって気になって読み始めたらすぐ読み終わっちゃった。 平凡な日常が隣人によって意味のある日常に変わる。人も変わっていく。人間ってそうだよなというのが描かれているように感じた。

    2
    投稿日: 2022.07.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    石神の完全犯罪は深くて純粋な愛によって作られました。でも、純粋な愛だからこそ見抜かれてしまったんですよね。 論理的な考えはピカイチの石神にも、自分の恋の感情は客観視できないところに人間味を感じました。

    2
    投稿日: 2022.07.14
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    甘く見てました〜。 雑誌の書評に、倒叙ものって書いてあったからねぇ。 犯人があらかじめわかってるんなら あとは動機とかが焦点になるのかな… と思ってたんですよ。 ところがどっこい。 ちゃんと、トリックが隠れているじゃありませんか。 最終章でそれが明らかになった時 久しぶりに「ええ〜っ!」って言っちゃいました。 そんなわけで、本格系が好きな人は 十分楽しめるこの作品。 ミステリが嫌いな人にも楽しめるのです。 なぜって、これは一つの愛の物語だから。 いや、ほんと。 だいたいさぁ、倒叙ものって犯罪者が主人公なのに 読んでいるうちにどんどん肩入れしちゃうのよね。 この話も、どうして高校の数学教師が隣に住む母娘に 「献身」することにしたのか 迫り来る捜査の手をどうかいくぐるのか まるで我がことのようにハラハラと読んでしまう。 あと、数学者ふたりが主要人物になっているので 途中に数学談義も入るのですが。 『博士の愛した数式』の時も思ったけど 数学にも芸術的な部分があるようですね。 「この解答は美しくない」とか言ってるし。 デジタルな美しさ…ってとこかしら? 『白夜行』も似たような構成でしたが 私個人としてはこっちの方が読後感がよくて好きです。

    4
    投稿日: 2022.07.14
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    次はどうなるの?どんな仕掛けがあるの?とワクワクしながら難なく読めた。活字を読むのを避けていたけど、東野圭吾さんの小説ならスラスラ読めるÜ✌︎登場人物に同情してしまい辛かった。いい物語。

    4
    投稿日: 2022.07.02
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    まさかの真実に衝撃を受けた。深い愛のトリック。ここまで深い愛を感じたのは初めてかもしれない。 ラスト、4人それぞれの気持ちを想像すると切なすぎる。

    2
    投稿日: 2022.07.02
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    最後のどんでん返しに衝撃が走りました。 はじめは、犯行を先に見せて警察の動き方を見せるなんて新しいな〜とか単純に思ってたのに、進めばまさかのトリックで驚きでした。 あまりにも凄くて夢中でページをめくったし、最後にかけて石神の無償の愛に涙が出ました。 靖子さんの行動をきっと私も選ぶだろうな。そして、どんなことになろうと人を殺したり未遂だろうがもう後に引けない大変なことが起きたら素直に出頭する。これがこれ以上周りを巻き込まず辛い思いをさせない最善な方法だと学びました。 にしても、東野さんの頭脳にはあっぱれでした。

    4
    投稿日: 2022.07.01
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    天才vs天才。 これはすごい。切なさが何重にもなって心にのしかかってきた。 ミステリーなのに、トリックよりも(トリックも圧巻だけど)登場人物の心情に心を奪われた。 東野圭吾、すごい。

    2
    投稿日: 2022.06.28
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    映画は数年前に観たけど、小説版は初めて。 所々映画版にはなかったシーンがあったり、その逆も然りで新鮮な気持ちで読めた。 本作では、石神の言葉では言い表せない無償の愛についてはもちろん、湯川の情の深さについても強く描かれていたように思う。 それは石神に対する尊敬だったり、草薙に対する信頼だったり。 最後の結末も含めて、読んだ後にずっしり心が重くなった作品。

    1
    投稿日: 2022.06.28
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    前に読んでいて登録し忘れたので再読しました 改めてすごい話ですね 心が痛いです こんなにも人を愛せるのですね 最後のどんでん返しはすごいとしか、言えない! うおううおううおう…

    1
    投稿日: 2022.06.28
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    初のガリレオもの ミステリードもすごかったし内容もものすごく感動 読みながら最後の展開には「え!?!!!」 って大真面目にリアクションを取ってしまいました 読者側にも手口を明かさない(あくまでもミステリー小説で読者なので当たり前ですが) 東野文学流石だなーって毎度毎度思います

