
総合評価
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powered by ブクログ最高に刺さったSFだった火星の人の作者による、長編小説。 今回は、人類が月に作ったコロニーに住む、貧困から這いあがろうとする少女の話。科学の知識が豊富で、周りからはとても利口と評価されるも、思春期に色々拗らせてしまい、奔放かつ法に触れるようなヤバめの仕事で成り上がろうとする。上巻では、人生を賭けたヤバい仕事で窮地に立たされて終わる。巻き返しできるのか!? やや過去に巻き戻る形で所々挿入される、文通相手の男子とのやり取りが現実とどう結びつくかも気になります。 以降、下巻に進む。
19投稿日: 2025.11.02
powered by ブクログ2025年10月13日読了。月で暮らす少女ジャズは、危険な「儲かる仕事」に手を出した結果命を狙われることになり…。『火星の人』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のアンディ・ウィアー作品。月と地球、そこに生きる人々の仕事・生活や夢・現実が当たり前になった世界とそこで起きる事件を描く手つきが本当にうまいなあ…と思う。私の好きなS・キングやP・K・ディックなどとはまた違う、架空世界でのリアリティの出し方にはどのような技術・コツがあるのだろうか…?明かされない謎は多く、いいところでのぶつ切りでもあり上巻だけでは満足度はまだまだだが、下巻を読むのが楽しみ。
3投稿日: 2025.10.13
powered by ブクログ月に2000人の街。 溶接職人のお話し。 私の仕事でも身近な溶接。 月でそれが重宝されているなんてウキウキします。 地球人ケルヴィンとの掛け合いもウキウキします。
0投稿日: 2025.10.05
powered by ブクログ今回は、火星でもなく金星、太陽でもない月面で暮らす人々のお話です。 最初のうちは月の特質がよく解らず入り込むのに時間が掛かりましたが、途中からエンジンが温まってきてスムーズに読み進める事ができました。 中盤からプロジェクトヘイルメアリーのような書き方になったり、火星の人のような下があったり、後半からは一気に月特有の力を使いこなしてアクションが繰り広げられたりと読むのが止められなくなりました。それでは下巻へ行ってきます✈︎
3投稿日: 2025.08.18
powered by ブクログ月面都市で運び屋として働く主人公が陰謀に巻き込まれる。 作者は『火星の人』『プロジェクト・ヘイル・メアリー』のアンディ・ウィアー。 その2作ほどの突き抜けた面白さは無いけれど、作者お得意の科学的思考で問題を解決する展開は健在で、今回はそれを犯罪に活かすのが面白い。
0投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ『火星の人』や『プロジェクトヘイルメアリー』と比べるとテイストの違いから劣るように見えてしまうが、設定は面白いし後半戦が今から楽しみ。 人類vs人類?
0投稿日: 2025.07.19
powered by ブクログ月にある都市「アルテミス」でのストーリー。理系の人にはより理論的に楽しめるところもあるのだろうが、私にはそのあたりは難しい。それでも、いつか未来では月に人が移り住んで、こんな生活を送るのではないか、と想像力を掻き立てられる。同じようなストーリーでも、現代の地球で起きている設定だとしたらひょかが全然違うと思う。楽しむポイントがそこじゃない、という感じかもしれない。そして、その点でも「プロジェクト・ヘイル・メアリー」のほうがおすすめ、かもしれない。
0投稿日: 2025.03.10
powered by ブクログやっぱアンディ・ウィアー最高。改めてレビューなど見てると会話というか独特なノリのテンションが合わないという方がけっこう多いみたいで、まぁわからなくもないけれど、むしろそこがいいんじゃない、となんだか苦味やえぐみがあって好き嫌いのわかれる香草かのような感想になります。私パクチー嫌いなんですけど好きな人はこんな感じの気持ちなんですかね。さて物語はまだ半分ですが、とりあえず孤独な戦いだった『火星の人』と違って人がいっぱいいるので、なおさら会話とノリが楽しいですな。
0投稿日: 2024.11.30
