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時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)
時計館の殺人〈新装改訂版〉(下)
綾辻行人/講談社
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総合評価

290件)
4.3
122
123
29
3
0
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    上巻の後半からノンストップで読み切ってしまった。途中で止めるのが勿体ないほどの加速感。 全ての違和感が繋がり、納得度の高いラストだった。 長さにビビらず読むべき一冊。

    0
    投稿日: 2026.01.18
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    このレビューはネタバレを含みます。

    Huluで八角館のドラマを観た後なので世界観に入りやすかった。序盤のオカルト系が得意でないが、後編に進むにつれ、面白さが加速。人が死にすぎて犯人絞られるし、時計で殺されていくという不自然さから時間トリックは予想つくけど、元々の館の時間の意味もわかると深みが増した!愛憎劇ですねぇ…

    0
    投稿日: 2026.01.16
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    「中村青司が携わった」というだけでもはやフェア。 これは見破れて満足。時計からなる「時間」というテーマがとてもハッとさせられた一冊。

    0
    投稿日: 2026.01.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    伏線がちゃんと回収されて気持ちいいミステリー小説だった。 よく人が死ぬ。笑 犯人は使用人の女性。動機は娘が悪ガキの掘った落とし穴に落ちて破傷風にかかって亡くなったことへの復讐。 トリックは、被害者のミステリー研究会一行がこもった時計館旧館内は全て時間が1.2倍速で進むことを利用してアリバイを作成した。部屋と部屋、旧館内から外部へ通じる隠し扉もあり。

    0
    投稿日: 2026.01.11
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    ラストの真相までが面白くてどんどん読み進められた。自力でトリックに近いものを考えながら読んでいたが、まさか本当に犯人がそれを実行していたとは思わなかった。シンプルなトリックゆえに、気付けない。十角館ほどの衝撃はない。

    0
    投稿日: 2026.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    続・十角館の殺人のようでもうドキドキハラハラが止まらない。次々と殺されていく仲間。最後の時計塔が崩れていくシーンは映画のような話で気に入りました。島田潔の解説シーンは読む手が止まらない!!ドラマ化がとても楽しみです!!!

    0
    投稿日: 2026.01.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    あっという間に読み終わった。 犯人を予想しながら読んでいたが、その人物が犯人だと言うような流れになった時点でミスリードにのせられてたと思った…してやられた… トリックすごいな。 それを使おうとする犯人もすごいな。 自分がやったら意味ないことになりそう。 十角館の殺人の方が衝撃があったので⭐️4

    0
    投稿日: 2026.01.04
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    改めて再読すると、幹となるワンアイデアだけでなく枝葉に至るまで全てが神懸っていると痛感する。 中村青司と古峨倫典が創造した"悪夢"はこの世の理を捻じ曲げる程の禁忌であり、この悪夢から覚醒しようとした者は次々と命を落とす。 悪魔的な魅力に満ちた新本格の金字塔的作品。今でも私にとって宝物の一つだ。

    0
    投稿日: 2026.01.03
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    上下巻でボリューミーだったけどあっという間に読み終わった!思った以上に人が死ぬしトリックももしかして……?と思いつつ謎が解かれた時はヒントをいくつも見落としてた!って気づかされる。もうなにが狂ってるのか狂わされてるのかわからなくなってしまうね……。 個人的には館シリーズで一番好きで面白い!と思った作品。 実写ドラマ化が決まっているのでどう表現されるのか楽しみ!

    0
    投稿日: 2025.12.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    一気に読み進められ面白かったには面白かった。 ただ盗聴器で旧館の様子がわかるとは言え、1人で9人を殺すのはありえるのか?しかも鹿谷と福西の相手をしながら。 はじめ、由季弥と紗世子2人の犯行かと思った。

    1
    投稿日: 2025.12.29
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    後半戦は怒涛の展開。 ついに河南くんと鹿谷の名コンビが動き出す。 終わり方も好きですし"時計"館なのが納得しました。 迷路館、人形館も好きですが時計館は十角館に次ぐインパクトのある作品だと思います。

    12
    投稿日: 2025.12.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    時間の流れるスピードを変えてアリバイを作るという割と古典的なトリック。時計館とタイトルが着くぐらいだからそうだろうなとは思っていたので、意外性が無くてガッカリ。(当時は革新的だったのかもしれないが)そしてものすごいスピードで人が殺されていくので、これはまさか全滅パターン??と思った程。 時計館が作られた経緯に関しては、どうしても病気の娘に16歳を迎えさせてやりたかった父親の想いが暴走した結果と判明。 アリバイを作ったとしても一人で9人を殺すのは無理があると思う。

    0
    投稿日: 2025.12.24
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    夜中2時過ぎに上巻を読み終わってそのまま、翌朝6時まで下巻ノンストップ、、! 十角館の殺人よりもトリックだけでなく館の仕掛け、犯人の動機、ここまで大人数の殺人になってしまった背景も含めて納得度が高かった。 散りばめられた節々の違和感のまとめ方も流石。モヤモヤするところが全くない。館シリーズ恐るべし、、!人魚と迷路をすっ飛ばしてきてしまったけど、後悔はしておりませんっ 愛妻、愛娘に対する大きな愛情が生んだ館の仕掛け、時が関与するストーリー、面白かった!

    0
    投稿日: 2025.12.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これまでの館シリーズと比べて、文章力のボリュームも多いだけあってトリックの密度や事件の規模もパワーアップしていて読み応えがあって良かった。 残された謎や疑問点を消去法的に捉えると加害者の候補は絞れてはいたがトリックについては分からないまま読み進めたのでトリックのネタがわかった時の気持ちよさがあった。 今回時計をテーマとして話なので、メタ的に考えて時間をトリックの要素に据えていることが読めていたらもう少し評価が下がっていたかも。

    0
    投稿日: 2025.12.18
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    下巻は一気読み。上巻が控えめだったせいか結構な数の犠牲者が…ラストは特にドラマチックな映像化になるのでは?館シリーズを制覇したくなった。

    0
    投稿日: 2025.12.10
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    脳天を貫かれたような衝撃を受けた『十角館の殺人』とは異なり今作は仕掛けの輪郭がぼんやり見えながらも、散りばめられていた伏線の回収や最後まで絞れない犯人がゆっくりと明かされていく様はパズルのピースが嵌っていくようで美しかった。トリックの壮大さもさることながら、ダイナミックで幻想的な幕引きも印象的でいつまでも記憶に残る一冊になりそう。映像化楽しみ!

