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総合評価

45件)
3.9
13
18
9
1
2
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    このレビューはネタバレを含みます。

    スカッとしたいときは『高校事変』!「探偵の探偵」の紗崎玲奈がまさかの登場!こういうクロスオーバー展開、最高。 ただ、またやってしまった。10巻を飛ばした(笑)。10巻で起きた慧修学院高校襲撃事件を経て、日本政府は「緊急事態庁」を設立。内閣の支持率は急上昇するが、その裏で優莉架祷斗(優莉家の長男)が国家転覆を狙う。紗崎玲奈の過去と凜香の母親の接点、そして優莉結衣と兄弟姉妹の複雑な関係が見えてきた。今回は激しい戦闘は少なめだったけれど、「血縁の呪縛」「正義とは何か」というシリーズ核心に迫る深く印象的な一冊。⑤

    33
    投稿日: 2025.10.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    ここで「探偵の探偵」と「千里眼」が 絡まり合う 一つの世界で起こっていた物語だったんだね 高校事変 いざ反撃だってところで 次巻に続く 視点が切り替わる物語 最悪の環境でも 救われる部分がある

    0
    投稿日: 2025.07.24
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    高校にテロリストが襲撃という物語から膨れ上がって、前作は戦争、今作は国家がらみ。しかも絵空事に思えないところが恐い。 ずっと謎だった結衣と智沙子の母親の存在、「優莉」の姓の意味。 どんどん深くなるなぁー。結衣がこの先どう戦うのかとても興味深い。

    27
    投稿日: 2025.06.08
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    卒業か死か――。本土最終決戦へ。 慧修学院高校襲撃事件後、日本で緊急事態庁が発足。喫緊の問題を次々と解決に導いたことで、内閣支持率は急激に回復していた。国内が落ち着いたかに見える中、結衣の異母妹である凜香は「探偵の探偵」の紗崎玲奈の行方を追っていた。やがて結衣が帰国を果たし、緊急事態庁を裏で操っていた優莉架祷斗が本性を露わにしていく――。互いの思惑が交錯する中、本土最終決戦に向けて賽は投げられた。

    1
    投稿日: 2024.10.11
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    何か分からんうちに、日本が、優莉架祷斗(長兄)の手の内に〜! 日本が石油を手に入れて、力をつけて、諸外国へ強気の外交! しかし、それはアングラマネーで成り立っていた! 何か、警察も何もかも、一つの庁に牛耳られ… 戦争前の雰囲気漂う中、立ち上がる結衣! やけど、ムリやん!一人で…いくら強くても!って言ってはいけない雰囲気に押され読み進む。 今回は、探偵の探偵こと、玲奈ちゃんも登場!少し私生活落ち着いてたみたいやけど、ムリやな!やっぱり〜! 今回は、まだ、現場復帰したばかりなんで、次回活躍してくれるでしょ〜! しかし、死なんな。結衣ちゃん! 安心して見れるけど、全てを持ってるヒロインは、現実離れしてないか? あかん!あかん! そんなこと考えて読む作品やない! バンバン倒して、バンバン潰す! で、スッキリで終わり! 余韻を残す形で、次も読みたくなる!

    81
    投稿日: 2024.01.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    優莉家の長男である架禱斗に日本は翻弄されてゆく。姉である智佐子との対決、非常になりきれなかった結衣はウェイ兄弟につかまり処刑されたかに思われた矢先・・・。滅茶苦茶、いいところで終わってる。次巻、架禱斗との最終決戦なのか?なんか兄弟喧嘩で日本が滅ぼされるんじゃないかって、バイオレンス超えて漫画の世界になってきちゃったよ。それでも12巻読まなきゃ。それはそれで「探偵の探偵」紗崎玲奈って・朝鮮での高校事変ってなに。調べてみると別のシリーズと高校事変の番外編。本編もまだなのに、どうするこれ。

    2
    投稿日: 2023.09.15
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    千里眼シリーズ、懐かしい。ちゃんと教祖も覚えていたということは、この人の作品は頭に残る、熱中できる内容だったんだなぁ。 探偵の探偵も読んでみたくなった。 ラスト一冊読み終えたら しばらく松岡ワールドに居座るか??