powered by ブクログ日本語訳の語尾が気になって、投げ出したくなることが多々あった。 いつか違う訳になったらまた読みたい。 それまではきっと読み返さない。
0投稿日: 2024.09.08
powered by ブクログ火星の人やプロジェクトヘイルメアリーのような賢い人だけが出て来て難題に挑むSFではないものの、これはこれで人間味ある人たちが出てくるのであり。 いろんな人が指摘している通り、洋物ドラマのような翻訳は気になるものの、言い回しは読みやすい。 アンディ・ウィアー作品で気になっていたものの悪い評価も多くしばらく積読していたが、読んで損はなかった。
0投稿日: 2024.08.02
powered by ブクログ前作の火星の人と同じく、キャラクターが生き生きしてて面白い。今回は月にあるコロニーでの話。目に浮かぶような描写に心躍らせられる。物語が大きく動き出したので下巻も楽しみ。
0投稿日: 2024.03.17
powered by ブクログ序盤の設定がとにかく面白い。想像力を掻き立てられるし、嘘っぽさがとにかく少ない。月面に居住地ができるのであればまさにこんな感じだろうと思わされる。
0投稿日: 2024.02.13
powered by ブクログ設定がわかりやすくて、『火星の人』に出てくるような科学知識の話もないし、スムーズに読めるエンタメ小説。 ミステリー風な筋立てで、先が気になるから、どんどん読み進められる。
1投稿日: 2023.11.27
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
プロジェクト・ヘイル・メアリーが面白かっただけに期待をこめて読み始めたが、、、 真空中では発生した熱を取り除くのが意外に大変で、機械のメンテンスに独特の困難がある話とか、インターネットも時間的なラグが大きいとか、ところどころ披瀝される小ネタは面白いが今ひとつ主人公に感情移入できなかった。
0投稿日: 2023.10.15
powered by ブクログ人類が月での生活をしている世界のお話。月面でのアクションシーンが満載で楽しめる。科学的考証もしっかりしているので、気になるところは今のところない。 続きは下巻だ。
4投稿日: 2023.10.10
powered by ブクログ月世界での企業間の陰謀に巻き込まれていく主人公。 巻き込まれると言うか、積極的に噛んでいくんだがな。 技術とかSF的な設定も相変わらず地に足がついた感じで、うわつかずいい感じ。 キャラクターも、重くなり過ぎず、みんな逞しい。 少々話が見えないまま次巻に。
0投稿日: 2023.07.29
powered by ブクログこのノリのいい文章は、原文もそんな感じなのだろうか。才能あふれる女性が主人公。主人公が何かに集中しているとき、記述も詳細になって、読者も自然と集中してしまう。上巻最後で、あーまずいぞジャズ!ってなったところで下巻へ。
1投稿日: 2023.07.01
powered by ブクログ何がというわけではないが、期待を裏切らない面白さだった。 月で、遠い未来で、どんなに技術発展していても、ある意味今と変わらない、どうしようもないような社会構造とそれに翻弄される人の営みがあるというのもリアリティ(?)があってよかった。
0投稿日: 2023.06.24
powered by ブクログデビュー作「火星の人」は読んでいないが映画化された「オデッセイ」は何度かみている.見るたびに,火星版ロビンソンクルーソに感心する. この作品,第一作とはずいぶん雰囲気がちがう.アルテミスは月面都市.都市と言いながら大きなムラ社会.その背後にひそむ陰謀は月並み.ただ,酸素がない月面でのフィジカルな戦いの部分はとてもオリジナリティがあって面白い.
0投稿日: 2023.05.21
powered by ブクログアンディ・ウィアーは器用である。『火星の人』に続いて読んだのだが、こんどはちょっとしたサスペンス仕立てで主人公は女性ときた。すいすい読めて楽しい。
0投稿日: 2023.05.14
powered by ブクログ続きは楽しみではあるが、火星の人やヘイルメアリー的なやつの方が俺はすきだなー! ちょっと全体的にわかりづらいのか、イマイチイメージが頭で定まりきらんような感じがあるなあ。 下巻に期待!