    0
    投稿日: 2025.12.09
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    大掛かりなトリック。狂愛。綾辻さんの技巧に驚かされました。ただミステリ特有の共感しにくさで、私はそこまでハマりませんでした。もっとミステリ求めてる時に読んだら良かったかも。

    6
    投稿日: 2025.12.06
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    このレビューはネタバレを含みます。

    綱渡りみたいな危ういトリックに荒唐無稽な館についてはもはやSFだろうと受け入れた。 ミステリーにありがちな「犯人に襲われたが主人公補正により死ななかった」にきっちり納得行く理由がついてるのは好評価

    0
    投稿日: 2025.12.05
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    館内と館外で並行する進め方は十角館を思い出す。伏線も散りばめられていて、余韻も楽しい。 最後は大規模な仕掛けがあり、「おいおい!」という感じ。来年Huluでドラマが公開されるので今からたのしみ。

    0
    投稿日: 2025.11.28
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    上巻に続いて一気に読み進めてしまった。 収束していく物語の中で、自分が当たり前と思っていた概念がぶち壊される感覚がすごく気持ちいい。 綾辻さんに、またしてもやられてしまった。 綾辻さんの書く館シリーズは、登場人物よりもトリックこそが主役だと改めて実感した。 個人的には、『十角館の殺人』と並ぶくらい、素晴らしいお気に入りのトリックである。

    2
    投稿日: 2025.11.27
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    綾辻先生の「館シリーズ」を読み進めているところです。 奇才中村青司の設計した「時計館」。今回も怪しく恐ろしく魅力的です。ただこちらは建物の設計というよりも建物の設計された経緯と成り立ち自体が怖すぎる…。その分解説編は度肝を抜かれます。気持ち悪い。 あとめちゃくちゃ人が死ぬ。サクサク死んじゃう。死にすぎて途中で今誰が生き残ってるのか分かんなくなるくらい死ぬ!笑 なので中盤だいぶ雑に読み進めてしまったところがあるけどなんとかなりました。よかった。 「時計」って「時間」って本当ミステリアスな概念だなー。

    7
    投稿日: 2025.11.24
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    このレビューはネタバレを含みます。

    図書館の本115 どんどん人が減っていく中、犯人が絞られてからのどんでん返しに「さすがだな~」と感心。他のシリーズも読んでみたい。

    1
    投稿日: 2025.11.18
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    館シリーズ5作品目、これが一番好きかもと思うくらい面白かった。 外の雨の描写も何かヒントの一つかなと思っていたけれど、まさか時間を操るとは…。古峨倫典の執念を感じた。 永遠ちゃんにとっては受け入れがたいものだったろうし、私が彼女でもあそこで暮らすのは苦痛でしかないだろうな。

    0
    投稿日: 2025.11.09
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻に続いて一気読み。時間の進み方が違う点と睡眠薬が使われている点は物語の伏線からなんとなく想像ができた。が、犯人はまさかの人物だった。そしてどこか美しさも感じさせる壮絶なラストシーン。まさに映像化が楽しみな作品。

    0
    投稿日: 2025.11.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    やるせない 全部読んで、やるせないって思っちゃった 誰の願いも叶わない、勘違いでもない、悪意になりきらないところから始まる地獄 江南が無事に発見されて、鹿谷と再会して、その時にはほとんどの人がいなくなっていた だから犯人はわかったのだけど、何がどうなってるやら、中村青司の仕掛けと主人の思いが強過ぎて静かに恐怖 でもやっぱり、復讐なんてどうにもならいから、だからあの人も塔と一緒に堕ちていってしまったんだろう… 先が気になって読みたくて怖いけど止まらなかったけれど、十角館があったからどこかに抜け道があるんだろう、行き来できる何かがあるんだろうって先入観?が入って読み進めちゃうし、あの初読の時の衝撃を超えることは無いんだろうなって思う…再読すると思うけど。

    0
    投稿日: 2025.11.03
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    Huluでの実写版公開までにと思って急いで読んでみました。「十角館」で一ジャンルを打ち建てた大家の最高傑作との呼び声のあるだけのことが大いにありすぎました。重厚かつ緻密にして濃厚。著者ならではのフェアな状況提示が最強です!ドアノックにでさえ納得させられるんです!真犯人の目星が叙述的に絞られていってからがスゴいですよ♫

    2
    投稿日: 2025.10.06
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    おおー…この人だったか! トリックもさすがです! 私はあまり色んなことに気づけないタイプなのも手伝い、この人かー!と思ってスッキリしました。 面白かったです!!! では、次の館を読みたいと思います。

    0
    投稿日: 2025.10.03
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    10年ぶりに再読! 上下巻だけど引き込まれて一気読み トリックの壮大さに驚き 謎解きパートのの怒涛の伏線回収が爽快で気持ちいい。

    8
    投稿日: 2025.09.24
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    館シリーズ5作目。 壮大なスケールでまぁまぁ、そうだろうな、と思いながら読み進めることが出来た(私にしては珍しい)笑 鹿谷門実よりやっぱり島田潔の方がいいんだけとなぁ。

    56
    投稿日: 2025.09.21
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    衝撃という点においては、『十角館の殺人』に及ばないかもしれませんが、ミステリとしての完成度はシリーズ随一だと思います。 また、物語を構成する様々な要素が、トリックを際立たせているところも秀逸でした。 壮大で美しいクライマックスも圧巻で、質量共に満足できる見事な作品と言えるのではないでしょうか。

