
総合評価
(372件)| 78 | ||
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powered by ブクログ最序盤の事件発生〜登場人物紹介までが、読むのが割と苦痛。 探偵が出てきてから徐々に面白くなり、めちゃめちゃ良い所で上巻が終わる。 続きが気になりすぎて下巻に入ると、いきなり謎展開でワッツ食らう。
0投稿日: 2021.05.15
powered by ブクログ始めは読み進みにくかったが、登場人物を把握していくごとにスルスルと読めていき、上巻の終わり方も最高! 下巻へ進んでも、上巻を読み返してしまう。上下で分けて評価できない作品。 面白かった!
0投稿日: 2021.05.14
powered by ブクログ導入がスッキリしなくて、読みにくく感じたが、 ゆっくりと面白くなってきた。 読みにくさは慣れないカタカナ名前のせいかな? ガン末期の探偵の推理展開が、ちょっとわくわく したところで、下巻が楽しみ。
0投稿日: 2021.05.01
powered by ブクログ"メインテーマは殺人"'もそう感じたが、外国人作家の作品にしては非常に読みやすい。翻訳家さんが上手なんだろう。そんなわけでどんどん読み進められる。内容もなかなかおもしろいが、ここまでは普通のミステリーという印象。この作品がこんなに評価されている理由は下巻にあるのか。続きを読むのが楽しみ。
10投稿日: 2021.04.24
powered by ブクログ上巻を読んでから下巻買おうと思っていて失敗した。気になって今夜眠れない。 本格ミステリ。最近の本なのに、古典作品を読んでいるかのよう。「メインテーマ……」を先に読んだけれど、全く違う雰囲気。面白い。
2投稿日: 2021.04.20
powered by ブクログ2019年度年間ミステリーランキング全制覇という謳い文句に惹かれはするものの、所謂【古典ミステリ】というジャンルに対する苦手意識、そしてオマージュ元であるアガサ・クリスティ作品に対する造詣のなさ(一冊も読んだことがない)から二の足を踏んでいた作品。上巻は編集者の<わたし>が読む「カササギ殺人事件」という作中作の一番続きが気になる所で幕引き。1955年という舞台設定ながら、洗練された筆致は古臭さを感じさせない。しかし、ピュントが参戦するまで頁を捲る手が滞ったのもまた事実。さて、下巻の現実パートはどうなるの?
0投稿日: 2021.04.18
powered by ブクログ編集者である主人公が「カササギ殺人事件」の原稿を読む所から始まる。 しわくちゃのシーツに寝転がり、手元にはワインのボトル、トルティーヤチップスの大袋とホットサルサディップの壜、タバコを一箱。窓に叩きつける雨。そして本。…という場面。 羨ましくて、自分も少し真似してこの本を読み始めた。 こんなワクワクの気持ちだった主人公が、「カササギ殺人事件」はまさにわたしの人生の全てを変えてしまった。と言っている。 いったい何が起こるのだろう。 この冒頭から後は全て、作中作。 早く結末を知りたくて下巻へ進む。
12投稿日: 2021.04.17
powered by ブクログ新年一発目がまさかのミステリ。実家で過ごす正月っぽくてそれもなんかいいのかもしれない。 ミステリを読む習慣がないので、フーダニットを真剣に考えることもなくなんとなく読んでしまったけど(馬鹿)とても面白かった。一つの物語の中に二つのフーダニットが入っているという構造。ちなみにフーダニットという言葉は今日初めて知った。 この作者の書くミステリは間違いないだろうから、他も読んでみたい。 けど設定ガバガバのところはちょい気になる。
0投稿日: 2021.03.07
powered by ブクログ上巻の展開はなかなか良かったが下巻が少し中だるみした印象。 ただ最後にはしっかり伏線回収してくれるので読後感は良い。
0投稿日: 2021.03.05
powered by ブクログ1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは……。その死は小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていく。燃やされた肖像画、消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。病を抱えた名探偵アティカス・ピュントの推理は――。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠クリスティへの愛に満ちた完璧なオマージュ作品!
0投稿日: 2021.02.21
powered by ブクログちょっと前のベストセラー。ずっと気になっていたのをやっと読みました。 イギリスの田舎町の屋敷で、メイドが階段から転げ落ちて死亡する。事故か?殺人か?今度はそのメイドの雇い主が首を斬られて殺害される。そこへ現れた名探偵と助手。怪しい村人たち…。 アガサクリスティへのオマージュに溢れているとの評判ですが、アガサクリスティは有名作品を少しかじった程度なのでどこがオマージュなのか分からないのが残念。(カササギの数え唄になぞらえて殺人が起きるのかと思ったけどそうでもなさそう??)アガサ作品に精通していたらもっと楽しめそう。でも、古き良き探偵小説って感じで心躍ります。読みやすいし、翻訳もいいのかな。 探偵が犯人を指摘したところで、上巻終了。ここまでは普通の探偵小説って感じだけど、そういえばこれ作中作だった。下巻はどんな展開になるのだろう。楽しみにしつつ下巻へ続く。
4投稿日: 2021.02.17
powered by ブクログ上巻は文句なく面白かった。特にこの作者は人物を書くのがうまいと思う。日本のミステリーものは人物描写がステレオタイプになりがち。医者は無口で真面目だったり、教師は学校のことしか頭になかったり。またストーリーラインに沿って人物にセリフを当てはめているかのようで味気ない。それとは違い、カササギ殺人事件では人物の内面が描かれており日本人には覚えづらいカタカナの人名もスッと頭に入ってきた。
0投稿日: 2021.02.13
powered by ブクログーミステリ好きによる、ミステリ好きのための最高のミステリ。 私の手元には1冊の原稿がある。「カササギ殺人事件」。鍵のかかった屋敷で家政婦が死んだ。事故死なのか、それとも、、、。村人全員に動機がある、そしてアリバイはないとは言えない。名探偵アティカス・ピュントが謎を解くために村を訪れることとなった、、、。 これは本当に、すごかったです。 何がすごいって、上巻の最後の1行に「え?」となって、下巻を急いで手に取って1ページ目で「え?」となったんです、、、 これはもう、作者に拍手。 気になってる方がいれば「この本、すごいよ。」と言うしかないです。 そして、海外書籍において、翻訳はものすごく大事だと個人的に思っているので、この翻訳者さんも、よくやったなぁ〜と感嘆せずにはいられなかったです。