    2
    投稿日: 2023.07.11
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    かなり面白かった。 結衣は北朝鮮を経て、より一層無敵になってきましたね。 北朝鮮の特別編(優莉結衣 高校事変 劃篇 )も読みたい♪ いよいよ次が最終決戦ですね。 凛香、篤志、智沙子と共に力を合わせて戦うのか。それとも敵対するのか。 楽しみです。

    32
    投稿日: 2023.06.06
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    11巻になっても「飽き」を感じさせない。今度はほんまに爆発させやがった。しかし、結衣はどこまでもかっこいい。いや、ますますカッコよく強くなっていく。 「笑わせんなカス」

    0
    投稿日: 2023.04.09
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    おもしろいんだけど、ご、強引だなあ!でも面白いから許す!主人公殺してバラバラにされちゃってこれどうすんのよ?のトリックは流石にお粗末すぎてポカーンとなったけどな。自爆テロ起こすような奴らが簡単に騙されすぎでしょ。日本に油田が、って胸熱展開が実は全部嘘です、ってトリックはなかなかだったよ。北朝鮮で何があったかを本編でなくスピンオフでってのはずるいだろ注文したわ。

    1
    投稿日: 2023.03.16
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    結衣はまだテグシガルパ。そして場面は健斗がいた葉瀬中学校の夏休み補習授業の場面。ここで智沙子による殺戮。凛香が印旛沼で半グレ集団と坂東警部一家を殺害しようとする場面は、後半に結衣が先回りしていたことを読者は知ることになる。その後は宮村総理の詰めの甘さと架禱斗による日本政府支配の描写。ウェイ五兄弟の登場。篤志、凛香のおバカ兄妹は鉄板コンビとして、結衣と共に囚われの身。いや~盛だくさんの11巻だった。すぐに最終巻へと進もう!

    0
    投稿日: 2023.02.27
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    今作でも市村凛に引き続き、『探偵の探偵』の主人公、紗崎玲奈が登場。 結衣ちゃんと絡んだシーンでは思わず“おーっ”と声が出てしまった。 とにかくハラハラ、ドキドキ、このあとどうなるの!?という展開が目まぐるしくて、おもしろかった! 高校事変だけでも壮大すぎるぐらいのストーリーなのに『探偵の探偵』や『千里眼』の登場人物を繋げてくる松岡圭祐さんには脱帽。

    2
    投稿日: 2023.02.04
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    松岡圭祐『高校事変 XI』角川文庫。 残るはこのシリーズ第11弾と次の第12弾、スピンオフのみ。シリーズはいよいよ佳境に入った。 シリーズを重ねる度に過激になる暴力描写とうねるように複雑に絡み合ったストーリー。半グレ組織が日本政府を牛耳ろうとする辺りは、今の日本政府と旧統一教会との関係にも似ている。予想も出来ないことが普通に起きる今の世の中。 日本の政治家は金と権力の亡者であり、ばれなければどんな悪事を働いても良いと思っているようだ。そんな半グレ組織と日本政府に優莉結衣はどんな闘いを挑むのか。 冒頭に前作の慧修学院高校襲撃事件後、ホンジュラスに残った優莉結衣に降りかかった危機的な状況の描写がある。 本編に入ると、葉瀬中学校に現れた優莉智沙子による過激なスプラッター映画さながらのシーンが描かれる。一方で結衣の妹の凛香は母親の市村凛の仇である『探偵の探偵』紗崎玲奈の行方を追っていた。 慧修学院高校襲撃事件後、日本に緊急事態庁が発足し、経済や北朝鮮の拉致問題を始めとする喫緊の問題を次々と解決したことで、内閣支持率は急激に回復していた。 しかし、緊急事態庁を裏で操っていたのは優莉架祷斗であり、日本政府の弱味を握り、骨抜きにしようと画策していたのだ。 ホンジュラスから舞い戻り、凛香の前に現れた結衣は…… 『高校事変』と『探偵の探偵』とが繋がって来て、さらには『千里眼』まで…… そして、まさか結衣が…… いよいよ最終巻は頂上決戦。 本体価格800円 ★★★★★