    1
    投稿日: 2025.09.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    引っ掛かってた部分は全部回収できたんだけど、なんだか切ないお話だった。愛が故に...。 トリックは見破れず島田さんの解説にふんふん言ってた。終わり方は美しく感じたな、私は。 これ以上は何も言えない...。

    0
    投稿日: 2025.09.20
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    す、凄い…。 二日前に上巻を読み終えた。 先が気になって気になって、すぐさま下巻に突入したが、読む手が止まらなかった…。 (実際は止めざるを得ない状況があるので、やもなく止めたが…) 「時計館…」「時計…」「時…」… あまり書くとネタバレになるのでやめておきますが、凄すぎて自分の目が1.5倍くらい見開いた感じです。 来年放送される、Huluの実写化。 どんな感じになるのか、ホント楽しみ!

    11
    投稿日: 2025.09.17
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    切ないなぁ。不幸な幾つかの偶然が積み重なった結果が招いた今回の事件。 今作に関してはそこまでの『悪』は存在しないように思える。 時間を使ったトリックなんだという頭はあったが、凡人には当てられませんでした。 大満足の読了となりました。

    15
    投稿日: 2025.09.16
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    このレビューはネタバレを含みます。

    時計館に相応しいトリック! 十角館の殺人の登場人物は名前覚えてなかったから誰か分からんかった 時計に秒針があるなら早いの気づきそうな気もするけど1.2倍なら分からんものなのだろうか もう1回読みたくなる系ではないけど答え合わせの部分は楽しく読めたので星3

    0
    投稿日: 2025.09.16
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    館シリーズの名作といわれた本作なので期待してたが、残念だがら評価3。自分的には、普通におもしろかった、というもの。犯人や怪しい人物がなんとなく想像できたから驚きはなかった。しかし、本作最大のトリックは、こんな事あるか?という壮大なもの。ネタバレに対して、え!?という驚きはなく、ほうほう、そうなんだね、という落ち着いたものだった。

    0
    投稿日: 2025.09.15
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    今まさに塔の中で事件が起きているすぐ横でまだそれに気が付かない島田潔たちを見ている読者のもどかしさが面白かったです。 全体を読んだ直感で言うと、コナンの映画に出そうな題材だなぁと笑 私としては哀しさと、どこまでも娘を愛したい父親の愛情が狂った先の誰も悪くなかったのではないかと思わせられました。 そしていつも周りを尊重して真実を公にするかを任せてくる名探偵のスタンスがとても好きです。 なんでこれを映画化しないのか… 最初は登場人物の多さにびっくりでしたが、こんなにも一人一人が読み進めていく中でスっと入ってくる文章の上手さと、館シリーズと言われるだけある建物の複雑さが素晴らしいです。

    3
    投稿日: 2025.09.07
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    時計をテーマにした、残酷な愛の物語。実はこの表紙自体も謎を解く重要なヒントだったりする。 館シリーズのなかで、今のところ一番好きかもしれない。

    0
    投稿日: 2025.09.03
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    館シリーズは『シリーズ』というだけあって順番があるようだ。十角館のみの私は、とんで本書を読み終えた。あぁ、なんてことをしていたんだ。他の本に浮気なんぞして(いくつも名作はあったが)。 と、いうわけで、水車館を片手に感想を書いている次第である。

    0
    投稿日: 2025.08.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    時計のトリックについては何となく想像ができてしまった。気付かずに読んでいたら物凄く感動したと思うだけに残念。個人的にはいくつか強引な部分があったように思えるが全体を通してボリュームの割に読みやすく、一気に最後まで読み切れることができた。島田と河南の共闘が描かれるかと思いきや最初と最後だけだったのが少しだけ残念。

    0
    投稿日: 2025.08.27
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    とくかく後半は、消去法かというぐらいに事件が頻発する。 実行犯の気力、体力に脱帽する。 二転三転する、犯人の影と事件の真相。 こんなミステリー面白くない訳がない。

    0
    投稿日: 2025.08.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    島田&江南コンビが良かったです。 時間のトリックまでは気付けても、どうやって時間をずらしたかまではわからなかった。 なぜ江南の懐中時計まで狂っていたか?そこだけ読後もわかりませんでしたが、「江南が使っていた懐中時計も時計館の物」という解説を読み、スッキリしました。

    0
    投稿日: 2025.08.21
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    暗号の謎、過去の事件の謎、今の事件の謎...いくつもの謎が出てきます。部分部分謎解きできた箇所もありますが、全てを自分で解ききることはできず、ラストの種明かしは存分に楽しめました。 どなたかも感想で書いてらっしゃいましたが、雰囲気が金田一少年の事件簿に近く、私からするとミステリーの中ではホラー要素強めなのであまり夜中に読みたくないのですが、一回ストーリーから離れてしまうと物語に戻って来られなくなる気がして結局いつも夜中に一気読みしてしまいます。。。 個人的には、十角館、迷路館に次いで3番目に好きな作品でした。 次の黒猫館も楽しみです!

    6
    投稿日: 2025.08.15
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    お見事でした!!!何がすごいと言えば、壮大な仕掛け。ネタバレなるのでこれ以上は控えます。強いて言うなら歪んだ愛情、ここまでやるっ?!って感じ。一撃の破壊力ではなく、論理的なトリックに脱帽。

    79
    投稿日: 2025.08.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    今のところシリーズ2.3番目に好き。トリック途中でわかったけどどうやってずらしてるのかまでは分からなかった。

    0
    投稿日: 2025.08.14
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    遂に!!時計館 完!!!! 上下巻からなる壮大なストーリー。だけども、サクッと読めた! 実写化決定してるし、楽しみすぎる。 館シリーズあるあるの二転三転に気をつけて読んでたけど、やっぱり今作も騙された! 二転三転サスペンス。驚愕のラスト。 お見事でした

    9
    投稿日: 2025.08.12
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    館の仕掛けにびっくり。館シリーズは毎回2重3重の謎があるので期待を裏切らないです。 時計館というタイトルから時間を利用してるとは思ってましたが、そこまでは推理しきれなかった…!