0投稿日: 2021.02.07
powered by ブクログ二部構成のうち、小説部分。結末が無いからとりあえず下巻読むしか無いだろ状態で終わる。文章は も内容も軽くてわかりやすい。
0投稿日: 2021.02.06
powered by ブクログ編集者が受け取った原稿を読むところから物語が始まります 原稿はアガサクリスティのような書き口 家政婦が死んでしまった事件が事故だったことを証明して欲しいと名探偵アティカスピュントのもとへ1人の女性がやってくる 1度は断るがそのパイ屋敷でまたも事件が! 怪しい人たちが沢山いるなか、犯人は,,,ってところで上巻が終了
0投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログ懐かしい感じの匂いがするミステリー。イギリスの田舎町のどろっとした人間関係は、ほんと読んでて楽しい。この表面上は和やかだけど、水面下でみんなちょっとずつ嫌いあってる感じ、ほんと味わい深いわ〜。 上巻ですでに探偵が謎を解明しちゃってるし、ヒントもくれてるからきっと読者にも公平に謎解きできるようになってるんだろうけど、わからん。主要人物も多いけど、全員からちゃんと話聞けてるし。。。 下巻の展開がどうなるか、とても楽しみ。
1投稿日: 2021.01.31
powered by ブクログ重厚な探偵小説。小さな村の人々を丁寧に描いている。田舎のいやらしさが真に迫っている。が、下巻を開いたらカササギ殺人事件が劇中作だと完全に忘れていた設定が前面に出てきて驚いたところ。下巻はこれから読みます。
0投稿日: 2021.01.27
powered by ブクログあたしは編集者。 これから人気作家のベストセラーシリーズ最新作の原稿を読む。 探偵アテュカス・ピュントの物語を・・・。 あー、面白かったです。 でも何もかも楽しんでほしいので、多くは語りません。ぜひ読んでください。 どうでもいいことだけ。 「アテュカス・ピュント」って変な名前・・・・。 いくら外国人の名前って言われても、外国でも確実に珍名さんだと思うんだなぁ・・・。
4投稿日: 2021.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何も知らないで読んでてアティカスピュントシリーズがほんとにあるのかと思ってた。前編はアランが書いた小説の話だけどそんなこと気づかずに読んでてこのシリーズ全部読みたいなと思ってしまった。
0投稿日: 2021.01.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
『2019年本屋大賞翻訳部門』第1位 『このミステリーがすごい! 2019年版』第1位 『週刊文春ミステリーベスト10 2018』第1位 『ミステリが読みたい! 2019年版』第1位 『2019本格ミステリ・ベスト10』第1位 現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠アガサ・クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ作品! やっと手にしましたが、ここまで言われたらそりゃ期待値上がりまくりでしょ。 いわゆる密室殺人の謎解きで、その謎に挑むのが名探偵ピュント。 上巻を読み終えた感想としては、ちと長い^^; 小さな村で起こった家政婦(メアリ)の事故死、そしてその後に起こるメアリが従事していた屋敷の主人サー・マグナス・パイの殺害事件。 パン屋敷で起こった2つの事故と事件はどう繋がっていくのか⁉︎ ピュントがいかに謎を解き明かし、長いと感じた上巻に何が伏線として仕込まれていたのか。 上巻のラストで名探偵ピュントは謎は解けたという。 下巻に向けての期待値は依然として高いままですが、このまま読み進め、何が起こるのかを確かめたいと思います。 ワクワク 説明 内容紹介 【本屋大賞翻訳小説部門第1位獲得! ついに5冠達成! !ミステリを愛するすべての人々に捧げる驚異の傑作】 2019年本屋大賞翻訳部門第1位 『このミステリーがすごい! 2019年版』第1位 『週刊文春ミステリーベスト10 2018』第1位 『ミステリが読みたい! 2019年版』第1位 『2019本格ミステリ・ベスト10』第1位 ◎朝日新聞書評欄「売れてる本」に掲載されました (2019年1月12日付、評者・杉江松恋氏) ミステリ界のトップランナーが贈る、すべてのミステリファンへの最高のプレゼント! 1955年7月、パイ屋敷の家政婦の葬儀がしめやかにおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは……。その死は小さな村の人々へ徐々に波紋を広げていく。消えた毒薬、謎の訪問者、そして第二の死。病を抱えた名探偵アティカス・ピュントの推理は――。現代ミステリのトップ・ランナーによる、巨匠アガサ・クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ作品! 内容(「BOOK」データベースより) 1955年7月、サマセット州にあるパイ屋敷の家政婦の葬儀が、しめやかに執りおこなわれた。鍵のかかった屋敷の階段の下で倒れていた彼女は、掃除機のコードに足を引っかけたのか、あるいは…。その死は、小さな村の人間関係に少しずつひびを入れていく。余命わずかな名探偵アティカス・ピュントの推理は―。アガサ・クリスティへの愛に満ちた完璧なるオマージュ・ミステリ! 著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より) ホロヴィッツ,アンソニー イギリスを代表する作家。ヤングアダルト作品『女王陛下の少年スパイ!アレックス』シリーズがベストセラーになったほか、人気テレビドラマ『刑事フォイル』『バーナビー警部』の脚本を手掛ける 山田/蘭 英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
14投稿日: 2021.01.24
powered by ブクログ面白かった‼ 古典的な推理小説風な進み方だけど、最初「この始まりはなんだ?」と思うけど。大昔に明智小五郎とかは読んでいたが、「いまさら、そんな超人的な名探偵がでるぐらいの地味な話なんか面白くなかろう。」と思っていたら、とても面白くてびっくりした。 凄惨さや性描写などに頼らない、ある意味淡々とした文章でここまで読ませるのは何だろう?心理描写の時代背景描写も素晴らしいからか。えてして、翻訳本はそのような文体の美しさが再現されないことも多いが、訳者の力量もあってのこの読み応えか。