0投稿日: 2023.04.16
powered by ブクログ面白い。が、少々惜しい点もある。主にリーダビリティの点か。原文からか、訳のためなのか、文章の順序に違和感を覚えることがちょくちょくある。あとは女の子のキャラクター設定。ヘイルメアリーでは、おじさんおばさんの心理描写があれだけ重厚だったのに、この作の女の子は、なんか空回りしている感じ。 とはいえ、氏の作品らしく、次々起きる問題を打開してゆくさまは心地よい。下巻も楽しみ。
0投稿日: 2023.02.15
powered by ブクログ火星の人のアンディ・ウィアーの別作品。 今度は月のお話。 サスペンス?風だけどSF感は前作踏襲してる。 面白い。
0投稿日: 2022.10.04
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
低重力や真空状態ならではの科学的な豆知識が、うまくストーリーに取り入れられている 軽妙な語り口と相まってすらすら読める やや多すぎると感じる登場人物たちが今後どうストーリーに絡んでいくか楽しみになる
0投稿日: 2022.09.12プロジェクト・ヘイル・メアリーとは
全く違う小説と思って下さい。 危機が起きても必ず周りに解決策が用意されております即座に思いつきます。 強いて言えば、ハリウッドアクション映画のシナリオでしょうか。 深みが全くありません。アクション物がお好きな方はどうぞ。
0投稿日: 2022.09.07
powered by ブクログ上巻では月面都市アルテミスの生活風景(何で成り立ってるとか、貧富の差)がいままでのアンディー・ウィアー節で軽快に描写される。相変わらずの科学的説得力と軽口で楽しくのめり込めました。上巻終盤でよいよ話が盛り上がっていく!
1投稿日: 2022.08.25
powered by ブクログ月のコロニー、アルテミス。そこに6歳の時から住む女性・ジャスミンは運輸の仕事をしていた。時には非合法のものも。そこに富豪からある仕事を頼まれるが、月コロニーをゆるがす大事件に。 筋はジャスミンと仲間の大活躍、といったところなのだが、月コロニーがとても興味深かった。図があり、想像をするのが読んでいて楽しかった。どのくらいの未来なのかはよくわからないが、居住区は500メートルの直径のところに5つのドームがあり、地下にも空間は広がっている。オルドリン、コンラッド、ビーン、シェパード、アームストロングと名付けられ通路でつながっている。シェパードの住むコンラッド・バブルは運輸業とか溶接とか労働者の住む安価な居住区。彼女の部屋は地下だ。カプセルホテルのようで立つことはできず、ベッドに横になるだけ。風呂とトイレは共同。「棺桶」と呼ばれている。片やシェパード・バブルは富裕層のすむ所で、広い部屋だ。オルドリンはいわば行楽地。月への観光客のホテルがありカジノ、ショッピングセンターがあり、月コロニーの大きな収入源になっている。 居住区から40キロのところに「アポロ11ビジターセンター」があり、観光名所となっている。居住区の隣にはアルミニウム精錬所と核反応炉があり、精錬過程で酸素も作られる。 「ARTEMIS]アンディ・ウィアー著 2017 ウィアーは「火星の人」2014)で2016年ジョン・W・キャンベル新人賞受賞。 解説では映画化されるとあるが、映画化予定の記事は検索できるのだが、完成の記事は出てこないのだが・・ https://eiga.com/news/20180729/6/ 2017発表 2018.1.25初版 図書館
6投稿日: 2022.08.09
powered by ブクログ終盤に一気に物語が動き下巻に続く。 火星の人もヘイル・メアリーも主人公がとにかく明るく前向きなヒーローだったので、読む前に思ってたのと良くも悪くもイメージが違った。 ジャズも前向きは前向きなんだけど。
0投稿日: 2022.07.17
powered by ブクログ4月末に予約した図書館の本が6月末時点でまだ手元にありません 予約したとき予約順位1番だっので1人の人が2ヶ月くらい持っているということになります もう犯罪ですよ!逮捕逮捕!! もしかしたらやむにやまれずっていう事情があるのかもしれんけど… いや、やっぱり許せなーい! 『荒れてます』なんちて さて『アルテミス』です 先日大絶賛した『火星の人』のアンディ・ウィアーの長編第二作だそうで、アンディの軽妙な語り口そのままに舞台を月面に変えて、今度は女性が主人公です ユーモアに溢れ諦めない心を持ったところは前回同様で好感しかないです そしてアンディ・ウィアーといえばなんと言っても「おっぱい」ですよね 勘違いしないで頂きたい!おっぱいと言ってもエロい意味でのおっぱいです!(そのままやないか) これは自分も常々思っていたことで作中まさにアンディも言ってるように女性はおっぱいの持つ力をあまりに軽視しすぎていると思います! おっぱいほど神聖なものはこの世に存在しないと言っても過言ではありません 母なる大地であり大いなる海であり果てしない空です 宇宙の源です そんなおっぱいの真の意味に気付かせる『アルテミス』素晴らしい作品です(そんなお話じゃ絶対ないし、おっぱいおっぱいてむしろお前が逮捕や!)