    8
    投稿日: 2022.11.22
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    全てが終結する 探偵の探偵の宿敵、市村凛は主人公優莉結衣の妹 凛香の母、また主役の紗崎玲奈も登場 (別に万能鑑定士Qとコラボ) そして千里眼シリーズの宿敵、友里佐知子は主人 公優莉結衣の母・・・ゆうり=友里=優莉 そして今回は窮地のように見せかけた結衣の逆襲 まさに次巻で大団円となる(´・ω・`)楽しみ~

    0
    投稿日: 2022.10.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    緊急事態庁が発足した世界だけど裏で操ってるの長男だしこうなりますよね、という国勢です。緊急事態庁から与えられた原油自給という幻の国力で強気に出てる宮村政権は稀代の詐欺師で日本を日中開戦へ引きずり込む未来かと思いきやそこは結衣が…!いつの間に北朝鮮に? 松岡先生の他シリーズほぼ読んでないのですが、「探偵の探偵」「千里眼」のシリーズからのキャラなのかな。わからないけれどこれらのシリーズ読んでる方々はもっと楽しめるのかもです。結衣と智沙子の母親の大物っぷりとか。 篤志、智沙子、凜香も結衣と共闘で、最終巻は対カイト戦。結衣が全ての始まりの武蔵小杉高校の制服をここにきて纏ってるのは高まりました。日本政府を巻き込む壮絶な兄弟喧嘩。 ヨンジュ、寂しい。。 それにしても松岡先生の政治家への皮肉は凄い。全体主義国家……ここまで露骨ではないですがつくづくわかります。

    1
    投稿日: 2022.09.24
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    終わりそうなのに終わらないというこのシリーズw 同じ著者の他のシリーズの登場人物もそこかしこに見え隠れしていますね。 っていうか、結末付くのか? 高校事変なんだから結衣が高校を卒業したらお終いなんだろうけどね。

    4
    投稿日: 2022.08.02
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    なかなか結衣が登場しなくて とても待ち遠しく感じた。 凛香へ結衣が行った言葉 「あんたはまだ何者でもない。 人生がこうだなんてきめないでよ。 お父さんとはちがう。兄貴とも。 母親のツラの皮を被っただけの、あの女とも。」 生まれ落ちた場所で、すでに負け組で、 人生を悲観して未成年時代を過ごした。 この言葉を読んだら そこから頑張って這い上がるすべを 教えてもらえた気がした。 終わり方が早くⅫが読みたいって思えた。

    1
    投稿日: 2022.07.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    結衣がパワーアップしてる。もう漫画のレベルに達した。悟空とかルフィのレベル。一回マジで死にかけてからの大復活。 最後の登場シーンは痺れるねー!今、撃てや!て思うけど。 さぁ12巻が楽しみになってきた!

    0
    投稿日: 2022.07.17
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    シリーズ第十一作。いつのまにか日本を支配する長男・カイト。それを止められるのは次女・結衣だけ。さすがに今回はやられたと思った。ウェイ兄弟、簡単にだまされすぎ。大盛り上がりの中、十一巻終了。

    10
    投稿日: 2022.07.15
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    劇画的と言うより、もはや頭の中で描かれる劇画! 確かに現実離れし過ぎてる感は否めないけれど、 激しい疾走感が読み手のアドレナリンをも刺激するのか、読んでいる最中は現実感との乖離はほぼ気にならない。 そして、遂に本当の最終局面! 力尽き倒れてしまったかに思えた彼女が黒煙の中、 父親の亡霊の前に立ち塞がる! そして次巻…最終巻。