3投稿日: 2021.01.09
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
上巻は、主人公(スーザン)に、「この本は、わたしの人生を変えた」と言わせる『カササギ殺人事件』という、作中作の小説になります。 カササギの数え唄「一羽なら悲しみ、二羽なら喜び。三羽なら娘、四羽なら息子。五羽なら銀で、六羽なら金。七羽ならそれは、明かされたことのない秘密」に従うミステリ原稿をスーザンが読むという形で、第六部(残り1部)までのストーリー。 第1~第6部までと、第7部までの長さが同じ?。 続きは、下巻で。
0投稿日: 2021.01.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
評判がよかったので図書館で借りて読んでみることに。 パイ屋敷の家政婦、メアリがカギのかかった屋敷内にて階段から落ちて死んでいるところを庭園管理人によって発見。 彼女が亡くなる数日前に彼女の息子、ロバートと口論していたことから村の人に疑われるロバート。 その婚約者が名探偵アティカス・ピュントに助けを求めることに。 最初は依頼を断るピュントだが、屋敷の主人が玄関ホールで鎧の剣に首をはねられて死んだことから依頼をうけることに。 上巻では依頼を受け調査を進めるピュントによって、村人の相関図が判るカンジです。 ピュントが真相に到達したところで上巻終了。 ピュントの捜査によって村の人達がどういった人なのかもわかり、物語にも引き込まれ始めました。 下巻で真相解明、となるんでしょうけど1冊まるまる謎解きってことも無さそうだし・・ 今の段階ではまだそこまで評価が高い理由もわからないので、下巻に超期待!ってところですね♪
0投稿日: 2021.01.05
powered by ブクログ家政婦の死から小さな村の住民達のさまざまな思惑が交錯して面白かった。下巻はテイストが変わるようだけど、どんな展開になるか期待。
2投稿日: 2020.12.12
powered by ブクログえ?え?現実と小説とが絶妙に絡まり合って、どんどん引き込まれていき、一気に上下読了。 なんともちょっと苦味が残るけど、何故か清々しい気持ちになった。
5投稿日: 2020.12.01
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
容疑者が多いとミステリーは盛り上がると思っています。 この本も、ジョイやエミリア以外の登場人物が全員怪しく見えました。 誰が犯人か想像するのが面白かったです。 最後の一行は、読者の目くらましかもしれないので、信じすぎないようにして、下巻に進みたいと思います。
8投稿日: 2020.11.26
powered by ブクログ登場人物が多いのと外国人の名前なので 相関図を書きながら読みました。140ページを超えたくらいからやっと話が進んできて面白くなりました。上巻で犯人がわかってしまうのかも?!と思いましたが まだまだ謎が残っているんですね。 小さな街の人間関係 下巻楽しみにします。
0投稿日: 2020.11.24
powered by ブクログ上巻はオーソドックスな万人受けしそうなミステリ。 アガサ・クリスティへのオマージュを感じられる。 探偵と助手の魅力の点では、同作者の『メインテーマは殺人』のシリーズのほうが良い。 こちらは、事件そのものに焦点を当ててる感じ。 …ただ、出だしにあった編集者の言葉や、これが作中作であるという点を考えると下巻でどういう展開にもっていくのかが楽しみ。
0投稿日: 2020.11.17
powered by ブクログ冒頭は編集者の“ひとり言”から始まり 各紙に寄せられた 『カササギ殺人事件』絶賛の声。 …ん?…… なるほど…そういうことか! こんな始まり方のミステリ初めて! 最初から、すでにやられた感。 ストーリー展開や細かい状況描写 海外作品ならではの独特の雰囲気。 アガサ以来の久々の海外作家で この感じ…ああ、懐かしい! 探偵ピュントの人への接し方や推理力 住人たちの不穏な空気… あちこちにアガサを感じさせるものがあったし 意味ありげな台詞が沢山で これからそれがどうなっていくのか楽しみ。 久しぶりのカタカナ名前に 何度も登場人物ページを確認。 この感じもまた、嬉し懐かし。
4投稿日: 2020.11.09
powered by ブクログ翻訳物が苦手な最大の理由は、外国人の名前が覚えにくいのと、本筋に関係ない回りくどい言い回しだと気付いた。本作も例外ではない。巻末で完結しそうで下巻まで持つ?と思ったが、、、
7投稿日: 2020.10.26
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
噂に違わず面白かった。 アガサ・クリスティのオマージュというのは、登場人物全員があやしいってところか。 パイ屋敷の家政婦を殺害したのはもう何年も前に出ていった夫というのは判明、では首を切断されて殺害されたマグナス・パイは一体誰が? ピュントの余命は事件解決までもつのか、 早く下巻が読みたい。
1投稿日: 2020.10.18
powered by ブクログ編集者のスーザンが話題のミステリー作家の作品の原稿を読み始めるところから始まる。そして、その作品がアラン・コンウェイ「カササギ殺人事件」である。上巻は、この作品が展開されていく。 ポアロが登場しそうなストーリー展開で、おもしろかった。さて犯人は、も気になるし、下巻から始まるという新たなミステリーも楽しみ。
0投稿日: 2020.10.14
powered by ブクログ評判が良くて買った。最初は登場人物が多くてちょっと影のある人々それぞれの家庭の一コマが書かれてて海外(イギリス)の推理小説の雰囲気がよく分かる本。というか村人の紹介ページが多い。 この、誰もが誰もに不満や後ろめたい気持ちを持っていて容疑者になり得る閉鎖的な村で起きた不審な殺人事件。さらに作中作や瀕死の名探偵、謎が多すぎて、どことどこが繋がっていて最後はどう明かされるのか。伏線がどう回収されるのか、とてもきになる。 「下巻は?」と鼻息荒く催促するド嬢の気持ちがよく分かる。
5投稿日: 2020.10.10
powered by ブクログこれぞ王道ミステリー!と思わず胸が躍るような作品。舞台、人物、設定等のそのすべてが良い意味で古く味わい深い。 本作は、とある出版社で働く編集者がふとした出来事で読み始めた「カササギ殺人事件」がそのまま収録されている。綾辻行人の迷路館パターンだ。 ひとまず上を読み終わった後は、非常に高い満足感を得ることができた。すぐにでも下を読みたい。まあ、帯がかなり誇大気味なのがいささか不安材料だが。