    1
    投稿日: 2025.08.09
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    ヒントは全て読者に示されている。一部の違和感には気づいたが、全体像には届かずまんまと騙された。この騙される気持ちよさ、恐れ入ったと思わされる感覚は綾辻作品ならでは。 内と外の境界が決壊し、全体像が明らかになる中で、一旦は犯人が判明する。しかし、読者としては腑に落ちない、物足りない決着。 そう思っていると、そこからの最後の謎解きや遥か過去からの意志、そして館の仕掛け、犯人の退場までの伏線回収と疾走感が心地よかった。 江南君と同じで、“島田はこうなることがわかっていたのでは?”という疑問を持った。そして、島田の失言である人物の運命を変えたのでは?という疑念もあるが、島田は正義感より好奇心が勝っていることの表れと理解した。次作以降の活躍も期待したい。楽しみ。

    2
    投稿日: 2025.08.09
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    館シリーズ5作目 オカルト雑誌の取材班として「時計館」に訪れた江南 閉ざされた館内で殺人劇の幕が上がる うわー! これは一度読んだら忘れないトリック! 圧巻の一言!!! 堪能しましたー! 読んでる間も脳内で映像化しやすかったけど、映像化がますます楽しみ!

    4
    投稿日: 2025.07.31
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    このレビューはネタバレを含みます。

    これぞ本格ミステリーといった感じで、王道を楽しめた。 時計館内部の時間が外とは違っているのだろうとは思っていたが、1.2倍になっているとはわからなかった。元々殺人トリックの為ではなく、古峨倫典が娘を深く狂的に愛するが故に時計館を建てたというのがいい。館に纏わる狂気が殺人事件を引き起こすダークさが今作に顕著であると思う。

    1
    投稿日: 2025.07.29
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    下巻まできちゃったらもうイッキ読み!!! 伏線拾いに拾いまくってこれぞ本格ミステリ 『金田一少年の事件簿』に採用されそうなラストだった 映像化楽しみ

    15
    投稿日: 2025.07.27
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    このレビューはネタバレを含みます。

    旧館の時間がずらされてるんだろうなあと思ってたんだけど、旧館の時間の進みが早かったというのはわからなかった。 巻き添え殺人も多くてかわいそうすぎる!と思ってしまった。 これは最後のシーン映像化するのどうするんだろうなーというのを楽しみにしつつドラマ化を待ちます。

    1
    投稿日: 2025.07.27
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    下巻、怒涛の一気読み。 素直にすごいものを読んでしまった…。 閉じ込められた館で次々起こる惨劇。果たして彼らは無事に戻って来られるのか。 犯人の予想はつけやすかったのに、時計館らしい想像を越えたトリックと驚愕のラストに震えというか、もう感動すら覚える。お見事! しばらく余韻に浸ります。

    13
    投稿日: 2025.07.25
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    面白かったー!!館シリーズのなかでは時計館の人気が高いというのも頷ける、圧巻のトリックだった。全て明かされた上でぱらぱらと読み返してみると、「ここも伏線だったのか!」と気付けてまた楽しい。寝食が億劫になるくらい夢中になり、ほとんど一気読み。

    10
    投稿日: 2025.07.22
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    はい、きたー、よいー。 話はとても長いが、面白いのでさらっと読める。 犯人は割と検討ついてしまうが、根幹のトリックはさすが綾辻行人さんやな〜ってなる。

    2
    投稿日: 2025.07.22
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    このレビューはネタバレを含みます。

    十角館の殺人が大好きでそこから館シリーズをゆっくり追っているので、まさかここでまた江南くん&島田さんコンビが主人公なんてそれだけで嬉しくて飛び跳ねた! 200ページほど読んでなかなか事件が起こらないな…と思ってたら中盤から最後まで怒涛の殺人まつり 笑 今まで読んだミステリーの中で、犯人がひとりで殺した人数は過去一かもしれない。 この作品の肝である時間のトリックについては銅鑼を打ち鳴らすような音を島田福西が聞いた時間と江南たちが扉を破ろうとして大きな音をたてた時間がずれていることから、旧館の時計は現実の時間とずれているんだろうと推理できた。 そうなると自然と、時計をいつも調節している伊波さんが怪しい…となり。 でも話の流れ的に由季弥くんがいちばん犯人の可能性高いな〜って思ってたので伊波さんは協力者かな?とか 色々推理しながら読み進めるのが楽しかった。 非常に上質な王道ミステリーで流石館シリーズ!という感じでございました。

    2
    投稿日: 2025.07.20
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    時計館の殺人(上)の続き。 十角館の惨劇から三年が経過し、江南孝明はオカルト雑誌の編集者となった。そして鎌倉の外れに建つ謎の館、時計館に棲まう少女の亡霊を取材することになる。編集部の同僚とオカルト研究部の大学生たち、女霊能者と時計館へ訪れる。交霊会の後消えた霊能者、そして次々と起こる殺人事件…。真相はいかに!というストーリー。 まさに、「時計館」ならではの真相だった…。 時計館「旧館」の中にいる一行の視点と、外にいる鹿谷・福西視点が良いタイミングで切り替えられていて全体の行動や時系列がわかりやすかった。それだけに、「あれ、おかしいぞ…?」と読者に気づかせるような描写や伏線もはっていて読み応えがあった。 最後の場面はどこか幻想的で儚くて好き! 面白かった!!!