    0
    投稿日: 2022.06.21
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    前巻でより強くなった結衣大活躍かと思いきや、周囲の目線で話が展開。一方そのころ…的な感じで結衣視点。兄弟も集結して架禱斗も同じ場所に姿を表す…。結衣の母親の存在も明らかになり、「探偵の探偵」から玲奈も登場。市村凛の気味悪さも際立つ。

    0
    投稿日: 2022.05.06
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    大好きな探偵の探偵に期待したけど、予想外になってました。がっかりとホッとが半々です。やはり主役は、結衣さんですね。不死身は健在のようです。ロシアとウクライナも連想しました。

    2
    投稿日: 2022.03.25
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    やりたい放題でどうにも止まらないって感じだけど千里眼とはリンクしてほしくなかった。まぁ優利って苗字の時点でさっさと気付かなかったこっちも悪いわな。

    7
    投稿日: 2022.02.11
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    相変わらずのスピード感で一日で読み終わりました。色々な伏線の回収も行い、終焉に向けたラス前の1冊になるのでしょうか。 「探偵の探偵」紗崎玲奈が今回はしっかり登場してきたので、最後の最後で紗崎玲奈もひと暴れするのかなと勝手に予想してしましまいます。 次が早く読みたいです。

    0
    投稿日: 2022.02.07
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    さすがについていけなくなった。 岬美由紀がイエメンで活躍してるっぽいセリフがあった。次あたり登場してしまうのかなと思ったら『千里眼シリーズ』が復活していることが巻末に書いてあった。そっちを読んでみようかな。 高校事変シリーズは次あたりで完結するのかな?

    0
    投稿日: 2022.01.24
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    最高すぎる!! 完全ハリウッド超大作状態っすわ、 結衣がかっこよすぎて、周りもなんだかきれいにいい味出して なおかつ、まさかの探偵の探偵まででてくるとか 完全に松岡圭祐のアベンジャーズじゃないですか!! ってことで、最高に堪能させていただきました。 最後、ホントかっこいいっす!!

    2
    投稿日: 2022.01.16
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    優莉家の兄弟が勢揃いで、みんな日本に戻ってきて、新しいステージに入った感じ。北朝鮮で何があったのかはわからないけれど、結衣がいつの間にかパワーアップしているあたりは、割愛されてしまうのか、そろそろ、終結に向かっているのかな。 2021/11/27読了

    1
    投稿日: 2021.12.25
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    巻を重ねるごとにスケールアップする「高校事変」シリーズ。 この巻では、なんと日本に緊急事態庁が発足。裏で操るのが優梨架禱斗。 日本の諸問題をすべて緊急事態と見做し権限の触手を伸ばす架禱斗は、思うままに日本を造り替えようとしていた。内閣支持率は回復しており国民は気づいていないが、架禱斗による独裁国家化する日本。 そんな状況の中、凛香を人質に取られた結衣は、為す術もなく中国人テロリストのウェイ兄弟に処刑されようとしていた。 「結衣の胸部に血飛沫があがった」との表記・・・ 結衣は死んでしまったのだろうか? 読者をヤキモキさせ、 「探偵の探偵」(未読)紗崎玲奈も絡まり、事態はますます混沌とする。 果たして結衣は、架禱斗の野望を阻止できるのか。 このシリーズ、ますます目が離せなくなる。 現代の日本においても、憲法改正の機運の中で緊急事態条項が取り沙汰されている。どんな論議を重ね、国民の前にはどのような条項が提示されるのか。 うわべは常識人を装いながら、二枚舌を駆使する政治家が幅を利かすこの国で、本書のような緊急事態庁などが跋扈しないよう、しっかりと見守っていかなければならないだろう。

    9
    投稿日: 2021.12.24
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    卒業か死か――。本土最終決戦へ。日本で緊急事態庁が発足。そんな中、結衣の異母妹である凜香は「探偵の探偵」沙崎玲奈の行方を追っていた。やがて結衣が帰国を果たし、緊急事態庁を裏で操っていた優莉架祷斗が本性を露わにしていく――。(e-honより)