30投稿日: 2022.07.03
powered by ブクログ途中でやめれなくて、金曜の夜に上巻、土曜の夜に下巻を読んで、寝不足と飲み過ぎ。 巻末の謝辞にもあったが、特に女性のセリフが良かった。翻訳者繋がりで、別の作家の本を読んでみたい。
0投稿日: 2022.06.12
powered by ブクログんんん、「プロジェクト・ヘイル・メアリー」、「火星の人」のアンディ・ウィアーの月を舞台にした作品ときたら期待せずにはいられなかったけど、なんだろうこの“かったるさ”は。主人公のピンチでもユーモアを忘れない軽妙な独白体の文章で進むいつものパターンはそのままだけど、なんともまどろっこしい。ちょっと斜に構えた女の子の独白がそう感じさせるのかしれないが、何も起こらないうちからとにかく話が長すぎる。月で普通に人が暮らして、地球からの観光客を毎週迎えている世界を説明するのに上巻の70%が消費されてる感覚だ。知識を得るのは楽しいけど、それより物語が大事なのにさ。下巻も読むけど、テキトーに読もうかな。
2投稿日: 2022.05.01
powered by ブクログ火星の人→プロジェクト・ヘイル・メアリーを読んでからのアルテミス。全2作をとても楽しめた身としては、つまらないわけではないのだけど、やや軽めの話にも感じた。とはいえ、いつもながらの豊富な科学知識で、「月に暮らすってこんな感じになるのかぁ」と想像しながら楽しめました。月の砂、怖い。
0投稿日: 2022.04.11
powered by ブクログ翻訳家さんの腕もあり軽妙な台詞回しが楽しい。 イメージはSF版のスレイヤーズな感覚で読めますね。 後編がどうなるかワクワクする。
2投稿日: 2022.03.12
powered by ブクログ読書備忘録642号(上巻)。 ★★★☆。 映画オデッセイの原作、「火星の人」の作者。最新作「プロジェクト・ヘイル・メアリー」がめっちゃ面白そうなので、その前に作者の代表作を読んでおこうと手に取った。 今世紀の半ばから後半くらいの時代設定でしょうか。 月に建設された都市アルテミスを舞台にしたサスペンス小説。地球重力の1/6の環境下で繰り広げられるミッションインポッシブルとでも言いましょうか。 主人公の女性ジャズが一人称でひたすら読者に話しかけながら進む文体。う~ん。微妙。訳が悪いのか?原作が悪いのか・・・。 全然感情移入できない。笑 下巻で一気にアゲアゲになるかも知れませんので、ひとまず★3.5で置いときましょう。
3投稿日: 2022.02.24
powered by ブクログ「火星の人」アンディ・ウィアーの長編第二作。今度の舞台は月面都市。女性主人公の軽妙な語り口が読みやすい(あまり共感はできないが)。精密に設定された都市の描写にリアリティがあって面白く、サスペンスミステリーのような展開に説得力をもたせている。科学知識を駆使したり、機転を利かしてピンチを切り抜けていくスリリングさは前作ゆずり。先が気になって一気に読める。
4投稿日: 2021.11.12
powered by ブクログ月面基地に住んでいることがリアルに感じられる。そうなんだ!の連続。 ただなんだがとっても息苦しい。地球以外で生きるって体が受け付けない感じ。 ストーリーはこれからどうなるのか。
0投稿日: 2021.07.08一気に下巻にいきましょう
前に読んだ「火星の人」と同じ著者と訳者のペアによる長編2作目。 上巻の段階ですでに面白すぎる。ぐんぐん面白く加速し、一気に下巻も読んでしまいました。
1投稿日: 2020.01.15
powered by ブクログ「火星の人」アンディ・ウィアー氏2作目。相変わらず軽薄な語り口(だがそれがいい?)月面都市アルテミスでポーターをしている少女ジャズ。EVAマスターになってお金を稼ぐ事を目標に日々生活している。お金持ちのトロンドからの依頼により事件に巻き込まれてしまうが・・・。月面都市の描写はさすがオタクのウィアー氏。ストーリー的には軽すぎる気もするがとりあえず下巻へ。地球のおともだちケルヴィンくんがどう絡んでくるのかお楽しみ。
0投稿日: 2019.10.18
powered by ブクログ#日本SF読者クラブ 「火星の人」が傑作だっただけに惜しい。まず、導入部がかったるい。ミッションが明らかになってからは、テンポよく進むのだが。あと、主人公の一人称で、ストーリーが語られるのだが、26才の女性の語り口とは思えない。ハイティーンの口調だ。訳文に問題があるのかもしれないが、気になるところ。
4投稿日: 2019.08.20
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今世紀末ごろ?月面に半径500mアルミニウム・ドームに酸素を満たしてつなげたほぼ自給自足の居住施設ができて、観光収入を主な収入源としている。創業者にして“統治官”のフィデリス・グギの偉業。人口は約8000人、出産は地球でないとできない、以前12歳、現在16歳以上でないと移住できない。主人公ジャスミン(ジャズ)はイスラム教徒にして(非ギルド)溶接工の父と、信仰を継がないことと全財産をふっとばしたことで仲違いして家出、今はケチな宅配業をしている。膨大な報酬でデッカイ破壊工作を依頼され/電子マネー社会が目新しい