    0
    投稿日: 2022.06.26
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    ガリレオシリーズで一番好き。トリックは実はそんなにびっくりするほどでは無いと思うんだけど、背景にある愛の表現であることが魅力。映画の堤真一がどハマり。

    1
    投稿日: 2022.06.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    人はこんなにも誰かを愛することができるのか。湯川があえて石神の完遂間近だった計画に手を出したことが印象的だった。想像を絶するストーリーで胸を打たれた。

    1
    投稿日: 2022.06.01
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    大人気のガリレオシリーズですが、私ははっきり言って湯川のキャラが好きではないので、あまり期待せずに読んだのですが、この作品は本当に面白かった。さすが東野圭吾… 警察だけでなく、読んでいる私もすっかり騙されていたことに気付いた時は感動を覚えました。 でもやっぱり、ガリレオ・湯川のキャラは好きになれませんでした…

    2
    投稿日: 2022.05.31
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    星が100までつけれるなら100つけたい。それほどまでに傑作。 天才のすべてを見越した隠蔽工作。そして彼に踊らされる警察。そんな天才にも予期できなかった友人の行動と純愛の見返り。何度読んでも胸が震えます。なんとかして他の結末を迎えることができなかったのか。 東野圭吾さんの作品でこれが一番好きですね

    2
    投稿日: 2022.05.31
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    原作と映画どちらも良い。 試合に負けて勝負に勝つ、、とはいかなかったのが切ない。 この本で献身という言葉の意味を知った。

    1
    投稿日: 2022.05.28
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    ガリレオ シリーズ第3作目 めちゃくちゃ泣きましたね オチわかってるのに号泣でした 最後の靖子に宛てる手紙、石神の最愛が伝わってきて、本当に切なくなるし感動します 映画も原作と遜色なく作られてて、当時劇場で嗚咽するぐらい泣いたのを思い出しました

    1
    投稿日: 2022.05.19
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    ガリレオの映画がすごく好きで原作を読んでみたいと思ってた。 読んでて凄く切なくなるんだよね。 悪意にしつこく付き纏われてどうしようもない時、一体どうすれば良いんだろうね。

    1
    投稿日: 2022.05.18
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    過去1番と言っても良いくらい面白かった 自分が研究者なのと、純愛に憧れがあるのもありめちゃくちゃに気持ちが持っていかれた 湯沢との友情も尊いものがあって非常に心を揺さぶられた

    1
    投稿日: 2022.05.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    天才探偵ガリレオVS天才数学者。 自殺しようとしていた天才数学者と同じアパートの妻子との出逢い。 天才数学者が妻子を守るためにしかけたトリックとは。 堤真一主演で映画化。映画も小説並みに感動する。

    2
    投稿日: 2022.05.14
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    恥ずかしながら、東野圭吾さんの作品を初めて読みました。容疑者Xの献身というタイトルは知ってはいましたが、内容もなにも知らない中、読み始め、深い愛情に包まれながら読み終えました。 容疑者の計画は完璧だった。ただそれに関わる人の心まではわからなかったのかもしれない。子供の心は素直だ。 何かを犠牲してまでも愛する人の幸せを願いたい気持ちはよくわかる。今、自分がこうして愛する家族と一緒にいれることを、幸せにいれることを、特別だと思わなければいけない。

    17
    投稿日: 2022.05.05
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    最後、涙がポロッと。 誰が犯人なのかではなく、どんなトリックが隠れているのか考えるミステリーは私は初めてでどんどん読んでしまった。

    2
    投稿日: 2022.05.03
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    愛の胸底。 暗く深く静かな闇の中、確かな拍動が胸底から水を伝う波紋のように響いてくる。 それは人を強く想う気持ちの波であり、また向けられた真実を知った時の心の轟きでもある。 あぁ世の中にこんなにも深く切ない愛はあるのだろうか。 これまでたくさんの本に触れてきたけど東野圭吾作品を読むのは初めてで、初めてにして彼の作品の中でも最高傑作と呼び声高いこちらを読んでみた。 これぞまさしく小説の醍醐味ともいうべき、自分の人生では先ず持って感覚し得ないであろう感情を覚えた。 一言で言ってしまえば深すぎる愛。そしてまさしく献身。 真っ直ぐなのか複雑骨折しているのか私にはわからない。 そんな私はこの本の中にある、 『人は時に、健気に生きているだけで、誰かを救っていることがある。』 という文章がとても好き。 自分が生きる意味って自分で決めつけてしまいがちだけど、ただそこに存在してくれているだけで、気付かないところで実はその存在に救われてる人がいるって、とても温かいしふっと肩の力が抜けると同時に力が湧く。 ここに東野圭吾の人柄を感じるし、たった一文で彼の魅力に包まれる。 これはまるで人としての濃度が上がった気分だ。