    0
    投稿日: 2021.12.13
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    最後の展開は想像がついた 兄弟姉妹がまた増えた まだまだこのシリーズが続くということだ 毎回時代の流れを敏感に内容に反映する また、今回の作品は千里眼シリーズとも若干の繋がりを持たせた 結衣と美由紀はそのうち協力するかもなど松岡作品の広がりを感じた

    1
    投稿日: 2021.11.28
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    「探偵の探偵」(6年前に読了)とこんなところで繋がるとは、、、本書を読後後「探偵の探偵」を読み返してみたら、確かに市村凛が登場してた。 しかし本書の帯では、「ついに大詰め!」としながら、「探偵の探偵」登場の結末も持ち越されており、相変わらず引っ張ってくれる。 時間軸が交互していたのは、読んでて、ちと違和感あった。

    1
    投稿日: 2021.11.25
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    スケールが大きくストーリーも面白い。ストーリーが一気に進むなど色々違和感あるけど、それを抜きにしても読む価値はあるし他シリーズと繋がるとは思わんかった。

    1
    投稿日: 2021.11.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    大詰めと書いてあるから、これでシリーズ最後かと思ったら、続編は来年2月発行予定と書いてありました。まだひと悶着(?)あるのでしょうね。 他のシリーズ(千里眼、探偵の探偵)のメンバーがまた出てきました。 そうか、ゆうり という苗字が松岡さんは好んで使ってるのかと思ってたけど、そういうことだったんですね。 時系列が...混乱しましたが、無事でよかったです。

    1
    投稿日: 2021.11.12
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    まさかの本当に探偵の玲奈が、出てきた。 探偵の探偵を読んでいて本当に良かった。この題材を越えてのスピンオフ的なのがやっぱり面白い。 結衣のスキルが成長しているのは、前回で分かったけど心理戦もかなり凄かった。ラスト展開が読めなかった。 このご時世の緊急事態庁、分からないでも無いが悪用させるとヤバい。

    1
    投稿日: 2021.11.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

     大規模な兄妹喧嘩?な展開に、ドキドキでした。  そして、やっと平和に暮らしていた玲奈が再び参戦しそうな感じで切なかったです。  千里眼シリーズは未読なので、結衣の母の異形は良く解りませんが、サラブレッドな事は確かですね。  凛香が思いの外良心を持ち合わせてたのも意外でした。あの毒母から離れて平和に暮らして欲しいです。

    1
    投稿日: 2021.11.02
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    どこまで話が大きくなるのだろう? 千里眼の新シリーズもスケールが大きかったが、こちらも引けを取らない。 荒唐無稽だが、「もしそうなったら、どうなるんだろう?」という好奇心に突き動かされてあっという間に読み終えた。 また、他のシリーズにもリンクしており、松岡圭祐ファンにはたまらない一冊だった。 もうすぐ終わりかな。

    41
    投稿日: 2021.10.27
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    結衣と長兄・架祷斗との対決(の前哨戦)を描いたシリーズ11作目。 本作の面白いところが現実から大きく脱線しているところ。もちろん今までも現実的とは言えないのだが、現実の事件や事象を背景に入れていた。今回は産油国にのし上がるという設定をぶちまけてきた。ここから緊急事態庁の成立と勢力拡大という流れがとても面白かった。 そして後半のどんでん返し。そうなんだろうと思いつつ、どうやって?がわからなかったからなるほど!と腑に落ちた。そして、5兄弟のくだりもそう。アクションの魅力は控えめながら別の分野で楽しませてもらった。

    6
    投稿日: 2021.10.08
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    とうとう史上最大の兄弟喧嘩がはじまった。優里とカイトとの今日頂上決戦。 日本の政府を闇でし廃止、非常事態庁というカモフラージュで日本を支配していたかいと。 それを阻止しようとする優里。 一度は死んだかと思いきや、復活して、兄弟の所に現れて今回はおしまい。 まだまだ兄弟喧嘩は続く。