0投稿日: 2020.09.30
powered by ブクログ最初にちゃんと「編集者がミステリ作家の 新作ゲラをチェックする」ってフリがあるのに 読み出したら忘れてしまってて 古風なミステリとして普通におもしろいけど なんで評判高いんだろう?とか思ってました〜。 そして上巻ラスト一行で「は?」と驚き 下巻で「現実軸」に戻ってわかりました! 虚構と現実と、ダブルの殺人事件があるのね。 現実の事件を解決して犯人を当てなければ 虚構の方の犯人の答え合わせもできない構造。 だもんで、下巻は上巻の半分の時間で没頭読みさ。 ちなみに虚構のほうのクリスティー風の部分も 懐かしい香りがして楽しかったです。 めっちゃ『カーテン』ぽい展開やなぁ… ということは、まさか犯人は…とか(笑) 作者の思うツボやん。
0投稿日: 2020.09.23
powered by ブクログ評判が良いので読んでみた。登場人物が頭に入ってこなくて、上巻をざっと流し読みして雰囲気をつかんでから読み直した。で、下巻の登場人物紹介だけ見たら…!!!上巻の冒頭の違和感はこういうことか!これは下巻の展開が全く想像できない。
0投稿日: 2020.09.06
powered by ブクログ英国の田舎町で起こった連続殺人事件に挑む名探偵の活躍が、作中作として進行する。 登場人物が多いので巻頭の登場人物表を何度も参照した。 今のところ非常にオーソドックスな本格ミステリ。 いざ下巻へ。
0投稿日: 2020.09.03
powered by ブクログ作中作が展開されるミステリで、アガサクリスティのオマージュだとおもわれる。現代のパートは出版社に勤める編集者である主人公の女性がミステリの原稿を渡され、その原稿が作中作になっているのだがその作品では舞台は1955年7月。のどかな英国の田舎町で起きる連続殺人を描いている。序盤~途中までは少し退屈だが終わり間際になって唐突に面白くなってくる。途中放棄する人も多いんだろうがこの作品は最後まで読んで損はない。詳細→ http://takeshi3017.chu.jp/file8/naiyou29501.html
0投稿日: 2020.09.01
powered by ブクログ表紙をめくると、タイトルページの次に編集者による前書きのような文章。そしてさらにめくると書評(煽り文)。そしてその先にさらなるタイトルページ。 この仕掛けがどういう風に効いてくるのか?謎のまま読み進めると、アガサ・クリスティ風の古いイギリスを舞台にした殺人事件のミステリー小説が始まります。 最初の事件(事故?)までは少し退屈というか、なかなか作品に入り込めなかったのですが、2つ目の事件のあたりから俄然面白くなってきました。 そもそもこの本に興味を持ったのは、漫画『バーナード嬢曰く』で、登場人物たちがこぞって夢中になる作品として紹介されたからなのですが、上巻が終わった途端に「下巻貸して」となるというのもわかるなあという感じでした。
27投稿日: 2020.08.23
powered by ブクログミステリ賞複数受賞で気にはなっていたけど、ド嬢でも取り上げられているのを見て、『これはやっぱり読んどかんと!』ってことで入手。一見のどかな村に潜む悪意という、いわば手垢にまみれた結構で、リーダビリティが高いからほいほい読み進められたけど、前半時点ではまだ、孤高性を築くには至らない。だのにこれだけの高評価ってことは、きっとここからの展開こそ、ってことなんだろうから、後半に期待大。なんせ、前半ラストで犯人の特定まで行ってしまっている訳で、ここからさらなる盛り上がりが無い訳ない!?
0投稿日: 2020.08.11
powered by ブクログ作中作の小説は、初めて読みました。なので、始めは、えっ?アンソニー・ホロヴィッツじゃないの?アラン・コンウェイって誰?ってなりましたꉂ(ˊᗜˋ*)ヶラヶラピュント探偵最後まで解決するのだろうか?最後の一行で驚かされた上に、上巻終わりとか上手いですよね。下巻に٩(ˊᗜˋ*)وLet's go!
1投稿日: 2020.08.07
powered by ブクログ2020/07/04 読了。 図書館から。 本屋でよく目にしていて気になっていて、 図書館にあったので。 にしても、洋物の翻訳ちゃんと読むの ほぼ初めてに近いんじゃないかと。 苦手で避けてたけど、読めたわー。 英字のアナグラムとか、ジョークとか そういう細かいとこまでは ちょっとよく分からないけれど。 にしても、上巻ここで終わるの!?って感じ。
0投稿日: 2020.07.10
powered by ブクログずっと気になってたミステリー 何も知らないまま読み始めたので、作中作ってことでまず驚きました。 登場人物もさほど多くなく、初っ端で容姿や特徴が書かれているので、とても読み進めやすかったです。 内容はザ・ミステリーという感じで、過去の有名作のオマージュという帯の謳い文句にも納得です。そこら中に散りばめられた謎や動機が緻密で、とにかく先の気になる作品でした。 そして、多くの読者がつい出てしまったのではないかというくらい、「えっ…」という言葉がふさわしい終わり方には、下巻を手に取らずにはいられませんでした。 久々の本格ミステリーで、単純に楽しい時間を過ごせました。
1投稿日: 2020.06.06
powered by ブクログ上巻は特に夢中になることもなく淡々と読み終わった・・ しかもあれ?これシリーズだったの?などと思っていた・・
1投稿日: 2020.05.30
powered by ブクログ旅のお供にと上下購入。のんびり読もうと思っていたのに面白くて即読了。やや文章が固めだけどアガサ・クリスティみあるあると楽しみ、最後のページの探偵の言葉に「えっ」と唖然。どういうことだと読み返すもトリックわからず。急いで下巻を読み始めたら現実に戻っていて、十数ページ読んだところでまた唖然。え、作家が?!で、急いで下巻も読み進めたのであった。
0投稿日: 2020.05.29
powered by ブクログ少し閉鎖的で、都会から離れた田園村で起きた事件。 村人たちは、それぞれ何かを隠している? 村の外からやってきた名探偵。 ああ。なるほど、古典的ミステリーとしてアプローチして行くのか。と安心して読み進められる。 カントリー的な風景と、メランコリーな雰囲気。 これは、古き良きミステリーへの再挑戦だ。 ミステリー界を原点回帰へと導く新たなムーブメントになり得る。 叙述トリックへの傾倒を否定し、ミステリーはなんぞやと問いかける作品。 とまあ、ここまででは無いけど、雰囲気と名探偵。 いいじゃないですか。好きです。 そんな風に思っていました。