    1
    投稿日: 2022.05.03
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    名作中の名作。 昔映画を観たので堤真一と松雪泰子を思い浮かべながら読了。 自殺を止めてくれた母娘への恩返しからのラストまでたたみかける展開。 最後のシーンは涙なしでは読めません。

    2
    投稿日: 2022.05.03
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったです! 周りからすれば1人で罪を背負う必要はない、女性にもちゃんと償ってもらえとなるのも分かるけど、あの先生の性格からしたらかなりのバッドエンドなんだろうなぁと考えてしまってなかなか辛い結末でした。

    2
    投稿日: 2022.04.22
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    東野圭吾の作品に触れた事がなく、今回初めて読んだ。 天才VS天才の推理バトルが繰り広げられ、面白すぎて分厚いのに一瞬だった。 まわりくどい文章や心理描写が一切なく淡々とわかりやすい文章で書かれているから読みやすいんだなと思った。 石神先生が登場から不審人物で、絶対に靖子・美里を歪んだ愛で束縛するに違いないとハラハラしていた。 懺悔したい。 彼の自己犠牲な愛はとても美しかった… そしてその愛に深いエピソードがあったわけではなく、そこがまた彼の献身ぶりを表していた。 タイトルがここまでしっくり来るとは思わなかった。 完全に作者の手の上で転がされまくりとても満足。 また他の作品も読みたいと思った。

    2
    投稿日: 2022.04.12
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    これほど深い愛情に、これまで出会ったことはなかった。 誰も救われない。こんなに悲しい結末では。 しかし、それでも人を愛することは時に論理では語られないのだと思った。 トリックも素晴らしいものだが、一つ一つの言葉がすごく綺麗。 読み終わった後の気持ちは言葉にするのは難しい。 感情って数値には一生できないんだろうね。

    5
    投稿日: 2022.04.08
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    最初に犯人がわかっているパターンだけど、 ただそれが明かされていくだけのお話ではなかった。 数学の天才が考えついた、 常人には思いもよらない展開にびっくり。 でも彼が恋に落ちた理由には少し物足りなさを感じた。 その部分にもっと驚きがあれば、 自分を犠牲にしてまで行った犯行に説得力がついたように思う。

    21
    投稿日: 2022.03.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    東野圭吾先生らしく、警察や犯人の心情に寄り添い、その世界観に引き込んでくれます。しかし本作は同じくらいトリックに驚かされました。 天才数学者ばりの綺麗なロジックなのに、読者の私たちに理解できるトリック。このバランス感が非常に良くできていると感じました。 あとはなぜ生きるのか?どういう歯車として生きるのか?という、生きる意味まで考えさせられる作品でした。

    6
    投稿日: 2022.03.27
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    ガリレオシリーズで読んだことがあるのはこの一作のみ。5年ほど前に読み、衝撃を受けたのは覚えていたが、具体的な内容は忘れてしまっていたため、再度読み直した。 石神の完全犯罪のアリバイ崩しを自分なりに考察しながら読み進めた。しかしこのこと自体が石神の策であり、石神のいう「単純なひっかけ問題」にはまっていたのだと知ったときは衝撃を受けた。 このトリックにも驚かされたが、これほどまでに相手を想い、一切見返りを求めない石神の純粋な気持ちが伝わってきて心が傷んだ。

    1
    投稿日: 2022.03.22
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    最初から犯人が分かっている形で、もちろんトリックもおもしろかったですが、石神や湯川先生の登場人物の複雑な心情に…涙 読み終わって即、DVD借りに行きました。 堤真一さんの石神良かったです。 一緒に真夏の方程式も借りましたがこちらもおもしろかったです!