1投稿日: 2019.03.02
powered by ブクログ著者は「火星の人」(映画「オデッセイ」の原作と言った方がいいか)を書いた人で、その長編第2弾ということで期待が高かった。 今回は月面都市が舞台で、そこでポーター(荷物を運ぶ職業)をしている女性が主人公。非合法な仕事もしている。 舞い込んだ裏の大仕事に失敗し、さらに殺人事件で上巻終了。さて、謎が深まってどうなることやら。 火星の人より、エンタメ性が膨らんだ内容だが、最初の期待はそこではなく、科学に裏打ちされてありそうでなさそうな物語性だと思う。 さて、下巻はどうなるかに期待しよう。
0投稿日: 2018.10.24
powered by ブクログあの「火星の人」の作者さんの新作が出ていた!!!!ということで即買って読み始めた。 面白い。すごく気になるところで終わる。 詳しい感想は下巻に。
0投稿日: 2018.08.15
powered by ブクログアンディ・ウィアーのアルテミスを読みました。 月面に建設された宇宙都市アルテミスで生活している少女ジャズことジャスミン・バシャラがヒロインの物語でした。 火星の人のマークと同じように、いろいろな障害にぶつかりながらもポジティブでへこたれない主人公が活躍します。 人類初の月面都市の成り立ちや経済自立の方法などが語られていて、それも面白く読みました。
0投稿日: 2018.06.09
powered by ブクログ上巻読了。 主人公は、近未来の月面都市「アルテミス」でポーターの仕事をしながら密輸の副業も行っていたが、客先でもある実業家から犯罪絡みの仕事を請負った。しかしその依頼主が殺害されてしまう。
0投稿日: 2018.06.08
powered by ブクログこいつこのあと絶対やらかす…っていうやつはハラハラして集中しづらくて落ち着かない。ダクトテープの登場シーンがいちばんテンション上がった。今回もダクトテープ最強なのだろうか。
0投稿日: 2018.05.29
powered by ブクログ「あの」アンディー・ウィアーの2作目! 今のところ前作に比べるとやや小粒な印象だがハードSFとしての詳細な描写が楽しい。下巻楽しみ。
0投稿日: 2018.05.21
powered by ブクログタイトルがシリアスっぽい雰囲気だったので、内容もそうかと思いきや、めっちゃカジュアルな内容。いやぁ、そう来ましたか。 アンディは、客観視点が苦手なんでしょうか?この作品も、主観視点で書かれています。まぁ、その方が書きやすいかもしれませんね。 上巻では、物語の背景をキッチリと描いて、事件が勃発するところまで。事件の解決は、下巻で行われると言う事ですね。
0投稿日: 2018.04.19月面都市の大活劇
月が観光ビジネスを展開している。 アルテミスはその月面都市のひとつ。 主人公のジャズは元気な女の子。 大金に目がくらみ企みから事件は発展し… 月を舞台にした大活劇ですが背景の設定が緻密で物語の中に引き込まれます。 登場人物もキャラがたっていて最初から最後まで楽しく読むことができました。
3投稿日: 2018.04.06
powered by ブクログ前半は世界観に慣れるまでややしんどい。 ストーリーが動き出す後半からはまさにpage turner。
1投稿日: 2018.04.04
powered by ブクログ本書は「火星の人」で一躍時の人となったアンディ・ウィアーの第二長篇です。 人類初の月面都市、アルテミス。ときに非合法の品物を届ける運び屋ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから怪しい依頼を受ける。それは、月面のアルミニウム製錬所で稼動する自動収穫機をすべて破壊するというもの。多額の報奨金に目が眩み、依頼を遂行するジャズだか、やがてアルテミスの未来を左右する陰謀に発展し… 前作「火星の人」はとにかく面白かった。となれば、次回作に期待してしまうのはやむを得まい。「火星の人」は、火星に取り残された主人公が酸素、水、食物などなど、あらゆる難題に徹底的な科学的アプローチで乗り越えるサバイバルものだったことに対して、本書は月面都市で繰り広げられるクライム・サスペンス。前作では見られなかった戦闘シーンなどもあって、スピード感溢れる展開が魅力です。また、前作での大きな特長であった科学的アプローチは本作も健在で、この辺りはアンディ・ウィアーらしいなぁと、二作目にして著者の特色を感じられたり。 …ただ、主人公の気質が前作と類似していたのは、ちょっと残念。いや、この陽気な性格はとても魅力的で、読んでいて楽しめるのですが、どうしても作品の全体的な印象がこの気質に引き摺られてしまい、結果的には、今作も前作も「似たような作品」との印書が残ってしまいました。 とはいえ、さくさく読める展開で、十分楽しめた作品でした。次回作にも期待!