1投稿日: 2020.05.27
powered by ブクログ編集者スーザンのもとへ届いたのは大人気作家アラン・コンウェイの超人気シリーズ『名探偵アティカス・ピュント』の最終作原稿。彼女が夢中になって読み進めるとなんと最終章がありません。そして、アラン自殺のしらせ。最終章の原稿はどこへ、果たして存在するのでしょうか?彼女は原稿と自殺の謎を追ってアランの家へ向かいます、そこには作中のモデルとなる人物と風景が広がっていました…。作者が仕掛けた巧妙なトリックにページをすすめる手がとまりません。上巻でまるまるアティカスピュントの最終作『カササギ殺人事件』を描くというなんとも大胆な構成…。読み終わってすぐ下巻に手が伸びました。作中作がたくさん登場するのでどんな方向から話を完結させていくのか全く読めません。アガサ・クリスティへのオマージュにあふれる。ミステリー好きに送る、ミステリー好きのための作品。
0投稿日: 2020.05.24
powered by ブクログ正直、あんまり面白くないと感じ続く読み進めていましたが、下巻からは割とリズム良くストーリーが展開し、全体的にはまあまあかな、という印象で終わったかな。
0投稿日: 2020.05.20
powered by ブクログ編集者のスーザンがミステリーを読むところから始まる。 〜第一のミステリーがスタート パイ屋敷の家政婦の死・パイ屋敷の主人の死と小さな町で起こった不審死を探る名探偵ピュント。 しかし、その結末は… 実は…あまり翻訳小説は読まない。というか、これが初かも。 登場人物が横文字なのが苦手で今まで読んでこなかったが、意外に大丈夫でした。 ---〈下〉に続く---
0投稿日: 2020.05.08
powered by ブクログ相変わらず欧米人の登場人物を記憶できないため、読むペースが遅く、面白さを感じなかったが、"下巻の巻頭で覚醒”
0投稿日: 2020.05.06
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
おもしろいの一言。 まさにクリスティを彷彿とさせる戦後の英国を舞台にした本格ミステリ。 訳がいいのか原文の削ぎ落し方がいいのか、古い時代設定の作品にありがちな、イメージしにくい描写による読みにくさは全くない。 それでいて、王道である登場人物誰もが後ろめたい事情を抱える状況を絶妙なバランスの上に作り出し、薄皮を剥いでいく様は見事。 このままでも十分おもしろいけど、なんとなく下巻でもう一波乱ありそうな気配がしていて期待大。
9投稿日: 2020.05.06
powered by ブクログメインテーマは殺人に続いて、早速読んでみた。 一先ず上巻を一気に読み終えたが、クリスティ的、というのは分かる気がする。 それぞれの登場人物が色々動きまわり、続き気になる。早速下巻に進もう。
0投稿日: 2020.04.26
powered by ブクログ読み始め、作中作の扉のページにニヤニヤ。 創元推理文庫の扉のデザインにそっくりなのに、イラストがナイフになってる! 作品が愛と遊び心にあふれていれば、形にしようとする出版社さんもノリノリになれるのでしょうね。 感想は下巻で! 名前は知っていたけれど、未読だったホロヴィッツを初めて読みました。 ブクログでフォローしているfukuさんのレビューのおかげです。感謝!
4投稿日: 2020.04.22
powered by ブクログ短いプロローグで、編集者をしている「わたし」は読み始めた『カササギ殺人事件』によって人生が一変してしまったこと、その原稿は良質のミステリーを読む喜びを与えてくれるような作品ではまったくなかったことを読者に警告し、この先何が起こるのかを知りたい気持ちを掻き立ててくる。 そして残った上巻はすべて作中作である『カササギ殺人事件』に費やされることになるのだが…出てくる人間の多くが何かしら他人に知られたくないことを隠していて、二つの事件によって村の人間模様が変化していく様子が細かく描かれる。この事件や関係者の内面への描写にクリスティこんなかんじだったなあ、また読みたいと思わされた。 薄々そうなのではないかと思っていたが、上巻は解決編に入る直前で終わってしまう。すぐさま下巻を開いたが、下巻の裏表紙のあらすじが軽くネタバレになっているので下巻に入るまでは目を通さないことを推奨します。
8投稿日: 2020.04.22
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
登場人物の誰もが怪しい。少なくとも、何らかの謎を持っている。そのため、それぞれの行動すべてが怪しい。結局、上巻では、犯人の推測が皆目できない。 そうしたら、最後に、はっきりと一方の殺人の犯人が明示される。でも、それの意味するところは、やはり分からない。 さて、下巻は、どう展開するのか。一筋縄でいかないことは予想できる。物語中の物語となっている構成も、どこかで効いてくるのだろう。
0投稿日: 2020.04.15
powered by ブクログえー?えー? このあとどうなるの?いったい犯人は? 読みやすい訳文章で時間を忘れて引き込まれ。 なるべく他の方の感想を見ないようにしていても、どんでん返しがありそうで… さぁ、下巻に突入
0投稿日: 2020.03.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
作中作の中での殺人事件。上巻の終わりは探偵が犯人は分かったというとことで終了。 どう展開していくのか。下巻に期待。
0投稿日: 2020.03.16
powered by ブクログ上巻は作中作の話が延々と続く感じで、「このままどうなるの?」と不思議に思いながら読み進めましたが、最後に一気に目が覚めた。 読み終わるとすぐ下巻に手を伸ばさずにはいられないので、上下巻セットで買った方がいい。
5投稿日: 2020.03.14
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
何も気付かずに、レトロな探偵ミステリーとして読んでいた。冒頭の編集者のコメントも序文かなと思っていた。 しかし途中で何かがおかしいことに気付く。あれ?扉が2回ある。最初読み飛ばしていたが、よく見ると作者が違う。なるほど、アティカス・ピュントシリーズは作中作なのか。 ということはこの既刊リストは。。。
0投稿日: 2020.03.08
powered by ブクログ被害者の家政婦を取り巻く周辺の人物はそれぞれに少しずつ後ろ暗いものを持っている。三人称の文体であるが節ごとに主となる人物が変わるため、慣れることと登場人物の把握に費やし上巻を読み終える。 登場人物の把握ができたので下巻に期待大!