    2
    投稿日: 2022.03.18
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    犯人は分かっていても、予想外の方面から驚かされることになる。 石神の献身が報われることを祈って、このまま暴かないで欲しいと思う。 だけど石神を思って苦悩する湯川を見ていると、このままではいけないということも分かる。 どちらを選んでも誰かが苦しむことになる。 それが悲しい。

    1
    投稿日: 2022.03.16
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    石神の強い想い、愛という理屈では説明できないもの。自分は結ばれなくてもいいから・・というところに尋常じゃない愛を感じる。 ラストの石神が嗚咽して崩れるシーンが堪らない。映画も観たことがあるが、ここでKOH+の最愛が流れたはず。ぐっと感動が押し寄せて目頭が熱くなる。 この数年後に沈黙のパレードで湯川先生の後悔してるシーンが観れるんだなぁ。 顔潰して他人に見せるってのがちょっと現実的ではない?気がした。あいつの身内の身元が判明したとしてDNAとか取られたら直ぐバレるんちゃうんかな。そこらへんの説明があったかどうかは忘れた。 弁当屋の女の人も、ラスト将来捨ててんだよなぁ。お人好しやけど確かにあのまま平気で生きていけんわなぁ。娘さんの今後はどうなるんやろう。さすがに娘は庇うのかな。

    2
    投稿日: 2022.03.16
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    今まで読んできたミステリは感情の表現とか、登場人物の背景で魅せてくることが多かったが、この作品は、もちろんこれらのポイントも抑えているし、トリックがシンプルに素晴らしかった。物語終盤まで完全にミスリードされていて、トリックが分かった時には感嘆した。

    1
    投稿日: 2022.03.14
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    純愛も純愛すぎて感動した。乙骨を想起させた。湯川と石神の友情関係も相当良かった。これは夜神月とエルを思い出した。もうどうやっても救いようのない石神、、こんなストーリーを作れるなんて脱帽。

    2
    投稿日: 2022.03.14
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    とてもよく出来たストーリー。 トリックも動機も、人それぞれの心の動きも。 映画も原作にほぼ忠実で、面白かったです。 今やガリレオ湯川先生は福山雅治さんにしか見えなくなっています。

    2
    投稿日: 2022.03.13
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    実写化映画を当時映画館で観て、強く印象に残っている作品。 トリックも結末も全て覚えているのに、 ページを捲る手が止まらない。 決して肯定出来る行為ではないけれど、 善悪をつけたくなくなるような切なさがある。 愛情も友情も、 誰のどの感情をとっても苦い…。 没入して読みました。

    2
    投稿日: 2022.03.13
  • 倒叙ミステリーだけど一捻り

    映画もガリレオシリーズのドラマも観ていないけど、福山雅治がちらつくのは仕方がない。 倒叙ミステリーで犯人が分かっているけど、飽きることなく物語に惹き込まれたし、最後の一捻りにはやられた。

    0
    投稿日: 2022.03.06
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    どの登場人物にフォーカスしても辛かった、、、 道徳的には大間違いでも、ここまでできちゃう愛ってどんなもんなんだろ

    1
    投稿日: 2022.03.05
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     容疑者…もとい、友人Yから勧められた一冊。読んでいる際は自分が誰に感情移入しているのかがよく分からないままお話がじわりじわりと進んでいき、最後の最後にそれが全て分かり、溜まり込んだ哀愁がドバッと湧き出しました。言わずもがな最高の推理小説です。

    3
    投稿日: 2022.03.01
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    初ガリレオシリーズだけど、順番を調べずにこれから読んでしまった。 期待した程のどんでん返しとか、終盤に一気に全て分かるとかはなかったけど、ラストはなんか良かった。 こんなに完璧な計画実際できるのかな

    2
    投稿日: 2022.02.28
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    初めてサスペンス小説を読みましたが、全てが解明された時が本当に快感で、なのに結末の哀しさに酔いしれました。傑作ですね

    2
    投稿日: 2022.02.28
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    ずっと読みたいと思っていた一冊 湯川学が活躍するシリーズの長編 内容は映画のテレビ放映で知っていました というより何度も見ました 内容が衝撃的ですごいなと思っていました 原作はどうなのか気になっていました 内容は映画のまんまでした ただ、映画だけのシーンもあったんだなと 原作を読んで知りました ほぼ映画の内容まんまだったので内容の衝撃度は 落ちますが友人の湯川に追い詰められる数学教師 の展開はすごかったです 東野圭吾すごい!

    19
    投稿日: 2022.02.27
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    ガリレオシリーズテレビ、映画好きで全部観てました。小説は初めて読みましたが読みやすく本が苦手だった私でも楽しめて面白い作品でした。 最後は切なくジーンときちゃいました。

    4
    投稿日: 2022.02.26
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    有名なガリレオシリーズ 緻密なトリックに唖然 ただその緻密なトリックも書かれても理解できないということは全然無く、むしろなるほどなと感嘆させられるほど面白かった そしてあのラストシーンはあまりにも切なかった

    2
    投稿日: 2022.02.24
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