    3
    投稿日: 2025.07.19
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    上巻の読後、間髪を入れず下巻に進み、これもあっという間に読み終えました。ページ捲る手を止まらせないの、本当すごいな。もちろん、多少の無理やり設定とか、超能力者でも無い限りそれは見破れなくないか?みたいなのはあるんだけど、トリックや真実がわかった時の、「そうだったのかー!」感は痛快で、ミステリとして充分に楽しませてもらえたと思う!他の館シリーズも読んでみたい。

    2
    投稿日: 2025.07.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    前半に続き、犯人が事件を起こすペースがすごい。え、これ、みんないなくなる展開?? 事件が一段落して、ページ数からきっとこれで終わりでは無いはず!と思って読んでいたけどトリックが全く分からず。こんなトリックよく思いつくなぁ。館に娘を住まわせた理由も愛情故の狂気というか…。犯人の犯行に至るまでの気持ちも何ともやりきれない…。 最後の時計塔のシーンは映像化されるのであればぜひ見てみたい。

    1
    投稿日: 2025.07.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    時計館だけに時間を使ったトリックが見事でした。 あまりに沢山の人が殺され、その全ての犯行時のアリバイが新館と旧館と時間経過が違う事によって完璧に証明され、それが島田潔(鹿谷門実)によって見事に崩され伏線回収がすごかった。 犯人は何となくわかっていたけど、伏線がありすぎて頭の中を整理するのが大変。

    1
    投稿日: 2025.06.28
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    これをHuluで実写でやるのか‥。アニメとかなら良さそうだけど、実写大変そう。 ある程度事件に目鼻立ちがついてもかなりページが余ってるから絶対まだ一どんてんあるんだろうと思ったし、ならあの人が犯人なんじゃとは思ったものの、全くトリックとかわからなかったので、そうだったんだって感じだった。 上下巻で長かったけどあっという間に読めました。

    5
    投稿日: 2025.06.22
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    読み応えたっぷりの解決パートで伏線回収されて視野がクリアになる感じが超気持ちいい! これがあれで、あれがこれで、こっちはこうで…ぐらいの解像度でそれを繋げる最後のピースがわからない。そして解決パートってそれまでに拾った伏線の答え合わせも兼ねてるから面白い。拾えてたら嬉しいし、拾えてなかったら悔しいからどちらにしろ楽しいものです。

    3
    投稿日: 2025.06.20
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    このレビューはネタバレを含みます。

    そういうことか~!! 盗聴器と睡眠薬までは想像がついたから、時間をずらしてアリバイを作ってるのか?と考えたけど、それだと旧館に入った時点で誰か気づきそうだし、寝ている間に108個の時計の時刻を変えるのは現実的じゃないよななんて思ってた。 1.2倍速か…!確かに睡眠薬と外の光を変えられたら気付かないだろうな。 それにしてもバンバン死ぬね。 上下巻と思えないほどあっという間に読んでしまったな。 ドラマ化も楽しみ!

    1
    投稿日: 2025.06.19
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    このレビューはネタバレを含みます。

    まさかこんなに殺されるとは!学生は殺されそうだなぁとか呑気に考えていたら、まさか学生以外までほとんど殺されてしまうとは思わなかった。 確かに時系列に違和感を感じる部分はあったから、旧館内と外で流れる時間が違うのはやっぱりなーという感想。全てを知ってから読み返してみると色んなところにヒントが散りばめてあったのに、結局いつも結末が予想通りとはならない。でもミステリーを読む時は騙されたい驚かされたい気分だからこれでいいのかも。 読み応え抜群で満足感が凄かった。次の黒猫館を読みたいところだけど、ちょっと間を開けようかな。 純喫茶Aのパフェ食べたい。

    2
    投稿日: 2025.06.16
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    館シリーズ5作目の下巻。 やっぱりこれまでのシリーズ作品と比べても、より壮大な印象を受けた。謎解きミステリとサスペンス、アクションシーンが融合した展開で、とても読み応えのある作品だった。 館に込められた建主の狂気に近いほどの想い。 その想いがいっぱい詰まった舞台で繰り広げられた悲劇。その狂気のテリトリーに、被害者たちは図らずも足を踏み込んでしまったんだなぁ。。 下巻では旧館内の状況が、なかなか衝撃的(汗)次から次へと…。 タイトルにもある通り、時計に関する歴史や考察が興味深かった。犯人と大まかなトリックは予想の範疇だったけど、その仕掛けだったり館に込められた目的は想像の斜め上でびっくり!ここまでの発想と実行力がエグい。 エピローグは物語を総括させ、しっとりした雰囲気で締めくくっていて好印象。 上下巻通して、手に汗握る映画を1本見終えたような読後感で楽しかった!

    49
    投稿日: 2025.06.15
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    これこれ!こういうのが読みたかったんだよ!にドストレートに刺さってくる本。上巻からの勢いそのままラストまで一気読みでした!

    3
    投稿日: 2025.06.15
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    このレビューはネタバレを含みます。

    下巻は容赦なく人が死んでいく なんとなく犯人の予想は出来たけど、トリックは分からず。 驚きのラストと、時計館の秘密に思わずなるほど……! 他の作品も読んでみたくなった

    1
    投稿日: 2025.06.09
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    上下、計算され尽くした綺麗で丁寧な作品だった。 素晴らしい導入とどんどんと引き込まれる展開、そして全てが繋がる最後と美しき最期。 幼き少女の霊が出ると噂の時計館。 ある大学の超常現象研究サークルとオカルト雑誌編集部は、有名な霊媒師の降霊会に参加すべくその館を訪れた。 いつも狂っている大時計。 館内には年代物の様々な時計が無数にある。 そして別の世界を生きる少年。 「沈黙の女神」が再び目覚めるとき何かが起こる。

    0
    投稿日: 2025.06.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上巻で旧館の連中がカップ麺食べてる下りで、もしや?とは思ったけど、やはりそういうトリックだったか〜と思ったけれど、犯人の予想は外れてた笑 本格ミステリーに相応しく、読み応えありました。 映像化、これなら出来そうですね。 でもその前の迷路館の下りがないと、鹿谷と島田が同一人物とは繋がらないな。