4投稿日: 2020.03.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
まだ話の途上といったところ。推理ものは、結末へと至る絡み合ったいくつもの糸を、どう上手く解きほぐしてくれるのか。そして、どんな見事に紡ぎ合わせた結末を見せてくれるかにかかってくると思うけれど‥ 古典的なミステリには終わらないはず! 最初に編集目線、劇中の作品ということが示されているから、きっと作品外のことに波及していくとは思うんだけど‥
0投稿日: 2020.03.01
powered by ブクログ作中作とのリンクが話題になった海外ミステリー。まだ作中作しか読んでいないので、楽しみはこれから、という感じ。美しい田舎の複雑な人間関係が引きおこす殺人事件は、イギリスの古典ミステリーの雰囲気で、これだけで存分に楽しめる。下巻も楽しみ。
0投稿日: 2020.02.15
powered by ブクログ現実の事件と物語の中の事件を二重構造で描くという離れ業を見事にやってのけました。ドイルやクリスティーを崇拝しているようで、英国ミステリーらしい気品が感じられます。本格推理好きであれば一読する価値はあります。
0投稿日: 2020.02.15
powered by ブクログえらいもったいつけたプロローグやな。そんなにハードル上げて大丈夫?と他人事ながら心配になる。案の定、半分くらいまでは期待値を大きく下回る展開で、退屈でやめてしまおうかと思ったわ。あるイギリスの閉鎖的な村で、お屋敷のメイドが死亡する。大方事故であろうという見方だが、このメイドが『家政婦は見た』ばりに秘密を握っていることから、何やら不穏な展開に...。クリスティのオマージュとのことだけど、どのへんが?確かに文体はちょっと似ているが。後半にかけてようやく登場人物に命が吹きこまれてきて、面白くなってきた。下巻へ~
1投稿日: 2020.02.05
powered by ブクログノスタルジーを感じさせる雰囲気ではありますが、少なくとも上巻を読んだ限りではここまで絶賛されている理由が分からない。
0投稿日: 2020.02.02
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
最後のページを読むと、下巻に進まずにはいられない。 編集者が担当作家の最新ミステリー原稿を 読み始めるところから始まる。 アティカス・ピュント探偵による、古き良き英国の オールドスタイルミステリー。登場人物それぞれに 謎があり、面白い。
0投稿日: 2020.01.20
powered by ブクログ上巻だけでは評価しようがないけど、あの終わり方だと、すぐに下巻を読まなければ‼︎ってなってしまう。あっという間に読んでしまった。
1投稿日: 2020.01.18
powered by ブクログ上巻 みんなが犯人だと思う展開から、ラスト一行で意外な犯人が示される。下巻読まないと眠れないではないか。 余命わずかな名探偵という設定に意味があるのか疑問だが、速くはないが無駄ではない程よいテンポは読みやすい。 シャーロックホームズのような、エルキュールポワロのような、不思議な雰囲気のまま、真相は下巻へ。楽しみだ。
0投稿日: 2020.01.09
powered by ブクログ上下巻 上巻は、アティカス・ピュントが活躍する小説「カササギ殺人事件」 下巻は、「カササギ殺人事件」を読んで、、の話 いやー上巻はまさにクリスティの世界。余命わずかな名探偵ピュント、これってポワロ、ポワロだよね。そして舞台となる村や屋敷。出て来る人たちが曲者ぞろい。まさにまさにです。 下巻の舞台は、現代。もうアランが嫌な奴で。 下巻はミステリーも結末も、あ、そうって思ってしまった。 上巻のような世界観が好きだからかな~
0投稿日: 2020.01.09
powered by ブクログ「このミス」とは相性が悪いものの「本屋大賞」などなど他の賞も軒並み取ったという作品、久しぶりの翻訳ミステリに表紙の絵も好みで楽しみに読みました。古き佳き時代の英国らしい、お行儀が良いけれど意地が悪く格式張っていて斜に構えて居て格好をつけているというややこしくて愛すべき本でした。事件についてはトリックは見事だしレッドへリング(真犯人を見破りにくくするための囮のような目眩まし)も不自然さがほぼ無くてやられた!と思うほどでした。犯人はこの人!そうだったのか、とわかってスッキリした瞬間に、動機や事件の背景により気分はモヤモヤ、でもそのモヤモヤ具合が逆に現実的なのかもしれないと思ったり。これが初読だったので他のも読んでみたいと思います。
0投稿日: 2020.01.08
powered by ブクログあれ?なんでこんな始まり方?という冒頭部分。 上巻の大半を占める作中作「カササギ殺人事件」は古典的なミステリー。(早く出てこないかなぁ、名探偵)と思いながら、ページをめくった。やっと出てきて数ページで、名探偵ピュントの事が好きになり、思わずシリーズ本を検索した後、作中作だった事を思い出し、存在しない事を残念に思った。続きが気になりどんどん読み進めたい気持ちとは裏腹に、細部にわたる説明のせいか、なかなか頭に入ってこず、歯がゆい気持ちになる。とっても気になる所で上巻は終わった。
0投稿日: 2019.12.28
powered by ブクログ閉鎖的な田舎町の人間模様が丁寧に描かれている上巻。それぞれの性格やエピソードが細かい。読み応え十分。下巻はどうまとまっていくのか楽しみです!
1投稿日: 2019.12.28
powered by ブクログ前半を読み終えたわけだが、冒頭で戸惑う。 著者はアンソニー・ホロヴィッツと知り、ページを捲っていくと、同名のタイトルで、アラン・コンウェイ作で物語が始まる。この構造の説明は下巻を待つしかない。家政婦の葬儀に向けた墓掘りの準備から始まり、村の住人たちが順次紹介されていく。上巻では、この家政婦(事故死か他殺かは明らかにされないまま)以外に、雇い主の世襲貴族が他殺で発見される。両者の家族の問題やら、村人たちの動きが伏線となって、事件の謎に絡んでくる。名探偵という触れ込みで、主人公アティカス・ピュントが登場するが、余命いくばくかの病を抱えながら、事件の捜査に推理を働かせていく。最初の家政婦の葬儀の場で、墓掘りがカササギの群れに気が付き、数え唄を思い出す。七羽まで続く数え唄の歌詞に出てくる単語と、章題が呼応しながら進んでいく。前半の最後に発した名探偵の発言が、後半の謎解きへと興趣がそそられる。
1投稿日: 2019.12.26
powered by ブクログ1955年、イングランド・サマセット州にあるパイ准男爵の屋敷内で家政婦が転落死し、その二週間後に屋敷の主であるパイ准男爵が首を切断されて死んでいるのが発見される。 重病で余命わずかの名探偵アティカス・ピュントは現場の小さな村へ向かうが、関係者たちは皆何かを隠していて…。 作中作の設定なので、この事件を額面通り受け取めて良いのか悩むところ。 しかし予想以上に読みやすく面白い。 クリスティへのオマージュ作品というだけあって、『そして誰もいなくなった』を彷彿とさせるようなカササギの数え唄が出てきたり、ポアロのようになかなか推理を教えてくれない名探偵らしさが描かれていたり、ワクワクする。 また最初の事件の死者である家政婦は村の人々の秘密を見つけては圧力をかけていたらしいし、第二の事件の死者の准男爵も誰からも好かれない性格に難のある人間だったらしく、二人が死んでホッとしたり喜ぶ人間は沢山いるが、殺すほどの強い感情を持っているかというと弱い。 二人の周辺の人々は皆何かを隠していて、それが何で事件とどう繋がるのか、名探偵ピュントはどう事件を解き明かすのか。 上巻ではピュントにはもう事件の構図や犯人に目星がついているようだ。 下巻でどう解き明かされるのか、そして作中作の設定はどんなトリックを仕掛けているのか、楽しみ。
28投稿日: 2019.12.25
powered by ブクログ意味ありげな出だしから始まり、劇中劇のように本の中で本を読み出すが、すぐにそんなことを忘れて、アティカス・ピュントの謎解きに夢中になってしまった。登場する人物一人として何の意味の無いものは無く、あっという間に上巻が終わる。物語の進行早く無いか?