1投稿日: 2018.03.31
powered by ブクログ1969年7月20日、日曜日の朝、宇宙から送られてくる映像と同時通訳の音声で、私たちは月に初めて人類が降り立つところを見た。 月面で跳ねたのはアポロ11号のニール・アームストロング船長とマイケル・コリンズ司令船操縦士の二人。 そこからアポロ17号まで、13号のアクシデントを挟みながらも、アメリカは月に人を送り続けた。 いつかは誰もがそこへ行ける未来を夢見ていた幸せな時代。 “今度は月だ!”と「火星の人」の作者の第2作。 今から100年ほど経った未来、月にアルテミスという名の都市が築かれ、人々はアポロ計画で月面歩行をしたクルーの名前が冠された空間で生活する。 その最下層でポーターとして働く女性ジャズが、お金のために資本家のとある計画に誘い込まれたことから起こる出来事。 月面都市アルテミスについての描写が興をそそる。主人公のジャズもなかなかキュートな跳ねっ返り。 前作同様、理科系の説明的描写にはついていけないが、一難去ってまた一難のミッションの行方は何処に…。 下巻に続く。
1投稿日: 2018.03.18
powered by ブクログ物語の感想は下巻を読んだ後。 ただ、、、、主人公視点の一人称で物語が進む中、 なぜ彼女は読者に向かって語り掛けたり、 解説をしたり、独り突っ込みを入れたりする? 『火星の人』の場合、火星にたった一人残され だれとも会話をすることがなく、 口述(映像)記録をつけたりの中なので 当然・自然に感じ、それほど気にならず、 その軽快さを楽しんで読み進んでいったけど、 本作では、ちょっと気になる。(小さいこと気にしすぎ? はい、異論反論うけつけます。←こんな感じ) まぁ待ち望んだ新作なので、 地球の友人とのやり取りと物語との関連、 そして伏せられている過去の事実含め、今後の展開に 期待しながら、あっという間に下巻に進む。
2投稿日: 2018.02.16
powered by ブクログこのレビューはネタバレを含みます。
今度の主人公は、月面都市でポーターをしている女性ジャズ。 その彼女がより良いところに住むためのまとまったお金を手にするべく、月面での破壊工作活動に手を染めます。そのあたりは確かにミッション・インポッシブル的ではありますが、如何せん素人のやることですから当然のごとくうまくは行きません。あれよあれよという間に窮地に陥り、挙句の果てには殺し屋に命を狙われる羽目になるというハラハラする展開となります。 かなりのはねっ返り娘であるジャズは、男運も悪く、周囲の人間とそりが合わないことが多いので、一匹狼的な行動をとりますが、そんな中でも少なからず彼女を助力してくれる友人がいます。特に古くからのメル友であり、地球に住むケルヴィンは本当にいい奴です。今のところの印象では。 いくつかの謎を残しつつ下巻へ。
1投稿日: 2018.02.13
powered by ブクログアンディ・ウィアー『アルテミス 上』ハヤカワ文庫。 あの大傑作『火星の人』に比べると、些か面白味に欠ける第2作。SFサスペンスといったテイストの作品である。 人類初の月面都市アルテミスでポーターとして暮らす女性ジャズ・バシャラは、大物実業家のトロンドから謎の仕事の依頼を受ける… 既に20世紀FOXで映画化決定なのだとか。
0投稿日: 2018.02.05