    1
    投稿日: 2025.05.28
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    映像化されてほしいドラマチックで画がうかぶ小説。2冊あっと言うま! 犯人は全くわからず、最初名指した犯人のほかにもきっと裏があるんだろなと思ったらやっぱりスッキリ?させてくれるラスト。 今までで1番死んだんじやないかってくらい殺人。犯人の動機は明確だったし、島田とこなんくんの安心感よき。 瓜生くん、たしかに死んでしまうにもったいないキャラクター。 こずえが外に向かってるときに光が、物語で重要な意味を示してた文章だなんてっ!ここすき

    1
    投稿日: 2025.05.16
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    館シリーズあるあるの建物自体の特殊さによる密室破りなどはここまで読んできた読者にとっては当たり前であるが、それを踏まえでも想像の上をゆくトリックだった。探偵としても鹿谷門実は素晴らしく推察と論述だった。 建物の謎であった女神の叫びの真相は驚嘆物であった。やはり館シリーズは外せない素晴らしいミステリー小説であると再確認出来た。

    1
    投稿日: 2025.05.10
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めっちゃ面白かった! 事件の鍵を握る時計についての絡繰が単に犯人が仕掛けたものではなく過去の悲劇の副産物であることに綺麗につながって良かった。 この悲劇も中村青司の館だから訪れたのかな?

    1
    投稿日: 2025.04.05
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    館に閉じ込められた江南(かわみなみ)たちを襲う、仮面の殺人者の恐怖。館内で惨劇が続く一方、館外では推理作家・鹿谷門実(ししやかどみ)が、時計館主人の遺した「沈黙の女神」の詩の謎を追う。悪夢の三日間の後、生き残るのは誰か? 凄絶な連続殺人の果てに待ち受ける、驚愕と感動の最終章! 第45回日本推理作家協会賞に輝く名作。 ---------------- 館シリーズ初上下巻です。 長いかなって思って読み始めたけれど、 とにかく次から次へと、人が殺されていくし、退屈と思うヒマなく 一気に読了。 このシリーズ、発売順番で読むべきだったと、シリーズ読み始めた最初の頃に 思ったのだけれど、(ネタばれはないけれど、どういう事件だったかとか、語られる事もあるので) この「時計館」も、その後に書かれた「館シリーズ」を先に読んでしまったので、 かなりの連続殺人が起こる、主人公・江南もとても危険な目に遭う・・・とか 知っちゃってるので、それを踏まえて読み始めたのだけれど。 ・・・思ってた以上に人が死にました(苦笑) そりゃもう容赦ないかったです(苦笑) しかも新館には鹿谷がいるのも関わらず、 その真横の別館で、それが行われている・・・という何ともつらい展開。 でもたぶん犯人はこの人だろうと思ってた人だったので、 一旦事件が解決したけれど、きっとまだ何かあるという私の直感が、今回、当たりました。 だけれど、殺害動機とかそういうのは全然解けないけれど(笑) 本当のラストに向けて、この事件の真相、動機、殺人方法などの謎解きは 人が入り混じりすぎ、時間の経過の流れ調整で、頭の中の整理が大変でした(笑) でも伏線、見事に回収です。 上下巻、読み応えありました。 面白かった! ここまできたら、シリーズ全部読みたいので、また図書館に行ってきます!

    1
    投稿日: 2025.04.01
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    このレビューはネタバレを含みます。

    めちゃくちゃ面白かった。 綾辻行人さんの館シリーズの5作目 雑誌の企画で幽霊が出ると噂の時計館に行くことになった江南達。そこで次々と殺人が起こっていくという話。 江南達のいる旧館と鹿谷達がいる新館の2つの話が交互に進んでいく構成。 館シリーズでは初めての上下巻になっていてボリューミーで読み応えがあった。 江南達のいる旧館では次々と不可解な殺人が起こっていく。そこではやはり隠し通路が使われていてこれぞ館シリーズといった感じ。 一方新館では鹿谷が伊波に依頼された倫典の遺言の謎を追っていく。 それもあって今回は鹿谷は事件に関わらないから探偵役が江南になるのかなぁと思ってたけどそこは流石鹿谷。 事件が終わって犯人が由季弥で確定かと思った後にどんでん返し。 今回のトリックはこれまでの館シリーズの中でもぶっ飛んでて面白かった。まさかの時計館の中での時間の進みが現実世界よりも早くなっていた。SFじゃないのに2つの時間軸で物語が進んでいたっていうのが斬新で面白い。それによって完璧なアリバイがあった伊波さんが犯人だと分かった時はマジでびっくりした。 伏線も見事で、伊波さんの補聴器、銅鑼のような音、レコードのジャケットが手書きなことなど色々な伏線があって面白かった。 1番すっきりしたのは新見こずえが隠し通路から出た時にめっちゃビックリしてたのが、夜だと思って外に出たら昼だったっていうのが分かってそういう事だったのかってなった。 館シリーズの中では過去一面白かった。 最高。

    2
    投稿日: 2025.03.23
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    館シリーズ、5館目。 超常現象の取材のため、『CHAOS』取材班の一行が3日間籠ることになった館、時計館。108個もの時計があるこの館で次々と殺人事件が起こり、またもやあの男が現れる。 プロローグから思わずニヤリとしてしまうやり取りがあり、読み始めからワクワクした。 108個もの時計がある時計館。 私、時計の秒針の音が苦手で…。 きっと私は時計館に入っても長くは居られないだろうな。 十角館を思わせる描き方で、十角館が好きな私としてはテンションが上がったし、迫り来る殺人鬼の影にハラハラしながら、ページを捲る手が止まらなかった。 シリーズをここまで読んできた読者だからこそ、予想できるトリックがあったり、犯人は誰なのかと思考を巡らせながら読んだりと、楽しめた。 けれど、この作品の醍醐味はきっと犯人探しではなく、ハウなのだと思った。 いやー、これはすごい! 米澤穂信さんの解説がとても興味深かった。 次の館も楽しみ。 《シリーズ好きな順》 ①十角館 ②時計館 ③迷路館 ④水車館 ⑤人形館 ✎︎____________ どんな人間でも、どこかに狂気のポテンシャリティを持っているはずだってことです。(中略)いつどこで、どんな形の狂気に陥ってしまうか分らない。たとえそうなってしまったとしても、果たしてそれが他人の目に"狂った”と映るかどうかも分らない(pp.83~84) 僕らが日ごろ揺るぎのないものと信じている"現実”が、実のところどれほど脆く危ういバランスの上に成立しているのかってこと。そして、そのことをまるで理解していない人間たちが、どれだけたくさん僕らのまわりにはいるか。特に今のこの日本という国においては、そいつが顕著なんだなあ(p.92) "現実”は決して強固な実体じゃない。極論すればそれは、社会というシステムが人々に見せている一つの巨大な幻想にすぎない(p.92)