0投稿日: 2019.12.24
powered by ブクログ登場人物は多いけど個性的なので区別つきやすい。編集者がミステリー小説の原稿を読むという設定で、本の中に中表紙、登場人物の一覧、本編があるという流れは面白かった。 さて、下巻でどう結末がつくのかしら。
0投稿日: 2019.12.15
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
久々の探偵ものミステリー。話題なので読んでみたくて読んでみた。登場人物や場所の名などがいっぱい出てきて、すごく読むのに時間かかった。大変だった。 語り口がいいなあと思った。第三者っぽい感じを匂わせつつ、しかもそれすらも入れ子構造になっているというのが、さらに面白く読める。 そういえば、タイトルの意味って何だっけ、と思いかけた時にそれを匂わすようなラストで終わった。忘れないうちに、後半を読みきらねばいけない。
0投稿日: 2019.12.04
powered by ブクログアガサ・クリスティの作品を恥ずかしながら読んだことがないのですが、すごく話題になっていたので購入しました。被害者含めた周りの登場人物が皆、一癖ありそうな人達ばかりで、誰が犯人なのか、どうやって殺害したのか、謎が多いなかを追って読んでいくのが楽しかったです。海外の推理小説は少し小難しいところがあって(翻訳の影響もあるかもしれませんが)、苦手だったのてすが、これは読みやすかったです。すごくいいところで終わってしまい、下巻が気になります。
7投稿日: 2019.11.26
powered by ブクログ図書館で借りた本。 シリーズ化した探偵小説。と思って読み進めていくと、なんと物語のなかの物語だった。田舎のお屋敷の中で、お手伝いの女性が階段から落ちて事故死した。その後、屋敷の主が他殺死体で見つかったことで、お手伝いの死も本当に事故だったのか?物語のなかの物語のなぞ解きを残して上巻は終了した。
0投稿日: 2019.11.20
powered by ブクログ最後の文章で続きがもう今すぐでも 読みたくなりました(*´ `*)笑 最初の方なかなか頭に入って来ず 読み進める手が遅かったんですが 後半にかけてどんどん面白くなってくる そんな本でした♪ 下巻が楽しみでしょうがない早く読まなきゃと 思うような終わり方です(*ˊᗜ `*)
0投稿日: 2019.11.10
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
あらすじ 1955年、イギリス田舎。地元の富豪、パイ屋敷で家政婦が亡くなる。掃除機のコードに引っかかっての事故死だと思われる。しかし、彼女は住民のあらさがしをし、いろいろなことに首を突っ込む性格だった。名探偵ピュントは、家政婦の息子の婚約者から、事件真相の依頼を受けるが断る。川はガンによって、余命いくばくもなかったからだ。しかし、パイ屋敷の主人が首を切られた状態で発見されたことを知り、現地に赴き、真相に近づく…。 上下巻で、ただの1955年ミステリーではない。いろいろなところで絶賛されているから、下巻はどうなるんだろう 。今少し読み始めているけど、この上巻は現代作家の作品っていう体だ。
0投稿日: 2019.10.30
powered by ブクログ上巻はまるまる作中作の推理編直前まで。ザ・古典というか、古き良きイギリスのミステリーという感じで、田舎の村、資産家の男、平和そうに見えて不穏な村人…好きな人はとことん好きな空気だと思う。が、私は古典ダメな人間なので、もう読み進められなくてちょっと辛かった……。殺人は派手だし、数え歌とか出てくるしワクワクしながら読んでも、延々と村人同士のアレやコレやが長くて…そしていよいよ推理編!というところで上巻終了だからね。あとは下巻。
0投稿日: 2019.10.27
powered by ブクログ本屋大賞2019翻訳小説部門第1位。 ブクログのレビューで見かけることも多いので読んでみた。 とても面白い! 上巻は丸々作中作。アラン・コンウェイ作の名探偵アティカス・ピュントシリーズ第9作。これが、オーソドックスなミステリーで、ストーリーにどこか懐かしさを感じつつ、楽しんだ。 上巻の結末は唐突。 下巻がどういう展開になるのか非常に気になる。
20投稿日: 2019.10.08
powered by ブクログ話題になっていたので図書館で予約。 とりあえず上巻が届いたので読んだ。 上巻のラストでまさかの犯人が?!とびっくりしたけど、よく考えたらこれは作中作なんだわ。 下巻でどう動くのか楽しみ! クリスティっぽさはたしかにある!これはクリスティも読みたくなるねー。
0投稿日: 2019.10.08
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
イギリスの田舎町の地主のパイ屋敷。 庭師が発見した、階段から転落した家政婦の死体。 クリスティの世界のよう。 パイ屋敷の主人を崇拝する家政婦、傲慢なパイ屋敷の住人、パイ屋敷から追い出された主人と双子のオールドミス。 教会の牧師、女医、骨董屋夫妻。 そこへ高名な探偵が助手と共に現れて。 次から次へと人が出てきて、不安と不満をぶちまけていくような鬱々とした展開。 それぞれが何かを抱えて、誰かを恨み、妬んでる。 まだ上巻なのに中盤まではけっこう辛かった。 突然、カササギの数歌が出てきたり、なんでカササギなんだろう。パイだから? そして、まだ下巻があるのに、ここでこの台詞? 思わせぶりに下巻へ。 久しぶりにクリスティを読み返してみたくなるー!