    1
    投稿日: 2021.10.03
  • 読書で地団駄を踏む気持ちになる…

    緊急事態庁発足に、油田発掘、 原子爆弾と、いよいよ物語大詰めで 何でもありになってきた。 やや現実離れしたこのストーリーに グイグイ引き込まれるから、 これまたたまらん。 今度こそ絶体絶命の危機なはずの結衣。 とはいえ最終回でもなし、主人公が 死ぬはずもなく。 あぁいう事にしたのね。 ミジンコもぬかりのない架祷斗が、 あんな凡ミスおかすはずがないと 言えばそれまでだが、読者側としては そこが面白い。 ベールに包まれていた結衣の母親の 正体が明かされ、ダークヒロインの サラブレッド度が増す。 次回、最終回だろうか。 いてもたってもいられない気持ちで 12巻を待つしかない。

    0
    投稿日: 2021.09.29
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前作のホンジュラスでの闘いから結衣がさらに強くなったということを感じられるのと、相変わらずここぞとばかりの登場や敵からの攻撃の切り抜け方を含めた活躍がテンポよく格好良く描かれています。ただ終盤での結衣の危機の切り抜け方が若干無理やりのように感じました。 今回は結衣が主役というよりは前作の流れを受けて日本に緊急事態庁が発足しその裏にいる結衣の異母兄・カイトの画策、結衣の異母妹・凜香の内面も描かれており、日本を舞台に展開されるであろう結衣とカイトの最終決戦の良い意味での前振りという印象がありました。 優莉という苗字のルーツに関係する人物等、同作者の別作品の登場人物も出ており、未読の作品にも興味がわきました。

    5
    投稿日: 2021.09.28
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    今回も面白かった ...が、 「探偵の探偵」だけでなく、「千里眼」ともクロスオーバーさせるとは。 意外な展開で面白かった。確かに「千里眼」は話がでかすぎるかと思ったけど、高校事変もそこそこ話がでかくなってきてるからちょうどいい塩梅か? 次こそ最終決戦になるかな? まだまだ楽しみは続く。

    1
    投稿日: 2021.09.27
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    新作が楽しみです。いよいよクライマックスが見えてきた。今回は、なんで?と少し設定に無理を感じてしまうところがあった。が、期待は止まらん。最終対決まで読み続けます。

    1
    投稿日: 2021.09.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今回、前半は良かったが、 後半のやっつけ感が酷いと感じた。 前半は星4つで後半は星2つ以下。 五大都市から油田に標的を変えた事になっているが、 既定路線から厳重に守られた油田に変更なので、 簡単に爆破はできないっしょ。

    5
    投稿日: 2021.09.24
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    高校事変は全部読んでるが今回も面白かった この人の他の作品もそうだが、描写がエグい上にハッピーエンドでない場合が多いからとても気に入っている ストーリー自体は主人公が敵(?)を倒していくというシンプルな構図 子供向けのアニメみたいに強い主人公がたくさん敵を倒してよかったよかったみたいな感じなのに、全然つまらなくならない 作者の話の進め方がとても上手く、次へ次へと読み進めたくなる 主人公補正があっても毎回面白い展開の戦いになるし、途中で出てくる戦闘関連の幅広い知識に驚かされる また、戦いだけではなく主人公の人間性や心の動き、周囲の人間との人間模様など心にグッとくるシーンも沢山ある 悪人の子供は悪という考えや正義を盾にしたら何をしてもいいというような、現代社会の人々を風刺する内容も、読んでいて考えさせられる ただ毎回コロナウイルスなど時事的なネタを入れてくるのは、入りやすくしようとしているのかわからないが、少しノイズな気がする これは好みだが、物語は物語で現実と分けて欲しいと私は思う

    4
    投稿日: 2021.09.23
  • クロスオーバー

    松岡先生の代表作がクロスオーバーする ねじれた絆が物語を更なる深みへ突き落とす。早く次巻が読みたい!きっとアノ人が活躍したりアノ人が助けてくれたりするのかな〜と妄想しながら待ちます。猛烈なバイオレンスの中のふとした絆のコントラストがグッとくる。

    0
    投稿日: 2021.09.18