    40
    投稿日: 2025.03.10
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    上巻に続き下巻も、一気に読み進められるほど面白く、あっという間に読み終えてしまいました。 犯人が最後の最後までわからず、ハラハラドキドキしっぱなしでした。 島田潔こと鹿谷門実とこなんくんの活躍を、この後の作品でもみたいです。

    0
    投稿日: 2025.02.27
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    個人的ミステリ小説で一番だと思ってます。十角館が大勢の人に評価されている中、この作品はあまり話題に上がらないのが寂しいです。 十角館は今の時代では王道のトリックになってしまってますが、この作品は古典ミステリだけどこの先色褪せないトリックです。 まだ読んでいない方はぜひ

    1
    投稿日: 2025.02.17
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    散りばめられた伏線が最後に回収されていくのが気持ちいい!小さな疑問も見逃せない。時計のトリックには舌を巻いた 怖いので夜中には読めない作品

    1
    投稿日: 2025.02.14
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    このレビューはネタバレを含みます。

    1991年。再読(旧版)。館シリーズ5巻目の下巻。 旧館では連続殺人続く~ 皆殺し~ 新館では謎解き。 犯人の自殺により解決したように見せて、まだ半分。あっと驚く真相。なるほどーと思ってしまった('_') なので星4つ。

    0
    投稿日: 2025.02.13
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    図書室。 途中集中力を欠いてしまったこともあったけれど、全体としては壮大なスケールで読むことができた。 時計、確かにいつも気にして生きているなあ。一日くらい、時計無しで生活してみたいなあ。

    1
    投稿日: 2025.02.13
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    怖い怖い怖い〜!!(泣) 仮面の殺人鬼は怖すぎるのよ…そして嵐… 最後の結末も金田一少年の事件簿を思い出しました。 トリックとかよく思いつくなぁ…。凄いなぁ…。 やはり島田さんと江南のコンビ好きです!

    2
    投稿日: 2025.02.13
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    十角館で衝撃を受けて以来の館シリーズ読了。知らなかったですがシリーズものだったんですね。 なんとなくの違和感と推理しながら読み進めましたが、そうきたか!!!という驚きがあり、他のシリーズも全部読まねばと決意しました。

    0
    投稿日: 2025.02.11
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    人気の理由がよくわかった気がします。トリックの状況整理をするのがかなり大変でしたが、わかりやすく書かれていたので助かりました。

    1
    投稿日: 2025.02.08
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    このレビューはネタバレを含みます。

    『米澤屋書店』がきっかけ。「あからさまに手掛かりがちりばめられている」との解説を頭に入れながら読んでいましたが、やはり1読目にはさっぱりでした。えっ?という驚きは1作目の方が大きかったですが、こちらは次元が違う驚き、でしょうか。 館シリーズ、間を飛ばしているので、他にも手を出そう

    1
    投稿日: 2025.02.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    上下巻読了。 うーん、個人的にはこれまで読んだ館シリーズの中では最下位に入るかもしれない… 次々に人が亡くなる点においては十角館と同じなのだけれど、あまりに簡単に殺されすぎているし、動機も正直何だそりゃ… そして犯人の意外性もない。生き残っている人物が少なすぎるので、すぐに検討がついた。トリックもすぐにわかってしまった。 シリーズものすべてを面白く、読者を驚かせる方が難しいのは重々承知しているので、次作に期待している。

    1
    投稿日: 2025.01.28
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    このレビューはネタバレを含みます。

    綾辻先生の作品がこんなに簡単に解決…? そんなはず、ない!!!! ということで、最終的には 真犯人…そして多くの謎が 次々にはっきりと解明されていく。 まさかの真相なのに、改めて考えると なるほど多くの伏線に納得させられる。 〈旧館〉と〈新館〉…こんなに近くにいるのに…ッッ ともどかしくなりながらも、 無事に江南&鹿谷が生きて事件を解決できて ホッとするのであった…! 私は、この物語を江南&鹿谷を主軸にみていたので、 解説での古蛾視点の考え方も面白いなぁと思った。 他の館シリーズも読むのが楽しみである♬

    1
    投稿日: 2025.01.26
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    上巻はなんだか少し間延びした感じだったけど、下巻は「ちょっと待て!」と言いたくなるような怒涛の解決編でした。 犯人は、予想通りのあの人。 殺人の動機は半分は予想通り、でも真の動機は言われなきゃ分からないよなー。 トリックについては作中での登場人物の解説が結構いい線いってます。でも、肝心なところはやっぱり探偵役の解説が必要かも。 個人的には、時計館も面白かったけど十角館の殺人がやっぱり凄かったんだなぁ、と、再確認する読書体験でした。 登場人物も事件の数も多くてトリックも動機も一応全部解説されたけど、話を構成する要素が多すぎて煩い感じ。落とし穴のくだりとか、何回も何回も出てきて食傷気味ですし。 しかし、田所さん、あの年で職をなくしてこれからどうするんや… ゆきやくんの母、これからめっちゃ大変だな… 残された人たちが幸せでありますように。