0投稿日: 2019.10.03
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
精緻な技巧に満ちた、正統派ながら同時に変則的な構成のミステリー小説。 作中作の手法を取っているのだけれど、その小説内小説である、クリスティーへのオマージュに溢れた昔ながらの探偵小説がまず抜群に面白い。内容自体がフェアで読み応えがある上、架空の表紙、架空の書評、架空の既刊一覧を並べるやり方など手が込んでいて、思わず読んでいてにやりとさせられてしまう。 その作中作に振り回される、小説内の「現実」を作中作にリンクさせていく流れも自然で、終盤は一冊のミステリーを読みながら、二重に解決編を味わっているという多幸感がある。とても贅沢な推理小説だった。
0投稿日: 2019.09.30
powered by ブクログクリスティへのオマージュ、が伝わる。 狭い世界で事件が起きる感じとか、いろんな人との会話を積み重ね犯人へを導いていく感じ。クリスティの場合、それがまどろっこしくさえおもうんだけど、犯人が分かるとそこからはジェットコースターの面白さがあるんだけど、果たしてこの作品はどうなんだろ?ここで上巻おわったけど。。。 2019.9.22 141
0投稿日: 2019.09.23
powered by ブクログ著者、アンソニー・ホロヴィッツといえば、NHK海外ドラマでも放送されていた「刑事フォイル」の脚本家! だから絶対に緻密で面白いはず! そうした期待感を抱いた。 (買えばいいのに)図書館から借りてしまったので、慌てて期限近くになって読み出し、上下巻で3時間で読了したので、果たしてその緻密さを、私がどこまで理解したことか。 本書の面白いところは、物語が入れ子になっていることだ。 作中作、『カササギ殺人事件』と、その著者である、アラン・コンウェイの事件。 おっと、解説を読んで先に手がかりを得よう、なんて考えても無駄。 そこに書かれていることは、「フーダニット」の話だけ。 一体誰に対してのフーダニットか? それを読み進めていくと、前編と後編で物語が大きく分かれ、それぞれが徐々に近づいていく面白さを感じられるだろう。 それにしたって、作者のアラン・コンウェイは、ありがちな「やな奴」だ。 「俺が描きたいのはこれじゃない!」は、読者への裏切りなのか。 それは著者と読者の間に多かれ少なかれ必ず存在する溝なのだろう。 個人的に面白いと感じたのは、アナグラム。 訳者の力を感じるのだ。 だって、同じ言葉にするには相当な語彙力と、ひらめきがなければ難しいはず。 いつも、アナグラムが登場するたびに、翻訳家の仕事に尊敬のため息が漏れる。 加えて、「刑事モース」「刑事ルーサー」といった、日本でも放映された(現在放映中)ドラマが作中で挙げられていて、刑事もの、ミステリファンにはたまらない。 ルーサーは今まだ始まったばかりなので、そちらも視聴をお勧めする。 さて、アガサ・クリスティへのオマージュと言われている本作だが、アガサファンでなくても楽しめる。 相変わらず犯人を当てられない「良い読者」ならなおのこと。 連休にミステリはいかが?
0投稿日: 2019.09.21読者の推理力が試される本格ミステリ
アガサ・クリスティーのオマージュミステリという触れ込みに惹かれて読んでみた。確かに「パディントン駅三時五十分発の列車」とかのくだりが出て来て、アガサファンならニヤリとする部分も。ちなみにアガサ作品は四時五十分発だけど。主人公の探偵ピュントがあまりにも癖が無さすぎて、キャラとしては存在感が薄い。ポアロ同様、丁寧に関係者の話を聞きながら真相に近づいていく。しかし、すべては彼の頭の中にあって、読者には誰がどうなんだか皆目見当がつかない。久しぶりの本格ミステリだったので、上巻だけでも結構疲れた…。
0投稿日: 2019.09.20
powered by ブクログシンプルで読みやすかった。 人間関係が生々しい。 田舎の人間関係ってみんなが顔見知りで暖かいイメージがあるけど、人間が人間である限りそうはいかない。 人間関係が壊れる原因になるもの、金、恋、死などが人物を通して描かれている。 これからの推理が楽しみだ。
0投稿日: 2019.09.19
powered by ブクログやはり面白くなってきた。後半に期待大。 イギリスくさい。伏線や複雑な事象を鮮やかに解く、主人公の活躍を望む。
0投稿日: 2019.08.26
powered by ブクログ2019/8/15 読了 時系列が追いやすく、これは伏線?と思われる箇所も分かりやすく?、わくわくドキドキしながら読み進めることができた。下巻が楽しみ
0投稿日: 2019.08.15
powered by ブクログ何故こういう出だしなんだろう?と思いながら読み始め。そんなことを忘れて話を追っていく。誰が犯人か全くわからず。みんな怪しそう。そこへポアロなんだろうなあと思われる探偵登場。 本当を言うと、中々読むペースは進まず。うーむ。で、上巻終わり。ええ、そこで終わり?という、下巻を読まなければいけない状況に追い込まれました。 下巻へ続く。
0投稿日: 2019.08.13
powered by ブクログこのような趣向の本は「オマージュ」と言うよりも「私淑」と言ったほうがピンとくるが・・・。 とにかく、作中「作品」にまず堪能した。出るわ、出るわ、懐かしの景色、人物たち。古き良きミステリーの世界。ドイル、ドロシー・セイヤーズ、クリスティーの世界。でもこれだけで終わっていたら「なあんだ」となりかねない、というところが憎いんだけど。
5投稿日: 2019.07.09
powered by ブクログ面白かった。最初の説明ばっかりだったけど、読み進めていくうちになるほど!と思った。手の込んだ構成は、凄いです。驚いた〜。
0投稿日: 2019.07.07
powered by ブクログ大好きなジャンル、推理小説。 探偵にはほとんどのことが解決できているようだが、私にはまだ何も分からない(^_^;) 貴族、パイ屋敷の家政婦が階段から転落し、死亡した。 掃除機のコードに足を引っ掛け、落下した事故なのか? その死から数日後、また新たな殺人事件が起こる。 登場人物全てがミスリードと思われるほど何かを隠した人間ばかり。 どの人物も疑ってかかってしまう。 伏線らしきものもたっぷりで、頭の片隅では覚えきれないほど。 これからどんな展開になるのか!? 期待大のまま下巻へ!!!
15投稿日: 2019.07.01
powered by ブクログサー・マグナス・パイの屋敷で家政婦が亡くなった。階段からの転落事故と処理されるものの、サー・マグナスが首を切断されて殺害されたのを機に、事態は大きく動いていく。(意外なことに)家政婦もサー・マグナスも人々に好まれていたわけでもなく、平和な村の中の暗い人間模様がミステリとして読者にはワクワクさせるものとなる。登場人物の誰もが犯人になる可能性もあり、誰もがこれから殺される可能性もある。ワクワクしながら下巻に続く。
0投稿日: 2019.06.25
powered by ブクログあまりにも評価が高いので読んでみた/ が、正直にいえば大絶賛する理由が分からない/ 作中作と現実世界でふたつのミステリが同時に進行していくという構造が評価されているのか?
0投稿日: 2019.06.23
powered by ブクログイギリスを舞台とした王道推理小説。純粋なミステリーファンなら謎解きを十二分に楽しめるんだろう、と思う。対象読者の年齢は少し低めなのかな。出版社の編集者である主人公が、看板ミステリー作家の最新作原稿を読み始める、というシーンから始まり、「上」ではその作中作である「カササギ殺人事件」といいう小説中の名探偵が、これから犯人を明かす、というところで終わります。一体犯人は誰なんだ?「上」読んでると作中作を読んでいたことを忘れてしまう。
0投稿日: 2019.06.23
powered by ブクログ本屋大賞2019翻訳小説部門1位! 現代ミステリのトップランナーによる物語が、翻訳小説部門を制しました!
0投稿日: 2019.06.19