    1
    投稿日: 2025.01.23
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    このレビューはネタバレを含みます。

    面白かったけど上がったハードルほどではなかった。 メインのトリックは、時計館の中と外で流れる時間が違うというアリバイトリックだった。さらに時計感が崩れる時の文章の綺麗さがすごかった。米澤穂信の解説も良かったです

    1
    投稿日: 2025.01.06
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    館シリーズ第5弾(下) 次々と殺人が起こる悲劇。狂気ともいえる娘への愛。壮大な時計館の仕掛け。沈黙の女神の正体。 これは映像で堪能したい。 このトリックを実行しきったことに驚愕。自分が犯人なら、絶対に頭がこんがらがって微妙なタイミングで動いてしまい、えっ!?あれっ!?なんて言いながらオタオタするのが目に見える。

    74
    投稿日: 2025.01.02
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    このレビューはネタバレを含みます。

    (上と同じ感想) 十角館→水車館→迷路館ときて、本作でした。 人形館、あまり手が進まず本作も本棚に眠っていましたが、不意に読みたくなり人形館をとばしました。 108個の時計がひしめき合い飾られる時計館。家主亡き後訪れたミステリー研究会と江南含むオカルト雑誌編集部たちを襲う事件が描かれます。あまりにも被害者が多いので犯人はおおよそ見当がつきます(挙動も随所で怪しい)。また、その犯人のアリバイ崩しを考えると、時計館というからにはカラクリがすぐにわかります。しかし、最後の伏線回収と時計館が作られた背景等の描写が美しく気持ちの良い一冊でした。 順番を崩して読んだ本作。この後の館シリーズはどのように読もうか、楽しみです。

    3
    投稿日: 2024.12.25
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    一つ目の解釈は、読みながらそうだったらつまらないなと思っていたものだったし、それでは収まらない伏線にも気づいていたのだが、真相には驚きと感動があった。 まあ、私は内側から開けられないような建物に絶対入らんけどね。

    0
    投稿日: 2024.12.08
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    コアとなるトリックには驚いた。なるほど時計館だ。 予想通り、バタバタと死んでいくので、どう収束するのかと思いながら読んだ。犯人を予想したが、外れた。 面白かったが、過去一では無かったと思う。

    16
    投稿日: 2024.10.10
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    館シリーズマイベストを更新しました。面白いしアイディアやエピソード盛りだくさんだしこういうの考えつくの頭良すぎだし………すごい………たくさんの出来事が起こるし人数も多いしいろんな情報が提示されるけど読みづらくはないんだよな。何重にも仕込まれたアイディアやそれをきちんとチラつかせるフェアさ、それでも初見の人間による面白みが全然損なわれなくて、すごい。

    0
    投稿日: 2024.10.06
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    読み応え抜群でめちゃくちゃおもしろかったです。 え、これで解決?とモヤモヤしていたところで島田さん(鹿谷)が真相を明らかにしてくれるのでスッキリ! 映像化求む!

    0
    投稿日: 2024.09.30
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    館シリーズの中では自分的に1番しんどい話だったのであまり読み返していなかったのですが久しぶりに再読。ここあやしいな?ってわかる箇所はあるのにトリックや伏線が多すぎて全容はまったくわからない。全てが複雑に合体してスッキリとした答えになるというこれぞミステリー。上下巻だけどちょうど良い塩梅です。しんどさの理由は殺され時(なんだそりゃ)の描写かな…。いや思い返せば1番しんどいのは十角館か。河南くんに幸あれ。なにはともはれ館シリーズ好きには満足の一冊でした。

    3
    投稿日: 2024.09.25
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    館シリーズ第5作品目。 これぞ新本格ミステリーといった内容でした。 上下巻あり、ボリュームはこれまでの館シリーズと比べてもかなりの量。 ミステリー小説は長くなればなるほどトリックや伏線が見破られやすくて書くのは難しいのでは?と思っていましたが、読み終わってみて全くそんなことはないなと思わせてくれました。 振り返ってみると、あそこも伏線だったのか…と見破れなかった自分に落胆すると共にこの作品の面白さを痛感しました。 日本推理作家協会賞を受賞しているのも納得の作品です。 ミステリー小説が好きな方は是非読んでみてください。

    7
    投稿日: 2024.09.23
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    楽しかった。登場人物の反応から一緒に推理する楽しさ、あのときのあのこと、引っかかるし、どういうことだったかトリックの全容までは分からず。 最後は鹿谷さんが解決してくれて、すっきり。はー、本格ミステリの醍醐味を存分に味わえた。

    0
    投稿日: 2024.09.20
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    これまでの館シリーズと比べてとてもインパクトのある作品であった。また今作は時計館というタイトルにふさわしいカラクリがあり、完成度が高いなと感心しました。今作はとにかく登場が多く、被害に遭う人物の数も多いので、ハラハラする場面が多々あり、とても良かったです。

    0
    投稿日: 2024.09.13
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    上下合わせてとても面白かった。 これぞ館シリーズだ!という感じで、風変わりな館で大勢が次々と・・・ この人が犯人だ!と思ったが・・・ これぞ綾辻先生の作品!という感じで終始わくわく出来て楽しかった。

    0
    投稿日: 2024.09.02
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    壮大ながら静かな終焉を迎えた時計館。 思いも寄らない大掛かり、かつ緻密なトリックは、読み進める中では全く解けない! 悲しい結末ではあるが、読む者の気持ちを掴んで離さないスピード感と緻密さを併せ持つ作品であると感じる。

    6
    投稿日: 2024.08.25
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    このレビューはネタバレを含みます。

    トリックの要とその背景及び真犯人は予想がついたが、動機だけ掴めず。悔しい。 綾辻作品はある程度ミステリの勘所が分かってから手を出して欲しい。丁寧に読み進めれば読者が探偵になれように見事に書かれている。

    0
    投稿日: 2024.08.20